リレー日記

『闘う』(4年奥本くるみ)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
静かに闘志を燃やし、左右の足から繰り出される抜群のパスとシュートで相手のゴールを脅かす3年小川愛からバトンを引き継ぎました、4年の奥本くるみと申します。

7月12日(金)に等々力陸上競技場で行われました第18回早慶女子サッカー定期戦は、1-4と大敗を喫しました。平日開催にも関わらずお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。熱い応援をし続けて下さった方々に、この日の為に準備をして下さった方々に、全ての方々に申し訳ないという気持ちで一杯です。
関東女子サッカー1部リーグの首位を走る早稲田は、やはり個人レベルもチームレベルも戦術や技術共に高いものでした。でも、それでも、自分たちが絶対に負けてはならなかったものがありました。それは「闘う姿勢」でした。戦術や取り組んできたことを発揮するよりもまず「闘う姿勢」。ここで勝たなくてはいけないのに「戦術云々より、まず闘えていなかった」。ここから負けていたことが何より本当に情けないです。

私は高校までクラブチームでサッカーをしていました。周囲の技術が高く、流れるようなパスワークや個人技などで相手の陣形を崩し、相手を翻弄しゴールを狙う仲間の姿に日々満足感を感じていました。自分自身もいつの間にか、そんな風にサッカーをすることを気持ち良く感じていた部分がありました。だからその頃の私は「闘う」とは何か考えることも無く、「闘う」とは何か正直あまり分かっていなかったと今、振り返り感じます。

「感動を提供する」
“勝利の為だけに闘うのではなく、勝敗以上に大切なものを追い求めたい”

今シーズンが始動する際に立てたソッカー部女子のビジョンの1つです。このビジョンの体現の1つがまさに「闘う」ことだと思います。思い返せば、この部でサッカーをしたいと思ったのは私が高校3年生の時に見た早慶女子サッカー定期戦でした。早稲田と比べて、個々の能力では明らかな差があることはその時に試合を見た多くの人が感じることだったと思います。でも私は、体当たりするように守備をする姿、転びながらボールをクリアする姿、おそらくラインを割るであろうボールに全力疾走する姿、そんなソッカー部女子の選手に感動しました。負けていないと思いました。

何が言いたいかと言うと「闘う」を大切にしたいということです。技術や戦術は個人によって「出来るか出来ないか」という問題が関係します。しかし闘うことは「やるかやらないか」の問題です。上手いプレー、綺麗なプレー、確かに凄いですし決して批判するわけではありません。ただそれらは「闘う」の次にあるものです。そして最終的には「闘う」チームが、人が、勝つと思うのです。

今、ソッカー部女子は関東女子サッカー2部リーグで7チーム中6位と厳しい状況が続いています。しかしこの状況を脱却し、上を目指し続けます。当たり前ですが、どんな試合も勝利を掴みにいきどんな状況でも絶対に諦めません。
そして高校生の私がこの部から貰った「感動」を、今度は私が誰かに提供出来ればと思っています。

どうか今後共、変わらぬご声援の程宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読していただきありがとうございました。

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