リレー日記
『変わり続ける』(4年松木里緒)
2019.05.29
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
ピッチ内では、人一倍の汗をかき(代謝の良さはチーム1を誇ります)、広い視野でゲームをコントロールし、ピッチ外では副務としての仕事が板に付き、いつも笑顔で仕事に取り組んでいる清水菜緒よりバトンを受け継ぎました。今年度主務を務めさせていただいております、環境情報学部4年の松木里緒と申します。
連日、真夏日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のリレー日記は「変わり続ける」ことについて書かせていただこうと思います。同期で主将の工藤真子と同じタイトルになってしまいましたが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
先日、OGスペシャルメンバーによる、一夜限りのトークセッションを開催していただきました。OGの方々が現役時代に何を考えてどう行動したのか、卒業して今思うこと等、様々なお話をしていただきました。今までOG・OBの方々が築き上げて下さった伝統の裏には、変化が伴っていました。毎年毎年メンバーが変わる中で本当にやりたいこと、成し遂げたいことは何かという点から逆算し、今あるものを変えるのではなく0から考えて行動してみる。その上で0から考えた結果、変えなくていいという判断をしたものが変わらずに今も残っている。変わり続けた結果が今であるという話を初めて聞くことが出来、貴重な機会となりました。是非、第2回も開催させていただければと思います。
「変わらない為に変わり続ける勇気を持つ」
あるOGの方のお話の中で、私が強く印象を受けたこんな言葉がありました。私自身、4年目となった今、二部降格・一部昇格・インカレ出場を経験し、個人としては副務を経験しましたが、今までの3年間を振り返ると、自分の中で実は大きな大きな変化がありました。それは変わることへの考え方です。今までは目先のリスクや不安を考えて変わることに臆病になっていました。しかし、常に変わり続けてきたOGの方々の想い、様々なことにチャレンジし続ける同期や後輩の姿、そして私たちの為に様々な変化を与えて下さり、塾ソッカー部女子の監督としても一人の指導者としても常に成長し続けようとしている伊藤監督の姿に日々刺激を受け、いつの間にか変わることに対してポジティブに考えられるようになっていました。今まで一歩踏み出す時に引っ掛かっていたものがなくなった様な、そんな感じがしています。
現在、塾ソッカー部女子は関東リーグ前期を終え、1勝5敗・最下位と結果を出すことが出来ず、悔しい毎日を過ごしています。変わるタイミングに早い、遅いということはありません。今、この瞬間から一人ひとりが「インカレ優勝」という大目標から逆算し、自分に何が出来るか、自分が何をしたいのか、0から考えて行動すれば一人ひとりの力は小さくとも全員の力を掛け合わせると、大きな大きなエネルギーとなります。また、主務として主将・副将・副務の4人の幹部と共に組織の中心にいる私たちからアクションを起こし、もう一度0からチームを考え、這い上がれる様精進して参りたいと思います。TEAM2019はまだまだここから、伸び代ばかりです。今までの苦しいシーズンは後で振り返るときっと成長の糧となっているはずです。このチームなら成し遂げられると全員が考えて「インカレ優勝」という目標を決めた、あの時の気持ちを忘れず、全員で諦めることなく、突き進んで参ります。ここからのTEAM2019の変化を温かく見舞って下さると幸いです。
最後になりましたが、日頃より皆様にはご支援ご指導いただき誠にありがとうございます。現状チームとして結果が出せておりませんが、ここから巻き返しを図れる様、部員一同日々練習に励んで参ります。今後共、変わらぬご声援の程宜しくお願い致します。
拙い文章ではありましたが、最後までご精読いただきありがとうございました。
『これからの2年間』(3年清水菜緒)
2019.05.14
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
賢く、誠実で、ストイックな姿は多くの人の手本であると共に、合宿中のフリータイムを犠牲にしてでもタピオカを求める行列に並ぶという可愛らしい一面も持つギャップ女子、同期の足立智佳よりバトンを引き継ぎました。今年度副務を務めます、環境情報学部3年の清水菜緒と申します。
暖かい日々が続き、夏の訪れを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、TEAM2019が始動してから早くも二ヶ月が経ちました。今年度のチームは「感動を提供する」、「独立自尊の精神を育み、社会をリードする」という二つのビジョンを掲げ、スタートを切りました。多くの先輩方が作り上げて下さった伝統を守りつつ、革新的な事にもチャレンジをし、そして多くの方々に応援していただける様なチームを目指し一年間努力して参ります。その為にも選手一人ひとりが自立をし、チームに対して何が出来るのかを常に考えることが求められます。そんな中、私もチームの為、自身の成長の為に今シーズンの副務を務めさせていただくことになりました。副務の主な役割は運営面での実務です。副務になってから約二ヶ月が経ち、想像以上の仕事量に最初は驚きましたが、少しずつ慣れ始めやりがいを感じています。
私が副務になるという決心が付くまで沢山の学年ミーティングを行い、チームのこと、自分自身のこと、それぞれの同期のことについて深く考え、話し合いを重ねました。そのミーティングを進めていく中で、何となく私が副務になりそうだとは感じていましたが、中々私から同期に対して立候補することは出来ませんでした。こんな私が副務という重責を担う事が出来るのだろうか。副務に挑戦してみたいという気持ちはあったものの、不安要素があまりにも大きく、決断するには多くの時間が掛かりました。
しかし、そんな大きな不安がある中でも決心することが出来たのは、自分の存在意義について疑問を抱くようになったからでした。正直今までの2年間、自分の中で考えを深めることはあってもなかなか周りに発信する事が出来ず、自ら何かアクションを起こしたり、変化を求めることはしてこなかったと最近になって気が付きました。素晴らしい環境の下でサッカーが出来ているということだけに満足をしてしまい、それ以上のものを必死に追い求めることを知らないうちに忘れていました。しかし、この副務を決める際のミーティングや、既にソッカー部生活が折り返し地点に来てしまったという危機感が、遅くなってしまったけれど、このままではいけないと私に気付かせてくれました。人生最後の学生スポーツを全力で楽しみたい。もっともっと人として強くなりたい。そして何より、このチームで心から喜び合いたい。チームのこと、私自身のことを考えていく上でそう強く思うようになりました。残りの2年間、決して現状に満足することなくチームや自分自身に対して真摯に向き合い、まずは私自身が成長をし、そして最高のチームを作れるよう努力したい。その為に私は副務という立場でこのチームに関わろうと決心しました。
副務として、ただ役職に捉われ与えられた仕事だけをこなすのではなく、ピッチ内外において誰よりもチームを客観視し、現状はどうで今は何をすべきなのか、チームに対して何を与えることが出来るのかを常に考え、全員がサッカーを真剣に楽しめる様なチーム作りに励んでいきます。最終的には、私が副務を務めるという答えが一番良い選択であったと言える様、楽しみながら、全力で日々精進して参ります。
最後になりましたが、日頃からご支援ご指導下さる皆様、いつもありがとうございます。まだまだ未熟なTEAM2019ですが、シーズンを通して成長していける様、チーム一丸となって日々努力して参ります。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが最後までご精読いただきありがとうございました。
- 「頑張る理由」(4年清水菜緒)
- 『サッカーは人生の縮図』(4年小川愛)
- 『原動力』(3年藤田椰也子)
- 『同期』(4年山本華乃)
- 『エンジョイフットボール』(4年佐藤幸恵)
- 『ソッカー部女子へのすすめ2』(4年熊谷明奈)
- 『最後の最後まで』(3年中井里衣子)
- 『人生へのワクワク』(4年内藤孝穂)
- 『思い込み』(2年ブラフフェイ)
- 『愛を伝えたいだとか』(2年髙橋佳里)
- 『言葉選び』(2年秦野くるみ)
- 『今だからこそ』(3年高月彩香)
- 『夢と選択と挑戦』(2年行德のえ)
- 『選択』(1年深澤菜月)
- 『リスタート』(1年佐藤真智)
- 『サッカーを通して得た経験』(1年及川莉子)
- 『楽しくて仕方ないから』 (1年野田明日香)
- 『初心を忘れない』(1年福岡愛実)
- 『ありがとう』(4年工藤真子)
- 『多謝』(4年勝木日南子)
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