リレー日記

できる(3年尾崎栞)

いつもHPをご覧いただきありがとうございます。チョコとピザを心から愛しているにも関わらず、幼稚園年中で出会った時から変わらない華奢なスタイル、優しいという文字が本当にお似合いの同期、澤田優香からバトンを引き継ぎました。法学部法律学科3年尾崎栞と申します。

3度目となる今回のリレー日記では伝えたいことを純粋な気持ちで書きたいと思います。気持ちにより近い言葉を選んでいる為、慶應の上品さはありませんが、是非最後までお付き合いいただけると幸いです。
「しおならできる!」これは私の年間個人テーマです。一人称がニックネーム呼びの私にとって、この言葉は周りから言ってもらうものではなく、自分に言い聞かせている言葉になります。なぜこの自己主張が強く、少し恥ずかしい個人テーマを掲げたか、それは3年生になり色々なことに押し潰されそうになったからです。
私は1年生の終わりから夏穂(3年庄司夏穂)と共に学連幹事(以下、学連)になりました。学連は関東大学女子サッカーリーグ戦を創り上げたり、大学外での運営を行ったりと他大学と繋がりを持つ立場です。1年目はやるべきことも少なく、大切なのは先輩方の姿を見て学ぶことでした。2年目となる今年度は、先輩方が築き上げた「慶應の学連」という信頼を覚悟に変えて、私は幹事長という学連を統括する役割を選びました。月に1回練習を欠席して幹事会に参加し、2ヶ月に1回は関東理事会、3ヶ月に1回は全日本理事会という大人の会議に参加しております。また、これに加えて全日本大学女子サッカー選手権大会(以下、インカレ)を創り上げるインカレメンバーとして週1回部活外の時間を利用して打合せに参加しています。しかし、ここまでは自分の意思で選択したことです。意図していなかったのは、伊藤監督が担当になったことで任された、地域対抗戦2019の学生実行委員長を務めることです。これが、今回3年生になり新たにピッチ外で果たす責任となります。
やり過ぎだ、周りが言う様に私もそう思っています。皆が練習したり、オフを満喫したりと自分の為に時間を使っている中で私は何をしているのだろうか。お金が貰える訳でも特別感謝される訳でもありません。何の為にしているのか、ふと集中が切れて自分に問いかけてしまう時があります。まず2年間頑張ってみよう、そう言い聞かせて足を踏み入れた大学サッカー、2年経ってもベンチ外だったら、その時追いかけたい将来が他に見付かったら、当初は辞めるつもりでした。でもそれは出来ませんでした。2年生になっても殆どベンチ外でした。気になる将来はこの環境のお陰で後回しになっているのかもしれません。それでもこの道を選択している私がいます。辞めたいけど続けているのではなく、やりたいから続けている私がいます。
気持ちを繋いでいるのは学連であることがやはり大きいです。学連になった時にある4年生に言われた「辞められないね」そんな言葉を最近よく思い出します。睡眠時間を費やしてでも1年中インカレ成功の為に全力を注ぎながら、学連として私たちの面倒をずっと見続けてくれた萌花さん(4年鈴村萌花)の存在。やる気が落ち、いらつき、愚痴をこぼさずにはやっていられない、そんな時でも一緒に隣にいて励まし合い高め合える夏穂の存在。2人に支えられているお陰で、学連であることに後悔なんかしていません。追い込まれるピッチ外のことに、何の為にやっているか時々分からなくなると先程述べました。しかし最近決めました、私は自分の為にやろうと思います。自分だけの為、これは自己中心的に聞こえますが、違います。まずは自分が成長して学ぶ為に努力し、責任を果たそうと思います。自分に向き合えているか、これが周りの為に何かを与えようとする人に必要なことだと思うからです。この自分の為の努力がいずれチームの為になると思いながら、「しおならできる!」を言い聞かせて両立したいと思います。

今回書かせていただいたことは決して「学連大変アピール」ではありません。こんな選手もいる、そんなことをただただ皆さんに知って貰えたら、もっとサッカーが面白くなるという期待を込めて伝えさせていただきました。残り1年半、きっとこの先も沢山悩んで苦しむ日々が待っていると思います。でも周りには一緒に考えてくれる仲間がいる、そのことだけは忘れずに自分と向き合い続けていきます。

さて、いよいよ8月26日に、学連が影で大活躍する大学リーグがついに開幕しました。まずは7位以上になってインカレに出場し、昨年度は萌花さんと一緒に手伝った関西ラウンドで慶應のサッカーを見せつけ、更には自分たちで創り上げる東京ラウンドの味の素フィールド西が丘で皆さんと一緒に笑顔になります。
今後共、私たちTEAM2018に温かいご声援の程お願い致します。

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