リレー日記

今を生きる(3年中島菜々子)

2017.11.21

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
朝の目覚めが良くなるという理由でグルテンフリー生活をしていたり、学校には弁当を作ってきたりと超健康志向の2年生、庄司夏穂からバトンを引き継ぎました。総合政策学部3年副将の中島菜々子です。部室のロッカーにはベンチコートが掛かり始め、冬の訪れを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

突然ですが皆様、
「今を生きていますか」?
この言葉は私が中学3年生の時の担任の先生に投げ掛けられていた言葉です。やる気がない時、手抜きをした時に問い掛けられていた記憶があります。「今」という時間の価値、かけがえのない「今」を全力で過ごすということの難しさ、大切さを学びました。

「今」という言葉を辞書で調べると「過去と未来の境を為す瞬間」と書かれています。皆様がリレー日記を読んでいる「今」は、読み終われば「過去」となります。
当たり前ですが、過去を変えることは出来ません。一方で、未来は予測不可能ですが「今」を通じて最高の過去へと変えることが出来ます。その為には、「今」という瞬間を1秒足りとも無駄には出来ないのです。
とは言っても、人間は弱い生き物です。ずっと頑張り続けることは難しく、頑張り過ぎるが故にパンクする時もあります。
私自身の今シーズンの取り組みを振り返って考えると、中学の先生が見ていたら「今を生きていますか」と叱咤激励されたと思う日もあります。
日々の生活には誘惑も沢山あり、今日だけ、今だけなら良いかなと思ってしまうこともあります。私はそれが悪いとは思いません。休憩する時間を減らすのではなく、頑張る「今」を一瞬でも増やす、という考え方が大切だと思うからです。

気が付けば、あっという間に今シーズンも残り僅かとなって参りました。今シーズンの最大目標である「1部昇格」を達成する為には、大学リーグは勝利、関東リーグは引き分け以上が必要です。
日々の練習の一瞬一瞬を大切にし、TEAM2017で闘うことの出来る「今」を少しでも長くしたい。目標達成に一歩でも近付きたい。未来を最高の過去へと変える為に「今」を全力で、必死に取り組んで参ります。

「今を生きる」
「今を全力で生きる。最高の過去を創る為に」

拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。
今後共温かいご声援の程宜しくお願い致します。

TEAM2017寮生紹介(2年庄司夏穂)

2017.11.17

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。学年ミーティングでは筋の通った的確な意見を言い学年をより良い方向に導いてくれる一方、時々小学生の様なくだらない言動や発言をして周囲を和ませてくれるギャップ女子、且つ私と奇跡的に同じ誕生日の同期の内山純からバトンを引き継ぎました。総合政策学部2年の庄司夏穂と申します。本格的に寒くなって参りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 私にとって2回目となる今回のリレー日記ですが、今回は私の日常を語る上では欠かせない「TEAM2017寮生」について綴らせていただきます。
 私は慶應の合格が決まった後、寮に入るか一人暮らしをするか迷っていました。そんなタイムリーな時期に、ある先輩のリレー日記の「寮生紹介」を読んだことがきっかけで寮生活をすることを決めました。親元を離れ田舎から都会に出て来た私が、一度もホームシックになることなく、サッカーに集中し楽しく生活出来た初めての寮生活は、間違いなく去年の「TEAM2016寮生ファミリー」のお陰です。生活の中に一切の無駄がなく、部屋が綺麗でテキパキした行動をするみーさん。おっちょこちょいだけど頭の回転が誰よりも速いお喋りモンスターの史恵さん。くだらないことも真面目なことも全力で楽しめる、私の入寮のきっかけとなったリレー日記の筆者しもさん。昨年度この3名の最上級生と過ごした1年はあっという間でしたが、とても賑やかで楽しくて、沢山のことを学ぶことが出来ました。

 現在下田の女子寮には20名の体育会部員が暮らしており、そのうちの6名が私たちソッカー部女子の部員です。去年とはまた違った色を持ったファミリーは常に賑やかです。
 地方出身者が多い中で唯一の東京都出身の1年佐藤幸恵は、時事問題に弱く知らないことが多いですが、芸能情報については誰よりも詳しいです。朝は朝ドラを観て、日中は録画していたドラマを観る「THEテレビっ子」です。知らないことが多いということは、逆に言えば彼女の可能性は未知だと思います。これから沢山のことを学び、吸収し、大人へ成長していって欲しいと寮生一同願っています。
 もう一人の1年生内藤孝穂は、心優しくしっかり者である一方、よく独り言を言っている不思議ちゃんでもあります。私たちが既に話し終わった内容の話題について一人で語っていたり、時には全く違うことを一人で話していたりすることもあります。最強の調理家電(具材を入れると勝手に調理してくれるものや、米を一升炊けるもの)を持っている為、何か困ったら孝穂に助けを求めたいと思います。
 私の4年間の生活の中で、恐らく一番長い時間を共にするであろう同期の松木里緒は、朝に弱くマイペースです。寝起きの時は一発で見抜ける程意識が飛んでいる時もありますが、行動力もあり時間を上手に有効活用しています。とにかく、一緒にいて楽です。これからも協力して楽しい寮生活を送っていきたいと思います。
 同じ東北出身者で実は小学生の頃から知っていた3年の志鎌奈津美は、去年はよく部屋で寝ているイメージでしたが、今年は去年以上に外での活動量が多いです。最近は、スタバのカスタマイズが出来る様になったことを自慢げに話してきます。3年生ですが、志鎌さんのたまに繰り出す天然発言が私たち後輩を癒してくれています。来年は私たちのボスとして寮生を引っ張っていってくれるでしょう。
 そして現在の私たちのボスであり下田寮の長老、4年の野村智美はチームだけでなく寮生活のどんな時に於いても、私たちを引っ張り、まとめてくれます。そして下田寮のCIAであることには変わりありません。疑問に思うことを智美さんに聞けば99.9%は知っています。私と智美さんは今年、去年以上に時間を共にすることが多く、一緒にトレーニングに行ってお互い強靭なフィジカルを手に入れようと励まし合いながら頑張っています。皆さん、今年智美さんの肉体がパワーアップしたことにお気付きでしょうか。チームの練習外でのトレーニングの努力の成果であり、それはソッカー部の勝利に間違いなく繋がっていると私は思います。智美さんの頑張りが私を鼓舞してくれています。母であり長女の様に親しみ易く頼りになる智美さんがあと数ヶ月で下田寮からいなくなることはまだ想像出来ません。ですが、智美さんが最高の形で下田寮を退寮出来る様にサッカー面でも私生活でも残りの期間で沢山の思い出を作っていきたいと思います。

 最後になりましたが、私は今シーズンの初めに人生二度目となる膝の前十字靭帯損傷の大怪我をしました。この半年以上に渡るリハビリ期間は本当に辛く、沢山悔しい想いをしてきましたが、私は誰よりも走り、トレーニングを重ね自分を追い込んできた自信があります。今年は試合の出場機会が数える程度しかありませんでしたが、自分自身と向き合い、運営の大切さや慶應学連としての誇りを実感する良い機会であったと前向きに捉えています。だからこそ今度はチームの勝利の為にこの期間努力してきたことをピッチ上で体現出来る様に、更に磨きを掛けて努めていきたいと思います。
半年以上に渡る長く辛いリハビリを乗り越えて改めて実感したことは、好きなことを当たり前の様に出来ていることは本当に幸せだということです。当たり前の日常を大切にしながら残り少ないこのTEAM2017での活動を充実させたものにしていきたいと思います。そして必ず「1部昇格」を達成します。試合数も残り僅かとなりましたが、今後共ご指導ご声援の程宜しくお願い致します。長く拙い文章でしたが最後までご精読いただきありがとうございました。

今出来ることを、全部する(2年内山純)

2017.11.10

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。常に部内に笑いをもたらしてくれる、愛されムード―メーカー、3年松本絵里香からバトンを引き継ぎました。私、薬学部2年の内山純と申します。
暑かった夏もあっという間に終わり、冷え込む日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
まだ振り返るのは早いかも知れませんが、自身にとって今シーズンは印象に残るシーズンでした。
強豪校から山の様に1年生が入ってきて内心恐がっていた春。早慶戦に始まった3連戦、チームの殆どのメンバーが何かしらの試合に出場する中で、自身は1分も出場することが無く悔しい思いをした7月。トップチームの試合に初めて出場し、嬉しかった8月。みんなよりも3週間早く学校が始まり、何だか良く分からない内に飛ぶ様に過ぎていった9月。嬉しいことも悔しいことも、書き切れない程沢山ありました。そんな今シーズン、私が大切にしているのは「今出来ることを全部する」ということです。
 
ドイツ人作家のゲーテが残した、この言葉をご存知でしょうか?
「人生は全て次の2つから成り立っている。したいけど、出来ない。出来るけど、したくない。」
 
何かを「出来ない」と言うのは簡単です。人は時として言い訳の様に「出来ない」と言います。
しかし、それは本当に「出来ない」のか。もしかすると、「出来るけど、したくない」だけではないのか。ゲーテのこの言葉に出会ってから、良く考える様になりました。
 
また、他にも「出来ない」、「したくない」と似た言葉に「しない」というのがあります。
ゲーテの言葉通りならば、この「しない」というのも、結局は「出来るけど、したくない」と同義であると私は考えます。
 
私自身、「これは私には出来ないから」と、言い訳ばかりしていた時期がありました。
しかし、今になって思い返してみると「出来ない」と思っていたことの8割は、「したくない」から「しなかった」ことの様な気がします。そしてまた、後になっても後悔が残るのは「出来なかった」ことよりも「しなかった」ことである様な気がします。
 
そんな自身の間違いに気付いてから、私は「今出来ることを全部する」ことを大切にする様になりました。当たり前のことの様ですが、いざ意識し始めてみると実行するのはなかなか難しく、これが100%実行出来た日は、実はまだありません。

大学でサッカーをする、ましてや慶應の様な強豪校でサッカーをする。私にとって、これは誰かにお願いされていることではありません。自分で決めたことです。自らの意思で決めたからには、一つひとつのプレーに於いて、「出来るけど、したくない」なんて逃げている場合ではない。必死にやらなければここでサッカーをする意味はない、ということに最近になってやっと気付きました。遅すぎたかも知れませんが、自分に言い訳せず「今出来ることを全部する」ことが出来る選手に近付ける様、日々努めて参ります。
 
今後共温かい応援の程、宜しくお願い致します。
 

大好きな4年生(3年松本絵里香)

2017.11.03

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。新歓ご飯では持ち前のコミュニケーション能力で新入生の目を一度も見ないという新手の手法で強烈なインパクトを残す反面、「その日は目が開いていなかったのではないか、グレイス」と、全ての人にいじられる部内最高の愛されキャラ、4年泉野玲よりバトンを受け継ぎました。私、法学部法律学科3年の松本絵里香と申します。日毎に寒気加わる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 入部してから早3回目のリレー日記となりました。何を書こうかと散々悩みましたが、今回は入部当初からお世話になっている4年生についてお話させていただきます。

 今年度の4年生は自称「無個性」、他称「個性豊か」であり、今在部している部員の中で唯一初心者として大学からサッカーを始めた方々がいる学年です。心優しく、その逞しい姿から、私を含め後輩部員からとても慕われています。
主将、野村智美。様々なピンチを防ぎ、ピッチ上で圧倒的な存在感を放つ守護神。日々成長し続けるプレイヤーであり、そんな彼女はチーム、個々人に最も大きな影響を与えます。何も言っていない後輩に対し「誰がゴリラじゃい」と突然突っ込みを入れ、返事を聞かずとも満足気に帰っていくお茶目な方です。そして、その大人びている容姿から、私は彼女のことを入部当初3歳年上だと思っていました。この場を借りて謝罪させていただきます。申し訳ございませんでした。
 主務、小茂鳥萌。ピッチ内、ピッチ外の両方に於いてチーム1走り回る運営の柱です。その体力と戦術理解力、安定したプレーは、チームのピンチをチャンスに変える力があります。育ちの良さが全面に出ており、礼儀や慶應の伝統を誰よりも重んじています。そんな頼もしい主務である反面、少女の様な容姿と心を持ち合わせており、美味しいものやくだらない遊びも全力で楽しむ彼女は、一緒にいると安心出来る人です。近頃は寒さからか上手く口が回らず、中国の貴婦人の様な口調になることが多いですが、我が部が誇る最高の運営リーダーです。
 通称「いかれポンチ」こと、今はピッチを俯瞰的な目で見守る精神の強い人、高見澤るり。THE ALFEEの高見沢の様に長髪でもなく読み方も「たかみさわ」であることを、岩崎前監督に伝え続けていました。高校まではバスケットボールをしており、大学からサッカーを始めた初心者ながらも、その運動神経の良さとフィジカルを活かしたプレーでトップチームに絡み続けていた彼女は、私にとって「伝説のプレイヤー」です。普段は突然笑い出したかと思えば誰かを睨んだり、帰る際にTシャツやリュックを忘れたりといった数々の奇行が目立ち、一緒にいると笑いが止まりません。現在膝を怪我しており、一緒にプレーは出来ませんが、彼女の為に、彼女の分まで部員は全力で走ります。
 水族館のアイドルであるアザラシの様なくりくりとした目を持つ、愛らしい姿の荒木麻友。ピッチ上ではポジショニングの良さと体力で、相手DFを翻弄します。元学連としてもチームの運営に携わってきた彼女は、後輩に沢山の刺激を与えています。高校では茶道部に所属しており、女の子らしい見た目をしていますが、好きなものは少年漫画と中身のない面白い話であり、季節問わず常に汗をかいています。彼女を困らせようと様々なことでからかっても、喜んでしまうので、こちらとしては非常に残念な気持ちになってしまいます。ですが最終的には一緒に笑ってしまいます。心優しい彼女に癒されている部員は私だけではありません。
 冒頭にも紹介させていただきました、部内最高の愛されキャラ泉野玲。そのフィジカルでチームのピンチを救い、左足のキックでチャンスを演出する努力家なプレイヤーです。元学連でインカレを運営していた頼もしい姿が、とても印象的です。日頃動物の癒される動画を探し求めているのは、動物を心から愛しているだけでなく、携帯の待ち受け画面が色のない林檎の画像であるといった彼女の秘めたる闇も理由の一つでしょう。学年問わず誰からも慕われており、部員一人ひとりを冷静な目で見ている、チームに欠かせない存在です。冬になると、マフラーに顔を半分程埋めながら行動する姿が、個人的にとても好みです。
 中学、高校、大学と、今年で8年目のお付き合いになる齋藤宇乃。基礎技術が高く、プレーに安定感、安心感があります。時にはドリブルで相手を抜き去り、強烈なシュートを放つ攻撃力が特徴の守備の要です。自身の過去の怪我や経験から、昨年度まで部員のコンディションを気遣うトレーナーでもありました。地元藤沢をこよなく愛しており、その色の黒さはサッカーではなく海で培われたものではないかと様々な人から疑われています。彼女は自分自身のことを「コミュニケーション能力がない」と認識していますが、私はむしろその逆であると思っています。他人に話しにくいことも彼女には話せるという人は少なくありません。頭の回転の速さと、他人の心情に対しての敏感さから、真の意味でみんなと話せる存在の「スーパー少女」です。

「良いチームを創れ。」
この言葉は、TEAM2016シーズンの終わりに、岩崎前監督がおっしゃった言葉です。岩崎前監督はとても深い思考をお持ちの方で、おっしゃる言葉一つひとつに重みがありましたが、この言葉は特に心に残りました。そして、私は4年生を見る度にこの言葉を思い出します。10月8日に行われました関東大学女子サッカー2部リーグ第5節、尚美学園大学戦では敗北を喫したものの、15日の国士舘大学戦では勝ち星を挙げるといったTEAM2017の「強さ」は、技術力の高さだけではありません。4年生の創る雰囲気や空気感が、部員全員、また日頃から応援して下さる皆様を繋ぎ、生み出されたチーム力によるものです。今まで、後輩の私からは想像出来ない程、様々な苦労や困難があったと思います。誰にも見せない涙もあったでしょう。しかし、その全てを乗り越え、向き合い続けた強い4年生。どんな時も共に走ってくれる最高で最強の先輩方と、必ず「1部昇格」致します。私自身、感謝の気持ちを胸に、4年生と共にプレー出来る残り少ない日々を楽しみます。

 長く拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。
今後共温かいご声援を宜しくお願い致します。

殻を破るということ。(4年泉野玲)

2017.10.30

噂によると小学生の頃からサイズ感が変わっていない、月に3回のペースで焼肉を食べる系女子の松木里緒からバトンを引き継ぎました、4年泉野玲です。最近、食欲の秋という言葉に甘え、ひたすら冬に向けてもりもりと栄養を蓄えております。
 きっと誰もが言われたことがあると思いますが、皆さんは「殻を破れ」と言われたことはありますか。 私は過去21年間で数えられない程あります。言われる度に、本当の私を見ずに出来ないことを無理してやれ、と言われている気しかしませんでした。「は?どういうこと?」と反発し、嫌いな言葉トップ5に必ずランクインしていました。しかし、ソッカー部女子に入部し、様々な人と関わる中でやっと少しだけ、自分なりのきちんとした解釈が出来る様になりました。数多の人たちと見解は異なるかも知れませんが、その言葉の私なりの解釈を少し今回のリレー日記にて書かせていただきたいと思います。
 要するに殻を破るというのは、「未知なる自分に挑戦すること」だと考えました。別に無理をして自分でないものになれという訳ではなく、「自分が知っている自分」という殻に篭らず、潜在的に持っている力を100%引き出すべく行動するのです。自分のことを完璧に理解している人は大学生に於いてはほぼいないのではないか、というのが私の予想です。幼い頃に理解度10%そこそこからスタートし、様々なことに取り組むことで、徐々に自分に何が出来て、何が出来ないのか、本当の自分が見えてくるのだと思います。
 数年前までの私であれば「殻を破れ」と言われた時、「いや、無理なものは無理だ。この人は自分のことを何も理解していない。」と内心では何を求められているかが分かっていながら、行動を起こす前から勝手に線引きし、出来るかもしれない可能性すら切り捨てていました。そして、自分の知っている50%位の自分が自分の持ち得る本来の100%の力であると信じて、それ以上何かに取り組むことを拒否していました。しかし、果たしてその様な状態で本当にチームの為に全力で関わることが出来ているのでしょうか。関われていると、胸を張って言うことが出来るのでしょうか。
 人間誰しも得手不得手があるのは事実です。しかし、やってみないことには、いわゆる食わず嫌いの状態で、それが自分にとって得意なのか、苦手なのかすら分かりません。やってみると、案外得意な分野の場合もあります。一方で、勿論やっぱり苦手だったという時もあると思います。けれど苦手だったからといって、挑戦したことがマイナスに働くことはなく、100%の自分を知る為に必ずプラスに働いているはずです。苦手な分野にぶつかった時は、それを補ってくれる、助けを求められる仲間がいます。それが組織であり、チームです。どの様な組織に於いても「殻を破れ」と言われるのは、お互いが補い合える部分を補い、伸ばせる部分を尊重する為であり、そうやってチームの総力というものを上げていくものだからだと思います。
 いくつか前の2年澤田のリレー日記に通じるものがあると思いますが、「打たなければ全てのシュートは外している」と同様、やってみなければ何も分からないままで、本来プラスに働くかもしれない何かの可能性すら潰してしまうのです。
 誰しも、自分で理解している自分と、外から見た自分にはギャップがあると思います。そのギャップがあるからこそ、「殻を破れ」と言われた時に素直に受け入れられず、中の自分を守る為に外からの働き掛けを拒絶してしまうのだと思われます。ですが外から見た自分、中から見た自分、全部含めて自分です。
 窮地に陥った時、自分を守る人が1人だけだったら何とかなる場面もあるかもしれませんが、集団で自己保身に走ればチームに結果は付いてきません。一人ひとりが当事者意識を持ち、少しでも「本当の自分」を知る為に殻を破り、チームの総力を上げるべく行動出来れば、更に強いチームにすることが出来ると思います。他人から「殻を破れ」と言われたら、一歩引いて自分のことを見つめ直す良い機会です。人として成長する機会はそこら中にあります。私はそれを逃さず残り僅かなソッカー部女子部員としての時間を過ごしていきたいと思います。
 気が付くと4年目の大学リーグも終盤に差し掛かり、私のサッカー人生も残すところ数ヶ月となりました。1人のサッカー選手として、1人の4年生としてなりふり構っていられません。いつもギアが上がるのが遅い私ですが、少しでもこの部に自分がいたと、TEAM2017があったという記憶を残せる様に真摯にチームに、自分に向き合います。
 拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。誰よりも冷静に場を見つめ、貪欲に笑いを取りにいく様はまるで江ノ島に生息する鳶の様、3年松本絵里香にバトンを引き継ぎます。引き続き緊迫する試合が続きますが、ご声援の程、宜しくお願い致します。

今シーズンへの想い(2年松木里緒)

2017.10.20

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今回リレー日記を担当させていただく、環境情報学部2年の松木里緒と申します。リレー日記を書くのは2回目ですが、今回は昨シーズンを経て、半年が過ぎた今シーズンへの想いを書かせていただきます。

 まず、今シーズンではなく昨シーズンを振り返っていきたいと思います。TEAM2016を振り返ると目標として「インカレベスト4」を掲げたものの現実は程遠く、関東女子サッカー1部リーグ・関東大学女子サッカー1部リーグという史上最高の舞台でスタートしたにも関わらず、両リーグ共に2部降格という結果でした。スローガンとして“Smile”を掲げていましたが、実際に”Smile”で終われた試合は数少なく、悔しい思いばかりでした。1年目でこんなにも結果が出ないのかと感じ、正直非常に辛い1年でした。そして、去年の4年生が卒業する時に口を揃えて言った、「1部の舞台を残してあげられなくてごめんね」という言葉はずっと私の中に残っています。結局、卒業する最後の最後まで「Smile」で終われなかったTEAM2016の4年生。4年生を笑顔で卒業させてあげられなかったことが悔しく、心残りです。しかし、遠方からでも現役の試合に駆け付けて応援してくれる等、去年の4年生の温かく熱い思いを日々感じています。結果としては何も残せなかった昨シーズンですが、1部の舞台で闘えたことや4年生の下でサッカーが出来たことはとても誇りに思っています。
 そして今年度、TEAM2017は「早慶戦勝利」と「1部昇格」を目標に、スローガンとして“繋ぐ”を掲げました。目標である1つ目の「早慶戦勝利」は惜しくも達成出来ませんでしたが、着々と早稲田との力の差を縮められているのではないか、という自信にも繋がる試合となりました。強豪校から来た1年生が多く、昨年と変わって若いメンバー中心になり、それが良い刺激となって日々全体のレベルが上がっている様に思います。そして、まだ残っている「1部昇格」。私は今年、4年生の為に闘います。智美さん・萌さん・るりさん・玲さん・宇乃さん・麻友さん。4年生は6人と人数が少ないですが、チームに与えてくれる影響や存在感は非常に大きいです。4年生がチームを活気付け、ピンチの時でも身体を張ったプレーや周りからの盛り上げる声で救ってくれます。そんな4年生一人ひとりに今シーズンを最高のシーズンにして終えてもらえる様にしたい。それが今シーズンの私の目標です。その為にはもちろん結果が伴わなくては意味がありません。絶対に「1部昇格」して4年生と喜びを分かち合いたいです。関東女子サッカー2部リーグは現在3位と昇格の可能性は残されております。また現在真っ只中である関東大学女子サッカー2部リーグは現在3位につけております。両リーグ共に「1部昇格」の望みはあり、去年の4年生の悔しさを晴らす為にも「1部昇格」は成し遂げなければならないものです。1試合1試合緊張感があり、もちろん自信だけではなく不安もあります。しかし、成し遂げられるだけのチーム力や底力をTEAM2017は持ち得ていると感じます。私は習慣として毎日、最後に全員で喜び合っている姿を想像しています。これから厳しい闘いが続いていくと思いますが、1戦必勝。1試合1試合勝利を積み重ねて必ず結果へと繋げていきます。また、私の想像を実現へと繋げられる様、最後の最後まで惜しみなく努力し、4年生のラストシーズンを最高なものにします。そして、私たちが来年・再来年インカレを目指す為にも今年でしっかりと1部の舞台に返り咲き、来年・再来年に繋げる今シーズンにしていきます。
 最後に、関東大学女子サッカー2部リーグは全試合ホームである慶應義塾下田グラウンドで行われます。是非、足をお運びいただき温かいご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。

忘れられない瞬間(3年宇留野麻香)

2017.10.13

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。第29回ユニバーシアード競技大会で準優勝に大きく貢献する素晴らしい活躍を見せたかと思いきや、ピッチ外では相変わらずのお調子者の2年工藤真子よりバトンを引き継ぎました、3年理工学部の宇留野麻香と申します。寒暖の差の激しい日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。サッカーだけに集中出来た夏休みも終わり10月に入り、学校が始まり勉学と向き合わなければいけない時期がやって参りました。
 月日が流れるのは早いもので、気付けばソッカー部女子に入部して3年目の年を迎えました。学年が上がる度に様々なことを感じますが、今年も例外なく、本当に沢山のことを日々実感しております。上級生になり良くも悪くもチームへの影響力が大きくなったり、いかに自分が部員に、そしてチームが周りの方々に支えられているか痛感したり等、挙げたらキリがありません。毎日感謝の気持ちで一杯です。
 さて、話は変わりますが、皆様には「忘れられない瞬間」はありますか?嬉しかった瞬間、悔しくて涙が溢れた瞬間・・・。今まで生きてきた中で一つは持っている人が多いと思います。
ソッカー部女子に入部した時、部室に昔のソッカー部女子の勧誘チラシが貼ってありました。そのチラシには、「『一生忘れられない一瞬』にあと何度出逢えるだろう」と書いてあり、その言葉が入部当初からずっと私の頭の中にありました。人生の夏休みとも言える大学生活をソッカー部女子に捧げる、というある種のイバラの道を選んだのも、今までどんなに辛くても続けてこられたのも、この言葉があったからと言っても過言ではありません。
 私には、ソッカー部女子に入部してから今まで、忘れられない瞬間が3つあります。
 1つ目は、1年生の時の関東大学女子サッカーリーグ対関東学園大学の後に行われた練習試合。大学リーグの方は0-1で敗北を喫してしまいどんよりとした雰囲気の中、公式戦に出られなかったメンバーで行った練習試合で1-0とゴールを守り切り、勝利しました。正直に言うと試合内容は、当時の4年生の諒子さんが得点を決めたこと以外あまり覚えていません。でも試合が終わった時、サブチームのキャプテンでCBをやっていた4年生のかほさんと、嬉しさのあまり笑顔でハイタッチした瞬間は今も脳裏に焼き付いています。
 2つ目は、2年生の時の関東大学女子サッカーBlossom Leagueの対日本女子体育大学です。TEAM2016も終盤に差し掛かっていて、Blossom Leagueのホーム最終戦、4年生とプレー出来る試合も残り僅かという状況の下、とても気合が入っていたのを覚えています。結果2-0と勝利を挙げることが出来、点が入った瞬間はディフェンスラインの宇乃先輩とるりさんが後ろを振り向き、満面の笑みでエアーでハイタッチをしてくれました。勝ち切れたことは勿論、最終ラインでなかなか得点の瞬間みんなと喜びを分かち合えない自分にとってチームメイトがこっちを振り返り一緒に喜んでくれたことが本当に嬉しかったです。
と、ずっと嬉しかった瞬間ばかり挙げてきましたが、先程も述べた様に何も忘れられない瞬間とは必ずしも嬉しい瞬間だけとは限りません。
3つ目は、今年度の皇后杯全日本女子サッカー選手権東京都予選準決勝の対村田女子高校戦。その前日には早慶女子サッカー定期戦が行われ、早稲田大学相手に0-1と惜敗してしまった翌日の早朝での試合でした。早慶戦では自分が出来たことはベンチからのサポート位で、チームの最大目標である「早慶戦勝利」に自分が直接貢献することは出来ませんでした。そんな中迎えた村田女子高校戦は、次の日に関東リーグを控えていたことを踏まえサブチームで闘うことになりました。自分にとっては、「ここで勝ち切って次に進めれば皇后杯の関東予選に出られるかもしれない。そこで早稲田と当たって、また闘えるかも知れない。」自分が早慶戦の舞台をもう一回作るんだ、と意気込んでいました。炎天下の中行われた準決勝は、惜しくも0-1。高校生相手に勝ち切ることが出来ず、敗退してしまいました。チームの為に、4年生の為に舞台を残せなくて、本当に悔しくて申し訳なかったです。
どの瞬間も、今は自分にとっての原動力です。心の底から喜ぶ瞬間をもう一度味わいたい。無力な自分から脱したい。身体的にも、精神的にも辛い時、今まで経験した「忘れられない瞬間」が自分を頑張れる方向に突き動かしてくれます。
私は、このチームの全員が大好きです。そして何より、4年生のことが大好きです。4年生と一緒に一つでも多く喜びたい、一緒に、良い意味での、「忘れられない瞬間」を一つでも多く作りたいです。「1部昇格」を果たし、チーム全員で笑顔になりたいです。
自分に何が出来るのか。何をしなければいけないのか。自分にも、チームにも向き合いながら、「keep changing」をモットーに日々精進して参ります。

長く拙い文章となりましたが、ご精読ありがとうございました。
今後共温かい応援の程、宜しくお願い致します。

ユニバーシアードを終えて(2年工藤真子)

2017.10.10

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。誰よりもチーム想いで、いつもピンチを救ってくれる慶應の守護神こと、主将の野村智美からバトンを受け継ぎました、総合政策学部2年の工藤真子と申します。入部してから早くも3回目のリレー日記となりました。今回は、8月に開催されたユニバーシアード競技大会の体験談について、この場をお借りして書かせていただきます。

ユニバーシアードとは、国際大学スポーツ連盟が主催する総合競技大会で2年毎に世界各国で開催されます。17歳以上28歳未満の大学在学生に出場資格があり、プロ選手も出場可能で「学生の為のオリンピック」とも言われています。今年で29回目を迎えるユニバーシアードは台北で開催され、145カ国、11397名が参加の下、22競技273種目で金メダルを競い合いました。

その競技の中の一つにサッカーがあり、ユニバーシアード日本女子代表は、昨年12月から今年の5月まで計4回の代表候補合宿が行われました。セレクションでメンバーがどんどん絞られる中で、最終メンバーの20名に入ることが出来ました。高校の時は、世代別代表に選ばれていたもののU-17W杯世界大会のメンバーに最終的に選ばれず非常に悔しい思いをしました。だからこそ、今回選ばれたことは本当に心の底から嬉しくて、日の丸を背負ってまた闘えるという熱い思いで満ち溢れました。

そして8月9日にユニバーシアード日本女子代表は本大会に向けて活動を再開しました。選手・スタッフ総勢27名がチームの目標である「世界一」を再確認すると共に、日本代表として闘う責任と覚悟を心に強く誓い、4日間の国内合宿を終え13日に日本を出発しました。台湾に到着後、バスで選手村に到着すると現地の方々が温かく迎えてくれました。選手村は世界各国からの選手・代表関係者12000名が宿泊出来る施設で、何棟も連なる高層宿泊棟、24時間営業の巨大食堂、想像を絶する広さのフィットネスセンター、銀行や美容院、娯楽施設等、非常に快適でリラックス出来る環境でした。また、選手村では全145の国々が一緒に生活する為、選手村を歩くだけで沢山の国の人たちとすれ違い、まるで世界を旅している様な感覚でした。選手村の一番の見所は、何と言っても巨大食堂で、イタリアンや中華料理を始め、小籠包等の台湾グルメも用意される等、様々な国の料理を堪能することが出来ました。また、いつでも好きな時間に好きな分だけ食べることが出来ました。食堂では違う国の選手と一緒にご飯を食べる機会が多く、海外の選手と片言の英語と身振り手振りで交流を深めることが出来ました。また、1年の時に履修し自分自身一生使う機会がないだろうと思っていたマレーシア語で簡単な会話をし、マレーシアの選手たちと仲良くなれたのも非常に良い思い出でした。

そして19日に盛大なオープニングセレモニーで第29回ユニバーシアード競技大会が開幕し、大会が始まりました。女子サッカーはAからDブロックそれぞれに3〜4チームに分けられ、その各ブロックの上位2チームが決勝トーナメントに進出します。日本はCブロック(日本、ブラジル、コロンビア)に属し、初戦のコロンビア戦は14-0の大勝、予選2回戦のブラジル戦は1-3で敗れたもののCブロック2位で予選を通過しました。決勝トーナメントの1回戦はBブロック1位のメキシコで、結果は3-2の辛勝で準決勝へと駒を進めました。準決勝の相手は南アフリカで、結果は4-0の圧勝と最高のゲーム内容で決勝進出を決めました。その決勝の相手は何と、予選リーグで屈辱的惨敗を喫した因縁の相手ブラジル。悲願の金メダルを勝ち取るべく、予選の修正も含め考え得る準備に一丸となって取り組み、最後の最後まで諦めない気持ちで決勝に臨みました。結果は90分では決着が付かず延長戦に入ったものの、延長後半7分にブラジルにCKを与えてしまうと、これを頭で合わされて失点してしまい、0-1で試合終了。目標にしていた世界ーにはあと一歩届きませんでした。

「ブラジルは強かった。」試合を終えての率直な感想です。球際の強さ、圧倒的な足の速さ、ぶつかっても倒れない強靭なフィジカル、セカンドボールを拾う予測能力、相手の動きを見て判断する駆け引きの上手さ、そして最後に試合を決める勝負強さ。こうして試合を振り返ってみると様々な局面でブラジルより劣っていた部分があったからこの結果で終わってしまったのだと思います。試合後の表彰式で、ブラジルが盛大に喜ぶ姿は本当に悔しく、次こそは日本が1位の表彰台に立つ、と強く心に誓いました。幸い私は2年生なのでナポリで開催される2年後のユニバーシアードに選ばれるチャンスがもう一回あります。この大会を通じ、世界レベルを肌で感じ取ることが出来たし、自分の通用した部分、通用しなかった部分が明確になって、今一度自分自身のサッカーに向き合うことが出来ました。日々切磋琢磨を続け、何としても次回のユニバーシアード代表に選出されリベンジが出来る様頑張り続ける所存です。

また、「日本のサッカーは愛されている。」これは大会を通して非常に感じました。2011年にドイツW杯でなでしこジャパンが優勝してから日本の女子サッカーは他の国々からリスペクトされる様になり、実際にも現地まで足を運んで下さるアジア在住の日本人の方や、「ジャパン!ジャパン!」と応援して下さる海外の方が沢山いて、本当に愛されているなと感じました。特に準決勝で闘った南アフリカの選手は、決勝戦で日本のハチマキを巻いて応援してくれたり、更に決勝戦の試合後はロッカールームで涙を流す私たちに励ましの歌を大合唱してくれたりして、本当に感動し涙が溢れました。こうしてサッカーを通じて沢山の国と交流が出来、出会いが増え、自分の視野が広がり、素晴らしい体験をすることが出来ました。そして、最高のメンバーと素敵なスタッフに囲まれて世界一を目指し一緒に闘ったこの3週間は、私にとって忘れられない宝物となりました。

最後になりましたが、先日より関東大学女子サッカーリーグが再開しました。先週の第5節尚美学園大学戦では、関東リーグのリベンジを誓い臨みましたが、勝つことが出来ませんでした。「1部昇格」に向け、もう負けは許されません。その為に私に出来ることは、このユニバーシアードで得た沢山のことを試合で大いに発揮すると共に、誰よりも走り、誰よりも粘り強く闘い、毎試合の勝利を掴み切ることだと認識しています。その為の努力は惜しみません。絶対に「1部昇格」出来る様、チーム一丸となって日々精進して参ります。

長く拙い文章ではありましたが、最後までご精読していただきありがとうございました。今後共変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

歓喜の瞬間の為に(4年野村智美)

2017.10.04

 ホームページをご覧の皆さん、こんにちは。毎度、私たち部員の暑苦しい程に熱く、想いの詰まったリレー日記をご覧いただき誠にありがとうございます。今回は、総合政策学部4年主将の野村智美が担当させていただきます。

 遂に大学リーグが開幕し、現在第3節を終え、塾ソッカー部女子は勝ち点9、既に4試合を終えている山梨学院大学に続いて2位に位置付けており、「1部昇格」に向けて着実に勝ち点を積み重ねております。

 そんな今だからこそ、格好付けずに素直な気持ちをストレートに伝えさせていただきたいと思います。

 部員にはとうの昔にバレていましたが、私は強い人間ではありません。外面こそ良いものの、それは自分自身に自信が無いと悟られることを恐れる故のバリアでしかありませんでした。主将という立場となり、芯の強い、軸のブレない、部員の模範で居続けることに尽力しましたが、同期を始め、部員の皆から「(余裕が無くて)怖い時がある」「弱い部分も出して、もっと頼って」と愛のある指摘を受け、自分らしさを失いつつあったことに気付かされました。そして、ふーーーっと肩の力を抜いて過ごしてみると、学年や役職等関係なく支えてくれる頼もしい部員の存在が側にあったのです。
 その時、完璧な主将でいることが出来ない分、人間らしく自分の気持ちに正直に誰よりも熱く闘う選手でいようと心に決めました。チームとしての喜びも悲しみも、部員一人ひとりの成果も悔しさも一緒に笑って泣ける様な人間でいたいと強く思いました。そんな私にとって、一戦毎にチームとしての成長を実感出来ている最近のチームの変化は嬉しくて、楽しくて、この上ない喜びです。
 日常の変化にこの上ない喜びを感じている中で「1部昇格」を達成した時、どんな歓喜の瞬間が訪れるのでしょうか。想像も付きませんが、きっと言葉では表現出来ない程であろうその歓喜の瞬間を部員やスタッフ、私たちを日頃より応援して下さる皆さんと共に体感したい!その一心で、日々を過ごしております。その為に出来ることは全てやると覚悟を決めています。

 2つの年間目標のうち「早慶戦勝利」を果たせず、私たちに残されたのは「1部昇格」だけとなりました。今シーズン辿り着けるのはそこまでですが、インカレという舞台で堂々と闘い、勝ち進むチームとなることが私たち塾ソッカー部女子の目指している姿です。来年以降に繋ぐ為にチーム一丸となって「1部昇格」を成し遂げます。

 いつも試合に臨む私たちを力強く後押ししていただき、本当にありがとうございます。8日(日)に行われます尚美学園大学戦も、皆さんとの繋がりを力に変えて闘います。これからも変わらぬ熱いご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 荒木麻友

2017.09.29

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。プレー中は険しい表情の人が多い中、ニコニコとサッカーしている姿が印象的なチーム1の癒し系、2年澤田優香からバトンを引き継ぎました、法学部政治学科4年の荒木麻友と申します。暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私自身最後のリレー日記となると思うので、何を書こうか迷いましたが、今の想いを綴らせていただこうと思います。

サッカーの基本も知らず、ただその熱意とチームの雰囲気に惹かれ入部してから早3年。いつの間にか、私のソッカー部女子での生活も最短で残り3ヶ月となりました。
これまで、本当に沢山のことがありました。沢山の初めてに出逢い、サッカーが下手でも楽しくて仕方なかった1年生。学連幹事になったり、東大ア式蹴球部女子の一員として大学リーグを闘ったり、色々なことに挑戦した2年生。もがき苦しみながら愚直に粘り続け、様々なものを得た3年生。試合に勝ったり、目標を達成したり、サッカーが上達したり、部員と遊びに行ったりと、この3年間は楽しい思い出に溢れています。しかし、それだけではありません。学年ミーティングで本音でぶつかり合ったり、自分の成長が実感出来なかったり、楽しかったはずのサッカーが楽しくなくなったりと、沢山の悔しい想いと苦しい想いをしてきました。部を離れようと本気で考えたこともあります。それでも私が続けてこられたのは、沢山の人の支えがあったからです。

サッカーを1から教えてくれたり、苦しい時に話を聞いて一緒に考えて下さったりした先輩方。頼りない私を色んな面から支え、プレーについてアドバイスをくれ、オフには表情筋が痛くなる程沢山笑わせてくれる、頼もしくて可愛い後輩たち。そして、色んなことにぶち当たる度、共に考え、共に乗り越えてきた同期。みんなの存在があったから、私はこれまで頑張ってこられました。私は先輩も後輩も大好きです。同期も大大大好きです。このチームで、この同期と共に、絶対に「1部昇格」したいと思います。

と、あたかも引退間近の様に書き綴ってしまいましたが、まだ3ヶ月、しかもTEAM2017の最大目標達成がかかっている大切な3ヶ月が残っています。今月より、第31回関東大学女子サッカー2部リーグが開幕致しました。私たち4年生は1年生の時、初めての大学リーグで2部の舞台を経験しました。経験したといっても、私は基本的にサポートに周り、ひたすらチームの応援をしていました。結果、TEAM2014は1部昇格を達成したのですが、昇格が決まった最終節の順天堂大学戦と同じ位、或いはそれ以上に記憶に残っている試合が2戦あります。最終節以外に唯一引き分けだった山梨大学戦、そしてその次節だった文教大学戦です。山梨大学戦の後、私は当時の4年生が大学リーグに懸けている想いを痛感しました。「勝てなかったとはいえ負けたわけではない。」試合直後の私はそう思っていました。しかし、部荷物の積み下ろしをした後、大好きな先輩の涙を目にした時、その考えは甘かったのだと気付かされました。勝ち切ることの重要さ、1部昇格に懸けている本当の想いの大きさを感じた様な気がしました。勿論それまでも、4年生の為に、TEAM2014の為に、自分に出来ることをしようと心掛けてはいましたが、それまで以上に、絶対にこのチームで1部昇格するのだと強く思う様になりました。その2週間後の文教大学戦、その先輩は途中出場でピッチに立っていました。そして後半43分、こぼれ球をゴールに押し込み、先輩は大学リーグ初得点を決めました。その瞬間、ピッチで闘っていた全員が駆け寄り、ベンチ・応援席も歓声で沸き、慶應は一つになっていました。当の私はビデオを撮影しながら応援していたのですが、喜びのあまり手元を動かすことを忘れ、シュートシーンをビデオの枠に収めることに失敗してしまいました。あの時の犯人は私です。申し訳ございませんでした。もう3年前のことですが、これらの記憶は今でも鮮明に残っています。

そして、私にとって最後の大学リーグが始まり、3年前と同じ2部で、「1部昇格」を目標に闘っています。大好きなこのチームで、全員笑顔で最終節を終えられる様、そしてソッカー部女子が1部に舞い戻り、インカレという舞台で闘える様、一戦一戦勝ち切って、これまでの想いを繋いでいきたいと思います。昇格の為には、勝ち点も得失点も全てが重要になってきます。絶対に「1部昇格」する為に、チームの為自分に出来ることに精一杯取り組んで参ります。今後共、温かいご声援の程宜しくお願い致します。拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。

2年 澤田優香

2017.09.22

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今回リレー日記を担当させていただく、経済学部2年の澤田優香と申します。
今回は、私が高校3年生のいよいよ部活も引退間近という頃にLINEのプロフィールに表示される一言にしていた、元プロアイスホッケー選手の言葉を紹介したいと思います。

アメリカで生活していた中学時代にサッカーを本格的に始めてからずっと、私は主にFWかSHでプレーしていました。前線に立てば貪欲にゴールを決め、サイドとなればスピードを活かしたドリブルでピッチを駆け上がるのが楽しくてたまりませんでした。そんな中、高校の最高学年となった新チームで私に与えられたポジションはアンカーでした。ゴールからは遠退き、危険なプレーをすることが許されない、常に背後のDFの隙間を埋めるポジショニングを要求されながらも攻撃の起点を作ることが求められるポジションでした。大学の高いレベルでのサッカーを経験している今思い返すと恐ろしいですが、当時は葛藤し、奮闘しながらもそれらしくなっていた様に思います。そして、最後の大会に向けた応援旗の寄せ書きに書く言葉を探していた時に、私はある言葉を見つけました。それが、

  You miss 100% of the shots you don’t take – Wayne Gretzky

です。

「You miss 100% of the shots you don’t take」この言葉を見た時、私は真っ先に前線でプレーしていた頃の自分を思い浮かべました。ミスを恐れることなく、ただひたすらゴールを狙っていた時の姿です。ポジションが変わってより一層増したゴールへの強い想い、点を決めたくても簡単には前に出ることの出来ないじれったさを味わっていたからだと思います。直訳すると「打たないシュートは100%外れる」という意味になりますが、これはFW選手としてのプレーに於いてだけではありません。私はこの言葉を色々なことに当てはめて、最後になるかもしれないサッカーと、引退の瞬間まで全力で向き合いました。失敗を恐れていては何も始まらない。始めないと何も前進しない。言葉を変えて自分に言い聞かせていたのです。

何故大学2年生のこの時期にもなって、高校時代の話を持ち出しこの言葉を紹介しようと思ったのかというと、先月行われた育成リーグの対尚美学園大学との試合のハーフタイム中に、ふとこの言葉を思い出したからです。私は少し前までSHでプレーをしていましたが、この試合ではFWとして出場していました。

前半開始早々に裏への動き出しで作ったチャンス、ペナルティーエリア内に攻め込むも相手DFに阻まれ決め切ることが出来ませんでした。更に前半25分、再びチャンスが訪れるのですが、またしてもゴールネットを揺らすことは出来ませんでした。ハーフタイムに入って前半のシーンを頭の中で振り返ると、せっかくゴールが見えているのにサイドや後ろへのパスを選択し、自らシュートを打つという選択肢を潰す様なプレーばかりでした。せっかく味方が作ってくれたチャンスさえも決め切ることの出来ない自分に嫌気が指していた時、DFの同期に「とにかくシュートを打て」「弾かれても良いしチャンスになる」と言われ、それと同時にあの言葉や当時の気持ちも思い出しました。

前半はダメだったけど次で頑張るしかない。そう考え、今度こそはと気持ちを入れ替えていたところ、後半はSHだと伝えられました。当然です。前半あれだけチャンスがあったのに決められなかったのは自分です。外すことを恐れて打てるシュートも打たずに前半を終えて、まだ後半があるといった考えに至ったのがそもそも甘かったのです。交代してしまえばその取り返すプレーだって出来ないからです。後半、ポジションは変わっても積極的にゴールに絡もうとしましたが、結果を残すことは出来ませんでした。

私はもうこんな後悔をしたくはありません。よく伊藤監督が「明日何が起こるか分からない。一分一秒も無駄に出来ないはずだ」とおっしゃいますが、常にそういった気持ちを持って生活したりプレーしたりすることは難しいことだと思います。でも、私は「You miss 100% of the shots you don’t take」という言葉を心に留め、今回感じたこの気持ちを忘れずに、たとえ忘れてもまたすぐに思い出すことで、日頃から強い気持ちを持ってサッカーに打ち込んでいきたいと思います。

長く拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。今後共応援の程、宜しくお願い致します。

4年 高見澤るり

2017.09.08

ホームページをご覧の皆様こんにちは。
日本の夏より熱くピッチで闘い、責任感と思いやりに溢れ、そしていつも夜練後の部室で共に根っこを生やしている、総合政策学部3年の鈴村萌花からバトンを引き継ぎました、私、法学部政治学科4年の髙見澤るりと申します。

時が流れるのは早いもので、今回は私にとって4回目、つまり最後のリレー日記となります。今回は、人生を思い通りに運ぶことの難しさ、時の運や縁の偉大さを実感した就職活動を通して考えたことについて書かせていただきます。

私が思う就活の三大キーワードとして、テストセンター、OB訪問、自己分析があります。その中でも自己分析は読んで字の如く自分を分析することですが、それまで自分について真剣に考えたことがなかった為とても苦労しました。

何故私はソッカー部女子に入り、未だに続けていられているか、という問いに殆どの時間を使いました。これは、自分が会社を選ぶ際に大切にしたいことや、働きながら辛いことがあっても頑張れる要因等を知り、自分に合った職場を知る為の質問でした。
私がソッカー部女子に入ったのは、同期の萌(4年主務 小茂鳥萌)に付いて見学に行ったところ雰囲気が良く、温かい人たちに惹かれた為です。私にとってそれは重要な要素で、入部してからも気に掛けてくれる先輩や人としてかっこいい先輩たちに部活生活を支えられていました。
また、私が1年生の時には、上の学年の中にも私と同じくサッカーを大学から始めた人がいて、一緒に練習をしたり話をしたりと、大きな精神的支えでした。私は「人」に支えられていたから、この部の中で成長し続けられたのだと思います。そんな偉大な先輩たちも引退していき、最上級生となりやっと4年生の苦悩や苦労を体感している今日この頃ですが、これまで歴代の先輩方が作り上げてきたこの部の良さを継承し、何を残していくかについても考えながら活動していきたいです。

時代が変わるにつれ、ソッカー部女子では強豪高校やクラブチームからの新入生が増え、チームとしては勿論、女子サッカー界全体としても、レベルが急上昇している様に思います。私自身、昨年まで大学リーグに出場した機会は、一年生の時の2部リーグ対東京情報大学で後半44分に途中出場して以来一度もありません。
入部した頃には予想もしていなかった厳しいレベルの中での競争が巻き起こっている現在のチームではありますが、そろそろ万年ベンチウォーマーから脱して、ピッチ上で闘える選手になります。チームの成長レベルに追い付ける様、これまで以上に自分とサッカー、そしてチームと向き合いながらラスト約4か月の部活生活を楽しみたいです。

大学リーグ期間中、一戦一戦チーム力を向上させ、全試合勝ち切れる様精進して参ります。今後共ご声援を宜しくお願い致します。
拙い文章ですが、ご精読ありがとうございました。

3年 鈴村萌花

2017.09.05

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。最近髪の毛が湿気に負けている志鎌奈津美からバトンを受け継ぎました、総合政策学部3年の鈴村萌花と申します。暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

『可能性を広げる為の努力をする。』これは、昨年のリレー日記に綴った決意です。私は昨年可能性を広げる為のチャレンジとして、学連幹事と慶應サッカースクール(以下、KSS)の学生コーチになることを決めました。それから1年半が経ち、ソッカー部女子の部員、KSSの学生コーチでいられるのも残り1年半、学連幹事でいられるのは残り半年となりました。

高校時代、サッカーが出来る環境に感謝をするということをチームとしても個人としても大切にしてきました。しかし、学連幹事になり大会運営に関わる様になって初めて、サッカーの試合をすることがどれだけ大変なことなのかを実感しました。こんなにも沢山の準備と運営をする人が必要だということ、試合に観客を集めるのがどれだけ大変なのかということを知り、私が今までサッカーをやってきた環境が如何に贅沢なものだったのかをひしひしと感じています。また、それと同時に、年間を通して運営をしてくれている運営陣には感謝の気持ちで一杯になります。私は学連幹事になる際に、全日本大学女子サッカー選手権大会(以下、インカレ)の運営に携わりたいと考えていました。TEAM2015がインカレ初戦で敗退した時の先輩の姿がずっと頭から離れず、4年間、あるいはこれまでのサッカー人生の全てを懸けて闘う、「インカレ」という舞台を創ることの出来る素晴らしい場に挑戦してみたいと思ったからです。そして現在、私は今年度のインカレ統括を務めさせていただいています。昨年度のインカレ決勝戦で早稲田大学が優勝カップを掲げているのを見て、ここに立ちたかったと涙を流した先輩がいました。こんなにも想いを馳せられる舞台を創ることへの責任感に押し潰されそうになると同時に、絶対にもっと良いものにしたい、また、ソッカー部女子として西が丘に帰って来たいという強い思いが生まれました。私の年間個人テーマは、チームスローガンと同じ「繋ぐ」です。そして今年の私の目標は、サッカーを言い訳にせずにインカレを、インカレを言い訳にせずサッカーを、全力で後悔なくやり切ることです。サッカーをする為にソッカー部女子に入部した以上、サッカーで結果を出すこと、ピッチに立ち続けることは私にとって常に目指すべきところです。しかし、それと同じ位、インカレを成功させること、「集客5000人」という未だ達成されていないインカレの目標を実現させることも私にとっては譲れないことです。個人テーマの「繋ぐ」には大きく2つの意味を込めています。1つはこれまでのインカレに携わってきた先輩方の想いを繋いで、「集客5000人」という目標の達成と共にインカレを成功させること。もう1つは、今年度、インカレを目指すことが出来ない中でも常にチーム全体を気に掛け、チームを引っ張ってくれている4年生と必ず1部昇格を果たし、ソッカー部女子がインカレベスト4になり西が丘に帰って来るという新たな歴史に繋げていきたいということです。

今シーズン前期は、昨年までと比べて多くの出場時間を与えていただきました。しかし結果が残せず、早慶定期戦のピッチにスタートで立つこと、また4年生にとって最後の早慶定期戦で女子部史上初の勝利を挙げるという前期最大の目標を達成することが出来ませんでした。そこには、今までとは違う、試合に出られていることに対しどこか安心してしまっていた自分がいたのだと今は思います。試合に出ることだけが全てではないと、他に大切なことは沢山あると分かった上で、ピッチに立ち続けることを追求する。そして、改めてもう一度自分に求められていることや自分が目指す目標を達成する為に必要なことを考え、伊藤監督が常に言っている「日々101%で取り組む」ということを体現していきたいと思います。また、KSSの子供たちがいつも私たちに教えてくれる、サッカーを純粋に楽しむ気持ちを忘れずに、サッカーに打ち込みたいと思います。

先日、9月3日より第31回関東大学女子サッカーリーグが開幕致しました。「1部昇格」というチーム目標を達成する為に、チーム一丸となって闘って参りますので、温かいご声援の程宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。

3年 志鎌奈津美

2017.08.18

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。細長い手足と高身長を活かし、ピッチで闘うだけでなく、私生活でも最大限女子力を発揮する加藤楓琳からバトンを受け継ぎました、環境情報学部3年の志鎌奈津美と申します。学生の本分である勉強(テスト)を乗り越え、新シーズンを闘っていくに向けてモチベーションを上げております。

 皆様には人生で“一番響いた言葉”はありますか?
 今回は、私が何気なく見ていたTwitterの動画で槙野智章選手が話していた言葉がとても心に響いた為、紹介したいと思います。(以下、動画引用)

 “一番響いた言葉”
 これは今でも大事にしている。高校の時の監督さんに言われた言葉。
 『気持ちには引力がある』
 1つのボールが俺たちの方に転がって来いとか、この選手からボールを奪いたいって思えば思う程、自分の方に転がって来たりすることは決して運ではなく、その人が引き寄せているものなんだよね。だからいつも壁にこの大会は優勝したい、日本代表になりたいっていうのを常に書いてたもん。忘れもしないね、その言葉。

 「気持ちには引力がある」この言葉を聞いた時、私は多くの先輩方を思い浮かべました。私にとって先輩方は「慶應に入りたい」と思った理由の一つです。現在もコーチとして慶應に関わって下さっている松本朋子さんが率いたTEAM2015、クルクルの天然パーマで有名だった田中康子さんが率いたTEAM2016。どのチームでも、常に先輩方の熱い気持ちに引っ張られてきました。今年で第16回を迎えた早慶女子サッカー定期戦も、負けはしましたが、「絶対に早稲田に勝ちたい。」と沢山の想いを繋いできてくれた先輩がいたからこそ、着実に早稲田に近付いていると思える試合をすることが出来ました。
 誰にも負けない存在感でチームを引っ張るTEAM2017の主将の野村智美さんを始め、様々なバックグラウンドを持つ個性豊かな6人の先輩がいます。今年は1、2年生が多く試合に出ていますが、4年生がいるからこそ最大限の力を発揮して試合に臨めていると日々感じています。
 幸せなことに、思えば昔から私の周りには尊敬出来る人たちがいて、辛い時でも常に鼓舞し続け応援してくれる人たちがいました。私のサッカー人生で感じてきた気持ちを大切にし、支えてくれる人たちへの感謝を形にする。そして「気持ちには引力がある」という言葉を心に留めながら、ゴールを引き寄せ、勝利を引き寄せ、人の気持ちも引き寄せる位一瞬一瞬に気持ちを込めてサッカーに打ち込んでいきたいと思います。
 1ヶ月後には関東大学女子サッカーリーグが開幕致します。「1部昇格」に向け、強い気持ちを持って部員一同精進して参ります。今後共、ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

2年 加藤楓琳

2017.08.14

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。総合政策学部2年の加藤楓琳と申します。
試験オフが明け、8月2日から後期シーズンの練習が始まりました。つまり、TEAM2017での活動の内、半分は終わったということです。前期を振り返ると、あっという間に時が過ぎた様に感じます。今回は、この前期という「半分」について振り返り、考えたいと思います。

皆様は「半分」をどの様に捉えますか?恐らく、「まだ半分ある」、もしくは「あと半分しかない」のどちらかだと思います。私はというと、圧倒的に、後者の側で捉えることが多いです。ケーキを食べている時、半分食べたケーキを見て、「あと半分しかない。」そう思います。とはいえ世の中には矛盾が付きもので、そうではない時もあります。例えば前半が終了し、スコアが0-0の時、「まだ半分ある、まだチャンスはある。」そう思います。きっと、都合の良い様に私の頭がそう捉えてくれているのでしょう。この様に大抵の場合は「まだ」、もしくは「しか」のどちらかで捉える「半分」ですが、私の中で、この前期終了という「半分」は、どちらか一方に所属するものではありません。最大目標である「1部昇格」を考えると「まだ半分ある、チャンスはある」。そう思う一方で、「あと半分しか」4年生と一緒にサッカーが出来ないと思うからです。なので私は、後期という「半分」を、「まだ」と「しか」の狭間でとにかく最高のものにする為に、毎日を全力で過ごしたいと思います。

最後に、私たちは、「頭で思い描くことの出来るものは全て実現可能である」とどこかで分かっているのではないでしょうか。そのことを私は、そして私たちは、後期という「半分」で体現したいと思います。後期も温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

2年 勝木日南子

2017.08.03

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。総合政策学部2年の勝木日南子と申します。
早慶定期戦が終わった今、本来ならばTEAM2017の善戦を振り返り、更に早慶戦初出場の感想を述べることを期待されたこの順番の意図に応えることが出来ず、申し訳ありません。
今回は、早慶戦で私が感じたこと、考えたことをこの場をお借りして述べさせていただきます。
今シーズン、私は開幕戦から起用してもらう等、昨シーズンとは比べ物にならない程出場機会が増えました。まだまだ自分自身の本来の実力やフルパワーを発揮出来ているとは言えませんが、手応えも徐々に感じ始めていました。そんな中で迎えた今回の第16回早慶女子サッカー定期戦は、自分にとって、前日に土壇場でベンチ入り出来ることを知り、それだけで喜んでいた去年とは大きく違いました。今年はあわよくばスターティングメンバーとして試合に出場し、大観衆の中で自分のことを応援してくれる沢山の人々の前でプレー出来るのではないかと思っていました。少なくともそうなることを目指して日々取り組んでいました。去年以上に自分たちのことを見に来てくれる人が沢山いる中で始まった今年の早慶戦は、ベンチスタート。スタートには入ることが出来ませんでしたが、悔しい気持ちはありつつもモチベーションを落とさず、自分の出番の為に全力で準備していました。
試合が開始して前半1点ビハインド。強敵早稲田を相手にチーム全員が身体を張り、よく闘っていました。後半から徐々に交代選手の名が呼ばれ、交代していきましたが、遂に自分の名前が呼ばれることはなく試合は終了しました。正直、少し位は試合に出られると思っていました。悔しさを隠し切れませんでした。しかし、今振り返ると少し位は出られると思っていたその甘さがどこか自分にはあったから、出られなかったのかと思います。リーグ戦に何となく絡み、大した結果も残していないのにこの大舞台でも出場する機会が与えられると考えていたその自分の甘さを情けなく思い、応援してくれた人に申し訳ない気持ちしかありませんでした。

私が大学でサッカーをすることを選択したのには理由があります。
人生最後となる学生生活において、これまで続けてきた大好きなサッカーにもう一度本気で挑戦し、どこまで自分が出来るのかを試したいと考えたからです。そしてまた、その想いをより強固にしてくれたのも一昨年の早慶定期戦でした。あの素晴らしいスタジアムと雰囲気の中、黄色いユニフォームを着てプレーする先輩たちが本当に格好良く、純粋に強い憧れを抱きました。この道に進む為に勉強も必死でしました。多くの人に支えられながら何とか自分の手で掴んだこの人生最後の大学サッカーを、「結果は出せないけど頑張っているヤツ」というだけでは終わらせたくないです。私は結果も残したいです。この環境は、早慶戦のピッチに立っている両校の選手たちを見たら分かる様に、大学サッカー界では本当に上位層に入る選手たちばかりで、自分が普通にやっていたらそれまでで終わってしまうレベルです。そんな中で私は活躍したいと言っているのです。無理だと考える人は多いかも知れません。しかし私は出来ると思います。普段は決して口にしない大きなことですが、出来ると信じ続けることが本当に大切だと、これまでの人生で学んできました。
今回痛い程に思い知った自分の中にある甘さと中途半端な覚悟をもう一度改め、謙虚に真摯にサッカーに向き合い、このチームの一員として堂々とプレーしている姿を今回見せることが出来なかった人に見せたいです。そして、自分が頑張っている姿で、応援してくれる人たちを「自分もまた頑張ろう」という気持ちにすることが、私に出来る小さな恩返しだと思っています。その為に、「一喜一憂するのも良いけど、目標があるのだからぶれずに続けること。目標がイメージ出来ないのなら、何かが足りていないはずだから日頃の行動と振る舞いから努力すること。」を忘れずにやり続けたいと思います。

私が恩返しをしたい人たちの中に4年生もいます。
自信を失っている時、声を掛けてくれ、様々なことを感じながらも自分たちらしく明るくチームを引っ張ってくれる4年生。今シーズンはインカレという舞台を目指すことが出来ないのにも関わらず、日々全力を尽くして頑張っている4年生の掲げたもう一つの最大目標を一緒に叶えたいです。自分に出来ることを日々考え、行動に起こして少しでも4年生やチームの力になれる様、精進して参ります。

最後になりましたが、この早慶定期戦を開催するに当たってお力添えいただいた皆様には深く感謝しております。また、自らの時間と労力を惜しまず、この日の為に運営面で動いてくれた主務の萌さんと副務の凜璃子さんマネージャーの千歌子にも本当に感謝しています。

長く拙い文章ではありましたが、最後までご精読していただきありがとうございました。今後共、温かいご声援の程宜しくお願い致します。

2年 芳賀千歌子

2017.07.24

ホームページをご覧の皆様、初めまして。今回リレー日記を担当させていただきます、環境情報学部2年の芳賀千歌子と申します。今回は初めてのリレー日記ということで、私個人のこれまでのことについて書かせていただきたいと思います。

私のサッカーとの出会いは、小学校1年生の時でした。友人の誘いで近所の高浜アローズという男子のクラブチームに所属し、サッカーに明け暮れる日々が始まりました。放課後は友人とボールを蹴って遊び、休日はチームの練習、というサッカー漬けの毎日でした。男子のチームということで苦労した部分もありましたが、それ以上にサッカーを楽しむことが出来たので、チームにはとても感謝しています。そんなサッカー漬けの6年間はあっという間に終わり、私は小学校卒業を区切りとして一度サッカーから離れました。中学校では陸上部に入部し、3年間を全うしました。

そして、八千代松陰高校に入学しました。希望の学校ではなかったのですが、女子サッカー部があり、運命的なものを感じて再びサッカーに没頭する日々が始まりました。この部活にはサッカーをする為にこの高校に入った人や初心者等、様々な人がいて、その中で全員が同じ気持ちで勝ちに拘ることは容易いことではありませんでした。しかし、その分チームで結束出来た時や勝つことが出来た時の喜びは計り知れないものでした。限界を自分で決めないこと、どうすれば良いプレーが生まれるのか試行錯誤すること、礼儀等、言い切れない程沢山のことを学びました。かなりハードな部活ではありましたがこの3年間がなければ今の私はありません。妥協することを許さず、厳しく指導して下さった顧問の先生、包み隠さず本音をぶつけたり励ましてくれたりしたチームメイトは、今でも私の宝物です。

部活と勉強の両立はかなり大変でしたが、両親や先生、友人のお陰で第一志望の慶應義塾大学に合格することが出来ました。1年生の始めの頃にフットサルのサークルに所属していたのですが、本気でサッカーをしていた身としては十分に楽しめることが出来ず、すぐに辞めてしまいました。1年生の間、最後の学生生活をどう過ごそうか悩みに悩みました。「私はサッカーが大好きで、やっぱりサッカーに関わりたい。しかし、関わるなら全力で取り組みたいが、怪我で十分なプレーは出来ない。じゃあ、全力で頑張っている人を全力で支えるのはどうだろうか」と考え抜いた結果、塾ソッカー部女子にマネージャーとして入部することを決断しました。マネージャーは私1人しかおらず、まだまだ慣れない部分も多いですが、指導者の方々、チームメイトに囲まれ、充実した日々を送っております。直接プレーする形ではないですが、チームの戦力になれる様、日々精進して参ります。
今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。稚拙な文章ですが、ご精読ありがとうございました。

2年 田中絵梨果

2017.07.11

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。
今回リレー日記を担当させていただく環境情報学部2年の田中絵梨果です。今回は今週末に控えている第68回早慶サッカー定期戦及び第16回早慶女子サッカー定期戦を踏まえて、「声」について話したいと思います。

突然ですが、胸のドキドキが止まらない程観るのが楽しい試合と、スベリ続けるお笑い芸人のコントを観るのと同じ位面白くない試合とでは、何か決定的な違いがある様に思えませんか?私は、何がこの違いを作っているかいつも疑問に思っていました。そして、2年生となった今年、試合を重ねていくにつれこの疑問に対する答えが分かってきました。

私が考えるに、この違いを作っているのは「声」です。チームや観客のムードは雰囲気によって決まっており、その雰囲気というのは人の声によって決まります。では、「声」というのは具体的にどんな声なのか。それは、ピッチ上でのお互いを褒める声です。些細なナイスプレーであっても、褒め言葉を掛けることによって言われた選手は嬉しい気持ちになり、その人の自信にも繋がります。また、その気持ちがパワーの源となり、一人ひとりがよりチームの勝利に貢献しようとモチベーションを高めると共に、自分もチーム全体の雰囲気を良くしようと褒め合います。この一連の連鎖反応を英語では「happiness dilemma」と言います。

私は9歳まで在住していたアメリカでサッカーをしていた頃、褒め言葉によって成長していました。アメリカではたとえ失敗しても、コーチやチームメイトは、まずその選手の何が良いかを褒めます。その次に、その場面で悪かった点や改善すべき点を指摘します。そして最後に、フォローアップとしてモチベーションを高く持ち続けてもらう為の言葉等で締めます。即ち、ただ単に改善点を指摘するだけでなく、まるでサンドイッチの様に、その選手の良い点やフォローアップの間に指摘を挟み込むのです。

強い相手と闘っている時、確かに味方を注意したくなる時は沢山あります。危機感や恐れから、ついつい「やばい」や「ミスった!」等と声に出す人も見かけます。しかし、お互いに注意のみを呼び掛けている時点で、そのチームはゴールに向かって攻めることよりも、ゴールを守ることに重点を置いてしまい、引き気味の体制になっているのだと思います。守ることに集中するあまりに、勝利の為に必要な、ゴールを目指すことを忘れています。どんなに強い相手であっても、勝敗に大きく関わっているのは気持ちの強さであり、バイタルを注意しつつ、胸を張ってチャレンジし、お互いにプラスとなる掛け声を出し、前進する必要があります。

早慶サッカー定期戦まで1週間を切った今、今まで以上にサッカーを楽しみ、観客が見ていてワクワクする様な試合展開にしていきたいです。そして、より自分に自信を持ちつつ人を褒めることの出来る人になりたいと思います。

最後になりますが、私は今年の早慶定期戦の慶應のTシャツのデザインを担当させていただきました。両面共に闘志みなぎる鷲のデザインです。スタジアムを黄色に染めて早稲田に勝ちましょう!

拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

1年 小川愛

2017.07.03

ホームページをご覧の皆様、初めまして。総合政策学部1年の小川愛と申します。今回は私の初めてのリレー日記ということで、私自身のことについて書かせていただきます。

私は、父の転勤で生後間もなくからミャンマー、ナイジェリアで暮らしました。小さい頃からボールを蹴るのが大好きで、小学1年生になる頃帰国すると、バディFCというクラブチームで本格的にサッカーを始めました。バディのコーチには、サッカーだけではなく生活面においても厳しく鍛えていただき、とても感謝しています。
9歳で大好きだったバディを離れ家族と一緒にベトナムへ行き、インターナショナルスクールに入りました。環境が変わり言葉の壁にも苦労しましたが、それまでの様に整った環境でサッカーの練習や試合が出来ないことが一番の悩みでした。しかし、サッカーのお陰で友達が増え、一緒にプレーすることで自然に英語も上達し自信を持つことが出来ました。現地の孤児院の子供たちが、スパイクも履かずに裸足で目を輝かせサッカーをしていることに驚いたり、イスラム教の友達がヒジャブを着けながら果敢にサッカーをしている姿に励まされたり、サッカーを通じて視野を広げることが出来ました。公式戦もなく、技術を高める練習は出来なかったかも知れませんが、サッカーがもたらす夢や希望によって人は変わることが出来るということ、またサッカーには言葉や文化や宗教の違いを越えて人々と繋がれる力があることを、自分の肌で感じることが出来ました。この体験が、将来はサッカーを通じて貧困等の社会問題解決に貢献したいという目標に繋がり、SFC総合政策学部を志望するきっかけとなりました。

12歳で帰国した後は、もう父の転勤には付いて行かずに思い切りサッカーがしたいと考えて親元を離れ、鹿児島の神村学園に入学を決めました。中高6年間の寮生活を通じて、仲間と切磋琢磨しながらインターハイや国体に出場し、高校2年生の時には全日本高等学校女子サッカー選手権で準優勝するまでサッカーに打ち込みました。苦しいこともありましたが、神村での6年間で何より胸に刻み付けられたのは、「誰かの為に、魂の体現」という部の合言葉でした。「心・技・体」ではなく「信・義・耐」で闘うことを教えられました。同じ目標を持った仲間の大切さを知り、信じて下さる先生や家族のありがたみを感じ、影で支えて下さる方々の存在の大きさに気付かされました。その人たちの為に自分に出来ることは何だろうか、と常に考えていました。そして、特に最後の冬の選手権には、「誰かの為に」6年間分の感謝を体現するという強い想いで臨みました。結果は全国3位で、日本一になって恩返しすることは出来ませんでしたが、多くの方々の支えがあって、最後まで諦めずに走り切ることが出来たと思います。

大学入学前、ソッカー部女子のパンフレットにあった「慶應は誰かの為に闘った時、真の裁量を発揮出来る」という言葉に強く惹かれました。卒業されたマネージャーさんの言葉でした。そして、私もこの様なチームで「誰かの為に」闘い続けたいと憧れて、入部を決意致しました。早慶定期戦が目前となった今、伝統あるソッカー部の一員であることを誇りに思うと同時に責任を感じています。まだまだ未熟な私ですが、チームの勝利に少しでも貢献出来る様に日々成長することで、支えて下さる方々への感謝を体現して参りたいと思います。今後共応援の程宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

1年 足立智佳

2017.06.30

ホームページをご覧の皆様、初めまして。
この度リレー日記を担当させていただきます、環境情報学部1年の足立智佳と申します。今回は私にとって初めてのリレー日記ということで、私自身のことについて書かせていただきたいと思います。

私がサッカーを始めたのは小学校1年の時です。兄の練習を見に行った際に「一緒にやらないか?」とコーチからゲームに誘われ、初めてボールを蹴りました。その時サッカーがとても楽しいと感じたことを今でも鮮明に覚えています。それをきっかけに、私は小学校から中学校まで地元の学校の男子チームに所属し、プレーする様になりました。また小学校4年の頃からは女子のクラブチームにも所属する様になり、サッカー漬けの日々を過ごしておりました。サッカーが大好きだった私に、何も言わず思う存分打ち込ませてくれた家族には本当に感謝しています。

その後は大阪桐蔭高校に入学しました。ここでの3年間ではサッカーだけではなく、人として大切なことを沢山教わり、濃く充実した日々を送ることが出来ました。公式戦で初めてゴールを決めた日のことや、監督にサッカーを辞めろと言われた日のことは今でも覚えています。他にも、高校生活では悩むことや苦しいことも沢山あり、壁にぶつかることも、サッカーが楽しくない、やりたくないと感じることも何度もありました。それでも多くの困難を乗り越えられたのは、3年間共に過ごした仲間を含め、支えてくれる人が私の周りには沢山いたからです。高校生活での楽しかったことや嬉しかったこと、苦しかったこと、そして後悔したこと、全てが私にとっての大きな財産です。沢山の刺激を受け、自分自身と向き合い、悩み考え抜いたあの時間は私を大きく成長させてくれました。ここでの経験や学びは必ず、これからの私が進むべき道を指し示してくれるものになるはずです。サッカーを通じて素晴らしい指導者や仲間、先輩方等、多くの人々に出会えたことにも心から感謝しています。これからは、私がこれまでお世話になった方々に恩返しが出来る様、そしてもっと成長した姿が見せられる様、日々努力し続け、信念を持って毎日を突き進んで参ります。

関東に来てから早くも3ヶ月が過ぎました。サッカー・学業、共にレベルの高い環境での生活や慣れない関東での一人暮らしに苦労も多く、私にとってはあっという間の3ヶ月でした。成長出来る環境に身を置くことが出来ていることに感謝の気持ちを忘れることなく、チームの勝利に貢献出来る選手となれる様、精一杯努力して参ります。今後共、暖かいご声援の程宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

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