リレー日記

大切な同期(2年小川愛)

2018.06.21

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。いつも欧米人顔負けのフィジカルプレーで周囲を魅了し、日本語よりも英語で話す方がずっと得意な帰国子女、3年田中絵梨果からバトンを引き継ぎました、総合政策学部2年の小川愛と申します。今年もまた梅雨の季節がやって参りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。今回は、私にとって2回目のリレー日記となります。同期の中で最初に2巡目が回って来たということで、塾ソッカー部女子に入学し、縁あって出会うことが出来た私の大切な7人の同期を紹介させていただきたいと思います。

背番号22、足立智佳。大阪生まれ、大阪育ちの関西人。真面目で堅実、とても頼りになります。関東に来て1年以上経ちましたが、全く標準語に染まらないところが素晴らしいです。今後も周りに流されず、関西弁を貫き通してほしいです。8時間は寝ないと次の日に身体が動かないらしく、合宿では誰よりも早く寝る為、毎回必ず誰かしらの携帯に彼女の可愛らしい寝顔が収まっています。
背番号13、熊谷明奈。チームのムードメーカー。彼女の周りはいつも明るく笑いが絶えません。食べることが大好きで常に美味しいスイーツを追い求めています。消費カロリーより摂取カロリーの方が多くなってしまうことが悩みですが、言う程気にしていない様子。誰も聞いていないのにその日の体重を大きな声で発表しながら部室のロッカーに貼っている紙に記録することが彼女の日課です。
背番号17、佐藤幸恵。いつも元気いっぱい。この学年の末っ子的存在です。大学入学と同時に寮生活を始め最初は自炊に苦労していましたが、今ではバイト先の賄いを大いに活用しています。しかし、面倒と言いながらも毎日学校にお弁当を持って来ていて感心しています。またテレビ無しでは生きていけないという程のテレビっ子です。録画したドラマを見ることを楽しみに毎日頑張っています。
背番号15、清水菜緒。気配りが出来てとても優しい彼女は、先輩、後輩関係なく誰からも親しまれる存在です。常に明るく周囲の人まで笑顔にしてしまう不思議なパワーの持ち主です。皆が長袖か半袖か迷う時にも、彼女は少しも迷うことなく半袖を選びます。学年一の汗っかきで、シャワーを浴びた後も汗をかいています。海鮮が大好きで、SFC付近の海鮮屋さんがお気に入りです。
背番号21、鈴木紗理。コミュニケーション能力が高く友達が沢山いる彼女。学年一の小心者、虫嫌いです。その為小さなアリが歩いているだけで怪獣を見たかの様に大きな声を出すので、こっちまで驚いてしまいます。幼い頃は平泳ぎでジュニアオリンピックに出場することを目標としていた凄いスイマーでもあります。親子丼が大好きで、最近親子丼巡りに夢中らしいです。
背番号27、内藤孝穂。寮生にも関わらず食事管理は完璧。豆類、ドライイチジクなどヘルシーな食べ物が好きで、多品目に渡るバランスの取れた食事を心掛けていて感心しています。自作のお弁当も栄養満点。黙々と皆の為に動ける人です。怪我をしていてピッチに立つことが出来なかった1年間も弱音を吐くことなくリハビリに取り組んでいた姿を見ていたからこそ、これからは思う存分ピッチを駆け回り活躍してほしいです。
背番号23、山本華乃。誰とでもフランクな関係を築ける優しい彼女を一言で表すと、モデルにならなかったクラゲです。身長173センチ、モデルのようなスタイルの良さと女子力の高さは学年一ですが、いつもマイペースでクラゲの様にふわふわしています。彼女と話すと不思議とリラックス出来て癒されます。学年で唯一の理工学部の学生であり、頭もスマートです。

以上、7名の同期に私を加えた8名で刺激し合い、それぞれの良さをピッチ内外で活かしてチームに貢献出来る様、力を合わせて精進して参ります。

さて、7月7日(土)に行われる早慶定期戦まで3週間を切りました。昨年0-1で敗れて味わった悔しさを忘れず日々練習に取り組み、まずは関東リーグで1つでも多く勝ち点を積み上げられる様に精進して参ります。そして、今年こそ創部以来、一度も果たすことが出来ていない「早慶戦初勝利」という大きな目標をチーム全員で達成し、いつも私達を支え応援して下さっている方々へ恩返しをしたいと思います。これからも温かいご声援の程、どうぞ宜しくお願い致します。拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

挑戦(3年田中絵梨果)

2018.06.19

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。今回リレー日記を担当させていただきます、環境情報学部3年の田中絵梨果と申します。
今回、私は挑戦することに関してお話したいと思います。

「You miss 100% of the shots you don’t take.」
これはカナダの元プロアイスホッケー選手、Wayne Gretzkyが放った名言です。日本語に訳すと「打たないシュートは、100%外れる」です。

今シーズンに入ってから、私は様々なポジションを経験しました。サイドバックの次にはサイドハーフ、そして現在はフォワードに抜擢され、少しでもチームの力になれる様に努めています。

そんな私には、一つの癖があります。
それは受け取ったボールをすぐに離そうと、味方にダイレクトパスを繋げることです。ツータッチ以内でボールを回した方がテンポ良く前進出来るという理由がある一方、チームメイトが守備から大切に繋げてくれたボールを自分が失ってしまうのではないか、という失敗の恐れがダイレクトパスを選択してしまう最大の理由です。自分が打ったシュートによって試合の結果が左右する、重大な役目を持っているフォワードとして、チームが喜ぶ理由の元になりたいと思っているが故に、自分の力を信じることが出来ず、ゴールエリアでボールを持った時に安全なルートを選択し、味方がゴールを決めてくれることを信じてパスをしてしまいます。

しかし、冒頭部分の名言の通り、今までシュートを打つという挑戦をしなかったことによって、私は失敗よりも大きな損を自分とチームにもたらしていることに気が付きました。
「誰かがきっとやってくれる」というマインドでは、自分は何も変わらない上、いざ頼れる人が自分しかいないとなった時、経験がないが故に確実な解決法を簡単に見いだすことが出来ないのです。
未知なる挑戦をすることで、新たな自分のアイデンティティーを見つけ出すことが出来ます。そして挑戦したことによる結果がどうであれ、次への成長に繋がるものではないでしょうか。

開幕まで1ヶ月を切った第17回早慶女子サッカー定期戦。私は相手を恐れない体を張ったプレーを通して、TEAM 2018の目標の一つである「早慶戦初勝利」の達成に少しでも力になれる様精進して参ります。
引き続きご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章になりましたが、最後までご精読頂きありがとうございました。

成長の分岐点(監督 伊藤洋平)

2018.06.01

ブログをご覧の皆様、いつもお世話になっております。
ソッカー部女子の監督を務めております、伊藤洋平と申します。

W昇格で幕を閉じたTEAM2017。
そしてTEAM2018がシーズンインしてから約3ヶ月、苦しいシーズンになることは想定内でしたが、関東女子サッカー1部リーグ、開幕5連敗。
サッカーの神様、我々にここまで試練を与える必要はあるのですか、と嘆きたくなる瞬間もありましたが、私にとってはまだまだ想定内でした。

そしてようやく第6節、勝ち点0同士の関東学園大戦。2-1で初勝利を飾ることが出来ました。
開始6分での失点から「また今日もか…」という雰囲気を跳ね返したピッチ内の選手、折れそうな心を外から声で支えたピッチ外の選手、下田で応援して下さる皆様、全員で掴んだ勝ち点3だと思っております。

また、初勝利を飾った5月27日は自身の誕生日でした。
誰も私の為に勝利をプレゼントしよう等というモチベーションは無かったことは重々承知ですが、一生忘れないバースデープレゼントを頂きました。
ケーキと水もありがとうございます。(写真撮影の際に後ろから水を掛けたのは誰だったのでしょう。)

しかし、たかが1勝しただけです。
自信を力に、慢心を捨て、自身に負荷を掛け、常に101%でトレーニングをしていきます。
そして6月3日は、前期最終節、東洋大学戦。下田グラウンドでの試合となります。
昨季インカレベスト4の強豪、同じくポゼッションサッカーを志向する素晴らしいチームです。どちらがボールの主導権を握れるか、下田グラウンドで見届けていただけたら幸甚です。

以上です。
引き続きご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

待望の日々(1年藤田椰也子)

2018.05.24

ホームページをご覧の皆様、初めまして。今回リレー日記を担当させていただきます、経済学部1年の藤田椰也子と申します。
大学に入学して、もう少しで2ヶ月が経とうとしています。初めてのことにドキドキワクワクしていた大学生活が日常に変わりつつあり、少し寂しく思います。

私は、ソッカー部女子に入部する為に慶應義塾女子高等学校を目指しました。晴れて合格し、スマートフォンを手に入れて早速女子ソッカー部のリレー日記を読み漁りました。素晴らしい文章を書き連ねる先輩方を見て、ますます格好良さと憧れを感じたことを今も覚えています。
そんな憧れでいっぱいのリレー日記をとうとう任されることになり、「遂に…!」というワクワク感と緊張で落ち着きません。
今回は、そんな私のこれまでについて書かせていただきます。

残念ながら高校にはサッカー部がなかった為、高校時代は東京都にあるSOCIOS.FCに所属していました。しかし、私は高校1年生の終わりと高校2年生の終わりに前十字靭帯を断裂してしまいました。その影響で高校2.3年生の殆どはサッカーの出来ない日々を過ごしました。それまで怪我とは無縁だった私は、”サッカーが出来ない”という環境がこんなにも苦しいことであることが理解出来ていませんでした。特に2回目の断裂時には主治医の先生にも「もうサッカーは辞めて、安全な競技をやった方が良い」と勧められました。そこまで言われても尚サッカーに拘り続けたのは、慶應ソッカー部でサッカーをする、という強い決意があったからだと思います。何ヶ月にも渡るリハビリは、時には辛いと感じてしまうこともありましたが、受験がなく思い切りトレーニングに専念出来たことや、大学でサッカーを続けられる環境が待っていたことでどうにか乗り越えることが出来ました。
また、1度目のリハビリを反省し、2度目のリハビリは怪我をしない体作りをとことん追求しました。2度リハビリを行ったからこそ、自分自身をもう一度見つめ直すことが出来ました。
そして今年の2月に無事復帰し、改めてサッカーの楽しさ、面白さを感じています。そして、元気にサッカーが出来ることに幸せを感じます。復帰後は、自分のイメージと現実の差に驚き、なかなか練習についていけませんでしたが、優しく声を掛けて下さる方々のお陰で日々練習に励めているのだと思います。

入部して2ヶ月、チームはなかなか勝利出来ない状況でありますが、「早慶戦初勝利」「インカレベスト4」という目標を達成するべく、日々取り組んで参ります。自分自身は、とにかく最も高いパフォーマンスが出来る状態へ、早く戻れる様に精進して参ります。
また、素敵な先輩方と大好きな同期に囲まれ、憧れのソッカー部でサッカーをするこの贅沢な環境に慣れることなく、貪欲に自分の目指すサッカーを追求していく所存です。
拙い文章になりましたが、最後までご精読頂きありがとうございました。

今までの私とこれからの私(1年平田朋)

2018.05.17

 ホームページをご覧の皆様、初めまして。この度リレー日記を担当させていただきます、環境情報学部1年の平田朋です。初夏を感じる気候になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。初めてのリレー日記ということで、これまでの私について書かせていただきます。

 私は4歳から始めたサッカーを、15年間続けています。父が高校時代までサッカーをしていたこと、私の姉と兄がサッカーを始めたこともあり、気が付けば私もボールを蹴っていました。それから、平日はスクールやトレセン、週末は試合、友達と遊ぶ時もサッカーといったサッカー漬けの毎日が始まりました。小学校4年生までは地元の栗東FCというチームに所属していました。しかし、より高いレベルでプレーしたいと思い5年生からは山田JFCという実家から少し離れたクラブチームに通っていました。中学時代は兄が所属していたYASUclubU-15という男子チームに所属し、高校は兵庫県にある全国優勝常連校の日ノ本学園高等学校に入学し3年間寮生活をしていました。高校3年間は決して楽なことばかりではなく、毎日死に物狂いで闘っていました。本当に3年という数字では表すことが出来ない程濃い時間を過ごし、多くのことを学ぶことが出来ました。逃げたいと思うことは何度もありましたが、仲間と共に切磋琢磨し日本一の景色を見ることが出来た時は、何よりも嬉しかったです。

 卒業後の進路選択は本当に迷っていました。しかし、練習参加した際に、学年問わず厳しく闘っている姿やチームの雰囲気を見て、私もソッカー部女子の一員となり「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」という2つの目標を先輩方と共に成し遂げたいという強い気持ちを持ちました。最終的に、サッカー選手としてだけでなく、1人の人間として私自身が最も成長出来る大学は何処なのかと考え抜いた末に、慶應義塾大学への進学を決断しました。

 今の私はサッカーの面だけでなく勉学の面、精神面等多くの部分でまだまだ未熟です。しかし、日々精進し自分の目標に向けて沢山の知識と経験を積み、成長していきたいと思います。また、「自分づくり」「仲間づくり」「感謝の心」を常に意識して過ごし、どんな状況が続いても、仲間と共に目標に向かって切磋琢磨し、自分を信じて努力し続けていきたいと思います。
拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。
今後共温かいご声援を宜しくお願い致します。

悔しさをバネに(1年高月彩香)

2018.05.10

 リレー日記をご覧の皆様、初めまして。
この度リレー日記を担当させていただきます、環境情報学部1年の高月彩香と申します。いつの間にか日中は汗ばむような季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は大学という新しい環境に慣れ始め、文武両道を目指し充実した日々を過ごしています。
今回は初めてのリレー日記になる為、私のこれまでのサッカー人生について書かせていただきます。

 私がサッカーを始めたのは、小学校3年生の時でした。もともとは弟がサッカー、私は音楽に励んでいました。しかし、気付いた時には私がサッカー、弟が音楽に逆転し、今も尚真逆の方向へと進んでいます。小学生の時はJSC-CHIBAという男子チームに所属し、サッカー漬けの毎日を送っていました。ただただサッカーをすることが楽しく、夢中だった様に思います。中学生からはFC.VIDAという女子チームに所属し、チームメイトやスタッフにも恵まれ、濃い3年間を送ることが出来ました。今もまだ未熟ではありますが、私の様な背も低く足も速くない選手でも生きていく術を学び、ここに私の原点があると言えます。

 中学卒業後、私は村田女子高校サッカー部に入部しました。クラブチームとは一変し戸惑うことも多くありましたが、3年生の時にはチームの主将を務めさせていただきました。主将を務めた中で辛いこともありましたが、チームメイトや監督、スタッフ、そして家族に支えられ、自分自身何よりも成長出来た3年間だったと思います。しかし、その中でも結果を残すことが出来なかったという悔いもありました。この悔しさをバネに、次のステージでは結果を残したいという思いを胸にし、私はソッカー部女子に入部しました。

 入部から1ヶ月が経ち、開幕からの連敗や自身の怪我等今は上手くいっているとは言えない状況にあります。ですが、全てはここからです。今の悔しさを絶対に忘れず、1日1日を大切に取り組んでいきます。そして、「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」という目標を目指し、チームとしても個人としても日々成長していける様精進して参ります。

 拙い文章ではありましたが、最後までご精読いただきありがとうございました。今後共応援の程宜しくお願い致します。

ソッカー部に懸ける想い(1年中井里衣子)

2018.05.04

 ホームページをご覧の皆様、初めまして。この度、初めてリレー日記を担当させていただきます、総合政策学部1年の中井里衣子と申します。

 さて、本塾に入学し、下田グラウンドに通う日々が1カ月経とうとしています。今回は私が本塾に懸ける想いをお話しようと思います。
私は小学生の頃、4歳年上の兄の影響でサッカーを始めました。ソッカー部に入りたいと思ったのも、兄が本塾ソッカー部に入部したことによって芽生えた感情だと思います。兄の入学早々、(私は中学3年生)試合を観戦しに下田グラウンドを訪れました。黄色いユニフォームを身に纏い、闘っている部員の方々はとてもキラキラ輝いていました。部員同士の仲の良さも上下関係なく、遠くから見てもとても良いことが分かりました。同じ日に下田グラウンドでは女子部の試合もあり、観戦しました。試合では必死になって闘う姿が本当に素敵でしたし、試合が終わると男子部同様、学年関係なく仲が良く、とても楽しそうにサッカーをしていました。この日、女子部員の方々の姿を見て「私も必ず慶應義塾大学に入学し、ソッカー部の一員になりたい!!!」という想いが湧き上がりました。
 中学3年生だった私は、高校の進路先について悩んでいました。中学は日テレ・メニーナ・セリアスに所属しており、高校は日テレ・メニーナには上がれない現実から、高校サッカーに進むか、アメリカに留学するか迷っていました。そんな時、作陽高校の池田監督の存在を知り、この監督の元で再び全国優勝を経験したい(小中全国優勝)と思い、親元を離れ岡山県に行くことを決めました。そして慶應義塾大学を目指すという目標を立てました。
たまたま兄の同期に、前主将の野村智美さんがいらっしゃり、作陽高校のOGであったことから、お話もたくさん伺いました。そして作陽高校を受験し、智美さんの様になりたいと憧れを持ちました。作陽高校では寮生活ということもあり、想像を超える辛い日々でしたが、高校最後の全日本高等学校女子サッカー選手権大会で準優勝出来たことで努力が報われた気がしました。
作陽での日々は、今まで生きてきた中で一番濃い3年間でした。

 大学進学については、中学3年の時に下田グラウンドで黄色いユニフォームを見た時から本塾しか考えられませんでした。落ちた時の事も考えましたが、「私には慶應しかない」という想いと、池田監督が「他は考えるな」と後押しして下さったことから、一本に絞る覚悟を持てました。
 そして今年度、無事入学することが出来、憧れのソッカー部に入部出来たことを心から嬉しく思い、黄色いユニフォームを着て試合に出場出来ることに毎日ワクワクしております。
 今年度は1部リーグという先輩方が築いて下さった素晴らしい舞台で試合が出来ております。チームとしてなかなか上手くいかないことも多いですが、「早慶戦初勝利」「インカレベスト4」という目標を達成するべく、全力で闘い抜いて参ります。個人としても、「常に全力、常に笑顔」という言葉をモットーに日々成長出来る様精進して参りますので、今後共応援の程宜しくお願い致します。
拙い文章になりましたが、最後までご精読頂きありがとうございました。

一歩踏み出すこと(3年松木里緒)

2018.04.22

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。オフ面ではピカイチのコミュニケーション能力とフットワークの軽さで人生を大いに楽しみ、年に何回か謎の体調不良になるもののピッチ内では逞しい背中でチームを引っ張ってくれる、なんだかんだ頼もしい3年副将工藤真子からバトンを引き継ぎました、今年度副務を務めさせていただきます、環境情報学部3年の松木里緒と申します。

 昨シーズン、TEAM2017は目標を「1部昇格」「早慶戦勝利」と掲げ、関東女子サッカー2部リーグ・関東大学女子サッカー2部リーグ共に1部昇格をし、目標を無事に達成することが出来ました。下田でのホームゲームはもちろん、遠方でのアウェイゲームであるにも関わらず、沢山の方々に足を運んでいただき、誠にありがとうございました。アウェイゲームのはずがホームゲームの様な雰囲気で試合をすることが出来、皆様の毎試合の熱い声援が私たちの力になり、昨シーズンの結果へと繋がったと思っております。この場を借りて御礼申し上げます。

 さて、私自身3度目のリレー日記となりますが、今回は一歩踏み出すことの大切さについてお話させていただきます。

 私は、2018年に入ってから大きな決断をしました。それは、慶應義塾体育会ソッカー部女子の副務になるということです。副務を決める話し合いは、同期で夏から半年間掛けて行いました。正直、副務候補に入るだろうなとは自分自身で感じていました。しかし、私の中で副務というやりがいのある役職への憧れは抱いていたものの、仕事の責任の重さや私に副務が務まるのかという不安材料があり、立候補する勇気が出なかったのですが、同期からの推薦で候補に挙がりました。同期での話し合いが始まってからずっと心の中で葛藤していましたが、一歩踏み出す勇気が私にはありませんでした。今までの人生を振り返ってもそうです。世の中の人は、物事をきっぱり独断で決めることが出来る人と自分で決断出来ずにいる人の2パターンに分かれると思います。私は断然後者です。性格上、優柔不断で何か物事を決める際には自分の判断だけでなく必ず周りの判断を仰ごうとします。いつも決断した後のことを考えてしまい大きな決断をすることが出来なくなります。私自身、ずっとこのことに対して問題意識を感じてはいましたが、どうにかしなければと思いつつも何も行動に移せない自分がいました。副務候補になってからも先輩や後輩、家族、友達等様々な人に相談し意見を求めましたが、沢山の人に意見を求めすぎたせいで自分自身の意思が弱くなり、逆に頭が混乱してどうしたら良いか分からなくなった時期がありました。ミーティングが進み、ソッカー部女子の中での存在意義や自分自身がどうなりたいか等議論を重ねている内に、「大学生活4年間で何かを成し遂げたい、自分の中で限界を決めていた今までの自分を超えて何かに挑戦したい。今のままだと何も変わらない。一皮剥けたい。」と強く考える様になりました。私にとって副務をやると自ら発言することは大きな、大きな決断であり、最終的に「副務やります!」と決断して同期の前で言った時には上手く言葉に表せない様な感情に襲われ、心拍数が急上昇しました。言い切った後には何か自分の重荷が取れてスッキリした様な感じがして、ほんの少しだけ前に一歩踏み出せたのかなと思いました。
 
副務を決める半年間のミーティングで分かったことがあります。それは、私自身のことです。私のことは私自身が1番分かっていると思っていましたが、そんなことは全くありませんでした。人前では強く偽っていた私がいて、あまりにも弱い人間であると気付かされました。人として周りから頼られる人になりたいと思っていましたが、それ以上に周りを頼ることの大切さを感じ、何か私の中で重荷が取れてスッキリした様な気がしました。そこで初めて周りを頼りながらで良いから副務という役職に挑戦してみようと決断することが出来ました。副務になってからは沢山の人から励ましの言葉を掛けられ、周りに支えられていると更に実感しました。また、今まで見えていなかったことが見える様になり、気付きも増え改めて体育会という組織の偉大さやOB・OGの方々のお陰で私たちがサッカーを出来ていることなど、当たり前の様で当たり前だと思ってはいけない1番大切な部分のことを再認識出来るきっかけにもなりました。
 
 副務になってから3か月程経ちましたが、副務になって良かったと言えることしかありません。仕事量を考えると大変な部分もありますが、あの時一歩を踏み出すことが出来て良かったと今は胸を張って言えます。やるかやらないか最終的に決めるのは自分自身であり、一歩を踏み出すことは行動としては簡単ですが、そう簡単に一歩を踏み出せる訳ではありません。これからの人生、私は一歩踏み出せる機会があるならば積極的に一歩を踏み出すと共に、周りに踏み留まっている人がいれば背中を押してあげたいと思います。まだまだ副務としてもサッカー選手としても未熟ですが、ピッチ内外でチームの為に自己犠牲を払い、常に向上心と責任感を持ち精進して参りたいと存じます。
 
 先日、第24回関東女子サッカー1部リーグが開幕致しました。4月15日(日)に行われた開幕戦対早稲田大学は残念ながら大敗してしまいましたが、まだリーグ戦は始まったばかりです。TEAM2018の目標である「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」に向かってチーム一丸となり精進して参ります。今後共変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

為せば成る(3年工藤真子)

2018.04.14

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。卓越したサッカーのセンスを持ちながら、オフ面では運営のリーダーである共にドラマティックな私服を着こなし幅広い層の人から人気のある4年主務GK沢渡凜璃子からバトンを引き継ぎました、今年度副将を務めさせていただきます、総合政策学部3年の工藤真子と申します。

 日増しに暖かくなり若葉の緑が目にも鮮やかな今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。早いもので、入部してから3年目を迎えました。1年目は、1年生から数多く試合に出場させていただいたもののチームとしてはW降格という苦い想いを味わいました。そして2年目は新監督を迎えチームスタイルも一新し、W昇格という最高の結果を残せました。またユニバーシアード女子サッカー代表にも選ばれ、準優勝という快挙も成し遂げました。そして、3年目の今年。TEAM2018の副将という大役を仰せつかりました。私が副将を務めることでメリットよりもデメリットの方が数多くあると思いますが、自分自身の改心と同期にもサポートしてもらいながら、副将としての自覚と責任を胸に頑張り続ける所存です。

 さてTEAM2018が始動にあたり、今年度は関東大学女子サッカーリーグ1部、関東女子サッカーリーグ1部という最高峰レベルでの闘いとなる中で、大きな目標を2つ掲げました。
その一つは「インカレベスト4」です。TEAM2018のメンバーと共に再びインカレに出場して勝ち進み、そしてお正月を日吉のグラウンドで迎え、笑顔で東京・西が丘に戻って来たいと強く思い、今年度の目標を「インカレベスト4」としました。今までソッカー部女子を築き上げて下さった先輩方、コーチの皆様やいつも応援し支えて下さる方への感謝の気持ちをプレーでお見せする為にも、必ず西が丘の地に戻って参ります。
目標のもう一つは「早慶戦初勝利」です。今年度は、リーグ戦、定期戦等により、早稲田大学と4度闘う機会があります。このチャンスを活かし、今年こそ早稲田大学から初勝利を挙げることで、TEAM2018が殻を打ち破り、「もう一歩」前に踏み出せることが出来ると考えています。

 しかしこれらの目標を成し遂げる為には、いくつもの困難や試練が待ち受けているということは疑いようがありません。高い目標を掲げているから当然です。そういった局面では、迷いが生まれ、行動がぶれてしまい、更には心が折れそうになるかもしれません。その時私は最近読破した本の中で、感銘した言葉を呪文のように唱え、心を整えることにしました。

「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」

 大半の方がご存知かと思いますが、どんな困難なことでも強い意志を持ってやり通せば成就出来るという意味です。“為す”は行動や行為で、“成る”為のやる気、決断、そして勇気の大切さも教示している上杉鷹山公の名言です。チャレンジしなければゴールに到達出来ません。出来ないというのは、もしかしたらやらないだけかもしれませんし、やり切る為の断固たる決意が足りないのかもしれません。今期の私は、出来ない言い訳を考えるのではなく、出来る方策を常に模索し、高い目標を掲げ困難な状況に直面するであろうTEAM2018を、為せば成るの精神で勝利に導いていく所存です。そして「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」の完遂に向け、誰よりも走り、誰よりも声を出し、誰よりも汗をかき、TEAM2018のメンバー全員と、私たちを応援して下さる皆様と最高の瞬間を共有したいと心から想っております。
4月からリーグ戦も始まります。今年度も変わらぬご指導ご声援の程、引き続き宜しくお願い申し上げます。

拙い文章となりましたが、最後までご精読いただきありがとうございました。

人と人を繋ぐ(4年沢渡凜璃子)

2018.03.27

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。一人で喋り続けるところは1年の時から変わっていませんが、3年間でとても頼もしくなり常にチームを中心で引っ張る主将の中島菜々子からバトンを受け継ぎました、今年度主務を務めます、法学部政治学科新4年の沢渡凜璃子と申します。春の陽気が見え始めていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は毎週楽しみにしていたドラマが次々と最終回を迎え、ロスになっています。

「将来は、人と人を繋ぐ仕事がしたいです。」

これは私が慶應義塾中等部の入学試験の面接で将来の夢について聞かれた時に言った言葉です。当時小学6年生であった私が、そして、小学5年生まで「将来の夢はお寿司屋さんの大将になること」と言っていた私が、何故この時こう答えたかは自分でも分かりません。きっと直感で答えたのだと思いますが、この時の直感は多分正しくて、9年経った今でも理想の主務像の中の軸になっています。

 そんな私は、ラストシーズンとなる今年度の年間個人目標を「繋ぐ」にしました。実は私は2年生の時も年間個人目標に「繋ぐ」を掲げています。しかし、2年前に掲げた「繋ぐ」と今年掲げる「繋ぐ」に込められた想いは大きく異なります。2年生の時も当時は当時なりに考えてこの目標にしましたが、今年の想いとは比べ物になりません。それくらい、私にとって副務を務めた昨年1年間は大きかったのだと思います。

 私は元々周りが見えている方で、入部当初から怪我をしていてリハビリ期間が長かったことからも、チームの為に自分が何を出来るか、何をするべきであるかを考えられていると思っていました。しかし、副務になってから初めて先輩方がチームの為にどれだけの時間を費やしてくれていたかを知り、自分のそれまでの考えは甘く、足りなかったことを痛感しました。また、ソッカー部女子が日々どれだけ多くの方に支えられているかに気が付きました。
 そして、チームに時間を割いてくれている先輩方の想いを後輩に繋ぐこと、これまでOGの方々が積み重ねてきて下さったことを今後に繋いでいくこと、下級生の考えを4年生に伝えることは、副務になった私がやるべきことであると感じました。昨年は「繋ぐ」がチームスローガンとして掲げられていたこともあり、常に意識してきたつもりではいますが、自分自身のことでいっぱいいっぱいになり、自信を持って達成出来たとは言えません。そのため、今年は主務として、自信を持って出来たと言える様になりたいです。
 そして、更にただ人と人を繋ぐだけではなくて部員一人ひとりの得意なことを引き出して、それぞれがチームの一員である自覚を持ち、個人の力が自然とチームの力に変わっていく、TEAM2018がその様なチームになれる様、主務として導いていきたいと思います。

 もう一つ、副務を経験して気付いたことがあります。
 それは、チームの為と思いやっていたことが、実は自分の為になっていたということ。

「副務っていうのはチームの為に働くっていう気持ちで選出されるけど、実は何よりも自分の糧になる。」

これは、2個上のマネージャーの先輩が引退する際に下さった手紙に書いてあった言葉です。副務をやっていた時は、仕事は「チームの為に」という想いでやっていました。正直、毎日ほとんどの時間をチームについて考えることに費やしたり、1日10時間以上もパソコンに向かったりすることが自分の為になっている感覚はありませんでした。ですが、1年間副務をやり終えて、上手く言葉では表せませんが、副務が自分の為になっていることが分かった気がします。

そして、逆もまた然り、自分の為と思いやったこともチームの為に繋がると私は思います。そのため私は、ラスト1年は自分の為にサッカーを楽しみたいと思います。そしてそれがチームの為に繋がれば良いなと思います。
 
さて、関東女子サッカーリーグ開幕まであと1ヶ月を切りました。初戦は早稲田大学との試合になります。早速「早慶戦初勝利」に挑戦出来る機会があることに感謝しながら準備して参ります。今後共、ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章となりましたが、最後までご精読ありがとうございました。

満開の花を咲かせたい(4年中島菜々子)

2018.03.20

ホームページをご覧の皆様こんにちは。

大きな存在感と広い肩幅で部員を牽引し続けて下さった昨年度主将、野村智美さんからバトンを引き継ぎました、今年度主将を務めさせていただきます新4年の中島菜々子と申します。初めてキャプテンマークを巻き、智美さんの腕の逞しさを体感すると共に大きな責任を感じております。昨シーズンのW昇格を繋ぐべく、TEAM2018が始動致しました。昨年は多くの方に会場にお越しいただき、多大なるご支援、心強いご声援をいただきまして誠にありがとうございました。

今年度は関東大学女子サッカーリーグ、関東女子サッカーリーグ共に1部の舞台での闘いとなります。
2年生の頃に力不足を突き付けられた両リーグにリベンジ致します。

1年生で創部史上初のインカレ出場を経験し、私自身はサッカー人生で初めて全国大会のピッチに立ち、楽しさを味わいました。2年生はW降格の悔しさを味わいました。3年生はW昇格への安堵と喜びを味わいました。4年生となった今シーズンは沢山の人と、最高の感動を味わいたいです。

今シーズン私たちは「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」という目標を掲げました。

キックオフミーティングの際に伊藤監督から「圧倒的当事者意識」という言葉が提示されました。どうして慶應でサッカーをしているのか。どういうチームにしたいのか。今何が出来るのか。考えることが山程あります。チームにいるだけならば誰だって出来る。一人ひとりが目標に向かって本気になり、最大限の力を掛け合わせていくことで目標を成し遂げていきたいと存じます。

チームを創り上げていくことへのやりがい、楽しみに気持ちが高まる反面、不安や責任に押し潰されそうになることもあります。まだまだ私自身力不足な点も多くあります。「千里の道も一歩から」想像出来ない先のことに悩み、立ち止まるのではなく、今の自分に出来ることから、1歩ずつ進んでいきます。

話は変わりますが、最近、朝の情報番組で桜の開花予報を見ながら満開を今か今かと楽しみにしています。

桜は花が散ると、すぐに次の年に花を咲かせる準備を始めます。初夏には芽が出来、秋には開花の準備が整っているそうです。しかし、冬は寒いので開花を我慢し眠っています。冬の寒さに耐え、気温がだんだんと高くなると、芽が大きくなって満開の花が咲きます。桜が咲くには春の暖かさだけでなく、冬の寒さも必要となるのです。

私たちは約1ヶ月前にシーズンが始まり、開幕に向け準備を始めました。この先、目標達成までには上手くいくことだけでなく、厳しい闘い、苦しいことも沢山待っているでしょう。成長には苦しい時期も必要です。最後に最高の感動を味わうことが出来る様目標に向け着実に進んで参りたいと存じます。

桜の木は樹齢を重ねるごとに強く、大きくなっていきます。
女子部は創部13年目を迎えます。高い舞台に所属することが出来ているのも、これまで先輩方やソッカー部女子に関わる全ての方々が努力し積み上げて下さったお陰だと感じております。私たちが目指す「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」は過去にも掲げていた目標であり、目指し続けていきた場所です。そしてそこには様々な想いが込められていたと思っております。これまでの想いをしっかりと受け止め、歴史を受け継ぎながら成長し続けられる様、精一杯努めて参ります。

サッカーに打ち込み、目標に本気で挑むことが出来る環境に感謝し、サッカーを全力で楽しみながらTEAM2018の仲間と、そして応援して下さる皆様と目標に向けて果敢に挑戦し続けたいです。
今年度も変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

拙い文章でしたが最後までご精読ありがとうございました。

果たして何を繋げたのか(4年野村智美)

2018.02.19

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。

 自分のことは二の次にしてチームのことを第一に考え、共に悩み、苦しみながらソッカー部生活を過ごした2017年度主務の小茂鳥萌よりバトンを引き継ぎました、2017年度主将を務めた総合政策学部4年の野村智美です。

 四年間は濃すぎて文章に綴ることが出来そうもないので、言葉では言い表せぬ程の歓び、感動、一生忘れられない瞬間を沢山の方と共有することが出来た今シーズンを振り返り、ラストのリレー日記とさせていただきます。

 2017シーズンは、関東女子サッカーリーグ、関東大学女子サッカーリーグ共に2部からの再出発。伊藤洋平新監督を中心に新たな体制で始動した私たちは、創設当初から変わらぬ「不可能への挑戦・積み重なる信頼・ピッチから始まる貢献」という理念を胸に始動しました。伝統を受け継ぎつつ、新たな歴史を創り、これから先に繋げることが私たちの使命であると心得、”繋ぐ”というスローガンの下、「1部昇格」と「早慶戦勝利」を目標に掲げてスタートしました。

 結果は皆さんご存知の通り、早慶定期戦ではまたしても宿敵早稲田に及ばず敗戦を喫してしまいましたが、関東女子サッカーリーグ、関東大学女子サッカーリーグ共に「1部昇格」を果たすことが出来、1月28日の今シーズン最終戦を以って2017シーズンは完結。そこでふと考えさせられることがありました。

ーーーー 果たして何を繋げたのか。

 スローガンである、”繋ぐ”には多くの想いが込められています(詳しくはこちら

)。だからこそ、この問いに対しては、部員一人ひとり異なる意見があると思います。

来シーズン、インカレを目指せる1部リーグの舞台か、

目標達成することの難しさ、目標達成した時の歓びなのか、

それとも、我がことの様に応援して下さる方々との一体感か、、、

 そのどれもが正解であり、その解が多ければ多い程今シーズンがより良いものであったと証明出来るのではないかと思います。

 私が、この問いに対して一つだけ挙げるとするならば、「成長することで得られる楽しさ、面白さを繋いだ」と答えます。少しへんてこで可笑しな答えかも知れませんが、これに尽きると思うのです。本当は気楽に楽しく、皆とサッカーしたかったけど、不器用すぎて厳しさ7割楽しさ3割になってしまった私の要求に耐え、成長した皆の姿を見ていてそう思いました。今シーズン、誰かに何かを言われるからではなく、チームの成長が楽しみで頑張ることが出来たし、自分自身も沢山伸ばしてもらいました。本当に本当に感謝の気持ちで一杯です。

 後輩たちにはこれからも、出来なかったことが出来る様になり、それを実感出来る瞬間を味わえること、その瞬間を同じ熱量で共に歓んでくれる仲間、スタッフ、応援して下さる方々に囲まれたこの環境でとことんサッカーと向き合って欲しいです。

 前期では自分たちの可能性を拡げる為の挑戦をし続けた成果が発揮され、後期は成長を感じられるゲーム展開が一試合毎に倍増した関東リーグ。激しい順位争いでリーグ最多の得失点差を挙げて、リーグ2位の座を死に物狂いで勝ち取り、入れ替え戦出場権を得た大学リーグ。創部史上未だ勝利したことのない関東学園大学相手に今季最高のゲームパフォーマンスで相手を翻弄して5-0で圧勝し、「1部昇格」を達成した大学リーグ入れ替え戦。格上の東京国際大学相手に苦しいゲーム内容となったが怯むことなく闘い抜き、3-0の完封勝利でまたしても「1部昇格」を果たし、二度目の目標達成の歓びを味わった今シーズン最終戦の関東リーグ入れ替え戦。終盤の結果だけを見ると少し出来過ぎな様にも思いますが、決して楽な道のりではありませんでした。この結果に値するだけの努力を積み重ね、チーム一丸となって逆境を乗り越えた部員を逞しく、誇りに思います。

 悲願の両リーグ「1部昇格」は、結果が伴わない時も部員一人ひとりが成長し続け、自分たちがしていて楽しいサッカー、観ていて楽しいと思えるサッカーを曲げることなく貫き続けたからこそ成し得ることが出来ました。そして何より、私たちの新たな挑戦を温かく見守り、どんな時でも支えて下さったOBOGの皆様、保護者の方々、下田地域の方、サポーターの皆さんのお陰です。この場をお借りして心から御礼申し上げます。

 高校一年生の頃、キラキラ輝いて見えた憧れの塾ソッカー部女子。入部してからの四年間、日々練習やミーティングに取り組み、昇格も降格も、最初で最後のインカレも、創設史上初の数々も経験し、やはり素晴らしい組織だったなと実感しています。響き渡る大きな声で練習、試合問わず下田地区をお騒がせしていた私もいよいよ卒部となりました。個人的な話にはなりますが、最後に少しだけ。

 故郷岡山県津山市から支えてくれた両親。2017シーズン春の岡山遠征での献身的な全力サポートも、関東への弾丸応援も、四年間で287時間11分という破格の試合出場時間を叩き出したタフな身体が出来上がった遺伝子にも感謝しています。本当にありがとう。

 そして、大きな大きな無償の愛で、厳しく厳しく育ててくれた下田の管理人宮澤さん。何度心に突き刺さる言葉を言われたことか。その度に考えさせられ、悩み、涙し、美味しいご飯をお腹一杯食べたのでこんなにも大きくなりました。本当にありがとう。

 書くときりがないのでここまでにしておきます。皆さんにはまた直接感謝の気持ちをお伝えさせていただきたいと思います。

 今シーズンで逞しく成長した後輩部員たちは、これからの新たな舞台でも進化し続け、必ずや新たな歴史を刻んでくれます。期待と愛情をたっぷりと込めて、2017シーズンラストリレー日記のバトンを2018シーズンに繋ぎます。

 2017シーズン、選手を後押しする沢山の応援を本当にありがとうございました。

 これからも塾ソッカー部女子に変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

沢山の感謝(4年小茂鳥萌)

2018.01.27

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。

学年問わず、誰からも好かれいじられ愛されキャラで、シルエットがそっくりと言われる双子の片割れ泉野玲からバトンを引き継ぎました、商学部4年主務小茂鳥萌です。

4年間とは早いもので、あと1日で引退となってしまいました。年を越して1月のこの時期まで現役として活動出来ていることがとても幸せだなと日々感じています。

最後のリレー日記ということで何を書こうか悩み4年間を振り返ってみました。
とにかく楽しい思いを沢山した1年生。
試合で負けて初めて悔し泣きをした2年生。
オンオフ問わずソッカー部と向き合い続けた3年生。
そして、今年。最後の年は、初めての経験を沢山させてもらいました。関東リーグ、大学リーグに初めて出場。早慶戦のベンチ入り。育成リーグの早慶戦。どれも忘れられない試合です。

4年間を思い返してみると改めて沢山の人に支えられていると感じ、感謝の気持ちで一杯です。

まずは、4年間共に頑張った6人の同期。
高校が一緒だったにも関わらず話したことがなく、努力家で最後の育成リーグの試合で得点を決めた麻友。
この4年間で何回家に来たか分からない位、一緒にいる時間が長かった玲。
ふざけてばっかりだけど、毎試合ベストプレーを自慢し合って上手くいかない時も頑張ろうと思わせてくれた宇乃。
7年間同じ部活に所属して、私のことを良く分かってくれていて、一緒にいると安心出来るるり。
幹部になってから2年間、一緒に泣いて悩んで頑張り続けた智美。
皆に支えられて今があると思っています。そして、今後も変わらず付き合っていきたい同期たちです。

理不尽なことを言ったり、困らせることもあったと思うけど、どんな時も一緒に闘い続けてくれた後輩たち。皆のお陰で1部昇格という目標達成が出来たと思っています。来年1部の舞台で闘ってる皆を見るのを楽しみにしてる!そして、ラスト1試合このチームの全てを出し切ろう!

入った時から、私たちを見守ってくれて応援し続けてくれる先輩方。ソッカー部に入って先輩たちが褒めてくれるのが嬉しくて頑張れました。悩んでいる時も電話で話を聞いてくれました。本当に支えていただきました。

4年間私が出る試合も出ない試合もどんなに遠くても応援に来てくれた両親。

応援に来てくれた友達。大学リーグ、最後のホーム戦で、交代してピッチに立った時の緑道側からの声援は、今でも鮮明に覚えています。本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

そして、こんな私をここまで成長させてくれたスタッフ陣の方々。

まだまだ、ここでは書き切れない位の人に”ありがとう”を伝えたいです。

終わりの様な書き方になってしまいましたが、まだ私たちは終わっていません。ラスト1試合。このチームで闘える最後の試合です。後悔なく終われる様、出来ることは全てやり、感謝の気持ちを忘れずに取り組んで参ります。そして、最後は笑顔で終わります。その時に、しっかり”ありがとう”を伝えたいと思います。

今後共、応援の程宜しくお願い致します。

最後は、このTEAM2017を引っ張り続けてくれた我等の主将野村智美です。

5分間に詰まった色々。(4年泉野玲)

2018.01.25

 365日24時間絶やすことなく汗を掻き、鼻の汗の掻き具合でその日のコンディションが分かる、先日見事な初ゴールを挙げた同期の荒木麻友からバトンを受け取りました、4年の泉野玲です。
 嬉しかったことを記憶する用のメモリが異常に小さく、且つ常に上書き保存をしているようで、基本的にこの4年間、辛いことしか覚えていません。そんな私ですが絶対忘れてはいけない5分間があります。自身最後のリレー日記となる今回は、この5分に詰まっているもののお話を少しさせていただこうと思います。
 TEAM2017ラストホーム戦、関東大学女子サッカーリーグ対山梨大学で出場したラスト5分間です。
呼ばれた瞬間から、脈が早くなって、涙で視界が霞みました。正直なところ緊張のあまり指示を聞きにベンチに駆け寄るだけで息切れしていました。そして、ピッチに足を踏み入れて、大学リーグに出る、という1年の頃から目標としていたことが最後の最後に、大事な下田グラウンドで叶いました。とても重い一歩でした。出ることが目標でどうするんだと、そう思われるかも知れません。私もそう思います。でも、大学リーグ出場とは程遠い位置にいた私にとって、出なければ何も始まらなくて、出なければピッチ上で成し遂げたいことも何一つとして達成出来ないのも事実でした。悔しいですが、出ることが、私があの段階で立てられた最大級の目標でした。
左SBでの出場でした。ベンチからの声でなのか観客席からの声でなのか、はたまた自分の意思でなのかは分かりませんが、上がれという言葉が終始聞こえました。攻撃への関わりたさあまりに、いいのかなぁとは一応思いつつSBとは思えない程高い位置でプレーをしていました。そして、いつもであれば下げろと怒鳴られるところを、私が上がったスペースを必死に埋めていた楓琳や、もの凄く疲れているはずなのに凄い距離を走ってカバーしに来る真子の姿が目に焼き付いています。上手いけど、何となく危うくて頼りなかった後輩たちが、知らず知らずのうちに強く頼もしくなっていたことを身を以って実感し、後々嬉しく思いました。
 4年間努力家だと言われ続けました。1、2年生の頃は、玲が頑張っているから頑張ろうと思えるとか、玲の頑張りがチームを強くしていると言って下さる人も多くいて、努力することにも意味があるのだと思いました。しかし上級生になるにつれ、特に目立った結果も残せていない自分が受ける「努力家」という評価が重荷になりました。結果が出なければただひたすら虚しくて仕方なくて、努力家という本来褒め言葉であるはずのものが皮肉にしか聞こえてこなくなりました。そして、サッカー選手である以上、努力に意味があったことを周りに示さなければ意味がないと、ただ努力出来る人というレッテルはもういらないと自分に言い続けたのがこのラスト一年でした。
そう考え始めるきっかけの一部を下さったのは伊藤洋平現監督です。比較するわけではありませんが、岩崎前監督は影での取り組みを見て少なからず評価して下さる方でした。伊藤洋平現監督がそうではないという訳ではないですが、基本的に練習で評価を下す方で、表に見えて変わらなければ意味がないという考え方の監督だという認識をしています。それが、影で努力することに加えて、表に出すことの重要性、そしてただ努力が出来る人というレッテルを剥がす方法を考えるきっかけになりました。
 賛否はあると思いますが。努力には二段階あるのだと考えます。まず影で積み重ね、その後表に出す、です。どちらか一方だけでは十分ではありません。
 どれだけ見えないところで努力をしていてもその成果を表せなければ意味はない。ピッチ上で表さずして気付いて欲しいというのは言ってしまえば甘えで、都合の良い話だということに気が付きました。これは見えないところでした練習の成果云々の話だけではありません。勉学との両立、学連との両立、運営との両立、劇的な変化があろうがなかろうが、サッカーと両立する為に費やした時間全てを後ろ盾にして、自信とモチベーションに変えてピッチ上で体現しなければならないという意味です。積み重ねてきたものがあるというだけで、見えないところでの頑張りが、表へ示す為の頑張りの後押しをするのだと思いました。頑張っているからこそ、気付いて欲しい。じゃあ、気付いてもらう何かをしなければならないのです。そして、その何かが結果的にチームに影響を与え、評価に繋がっていくのです。
 逆に肝心なところで頑張ろうとしても、積み重ねたものがなければ良いパフォーマンスを発揮することは出来ませんし、それを維持することも出来ません。今まで積み重ねてきたものがあるから、やれる。そう思えることがプレーに表れ、肝心なところで頑張れる一歩に繋がるのだと思いました。
 これらを両方実行することでようやく努力の甲斐があったと言える様になるのだと考えます。
 結局、出た5分間で何が出来たのかと聞かれれば、ボールに触った回数は1回で何も出来ませんでした。だけど、やってきたことをどんな形でも示さなければ意味がない、でもやれば必ず見てくれている人がいるという考えは確信に変わり、こうして勝手ながら残させていただいています。今見えないところで様々な努力している部員は多くいると思います。でもそれをピッチで表して欲しいですし、それが出来る位の努力をしてきていると思います。待っているだけでは数あるチャンスの数%しか舞い込んできません。自分の頑張りをプレーで体現して、自らチャンスを勝ち取って欲しいと心から思います。
 前日のメンバー発表で自分のことの様に喜んでくれた人、交代のラスト1枠を笑顔で送り出してくれた人、泣きそうな私を笑顔でピッチに送り出してくれた人、私のカバーに奔走してくれた人、凄い声援を下さった観客席の方々、そしてどんなに悔しくても頑張れとハイタッチで送り出してくれた同期に感謝の念が尽きません。
 サッカーが好きで頑張れました。成長した姿を見せたい人がいたから頑張れました。背中を押してくれる仲間がいたから頑張れました。諦めずに頑張って良かったと、全部がフラッシュバックした5分間でした。大げさかも知れませんが、私のサッカー人生の6年間全てが詰まった大事な、忘れてはいけないかけがえのない時間になりました。
 最後、W昇格を決め6年間を締め括ります。ご声援の程宜しくお願い致します。
 先日LINEでパソコンを持って来る様に頼んだらバンソウコウを持って来た、フットワークの軽さは一年の頃から変わらず、いつだってチームを笑顔で支え続けた同期の小茂鳥萌にバトンを引き継ぎます。最後にしてまとまりがなく延々と長く拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

目標と挫折と達成と。(4年荒木麻友)

2018.01.06

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
着て来たTシャツを部室に忘れて帰ろうとするうっかりベイビー、高見澤るりから引き継ぎました、法学部政治学科4年の荒木麻友と申します。2017年も残り僅かとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は日々コタツで温まりながら、必死に卒業論文を進めています。前回、人生最後のリレー日記になると思いながら書きましたが、今回が本当に最後の様です。何を書こうか迷いましたが、最近個人的に感情が一番忙しかった9日間についてお話しさせていただきます。

この4年間、様々な目標を持ちながら走り続けてきました。それは、サッカーのプレー面から、学連としての運営面、そしてオフ面まで様々です。勿論、チーム目標である「1部昇格」もその1つですが、今年度私はそれとは別に2つの目標を持っていました。1つは学年目標の“学年全員1人1得点”にもある様に“得点をすること”、もう1つは個人的に目標としていた“学年全員で大学リーグに出ること”です。しかし後者の目標は、自分が原因で達成することが出来ませんでした。その為、最後の山梨大学戦ではチームが勝ったことで嬉しい反面、自分の情けなさと悔しさで押し潰されそうでした。
その9日後、それでも何とか前を向いて臨んだBlossom League順位決定戦。コンディション調整等の必要もあった為学年全員ではありませんが、同期3人と共にピッチに立っていました。後半32分、泉野玲のスローインから松本絵里香、そしてジェシカ(田中絵梨果)を経たゴロのナイスパスを、小茂鳥萌が何故かトラップで浮かせたボールが目の前に飛んできたので(本人曰く、わざと浮かせたとのこと)、ゴールに向かって蹴り上げました。それが私のサッカー人生初の得点となり、同時に1つの目標達成となりました。後ろを振り返ると、ピッチで共に闘っていた後輩や同期が駆け寄って来ていて、「ああ決まったんだ」と実感しました。過呼吸の様になっている同期もいました。残念ながら敗戦してしまいましたが、試合終了後には、後輩や同期、スタッフ、保護者の方、他大学の同期等、沢山の方から声を掛けていただき、先輩方からもメッセージを頂きました。高校で3年間お世話になった先生には、報告がないと怒られながらも喜んで貰えました。今更ながら改めて、沢山の人に支えられ、その繋がりの中に自分はいるのだと実感することが出来ました。本当にありがとうございました。

さて、TEAM2017も残り僅かとなりましたが、先日の関東リーグ最終節で武蔵丘短期大学に勝利したことにより、大学リーグに続き、関東リーグでも昇格を懸けた入れ替え戦に進めることが決定しました。その為、今シーズンは私が経験した4年間の中で最長のものとなります。今年度の最大目標である「1部昇格」を達成し、笑顔でTEAM2017を終えられる様、今後共努めて参ります。温かいご声援の程宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

「人生いろいろあるな」(4年高見澤るり)

2017.12.28

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
いつも私のしょうもない会話に付き合ってくれ、真面目な場でもすぐにふざけてしまう一方で、何かと頼りたくなってしまう特殊な能力を持つ理工学部4年の齋藤宇乃からバトンを受け継ぎました。私、法学部政治学科4年の髙見澤るりと申します。

よく題名は最後に付けるものだと聞くので、その通りに最後まで残しておいたものの、見事に何も思い浮びませんでした。なので、このリレー日記を書いている最中に運命的に掛かってきた、岩崎陸前監督との電話での会話から題名を持ってきました。怪我について直接お話したのは初めてでしたが、岩崎さん特有の長めの沈黙の中から出てきた言葉であり、現状の私にとって納得のいく言葉でした。本当にその通りです。

前回のリレー日記では、自身にとって「最後のリレー日記」と書きましたが、今度こそ「最後のリレー日記」となることでしょう。そして、前回のリレー日記では大学リーグに向けた決意を書きましたが、ホームページで公開されたのは、9月3日(日)の大学リーグ第1節対流通経済大学戦、ラスト1分で出場しゴール前のクロスに合わせようとした足が芝に引っ掛かり前十字靭帯断裂をした後でした。天と地を分ける瞬間でした。

入部してからこれまで積み上げてきたものやこれからの目標が切り捨てられた様で、ショックでした。しかし不思議なことに、診断結果が伝えられた時、諦めが付いたというのも事実です。むしろ、いつも私の部活の予定で振り回している母の方が落ち込んでいました。「これからはサッカー以外の部分で貢献しよう」と自分の中で切り替えて、部のサポートに徹することに決めた途端、気分が軽くなって、怪我をしていることを忘れられました。

手術を終えた今、膝の傷が、本当に何も出来なくなったことへの実感を私に与えていて、不安、悔しさ、悲しさ、もどかしさ、絶望、自分でも何か分からない感情がことある毎に湧き起こります。一言で言えば、残念です。

病院から帰宅して数日間の家での姿は到底ソッカー部女子のみんなには見せられないものでした。弱いんだなーと自覚させられる日々でした。そして、吹っ切れたと自分に思い込ませていた、ソッカー部女子でのサッカー生活への未練が凄まじいことにも気付きました。大学からサッカーを始めて、下手なりにも目標に向かって毎日サッカーが出来ていたことは幸せだったと気付かされました。3年生の春に初めてトップチームの公式戦のスターティングメンバーとして試合を闘えたことや、その夏に東京国体の候補として他大学の選手とプレーする機会をいただけたことは、もう過去の栄光ですが、大事な記憶です。辛い記憶の方が圧倒的に多いソッカー部女子での生活ですが、今よりいくらかはましだと思えます。

大学リーグは、悪天候による二度の延期の末、延期された2試合は入院日程と被ってしまいましたが、優しい看護師さんのサポートにより、最後まで試合を見て入れ替え戦進出決定の瞬間を皆と分かち合うことが出来、嬉しかったです。また、入れ替え戦で勝利した「1部昇格」の瞬間も皆と喜び合うことが出来ました。

大学部活生活の最後をこんな状態で迎えるとは思いもしませんでしたが、私の周りでも沢山の人が乗り越えてきた壁であり、その人たちの強さを思うと負けていられないので、私も前に進んでいけたらと思います。怪我をしてから、そして、入院中、多くの方々に支えていただきありがとうございました。残るシーズン、TEAM2017を笑顔で締め括れる様、私の最大限を尽くして参ります。
掴み所のない日記となってしまいましたが、現在の上手く言い表せない心情を書かせていただきました。
今後共、ソッカー部女子への温かいご声援を宜しくお願い致します。

涙の瞬間(4年齋藤宇乃)

2017.12.20

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
私の愛犬にも劣らない程とても可愛い柴犬を飼っている頼れる副将、中島菜々子からバトンを引き継ぎました、理工学部4年の齋藤宇乃と申します。私にはこたつとみかんが欠かせない季節になりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

突然ですが、「気付けば涙が溢れていた。」という経験はありますか。やばい、泣いてしまう。と思う前に涙が止めどなく溢れてきた経験が、私はソッカー部に入り3度ありました。
1回目はTEAM2014での県リーグから関東リーグへの昇格を懸けた試合の時です。PK戦の末勝利し昇格を果たしたのですが、最後の方に交代で出場した私は正直勝ち負けよりも、早く終われ、絶対にPKの順番が回って来るなとしか考えていませんでした。そして、試合が終わり、昇格が決まり、同期に声を掛けられた瞬間緊張の糸が切れ、崩れる様に泣き、チームを背負って闘うことの重さを実感しました。当時のことを同期の萌は今でもたまにいじってきます。
2回目はTEAM2015のインカレ後です。初出場のインカレの舞台で、強豪吉備国際大学と初戦で当たり、惜しくも敗れて当時の4年生の引退が決まりました。試合後に開かれた最後のミーティングの時に、急に4年生の引退を実感し涙が止まりませんでした。当時の4年生には私の入部理由である平田諒子さん(新歓の時に諒子さんが面白かったから入部を決めました)がいらっしゃったこともあり、物凄く寂しかったのだと思います。同時に、後輩からそう思われる先輩になりたいと思いました。
3回目は今年の早慶戦です。今年は初めてベンチ入りし、交代で出場することが出来ました。そして初めて試合後の挨拶に参加し、負けたにも関わらず多くの方々から、大きく温かい声援をいただきました。その時に、悔し涙でも嬉し涙でもない、感謝の涙が流れました。本当に沢山の方に支えられていると実感しました。当時を思い出せば今でもいつでも泣けると思います。
『「一生忘れられない瞬間」にあと何度出逢えるだろう。』これは私が入部した年の新歓のキャッチコピーでした。涙だけでなく、喜びの瞬間、悔しかった瞬間、部員とくだらないことで笑った瞬間等、ソッカー部女子にいたからこその「一生忘れられない瞬間」を沢山経験することが出来ました。あと少しで今シーズン、そして私のソッカー部生活は終わりますが、いつも支えて下さる方々、部員の皆と笑顔や嬉し涙で終われる様に全力を尽くしたいと思います。
TEAM2017を最後まで応援を宜しくお願い致します。

今を生きる(3年中島菜々子)

2017.11.21

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
朝の目覚めが良くなるという理由でグルテンフリー生活をしていたり、学校には弁当を作ってきたりと超健康志向の2年生、庄司夏穂からバトンを引き継ぎました。総合政策学部3年副将の中島菜々子です。部室のロッカーにはベンチコートが掛かり始め、冬の訪れを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

突然ですが皆様、
「今を生きていますか」?
この言葉は私が中学3年生の時の担任の先生に投げ掛けられていた言葉です。やる気がない時、手抜きをした時に問い掛けられていた記憶があります。「今」という時間の価値、かけがえのない「今」を全力で過ごすということの難しさ、大切さを学びました。

「今」という言葉を辞書で調べると「過去と未来の境を為す瞬間」と書かれています。皆様がリレー日記を読んでいる「今」は、読み終われば「過去」となります。
当たり前ですが、過去を変えることは出来ません。一方で、未来は予測不可能ですが「今」を通じて最高の過去へと変えることが出来ます。その為には、「今」という瞬間を1秒足りとも無駄には出来ないのです。
とは言っても、人間は弱い生き物です。ずっと頑張り続けることは難しく、頑張り過ぎるが故にパンクする時もあります。
私自身の今シーズンの取り組みを振り返って考えると、中学の先生が見ていたら「今を生きていますか」と叱咤激励されたと思う日もあります。
日々の生活には誘惑も沢山あり、今日だけ、今だけなら良いかなと思ってしまうこともあります。私はそれが悪いとは思いません。休憩する時間を減らすのではなく、頑張る「今」を一瞬でも増やす、という考え方が大切だと思うからです。

気が付けば、あっという間に今シーズンも残り僅かとなって参りました。今シーズンの最大目標である「1部昇格」を達成する為には、大学リーグは勝利、関東リーグは引き分け以上が必要です。
日々の練習の一瞬一瞬を大切にし、TEAM2017で闘うことの出来る「今」を少しでも長くしたい。目標達成に一歩でも近付きたい。未来を最高の過去へと変える為に「今」を全力で、必死に取り組んで参ります。

「今を生きる」
「今を全力で生きる。最高の過去を創る為に」

拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。
今後共温かいご声援の程宜しくお願い致します。

TEAM2017寮生紹介(2年庄司夏穂)

2017.11.17

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。学年ミーティングでは筋の通った的確な意見を言い学年をより良い方向に導いてくれる一方、時々小学生の様なくだらない言動や発言をして周囲を和ませてくれるギャップ女子、且つ私と奇跡的に同じ誕生日の同期の内山純からバトンを引き継ぎました。総合政策学部2年の庄司夏穂と申します。本格的に寒くなって参りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 私にとって2回目となる今回のリレー日記ですが、今回は私の日常を語る上では欠かせない「TEAM2017寮生」について綴らせていただきます。
 私は慶應の合格が決まった後、寮に入るか一人暮らしをするか迷っていました。そんなタイムリーな時期に、ある先輩のリレー日記の「寮生紹介」を読んだことがきっかけで寮生活をすることを決めました。親元を離れ田舎から都会に出て来た私が、一度もホームシックになることなく、サッカーに集中し楽しく生活出来た初めての寮生活は、間違いなく去年の「TEAM2016寮生ファミリー」のお陰です。生活の中に一切の無駄がなく、部屋が綺麗でテキパキした行動をするみーさん。おっちょこちょいだけど頭の回転が誰よりも速いお喋りモンスターの史恵さん。くだらないことも真面目なことも全力で楽しめる、私の入寮のきっかけとなったリレー日記の筆者しもさん。昨年度この3名の最上級生と過ごした1年はあっという間でしたが、とても賑やかで楽しくて、沢山のことを学ぶことが出来ました。

 現在下田の女子寮には20名の体育会部員が暮らしており、そのうちの6名が私たちソッカー部女子の部員です。去年とはまた違った色を持ったファミリーは常に賑やかです。
 地方出身者が多い中で唯一の東京都出身の1年佐藤幸恵は、時事問題に弱く知らないことが多いですが、芸能情報については誰よりも詳しいです。朝は朝ドラを観て、日中は録画していたドラマを観る「THEテレビっ子」です。知らないことが多いということは、逆に言えば彼女の可能性は未知だと思います。これから沢山のことを学び、吸収し、大人へ成長していって欲しいと寮生一同願っています。
 もう一人の1年生内藤孝穂は、心優しくしっかり者である一方、よく独り言を言っている不思議ちゃんでもあります。私たちが既に話し終わった内容の話題について一人で語っていたり、時には全く違うことを一人で話していたりすることもあります。最強の調理家電(具材を入れると勝手に調理してくれるものや、米を一升炊けるもの)を持っている為、何か困ったら孝穂に助けを求めたいと思います。
 私の4年間の生活の中で、恐らく一番長い時間を共にするであろう同期の松木里緒は、朝に弱くマイペースです。寝起きの時は一発で見抜ける程意識が飛んでいる時もありますが、行動力もあり時間を上手に有効活用しています。とにかく、一緒にいて楽です。これからも協力して楽しい寮生活を送っていきたいと思います。
 同じ東北出身者で実は小学生の頃から知っていた3年の志鎌奈津美は、去年はよく部屋で寝ているイメージでしたが、今年は去年以上に外での活動量が多いです。最近は、スタバのカスタマイズが出来る様になったことを自慢げに話してきます。3年生ですが、志鎌さんのたまに繰り出す天然発言が私たち後輩を癒してくれています。来年は私たちのボスとして寮生を引っ張っていってくれるでしょう。
 そして現在の私たちのボスであり下田寮の長老、4年の野村智美はチームだけでなく寮生活のどんな時に於いても、私たちを引っ張り、まとめてくれます。そして下田寮のCIAであることには変わりありません。疑問に思うことを智美さんに聞けば99.9%は知っています。私と智美さんは今年、去年以上に時間を共にすることが多く、一緒にトレーニングに行ってお互い強靭なフィジカルを手に入れようと励まし合いながら頑張っています。皆さん、今年智美さんの肉体がパワーアップしたことにお気付きでしょうか。チームの練習外でのトレーニングの努力の成果であり、それはソッカー部の勝利に間違いなく繋がっていると私は思います。智美さんの頑張りが私を鼓舞してくれています。母であり長女の様に親しみ易く頼りになる智美さんがあと数ヶ月で下田寮からいなくなることはまだ想像出来ません。ですが、智美さんが最高の形で下田寮を退寮出来る様にサッカー面でも私生活でも残りの期間で沢山の思い出を作っていきたいと思います。

 最後になりましたが、私は今シーズンの初めに人生二度目となる膝の前十字靭帯損傷の大怪我をしました。この半年以上に渡るリハビリ期間は本当に辛く、沢山悔しい想いをしてきましたが、私は誰よりも走り、トレーニングを重ね自分を追い込んできた自信があります。今年は試合の出場機会が数える程度しかありませんでしたが、自分自身と向き合い、運営の大切さや慶應学連としての誇りを実感する良い機会であったと前向きに捉えています。だからこそ今度はチームの勝利の為にこの期間努力してきたことをピッチ上で体現出来る様に、更に磨きを掛けて努めていきたいと思います。
半年以上に渡る長く辛いリハビリを乗り越えて改めて実感したことは、好きなことを当たり前の様に出来ていることは本当に幸せだということです。当たり前の日常を大切にしながら残り少ないこのTEAM2017での活動を充実させたものにしていきたいと思います。そして必ず「1部昇格」を達成します。試合数も残り僅かとなりましたが、今後共ご指導ご声援の程宜しくお願い致します。長く拙い文章でしたが最後までご精読いただきありがとうございました。

今出来ることを、全部する(2年内山純)

2017.11.10

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。常に部内に笑いをもたらしてくれる、愛されムード―メーカー、3年松本絵里香からバトンを引き継ぎました。私、薬学部2年の内山純と申します。
暑かった夏もあっという間に終わり、冷え込む日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
まだ振り返るのは早いかも知れませんが、自身にとって今シーズンは印象に残るシーズンでした。
強豪校から山の様に1年生が入ってきて内心恐がっていた春。早慶戦に始まった3連戦、チームの殆どのメンバーが何かしらの試合に出場する中で、自身は1分も出場することが無く悔しい思いをした7月。トップチームの試合に初めて出場し、嬉しかった8月。みんなよりも3週間早く学校が始まり、何だか良く分からない内に飛ぶ様に過ぎていった9月。嬉しいことも悔しいことも、書き切れない程沢山ありました。そんな今シーズン、私が大切にしているのは「今出来ることを全部する」ということです。
 
ドイツ人作家のゲーテが残した、この言葉をご存知でしょうか?
「人生は全て次の2つから成り立っている。したいけど、出来ない。出来るけど、したくない。」
 
何かを「出来ない」と言うのは簡単です。人は時として言い訳の様に「出来ない」と言います。
しかし、それは本当に「出来ない」のか。もしかすると、「出来るけど、したくない」だけではないのか。ゲーテのこの言葉に出会ってから、良く考える様になりました。
 
また、他にも「出来ない」、「したくない」と似た言葉に「しない」というのがあります。
ゲーテの言葉通りならば、この「しない」というのも、結局は「出来るけど、したくない」と同義であると私は考えます。
 
私自身、「これは私には出来ないから」と、言い訳ばかりしていた時期がありました。
しかし、今になって思い返してみると「出来ない」と思っていたことの8割は、「したくない」から「しなかった」ことの様な気がします。そしてまた、後になっても後悔が残るのは「出来なかった」ことよりも「しなかった」ことである様な気がします。
 
そんな自身の間違いに気付いてから、私は「今出来ることを全部する」ことを大切にする様になりました。当たり前のことの様ですが、いざ意識し始めてみると実行するのはなかなか難しく、これが100%実行出来た日は、実はまだありません。

大学でサッカーをする、ましてや慶應の様な強豪校でサッカーをする。私にとって、これは誰かにお願いされていることではありません。自分で決めたことです。自らの意思で決めたからには、一つひとつのプレーに於いて、「出来るけど、したくない」なんて逃げている場合ではない。必死にやらなければここでサッカーをする意味はない、ということに最近になってやっと気付きました。遅すぎたかも知れませんが、自分に言い訳せず「今出来ることを全部する」ことが出来る選手に近付ける様、日々努めて参ります。
 
今後共温かい応援の程、宜しくお願い致します。
 

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