リレー日記

2年 岡野史恵

2014.05.27

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今回リレー日記を担当させていただきます、文学部2年の岡野史恵と申します。
日に日に気温が上がり、夏の訪れを感じさせられる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。高知県出身の私はやっと標準語を習得しましたが、満員電車に揺られ東京タワーを横目に登校する朝には未だ違和感を覚えつつ何とか過ごしております。

突然ですが、人生の最高の瞬間はいつですか?と聞かれたら皆様はどう答えるでしょうか。

人それぞれの答えがあると思いますが、高校時代陸上競技部に所属していた私にとっては、高校3年生の夏の4×400mリレーで、目標だった全国高等学校総合体育大会出場が決まった瞬間です。この時感じた喜びは生涯忘れることが出来ないものであり、今でも時々その時の動画に元気をもらっています。

しかし先日帰省した際に高校時代の顧問と思い出話に花を咲かせた後言われた言葉は、「もうそろそろ、前に進みなさいね。」でした。先生は私がサッカーを始めたことを知って驚いていましたが、この言葉には、過去を懐かしむ私に、自分で決めたのなら新しい挑戦にもちゃんと向き合いなさいというメッセージがさり気なく込められているような気がして、現在を見つめ直すきっかけとなりました。

思えば昔から注意力は散漫で、ずば抜けた才能もなければ覇気や鋼のメンタルもありません。でも幸せなことにいつも周りには、こうなりたい、と思える、尊敬出来る人達が居てくれました。もうダメだと思ってもその人達の支えとほんの少しの「まだ、いける。」という気持ちで様々なことを乗り越えて来ました。「苦しまなければ、喜びはない」よりも「昼頑張れば、夜楽しい」。先に頑張れば後で何か良いことがあるという考え方が、私は好きです。

主将らしい凛とした強さを持ちながらも、その立場を感じさせない気さくな性格が魅力の志帆さん、普段は適当ですが「不言実行」という言葉がぴったりな努力家の優さん、常にエネルギッシュな姿でチームを鼓舞する愛子さん、上品な見た目と鋭いツッコミのギャップが素敵なソッカー部女子の母・由美子さん、芸人顔負けの引き出しと細やかな気遣いを併せ持つ紗絵さん、その優しさと破格の愛らしさで皆を包んでくれるジョンウンさん。そして屈託のない笑顔で皆を癒し、物事に対して常にひたむきに取り組む姿が入部以来ずっと私の目標で、私にとっての原動力の一人である史菜さん。大好きな4年生7人に「一部昇格」という目標を達成した嬉し涙と共に引退してもらうこと、そして自分の最高の瞬間をこの部での経験で更新すること。この2つを達成する為、私に出来ることは何でも取り組んで行きたいと思っております。

東京都リーグが開幕し、公式戦が毎週続くハードな日々が始まりました。毎回の試合が目標達成に繋がる1試合となる様に全員で日々精進して参りますので、今後も変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。

3年 傍田捷子

2014.05.22

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今回リレー日記を担当させていただきます、総合政策学部3年の傍田捷子です。比較的過ごし易かった春の季節は早くも過ぎ去り、太陽がギラギラと光る夏がやって来ようとしています。

さて、今回は私達の勝負着であるユニフォームについて少しお話しさせていただこうと思います。先日、ソッカー部女子のユニフォーム授与式が行われました。毎年行われる儀式の1つであり、我が部には欠かせない行事です。ユニフォーム授与式は新しい背番号のユニフォームが配られるだけでなく、2006年創部から現在に至るまでのユニフォームの歴史について岩崎監督や臼井GKコーチからお話を聞くことが出来る貴重な機会です。現在は男子部と同じ様にDOME社(アンダーアーマー)から提供していただいているユニフォームですが、今まで使用して来たルコックやナイキのユニフォームはOB・OGを始めとする多くの方のご支援によって実現して来ました。私にとってこの授与式は、監督、コーチのお話を聞き、溢れんばかりの感謝の気持ちを抱くと同時に、与えられた背番号を着て1年間やり抜くと決心する場となっています。

1年生だった2年前は25番をいただき、ソッカー部に入部出来た喜びを感じながら、この番号と共に、もっとサッカーを上達させてやろうと思いました。昨年は、まだ幼い頃サッカーを始めたばかりの時にいただいたものと同じ番号である17番を与えられ、初心を忘れずこの思い入れのある番号でチームの為に出来ることを一生懸命して行こうと強く決意しました。今年は14番という背番号をいただきました。初めて着ける番号ではあるものの、岩崎監督が何かしらの理由で下さったこの番号に誇りが持てる様この2年間以上にサッカーに真摯に取り組み、結果に結び付けられればと思います。

荒鷲の付いた正ユニフォームを着るということ。そのユニフォームに袖を通し、ピッチに立つということ。それはソッカー部を代表していると同時に慶應を代表していると言っても過言ではなく、限りなく大きな責任を伴います。まずはピッチに立てる様に、そして貢献出来る様に、最大限その責任を果たしたいと思います。また、今与えられている環境を当たり前だと思わず、それに日々感謝し、その想いをピッチで、プレーで体現して行ければと思います。

日曜日に今年初の公式戦である東京都女子サッカーリーグが開幕しました。新しいユニフォームをまとって臨んだ初めての試合、多くの方のご声援もあって無事白星スタートを切ることが出来ました。早慶戦も近付き、今後チーム内での競争はより一層激しくなることと思います。良きチームメイトでありながらも互いに良きライバルとして切磋琢磨し、全員で「一部昇格」へ前進して参りたいと存じます。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 三宅由美子

2014.05.14

ホームページをご覧の皆様、こんにちは!法学部法律学科4年、マネージャーの三宅由美子です。
前回私が担当したリレー日記では、同期と先輩、そしてマネージャーの相棒を紹介させていただきましたので、今回は引き続き、後輩の選手達をご紹介したいと思います。

まずは、一つ年下の3年生です。赤羽紗里は、サッカーに対しては本当に真面目で努力家ですが、普段はふざけて人を笑わせてばかりいます。いつも何か面白いことはないかと目敏く探している為、隙を見せると先輩であっても容赦なくいじられてしまいます。
梅原那奈は、部室のロッカーの前で体育座りをして自分の世界に入るという日課からも分かる様に、とてもおっとりした性格です。しかし、学連(関東大学女子サッカー連盟)幹事として運営に携わる姿や、ピッチ上での冷静なプレーは、「頼もしい」の一言です。
遠藤未来は、なかなか強い個性の持ち主で、他の部員から何と言われ様とも気にせず、自分の気に入った髪型やファッションを貫きます。今は怪我でリハビリ中ですが、去年の離脱前はディフェンダーであるにも関わらず多くの得点に絡んでいたので、復帰後に期待が高まります。
傍田捷子は、ソッカー部女子の中でも破格の上品な言葉遣いと女性らしさで有名ですが、ピッチに出ると、正に猪突猛進と言ったアグレッシブなプレーをするというギャップの持ち主です。今シーズンはハットトリックを決める等、着実に結果を残しています。
田畑加穂梨は、幼少期にアメリカでサッカーをやっていたことがあり、高校時代はバレーボール部に所属、大学で再びサッカーを始めたという経歴の持ち主ですが、人一倍の努力と光るセンスでチームに欠かせない存在となっています。今年は副務として運営面でもチームを支えてくれています。
二宮早紀は、入部当初の体力測定から破格の持久力を発揮して、チーム全体の走りのスタンダードを大きく引き上げてくれました。そして今は、選手兼トレーナーとして部員全員のフィジカル向上の為に貢献してくれています。
平田諒子は、トトロやかりんとう饅頭を始めとする数々の異名を持ち、松岡修造をこよなく愛する熱い女です。昨年からは、慶應義塾體育會本部員となり、体育会全体の運営に貢献してくれています。
そして、4年佐々木と共に今年度副将を務めております、松本朋子です。彼女は暑い夏が大好きである為、秋に涼しくなって皆が喜んでいると、一人でしょんぼりしています。しかし、ピッチに立てばどんな時でも、ガンジス河でバタフライをしたこともあるという大変タフなその身体で、とても安定感のある守備をしてくれます。

長くなってしまいましたが、続いて2年生です。
高知県出身で大学からサッカーを始めた岡野史恵は、高校時代陸上部で鍛えた脚でピッチを駆け回っています。サッカー歴はまだ1年ですが、最近とても良いプレーをして皆を驚かせています。日常生活ではかなりズボラであり、日々周りからツッコミを入れられていますが、あまり効果はない様子です。
下山田志帆は、逞しいフィジカルと足下の技術で慶應を幾度となくピンチから救ってくれています。しかし大変頑固な一面もあり、なぜか寒い日の練習で半袖を着て来たり、暑い日の練習で長袖を着て来たりと、謎が多いです。
竹内瑞穂は、フェリス女学院高校バスケットボール部で主将を務めていた、長身の選手です。得意なことは物理、苦手なことはストレッチ。身体は固いですが、長い脚で相手にプレッシャーを掛けます。
田中康子は、脚だけではなく、手以外の体のありとあらゆる部位で相手のシュートを跳ね返してくれ、その気持ちの入ったプレーは皆の士気をも高めます。普段は、主将の原と同じく天然パーマなどでいじられていますが、それだけ皆から愛されているということで、羨ましい限りです。
栃木栞は、普段はまるで小動物であるかの様な可愛らしい顔でニコニコしていますが、サッカーの時はとても厳しいです。名字は栃木ですが、茨城県出身です。
堀井美月は、ピッチ上ではキレキレのドリブルで相手を抜いて行きますが、普段は誰よりもマイペースです。ボイスパーカッションとダンスが得意です。
宮川渚は、成城学園高校からやって来た、今も女子高生の様な理工学部生です。服装や、字、話す時の手振りまでJK(女子高生)と言われていますが、試合では豪快なシュートを決める勝負強さを持っています。
宮田あずさは、逞しい身体で相手をなぎ倒す姿が印象的ですが、子供が大好きという可愛い一面も持っています。サッカーノート等も几帳面に書く真面目な性格ですが、頑固でもあります。

そして、以上の選手達に加え、ソッカー部女子は先日8人の1年生を迎えました!
荒木麻友、泉野玲、井手芙美、小茂鳥萌、斉藤宇乃、高見澤るり、谷山葵、そしてゴールキーパーの野村智美です。個性豊かでやる気に満ち溢れた1年生ですが、現段階では未知の部分も多いので、紹介はまたの機会にさせていただければと思います。

さて、今週日曜日からは、いよいよ第34回東京都女子サッカー1部リーグが開幕致します。初戦の詳細は、以下の通りです。
《第一節》5月18日(日)15:30Kick Off vs 日本女子体育大学 @慶應義塾下田グラウンド

新入生も含め、総勢32名という史上最多の部員数となりましたので、全員で王座奪還すべく、初戦から戦って参ります。
ご観戦の際には、今日ご紹介させていただいたことを頭の片隅に置いて、より楽しんでいただければ幸いです。
部員一同、皆様のご来場をお待ちしておりますので、是非、応援の程、宜しくお願い致します!

3年 梅原那奈

2014.05.06

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。環境情報学部3年並びに学連幹事を務めさせていただいております、梅原那奈と申します。あっという間に4月が終わり、TEAM2014がスタートしてから早いもので2ヶ月半が過ぎました。春も過ぎ去り、すっかり日差しが強くなった今日この頃、練習には日焼け止めが欠かせない季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今年は6月に、サッカーファンなら誰もが楽しみにしているFIFA ワールドカップがブラジルで開催されます。私が初めてワールドカップを見た日韓大会から早12年。日韓、ドイツ、南アフリカと、毎大会世界の代表選手のプレーに魅了され、その度に感動と興奮を覚え、サッカーの楽しさを感じて来ました。そんな夢の様な舞台であるワールドカップですが、これまでは自分とは歳の掛け離れた大人達が戦う舞台だと思っていました。しかし、気が付けば近年では私達と同年代の選手が沢山います。日本人の選手も活躍の場を世界に移す選手が増え始めており、国内に目を向けてもJリーグは勿論のこと、女子サッカー界でもなでしこリーグで大学年代の選手の活躍が目立ちます。自分とは何段階も上のレベルの舞台で戦っているその様な選手達と、私との差は一体何なのか。現在の自分の課題を洗い出して自分自身がレベルアップしていく為に、最近この様なことを考えました。
生まれ持った身体能力や感覚、培って来た技術や判断、大舞台で発揮する勝負強さやメンタリティ等、多くの面が挙げられると思いますが、一番の差はそれらの根底にある『目標設定』であるのではないかと考えました。まず、明確な目標があり、常にそれに向かって努力を積み重ねて行けるかどうかが自分の未来を決めるのだと思います。目標が明確になく毎日の練習をただ何となくこなす選手と、自分のゴール地点を見据えて現時点での自分の立ち位置を把握しながら練習をこなす選手ではどちらが早くレベルアップ出来るのか。間違いなく後者であると思います。そして今までの自分を振り返ってみるとこの目標設定が曖昧であった様に感じました。

今年度、私達ソッカー部女子では「TRS」と呼ばれる目標記述書を作成し、具体的な目標設定の仕方を学ぶ機会がありました。慶應義塾体育会本部の方から教えていただいたこの「TRS」は、Target Result Statementの略で、自分のゴール地点のあるべき姿をまず設定した上で、様々な領域での成果目標や遂行基準を数値化し、実行、目標達成に繋げるというものです。具体的な数字を挙げて目標を設定することで、毎日の取り組みが明確になり、成果も感じ易くなります。私自身、目標設定の大切さを改めて肌で感じており、現在TEAM2014で掲げている「一部昇格」という目標を達成する為に、このTRSを活用して個人単位でも常に明確な目標を定め実行して行きたいと思います。

今月からはいよいよ東京都リーグが開幕致します。昨年度は2位に終わり、悔しさの残る結果となりました。今年度はその悔しさを晴らすことが出来る様、チーム一丸となって闘って参ります。ホームでの試合が多くありますので、慶應義塾下田グラウンドに足を運んでいただけたら幸いです。今後共変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

2年 下山田志帆

2014.05.02

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。昨年度より学連幹事を務めさせていただいております、環境情報学部2年の下山田志帆です。今年の冬は下田のグラウンドに3度も雪が積もり、心底冷える寒い冬となりました。春を今か今かと待ち侘びていたあの頃から一転、まるで春を飛び越えてしまったかの様な日差しの強さに驚きを隠し切れない今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、突然ですが、皆様は「失敗」に対してどの様なイメージをお持ちですか。そのイメージがプラスであるかマイナスであるかは人によって異なるとは思いますが、私は長年、「失敗」は「恥ずかしいもの」であると思い続けて来ました。私のサッカー経験年数は今年で11年となります。周りからは経験者としてのプレーを求められ、自分自身も経験相応のプレーをすることが義務であると思っていました。しかしそれを、全てを上手くやっていかなければならないという偏屈なプライドに変え、失敗してはいけないのだと思い込んでしまう自分がいました。
そんな中、先日、幼稚園児と一緒にサッカーをする機会がありました。サッカーをするといっても、2・3年前に歩き始めたばかりの小さな子供達です。ボールを蹴って転がすことすらままなりません。しかし、彼らはどんなに転んだって上手くいかなくたって、本当に楽しそうにサッカーをするのです。決して失敗しても恥じたりはしない、むしろ失敗することですら楽しさに変えてしまうのです。未だ経験したことのないことや失敗したことへ好奇心のままに自ら突っ込んで行く、そんな彼らの姿を見て、自分には彼らの様に出来ないことにチャレンジする姿勢が足りないのではないかと気付かされました。
よく成功した人が、あの時の失敗があったから今がある、と言っているのを耳にします。しかし、それは失敗した結果論であり、まずは、幼稚園児の彼らの様に失敗することにチャレンジしなければ得られないことでもあると思います。幾ら11年サッカーをやっていても、分からないことだって、出来ないことだってある。そのことに恥じらいもプライドも捨てどれだけ真摯に向き合えるか。そして「失敗」を恐れずにチャレンジ出来るか。このことを常に自分自身に問い掛け、もう一歩レベルの高いフィールドでプレーする為にも、成すべき課題として取り組んで行きたいと思います。

チームは4月に入ってからも第5回関東大学女子サッカーBlossom League、関東Liga Student 2014と公式戦を何試合かこなしており、5月からは第34回東京都女子サッカーリーグも始まります。8月に始まる第28回関東大学女子サッカーリーグまでに、あと何回チャレンジし、あと何回失敗出来るか。現時点で出来ること以上のことをこのチームで成し遂げられる様、日々精進して参りたいと思います。変わらず温かいご声援を宜しくお願い致します。