リレー日記

2年 小茂鳥萌

2015.09.30

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。リフティングやボールタッチが上手く、ぼそっと呟く言葉が面白い、法学部政治学科1年の沢渡凜璃子からリレー日記の担当を引き継ぎました、商学部2年の小茂鳥萌です。
十五夜も過ぎ、夜になると涼しい秋の季節になり、秋学期の授業も始まりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今年の夏、後期シーズンインと共にケビンがまたチームに帰って来ました。ケビンは、昨年、約半年間私達ソッカー部女子のコーチをして下さっていたドイツ人留学生です。私達2年生は、他の学年と比べ大学からサッカーを始めた初心者が多いです。ボールを止めて蹴ることすら上手く出来ない私達に、基礎からしっかり教えてくれたのがケビンです。そして入部から1年半経った今、私達が少しずつですが試合に出場出来たり、毎日サッカーが出来たりしているのはケビンのお陰だと思っており、本当に感謝しています。
ケビンにはサッカーだけでなく“諦めないこと”、“楽しくサッカーをすること”、他にも沢山のことを教えてもらいました。その中でも”楽しくサッカーをすること”という言葉を私は大事にしています。
最近は、ソッカー部女子も人数が年々多くなっている為、練習中のゲームのメンバーに全員が入ることが出来ず、数人だけでゴール裏で練習することもあります。ゲームに混ざれない悔しい思いや焦り等色々な感情を持ち、このままではいけないと分かっていつつも、練習へのモチベーションが下がってしまうことがあります。その様な時ケビンはいつも皆を少しでも盛り上げようと考えてくれます。その様なケビンを見て、上を目指す為に今自分に出来ることをしっかり頑張ろうと改めて思える様になりました。練習への取り組み方が変わるとモチベーションも自然に上がり、サッカーも楽しめる様になりました。
ケビンは、もうすぐまたドイツに帰ってしまいます。ケビンに教えてもらえるあと少しの時間を大切にして沢山のことを学びたいです。そして、ケビンが帰っても楽しくサッカーをするということを忘れずに、自分だけでなくチーム全体のモチベーションを上げられる様な選手になりたいです。

今年私は、東京大学ア式蹴球部女子の一員として大学三部リーグに参加しています。東大での試合で上手く行かないことも多くあります。しかし、残り半分となった東大での一試合一試合を全力で、且つ楽しみながらプレーして行きたいと思います。また、慶應は「インカレ出場」という目標に向けて、日々練習や試合へ取り組んでおります。戦う場所は違えど東大で勝つこと、慶應での練習にも全力で取り組む等自分の今出来ることを最大限行うことで慶應へ良い影響を与えて行きたいと思います。
今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。

1年 沢渡凜璃子

2015.09.24

リレー日記をご覧の皆様、初めまして。ピッチ上では何事にも全力で、OFFでは笑いに貪欲かつ豊富な知識を活かした発言が全て面白い、経済学部2年の谷山葵よりリレー日記を引き継ぎました、法学部政治学科1年の沢渡凜璃子です。シルバーウィークも過ぎ、朝晩に秋を感じるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は初めてのリレー日記ということで、私自身についてお話しさせていただきます。

私は小学校3年生の時に家族の影響で小学校の男子チームに入りサッカーを始めました。しかし、中学は女子サッカー部がない慶應義塾中等部に入学した為サッカーは一度辞めました。高校ではまたサッカーをしたいと思い、慶應義塾湘南藤沢高等部(以下SFC高)に進学し女子サッカー部に入りました。そこでは、それまで楽しむだけだったサッカーに本気で取り組んだことで大変なことも多くありましたが、素敵な仲間に恵まれとても濃い3年間を過ごせました。

そんな私がソッカー部女子の存在を知ったのは高校1年の冬です。高校選手権の全国大会をテレビで観ており、当時十文字高校3年生だった現大学3年の栃木栞さんと下山田志帆さんが「慶應義塾大学に進学します」と言っているのを見て、慶應義塾大学にも本気でサッカーが出来る環境があることを知りました。そして数ヶ月後にソッカー部女子の試合を観に行ってみようと思い下田グラウンドに観戦に行きました。その試合でソッカー部女子のサッカーに衝撃を受け、同期の松本絵里香にすぐに連絡をしたことを今でも覚えています。その時からソッカー部女子は私の憧れになりました。
高校2年の終わりにはSFC中高女子サッカー部とソッカー部女子の合同練習が企画され、「あの人達と一緒にサッカーが出来るんだ!」とワクワクしたのと同時に、緊張しながら当日を迎えました。練習前はソッカー部女子の方々のオーラに圧倒されましたが、練習をして行く中で沢山声を掛けて下さり、すごく楽しかったことを覚えています。また、一緒に練習することで、ソッカー部女子の仲の良さ、雰囲気の良さが伝わって来ました。特に現在の4年生の方々が沢山話し掛けて下さり、その時にこの人達と一緒にサッカーがしてみたいと強く思いました。この合同練習が私がソッカー部に入部する1番のきっかけとなりました。

また、SFC高出身の1学年上の先輩である斉藤宇乃さんがソッカー部に入部したことも大きく、部の様子を沢山教えて下さいました。宇乃さんが私にしてくれた様に、私もSFC中高の後輩達にソッカー部の魅力を沢山伝え、ソッカー部に入りたいと思ってくれる後輩が増えたら嬉しいです。

入部前はテレビで見た人達というイメージが強く、プレー面での憧れがありました。しかし、入部してからはプレー面だけではなく、先輩方のサッカーへの取り組み方やサッカー以外でのコンディション調整の部分等に沢山の衝撃を受け、とても尊敬しています。そんな素敵な先輩方、そして同期達から1つでも多くのことを学びたいと思い、年間個人テーマを「吸収」にしました。

先日、私達ソッカー部女子は2泊3日の静岡遠征に行って参りました。遠征中に、チーム全員で紙にそれぞれの長所を書き合いました。改めて同期や先輩方の良いところを考えてみると、真似したいと思う様なところがONの面でもOFFの面でも沢山見付かりました。周りの人達の長所を1つでも多く吸収して、この素晴らしいチームメイトと共に「インカレ出場」出来る様、また自分がそれに貢献出来る様、恵まれた環境下でサッカーが出来ることへの感謝を忘れず、精進して参りたい所存です。今後共ご声援の程、どうぞ宜しくお願い致します。長文になってしまいましたが、最後までご精読いただきありがとうございました。

2年 谷山葵

2015.09.19

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。どういう訳かいつも首からタオルを掛け、笑いに対しては私と同じくらい貪欲な一方で、ピッチ上で誰よりも一生懸命走っている、法学部法律学科1年の松本絵里香よりリレー日記を引き継ぎました、経済学部2年の谷山葵です。

蒸し暑い日々は過ぎ去り、すっかり秋の風を感じる時候となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。本日は私がスポーツに対する姿勢を改めるきっかけとなった、スポーツ選手とコーチのエピソードをお話ししたいと思います。

1年前のリレー日記にて書かせていただきましたが、私は中学校と高校の6年間テニス部に所属しており、サッカーを始めた今でも、テニスの試合を見ることが多いです。先日まで、テニスの世界四大大会の一つ、全米オープンテニスが開催されていました。今年は初戦で敗退してしまいましたが、昨年の全米オープンでは日本人初となる準優勝を果たし、今大会では自身最高となる第4シードとして挑んだ錦織圭選手のことを、皆様ご存知のことと思います。錦織選手は、身長が178cmとテニスプレーヤーの中ではかなり小柄です。世界には、2m近い身長から強烈なサーブを打ち、長い手足を活かした広い守備範囲を持つ選手もいます。この様なフィジカル的に不利な現状を押し退けて、錦織選手は世界の第一線で活躍しています。彼を成長させた大きな要因は一体何なのでしょうか。

2013年末に、錦織選手は元テニスプレーヤーのマイケル・チャン氏を新たにコーチとして迎えました。コーチが変わったことで、ストロークやネットプレーの精度が高くなったことや怪我が少なくなったこと等、彼のテニスのプレー自体も間違いなく向上しました。しかし私は試合を観て、彼のコートに立つ姿や顔付きが大きく変わったと感じます。
自分より格上の相手と対戦する時、失うものは何もないから兎に角思い切り戦えという話をよく聞きます。しかし、彼の表情から感じるのは、負けるはずがない、どんな相手にだって絶対に勝ってみせるという様な強気な姿勢です。今まで、彼は自分が思い切り打ったショットを打ち返した相手に対して、尊敬の気持ちを抱いたり、拍手したりすることでそれを示すこともあったそうです。それについてマイケル・チャン氏はコーチに就任して早々激怒しました。「自分のそのショットは相手が絶対返せないと思って打っているか。相手が転んでも拾うことが出来ないコースに、腕を痛めても打ち返せない強い決め球を打つ、その様な気持ちを持っているか。例え自分がどんなに尊敬しているプレーヤーに対しても、コートで試合をしている時は相手への敬意は必要ない。」と言ったそうです。マイケル・チャン氏をコーチとして本格的に活動し始めてから、錦織選手は世界ランキング1位の格上の選手に勝ち、全米オープンのファイナリストとなり、2014年は彼にとって飛躍の年になりました。この言葉だけで錦織選手がここまで成長した訳ではありません。しかし、私はこの言葉を聞いて、自分のサッカー生活に於いても、プレー一つ一つにその様な強い気持ちを持たなければならないと思う様になりました。自分がパスを受けた時はまず自分でゴールまで行くこと、相手にプレッシャーに行く時は絶対相手にシュート蹴らせない、自分のところでボールを奪ってみせる。まだ技術が伴わないところもありますが、この様な気持ちは絶対に失ってはいけません。

今年度私は関東大学女子サッカーリーグに、東京大学ア式蹴球部女子の選手として三部リーグの試合に出場させていただいております。そこでは勿論東大のチームより格上の相手と対戦しなければならない厳しい試合が必ずあります。どんな相手に対しても勝利する為に、錦織選手の様な強い気持ちは常に忘れずに心に留めておこうと思います。慶應は昨年度念願の「一部昇格」を果たし、今年度は強豪揃いの一部リーグで「インカレ出場」を懸けて戦っています。戦いの場は違いますが、東大のチームとして大学リーグの試合で一つでも多くの勝利を収め、多くのことを学び、慶應に戻りたいと思います。そして、以前から一回り二回りも違う姿を見せることが出来る様に日々努力して参ります。今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。

1年 松本絵里香

2015.09.10

ホームページをご覧の皆様、初めまして。”くるん”と長い睫毛で人々を魅了する永遠の女子高生であり、関東大学女子サッカー連盟幹事長であるハイスペックな理系女子こと、理工学部3年宮川渚よりリレー日記を引き継ぎました、法学部法律学科1年の松本絵里香です。

うだる様な暑さが過ぎ、秋雨がしとしとと降る日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私達ソッカー部女子は、8月29日(土)に開幕致しました、第29回関東大学女子サッカー一部リーグで勝ち点を重ね、「インカレ出場」という目標を果たすことが出来る様、日々練習に励んでいます。先日、9月6日(日)に行われました国士舘大学との試合では、後半は本塾の猛攻撃となったものの、惜しくも一部リーグ初勝利を収めることが出来ず0-0の引き分けに終わりました。しかし、大学リーグはまだ始まったばかりです。ここから各個人、またチームとして勝利を目指し日々精進して参りたいと思います。

さて、今回は初めてのリレー日記ということで私自身についてお話させていただきます。私は慶應義塾湘南藤沢中高等部(以下SFC中高)に入学後、女子サッカー部に入部しサッカーを始めました。私は中学受験が終わってから小学校を卒業するまで、某大人気バスケットボール漫画をひたすら読んでいました。それまで何かに夢中になったことがなく、小学校の担任の先生に「もっと熱くなってみろ」と言われていた私は、登場人物達がバスケットボールに青春を捧げる姿に胸を打たれ、中学校に入学したらこの人達の様に私も熱い日々を送るのだと意気込んでおりました。入学後、昔から慕っていた姉がSFC中高生であり女子サッカー部に入部していた影響で、バスケットボール部ではなく女子サッカー部に入部致しました。姉のことが大好きで、姉の後を追い掛ける様に始めたサッカーでしたが、いつからか私はサッカーに夢中になって行きました。人数が少なく、自分達より強い相手に9人で臨む試合。自分達は決して強いチームではなかった為、どんなに頑張っても勝てない相手がいるという現実を突き付けられることも多々ありました。しかし、SFC中高女子サッカー部はいつもサッカーを楽しむことを忘れない素敵なチームであり、そんなチームの一員であることが私の誇りでした。

大学入学後、新入生歓迎期間中に頂いた沢山の部活動勧誘のチラシの中の1枚に惹かれました。それがソッカー部女子でした。「“人生で忘れられない瞬間”をもう一度経験することが出来たらどんなに素敵なことだろう。」私は先輩や同期に比べサッカー経験が短いことで不安もありましたが、沢山悩み考え抜いた末、入部することを決意致しました。入部後素晴らしい環境の下で尊敬出来る先輩方の姿を見ながら、ソッカー部女子を選んで良かったと常々思っております。
日々の練習や試合、また遠征等、様々な場面で選手としても人間としても自分自身の未熟さを感じており、一日でも早くチームに貢献出来る様精進して参りたい所存です。長文になってしまいましたが、最後までご精読いただきありがとうございました。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

3年 宮川渚

2015.09.02

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。サイコパスと呼ばれる程の変わり者で部員をよく笑わせ、誰もが魅了されるプレーは勿論のこと、誰もが魅了されるPV(プロモーションビデオ)までも作り出す頼れる同期の堀井美月よりリレー日記を引き継ぎました、理工学部3年の宮川渚です。

真夏の暑さも落ち着き、すっかり秋の気候に移り変わり始め、ヒグラシの鳴き声が響き渡る季節となっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。先日、8月29日(土)に生憎の天気の中、第29回関東大学女子サッカーリーグ戦(通称:関カレ)が開幕致しました。何という巡り合せか、因縁のライバルである早稲田大学と、3年振りに返り咲いた念願の一部リーグという舞台の初戦で戦うことが出来ました。7月に行われた第14回早慶女子サッカー定期戦では前半に先制しリードしたものの、後半耐え切れず失点していまい1-1の引き分けに終わりました。しかしその引き分けは今回の開幕戦への序章に過ぎなかったのです。定期戦から約2ヶ月間、辛い合宿や練習を乗り越えチーム一丸となり、この日の為に様々な課題に取り組んで来ました。定期戦より明らかに攻撃の機会も増え、危ない場面も少なかったのですが、一瞬の隙を突かれ前半に失点してしまい、宿敵である早稲田大学を倒すことは出来ませんでした。また、個人としても未だ早慶戦に出場することが出来ていません。しかし、まだ早慶戦が終わったとは言い切れません。インカレに出場し、もう一度このチームで早慶戦が出来る様、”ここから”一部初勝利を目指し、勝ち点を重ねて行くことが出来る様、チームとしても個人としても日々精進して参りたいと思います。

ところで、私は今年度関東大学女子サッカー連盟(通称:学連)の幹事長を務めさせていただいております。学連は開幕戦を始め、関カレ全体の運営や全日本大学女子サッカー選手権大会(通称:インカレ)の運営を学生が主体となり行っています。この2ヶ月間、選手としてだけでなく学連としても開幕戦に向け準備を進めて来ました。一部昇格し当該校として開幕戦を迎えることの嬉しさを噛み締め、当日は幹事長としてやらせていただいた開会宣言も含め学生幹事皆のお陰で無事に運営を行うことが出来ました。学連では他大学の学生や理事の先生から”慶應の代表”として見られます。歴代の慶應の先輩方は皆様偉大な方々ですし、それを見習いながら私も常に慶應の代表としての言動を心掛けております。一昨年、昨年と先輩方が統括を務めた、「インカレ」の運営も徐々に始まっております。私達の目指す「インカレ」に運営面でも関わることで少しでも目標に貢献して行きたいと思っております。学連として「インカレ決勝戦観客5000人動員」という最大目標もあります。幹事長として、全員が前向きに仕事を出来る環境を提供し、テレビ放映もしていただく大舞台「インカレ」の決勝戦で最高の運営が出来る様な組織になれる様努めて参りたいと思います。

1年生の時から約2年間、学連をやっていて気付かされたことは沢山あります。関カレでは敵となり戦う相手が学連としては仲間となり助け合って、一つのことに向かうことの楽しさ。選手として運営を行うことの難しさ。そして、運営を経験することによって普段伸び伸びとサッカーが出来ることが当たり前ではないことに改めて気付き、いつもチームの運営をしてくれているマネージャーを始めとする運営陣への感謝の気持ちが強くなりました。この気持ちや経験をプレーやチーム内の運営に活かして行きたいと思います。

リーグ戦はまだ始まったばかりです。「インカレ出場」に向け、粘り強く”ここから”一日一日を積み重ねて精進して参りたいと思います。遠いアウェイの地での試合が増えますが、今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。