リレー日記

『エンジョイフットボール』(4年佐藤幸恵)

2020.11.27

IMG_0658ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
早いもので高校から7年間も一緒に月日を過ごしてきました、4年熊谷明奈からバトンを受け継ぎました、総合政策学部4年の佐藤幸恵です。はるとは性格が真反対で、行動、考え方はほとんど違うけど、私の良き理解者として共に切磋琢磨してきました。ミーティングでは意見が分かれることも多い私たちですが、考え方やチームへのアプローチの仕方など彼女から学ぶことも多く、私が人間的に成長出来たのは彼女のお陰だと思っています。本気で相手のことを考え、思いやれる彼女はこのチームにとって必要不可欠な存在です。今まで辞めないでくれてありがとう。笑
だけど、これだけは言わせてください。はるとだけは絶対にシェアハウスは出来ません。これは私たちの常套句です。

さて、日増しに寒さが身にしみるようになり、ついにあの、暑がりで汗っかきの菜緒がベンチコートを着る季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

リレー日記を書いている本日は11月20日、大学リーグ最終戦から2週間が経とうとしています。また、昨日、ようやく関東リーグが開幕しました。最後のリレー日記ということで今の率直な気持ちを書こうと思います。
ミーティングでは、ニュアンスで話してみんなに汲み取ってもらうスタイルだったので、こうして文章にするのは苦手ですが最後までお付き合いいただければと思います。

今年はまさに激動の1年でした。
TEAM2020始動早々、新型コロナウイルスによって3月から5月末までの自粛期間。大会の延期や中止が相次ぎ、大学リーグ開幕まで公式戦が出来たのは皇后杯の1試合のみ。大学最後の年だと意気込んでいた私たち4年生にとって辛い現状でした。それでも、たくさんの方のご尽力のお陰で大学リーグが開幕出来た時にはサッカーが出来る有り難さを身に染みて感じました。

しかし、待っていたのは思っていもいない結末でした。開幕戦から大敗し、なんとか4試合は引き分けたものの終わってみれば1試合も白星を上げることが出来ませんでした。

「こんなはずじゃなかった」と、女子部の誰もが思っていたのではないでしょうか。

リーグ期間中、学年ミーティングを開いては「勝つためには何が必要なのか」を本気になって考えました。崖っぷちの中で私たちはどんな態度・行動をすべきなのか。今すぐに変えられることは何なのか。あんなにチームのことを本気で考えたのは初めてでした。

4年生として、強引にでも引っ張って下級生についてきてもらうのか、それとも下から救い上げるようにチームの総力を上げていくのか。たくさんの時間をかけ話し合った結果、『残りの3週間でこれまでのサッカー人生全てを賭ける』と覚悟を決めました。
怪我で思うようにプレーが出来ない愛と菜緒の分まで、絶対インカレに連れていきたいと思ってました。

しかし結局、最後まで勝利を上げことが出来ませんでした。
今シーズンの結果は4年生の実力不足だったと思います。
スタッフ陣もたくさんの方が関わってくださり、仕事があり忙しい中でも練習に参加し、私たちを勝たせようとたくさんの時間と労力を割いて相手の分析や指導にあたってくださいました。スタッフ陣の皆さんには本当に感謝しています。

幸いにも、私たちのシーズンはまだ終わっていません。
最後の最後まで、勝利を求めて諦めずに闘い抜きたいと思います。

女子部のみんなへ。
サッカーを楽しめていますか?

これまでは、焦りとプレッシャーを感じる中で、日に日に練習中の雰囲気は悪くなり、殺伐とした中でサッカーを楽しんで思いっきりプレーできる選手はいなかったのではないでしょうか。
後輩たちには色々とプレッシャーや責任を負わせてしまったと思います。
初めての大学リーグを緊張とプレッシャーの中で戦い、責任を感じて泣いている1年生、一歩引いた目線から冷静にチーム状況を分析できる2年生、慣れないポジションをこなし上級生という立場・自覚から様々な葛藤を抱えている3年生。

今まではサッカーが楽しいってことを忘れていたかもしれない。だけどTEAM2020でサッカーが出来る残りの1ヶ月ちょっとの時間は、サッカーが大好きで、無我夢中でボールを追いかけていた気持ちを思い出して思いっきりサッカーを楽しもう。私はこのメンバーでサッカーが出来る残り少ない日々を思いっきり楽しみたいと思います。

そして私たち4年生ひとりひとりがチームに残せるものは何か。
これは真剣に考えないといけないなと思います。今シーズン、分かりやすい結果は残せませんでした。だからこそ、私たちがいた証、TEAM2020はこういうチームだったよね、4年生ってこういう学年だったよね、と後輩たちが何か感じ取ってくれるものを少しでも残したいと思っています。

最後に、同期へ。
智佳、キャプテンとしてのその自覚と責任、献身的なプレーにはいつも感心しています。すっごい頼りになるキャプテンだけど、あまり責任を一人で背負いすぎないで、私たちも頼って欲しいな〜なんてこともたまに思います。
愛は女子部の心臓だと勝手に思っていて、愛のサッカーセンスは抜群でいつも魅了されています。大学リーグ開幕前に怪我をして、悩みながらサッカーをしてたと思うけど、それでも無理をして試合に出てくれた時には愛が試合の流れをガラッと変えてくれて、自分も頑張らなきゃと思いました。
菜緒は主務として本当に大変だったと思うけど、そんな様子も見せずに私たちがサッカー出来る環境・準備を陰ながら黙々と取り組んでくれました。本当に感謝しています。ありがとう。菜緒も怪我に苦しんだけど、最後の最後まで頑張ろうね。
一度話を振るといつまで経っても一人でしゃべり続ける孝穂の周りはいつも明るかったです。孝穂に勝てる変顔の持ち主は多分女子部にはいないし、肩が外れても「あ、自分でハメたので大丈夫です〜」とか言っちゃう孝穂だけど、チームのことになると超真剣に考えて、ズバッと言って行動に移せる心の強さはすごいと思います。
いつもヘラヘラしてて、ボールを当てると喜ぶドMな華乃だから何回でもボールを当てたくなります。内に秘めてる責任感や闘争心はすっごく強くて、心の奥底でメラメラと燃えている炎はかなり強いのではないでしょうか。華乃とは考え方が似ていて、共感出来ることばかりで、真面目な話でもふざけた話でも永遠と喋っていられそうです。
はるは冒頭の紹介文で長々と書いたので特にはありません。あ、高校卒業の時にみんなに渡してた手紙、「幸は大学も一緒だからいいよね、今度渡す」って言ったきりまだもらってませんよ。

こうして振り返ってみると改めて、みんなのことが大好きだなあと思うし、大好きなみんなとインカレに行きたかったなあと心の底から思います。でも終わったことばかり引きずってても仕方ないので、前を向いて残る試合全勝する気で毎日の練習に励みたいと思います。

今年はコロナの影響でリーグ戦の試合数が大幅に減ったり、全試合無観客という非常にイレギュラーなシーズンでしたが、ライブ配信やSNSでの試合速報などで私たちのことを気にかけ、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。また、試合で負けて帰っても「お疲れ様」と励まし、「次、次」と私の背中を押し、常に一緒に闘ってくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。

TEAM2020は最後の最後まで全員で闘います。今後とも暖かいご声援の程、宜しくお願い致します。

長く拙い文章に加え、まとまりがなくかなり散らかしてしまいましたが以上でリレー日記を締めたいと思います。ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。

『ソッカー部女子へのすすめ2』(4年熊谷明奈)

2020.11.21

IMG_0666ホームページをご覧の皆さま、こんばんは。
声のデカさ、身体のデカさ、器のデカさの3拍子揃ったみんなの親方、3年中井里衣子からバトンを受け取りました、総合政策学部4年の熊谷明奈と申します。ちなみに彼女は恋バナになると小心者の乙女になります。そんなギャップがまた私は大好きです。

さて、題名を見てお気付きの方はいると思いますが、、このすすめには「1」があります。昨年引退された大好きな先輩、かほさんが入部や受験に迷っている高校生に向けた日記です。(ソッカー部女子へのすすめ
誠に勝手ながら、これに続く第2弾として最後の日記を綴りたいと思います。

私はもともと、半年で部活を辞める気で入部しました。
というのも、サッカーを始めたその日からずっとサッカーの世界しか見てこなかったから、大学では色んな分野を見ながら、自分の進みたい道を見つけよう。
そう決めていたからです。

でも今なおこうしてこの部にいるのは、
結局いちばんは、本気でするサッカーが大好きで楽しいからだと今は思います。
中学から口癖のように「サッカー辞めたい〜」と言ってる割に、ボールを見ると触らずにはいられないし、相手を抜いて点を決める瞬間(練習に限る)や相手の裏をついて縦パスを通す瞬間、相手の攻撃を止めた瞬間はたまらなく楽しいんです。試合中もよく1人でニヤついています。それもやっぱりみんなが本気の環境だからこそ生まれる楽しさだと思います。

そしてもう一つは、
ここでも色んな経験できるじゃん、と気付いたことだと思います。
2年生までは、この組織はあくまでもサッカーだけをする場所で、それ以外の経験はできないと思っていました。マーケティングや地域づくり、教育をしたいのなら、会社などの組織でインターンしたり、学外のイベントに参加することでしか学べないと思っていました。そうやって常に経験や学びを外に外にと目を向けていました。

でもそれって案外この部活で出来るかもしれません。
地域づくりをやりたいなら、このグラウンドがある日吉地域でやってみればいい、なんでもできる。教育に関わりたいなら日吉地域の学校と連絡を取ってみるといい、体育でサッカー指導だったり、課外活動のサポートなど何かチャンスがくるかもしれない。イベントづくりをしたいなら桜フェスタという地域と他部活との共同イベントがあるし、早慶定期戦はもっと規模が大きい。それか新しいイベントを企画してもいいかもしれない。人と場所はある。言語を磨きたい、多国籍の人と関わりたいなら、下田寮の留学生宿舎で暮らしたり、友達を作ればいい。
組織づくりに興味があるなら、勉強しながらこの部活で実際にやってみればいい。ゼロからのスタートじゃないはずだし一番実感を持ってやれる。
手を挙げれば海外に行く機会もこの部にはあるし、広報やデザインだって存分にできる場がある。子供たちに向けたサッカースクールの指導に携わることもできる。

この部活には何もないと思っていたけど、
自分のいる場所、身近に目を向けてみると、意外とあったりするもんです。

それに、やりたいことが部活と接点を持っていると、
部内でも興味を持って一緒に動いてくれる仲間がいるかもしれないし、
それがチームに新しい要素を付け加え、チームづくりへと還元されてるかもしれません。

それでも、
この部活では経験できないであろうイベントなどチャンスが転がってきた時やサッカーとは別の「本気で」打ち込みたい道を見つけた時は、勇気を出してみんなに相談してみたらいい。自分の想いと日頃のチームに対する姿勢があれば、きっとこのチームは背中を押してくれます。

週5〜6で練習と試合があり、それ以外の時間にMTGもある。それを4年間。
こんなにも多くの時間を費やすことは、もちろん犠牲もあるし、周りの友達が色んな経験をする姿を見て、私はずっとこのままでいいのだろうかと不安になることもあります。
それでも、
多くの時間を費やし、選手と向き合い、チームと向き合い、自分と向き合うからこそ、見える景色が年ごとに変わってゆき、自分が少しずつ、確実に変わっていることを実感できます。決して文献やネット、短期プログラムでは得ることができない人間としての幅と深さが身に付くと思います。
本当にオススメです。

引退まで残り2ヶ月を切り、TEAM2020も終わりに近付いてきました。このTEAM2020で最高の瞬間を味わいたい!頑張りましょう。

今後ともソッカー部女子への温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

 

『最後の最後まで』(3年中井里衣子)

2020.11.04

IMG_9928ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
得意料理は「かぼちゃの煮物!!!」ハロウィン時期になるとかぼちゃスープ、かぼちゃタルトなど、とても美味しいかぼちゃ料理を披露してくれて、こんなに穏やかで心の広い人がいるのか?と驚くほど下級生への面倒見がよく、ついつい頼ってしまう4年内藤孝穂からバトンを受け継ぎました、総合政策学部3年の中井里衣子と申します。半袖で過ごしていた時期も過ぎ、あの暑がり4年清水菜緒さんも長袖の練習着を着る季節となりました。

何を書こうか迷っていましたが、今回のリレー日記は今の想いを書くことにしました。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
私たちは今シーズン “インカレ出場”という目標を立てました。昨年、インカレへ行けなかった悔しさを晴らす為、もう一度あの舞台で試合をする為に全員で決めた目標です。
新型コロナウイルスの影響で活動自粛が続く中でも、4年生やトレーナーが中心となって考えたオンライントレーニングで毎日自分たちを追い込み、楽しいレクリエーションやHudl(試合分析ソフト)を使ったイメージ共有など、直接会えていない日々でも今だから出来ることをやり続けました。そして活動が再開されてから体力を戻すための走り込みも、全員で励まし合い全員で乗り越えてきました。サッカーは出来なかったけれど間違いなくあの期間で私たちのチーム力は強まったと思いますし、何よりこのチームで絶対にインカレへ行くんだと想いが強まりました。準備期間は少なかったけれど「絶対に自分達ならできる!」そう意気込んで開幕した大学リーグも8試合を終えて現在10チーム中9位。先週の東洋大学戦の結果で、私たちのインカレ出場という目標は絶たれました。

目標が達成できなかった今、このチームはどうするのか。残りの試合をどのような気持ちで挑むのか。

以前フェイのリレー日記で、ミスをしてしまってもチャレンジを褒めるチームだと書いていましたが、本当にその通りだと思います。自分達下級生が思いっきりプレーできるような雰囲気や上下関係を全く気にせずコミュニケーションが取れる環境を作っているのは今の4年生がこのチームに対して起こしたアクションの結果だと思いますし、負けてしまった試合後には「次だよ!次!」「前向いて頑張っていこう」と全体に声を掛け、私がミスをした時には「全く気にする必要はないよ」「ナイスだよ」とすれ違う時に声を掛けてくれます。その振る舞いに私たち下級生ももっと頑張ろうと思えるし、このチームの為に、4年生の為にインカレに行きたいと強い想いがありました。
4年生と過ごす毎日は、たわいもない話で盛り上がったり、いじってきたり、いじられたり、、、。だけどピッチでは本気でぶつかり合って、要求しあって、お互いに高め合って、助け合って。今のチームは本当に居心地が最高で、このチームの一員で本当に良かったなと心から思います。

ここで我が義塾の大先輩である嵐の櫻井翔さんの言葉をお借りしたいと思います。
「勝てるか勝てないかじゃない、やるかやらないかだ。」

インカレ出場という目標は達成できませんでしたが、私たちが残りの期間できることは「やる」ということ、自分の想いを体現するということだと思います。
どんなに周りに笑われても、どんなに下に見られてもいい。一緒に前を向いて同じ目標に向かって頑張れる仲間がここにはいる。

4年生とプレーができる試合もあと僅かとなりました。この最高の仲間たちと勝って喜びたいです。笑いたいです。
画面越しで応援してくださっている皆様とも最高の瞬間を分かち合えるよう、残りの試合を全身全霊で闘います。
どうか最後まで温かいご声援を宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが最後まで読んでくださりありがとうございました。

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