リレー日記

『やらずに後悔よりやって後悔』(4年宇留野麻香)

2018.12.14

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。私に負けず劣らずのお喋りで、真摯に怪我と向き合いながら毎日「英語の単位がやばい。」と勉強状況を逐一報告してくれる経済学部1年藤田椰也子からバトンを受け取りました。理工学部物理学科4年宇留野麻香と申します。前回のリレー日記が最後のものになると知らず、リレー日記担当の同期松本絵里香に聞いたところ、何ともう一度リレー日記が回って来ました。今回のリレー日記が正真正銘自身にとって最後のリレー日記になります。TEAM2018で過ごせる日々、そして自身にとっての残りのサッカー人生も少なくなっているということで、ソッカー部に入部した初心に立ち返りたいと思います。

そもそもソッカー部に入部しようと考え始めたのは、中学3年生の時にお手伝いとして、ソッカー部女子の試合のボールガールをしたことがきっかけでした。と言っても、その時点では、「こういう選択肢もあるんだなー」とぼんやり思った位で、私の中で本当に選択肢になったのは、SFC高とソッカー部女子で行われた合同練習会と、SFC高の先輩でありソッカー部OGの齋藤宇乃先輩がソッカー部女子に入部した時でした。当時高校2年生だった私にとって、高校を卒業してもサッカーが出来るという選択肢はとても魅力的で、そこしか見えていませんでした。
入部する前、SFC高のコーチ方から様々な助言をいただきました。ソッカー部に入部しようか迷った末別の道を選択し、ずっとその選択が心の中に引っ掛かっていた方もいました。ソッカー部を辞めてしまったものの、ソッカー部で学んだことを伝え続けて下さった方もいました。今思うと、あの時いただいた言葉一つひとつに、背中を押されていたのだと思います。
その中でも特に印象に残っていたのが、GKコーチから引退の際にいただいた手紙に書かれた文章でした。
「焦って今後の決断をしないこと。道は多岐に広がっています。まずは広く知ってみて、その結果、体育会を選択する様にして下さい。」
周りの多くの人たちがソッカー部に入ることを後押ししてくれて、入部することしか考えておらず、それを周りに広く公言していた私にとって、この数行のお陰で他の選択肢を考えられる様になりました。高校で部活を引退し、大学に入学するまでの数ヶ月、頭の中で何回もこの言葉を繰り返し、自分が後悔しない選択は何なのだろう、と考え続けました。考え続けた結果、自分の中で一つの結論に至りました。

「やらずに後悔より、やって後悔」

どんな道を選んだとしても、自分の行動次第でその道を正解にすることは出来ます。しかし、やらない選択肢を選んだ場合、「チャンスを逃してしまった」という事実が引っ掛かり続けると思います。やってみることで辛い思いをするかも知れない、やらなければ良かったと後悔する時もあるかも知れないけれど、その経験は必ず大きな財産になる。行動しなかった故の後悔よりも、行動した故の後悔の方が遙かに得るものが大きい。そうであると信じて、他に多岐に広がった道や体育会への不安全てを押し押しのけて、ソッカー部女子への入部を決意しました。

正直、ソッカー部女子での生活は私の想像を遙かに超える厳しさと辛さでした。高校とは比べものにならない位レベルの高い選手たち。1限から時には5限まで授業を受けた後の夜練。毎日23時を余裕で過ぎて帰宅し、夜な夜なレポートや勉強をする日々。そして何よりも自分が練習の足を引っ張っているという罪悪感と劣等感。高校の知り合い、特に部活の仲間が見たら「これが本当に麻香?」ときっと驚く程性格が180度変わり、消極的で常に自信のない私が出来上がる程苦しい毎日でした。自分が今までどの様な人間だったのか本気で分からなくなりました。学年が上がるにつれて心の余裕は出てきたものの、学年が上がったが故の苦しさもあり、私にとっては毎年が苦しいシーズンでした。

しかしソッカー部女子の4年間、そして10年間のサッカー人生の終わりが近付いている中、もし大学1年生に戻って選択をし直したらと考えると、やっぱりまたソッカー部女子に入る道を選んでいると思います。苦しい思い全てを取っ払う位、多くを学び、新しい考え方を知り、自分自身が本当に大きく成長出来た4年間でした。

チームで起こること全てが良くも悪くも目標達成に直結する、「チームを創る」難しさを学びました。
どんな立場でも一人ひとりがチームに貢献する存在にならなければいけないこと、その大変さを学びました。
4年間自分と向き合い続け、自分が分からなくなることもありながら、その中で残った自分の強み、自分の弱さを知ることが出来ました。
そして何より、今の自分がこうして居られるのは、多くの人の支えがあってこそだと心の底から実感することが出来ました。
どんなに夜遅くなろうが、チームの為にリサーチや仕事を頑張ってくれている幹部・運営陣。慶應を代表しながら、自分たちが闘う舞台を全力で作り上げてくれている学連の人たち。どんなに辛い時も声を掛けて寄り添って下さり、「この人たちの為に頑張りたい」「この人たちみたいになりたい」と常に思わせてくれたTEAM2015、TEAM2016、TEAM2017の先輩たち。ピッチ上では全力で闘い、オフでは癒しと楽しさを与えてくれる後輩たち。時には厳しく、時には優しく、常にお互いと向き合い続け、自分の良さに気付かせてくれた同期。
いつも応援してくれ、部活であった辛いことや嫌なことを忘れさせてくれる位楽しいオフを過ごさせてくれる大学や高校時代の友人たち。試合が行われる度SNSを通じて応援して下さる方々。
そして何より、くだらない話から辛い話まで、夜どんなに遅くなろうが話を聞いてくれ、共に涙し、共に喜び、いつも一番の味方とサポーターでいてくれる両親には、いくら感謝の言葉を並べても足りません。

ここには書き切れない位、細部から自分の根幹まで、心身共に鍛えられ、4年前とは比べものにならない程逞しくなったと思います。
入部して良かったのか、悩んだ回数は数え切れません。でも今ならはっきり言えます。私はソッカー部女子に入部したことに後悔は全くありません。何にも変えられない財産を得られたと胸を張って言えます。

最後に、先日関東女子サッカーリーグの入れ替え戦が決まり、このチームで確約された試合を一つ増やすことが出来ました。そしてあと10日足らずで、インカレ初戦を迎えます。チームとして結果を残す為、自分が少しでも選手として、人として成長する為に必死にやることは勿論、残り少ない現役生活、毎日「全力で楽しむ」ことを胸に過ごしたいと思います。自分がどんな状況に置かれていようが、それすらも全部楽しみ、自分のエネルギー、チームのエネルギーに変えていきたいです。楽しむことをやらずに後悔するより、常に楽しむ姿勢で取り組めば、もっと多くのことを得られると信じ、最後までポジティブに突っ走ります。

長くなりましたが、4年間応援して下さり誠にありがとうございました。TEAM2018を最後まで応援の程、宜しくお願い致します。

先日行われた小学校の体育の授業のボランティアで、小学生に親方と呼ばれた程、1年生とは思えない貫禄で日々チームを共に盛り上げてくれている1年中井里衣子にバトンを引き継ぎます。拙くまとまりのない文章となりましたが、ご精読ありがとうございました。

『三度目の正直』(1年藤田椰也子)

2018.12.06

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今シーズンの途中からゴールキーパーを始めたにも拘らず、スーパーセーブを連発しチームを勝利に導きながら、学生トレーナーとして親身になって私の相談に乗ってくれる志鎌さんからバトンを引き継ぎました、経済学部1年の藤田椰也子です。
ついこの間入学したと思いきや、もう年末になっており、大学生活の時の早さを感じております。緊張しながらソッカー部女子に入部したのはもう遠い昔の様に感じます。それ位とても充実した日々を過ごしているのだと思います。

以前のリレー日記でも書かせていただきましたが、私は今年のシーズンイン直前に、人生2度目となる左膝前十字靭帯断裂のリハビリから復帰しました。”切望していたソッカー部女子で、大好きなサッカーをする” その目標に向かって少しでも早く復帰する為に、人生最後の修学旅行を休んで手術をし、長い長いリハビリをこなしました。コツコツ続けた筋トレのお陰で、太ももが4センチも太くなりました。やっとの思いで復帰し、思い切りサッカーが出来たとき、サッカーが楽しくて、プレー中にニヤニヤしてしまう程でした。ずっと憧れていた舞台でサッカーが出来るのだと家族や友人に自慢しました。

新しい活動の始まりに嬉しさばかりだった私の気持ちが、それ以上のものに変化したのは、7月のことでした。7月7日には早慶定期戦がありました。今まで何度も観てきた舞台ではありますが、部員になったからこそ感じることがありました。早慶戦は、素晴らしいスタジアムでプレーが出来、チームも気合の入れ方が違うと感じました。そこで私はメンバーに入れず今までに味わったことのない悔しさを抱きました。自分以外の同期は全員メンバーに入っている中、私は女子部の試合中も仕事をし、自分の不甲斐無さを感じました。来年の早慶戦に出場する!その為に練習に対するやる気が漲ってきました。そんな私に、チャンスが舞い降りて来たのは、次の日でした。途中交代で自身初の関東リーグに出場することが出来ました。嬉しさと、緊張と、様々な感情が渦巻きました。勝たなければならない試合でしたが、私が出場した時点では1-2、そしてその後1-3に追い詰められました。そんな状態で気持ちが焦っていたのだと思います。右サイドでドリブルをしているその時
”ごりごりごり!”
嫌な予感がしました。「ああ…また靭帯が切れたなあ」と気付いてしまう反面、信じたくない、そんなはずないと現実を受け入れられませんでした。右膝前十字靭帯の断裂でした。
いつになったら思う存分サッカーが出来るのだろう。何でいつも私なのだろう。納得いかないことだらけでした。時間を巻戻したい、全く新しい自分になりたいと思ったりもしました。悔しくて、悔しくて、大好きなチームメイトがプレーする姿でさえ直視するのが辛かったこともありました。
しかし、どう考えても、ソッカー部から離れたいとは思えず、サッカーを辞められませんでした。よく、「3回も靭帯切ってどうしてサッカーを辞めないの?」と聞かれますが、“サッカーが好きだから”それ以外に理由は思い当たりませんでした。
サッカーが出来ている時は、出来ない苦しみを忘れてしまいます。体力の限界や、苦しい試合の時、諦めそうになってしまいます。怪我の苦しみを忘れて自分に甘えてしまった私への試練だと思ってサッカーが出来ない悔しさを噛みしめながら、より一層リハビリに励みたいと思います。

こんな私がまたプレーヤーとして復帰出来る場所を作ってくれたソッカー部にはとても感謝しています。怪我をした時に傍にいてくれた人、短い入院期間にお見舞いに来てくれた沢山の人、挫けそうな時に察して励ましてくれる人、一緒に筋トレやランニングをしてくれる人、グラウンドを走っていると声を掛けてくれる人、そして大切な同期の皆。ここには書ききれませんが、多様な人がいて、皆優しくて温かい、TEAM2018が大好きです。
また、ソッカー部女子には自然と応援したいと思わせる力があるのだなと、長い間サポートをしながら感じました。仲間が懸命にピッチを駆け、闘う姿には心を動かされます。遠い試合でも応援に来て下さる方がいて、声を掛けて下さる方もいて、この様な素敵なチームにいることが出来て幸せだなと思います。
傍で支えてくれる家族もいます。悲しい時は一緒に泣いて応援してくれる母、復帰する前は毎朝私を起こして一緒にボールを蹴ってくれた父。私がサッカーを始めるきっかけになった姉は部活も勉強も両立するスーパー大学生で、その姿は私にやる気を起こす起爆剤になっています。
ずっとお世話になっているトレーナーさんは、不器用な私に合わせて、何度もメニューを考えてくれます。
大学では違う道を歩む高校時代の友人も、前のチームの仲間たちも沢山励ましてくれます。
そんな人たちを裏切らない様、焦らず、リハビリを終えて、強い選手になります。
何度も怪我に苦しめられた私だからこそ、ケガに苦しむ仲間に寄り添える人になれると思います。そんな仲間に出会ったら率先してサポートしたいと思います。これが私の決意です。

とうとう、TEAM2018も終盤になってしまいました。関東リーグ最終節とインカレに向けて日々練習を重ねております。大好きなチームの為に、私も誠心誠意サポートを頑張ります。ご声援の程、宜しくお願い致します。
次は、体は小さいけれどプレー中は誰よりも大きな声で盛り上げ、練習前にいつも一緒にお弁当を食べながら楽しいお喋りをする麻香さんにバトンを引き継ぎます。長い文章になりましたが最後までご精読いただきありがとうございました。

『もう一つの家族』(4年志鎌奈津美)

2018.12.01

 リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。誰よりも熱い魂を持ち、この4年間で最もご飯を一緒に食べた同期の鈴村萌花からバトンを受け継ぎました、環境情報学部4年の志鎌奈津美と申します。近頃めっきり寒くなり、布団からなかなか出られない日々が続いております。

 私はサッカー人生14年間で本当に多くの人に支えてもらい、成長するきっかけを与えてもらいました。また、家族にはこれまでのサッカー人生全てを支えてもらい、最後の最後にキーパーをすると言った時も「頑張れ」と背中を押してもらいました。そのお陰で今は気持ちの整理も出来、キーパーとして少しでも上手くなることに集中出来ています。応援し、支えて下さる全ての方にこの場をお借りして御礼申し上げます。サッカー人生が終わる様な書き方をしてしまいましたが、私は卒業後も何かしらの形でサッカーを続けたいと思っています。それは各々の道で活躍する先輩方を見てきて、やはり好きなことをしている時が一番輝けると思ったからです。サッカーだけでなく何でも挑戦して好きなことを増やしていける人生にしていきたいと思っています。
 そんな素敵な先輩や一緒に戦う仲間であり、4年間で最も長い時間を過ごした寮生への想いを綴らせていただきます。

 慶應がインカレ初出場した時エースストライカーとして、チームを引っ張ってくれた二宮早紀さんは、常盤木学園高校の先輩です。私が中学生の時、チャレンジリーグの運営の手伝いでボール拾い係をしながら、こんなにも上手な人がいるのかと感動したのを今でも覚えています。点を取ることがどれだけ格好良いかをプレーで私に教えてくれました。
 同じく常盤木出身の先輩であり、青森が生んだ天才堀井美月さん。一緒にサッカーをした5年間で何回鳥肌が立つ様なゴールを魅せられたか分からない程です。天才なのはサッカーだけではありません。エンターテイメントには厳しく、私が初めて自己紹介した時にはつまらないと言われ、大学2年間で厳しく、時に優しく鍛えてくれました。
 東北出身で繋がる3年生、庄司夏穂は寮生で一番のしっかり者です。家計簿をつけ、料理をし、最近は個人で行っているトレーニングの成果が出てきて私に負けない位、がたいが良くなっています。前十字靭帯損傷からリハビリを経て、また同じピッチに立ってサッカーを出来ていることがすごく嬉しいです。
 がたいが良いといったらこの人!広い心と強靭な肩幅を持つ野村智美さんはその鍛え上げた筋肉を同期に触らせとても満足そうにしていたのが印象的です。卒業後もサッカーを続けている彼女は寮に遊びに来ると必ず筋肉を触らせてくれます。キーパーをしている今だからこそ、数々のピンチを防ぎ、大きい声でコーチングをしていた圧倒的な存在感を尊敬しています。
 智美さんと同部屋だった3年生の松木里緒は副務という大変な役職を担いながら、時間を上手く使い大学生活を充実させています。彼女のSNSには常に美味しそうなものが載っていて、私は勝手に食べログの様に見ています。今年で6年目の仲ということもあり、オンオフ共に、とても頼りにしています。
 そしてさらに常盤木で繋がる不思議ちゃん、よく喋っているなと思えば自分の世界に入り込んでいる2年生内藤孝穂。真面目な彼女は考えがしっかりしていて、話をしていると大事なことが何なのかハッとさせられることもあります。1年生の頃からドイツ語を極めているので、しもさん(H29卒下山田志帆)が帰国したら話してみて欲しいなと思っています。
 しもさんこと、下山田志帆さんは現在ドイツで活躍しています。入部前から顔が似ていると吹き込まれ、不思議と親近感を持っていた為、絶対良い人だと思っていました。勿論、思った通り良い人でした。彼女はサッカーに誰よりも真剣に取り組み、常に上を目指す姿は、死ぬ気で努力をすれば何事も遅いことはなく、いつからでも成長出来るということを教えてくれました。
 しもさんと十文字高校繋がりの2年生、佐藤幸恵は得意料理が焼肉と言っていた為不安でいっぱいでしたが、最近料理のレパートリーが増えたことを知り、成長を感じています。料理とは全く関係ありませんが彼女のキックと縦への突破が大好きです。
 1年生のニューフェイス、平田朋もゴリゴリの縦への突破が魅力的です。その姿はまさにキタサンブラックの様です。滋賀の訛りと、馬と共に育ってきた都会に染まらない田舎感に親近感が湧きます。何も知らなさ過ぎるが故に同部屋の3年松木里緒を中心に寮生総出で鍛えている最中です。サッカーは勿論ですが、私生活でも今後の成長に乞うご期待下さい。
 以上で寮生紹介を終わ…おっと一番重要な先輩を忘れていました。
 お喋りで気配り上手、皆に慕われる岡野史恵さん!!シュート練習中にボールに乗って転がったり、現役時代は歩くスピーカーと言われる程口が軽かったりした彼女ですが、その人柄から皆に慕われ彼女の周りにはいつも笑顔が溢れています。卒業した今でも私たち後輩を気にかけ相談に乗ってくれたり、歴代寮生と現役寮生を繋いでくれたりする架け橋です。
 歴代寮生と言ったらこの人、実は今私が住んでいる部屋は現在ゴールキーパーコーチをして下さっている佐々木優さんが住んでいた部屋でもあります。現役時代、ゴールキーパーから背番号1を背負いフィールドプレイヤーへ転向しています。状況は異なるものの、私にとってどちらのプレーも経験している優さんがいることは相談出来ることも多くとても心強いです。
 最後に、寮生には欠かせない寮生のパパである宮澤さんを紹介させていただきます。月に1回程度、寮生全員が宮澤さんの家で食事会をします。皆で買い物をし、ご飯を作り、一つの机を囲んでご飯を食べるのは一人で食べるご飯の何百倍も美味しいです。寮生の健康的な身体を作っているのは宮澤さんがいるお陰と言っても過言ではありません。そして、私たちが悩んでいれば叱咤激励し道を正してくれます。卒業してからも悩んだら叱咤激励してもらいに行こうと思います。

 地方から来た私にとって、右も左も分からない不安だらけの都会を生き抜けたのは「家族」の様な存在だった寮生のお陰です。この4年間でどこまで厳しくサッカーや運営、私生活での取り組みを追求しなければならないかを教えてもらいました。そしてどういう人間でいたいか、どのような生き方をしたいか、将来どうなっていたいか、沢山の人から考えるきっかけを与えてもらいました。これからも考え方や気持ちは変化し続けるとは思いますが、しっかり向き合い成長していきたいと思います。

 大学リーグは7位という結果で終わり、いよいよインカレまで残り1ヶ月を切りました。「インカレベスト4」に向け個人としてもチームとしても更に成長出来る様、精進して参ります。また、12月8日(土)には関東リーグ最終節東洋大学戦があります。こちらも入れ替え戦に進めるかどうかが決まる大切な一戦です。仲間と応援して下さる沢山の方々と喜び合える様、チーム一丸となって勝利を目指します。
 長く拙い文章となりましたが、最後までご精読ありがとうございました。今後共ソッカー部女子に温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

『私がここにいる理由』(4年鈴村萌花)

2018.11.03

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。誰もが認めるストイックさでチームを刺激し、オフではとても優しい心を持ちながらもしっかりと毒を吐く、頼れる学連競技部長の3年庄司夏穂からバトンを受け取りました、総合政策学部4年鈴村萌花です。下田グラウンド周辺が段々と秋色に染まり、肌寒い季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

最後のリレー日記になるかも知れないと、暫く前から何を書くか考えていたのですが、なかなか思い浮かばずにいました。しかし、先日ある後輩と話をしていた時に、私がこの部でサッカーを続けている理由を考えさせられたので、今回はその理由について書こうと思います。「サッカーが好きだから。」それが理由です、という答えを持っていることが望ましいと考える人もいると思います。しかし、その理由だけでこの部に居続けられる程、平坦な4年間ではありませんでした。これまで、何度も自身に問い掛けることはありましたが、引退まで長くて3ヶ月となった今、2つの理由を見付けた様な気がしています。

1つ目は、「忘れられない瞬間」です。
忘れられない瞬間というのは、良いものばかりではありません。涙が出る程嬉しかったこともあれば、思い出す度悔しいこともあり、他にも沢山の忘れられない瞬間がありました。誰かの何気ない一言に救われたり、自分のことの様に一緒に悩み喜んでくれる人の存在に気付いたり、尊敬せざるを得ない生き様を目にした時等、様々です。そして、この様々な「忘れられない瞬間」を再び味わう為や、繰り返さない為、そして取り戻す為に、私はこの部にいるのではないかと思います。ソッカー部女子には語り継がれる様々な歴史や出来事があります。(これまでの部員のリレー日記に沢山書かれています。)それはまさに語り手にとって、ソッカー部女子にとって、忘れられない瞬間であったのだと思います。最上級生となった今、先輩方が残して下さった沢山の「忘れられない瞬間」を力に変えて、後輩たちや、この先のソッカー部女子にとって忘れられない瞬間を創り続けていくことが、使命だと感じています。

2つ目は「応援してくれる人の存在」です。
小学生の頃から、公式戦に来なかった日を思い出すことが出来ない程、毎試合、試合に出ていても出ていなくても応援に来てくれる両親がいます。多くの時間を共に過ごし、時にライバルとして闘い、時に試合を応援しに行く、学連の仲間がいます。高校3年間苦楽を共にして、離れていても応援し、励ましてくれる高校の同期がいます。コーチとしても選手としてもいつも気に掛けて下さり、応援して下さる、KSSの社会人スタッフや子供たちと親御さんがいます。早慶定期戦では観客席の最前列で応援してくれて、部活から離れている時に笑顔にしてくれる友達がいます。引退しても応援しに来て下さるOGの親御さんがいます。そして、どんな時も味方でいてくれる、厳しくも優しく、温かすぎるOG、ソッカー部女子での4年間の全てを共にした同期、生意気だけど頼りになる可愛い後輩がいます。まだまだここに書き切れない程、沢山の応援して下さる方がいます。試合の日には、自分が初めてソッカー部女子の試合を観に行ったTEAM2014の関東リーグ入れ替え戦で目にした時から変わらない、ホームでもアウェイでも全ての試合がソッカー部女子のホームゲームかの様に、スタンドを埋め尽くす程沢山の方が応援に来て下さります。贅沢過ぎる程沢山の方が応援して下さること、またその方たちに少しでも良いところを見せたいと思う気持ちが、この4年間私の背中を押してきたのだと思います。応援して下さる全ての方に、この場をお借りして御礼申し上げます。本当に、ありがとうございます。

私たちTEAM2018は、現在大学リーグ最終節、山梨学院大学戦を残し、2勝3敗3分でインカレ出場圏内にいます。最終節で何としても勝利しインカレ出場を決め、「早慶戦初勝利」のチャンスをもう一度掴み、「インカレベスト4」という目標を達成したいと思います。そして、沢山の方の応援を力に、忘れられない瞬間を1つでも多く創り出していける様、残り短いソッカー部女子の一員でいられる時間を大切にしていきます。今後共応援の程宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後までご精読いただきありがとうございます。

『何故、何の為にサッカーをしているのか』(3年庄司夏穂)

2018.10.27

ホームページをご覧の皆さん、こんにちは。自称ソッカー部女子の広告クリエイターこと芳賀千歌子からバトンを受け取りました、総合政策学部3年の庄司夏穂と申します。
 先日、私が1年生の時に大変お世話になったソッカー部女子の歴史を語る上では欠かせない、岩崎監督がご結婚されたことが部員の間で話題になりました。この場をお借りしてご祝福申し上げます。おめでとうございます。

さて、今回のリレー日記ですが、近頃考えていることについて綴らせていただきます。
何故サッカーをしているのか、何の(誰の)為にサッカーをしているのか。
私は大学生になってから自分の時間を持てる様になり、どうでも良いことも真面目なことも色々と考える様になりました。部活中心の生活であった高校時代に比べると、自分に向き合うという点では成長したと思います。最近は難しい本も読むようになり、改めて自分で考え知識をつける楽しさを学ぶと同時に、色々な人がいて、アイデアがあり、チャレンジがあり、私が知らない世界がまだまだ広がっているなと日々実感しております。そんな中でも毎日頭に浮かぶことはサッカーのことです。
私は去年、左膝前十字靭帯損傷の怪我をし、シーズンの殆どをリハビリに費やしました。早く復帰したかった為、毎日自分を追い込んでトレーニングをしました。その時のトレーニングは決して無駄ではなく、むしろ私を成長させてくれたと思います。
昨年私たちは大学リーグ、関東リーグ共に2部での闘いでした。拮抗した試合も多々ありましたが、多くの勝利を挙げたことでチームは勢いに乗りました。やりたいサッカースタイルが少しずつ形になり、ある程度メンバーは固定され、選手は自信がついたのではないかと思います。しかし、そこのピッチに私はいませんでした。その期間チームから離脱していたことは、今の私にとって大きな痛手であったと感じています。私は復帰してから、ゲーム感覚を取り戻すことや周りとコンビネーションを取ることに苦戦しました。同時に、同期が昨年度から試合に出場して経験を積み、自信をつけた中で、私だけが取り残されていると感じ取ってしまい、自信を失くす時もありました。早慶戦にも出場出来ず、選手として試合に出場する選択肢にもなれない自分に苛立ちや悔しさも感じました。私は現在、学連で競技部長として、主に大学リーグの運営を行っています。当の本人が運営のみ行い試合に絡めていない現状にも、もやもやしています。時々、目的意識や目指すところが分からなくなり投げやりな気持ちになってしまいそうな時もあります。そんな時は、一度原点に立ち返って冷静に考えてみます。何故、誰の為にサッカーをしているのか。その答えは、単純に、サッカーが大好きだから、勝負の世界で自分の限界と闘い自分を成長させる為、等という理由に加えて次のことが挙げられます。
私は7年前に東日本大震災で被災し、同じ中学校に通っていた3名の同級生を亡くしました。その友人たちと特に親しかったわけではありませんが、その頃から現在までずっと、彼らを絶対に忘れない様に毎晩思い出しています。それは、私の中であの日のことを風化させない為の行為でもあります。そして、“〇〇ちゃんたちの分まで頑張ろう”と心に誓っています。命があり、やりたいことを続けられる環境がある。いつ何があるか分からないからこそ、1日1日を大切に無駄にすることなく過ごさなければならないのです。こんなところで躓いていたら亡くなった友人3人に申し訳ないです。このままでは終われません。大袈裟過ぎるかもしれませんが、私が誰の為にサッカーをするのかは、「3人の分まで、3人の為に」であり、その為に私が今出来ることは、やりたいこと、サッカーに全力でチャレンジし続けることです。
この気持ちを決して忘れることなく、最後まで諦めずこの状況を打開し、見返してやるという強い気持ちを持って全てのことに全力で取り組みたいと思います。そして残りの大学サッカー、大学生活を悔いなくやり切ります。
本塾は先日、神奈川大学戦にて敗北してしまいましたが、残り2戦は必ず勝利を収め目標であるインカレベスト4を達成できる様精進して参ります。勿論個人としても結果を残していける様に尽力致します。
今後共ご指導ご声援の程宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読いただきありがとうございました。

マネージャー三箇条(3年芳賀千歌子)

2018.10.23

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。普段はクラゲの様にフニャフニャしている反面、理工学部で勉強も出来、試合の時はしっかりと得点を挙げチームを勝利に導く女子部のスーパースター、山本華乃からバトンを受け取りました、環境情報学部3年マネージャーの芳賀千歌子と申します。早速本題に入らせていただきますが、より気持ちが伝わる方法として、以下だ・である調で書かせていただきます。

「あ、私この部活に入る。」
退屈な大学生活に飽き飽きした私は同期の工藤真子に連れられ、女子部の見学に来た。練習開始前、スパイクに履き替え、準備する皆を見てそう思った。マネージャーでも良い、共に全力で頑張る仲間が欲しかった。ただそれだけの理由で、1年半前、私は飛び込む様にしてこの部活に入った。

思い返せば、私はサッカー人生に二度、終止符を打っている。1回目は小学校のクラブチームを引退した時、2回目は高校サッカーを引退した時。怪我ばかり、鈍くてボールの落下地点も読めず、フリーでボールを持っては敵にパスを出したり、キーパー正面にシュートを放ったりする様などうしようもない選手だった。しかし、高校の友人によると極稀に神が舞い降りた様なプレーをすることもあり、その様な片手で数えられる程の瞬間が堪らない程嬉しくて10年もサッカーをしていた。下手だから、と自分の気持ちに蓋をしてサッカーから離れたつもりだったのだが、無意識にサッカーに足が向いている自分がいたことに気が付いた。

こんな風に話しているが、現在私はマネージャーである。怪我で中途半端になるのなら、割り切ってマネージャーとしてチームに貢献し、サッカーに全力で関わってみようと思ったのである。

私が思うマネージャー三箇条は以下の3つである。
1.マネージャーは常に周りにベクトルを向け続け、選手優先を貫く。
2.マネージャーという存在である以上、選手・チームに一切の迷惑を掛けてはいけない。必ず選手のプラスになる働き掛けをしなければいけない。
3.勝った時だけでなく負けた時も選手同様の気持ちを持ち続けなければいけない。

これはマネージャーとして当たり前のことだと思う。しかし、私はこれを全く完遂出来ていない。それは、私はこれまで殆ど自分本位に生きてきたからだ。自分の為にサッカーをする、自分の為に勉強をする。自分の為なら幾らでも頑張ることが出来る。そんな自己中心的で不器用極まりない私が周りに目を向け続けるのは容易いことではない。気を抜くとミスが出てしまい、気を張っているつもりでもミスが出る。試合の日は動きもしないのに、それが終わった時にはどっとした疲労感を感じる。これではマネージャー三箇条の1は達成出来ていない。ではマネージャー三箇条の2はどうか。これは1ヶ月前に挫折を味わった。私は皆に迷惑を掛けてしまう大きな失態を犯した。今でも引きずっている。最後のマネージャー三箇条の3。これは三箇条の中で1番大切なものだと思う。気持ちだけは絶対あるといつも思っていた。しかし、気付いてしまった。試合の始まる直前にスターティングメンバーとハイタッチをするのだが、私はこれが苦手である。選手を応援する気持ちはあるのだが、何故か引け目を感じてしまっている。「マネージャーの私がハイタッチしていいのだろうか」「私は信頼されているのだろうか」。明るい気持ちでハイタッチ出来ないのだ。その自信喪失の理由は上記のマネージャー三箇条1と2が出来ていないことにある。マネージャーというもの自体に引け目を感じているのではなく、自分の理想像を自分が実現出来ていないから自分に自信がないのだ。何度もマイナスの方に気持ちが向くこともある。しかし、「ちーさんおはよう!」と声を掛けてくれる後輩がいたり、馬鹿にしながらも、時には怒りながらも直球で絡んでくれる同期がいたり、堅実で言葉数は少ないものの背中と態度で道を示してくれている先輩がいたりと、私は素晴らしい選手の為にもがき続けることを許されている。ゴールを決めることやドリブルで相手を交わす等、目に見える達成感がない中で目標を持って取り組み続けるということがどんなに難しいことか実感した。私はまだ未熟、私はまだ不器用、私はまだ…理想のマネージャーではない。理想のマネージャーになり、いつか自信を持って皆とハイタッチを出来る様になりたい。
そんな私に、最近やっと夢が出来た。21年間見つからなかった。1ヶ月程前のことだと思う。「全力で何かに取り組む人の姿を、人に伝えられる人になりたい。」試合に負けた時の皆の姿を見て、ふと思った。一文に「人」という文字が3つもある。自己中心的であった私からは想像出来ないことだ。その夢を見つけさせてくれたのは「全力でサッカーに取り組むソッカー部女子の皆」だ。ありがとう。理想の自分になれるまでもう少しもがかせて下さい。

来年は自信を持ってこの場でご報告出来る様、取り組んで参ります。拙い文章となりましたが、最後までご精読ありがとうございました。
今後共、温かいご声援の程宜しくお願い致します。

立ち向かう勇気(2年山本華乃)

2018.10.13

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。ピッチ内外で人一倍汗を流し、気配り上手で、周囲に元気を与える笑顔で皆に親しまれている同期の清水菜緒からバトンを引き継ぎました、理工学部2年の山本華乃と申します。秋風が心地よく感じられる季節になって参りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

先日押入れの中を整理していると、小学生の頃に定期的に書いていた「生き方を学ぶノート」が出てきました。その中のある人物の言葉を、今回のリレー日記で紹介させていただきます。その人物とは、2010年に南アフリカで開催されたW杯で日本をベスト16にまで導いた、元日本代表監督の岡田武史さんです。岡田さんはW杯後の記者会見で、子供たちへ以下のことを語っていました。

「これからのサッカー人生、それ以外でも良い時ばかりじゃない。良い時も悪い時もある。でも悪い時というのは、必ずそれがその人に必要だから。何の為かと言ったら、次に成長する為。そういう意味で上手くいかなかったり、風が吹いたりした時に簡単に諦めない。そして、絶対にネガティブにならないで立ち向かっていく勇気、そういうものを今回、選手たちが示してくれた。子供たちには是非、辛いことや苦しいことがあっても簡単に逃げずに、代表選手の様に見せてほしい。僕は選手に『人間万事塞翁が馬』とよく言っている。この言葉を子供たちに贈りたいと思います。」

これを聞いた小学生の私は、「悪い時があっても次に成長する為だと思って、前向きに立ち向かっていきたい。」と考えていました。『人間万事塞翁が馬』。この言葉は皆様もご存知の通り、幸福や不幸は予想仕様のないことであることの例えです。しかし、幸運は待てば勝手に訪れて来るものではなく、悪い時に簡単に諦めてしまったり、立ち向かう勇気がなかったりすれば、幸運は訪れて来ないと私は思います。悪い時こそが、本当の勝負なのです。

現在大学リーグが5試合終了し、1勝2分2敗という結果で5位に付けています。勝てばインカレ出場に近づき、負ければ下位争いという非常に拮抗とした闘いとなっております。5位から10位までの6チームが勝ち点差2の中にいる為、ここからの4試合、どの試合も負けることは出来ません。皇后杯も含め、勝ち切れない苦しい状態が続いていますが、この状態に向き合い、立ち向かう勇気を持たなければなりません。不幸に思えることが幸運をもたらしてくれるかもしれない。インカレ出場の為に、自分たちを信じ、チャレンジャーであることを忘れず、負けること、失敗することの恐怖に負けず、挑戦し続けることで、一皮剥けた姿を見せたいと思っております。皇后杯関東予選の様な悔しい思いはもうしたくありません。大学リーグ残り4試合が終わった時、チーム全員と、応援して下さる沢山の方々と最高の喜びを分かち合える様、チーム一丸となって闘って参ります。

拙い文章となりましたが、最後までご精読ありがとうございました。
今後共、温かいご声援の程宜しくお願い致します。

何とかなる(2年清水菜緒)

2018.10.02

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。普段はくだらない言動で他の部員から呆れられることが多々ある一方で、ストイックに自主練習に励む姿が印象的な努力家、3年内山純からバトンを引き継ぎました、環境情報学部2年の清水菜緒と申します。暑い夏がようやく終わり過ごしやすい季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回のリレー日記では、私自身がいつも心に留めていることについて書かせていただきます。

 

突然ですが、皆様は『何とかなる』という言葉を聞いてどの様に思われますか。やらなければならないことに対し、いい加減に対応する。または、窮地に立たされたとしてもポジティブに前を向いてチャレンジする。恐らくどちらかをイメージする人が殆どだと思います。私は以前からこの『何とかなる』という言葉を深く考えずに使ってきました。今思い返すと、先述した意味の後者に当てはまる事が多かったと思います。一瞬目の前が真っ暗になり、落ち込む時間はあったけれど、最終的に私は『何とかなる』と自分に言い聞かせて前向きにやってきた自信があります。そう言い聞かせることで、自然と何とかしなくてはならないという考えに変わり、気持ちが軽くなります。その前向きな気持ちが何か行動を起こす活力になるはずです。『何とかなる』という言葉の意味を私なりに見出すことが出来た今、上手くいかないことがあっても、何とかなる精神で前向きに捉えて頑張ろうと心に留めています。

 

さて、主将である菜々子さんが口癖の様に言っている「大学リーグは開幕したらあっという間に終わってしまう」という言葉の様に、早くも大学リーグが開幕して4試合が終了し、現在は1勝1分2敗の5位に付けています。TEAM2018として「インカレベスト4」という目標を掲げましたが、まずはインカレに出場する為には大学リーグを勝ち抜かなければなりません。第3、4節は連敗を喫してしまいましたが、まだまだ何とかなります。大学リーグ中断期間で自分自身、チームを見つめ直し課題に対して真摯に、そして前向きに取り組んで参ります。

また、大学リーグ中断期間に皇后杯JFA第40回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選が行われました。関東地区からは上位7チームが全国大会に出場する事が出来ます。1回戦、2回戦と順調に勝ち上がることが出来ましたが、残り3試合の中で1勝すれば全国が決まるというプレッシャーがかかった中で3連敗を喫してしまい、全国大会出場を逃してしまいました。これから再開する大学リーグに向け、私個人としては、試合に出場させていただく機会が増えてきた為、プレーでもチームに貢献出来る様、全力で取り組んで参ります。

拙い文章となりましたが、最後までご精読ありがとうございました。今後共ソッカー部女子に温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

だから、やり続ける(3年内山純)

2018.09.24

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
ピッチの上では身体を張ってチームのピンチを救うディフェンダー、日常生活ではぶれないマイペースさでみんなを癒してくれる、チーズと卵をこよなく愛す同期、奥本くるみからバトンを引き継ぎました。薬学部3年の内山純と申します。
夕方になると涼しい風が吹き、秋の訪れを感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
普段は下らない話ばかりしている私ですが、今回は3回目のリレー日記ということで、ふと思い出した以下の言葉について「真面目に」書いていこうと思います。

「努力は必ず報われる」

「努力は必ず報われる」か、それとも「報われない努力」もあるのか。私は「努力は必ず報われる」が正しいと思っています。この話題を選んでおいてこういうことを言うのは変かもしれませんが、「努力」という言葉はあまり好きではない為、ここからは「努力」を「取り組み」と言い換えさせていただきます。

頑張れば頑張っただけ成果が出る、出来れば何でもそうあって欲しい所ですが、実際はそう上手くはいかないことばかりです。人は、目標に向かって何か取り組んだ時、無意識にその取り組みの産物として成果を求めます。そして、成果が出ないと落胆します。

では、どこで成果が出なかったと判断してしまうのか。恐らく、自分の中で出て欲しいと望んだタイミングで成果が出て来なかった時ではないかと私は思います。しかし、最近になって感じるのは、自分が取り組んで来たことの成果を、自分の望む時期、望む領域で出すのは難しいことだということです。
サッカーでも勉強でも、何事にも共通して、成果が出てくるのは3か月後とたまに聞きますが、実際は分かりません。3か月後かも知れないし、半年後、1年後、数年後かも知れない。もしかしたら望んだ形の成果は出ないかも知れません。

しかし、成果が出ずとも、そこには取り組みの質を上げるヒントや、何か新しいアプローチの方法を考えるきっかけがあります。感じた悔しさは次に何かに取り組む際の原動力になります。あるいは成果が出なかったと思っていた取り組みが、何か思わぬ時に、思わぬ形で成果を表したりすることもあるでしょう。
取り組みによって得られたものは、自分を人として一段階成長させ、次に何か成果を出したい時に必ず自分の助けになってくれます。だから、長いスパンの中で考えれば、全ての取り組みには価値があり、何らかの形で必ず報われると私は考えています。仮に報われない時があるとすれば、目先の結果ばかりを気にして、そこから得られたものに価値を見出そうとしなかった時なのではないでしょうか。

成果が出なくても過程に意味があるから大丈夫、と言いたい訳では勿論ありません。やるからには当然、成果を出すことを目指すべきです。しかし、ただ闇雲にやっていても成果は出せません。だからこそ目先の結果に囚われず取り組み続けることが大切で、それこそが、成果を出せる人間に近づいていくことへの一番の近道ではないかと私は思います。

最後になりますが、私たちはここまで大学リーグが既に全9節中4節が終了し、現在5位に付け、リーグ中断期間を迎えています。「インカレベスト4」という年間目標を達成する為に、この中断期間こそメンバー全員が次の闘いに備え、価値のある取り組みを積み重ねていくことが大事だと思います。そして、目標達成という形で応援して下さる皆様に恩返しが出来る様、努めて参ります。

拙い文章でしたが、最後までご精読いただきありがとうございました。
今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

当たり前ではないということ(3年奥本くるみ)

2018.09.15

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。寮生でありながら料理の腕前は素晴らしく、自己管理を完璧に行う2年内藤孝穂からバトンを引き継ぎました、環境情報学部3年の奥本くるみと申します。一人暮らしの私にとって、そんな彼女は尊敬の一言に尽きます。

私にとって今回で3度目となるリレー日記では、「当たり前ではないということ」について綴らせていただきます。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

今年の夏は例年に比べ、台風を始めとする自然災害が多く発生したように感じます。先日は北海道で震度7を観測する地震が起きました。豪雨や地震による被害は非常に大きく、断水や大規模な停電が発生し日常生活を送ることが困難な状況になっていることをテレビで目にしています。その度に「当たり前などないのだ」と強く思うようになりました。
私がソッカー部に入部してから早いもので3年が経ちました。2月から始まった今シーズンも気が付けば半分以上が過ぎ去り、TEAM2018の残された時間は刻一刻と過ぎていきます。入部してから今までを振り返ると、私は様々な“初めて”を経験してきました。
部活という初めての環境でサッカーをする日々。OBOGの方、地域の方、多くの方々からのご指導やご声援をいただき、多くの面で支えられていると実感する日々。初めて観戦したあの日から憧れていた早慶戦を、ソッカー部の一員として経験した日。慶應を背負って初めて公式戦に出場した日。多くの“初めて”がありました。
初めてのことは新鮮で刺激的で感動的で、様々な想いを抱かせ、考えさせてくれます。しかし、新鮮ではなくなると、その様々な想いを感じなくなってしまうことが多くあります。そして、甘さや弱さが出てきたり、当たり前ではないのに、いつの間にか当たり前だと感じてしまっていたり、感謝することを忘れてしまいます。自分がこの部の一員であること、サッカーが出来る環境があること、それは「当たり前のことではない」です。その為、私は全てのことに感謝の気持ちを持ち続けたいと改めて思います。
最近、良いことも悪いことも様々な出来事が起こった中でこうしたことを感じています。最近の私は、どこかで「当たり前」だと思い、感謝の気持ちを忘れかけていた気がします。1番忘れてはいけない「当たり前ではないということ」。分かっていながら忘れてしまう為、とても怖いです。今、気付くことが出来て良かった。そう思えるように、感謝の気持ちを大切に、自分自身を見つめ直したいと思います。

まとまりがなく拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。
今後共暖かいご声援の程、宜しくお願い致します。

目標(2年内藤孝穂)

2018.09.10

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。チーム内の誰もが認める程のお喋りで、その声はピッチ内外において、「底ぬけポジティブ精神論」と共にチームに明るい雰囲気をもたらしてくれる4年宇留野麻香からバトンを引き継ぎました、総合政策学部2年の内藤孝穂と申します。スポーツの秋の到来ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 8月26日、ついに関東大学女子サッカー1部リーグが開幕致しました。私たちは、「インカレベスト4」という目標に向かってチーム一丸となり、日々の練習に励んでおります。

 さて、2度目となる今回のリレー日記では、私が大切にしている「目標」について、高校時代とTEAM2018を交えながらお話したいと思います。
 私事ではございますが、先日行われたインターハイでは、母校である常盤木学園高等学校が初優勝を果たしました。日本1になること自体が数年振りであり、また、共に1年間プレーをしてきた後輩たちの最後の年でもある為、とても嬉しかったです。
 常盤木学園では、「目標」をとても大切にしています。「インターハイ優勝」という目標は、最も達成したい大きな目標を達成する為の1つの中間目標に過ぎません。大きな目標というのは毎年異なる為、今年が何であるかは把握しておりませんが、結果や記録として残るものではなく、私たちが最終的にどういう姿でありたいのか、サッカーと人間的成長を踏まえてどうあるのかという理想像的なものを掲げます。何故、記録や結果が最終目標でないのか。それは目標というのは、小さな目標の積み重ねであり成長過程であるからだと私は考えます。最終目標を達成する為には、その為に達成するべきいくつかの中間目標があり、またその中間目標を達成する為の小さな目標、そして毎日の行動基準があります。重要なことは、目標設定と共に如何にしてその目標を達成していくのか、そしてその次の目標を絶えず見つけていくことです。また、「積み重ね」というものは、今年のチームの行動や結果の積み重ねだけではありません。過去の優勝出来なかった数年間の中で試行錯誤してきた財産があるからこそ、その全てが今結果として繋がったと思います。1つの目標の背景には、沢山の積み重ねと繋がりがあることを感じました。
 これらのことを心に留めながら、TEAM2018の「インカレベスト4」という目標について考えてみました。塾ソッカー部女子の理念である「不可能への挑戦・積み重なる信頼・ピッチからはじまる貢献」が、私たちがサッカーを通してありたい姿であると思います。その上で今年達成すると掲げた目標が「インカレベスト4」と「早慶戦初勝利」。早慶定期戦では負けてしまいましたが、これまで以上に闘えると感じた試合内容であり、ここから得たものは結果以上の価値であることは間違いありません。その為、大学リーグにて「早慶戦初勝利」を達成できる様、精進して参ります。
 大学リーグが開幕して早くも4試合が終了致しました。結果は1勝1分2敗の5位に付けています。今シーズン前期は、関東女子サッカー1部リーグにおいてなかなか結果を残すことが出来ず、苦しんできた時間が多くありました。しかし、その分乗り越えてきた課題もあり、大学リーグに込める想いは誰もが強いはずです。また、私たちが「インカレベスト4」という目標に対して強い想いを抱けるのも、大学リーグだけではなく育成リーグやLiga Student等チームとして闘う環境があること、そして、去年の1部昇格、3年前のインカレ初出場・1回戦敗退等OGの方々の過去の闘いがあるからです。
 つい「インカレベスト4」という先の大きな結果としての目標ばかりに目を奪われがちですが、先述した様にそこに辿り着くまでの成長過程が重要であり、最終的に達成するかどうかの道程となります。まずは目の前の一戦一戦、そして日々の練習、ピッチ外での行動基準を見つめていきたいと思います。
 
 リーグ戦はまだまだ始まったばかりです。「インカレベスト4」に向かって今こそチームが1つとなる時です。小さな積み重ねを大切にし、日々精進して参ります。
 拙い文章となりましたが、最後までご精読ありがとうございました。今後共ソッカー部女子に温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

底抜けポジティブ(4年宇留野麻香)

2018.08.31

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。学連幹事長として関東の大学女子サッカー界を束ねている一方で、部ではてきぱきと身の周りのことをこなし、人知れず仕事を終わらせてくれる3年尾崎栞からバトンを引き継ぎました、理工学部物理学科4年の宇留野麻香と申します。厳しい残暑の日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暑さにめっきり弱い私は、何とか熱中症にならない様毎日1Lのポカリスエットを片手に日々過ごしております。

毎年書いていますが、月日が経つのは本当に早く、気付けばもう大学生活ラストイヤーとなってしまいました。思い返すと、自身がソッカー部に入部してから本当に沢山のことがありました。嬉しいことも勿論ですが、人は悲しい出来事の方が記憶に定着し易いだけあり、苦しかった記憶の方が多い様に感じます。特に今年度に入ってからは、最上級生という難しさ、関東リーグ、大学リーグ共に1部という厳しい舞台等、多くの困難が存在し、自分のことが心の底から嫌になったり、気持ちがどん底まで滅入ったり、前期シーズンだけで多くのことを感じました。
今回のリレー日記では、前期シーズンを経て自分の中に染み付いた、『底抜けポジティブ精神論』についてお話しさせていただきます。あくまで個人的な見解で、拙い文章になりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

『底抜けポジティブ精神論』

① へこんでいても良いことは何一つない
どの人も頭では分かっていると思います。分かっていてもへこみ続けてしまうのが人間です。私は落ち込んだ時、よく自分にこう問い掛けます。
 「落ち込んでいて良かったことはあるのか?」
勿論悔しさや悲しさを原動力に頑張れる人は沢山います。時にそれが大きな力となって、大きなことを成し遂げられることも珍しくはありません。ですが、ネガティブな感情、ポジティブな感情、どちらが自分をより「やる気」にさせてくれるかと言ったら、最終的にはポジティブな感情だと思います。
私は落ち込むと基本的に全てが上手くいかなくなります。気持ちも付いていかない上にパフォーマンスも落ちる。余裕もなくなるし、思考も停止してしまう。それが私生活であれ、サッカーであれ、どちらかが上手くいかないともう片方も共倒れしてしまう時すらあります。だからこそ、少しでも気分が沈んだ時、自分に問います。「ここで落ち込んで、自分に何のメリットがあるのか」と。まず自分に、「へこんでいても良いことは何一つない」と信じ込ませます。

② 自分の機嫌は自分で取る
これは、先日24時間テレビにて、見事チャリティーランナーとして161.55 km(トライアスロン)を走り切ったお笑い芸人のみやぞんさんがある番組で放った名言です。
へこんでいても良いことは何もないと自分で信じることが出来たとしても、そこから突然「もうへこんでないぞ!」とは普通はなれません。かといって他人に自分の機嫌をどうにかしてもらうのを待っていたら、いつまで経っても落ち込んだままです。それで仮に他人が何とかしてくれたとしても、常に他人頼りだと自分も周りの人も、苦しいままです。
 
みやぞんさんがこの一言を発した時は、険しい山登りの途中でした。周りのカメラマンさんやADさんが続々と山の険しさに音を上げる中、みやぞんさんは「幸せだな、まだまだ登りたいな」と口に出していました。実際にポジティブな言葉を口に出し自分に言い聞かせ、自分の機嫌を取る。嘘みたいな話ですが本当に気持ちが少し明るくなれます。私も辛い時、あえて笑顔になったり、ポジティブな言葉を自分に言い聞かせたりしていたら、実際心が軽くなりました。
自分の機嫌は自分で取る。自分が前向きになれる言葉を口にする。あえて笑顔になる。これをするだけで、案外へこんでいる状態から抜け出せます。
勿論これは具体的なアクションに落とし込むことも出来ます。気分転換のショッピングでも良いし、自分の中のもやもやを解消する方向にとりあえず動いてみる、自分を少しでも上機嫌に出来たら何でも良いです。

自分の機嫌を自分で取る。つまり、自分を変える為に、自発的にアクションを起こす。これは結局、私がずっとモットーにしている、「keep changing」ということに通じると気付きました。私にとってはこの一言で自分を変えることが出来、自分を上機嫌にもさせられる、一石二鳥です。

③ 周りの人は思っている程自分に興味がない
周りの目が気になるのは日本人によくあることだと思います。特に私は常人以上に、周りが自分のことをどう思っているか、他人の目から自分はどう映っているか気になる癖があります。落ち込んでいる時はいつもより思考が負向きで、周りの言動や行動一つひとつを必要以上に考えて、余計落ち込んでしまいます。そんな時、思い出すのはこの言葉です。

『周りは自分が思っている程、自分に興味がない』

日常生活の中で、友人や家族、知り合いを含め他人に対し負の感情を持つ機会はそんなに多くないと思います。ということは、他の人もきっと同じで、誰しも他人に対しネガティブなことを思う機会はそんなにない、と考えられます。人はそんなものです。
勿論その中でも自分の反省すべき点や改善点を耳にすることもあります。しかし落ち込んでいる時は、まず自分を上機嫌にして、やる気にさせるのが最優先。やる気のある状態で受ける批判の方が、落ち込んでいる状態で処理するよりも絶対に自分を良い方向に変えることが出来ます。だからとりあえず「周りは自分に興味がない」と思ってみる。それだけで少し前向きになれるし、日々の生活が精神的に少し自由になります。自由になれば、他人の目を気にすることなく、思う存分自分の機嫌を取ることが出来ます。

これらを意識するだけで、自分のモチベーションを上げることが出来、自分が何をすべきか明確に出来ました。そして何より、基本的に何があってもあまりへこたれない『底抜けポジティブ』を手に入れました。
ソッカー部に入部してから今まで、意識やマインドを変えるだけで見える世界が大きく変わることに何度も気付かされました。これから続く大学リーグを闘うに当たって、少しでもそれをチームに還元出来たらと思います。

大学リーグ初戦の日本体育大学とは2-2と引き分け。悔しい結果とはなりましたが勝ち点1を掴めたことを『ポジティブ』に捉え、着実に勝ち点を積み上げられる様部員一同精進して参ります。
長く辿々しい文章となりましたが、ご精読ありがとうございました。今後共温かい応援の程、宜しくお願い致します。

できる(3年尾崎栞)

2018.08.30

いつもHPをご覧いただきありがとうございます。チョコとピザを心から愛しているにも関わらず、幼稚園年中で出会った時から変わらない華奢なスタイル、優しいという文字が本当にお似合いの同期、澤田優香からバトンを引き継ぎました。法学部法律学科3年尾崎栞と申します。

3度目となる今回のリレー日記では伝えたいことを純粋な気持ちで書きたいと思います。気持ちにより近い言葉を選んでいる為、慶應の上品さはありませんが、是非最後までお付き合いいただけると幸いです。
「しおならできる!」これは私の年間個人テーマです。一人称がニックネーム呼びの私にとって、この言葉は周りから言ってもらうものではなく、自分に言い聞かせている言葉になります。なぜこの自己主張が強く、少し恥ずかしい個人テーマを掲げたか、それは3年生になり色々なことに押し潰されそうになったからです。
私は1年生の終わりから夏穂(3年庄司夏穂)と共に学連幹事(以下、学連)になりました。学連は関東大学女子サッカーリーグ戦を創り上げたり、大学外での運営を行ったりと他大学と繋がりを持つ立場です。1年目はやるべきことも少なく、大切なのは先輩方の姿を見て学ぶことでした。2年目となる今年度は、先輩方が築き上げた「慶應の学連」という信頼を覚悟に変えて、私は幹事長という学連を統括する役割を選びました。月に1回練習を欠席して幹事会に参加し、2ヶ月に1回は関東理事会、3ヶ月に1回は全日本理事会という大人の会議に参加しております。また、これに加えて全日本大学女子サッカー選手権大会(以下、インカレ)を創り上げるインカレメンバーとして週1回部活外の時間を利用して打合せに参加しています。しかし、ここまでは自分の意思で選択したことです。意図していなかったのは、伊藤監督が担当になったことで任された、地域対抗戦2019の学生実行委員長を務めることです。これが、今回3年生になり新たにピッチ外で果たす責任となります。
やり過ぎだ、周りが言う様に私もそう思っています。皆が練習したり、オフを満喫したりと自分の為に時間を使っている中で私は何をしているのだろうか。お金が貰える訳でも特別感謝される訳でもありません。何の為にしているのか、ふと集中が切れて自分に問いかけてしまう時があります。まず2年間頑張ってみよう、そう言い聞かせて足を踏み入れた大学サッカー、2年経ってもベンチ外だったら、その時追いかけたい将来が他に見付かったら、当初は辞めるつもりでした。でもそれは出来ませんでした。2年生になっても殆どベンチ外でした。気になる将来はこの環境のお陰で後回しになっているのかもしれません。それでもこの道を選択している私がいます。辞めたいけど続けているのではなく、やりたいから続けている私がいます。
気持ちを繋いでいるのは学連であることがやはり大きいです。学連になった時にある4年生に言われた「辞められないね」そんな言葉を最近よく思い出します。睡眠時間を費やしてでも1年中インカレ成功の為に全力を注ぎながら、学連として私たちの面倒をずっと見続けてくれた萌花さん(4年鈴村萌花)の存在。やる気が落ち、いらつき、愚痴をこぼさずにはやっていられない、そんな時でも一緒に隣にいて励まし合い高め合える夏穂の存在。2人に支えられているお陰で、学連であることに後悔なんかしていません。追い込まれるピッチ外のことに、何の為にやっているか時々分からなくなると先程述べました。しかし最近決めました、私は自分の為にやろうと思います。自分だけの為、これは自己中心的に聞こえますが、違います。まずは自分が成長して学ぶ為に努力し、責任を果たそうと思います。自分に向き合えているか、これが周りの為に何かを与えようとする人に必要なことだと思うからです。この自分の為の努力がいずれチームの為になると思いながら、「しおならできる!」を言い聞かせて両立したいと思います。

今回書かせていただいたことは決して「学連大変アピール」ではありません。こんな選手もいる、そんなことをただただ皆さんに知って貰えたら、もっとサッカーが面白くなるという期待を込めて伝えさせていただきました。残り1年半、きっとこの先も沢山悩んで苦しむ日々が待っていると思います。でも周りには一緒に考えてくれる仲間がいる、そのことだけは忘れずに自分と向き合い続けていきます。

さて、いよいよ8月26日に、学連が影で大活躍する大学リーグがついに開幕しました。まずは7位以上になってインカレに出場し、昨年度は萌花さんと一緒に手伝った関西ラウンドで慶應のサッカーを見せつけ、更には自分たちで創り上げる東京ラウンドの味の素フィールド西が丘で皆さんと一緒に笑顔になります。
今後共、私たちTEAM2018に温かいご声援の程お願い致します。

得点(3年澤田優香)

2018.08.17

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。いつどんな時も笑いを取るのに貪欲で皆の中心にいるチームの絶対的ムードメーカー、その一方で見えない所で黙々と仕事を熟し静かにチームをサポートする一面も持つ、4年松本絵里香からバトンを引き継ぎました。経済学部3年の澤田優香と申します。

今回、私は「得点」についてお話したいと思います。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

2年生で順番が回ってきた前回のリレー日記では、私の大切にしている言葉 ”You miss 100% of the shots you don’t take” を紹介致しました。そしてその際に、勝手ながらこのリレー日記という場を借りて「出場チャンスを無駄にせず常にゴールを狙い得点という結果で残すこと」「日頃から強い気持ちを持ってサッカーに打ち込むこと」を決意表明させていただきました。その決意が自らを鼓舞し、2日後に行われた第8回関東大学女子サッカーBlossom League対大東文化大学の一戦では待望の得点を挙げることが出来ました。公式戦でなかなかゴールを決めることが出来ずに悔しい思いばかりをしていた為、その時覚えた喜びは非常に大きく今でもはっきりと覚えています。

それから何度か自分の書いたことを思い出しては「今日の試合で果たして本気でゴールを狙いにいけていたか」「メニューで100%を出し切れていたか」と問いながら過ごし、常にゴールを狙って走っていましたが、2017年度に公式戦で挙げた得点は結局その1点が最後でした。そして、今シーズンに入ってからは5月に行われた関東Liga Student2018対横浜翠陵高校の一戦で挙げた2得点が最後です。

基本的に殆どのスポーツにおいて、最も多く得点することが最終目的です。勿論、サッカーの最大の目的も同様に、全員で協力してボールを運び、最後に相手ゴールにシュートを決めて得点することです。私はサッカーをする中で、この「得点」への拘りを忘れてプレーしている時が多々あると感じます。当たり前のことかもしれません。サッカーをしていて楽しいと思う瞬間がそれ以外にも沢山あるからです。特に何も考えずただボールを蹴っている時、パスが上手く通った時、互いに良いプレーを褒め合えた時、良いディフェンスが出来た時、挙げればきりがないかと思います。その為、思い返してみると練習で試合の時の様に本気で得点を狙うプレーが出来ていないことが多くあります。しかし、このソッカー部女子に関わる全員が同じ瞬間に喜びを共有出来るのは、公式戦での「得点」です。そして、その試合でより多く得点して勝利することです。私は、目標シートに「得点出来る選手になる」と書いたり、マッチデイには「得点」と書いたり、何かと得点という言葉を持ち出すことが多いですが、今回リレー日記を書く為に「得点」について色々と考え、やはり公式戦で点を決めることに大きな喜びがあると改めて感じました。その為、次回出場する公式戦で得点する為に、夏休みで普段より多くの時間が取れるこの機会を大切に、日々の練習に真摯に取り組み精進して参ります。

8月26日(日)に開幕致します第32回関東大学女子サッカー1部リーグに向けて、部員一同日々の練習に精一杯取り組んで参りますので、今後共ソッカー部女子に温かいご声援の程宜しくお願い申し上げます。長く拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

問いの答え(4年松本絵里香)

2018.08.10

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。つまらない冗談にも空気を読んで爆笑してくれる優しさと、人々(特に私)の心に必殺シュートを放つ破壊力抜群の笑顔を持ち、高い技術によるプレーと仲間を鼓舞する声を出すチームのキーパーソン、3年勝木日南子からバトンを引き継ぎました。法学部法律学科4年松本絵里香と申します。
うだるような暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私たちTEAM2018は、7月21日(土)に行われましたBlossom League第2節、対流通経済大学戦にて1-0で勝利。そして翌日行われました関東女子サッカー1部リーグ後期第5節、対浦和レッズレディースユース戦にて3-2で勝利を収め、前期シーズンを終えました。前回の対神奈川大学戦から3連勝となりました。なかなか勝てず苦しい時期が続く中、全員で前を向き進んだことが、内容、結果共に表れた試合となりました。

さて、今回のリレー日記が私自身最後のリレー日記となります。月日が経つのは長い様で、やはり短いと感じます。TEAM2018も後半戦がスタートし、10年となる私のサッカー人生の終わりまで、残り半年を切りました。
最後のリレー日記は何を書こうかと散々悩みましたが、この場を借りて大学4年間を振り返りたいと思います。

決して強くはないけれど、全員で一丸となり、サッカーに対し真摯に取り組む、慶應義塾湘南藤沢女子サッカー部というチームで中高6年間サッカーをしました。高校卒業後「大学でもサッカーを続けたい」という強い気持ちを持っていた訳ではありませんでしたが、気が付くとソッカー部女子に入部していました。今思い返しても理由は分かりません。ただ、新歓で見たソッカー部女子のビラに記載されていた「一生忘れられない瞬間」という言葉が、妙に心に残ったことは覚えています。
入部直後、先輩後輩の仲が良く、タメ口が許される環境にひどく戸惑うと共に、先輩方の学年を覚えるのに大変苦労しました。てっきり最上級生だと思っていた野村智美さんが、1個上だと知った時の衝撃は大きなものでした。その後2年間疑い続けた程です。
グラウンドは綺麗な人工芝、ウエイトルームとシャワールームが設備されている施設、どんなに強いシュートを蹴っても倒れない頑丈なゴール。そして、テレビで見ていたスター選手がリフティングしているのを肉眼で見た時、「あぁ、私はとんでもないところに来てしまった。」と心の中で呟きました。
練習のレベルは今までと比べて格段に上がり、監督の言うことを一瞬で理解する先輩方は超人だと思いました。そして、練習に付いていくのに必死だったはずが、いつしか練習に来ることが限界になっている日々を送っていました。好きだったサッカーはすっかり嫌いになり、練習で足を引っ張る度に辞めたいと思う様になっていました。
体育会の生活に慣れたのは2年生になってからです。その頃からようやく、自分という存在だけではなく、チームのことを少しずつ考えられる様になってきました。入部してからこの部に対して抱いていた違和感や、組織として現存するルールややり方の何が正しく何が間違っているのか、体育会の本質を学ぶ為に自ら體育會本部(以下、本部)に入ることを決めました。本部に入ったことで広い視野で物事を考えられる様になり、人として逞しくなったと感じています。あの時立候補して良かったと、心からそう思います。

この4年間、何度も自分に問い続けました。「私がここにいる意味はあるのか」と。
先ほど述べた通り、私はサッカーが上手ではありません。身体能力が高いわけでもなく、戦術理解力が優れているわけでもありません。この部を離れ、本当に自分がやりたいことを見つけた元同期の姿を見る度自分自身を見失い、本当にこのままで良いのかと考えました。
表面では笑顔でいながら、心に辞めるという選択肢を常に持ちながら過ごした苦しい日々もありました。それでも、今日この日も、この部にいるのは何故なのか。

それは、今となっては表に出ない私の本質である「負けず嫌い精神」と、人との出会いがあったからだと思います。この部でまだ何も成し遂げていないことへの悔しさを抱え、弱い自分に負けたまま途中で投げ出すことは絶対にしたくありませんでした。自分に負けっぱなしではいられないという気持ちは、今や意地となり、現在の私を支えています。
そして何より、尊敬する人たちに出会いました。ご卒業されていった偉大なる先輩方はもちろん、ここまで続けてきたからこそ知り合えた後輩たちの存在は、人生の宝です。チーム1の技術を持っていながら、誰よりも早く来て自主練習をする人。環境を言い訳にせず、全てのことに全力を注ぎながら努力を怠らない人。陰で誰よりも働きながら、辛さを表に出さない人。ミスをしても全部自分がカバーすると言ってくれる人。挙げるときりがない程の素晴らしい人たちと、共に悩み、迷い、前へ進むこの日々は、今後の人生に必ず活きてくる貴重な経験であると私は思います。

過去に迷い、苦しんでいた自分に何か言えるとしたら。こんなはずじゃなかったという様なこと、これから沢山あると思います。だけど、こんなこともあるぞと、案外今のあなたに教えたくなる様なことも起こるので、どうか自分へ誠実に、今日も1日頑張って下さいと伝えます。4年間続けてきたこの道を、正解にする力が自分にはあると教えてあげたいです。

もう引退するかの様な雰囲気を出してしまいましたが、TEAM2018はまだまだこれからです。8月26日(日)には、第32回関東大学女子サッカー1部リーグが開幕致します。最後となる大学リーグで、頼もしい後輩たちと共に必ず「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」を達成したいと思います。精一杯闘いますので、今後共ソッカー部女子に温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。長くなりましたが、最後までご精読ありがとうございました。

自信(3年勝木日南子)

2018.08.05

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。ユーモアたっぷり、チームのムードメーカーで皆に笑顔をもたらし、好奇心旺盛過ぎていつも慌ただしい様子の2年熊谷明奈よりバトンを引き継ぎました。総合政策学部3年の勝木日南子です。うだるような暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。くれぐれも熱中症にはお気を付けてお過ごし下さい。

今回のリレー日記を書くに当たって、何を書こうかあれこれ迷いましたが、率直に最近私が考えていることを述べさせていただくことにしました。お見苦しい文章ではございますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

私は、最近になってようやく、「自信」とはこういうものなのではないか、と思えてくる場面が増えました。今回はその「自信」についてお話しさせていただきます。

私のサッカー人生において、圧倒的に自分の中で引っかかっているテーマが「自信」です。技術的な部分に加え、精神的な部分はプレーの良し悪しを大きく左右する要因であると考えます。私はいつも先輩や周りの人から、「自信持ってプレーしなよ」「上手いんだから自信さえあれば」「自信があればそれだけでプレーが変わるよ」、そう言われて来ました。言われていることは物凄く分かりますし、その通りだと感じている反面、「じゃあ自信ってなんだ。そんな簡単に持てるものでは無いのに。」と、自分の中でモヤモヤし続けていました。高みを目指す上で、自信は過信、時に満足感の様に感じてしまい、どこまでも自信を持てない自分がいました。しかし当然、何かの拍子で自信を持ってイキイキとプレーしている時の方が、上手くいきやすいことも分かっていました。

そしてふとした時に、ある友人からこう言われました。「自信っていうのは、自分を信じること。それだけ。」そんな簡単なことなのかと、どこかショックを受けたことを覚えています。字を見れば分かる、一見すると当たり前すぎることです。しかし、確かに自分が一番自分を信じていなくて、どこかで否定をしていました。そしてそれは、自分を信じてくれている人を裏切ることにもなり、自分がこれまでしてきた練習や試合等の経験全てをその気持ち一つで否定していることになる、そう気付きました。そこからは、「その時までの過程がどうか」を考えるのではなく、「この場所にいる自分を肯定する為だけにも、自分を信じる」様になりました。こう考え始めると、これまで気にしないようにしながらも試合に出る時にどうしても他の選手と比べてしまっていた経歴や出身の部分についても、少し気にならなくなりました(勿論私の育ったチームは素晴らしいチームです)。

とは言いつつも、どうしても気持ちが上向きになれず、自分を信じることが難しい時もあるかもしれません。そんな時は、近くにいる誰かの言葉を信じてみても良いかと思います。「今の自分はそう思えなくても、この人がそう言うなら。」
必ず応援してくれている人はいます。自分一人で乗り越えられない時は、そんな応援してくれる人のことを信じて、少し力を借りてみても良いのではないでしょうか。そうやって、応援して、応援される。信じる力は強いと思います。

それでも、何をしても上手くいかず、応援してくれている人の声に耳を傾けることすら出来ない時もあるかもしれません。必ず応援してくれている人がいるのに、一人ぼっちで闘っていると感じてしまう時もあるかもしれません。でも、どんな時でも、絶対に自分のことを見ている人がいます。それが自分です。だからどんな時でも自分は自分を信じてみる。そうしなければ、努力する価値が無くなってしまうと思います。

さて、結論が出た様な出ていない様な掴みどころのない文章となってしまいましたが、この夏休みのオフが明けるとTEAM2018の後半戦が始まります。前半戦はやや劣勢な闘いとなってしまいましたが、後半戦から巻き返します。「自信」に加え、「チーム信」を持って大学リーグに臨む為に、個人としても、チームとしても、より成長出来る様精進して参ります。
今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後までご精読いただきありがとうございました。

特別な早慶戦(2年熊谷明奈)

2018.07.30

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。縦パスを出し続けて8年、可愛らしいルックスと左足から繰り出される華麗なプレーで、ピッチ内外で人々を魅了する鈴木紗理からバトンを受け継ぎました、総合政策学部2年熊谷明奈と申します。

さて、7月7日(土)に第17回早慶女子サッカー定期戦が行われました。試合は悔しい結果で終わってしまいましたが、各部員様々な思いを抱いた早慶戦だったのではないでしょうか。私自身、今年の早慶戦は昨年とは全く違う形の、しかし特別な早慶戦でした。

私は昨年初めて早慶戦のピッチに立ちました。憧れの舞台で、憧れの早慶戦。入場曲が流れ、金色に輝くポンポンを振るチアリーダーの横を通る時の緊張感とワクワク感が、そして試合終了後の悔しさが今でも記憶に残っています。その時に、来年こそは必ずこのピッチで早稲田を倒す、そう強く思いました。
「早慶戦初勝利」キックオフミーティングでこの言葉が出てきた時にもやはり興奮する自分がいました。今年こそは絶対勝つ。主将の菜々子さん、伊藤監督を始めとして、皆が意気込んでいるのを感じました。私はピッチ外でも早慶戦に携わりたいという思いの元、ユニサカで運営面の活動もしていました。運営面で早慶戦という舞台を創り、選手としてピッチで早慶戦初勝利を成し遂げ、最高の舞台にする。それが私の目標でした。
そう決意した5月矢先、その目標が散りました。半月板損傷。試合まであと2か月でこれからという時期です。私が1年で1番出場したかった試合、早慶女子サッカー定期戦。その試合で、ピッチに立つ権利さえないと分かった時は本当に悔しかったです。それでも、今の私には何が出来るのか、サッカーが出来ない今年だからこそ精一杯出来ることは何かを自分に問い、ユニサカでの活動を始め、Tシャツのデザインや学生リポーターなど、普段味わえない沢山の経験をすることが出来ました。そして何より沢山の素敵な出逢いがありました。活動していく中で自分の未熟さを何度も痛感させられ、時に涙したこともありました。しかし、そんな時にも人の温かさに何度も何度も救われました。想像していた以上に大変で苦しい思いもしましたが、それも含めて楽しく、素敵な人々に出会えて、充実した数ヶ月間でした。
早慶サッカー定期戦は1年でたった1日です。そのたった1日の為に、主務、副務、マネージャー、ユニサカメンバーを始めとして、沢山の人たちが同じ一つの景色を見ようと必死に動いています。選手たちは表舞台で闘いますが、運営の人たちは表舞台に立たずとも、当日までずっと闘っている、そう感じました。今回、そうした場を身を持って知ることが出来たからこそ、来年は感謝の思いを、そして今年出場出来なかった悔しさを、等々力のピッチで勝利という形で果たしたいと思います。

今年の年間目標である「インカレベスト4」。この目標を達成し、いつも私たちを支え、応援して下さっている方々へ恩返しをしたいと思います。これからも温かいご声援の程、どうぞ宜しくお願い致します。拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

2度目の早慶定期戦(2年鈴木紗理)

2018.07.24

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。この上なく素晴らしいスタイルに、太陽より眩しい笑顔を見せつつ、慶應のピンチを幾度も防ぐDFリーダー3年加藤楓琳から引き継ぎました、総合政策学部2年の鈴木紗理です。最近は特に湿度の高い、じめじめとした暑さが続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。早慶定期戦を終えたこのタイミングで担当が回ってきましたことを何かの縁だと感じ、この場を借りて早慶戦への想いと、終えてみて感じたことについて綴らせていただこうと思います。

早慶戦とは、学生が1から作り上げる、他にはない素晴らしい舞台です。伝統ある一戦の為、絶対に負けたくないと闘志を燃やしつつも、この最高の環境や雰囲気を心から楽しんでいる自分がいました。そこで今年は、去年体感した素晴らしい舞台の運営に少しでも関わってみたいと思い、『Clasico Park』の企画メンバーの1人として関わらせていただきました。『Clasico Park』とは、サッカー早慶戦当日に、サッカー以外にも当日1日を楽しめる様イベントを行うものです。スタジアム外のスペースで、早慶を代表する学生によるステージ発表や展示、地域の子供たちへのサッカー教室企画等を開催しました。早慶戦に新たな価値を創出しようと始まったこの企画は、イベントの作り手を増やして集客力向上に繋げるのみでなく、学生の持つ特性を活かし、早慶を形作るカルチャーを外部に発信する機会に出来たのではないかと思います。限られた時間の中で企画チームにコミットする難しさはあったものの、私のミスに対しても全力でサポートしてくれた先輩方がいたからこそ実現した舞台であり、私自身にとっても貴重な学びに溢れた企画となりました。心から感謝しています。

試合を終えてみて、1-3と負けたものの、去年よりも手応えを感じています。勿論勝利を掴むことの出来なかった現実と向き合う必要性も、この2点差が本当は大きな差であることも、重々承知しています。関東リーグ開幕戦では1-9という考えられないスコアでスタートし、ここまで試行錯誤を重ねて来ました。早稲田大学がもう少しのところに感じられたからこそ、メンバーに入れなくてもチームの為に一生懸命動いてくれる仲間がいたからこそ、言葉で表せない程悔しかったです。去年以上に、チーム全員で闘う重要さを突き付けられた試合でした。試合とは、相手チームに限らず、試合を支えてくださる方々全員へのリスペクトがなければ、成り立ちません。早慶戦は特に、両校がお互いをリスペクトし、真っ向勝負をするからこそ観ている人の心に響くのだと思います。いらした方々に、心から楽しんでいただける様に、全力でプレーすることは勿論、オフザピッチでも早慶戦という舞台をデザインしていくことも私たちの仕事だと再認識出来ました。

今後も厳しい闘いが続きますが、ここを乗り越えたら今までにない慶應になれると信じ、選手一同、『インカレベスト4』『早慶戦初勝利』という目標に向かって精進して参ります。

拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。今後共、温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

早慶定期戦を終えて(3年加藤楓琳)

2018.07.16

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。チームの末っ子佐藤幸恵からバトンを引き継ぎました、総合政策学部3年の加藤楓琳です。小暑を過ぎ、夏本番を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

1年というのは早いもので、今年も第17回早慶女子サッカー定期戦を迎えました。3年生になって迎えた早慶定期戦は多くのことに気付き、そしてほんの一握りの達成感と多くの後悔に溢れるものになりました。

TEAM2018が始まり、この時には既に早慶定期戦の運営準備が開始されます。この早慶戦は、多くの犠牲と勝利への底尽きない執念から成り立っていると3年生になり痛感しています。睡眠時間や自分の時間を削ってでもこの1日の為に最高の舞台を作り上げてくれている方々、当日もベンチに入れなかった仲間や最後の早慶戦を見ることしか出来なかった4年生がいます。そして私は昨年の早慶戦から1年間、この一戦に出るという目標だけを心に刻み、これまで取り組んできました。しかし、その目標は甘いものでした。試合に出場するという目標が余りにも自分本位で、浅はかなものだったと、終わってから気付きました。今年も沢山の方々に、「良い試合だったね」、「惜しかったね」、「来年こそは」そう言っていただきました。しかし4年生に来年はありません。早慶戦は毎年「今年が最後」なのです。結果は1-3で敗れ、早慶定期戦初勝利とはなりませんでした。私は本当に100%出し切っただろうか、少しの隙もなく闘えただろうか。誰かの為にではなくそれが早慶戦に値する当たり前のことだと多くの後悔が頭を埋め尽くしました。しかし、「感動した」という言葉をいただいた時、私はほんの少し達成感を抱きました。誰かの心を動かせたということはピッチに立った選手だけでなく、それを支えた全ての人、この唯一無二の早慶戦という舞台を途絶えることなく作り上げて下さったOB・OGの方々、早慶戦に関わった全ての人への言葉だと感じます。この感情と後悔を心に刻み、TEAM2018の残り半分を闘い抜きたいと思います。

最後に、早慶定期戦を作り上げて下さった全ての人と応援に来て下さった方に心から感謝し、秋に行われます関東大学女子サッカーリーグ、早稲田大学戦で早慶戦初勝利、そしてインカレベスト4という目標を達成し、結果という形で恩返ししたいと思います。今後共、応援の程宜しくお願い致します。

下克上(2年佐藤幸恵)

2018.07.06

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。周りがどんなに熱くなっても冷静且つ献身的なプレーでチームを支え、未だ標準語に染まらない関西弁と愛嬌のある笑顔で誰からも親しまれている同期、足立智佳からバトンを引き継ぎました、総合政策学部2年の佐藤幸恵です。今年は例年にない早さで梅雨が明け、夏本番の暑さが続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。早慶定期戦を目前に控えた2度目のリレー日記ということで、今年の早慶戦への意気込みを綴らせていただきます。

予想を遥かに超える規模の大きさに興奮し、自分のプレーをすることに精一杯だった昨年の早慶定期戦から早1年が過ぎました。昨年度は、関東女子サッカーリーグ、関東大学女子サッカーリーグ共に入替戦を闘い「W昇格」を達成しました。年間を通しチームとして右肩上がりで結果を残したTEAM2017とは一転、TEAM2018では関東女子サッカーリーグでは現在1勝6敗1分暫定7位、中々勝つことが出来ない非常に厳しい現状が続いております。しかし、多少の波はありますが、その中でも少しずつ成長していると実感しております。

そんな中で行われる第17回早慶女子サッカー定期戦。私たち慶應が勝てると思っている人はどれ程いるでしょうか。恐らく、大半の人が例年通り早稲田が勝つと思っているのではないでしょうか。慶應は、早稲田相手に関東女子サッカーリーグで前期は1-9、後期は0-4と大敗を喫しています。だからこそ私は、早慶定期戦という最高の大舞台で、今までどんなに負け続けても応援して下さっている方々に「勝利」という結果で恩返しをしたいと思います。私たちにはもう何も失うものはありません。何も恐れることはないのです。体を張って泥臭く闘い「下剋上」を起こしたいと思います。自分たちを信じ、試合終了の笛が鳴るまで走り続けゴールを狙う慶應らしいサッカーで初めての「早慶戦勝利」を目指します。
また、今年の早慶戦において私は、「得点に関わる」ことを目標としています。今年度、1部という高いレベルの中で闘っていて、昨年よりも守備をする時間が多くなりました。しかしどの試合にも、必ず慶應がボールを持てる時間があるのも事実です。その時間帯にゴールを決められなければ、非常に厳しい試合展開になると感じています。私のポジションはDFですが、果敢に攻撃参加をすることでチャンスを作り出し、得点に関わり必ず勝利を掴み取り、慶應義塾体育会ソッカー部に関わる皆様と勝利の喜びを分かち合える様全力を尽くします。

拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。
今後とも、温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

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