リレー日記

底抜けポジティブ(4年宇留野麻香)

2018.08.31

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。学連幹事長として関東の大学女子サッカー界を束ねている一方で、部ではてきぱきと身の周りのことをこなし、人知れず仕事を終わらせてくれる3年尾崎栞からバトンを引き継ぎました、理工学部物理学科4年の宇留野麻香と申します。厳しい残暑の日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暑さにめっきり弱い私は、何とか熱中症にならない様毎日1Lのポカリスエットを片手に日々過ごしております。

毎年書いていますが、月日が経つのは本当に早く、気付けばもう大学生活ラストイヤーとなってしまいました。思い返すと、自身がソッカー部に入部してから本当に沢山のことがありました。嬉しいことも勿論ですが、人は悲しい出来事の方が記憶に定着し易いだけあり、苦しかった記憶の方が多い様に感じます。特に今年度に入ってからは、最上級生という難しさ、関東リーグ、大学リーグ共に1部という厳しい舞台等、多くの困難が存在し、自分のことが心の底から嫌になったり、気持ちがどん底まで滅入ったり、前期シーズンだけで多くのことを感じました。
今回のリレー日記では、前期シーズンを経て自分の中に染み付いた、『底抜けポジティブ精神論』についてお話しさせていただきます。あくまで個人的な見解で、拙い文章になりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

『底抜けポジティブ精神論』

① へこんでいても良いことは何一つない
どの人も頭では分かっていると思います。分かっていてもへこみ続けてしまうのが人間です。私は落ち込んだ時、よく自分にこう問い掛けます。
 「落ち込んでいて良かったことはあるのか?」
勿論悔しさや悲しさを原動力に頑張れる人は沢山います。時にそれが大きな力となって、大きなことを成し遂げられることも珍しくはありません。ですが、ネガティブな感情、ポジティブな感情、どちらが自分をより「やる気」にさせてくれるかと言ったら、最終的にはポジティブな感情だと思います。
私は落ち込むと基本的に全てが上手くいかなくなります。気持ちも付いていかない上にパフォーマンスも落ちる。余裕もなくなるし、思考も停止してしまう。それが私生活であれ、サッカーであれ、どちらかが上手くいかないともう片方も共倒れしてしまう時すらあります。だからこそ、少しでも気分が沈んだ時、自分に問います。「ここで落ち込んで、自分に何のメリットがあるのか」と。まず自分に、「へこんでいても良いことは何一つない」と信じ込ませます。

② 自分の機嫌は自分で取る
これは、先日24時間テレビにて、見事チャリティーランナーとして161.55 km(トライアスロン)を走り切ったお笑い芸人のみやぞんさんがある番組で放った名言です。
へこんでいても良いことは何もないと自分で信じることが出来たとしても、そこから突然「もうへこんでないぞ!」とは普通はなれません。かといって他人に自分の機嫌をどうにかしてもらうのを待っていたら、いつまで経っても落ち込んだままです。それで仮に他人が何とかしてくれたとしても、常に他人頼りだと自分も周りの人も、苦しいままです。
 
みやぞんさんがこの一言を発した時は、険しい山登りの途中でした。周りのカメラマンさんやADさんが続々と山の険しさに音を上げる中、みやぞんさんは「幸せだな、まだまだ登りたいな」と口に出していました。実際にポジティブな言葉を口に出し自分に言い聞かせ、自分の機嫌を取る。嘘みたいな話ですが本当に気持ちが少し明るくなれます。私も辛い時、あえて笑顔になったり、ポジティブな言葉を自分に言い聞かせたりしていたら、実際心が軽くなりました。
自分の機嫌は自分で取る。自分が前向きになれる言葉を口にする。あえて笑顔になる。これをするだけで、案外へこんでいる状態から抜け出せます。
勿論これは具体的なアクションに落とし込むことも出来ます。気分転換のショッピングでも良いし、自分の中のもやもやを解消する方向にとりあえず動いてみる、自分を少しでも上機嫌に出来たら何でも良いです。

自分の機嫌を自分で取る。つまり、自分を変える為に、自発的にアクションを起こす。これは結局、私がずっとモットーにしている、「keep changing」ということに通じると気付きました。私にとってはこの一言で自分を変えることが出来、自分を上機嫌にもさせられる、一石二鳥です。

③ 周りの人は思っている程自分に興味がない
周りの目が気になるのは日本人によくあることだと思います。特に私は常人以上に、周りが自分のことをどう思っているか、他人の目から自分はどう映っているか気になる癖があります。落ち込んでいる時はいつもより思考が負向きで、周りの言動や行動一つひとつを必要以上に考えて、余計落ち込んでしまいます。そんな時、思い出すのはこの言葉です。

『周りは自分が思っている程、自分に興味がない』

日常生活の中で、友人や家族、知り合いを含め他人に対し負の感情を持つ機会はそんなに多くないと思います。ということは、他の人もきっと同じで、誰しも他人に対しネガティブなことを思う機会はそんなにない、と考えられます。人はそんなものです。
勿論その中でも自分の反省すべき点や改善点を耳にすることもあります。しかし落ち込んでいる時は、まず自分を上機嫌にして、やる気にさせるのが最優先。やる気のある状態で受ける批判の方が、落ち込んでいる状態で処理するよりも絶対に自分を良い方向に変えることが出来ます。だからとりあえず「周りは自分に興味がない」と思ってみる。それだけで少し前向きになれるし、日々の生活が精神的に少し自由になります。自由になれば、他人の目を気にすることなく、思う存分自分の機嫌を取ることが出来ます。

これらを意識するだけで、自分のモチベーションを上げることが出来、自分が何をすべきか明確に出来ました。そして何より、基本的に何があってもあまりへこたれない『底抜けポジティブ』を手に入れました。
ソッカー部に入部してから今まで、意識やマインドを変えるだけで見える世界が大きく変わることに何度も気付かされました。これから続く大学リーグを闘うに当たって、少しでもそれをチームに還元出来たらと思います。

大学リーグ初戦の日本体育大学とは2-2と引き分け。悔しい結果とはなりましたが勝ち点1を掴めたことを『ポジティブ』に捉え、着実に勝ち点を積み上げられる様部員一同精進して参ります。
長く辿々しい文章となりましたが、ご精読ありがとうございました。今後共温かい応援の程、宜しくお願い致します。

できる(3年尾崎栞)

2018.08.30

いつもHPをご覧いただきありがとうございます。チョコとピザを心から愛しているにも関わらず、幼稚園年中で出会った時から変わらない華奢なスタイル、優しいという文字が本当にお似合いの同期、澤田優香からバトンを引き継ぎました。法学部法律学科3年尾崎栞と申します。

3度目となる今回のリレー日記では伝えたいことを純粋な気持ちで書きたいと思います。気持ちにより近い言葉を選んでいる為、慶應の上品さはありませんが、是非最後までお付き合いいただけると幸いです。
「しおならできる!」これは私の年間個人テーマです。一人称がニックネーム呼びの私にとって、この言葉は周りから言ってもらうものではなく、自分に言い聞かせている言葉になります。なぜこの自己主張が強く、少し恥ずかしい個人テーマを掲げたか、それは3年生になり色々なことに押し潰されそうになったからです。
私は1年生の終わりから夏穂(3年庄司夏穂)と共に学連幹事(以下、学連)になりました。学連は関東大学女子サッカーリーグ戦を創り上げたり、大学外での運営を行ったりと他大学と繋がりを持つ立場です。1年目はやるべきことも少なく、大切なのは先輩方の姿を見て学ぶことでした。2年目となる今年度は、先輩方が築き上げた「慶應の学連」という信頼を覚悟に変えて、私は幹事長という学連を統括する役割を選びました。月に1回練習を欠席して幹事会に参加し、2ヶ月に1回は関東理事会、3ヶ月に1回は全日本理事会という大人の会議に参加しております。また、これに加えて全日本大学女子サッカー選手権大会(以下、インカレ)を創り上げるインカレメンバーとして週1回部活外の時間を利用して打合せに参加しています。しかし、ここまでは自分の意思で選択したことです。意図していなかったのは、伊藤監督が担当になったことで任された、地域対抗戦2019の学生実行委員長を務めることです。これが、今回3年生になり新たにピッチ外で果たす責任となります。
やり過ぎだ、周りが言う様に私もそう思っています。皆が練習したり、オフを満喫したりと自分の為に時間を使っている中で私は何をしているのだろうか。お金が貰える訳でも特別感謝される訳でもありません。何の為にしているのか、ふと集中が切れて自分に問いかけてしまう時があります。まず2年間頑張ってみよう、そう言い聞かせて足を踏み入れた大学サッカー、2年経ってもベンチ外だったら、その時追いかけたい将来が他に見付かったら、当初は辞めるつもりでした。でもそれは出来ませんでした。2年生になっても殆どベンチ外でした。気になる将来はこの環境のお陰で後回しになっているのかもしれません。それでもこの道を選択している私がいます。辞めたいけど続けているのではなく、やりたいから続けている私がいます。
気持ちを繋いでいるのは学連であることがやはり大きいです。学連になった時にある4年生に言われた「辞められないね」そんな言葉を最近よく思い出します。睡眠時間を費やしてでも1年中インカレ成功の為に全力を注ぎながら、学連として私たちの面倒をずっと見続けてくれた萌花さん(4年鈴村萌花)の存在。やる気が落ち、いらつき、愚痴をこぼさずにはやっていられない、そんな時でも一緒に隣にいて励まし合い高め合える夏穂の存在。2人に支えられているお陰で、学連であることに後悔なんかしていません。追い込まれるピッチ外のことに、何の為にやっているか時々分からなくなると先程述べました。しかし最近決めました、私は自分の為にやろうと思います。自分だけの為、これは自己中心的に聞こえますが、違います。まずは自分が成長して学ぶ為に努力し、責任を果たそうと思います。自分に向き合えているか、これが周りの為に何かを与えようとする人に必要なことだと思うからです。この自分の為の努力がいずれチームの為になると思いながら、「しおならできる!」を言い聞かせて両立したいと思います。

今回書かせていただいたことは決して「学連大変アピール」ではありません。こんな選手もいる、そんなことをただただ皆さんに知って貰えたら、もっとサッカーが面白くなるという期待を込めて伝えさせていただきました。残り1年半、きっとこの先も沢山悩んで苦しむ日々が待っていると思います。でも周りには一緒に考えてくれる仲間がいる、そのことだけは忘れずに自分と向き合い続けていきます。

さて、いよいよ8月26日に、学連が影で大活躍する大学リーグがついに開幕しました。まずは7位以上になってインカレに出場し、昨年度は萌花さんと一緒に手伝った関西ラウンドで慶應のサッカーを見せつけ、更には自分たちで創り上げる東京ラウンドの味の素フィールド西が丘で皆さんと一緒に笑顔になります。
今後共、私たちTEAM2018に温かいご声援の程お願い致します。

得点(3年澤田優香)

2018.08.17

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。いつどんな時も笑いを取るのに貪欲で皆の中心にいるチームの絶対的ムードメーカー、その一方で見えない所で黙々と仕事を熟し静かにチームをサポートする一面も持つ、4年松本絵里香からバトンを引き継ぎました。経済学部3年の澤田優香と申します。

今回、私は「得点」についてお話したいと思います。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

2年生で順番が回ってきた前回のリレー日記では、私の大切にしている言葉 ”You miss 100% of the shots you don’t take” を紹介致しました。そしてその際に、勝手ながらこのリレー日記という場を借りて「出場チャンスを無駄にせず常にゴールを狙い得点という結果で残すこと」「日頃から強い気持ちを持ってサッカーに打ち込むこと」を決意表明させていただきました。その決意が自らを鼓舞し、2日後に行われた第8回関東大学女子サッカーBlossom League対大東文化大学の一戦では待望の得点を挙げることが出来ました。公式戦でなかなかゴールを決めることが出来ずに悔しい思いばかりをしていた為、その時覚えた喜びは非常に大きく今でもはっきりと覚えています。

それから何度か自分の書いたことを思い出しては「今日の試合で果たして本気でゴールを狙いにいけていたか」「メニューで100%を出し切れていたか」と問いながら過ごし、常にゴールを狙って走っていましたが、2017年度に公式戦で挙げた得点は結局その1点が最後でした。そして、今シーズンに入ってからは5月に行われた関東Liga Student2018対横浜翠陵高校の一戦で挙げた2得点が最後です。

基本的に殆どのスポーツにおいて、最も多く得点することが最終目的です。勿論、サッカーの最大の目的も同様に、全員で協力してボールを運び、最後に相手ゴールにシュートを決めて得点することです。私はサッカーをする中で、この「得点」への拘りを忘れてプレーしている時が多々あると感じます。当たり前のことかもしれません。サッカーをしていて楽しいと思う瞬間がそれ以外にも沢山あるからです。特に何も考えずただボールを蹴っている時、パスが上手く通った時、互いに良いプレーを褒め合えた時、良いディフェンスが出来た時、挙げればきりがないかと思います。その為、思い返してみると練習で試合の時の様に本気で得点を狙うプレーが出来ていないことが多くあります。しかし、このソッカー部女子に関わる全員が同じ瞬間に喜びを共有出来るのは、公式戦での「得点」です。そして、その試合でより多く得点して勝利することです。私は、目標シートに「得点出来る選手になる」と書いたり、マッチデイには「得点」と書いたり、何かと得点という言葉を持ち出すことが多いですが、今回リレー日記を書く為に「得点」について色々と考え、やはり公式戦で点を決めることに大きな喜びがあると改めて感じました。その為、次回出場する公式戦で得点する為に、夏休みで普段より多くの時間が取れるこの機会を大切に、日々の練習に真摯に取り組み精進して参ります。

8月26日(日)に開幕致します第32回関東大学女子サッカー1部リーグに向けて、部員一同日々の練習に精一杯取り組んで参りますので、今後共ソッカー部女子に温かいご声援の程宜しくお願い申し上げます。長く拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

問いの答え(4年松本絵里香)

2018.08.10

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。つまらない冗談にも空気を読んで爆笑してくれる優しさと、人々(特に私)の心に必殺シュートを放つ破壊力抜群の笑顔を持ち、高い技術によるプレーと仲間を鼓舞する声を出すチームのキーパーソン、3年勝木日南子からバトンを引き継ぎました。法学部法律学科4年松本絵里香と申します。
うだるような暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私たちTEAM2018は、7月21日(土)に行われましたBlossom League第2節、対流通経済大学戦にて1-0で勝利。そして翌日行われました関東女子サッカー1部リーグ後期第5節、対浦和レッズレディースユース戦にて3-2で勝利を収め、前期シーズンを終えました。前回の対神奈川大学戦から3連勝となりました。なかなか勝てず苦しい時期が続く中、全員で前を向き進んだことが、内容、結果共に表れた試合となりました。

さて、今回のリレー日記が私自身最後のリレー日記となります。月日が経つのは長い様で、やはり短いと感じます。TEAM2018も後半戦がスタートし、10年となる私のサッカー人生の終わりまで、残り半年を切りました。
最後のリレー日記は何を書こうかと散々悩みましたが、この場を借りて大学4年間を振り返りたいと思います。

決して強くはないけれど、全員で一丸となり、サッカーに対し真摯に取り組む、慶應義塾湘南藤沢女子サッカー部というチームで中高6年間サッカーをしました。高校卒業後「大学でもサッカーを続けたい」という強い気持ちを持っていた訳ではありませんでしたが、気が付くとソッカー部女子に入部していました。今思い返しても理由は分かりません。ただ、新歓で見たソッカー部女子のビラに記載されていた「一生忘れられない瞬間」という言葉が、妙に心に残ったことは覚えています。
入部直後、先輩後輩の仲が良く、タメ口が許される環境にひどく戸惑うと共に、先輩方の学年を覚えるのに大変苦労しました。てっきり最上級生だと思っていた野村智美さんが、1個上だと知った時の衝撃は大きなものでした。その後2年間疑い続けた程です。
グラウンドは綺麗な人工芝、ウエイトルームとシャワールームが設備されている施設、どんなに強いシュートを蹴っても倒れない頑丈なゴール。そして、テレビで見ていたスター選手がリフティングしているのを肉眼で見た時、「あぁ、私はとんでもないところに来てしまった。」と心の中で呟きました。
練習のレベルは今までと比べて格段に上がり、監督の言うことを一瞬で理解する先輩方は超人だと思いました。そして、練習に付いていくのに必死だったはずが、いつしか練習に来ることが限界になっている日々を送っていました。好きだったサッカーはすっかり嫌いになり、練習で足を引っ張る度に辞めたいと思う様になっていました。
体育会の生活に慣れたのは2年生になってからです。その頃からようやく、自分という存在だけではなく、チームのことを少しずつ考えられる様になってきました。入部してからこの部に対して抱いていた違和感や、組織として現存するルールややり方の何が正しく何が間違っているのか、体育会の本質を学ぶ為に自ら體育會本部(以下、本部)に入ることを決めました。本部に入ったことで広い視野で物事を考えられる様になり、人として逞しくなったと感じています。あの時立候補して良かったと、心からそう思います。

この4年間、何度も自分に問い続けました。「私がここにいる意味はあるのか」と。
先ほど述べた通り、私はサッカーが上手ではありません。身体能力が高いわけでもなく、戦術理解力が優れているわけでもありません。この部を離れ、本当に自分がやりたいことを見つけた元同期の姿を見る度自分自身を見失い、本当にこのままで良いのかと考えました。
表面では笑顔でいながら、心に辞めるという選択肢を常に持ちながら過ごした苦しい日々もありました。それでも、今日この日も、この部にいるのは何故なのか。

それは、今となっては表に出ない私の本質である「負けず嫌い精神」と、人との出会いがあったからだと思います。この部でまだ何も成し遂げていないことへの悔しさを抱え、弱い自分に負けたまま途中で投げ出すことは絶対にしたくありませんでした。自分に負けっぱなしではいられないという気持ちは、今や意地となり、現在の私を支えています。
そして何より、尊敬する人たちに出会いました。ご卒業されていった偉大なる先輩方はもちろん、ここまで続けてきたからこそ知り合えた後輩たちの存在は、人生の宝です。チーム1の技術を持っていながら、誰よりも早く来て自主練習をする人。環境を言い訳にせず、全てのことに全力を注ぎながら努力を怠らない人。陰で誰よりも働きながら、辛さを表に出さない人。ミスをしても全部自分がカバーすると言ってくれる人。挙げるときりがない程の素晴らしい人たちと、共に悩み、迷い、前へ進むこの日々は、今後の人生に必ず活きてくる貴重な経験であると私は思います。

過去に迷い、苦しんでいた自分に何か言えるとしたら。こんなはずじゃなかったという様なこと、これから沢山あると思います。だけど、こんなこともあるぞと、案外今のあなたに教えたくなる様なことも起こるので、どうか自分へ誠実に、今日も1日頑張って下さいと伝えます。4年間続けてきたこの道を、正解にする力が自分にはあると教えてあげたいです。

もう引退するかの様な雰囲気を出してしまいましたが、TEAM2018はまだまだこれからです。8月26日(日)には、第32回関東大学女子サッカー1部リーグが開幕致します。最後となる大学リーグで、頼もしい後輩たちと共に必ず「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」を達成したいと思います。精一杯闘いますので、今後共ソッカー部女子に温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。長くなりましたが、最後までご精読ありがとうございました。

自信(3年勝木日南子)

2018.08.05

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。ユーモアたっぷり、チームのムードメーカーで皆に笑顔をもたらし、好奇心旺盛過ぎていつも慌ただしい様子の2年熊谷明奈よりバトンを引き継ぎました。総合政策学部3年の勝木日南子です。うだるような暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。くれぐれも熱中症にはお気を付けてお過ごし下さい。

今回のリレー日記を書くに当たって、何を書こうかあれこれ迷いましたが、率直に最近私が考えていることを述べさせていただくことにしました。お見苦しい文章ではございますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

私は、最近になってようやく、「自信」とはこういうものなのではないか、と思えてくる場面が増えました。今回はその「自信」についてお話しさせていただきます。

私のサッカー人生において、圧倒的に自分の中で引っかかっているテーマが「自信」です。技術的な部分に加え、精神的な部分はプレーの良し悪しを大きく左右する要因であると考えます。私はいつも先輩や周りの人から、「自信持ってプレーしなよ」「上手いんだから自信さえあれば」「自信があればそれだけでプレーが変わるよ」、そう言われて来ました。言われていることは物凄く分かりますし、その通りだと感じている反面、「じゃあ自信ってなんだ。そんな簡単に持てるものでは無いのに。」と、自分の中でモヤモヤし続けていました。高みを目指す上で、自信は過信、時に満足感の様に感じてしまい、どこまでも自信を持てない自分がいました。しかし当然、何かの拍子で自信を持ってイキイキとプレーしている時の方が、上手くいきやすいことも分かっていました。

そしてふとした時に、ある友人からこう言われました。「自信っていうのは、自分を信じること。それだけ。」そんな簡単なことなのかと、どこかショックを受けたことを覚えています。字を見れば分かる、一見すると当たり前すぎることです。しかし、確かに自分が一番自分を信じていなくて、どこかで否定をしていました。そしてそれは、自分を信じてくれている人を裏切ることにもなり、自分がこれまでしてきた練習や試合等の経験全てをその気持ち一つで否定していることになる、そう気付きました。そこからは、「その時までの過程がどうか」を考えるのではなく、「この場所にいる自分を肯定する為だけにも、自分を信じる」様になりました。こう考え始めると、これまで気にしないようにしながらも試合に出る時にどうしても他の選手と比べてしまっていた経歴や出身の部分についても、少し気にならなくなりました(勿論私の育ったチームは素晴らしいチームです)。

とは言いつつも、どうしても気持ちが上向きになれず、自分を信じることが難しい時もあるかもしれません。そんな時は、近くにいる誰かの言葉を信じてみても良いかと思います。「今の自分はそう思えなくても、この人がそう言うなら。」
必ず応援してくれている人はいます。自分一人で乗り越えられない時は、そんな応援してくれる人のことを信じて、少し力を借りてみても良いのではないでしょうか。そうやって、応援して、応援される。信じる力は強いと思います。

それでも、何をしても上手くいかず、応援してくれている人の声に耳を傾けることすら出来ない時もあるかもしれません。必ず応援してくれている人がいるのに、一人ぼっちで闘っていると感じてしまう時もあるかもしれません。でも、どんな時でも、絶対に自分のことを見ている人がいます。それが自分です。だからどんな時でも自分は自分を信じてみる。そうしなければ、努力する価値が無くなってしまうと思います。

さて、結論が出た様な出ていない様な掴みどころのない文章となってしまいましたが、この夏休みのオフが明けるとTEAM2018の後半戦が始まります。前半戦はやや劣勢な闘いとなってしまいましたが、後半戦から巻き返します。「自信」に加え、「チーム信」を持って大学リーグに臨む為に、個人としても、チームとしても、より成長出来る様精進して参ります。
今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後までご精読いただきありがとうございました。

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