リレー日記

底抜けポジティブ(4年宇留野麻香)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。学連幹事長として関東の大学女子サッカー界を束ねている一方で、部ではてきぱきと身の周りのことをこなし、人知れず仕事を終わらせてくれる3年尾崎栞からバトンを引き継ぎました、理工学部物理学科4年の宇留野麻香と申します。厳しい残暑の日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暑さにめっきり弱い私は、何とか熱中症にならない様毎日1Lのポカリスエットを片手に日々過ごしております。

毎年書いていますが、月日が経つのは本当に早く、気付けばもう大学生活ラストイヤーとなってしまいました。思い返すと、自身がソッカー部に入部してから本当に沢山のことがありました。嬉しいことも勿論ですが、人は悲しい出来事の方が記憶に定着し易いだけあり、苦しかった記憶の方が多い様に感じます。特に今年度に入ってからは、最上級生という難しさ、関東リーグ、大学リーグ共に1部という厳しい舞台等、多くの困難が存在し、自分のことが心の底から嫌になったり、気持ちがどん底まで滅入ったり、前期シーズンだけで多くのことを感じました。
今回のリレー日記では、前期シーズンを経て自分の中に染み付いた、『底抜けポジティブ精神論』についてお話しさせていただきます。あくまで個人的な見解で、拙い文章になりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

『底抜けポジティブ精神論』

① へこんでいても良いことは何一つない
どの人も頭では分かっていると思います。分かっていてもへこみ続けてしまうのが人間です。私は落ち込んだ時、よく自分にこう問い掛けます。
 「落ち込んでいて良かったことはあるのか?」
勿論悔しさや悲しさを原動力に頑張れる人は沢山います。時にそれが大きな力となって、大きなことを成し遂げられることも珍しくはありません。ですが、ネガティブな感情、ポジティブな感情、どちらが自分をより「やる気」にさせてくれるかと言ったら、最終的にはポジティブな感情だと思います。
私は落ち込むと基本的に全てが上手くいかなくなります。気持ちも付いていかない上にパフォーマンスも落ちる。余裕もなくなるし、思考も停止してしまう。それが私生活であれ、サッカーであれ、どちらかが上手くいかないともう片方も共倒れしてしまう時すらあります。だからこそ、少しでも気分が沈んだ時、自分に問います。「ここで落ち込んで、自分に何のメリットがあるのか」と。まず自分に、「へこんでいても良いことは何一つない」と信じ込ませます。

② 自分の機嫌は自分で取る
これは、先日24時間テレビにて、見事チャリティーランナーとして161.55 km(トライアスロン)を走り切ったお笑い芸人のみやぞんさんがある番組で放った名言です。
へこんでいても良いことは何もないと自分で信じることが出来たとしても、そこから突然「もうへこんでないぞ!」とは普通はなれません。かといって他人に自分の機嫌をどうにかしてもらうのを待っていたら、いつまで経っても落ち込んだままです。それで仮に他人が何とかしてくれたとしても、常に他人頼りだと自分も周りの人も、苦しいままです。
 
みやぞんさんがこの一言を発した時は、険しい山登りの途中でした。周りのカメラマンさんやADさんが続々と山の険しさに音を上げる中、みやぞんさんは「幸せだな、まだまだ登りたいな」と口に出していました。実際にポジティブな言葉を口に出し自分に言い聞かせ、自分の機嫌を取る。嘘みたいな話ですが本当に気持ちが少し明るくなれます。私も辛い時、あえて笑顔になったり、ポジティブな言葉を自分に言い聞かせたりしていたら、実際心が軽くなりました。
自分の機嫌は自分で取る。自分が前向きになれる言葉を口にする。あえて笑顔になる。これをするだけで、案外へこんでいる状態から抜け出せます。
勿論これは具体的なアクションに落とし込むことも出来ます。気分転換のショッピングでも良いし、自分の中のもやもやを解消する方向にとりあえず動いてみる、自分を少しでも上機嫌に出来たら何でも良いです。

自分の機嫌を自分で取る。つまり、自分を変える為に、自発的にアクションを起こす。これは結局、私がずっとモットーにしている、「keep changing」ということに通じると気付きました。私にとってはこの一言で自分を変えることが出来、自分を上機嫌にもさせられる、一石二鳥です。

③ 周りの人は思っている程自分に興味がない
周りの目が気になるのは日本人によくあることだと思います。特に私は常人以上に、周りが自分のことをどう思っているか、他人の目から自分はどう映っているか気になる癖があります。落ち込んでいる時はいつもより思考が負向きで、周りの言動や行動一つひとつを必要以上に考えて、余計落ち込んでしまいます。そんな時、思い出すのはこの言葉です。

『周りは自分が思っている程、自分に興味がない』

日常生活の中で、友人や家族、知り合いを含め他人に対し負の感情を持つ機会はそんなに多くないと思います。ということは、他の人もきっと同じで、誰しも他人に対しネガティブなことを思う機会はそんなにない、と考えられます。人はそんなものです。
勿論その中でも自分の反省すべき点や改善点を耳にすることもあります。しかし落ち込んでいる時は、まず自分を上機嫌にして、やる気にさせるのが最優先。やる気のある状態で受ける批判の方が、落ち込んでいる状態で処理するよりも絶対に自分を良い方向に変えることが出来ます。だからとりあえず「周りは自分に興味がない」と思ってみる。それだけで少し前向きになれるし、日々の生活が精神的に少し自由になります。自由になれば、他人の目を気にすることなく、思う存分自分の機嫌を取ることが出来ます。

これらを意識するだけで、自分のモチベーションを上げることが出来、自分が何をすべきか明確に出来ました。そして何より、基本的に何があってもあまりへこたれない『底抜けポジティブ』を手に入れました。
ソッカー部に入部してから今まで、意識やマインドを変えるだけで見える世界が大きく変わることに何度も気付かされました。これから続く大学リーグを闘うに当たって、少しでもそれをチームに還元出来たらと思います。

大学リーグ初戦の日本体育大学とは2-2と引き分け。悔しい結果とはなりましたが勝ち点1を掴めたことを『ポジティブ』に捉え、着実に勝ち点を積み上げられる様部員一同精進して参ります。
長く辿々しい文章となりましたが、ご精読ありがとうございました。今後共温かい応援の程、宜しくお願い致します。

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