リレー日記

今を生きる(3年中島菜々子)

2017.11.21

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
朝の目覚めが良くなるという理由でグルテンフリー生活をしていたり、学校には弁当を作ってきたりと超健康志向の2年生、庄司夏穂からバトンを引き継ぎました。総合政策学部3年副将の中島菜々子です。部室のロッカーにはベンチコートが掛かり始め、冬の訪れを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

突然ですが皆様、
「今を生きていますか」?
この言葉は私が中学3年生の時の担任の先生に投げ掛けられていた言葉です。やる気がない時、手抜きをした時に問い掛けられていた記憶があります。「今」という時間の価値、かけがえのない「今」を全力で過ごすということの難しさ、大切さを学びました。

「今」という言葉を辞書で調べると「過去と未来の境を為す瞬間」と書かれています。皆様がリレー日記を読んでいる「今」は、読み終われば「過去」となります。
当たり前ですが、過去を変えることは出来ません。一方で、未来は予測不可能ですが「今」を通じて最高の過去へと変えることが出来ます。その為には、「今」という瞬間を1秒足りとも無駄には出来ないのです。
とは言っても、人間は弱い生き物です。ずっと頑張り続けることは難しく、頑張り過ぎるが故にパンクする時もあります。
私自身の今シーズンの取り組みを振り返って考えると、中学の先生が見ていたら「今を生きていますか」と叱咤激励されたと思う日もあります。
日々の生活には誘惑も沢山あり、今日だけ、今だけなら良いかなと思ってしまうこともあります。私はそれが悪いとは思いません。休憩する時間を減らすのではなく、頑張る「今」を一瞬でも増やす、という考え方が大切だと思うからです。

気が付けば、あっという間に今シーズンも残り僅かとなって参りました。今シーズンの最大目標である「1部昇格」を達成する為には、大学リーグは勝利、関東リーグは引き分け以上が必要です。
日々の練習の一瞬一瞬を大切にし、TEAM2017で闘うことの出来る「今」を少しでも長くしたい。目標達成に一歩でも近付きたい。未来を最高の過去へと変える為に「今」を全力で、必死に取り組んで参ります。

「今を生きる」
「今を全力で生きる。最高の過去を創る為に」

拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。
今後共温かいご声援の程宜しくお願い致します。

TEAM2017寮生紹介(2年庄司夏穂)

2017.11.17

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。学年ミーティングでは筋の通った的確な意見を言い学年をより良い方向に導いてくれる一方、時々小学生の様なくだらない言動や発言をして周囲を和ませてくれるギャップ女子、且つ私と奇跡的に同じ誕生日の同期の内山純からバトンを引き継ぎました。総合政策学部2年の庄司夏穂と申します。本格的に寒くなって参りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 私にとって2回目となる今回のリレー日記ですが、今回は私の日常を語る上では欠かせない「TEAM2017寮生」について綴らせていただきます。
 私は慶應の合格が決まった後、寮に入るか一人暮らしをするか迷っていました。そんなタイムリーな時期に、ある先輩のリレー日記の「寮生紹介」を読んだことがきっかけで寮生活をすることを決めました。親元を離れ田舎から都会に出て来た私が、一度もホームシックになることなく、サッカーに集中し楽しく生活出来た初めての寮生活は、間違いなく去年の「TEAM2016寮生ファミリー」のお陰です。生活の中に一切の無駄がなく、部屋が綺麗でテキパキした行動をするみーさん。おっちょこちょいだけど頭の回転が誰よりも速いお喋りモンスターの史恵さん。くだらないことも真面目なことも全力で楽しめる、私の入寮のきっかけとなったリレー日記の筆者しもさん。昨年度この3名の最上級生と過ごした1年はあっという間でしたが、とても賑やかで楽しくて、沢山のことを学ぶことが出来ました。

 現在下田の女子寮には20名の体育会部員が暮らしており、そのうちの6名が私たちソッカー部女子の部員です。去年とはまた違った色を持ったファミリーは常に賑やかです。
 地方出身者が多い中で唯一の東京都出身の1年佐藤幸恵は、時事問題に弱く知らないことが多いですが、芸能情報については誰よりも詳しいです。朝は朝ドラを観て、日中は録画していたドラマを観る「THEテレビっ子」です。知らないことが多いということは、逆に言えば彼女の可能性は未知だと思います。これから沢山のことを学び、吸収し、大人へ成長していって欲しいと寮生一同願っています。
 もう一人の1年生内藤孝穂は、心優しくしっかり者である一方、よく独り言を言っている不思議ちゃんでもあります。私たちが既に話し終わった内容の話題について一人で語っていたり、時には全く違うことを一人で話していたりすることもあります。最強の調理家電(具材を入れると勝手に調理してくれるものや、米を一升炊けるもの)を持っている為、何か困ったら孝穂に助けを求めたいと思います。
 私の4年間の生活の中で、恐らく一番長い時間を共にするであろう同期の松木里緒は、朝に弱くマイペースです。寝起きの時は一発で見抜ける程意識が飛んでいる時もありますが、行動力もあり時間を上手に有効活用しています。とにかく、一緒にいて楽です。これからも協力して楽しい寮生活を送っていきたいと思います。
 同じ東北出身者で実は小学生の頃から知っていた3年の志鎌奈津美は、去年はよく部屋で寝ているイメージでしたが、今年は去年以上に外での活動量が多いです。最近は、スタバのカスタマイズが出来る様になったことを自慢げに話してきます。3年生ですが、志鎌さんのたまに繰り出す天然発言が私たち後輩を癒してくれています。来年は私たちのボスとして寮生を引っ張っていってくれるでしょう。
 そして現在の私たちのボスであり下田寮の長老、4年の野村智美はチームだけでなく寮生活のどんな時に於いても、私たちを引っ張り、まとめてくれます。そして下田寮のCIAであることには変わりありません。疑問に思うことを智美さんに聞けば99.9%は知っています。私と智美さんは今年、去年以上に時間を共にすることが多く、一緒にトレーニングに行ってお互い強靭なフィジカルを手に入れようと励まし合いながら頑張っています。皆さん、今年智美さんの肉体がパワーアップしたことにお気付きでしょうか。チームの練習外でのトレーニングの努力の成果であり、それはソッカー部の勝利に間違いなく繋がっていると私は思います。智美さんの頑張りが私を鼓舞してくれています。母であり長女の様に親しみ易く頼りになる智美さんがあと数ヶ月で下田寮からいなくなることはまだ想像出来ません。ですが、智美さんが最高の形で下田寮を退寮出来る様にサッカー面でも私生活でも残りの期間で沢山の思い出を作っていきたいと思います。

 最後になりましたが、私は今シーズンの初めに人生二度目となる膝の前十字靭帯損傷の大怪我をしました。この半年以上に渡るリハビリ期間は本当に辛く、沢山悔しい想いをしてきましたが、私は誰よりも走り、トレーニングを重ね自分を追い込んできた自信があります。今年は試合の出場機会が数える程度しかありませんでしたが、自分自身と向き合い、運営の大切さや慶應学連としての誇りを実感する良い機会であったと前向きに捉えています。だからこそ今度はチームの勝利の為にこの期間努力してきたことをピッチ上で体現出来る様に、更に磨きを掛けて努めていきたいと思います。
半年以上に渡る長く辛いリハビリを乗り越えて改めて実感したことは、好きなことを当たり前の様に出来ていることは本当に幸せだということです。当たり前の日常を大切にしながら残り少ないこのTEAM2017での活動を充実させたものにしていきたいと思います。そして必ず「1部昇格」を達成します。試合数も残り僅かとなりましたが、今後共ご指導ご声援の程宜しくお願い致します。長く拙い文章でしたが最後までご精読いただきありがとうございました。

今出来ることを、全部する(2年内山純)

2017.11.10

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。常に部内に笑いをもたらしてくれる、愛されムード―メーカー、3年松本絵里香からバトンを引き継ぎました。私、薬学部2年の内山純と申します。
暑かった夏もあっという間に終わり、冷え込む日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
まだ振り返るのは早いかも知れませんが、自身にとって今シーズンは印象に残るシーズンでした。
強豪校から山の様に1年生が入ってきて内心恐がっていた春。早慶戦に始まった3連戦、チームの殆どのメンバーが何かしらの試合に出場する中で、自身は1分も出場することが無く悔しい思いをした7月。トップチームの試合に初めて出場し、嬉しかった8月。みんなよりも3週間早く学校が始まり、何だか良く分からない内に飛ぶ様に過ぎていった9月。嬉しいことも悔しいことも、書き切れない程沢山ありました。そんな今シーズン、私が大切にしているのは「今出来ることを全部する」ということです。
 
ドイツ人作家のゲーテが残した、この言葉をご存知でしょうか?
「人生は全て次の2つから成り立っている。したいけど、出来ない。出来るけど、したくない。」
 
何かを「出来ない」と言うのは簡単です。人は時として言い訳の様に「出来ない」と言います。
しかし、それは本当に「出来ない」のか。もしかすると、「出来るけど、したくない」だけではないのか。ゲーテのこの言葉に出会ってから、良く考える様になりました。
 
また、他にも「出来ない」、「したくない」と似た言葉に「しない」というのがあります。
ゲーテの言葉通りならば、この「しない」というのも、結局は「出来るけど、したくない」と同義であると私は考えます。
 
私自身、「これは私には出来ないから」と、言い訳ばかりしていた時期がありました。
しかし、今になって思い返してみると「出来ない」と思っていたことの8割は、「したくない」から「しなかった」ことの様な気がします。そしてまた、後になっても後悔が残るのは「出来なかった」ことよりも「しなかった」ことである様な気がします。
 
そんな自身の間違いに気付いてから、私は「今出来ることを全部する」ことを大切にする様になりました。当たり前のことの様ですが、いざ意識し始めてみると実行するのはなかなか難しく、これが100%実行出来た日は、実はまだありません。

大学でサッカーをする、ましてや慶應の様な強豪校でサッカーをする。私にとって、これは誰かにお願いされていることではありません。自分で決めたことです。自らの意思で決めたからには、一つひとつのプレーに於いて、「出来るけど、したくない」なんて逃げている場合ではない。必死にやらなければここでサッカーをする意味はない、ということに最近になってやっと気付きました。遅すぎたかも知れませんが、自分に言い訳せず「今出来ることを全部する」ことが出来る選手に近付ける様、日々努めて参ります。
 
今後共温かい応援の程、宜しくお願い致します。
 

大好きな4年生(3年松本絵里香)

2017.11.03

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。新歓ご飯では持ち前のコミュニケーション能力で新入生の目を一度も見ないという新手の手法で強烈なインパクトを残す反面、「その日は目が開いていなかったのではないか、グレイス」と、全ての人にいじられる部内最高の愛されキャラ、4年泉野玲よりバトンを受け継ぎました。私、法学部法律学科3年の松本絵里香と申します。日毎に寒気加わる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 入部してから早3回目のリレー日記となりました。何を書こうかと散々悩みましたが、今回は入部当初からお世話になっている4年生についてお話させていただきます。

 今年度の4年生は自称「無個性」、他称「個性豊か」であり、今在部している部員の中で唯一初心者として大学からサッカーを始めた方々がいる学年です。心優しく、その逞しい姿から、私を含め後輩部員からとても慕われています。
主将、野村智美。様々なピンチを防ぎ、ピッチ上で圧倒的な存在感を放つ守護神。日々成長し続けるプレイヤーであり、そんな彼女はチーム、個々人に最も大きな影響を与えます。何も言っていない後輩に対し「誰がゴリラじゃい」と突然突っ込みを入れ、返事を聞かずとも満足気に帰っていくお茶目な方です。そして、その大人びている容姿から、私は彼女のことを入部当初3歳年上だと思っていました。この場を借りて謝罪させていただきます。申し訳ございませんでした。
 主務、小茂鳥萌。ピッチ内、ピッチ外の両方に於いてチーム1走り回る運営の柱です。その体力と戦術理解力、安定したプレーは、チームのピンチをチャンスに変える力があります。育ちの良さが全面に出ており、礼儀や慶應の伝統を誰よりも重んじています。そんな頼もしい主務である反面、少女の様な容姿と心を持ち合わせており、美味しいものやくだらない遊びも全力で楽しむ彼女は、一緒にいると安心出来る人です。近頃は寒さからか上手く口が回らず、中国の貴婦人の様な口調になることが多いですが、我が部が誇る最高の運営リーダーです。
 通称「いかれポンチ」こと、今はピッチを俯瞰的な目で見守る精神の強い人、高見澤るり。THE ALFEEの高見沢の様に長髪でもなく読み方も「たかみさわ」であることを、岩崎前監督に伝え続けていました。高校まではバスケットボールをしており、大学からサッカーを始めた初心者ながらも、その運動神経の良さとフィジカルを活かしたプレーでトップチームに絡み続けていた彼女は、私にとって「伝説のプレイヤー」です。普段は突然笑い出したかと思えば誰かを睨んだり、帰る際にTシャツやリュックを忘れたりといった数々の奇行が目立ち、一緒にいると笑いが止まりません。現在膝を怪我しており、一緒にプレーは出来ませんが、彼女の為に、彼女の分まで部員は全力で走ります。
 水族館のアイドルであるアザラシの様なくりくりとした目を持つ、愛らしい姿の荒木麻友。ピッチ上ではポジショニングの良さと体力で、相手DFを翻弄します。元学連としてもチームの運営に携わってきた彼女は、後輩に沢山の刺激を与えています。高校では茶道部に所属しており、女の子らしい見た目をしていますが、好きなものは少年漫画と中身のない面白い話であり、季節問わず常に汗をかいています。彼女を困らせようと様々なことでからかっても、喜んでしまうので、こちらとしては非常に残念な気持ちになってしまいます。ですが最終的には一緒に笑ってしまいます。心優しい彼女に癒されている部員は私だけではありません。
 冒頭にも紹介させていただきました、部内最高の愛されキャラ泉野玲。そのフィジカルでチームのピンチを救い、左足のキックでチャンスを演出する努力家なプレイヤーです。元学連でインカレを運営していた頼もしい姿が、とても印象的です。日頃動物の癒される動画を探し求めているのは、動物を心から愛しているだけでなく、携帯の待ち受け画面が色のない林檎の画像であるといった彼女の秘めたる闇も理由の一つでしょう。学年問わず誰からも慕われており、部員一人ひとりを冷静な目で見ている、チームに欠かせない存在です。冬になると、マフラーに顔を半分程埋めながら行動する姿が、個人的にとても好みです。
 中学、高校、大学と、今年で8年目のお付き合いになる齋藤宇乃。基礎技術が高く、プレーに安定感、安心感があります。時にはドリブルで相手を抜き去り、強烈なシュートを放つ攻撃力が特徴の守備の要です。自身の過去の怪我や経験から、昨年度まで部員のコンディションを気遣うトレーナーでもありました。地元藤沢をこよなく愛しており、その色の黒さはサッカーではなく海で培われたものではないかと様々な人から疑われています。彼女は自分自身のことを「コミュニケーション能力がない」と認識していますが、私はむしろその逆であると思っています。他人に話しにくいことも彼女には話せるという人は少なくありません。頭の回転の速さと、他人の心情に対しての敏感さから、真の意味でみんなと話せる存在の「スーパー少女」です。

「良いチームを創れ。」
この言葉は、TEAM2016シーズンの終わりに、岩崎前監督がおっしゃった言葉です。岩崎前監督はとても深い思考をお持ちの方で、おっしゃる言葉一つひとつに重みがありましたが、この言葉は特に心に残りました。そして、私は4年生を見る度にこの言葉を思い出します。10月8日に行われました関東大学女子サッカー2部リーグ第5節、尚美学園大学戦では敗北を喫したものの、15日の国士舘大学戦では勝ち星を挙げるといったTEAM2017の「強さ」は、技術力の高さだけではありません。4年生の創る雰囲気や空気感が、部員全員、また日頃から応援して下さる皆様を繋ぎ、生み出されたチーム力によるものです。今まで、後輩の私からは想像出来ない程、様々な苦労や困難があったと思います。誰にも見せない涙もあったでしょう。しかし、その全てを乗り越え、向き合い続けた強い4年生。どんな時も共に走ってくれる最高で最強の先輩方と、必ず「1部昇格」致します。私自身、感謝の気持ちを胸に、4年生と共にプレー出来る残り少ない日々を楽しみます。

 長く拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。
今後共温かいご声援を宜しくお願い致します。