リレー日記

特別な早慶戦(2年熊谷明奈)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。縦パスを出し続けて8年、可愛らしいルックスと左足から繰り出される華麗なプレーで、ピッチ内外で人々を魅了する鈴木紗理からバトンを受け継ぎました、総合政策学部2年熊谷明奈と申します。

さて、7月7日(土)に第17回早慶女子サッカー定期戦が行われました。試合は悔しい結果で終わってしまいましたが、各部員様々な思いを抱いた早慶戦だったのではないでしょうか。私自身、今年の早慶戦は昨年とは全く違う形の、しかし特別な早慶戦でした。

私は昨年初めて早慶戦のピッチに立ちました。憧れの舞台で、憧れの早慶戦。入場曲が流れ、金色に輝くポンポンを振るチアリーダーの横を通る時の緊張感とワクワク感が、そして試合終了後の悔しさが今でも記憶に残っています。その時に、来年こそは必ずこのピッチで早稲田を倒す、そう強く思いました。
「早慶戦初勝利」キックオフミーティングでこの言葉が出てきた時にもやはり興奮する自分がいました。今年こそは絶対勝つ。主将の菜々子さん、伊藤監督を始めとして、皆が意気込んでいるのを感じました。私はピッチ外でも早慶戦に携わりたいという思いの元、ユニサカで運営面の活動もしていました。運営面で早慶戦という舞台を創り、選手としてピッチで早慶戦初勝利を成し遂げ、最高の舞台にする。それが私の目標でした。
そう決意した5月矢先、その目標が散りました。半月板損傷。試合まであと2か月でこれからという時期です。私が1年で1番出場したかった試合、早慶女子サッカー定期戦。その試合で、ピッチに立つ権利さえないと分かった時は本当に悔しかったです。それでも、今の私には何が出来るのか、サッカーが出来ない今年だからこそ精一杯出来ることは何かを自分に問い、ユニサカでの活動を始め、Tシャツのデザインや学生リポーターなど、普段味わえない沢山の経験をすることが出来ました。そして何より沢山の素敵な出逢いがありました。活動していく中で自分の未熟さを何度も痛感させられ、時に涙したこともありました。しかし、そんな時にも人の温かさに何度も何度も救われました。想像していた以上に大変で苦しい思いもしましたが、それも含めて楽しく、素敵な人々に出会えて、充実した数ヶ月間でした。
早慶サッカー定期戦は1年でたった1日です。そのたった1日の為に、主務、副務、マネージャー、ユニサカメンバーを始めとして、沢山の人たちが同じ一つの景色を見ようと必死に動いています。選手たちは表舞台で闘いますが、運営の人たちは表舞台に立たずとも、当日までずっと闘っている、そう感じました。今回、そうした場を身を持って知ることが出来たからこそ、来年は感謝の思いを、そして今年出場出来なかった悔しさを、等々力のピッチで勝利という形で果たしたいと思います。

今年の年間目標である「インカレベスト4」。この目標を達成し、いつも私たちを支え、応援して下さっている方々へ恩返しをしたいと思います。これからも温かいご声援の程、どうぞ宜しくお願い致します。拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

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