リレー日記

『楽しくない時間』(4年尾崎栞)

2019.09.04

いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。

好きなことには常に一生懸命で、選手よりも下田に長時間存在する初の学生トレーナー行徳のえからバトンを引き継ぎました、法学部法律学科4年尾崎栞と申します。

“必ず楽しくない時間はやってくる。その時お前はどうする。”
これは最近夢中になっている漫画で出てきたフレーズです。影響を受けたこの言葉を借りて、残り約5ヶ月を切った現在の想いを伝えさせていただきます。

現在の私たちの状況は、まさに楽しくない時間です。
全国大会出場の為に7位以上が絶対条件の関東大学女子サッカーリーグ戦が8月24日に開幕し、3戦を終えた慶應は0勝2敗1分けで10チーム中9位。シーズンインから思う様な勝利を掴めない現状に、チームの誰もがこんなはずじゃなかったと焦りや苛立ちを覚え、目の前のサッカーを楽しむことを厳しいと感じていると思います。しかし、全国大会に出場してチーム目標である優勝を達成するべく、なんとしても打開しなくてはなりません。

その為には、楽しくない時間を我慢して、楽しむ為の(勝利する為の)土台をしっかりと作ることが必要です。そこで私は、楽しむことより地味で難しいであろう土台作りと向き合いチームの現状打破に繋げたいです。
キーパーというポジションの私だからこそ出来ることが沢山あります。例えば試合が劣勢の時、仲間が全力で体を張っても打たれたシュートを止め続けたいです。キーパーの先輩であるのえがリレー日記で「シュートを全部止めたら負けることはない」と書いていた通り、私もどんなシュートにも食らい付き、必死に点を取りにいく仲間を支えたいです。
また、チームが不調の時は自分のプレーする姿で鼓舞したいです。フィールドでプレーした3年間は実力に自信が無く、上手くなっているかも分からない私はプレーで鼓舞することをあまり考えていませんでした。しかし、キーパーになってからは昨日止められなかったシュートを今日は止められるかもしれません。どれだけ成長出来るかは自分にも未知数でとてもやりがいがあると共に、未熟だからこそ成長は分かりやすくて周りにも影響を与えられると思っています。
さらに、伊藤監督は私たちキーパーに強みを活かしたプレーを求めます。これはチームにベストな形を作る為であり、他のキーパーと同じ土俵では劣るからという配慮でもあると感じます。しかし、いつまでもキーパー歴を言い訳には出来ません。止められるシュートを確実に止め続けることはどんな立場のキーパーでも当たり前にするべきことであり、失点したシュートがいかに素晴らしいプレーだとしてもしょうがないで終わらせてはいけません。同じ土俵で比べても恥ずかしくない選手になれる様、成長の材料を取りこぼさずに精進します。楽しくない時間だからこそより一層向き合い、実力をつけて、周りの仲間が前を向き続けられる様に支えたいです。

楽しい瞬間を味わう為に、“必ず楽しくない時間はやってくる”。
その度に土台作りに向き合って成長に繋げられるか、これが勝利して全員で笑顔になる為の鍵だと思います。

最後になりましたが、何度も迷惑をかけてしまったにも関わらず面倒を見続けてくれた先輩方、沢山の時間を割いて0から教えてくれる男子部キーパー陣、ずっと応援し続けて下さる方々に対する溢れる程の感謝の想いを結果で示せる様、全員で精進して参ります。
今後共、TEAM2019に変わらぬご声援を宜しくお願い致します。
拙い文章ですが、最後までご精読いただきありがとうございました。

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