リレー日記

為せば成る(3年工藤真子)

2018.04.14

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。卓越したサッカーのセンスを持ちながら、オフ面では運営のリーダーである共にドラマティックな私服を着こなし幅広い層の人から人気のある4年主務GK沢渡凜璃子からバトンを引き継ぎました、今年度副将を務めさせていただきます、総合政策学部3年の工藤真子と申します。

 日増しに暖かくなり若葉の緑が目にも鮮やかな今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。早いもので、入部してから3年目を迎えました。1年目は、1年生から数多く試合に出場させていただいたもののチームとしてはW降格という苦い想いを味わいました。そして2年目は新監督を迎えチームスタイルも一新し、W昇格という最高の結果を残せました。またユニバーシアード女子サッカー代表にも選ばれ、準優勝という快挙も成し遂げました。そして、3年目の今年。TEAM2018の副将という大役を仰せつかりました。私が副将を務めることでメリットよりもデメリットの方が数多くあると思いますが、自分自身の改心と同期にもサポートしてもらいながら、副将としての自覚と責任を胸に頑張り続ける所存です。

 さてTEAM2018が始動にあたり、今年度は関東大学女子サッカーリーグ1部、関東女子サッカーリーグ1部という最高峰レベルでの闘いとなる中で、大きな目標を2つ掲げました。
その一つは「インカレベスト4」です。TEAM2018のメンバーと共に再びインカレに出場して勝ち進み、そしてお正月を日吉のグラウンドで迎え、笑顔で東京・西が丘に戻って来たいと強く思い、今年度の目標を「インカレベスト4」としました。今までソッカー部女子を築き上げて下さった先輩方、コーチの皆様やいつも応援し支えて下さる方への感謝の気持ちをプレーでお見せする為にも、必ず西が丘の地に戻って参ります。
目標のもう一つは「早慶戦初勝利」です。今年度は、リーグ戦、定期戦等により、早稲田大学と4度闘う機会があります。このチャンスを活かし、今年こそ早稲田大学から初勝利を挙げることで、TEAM2018が殻を打ち破り、「もう一歩」前に踏み出せることが出来ると考えています。

 しかしこれらの目標を成し遂げる為には、いくつもの困難や試練が待ち受けているということは疑いようがありません。高い目標を掲げているから当然です。そういった局面では、迷いが生まれ、行動がぶれてしまい、更には心が折れそうになるかもしれません。その時私は最近読破した本の中で、感銘した言葉を呪文のように唱え、心を整えることにしました。

「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」

 大半の方がご存知かと思いますが、どんな困難なことでも強い意志を持ってやり通せば成就出来るという意味です。“為す”は行動や行為で、“成る”為のやる気、決断、そして勇気の大切さも教示している上杉鷹山公の名言です。チャレンジしなければゴールに到達出来ません。出来ないというのは、もしかしたらやらないだけかもしれませんし、やり切る為の断固たる決意が足りないのかもしれません。今期の私は、出来ない言い訳を考えるのではなく、出来る方策を常に模索し、高い目標を掲げ困難な状況に直面するであろうTEAM2018を、為せば成るの精神で勝利に導いていく所存です。そして「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」の完遂に向け、誰よりも走り、誰よりも声を出し、誰よりも汗をかき、TEAM2018のメンバー全員と、私たちを応援して下さる皆様と最高の瞬間を共有したいと心から想っております。
4月からリーグ戦も始まります。今年度も変わらぬご指導ご声援の程、引き続き宜しくお願い申し上げます。

拙い文章となりましたが、最後までご精読いただきありがとうございました。

人と人を繋ぐ(4年沢渡凜璃子)

2018.03.27

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。一人で喋り続けるところは1年の時から変わっていませんが、3年間でとても頼もしくなり常にチームを中心で引っ張る主将の中島菜々子からバトンを受け継ぎました、今年度主務を務めます、法学部政治学科新4年の沢渡凜璃子と申します。春の陽気が見え始めていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は毎週楽しみにしていたドラマが次々と最終回を迎え、ロスになっています。

「将来は、人と人を繋ぐ仕事がしたいです。」

これは私が慶應義塾中等部の入学試験の面接で将来の夢について聞かれた時に言った言葉です。当時小学6年生であった私が、そして、小学5年生まで「将来の夢はお寿司屋さんの大将になること」と言っていた私が、何故この時こう答えたかは自分でも分かりません。きっと直感で答えたのだと思いますが、この時の直感は多分正しくて、9年経った今でも理想の主務像の中の軸になっています。

 そんな私は、ラストシーズンとなる今年度の年間個人目標を「繋ぐ」にしました。実は私は2年生の時も年間個人目標に「繋ぐ」を掲げています。しかし、2年前に掲げた「繋ぐ」と今年掲げる「繋ぐ」に込められた想いは大きく異なります。2年生の時も当時は当時なりに考えてこの目標にしましたが、今年の想いとは比べ物になりません。それくらい、私にとって副務を務めた昨年1年間は大きかったのだと思います。

 私は元々周りが見えている方で、入部当初から怪我をしていてリハビリ期間が長かったことからも、チームの為に自分が何を出来るか、何をするべきであるかを考えられていると思っていました。しかし、副務になってから初めて先輩方がチームの為にどれだけの時間を費やしてくれていたかを知り、自分のそれまでの考えは甘く、足りなかったことを痛感しました。また、ソッカー部女子が日々どれだけ多くの方に支えられているかに気が付きました。
 そして、チームに時間を割いてくれている先輩方の想いを後輩に繋ぐこと、これまでOGの方々が積み重ねてきて下さったことを今後に繋いでいくこと、下級生の考えを4年生に伝えることは、副務になった私がやるべきことであると感じました。昨年は「繋ぐ」がチームスローガンとして掲げられていたこともあり、常に意識してきたつもりではいますが、自分自身のことでいっぱいいっぱいになり、自信を持って達成出来たとは言えません。そのため、今年は主務として、自信を持って出来たと言える様になりたいです。
 そして、更にただ人と人を繋ぐだけではなくて部員一人ひとりの得意なことを引き出して、それぞれがチームの一員である自覚を持ち、個人の力が自然とチームの力に変わっていく、TEAM2018がその様なチームになれる様、主務として導いていきたいと思います。

 もう一つ、副務を経験して気付いたことがあります。
 それは、チームの為と思いやっていたことが、実は自分の為になっていたということ。

「副務っていうのはチームの為に働くっていう気持ちで選出されるけど、実は何よりも自分の糧になる。」

これは、2個上のマネージャーの先輩が引退する際に下さった手紙に書いてあった言葉です。副務をやっていた時は、仕事は「チームの為に」という想いでやっていました。正直、毎日ほとんどの時間をチームについて考えることに費やしたり、1日10時間以上もパソコンに向かったりすることが自分の為になっている感覚はありませんでした。ですが、1年間副務をやり終えて、上手く言葉では表せませんが、副務が自分の為になっていることが分かった気がします。

そして、逆もまた然り、自分の為と思いやったこともチームの為に繋がると私は思います。そのため私は、ラスト1年は自分の為にサッカーを楽しみたいと思います。そしてそれがチームの為に繋がれば良いなと思います。
 
さて、関東女子サッカーリーグ開幕まであと1ヶ月を切りました。初戦は早稲田大学との試合になります。早速「早慶戦初勝利」に挑戦出来る機会があることに感謝しながら準備して参ります。今後共、ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章となりましたが、最後までご精読ありがとうございました。

満開の花を咲かせたい(4年中島菜々子)

2018.03.20

ホームページをご覧の皆様こんにちは。

大きな存在感と広い肩幅で部員を牽引し続けて下さった昨年度主将、野村智美さんからバトンを引き継ぎました、今年度主将を務めさせていただきます新4年の中島菜々子と申します。初めてキャプテンマークを巻き、智美さんの腕の逞しさを体感すると共に大きな責任を感じております。昨シーズンのW昇格を繋ぐべく、TEAM2018が始動致しました。昨年は多くの方に会場にお越しいただき、多大なるご支援、心強いご声援をいただきまして誠にありがとうございました。

今年度は関東大学女子サッカーリーグ、関東女子サッカーリーグ共に1部の舞台での闘いとなります。
2年生の頃に力不足を突き付けられた両リーグにリベンジ致します。

1年生で創部史上初のインカレ出場を経験し、私自身はサッカー人生で初めて全国大会のピッチに立ち、楽しさを味わいました。2年生はW降格の悔しさを味わいました。3年生はW昇格への安堵と喜びを味わいました。4年生となった今シーズンは沢山の人と、最高の感動を味わいたいです。

今シーズン私たちは「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」という目標を掲げました。

キックオフミーティングの際に伊藤監督から「圧倒的当事者意識」という言葉が提示されました。どうして慶應でサッカーをしているのか。どういうチームにしたいのか。今何が出来るのか。考えることが山程あります。チームにいるだけならば誰だって出来る。一人ひとりが目標に向かって本気になり、最大限の力を掛け合わせていくことで目標を成し遂げていきたいと存じます。

チームを創り上げていくことへのやりがい、楽しみに気持ちが高まる反面、不安や責任に押し潰されそうになることもあります。まだまだ私自身力不足な点も多くあります。「千里の道も一歩から」想像出来ない先のことに悩み、立ち止まるのではなく、今の自分に出来ることから、1歩ずつ進んでいきます。

話は変わりますが、最近、朝の情報番組で桜の開花予報を見ながら満開を今か今かと楽しみにしています。

桜は花が散ると、すぐに次の年に花を咲かせる準備を始めます。初夏には芽が出来、秋には開花の準備が整っているそうです。しかし、冬は寒いので開花を我慢し眠っています。冬の寒さに耐え、気温がだんだんと高くなると、芽が大きくなって満開の花が咲きます。桜が咲くには春の暖かさだけでなく、冬の寒さも必要となるのです。

私たちは約1ヶ月前にシーズンが始まり、開幕に向け準備を始めました。この先、目標達成までには上手くいくことだけでなく、厳しい闘い、苦しいことも沢山待っているでしょう。成長には苦しい時期も必要です。最後に最高の感動を味わうことが出来る様目標に向け着実に進んで参りたいと存じます。

桜の木は樹齢を重ねるごとに強く、大きくなっていきます。
女子部は創部13年目を迎えます。高い舞台に所属することが出来ているのも、これまで先輩方やソッカー部女子に関わる全ての方々が努力し積み上げて下さったお陰だと感じております。私たちが目指す「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」は過去にも掲げていた目標であり、目指し続けていきた場所です。そしてそこには様々な想いが込められていたと思っております。これまでの想いをしっかりと受け止め、歴史を受け継ぎながら成長し続けられる様、精一杯努めて参ります。

サッカーに打ち込み、目標に本気で挑むことが出来る環境に感謝し、サッカーを全力で楽しみながらTEAM2018の仲間と、そして応援して下さる皆様と目標に向けて果敢に挑戦し続けたいです。
今年度も変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

拙い文章でしたが最後までご精読ありがとうございました。

果たして何を繋げたのか(4年野村智美)

2018.02.19

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。

 自分のことは二の次にしてチームのことを第一に考え、共に悩み、苦しみながらソッカー部生活を過ごした2017年度主務の小茂鳥萌よりバトンを引き継ぎました、2017年度主将を務めた総合政策学部4年の野村智美です。

 四年間は濃すぎて文章に綴ることが出来そうもないので、言葉では言い表せぬ程の歓び、感動、一生忘れられない瞬間を沢山の方と共有することが出来た今シーズンを振り返り、ラストのリレー日記とさせていただきます。

 2017シーズンは、関東女子サッカーリーグ、関東大学女子サッカーリーグ共に2部からの再出発。伊藤洋平新監督を中心に新たな体制で始動した私たちは、創設当初から変わらぬ「不可能への挑戦・積み重なる信頼・ピッチから始まる貢献」という理念を胸に始動しました。伝統を受け継ぎつつ、新たな歴史を創り、これから先に繋げることが私たちの使命であると心得、”繋ぐ”というスローガンの下、「1部昇格」と「早慶戦勝利」を目標に掲げてスタートしました。

 結果は皆さんご存知の通り、早慶定期戦ではまたしても宿敵早稲田に及ばず敗戦を喫してしまいましたが、関東女子サッカーリーグ、関東大学女子サッカーリーグ共に「1部昇格」を果たすことが出来、1月28日の今シーズン最終戦を以って2017シーズンは完結。そこでふと考えさせられることがありました。

ーーーー 果たして何を繋げたのか。

 スローガンである、”繋ぐ”には多くの想いが込められています(詳しくはこちら)。だからこそ、この問いに対しては、部員一人ひとり異なる意見があると思います。

来シーズン、インカレを目指せる1部リーグの舞台か、

目標達成することの難しさ、目標達成した時の歓びなのか、

それとも、我がことの様に応援して下さる方々との一体感か、、、

 そのどれもが正解であり、その解が多ければ多い程今シーズンがより良いものであったと証明出来るのではないかと思います。

 私が、この問いに対して一つだけ挙げるとするならば、「成長することで得られる楽しさ、面白さを繋いだ」と答えます。少しへんてこで可笑しな答えかも知れませんが、これに尽きると思うのです。本当は気楽に楽しく、皆とサッカーしたかったけど、不器用すぎて厳しさ7割楽しさ3割になってしまった私の要求に耐え、成長した皆の姿を見ていてそう思いました。今シーズン、誰かに何かを言われるからではなく、チームの成長が楽しみで頑張ることが出来たし、自分自身も沢山伸ばしてもらいました。本当に本当に感謝の気持ちで一杯です。

 後輩たちにはこれからも、出来なかったことが出来る様になり、それを実感出来る瞬間を味わえること、その瞬間を同じ熱量で共に歓んでくれる仲間、スタッフ、応援して下さる方々に囲まれたこの環境でとことんサッカーと向き合って欲しいです。

 前期では自分たちの可能性を拡げる為の挑戦をし続けた成果が発揮され、後期は成長を感じられるゲーム展開が一試合毎に倍増した関東リーグ。激しい順位争いでリーグ最多の得失点差を挙げて、リーグ2位の座を死に物狂いで勝ち取り、入れ替え戦出場権を得た大学リーグ。創部史上未だ勝利したことのない関東学園大学相手に今季最高のゲームパフォーマンスで相手を翻弄して5-0で圧勝し、「1部昇格」を達成した大学リーグ入れ替え戦。格上の東京国際大学相手に苦しいゲーム内容となったが怯むことなく闘い抜き、3-0の完封勝利でまたしても「1部昇格」を果たし、二度目の目標達成の歓びを味わった今シーズン最終戦の関東リーグ入れ替え戦。終盤の結果だけを見ると少し出来過ぎな様にも思いますが、決して楽な道のりではありませんでした。この結果に値するだけの努力を積み重ね、チーム一丸となって逆境を乗り越えた部員を逞しく、誇りに思います。

 悲願の両リーグ「1部昇格」は、結果が伴わない時も部員一人ひとりが成長し続け、自分たちがしていて楽しいサッカー、観ていて楽しいと思えるサッカーを曲げることなく貫き続けたからこそ成し得ることが出来ました。そして何より、私たちの新たな挑戦を温かく見守り、どんな時でも支えて下さったOBOGの皆様、保護者の方々、下田地域の方、サポーターの皆さんのお陰です。この場をお借りして心から御礼申し上げます。

 高校一年生の頃、キラキラ輝いて見えた憧れの塾ソッカー部女子。入部してからの四年間、日々練習やミーティングに取り組み、昇格も降格も、最初で最後のインカレも、創設史上初の数々も経験し、やはり素晴らしい組織だったなと実感しています。響き渡る大きな声で練習、試合問わず下田地区をお騒がせしていた私もいよいよ卒部となりました。個人的な話にはなりますが、最後に少しだけ。

 故郷岡山県津山市から支えてくれた両親。2017シーズン春の岡山遠征での献身的な全力サポートも、関東への弾丸応援も、四年間で287時間11分という破格の試合出場時間を叩き出したタフな身体が出来上がった遺伝子にも感謝しています。本当にありがとう。

 そして、大きな大きな無償の愛で、厳しく厳しく育ててくれた下田の管理人宮澤さん。何度心に突き刺さる言葉を言われたことか。その度に考えさせられ、悩み、涙し、美味しいご飯をお腹一杯食べたのでこんなにも大きくなりました。本当にありがとう。

 書くときりがないのでここまでにしておきます。皆さんにはまた直接感謝の気持ちをお伝えさせていただきたいと思います。

 今シーズンで逞しく成長した後輩部員たちは、これからの新たな舞台でも進化し続け、必ずや新たな歴史を刻んでくれます。期待と愛情をたっぷりと込めて、2017シーズンラストリレー日記のバトンを2018シーズンに繋ぎます。

 2017シーズン、選手を後押しする沢山の応援を本当にありがとうございました。

 これからも塾ソッカー部女子に変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

沢山の感謝(4年小茂鳥萌)

2018.01.27

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。

学年問わず、誰からも好かれいじられ愛されキャラで、シルエットがそっくりと言われる双子の片割れ泉野玲からバトンを引き継ぎました、商学部4年主務小茂鳥萌です。

4年間とは早いもので、あと1日で引退となってしまいました。年を越して1月のこの時期まで現役として活動出来ていることがとても幸せだなと日々感じています。

最後のリレー日記ということで何を書こうか悩み4年間を振り返ってみました。
とにかく楽しい思いを沢山した1年生。
試合で負けて初めて悔し泣きをした2年生。
オンオフ問わずソッカー部と向き合い続けた3年生。
そして、今年。最後の年は、初めての経験を沢山させてもらいました。関東リーグ、大学リーグに初めて出場。早慶戦のベンチ入り。育成リーグの早慶戦。どれも忘れられない試合です。

4年間を思い返してみると改めて沢山の人に支えられていると感じ、感謝の気持ちで一杯です。

まずは、4年間共に頑張った6人の同期。
高校が一緒だったにも関わらず話したことがなく、努力家で最後の育成リーグの試合で得点を決めた麻友。
この4年間で何回家に来たか分からない位、一緒にいる時間が長かった玲。
ふざけてばっかりだけど、毎試合ベストプレーを自慢し合って上手くいかない時も頑張ろうと思わせてくれた宇乃。
7年間同じ部活に所属して、私のことを良く分かってくれていて、一緒にいると安心出来るるり。
幹部になってから2年間、一緒に泣いて悩んで頑張り続けた智美。
皆に支えられて今があると思っています。そして、今後も変わらず付き合っていきたい同期たちです。

理不尽なことを言ったり、困らせることもあったと思うけど、どんな時も一緒に闘い続けてくれた後輩たち。皆のお陰で1部昇格という目標達成が出来たと思っています。来年1部の舞台で闘ってる皆を見るのを楽しみにしてる!そして、ラスト1試合このチームの全てを出し切ろう!

入った時から、私たちを見守ってくれて応援し続けてくれる先輩方。ソッカー部に入って先輩たちが褒めてくれるのが嬉しくて頑張れました。悩んでいる時も電話で話を聞いてくれました。本当に支えていただきました。

4年間私が出る試合も出ない試合もどんなに遠くても応援に来てくれた両親。

応援に来てくれた友達。大学リーグ、最後のホーム戦で、交代してピッチに立った時の緑道側からの声援は、今でも鮮明に覚えています。本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

そして、こんな私をここまで成長させてくれたスタッフ陣の方々。

まだまだ、ここでは書き切れない位の人に”ありがとう”を伝えたいです。

終わりの様な書き方になってしまいましたが、まだ私たちは終わっていません。ラスト1試合。このチームで闘える最後の試合です。後悔なく終われる様、出来ることは全てやり、感謝の気持ちを忘れずに取り組んで参ります。そして、最後は笑顔で終わります。その時に、しっかり”ありがとう”を伝えたいと思います。

今後共、応援の程宜しくお願い致します。

最後は、このTEAM2017を引っ張り続けてくれた我等の主将野村智美です。

5分間に詰まった色々。(4年泉野玲)

2018.01.25

 365日24時間絶やすことなく汗を掻き、鼻の汗の掻き具合でその日のコンディションが分かる、先日見事な初ゴールを挙げた同期の荒木麻友からバトンを受け取りました、4年の泉野玲です。
 嬉しかったことを記憶する用のメモリが異常に小さく、且つ常に上書き保存をしているようで、基本的にこの4年間、辛いことしか覚えていません。そんな私ですが絶対忘れてはいけない5分間があります。自身最後のリレー日記となる今回は、この5分に詰まっているもののお話を少しさせていただこうと思います。
 TEAM2017ラストホーム戦、関東大学女子サッカーリーグ対山梨大学で出場したラスト5分間です。
呼ばれた瞬間から、脈が早くなって、涙で視界が霞みました。正直なところ緊張のあまり指示を聞きにベンチに駆け寄るだけで息切れしていました。そして、ピッチに足を踏み入れて、大学リーグに出る、という1年の頃から目標としていたことが最後の最後に、大事な下田グラウンドで叶いました。とても重い一歩でした。出ることが目標でどうするんだと、そう思われるかも知れません。私もそう思います。でも、大学リーグ出場とは程遠い位置にいた私にとって、出なければ何も始まらなくて、出なければピッチ上で成し遂げたいことも何一つとして達成出来ないのも事実でした。悔しいですが、出ることが、私があの段階で立てられた最大級の目標でした。
左SBでの出場でした。ベンチからの声でなのか観客席からの声でなのか、はたまた自分の意思でなのかは分かりませんが、上がれという言葉が終始聞こえました。攻撃への関わりたさあまりに、いいのかなぁとは一応思いつつSBとは思えない程高い位置でプレーをしていました。そして、いつもであれば下げろと怒鳴られるところを、私が上がったスペースを必死に埋めていた楓琳や、もの凄く疲れているはずなのに凄い距離を走ってカバーしに来る真子の姿が目に焼き付いています。上手いけど、何となく危うくて頼りなかった後輩たちが、知らず知らずのうちに強く頼もしくなっていたことを身を以って実感し、後々嬉しく思いました。
 4年間努力家だと言われ続けました。1、2年生の頃は、玲が頑張っているから頑張ろうと思えるとか、玲の頑張りがチームを強くしていると言って下さる人も多くいて、努力することにも意味があるのだと思いました。しかし上級生になるにつれ、特に目立った結果も残せていない自分が受ける「努力家」という評価が重荷になりました。結果が出なければただひたすら虚しくて仕方なくて、努力家という本来褒め言葉であるはずのものが皮肉にしか聞こえてこなくなりました。そして、サッカー選手である以上、努力に意味があったことを周りに示さなければ意味がないと、ただ努力出来る人というレッテルはもういらないと自分に言い続けたのがこのラスト一年でした。
そう考え始めるきっかけの一部を下さったのは伊藤洋平現監督です。比較するわけではありませんが、岩崎前監督は影での取り組みを見て少なからず評価して下さる方でした。伊藤洋平現監督がそうではないという訳ではないですが、基本的に練習で評価を下す方で、表に見えて変わらなければ意味がないという考え方の監督だという認識をしています。それが、影で努力することに加えて、表に出すことの重要性、そしてただ努力が出来る人というレッテルを剥がす方法を考えるきっかけになりました。
 賛否はあると思いますが。努力には二段階あるのだと考えます。まず影で積み重ね、その後表に出す、です。どちらか一方だけでは十分ではありません。
 どれだけ見えないところで努力をしていてもその成果を表せなければ意味はない。ピッチ上で表さずして気付いて欲しいというのは言ってしまえば甘えで、都合の良い話だということに気が付きました。これは見えないところでした練習の成果云々の話だけではありません。勉学との両立、学連との両立、運営との両立、劇的な変化があろうがなかろうが、サッカーと両立する為に費やした時間全てを後ろ盾にして、自信とモチベーションに変えてピッチ上で体現しなければならないという意味です。積み重ねてきたものがあるというだけで、見えないところでの頑張りが、表へ示す為の頑張りの後押しをするのだと思いました。頑張っているからこそ、気付いて欲しい。じゃあ、気付いてもらう何かをしなければならないのです。そして、その何かが結果的にチームに影響を与え、評価に繋がっていくのです。
 逆に肝心なところで頑張ろうとしても、積み重ねたものがなければ良いパフォーマンスを発揮することは出来ませんし、それを維持することも出来ません。今まで積み重ねてきたものがあるから、やれる。そう思えることがプレーに表れ、肝心なところで頑張れる一歩に繋がるのだと思いました。
 これらを両方実行することでようやく努力の甲斐があったと言える様になるのだと考えます。
 結局、出た5分間で何が出来たのかと聞かれれば、ボールに触った回数は1回で何も出来ませんでした。だけど、やってきたことをどんな形でも示さなければ意味がない、でもやれば必ず見てくれている人がいるという考えは確信に変わり、こうして勝手ながら残させていただいています。今見えないところで様々な努力している部員は多くいると思います。でもそれをピッチで表して欲しいですし、それが出来る位の努力をしてきていると思います。待っているだけでは数あるチャンスの数%しか舞い込んできません。自分の頑張りをプレーで体現して、自らチャンスを勝ち取って欲しいと心から思います。
 前日のメンバー発表で自分のことの様に喜んでくれた人、交代のラスト1枠を笑顔で送り出してくれた人、泣きそうな私を笑顔でピッチに送り出してくれた人、私のカバーに奔走してくれた人、凄い声援を下さった観客席の方々、そしてどんなに悔しくても頑張れとハイタッチで送り出してくれた同期に感謝の念が尽きません。
 サッカーが好きで頑張れました。成長した姿を見せたい人がいたから頑張れました。背中を押してくれる仲間がいたから頑張れました。諦めずに頑張って良かったと、全部がフラッシュバックした5分間でした。大げさかも知れませんが、私のサッカー人生の6年間全てが詰まった大事な、忘れてはいけないかけがえのない時間になりました。
 最後、W昇格を決め6年間を締め括ります。ご声援の程宜しくお願い致します。
 先日LINEでパソコンを持って来る様に頼んだらバンソウコウを持って来た、フットワークの軽さは一年の頃から変わらず、いつだってチームを笑顔で支え続けた同期の小茂鳥萌にバトンを引き継ぎます。最後にしてまとまりがなく延々と長く拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

目標と挫折と達成と。(4年荒木麻友)

2018.01.06

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
着て来たTシャツを部室に忘れて帰ろうとするうっかりベイビー、高見澤るりから引き継ぎました、法学部政治学科4年の荒木麻友と申します。2017年も残り僅かとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は日々コタツで温まりながら、必死に卒業論文を進めています。前回、人生最後のリレー日記になると思いながら書きましたが、今回が本当に最後の様です。何を書こうか迷いましたが、最近個人的に感情が一番忙しかった9日間についてお話しさせていただきます。

この4年間、様々な目標を持ちながら走り続けてきました。それは、サッカーのプレー面から、学連としての運営面、そしてオフ面まで様々です。勿論、チーム目標である「1部昇格」もその1つですが、今年度私はそれとは別に2つの目標を持っていました。1つは学年目標の“学年全員1人1得点”にもある様に“得点をすること”、もう1つは個人的に目標としていた“学年全員で大学リーグに出ること”です。しかし後者の目標は、自分が原因で達成することが出来ませんでした。その為、最後の山梨大学戦ではチームが勝ったことで嬉しい反面、自分の情けなさと悔しさで押し潰されそうでした。
その9日後、それでも何とか前を向いて臨んだBlossom League順位決定戦。コンディション調整等の必要もあった為学年全員ではありませんが、同期3人と共にピッチに立っていました。後半32分、泉野玲のスローインから松本絵里香、そしてジェシカ(田中絵梨果)を経たゴロのナイスパスを、小茂鳥萌が何故かトラップで浮かせたボールが目の前に飛んできたので(本人曰く、わざと浮かせたとのこと)、ゴールに向かって蹴り上げました。それが私のサッカー人生初の得点となり、同時に1つの目標達成となりました。後ろを振り返ると、ピッチで共に闘っていた後輩や同期が駆け寄って来ていて、「ああ決まったんだ」と実感しました。過呼吸の様になっている同期もいました。残念ながら敗戦してしまいましたが、試合終了後には、後輩や同期、スタッフ、保護者の方、他大学の同期等、沢山の方から声を掛けていただき、先輩方からもメッセージを頂きました。高校で3年間お世話になった先生には、報告がないと怒られながらも喜んで貰えました。今更ながら改めて、沢山の人に支えられ、その繋がりの中に自分はいるのだと実感することが出来ました。本当にありがとうございました。

さて、TEAM2017も残り僅かとなりましたが、先日の関東リーグ最終節で武蔵丘短期大学に勝利したことにより、大学リーグに続き、関東リーグでも昇格を懸けた入れ替え戦に進めることが決定しました。その為、今シーズンは私が経験した4年間の中で最長のものとなります。今年度の最大目標である「1部昇格」を達成し、笑顔でTEAM2017を終えられる様、今後共努めて参ります。温かいご声援の程宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

「人生いろいろあるな」(4年高見澤るり)

2017.12.28

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
いつも私のしょうもない会話に付き合ってくれ、真面目な場でもすぐにふざけてしまう一方で、何かと頼りたくなってしまう特殊な能力を持つ理工学部4年の齋藤宇乃からバトンを受け継ぎました。私、法学部政治学科4年の髙見澤るりと申します。

よく題名は最後に付けるものだと聞くので、その通りに最後まで残しておいたものの、見事に何も思い浮びませんでした。なので、このリレー日記を書いている最中に運命的に掛かってきた、岩崎陸前監督との電話での会話から題名を持ってきました。怪我について直接お話したのは初めてでしたが、岩崎さん特有の長めの沈黙の中から出てきた言葉であり、現状の私にとって納得のいく言葉でした。本当にその通りです。

前回のリレー日記では、自身にとって「最後のリレー日記」と書きましたが、今度こそ「最後のリレー日記」となることでしょう。そして、前回のリレー日記では大学リーグに向けた決意を書きましたが、ホームページで公開されたのは、9月3日(日)の大学リーグ第1節対流通経済大学戦、ラスト1分で出場しゴール前のクロスに合わせようとした足が芝に引っ掛かり前十字靭帯断裂をした後でした。天と地を分ける瞬間でした。

入部してからこれまで積み上げてきたものやこれからの目標が切り捨てられた様で、ショックでした。しかし不思議なことに、診断結果が伝えられた時、諦めが付いたというのも事実です。むしろ、いつも私の部活の予定で振り回している母の方が落ち込んでいました。「これからはサッカー以外の部分で貢献しよう」と自分の中で切り替えて、部のサポートに徹することに決めた途端、気分が軽くなって、怪我をしていることを忘れられました。

手術を終えた今、膝の傷が、本当に何も出来なくなったことへの実感を私に与えていて、不安、悔しさ、悲しさ、もどかしさ、絶望、自分でも何か分からない感情がことある毎に湧き起こります。一言で言えば、残念です。

病院から帰宅して数日間の家での姿は到底ソッカー部女子のみんなには見せられないものでした。弱いんだなーと自覚させられる日々でした。そして、吹っ切れたと自分に思い込ませていた、ソッカー部女子でのサッカー生活への未練が凄まじいことにも気付きました。大学からサッカーを始めて、下手なりにも目標に向かって毎日サッカーが出来ていたことは幸せだったと気付かされました。3年生の春に初めてトップチームの公式戦のスターティングメンバーとして試合を闘えたことや、その夏に東京国体の候補として他大学の選手とプレーする機会をいただけたことは、もう過去の栄光ですが、大事な記憶です。辛い記憶の方が圧倒的に多いソッカー部女子での生活ですが、今よりいくらかはましだと思えます。

大学リーグは、悪天候による二度の延期の末、延期された2試合は入院日程と被ってしまいましたが、優しい看護師さんのサポートにより、最後まで試合を見て入れ替え戦進出決定の瞬間を皆と分かち合うことが出来、嬉しかったです。また、入れ替え戦で勝利した「1部昇格」の瞬間も皆と喜び合うことが出来ました。

大学部活生活の最後をこんな状態で迎えるとは思いもしませんでしたが、私の周りでも沢山の人が乗り越えてきた壁であり、その人たちの強さを思うと負けていられないので、私も前に進んでいけたらと思います。怪我をしてから、そして、入院中、多くの方々に支えていただきありがとうございました。残るシーズン、TEAM2017を笑顔で締め括れる様、私の最大限を尽くして参ります。
掴み所のない日記となってしまいましたが、現在の上手く言い表せない心情を書かせていただきました。
今後共、ソッカー部女子への温かいご声援を宜しくお願い致します。

涙の瞬間(4年齋藤宇乃)

2017.12.20

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
私の愛犬にも劣らない程とても可愛い柴犬を飼っている頼れる副将、中島菜々子からバトンを引き継ぎました、理工学部4年の齋藤宇乃と申します。私にはこたつとみかんが欠かせない季節になりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

突然ですが、「気付けば涙が溢れていた。」という経験はありますか。やばい、泣いてしまう。と思う前に涙が止めどなく溢れてきた経験が、私はソッカー部に入り3度ありました。
1回目はTEAM2014での県リーグから関東リーグへの昇格を懸けた試合の時です。PK戦の末勝利し昇格を果たしたのですが、最後の方に交代で出場した私は正直勝ち負けよりも、早く終われ、絶対にPKの順番が回って来るなとしか考えていませんでした。そして、試合が終わり、昇格が決まり、同期に声を掛けられた瞬間緊張の糸が切れ、崩れる様に泣き、チームを背負って闘うことの重さを実感しました。当時のことを同期の萌は今でもたまにいじってきます。
2回目はTEAM2015のインカレ後です。初出場のインカレの舞台で、強豪吉備国際大学と初戦で当たり、惜しくも敗れて当時の4年生の引退が決まりました。試合後に開かれた最後のミーティングの時に、急に4年生の引退を実感し涙が止まりませんでした。当時の4年生には私の入部理由である平田諒子さん(新歓の時に諒子さんが面白かったから入部を決めました)がいらっしゃったこともあり、物凄く寂しかったのだと思います。同時に、後輩からそう思われる先輩になりたいと思いました。
3回目は今年の早慶戦です。今年は初めてベンチ入りし、交代で出場することが出来ました。そして初めて試合後の挨拶に参加し、負けたにも関わらず多くの方々から、大きく温かい声援をいただきました。その時に、悔し涙でも嬉し涙でもない、感謝の涙が流れました。本当に沢山の方に支えられていると実感しました。当時を思い出せば今でもいつでも泣けると思います。
『「一生忘れられない瞬間」にあと何度出逢えるだろう。』これは私が入部した年の新歓のキャッチコピーでした。涙だけでなく、喜びの瞬間、悔しかった瞬間、部員とくだらないことで笑った瞬間等、ソッカー部女子にいたからこその「一生忘れられない瞬間」を沢山経験することが出来ました。あと少しで今シーズン、そして私のソッカー部生活は終わりますが、いつも支えて下さる方々、部員の皆と笑顔や嬉し涙で終われる様に全力を尽くしたいと思います。
TEAM2017を最後まで応援を宜しくお願い致します。

今を生きる(3年中島菜々子)

2017.11.21

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
朝の目覚めが良くなるという理由でグルテンフリー生活をしていたり、学校には弁当を作ってきたりと超健康志向の2年生、庄司夏穂からバトンを引き継ぎました。総合政策学部3年副将の中島菜々子です。部室のロッカーにはベンチコートが掛かり始め、冬の訪れを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

突然ですが皆様、
「今を生きていますか」?
この言葉は私が中学3年生の時の担任の先生に投げ掛けられていた言葉です。やる気がない時、手抜きをした時に問い掛けられていた記憶があります。「今」という時間の価値、かけがえのない「今」を全力で過ごすということの難しさ、大切さを学びました。

「今」という言葉を辞書で調べると「過去と未来の境を為す瞬間」と書かれています。皆様がリレー日記を読んでいる「今」は、読み終われば「過去」となります。
当たり前ですが、過去を変えることは出来ません。一方で、未来は予測不可能ですが「今」を通じて最高の過去へと変えることが出来ます。その為には、「今」という瞬間を1秒足りとも無駄には出来ないのです。
とは言っても、人間は弱い生き物です。ずっと頑張り続けることは難しく、頑張り過ぎるが故にパンクする時もあります。
私自身の今シーズンの取り組みを振り返って考えると、中学の先生が見ていたら「今を生きていますか」と叱咤激励されたと思う日もあります。
日々の生活には誘惑も沢山あり、今日だけ、今だけなら良いかなと思ってしまうこともあります。私はそれが悪いとは思いません。休憩する時間を減らすのではなく、頑張る「今」を一瞬でも増やす、という考え方が大切だと思うからです。

気が付けば、あっという間に今シーズンも残り僅かとなって参りました。今シーズンの最大目標である「1部昇格」を達成する為には、大学リーグは勝利、関東リーグは引き分け以上が必要です。
日々の練習の一瞬一瞬を大切にし、TEAM2017で闘うことの出来る「今」を少しでも長くしたい。目標達成に一歩でも近付きたい。未来を最高の過去へと変える為に「今」を全力で、必死に取り組んで参ります。

「今を生きる」
「今を全力で生きる。最高の過去を創る為に」

拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。
今後共温かいご声援の程宜しくお願い致します。

TEAM2017寮生紹介(2年庄司夏穂)

2017.11.17

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。学年ミーティングでは筋の通った的確な意見を言い学年をより良い方向に導いてくれる一方、時々小学生の様なくだらない言動や発言をして周囲を和ませてくれるギャップ女子、且つ私と奇跡的に同じ誕生日の同期の内山純からバトンを引き継ぎました。総合政策学部2年の庄司夏穂と申します。本格的に寒くなって参りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 私にとって2回目となる今回のリレー日記ですが、今回は私の日常を語る上では欠かせない「TEAM2017寮生」について綴らせていただきます。
 私は慶應の合格が決まった後、寮に入るか一人暮らしをするか迷っていました。そんなタイムリーな時期に、ある先輩のリレー日記の「寮生紹介」を読んだことがきっかけで寮生活をすることを決めました。親元を離れ田舎から都会に出て来た私が、一度もホームシックになることなく、サッカーに集中し楽しく生活出来た初めての寮生活は、間違いなく去年の「TEAM2016寮生ファミリー」のお陰です。生活の中に一切の無駄がなく、部屋が綺麗でテキパキした行動をするみーさん。おっちょこちょいだけど頭の回転が誰よりも速いお喋りモンスターの史恵さん。くだらないことも真面目なことも全力で楽しめる、私の入寮のきっかけとなったリレー日記の筆者しもさん。昨年度この3名の最上級生と過ごした1年はあっという間でしたが、とても賑やかで楽しくて、沢山のことを学ぶことが出来ました。

 現在下田の女子寮には20名の体育会部員が暮らしており、そのうちの6名が私たちソッカー部女子の部員です。去年とはまた違った色を持ったファミリーは常に賑やかです。
 地方出身者が多い中で唯一の東京都出身の1年佐藤幸恵は、時事問題に弱く知らないことが多いですが、芸能情報については誰よりも詳しいです。朝は朝ドラを観て、日中は録画していたドラマを観る「THEテレビっ子」です。知らないことが多いということは、逆に言えば彼女の可能性は未知だと思います。これから沢山のことを学び、吸収し、大人へ成長していって欲しいと寮生一同願っています。
 もう一人の1年生内藤孝穂は、心優しくしっかり者である一方、よく独り言を言っている不思議ちゃんでもあります。私たちが既に話し終わった内容の話題について一人で語っていたり、時には全く違うことを一人で話していたりすることもあります。最強の調理家電(具材を入れると勝手に調理してくれるものや、米を一升炊けるもの)を持っている為、何か困ったら孝穂に助けを求めたいと思います。
 私の4年間の生活の中で、恐らく一番長い時間を共にするであろう同期の松木里緒は、朝に弱くマイペースです。寝起きの時は一発で見抜ける程意識が飛んでいる時もありますが、行動力もあり時間を上手に有効活用しています。とにかく、一緒にいて楽です。これからも協力して楽しい寮生活を送っていきたいと思います。
 同じ東北出身者で実は小学生の頃から知っていた3年の志鎌奈津美は、去年はよく部屋で寝ているイメージでしたが、今年は去年以上に外での活動量が多いです。最近は、スタバのカスタマイズが出来る様になったことを自慢げに話してきます。3年生ですが、志鎌さんのたまに繰り出す天然発言が私たち後輩を癒してくれています。来年は私たちのボスとして寮生を引っ張っていってくれるでしょう。
 そして現在の私たちのボスであり下田寮の長老、4年の野村智美はチームだけでなく寮生活のどんな時に於いても、私たちを引っ張り、まとめてくれます。そして下田寮のCIAであることには変わりありません。疑問に思うことを智美さんに聞けば99.9%は知っています。私と智美さんは今年、去年以上に時間を共にすることが多く、一緒にトレーニングに行ってお互い強靭なフィジカルを手に入れようと励まし合いながら頑張っています。皆さん、今年智美さんの肉体がパワーアップしたことにお気付きでしょうか。チームの練習外でのトレーニングの努力の成果であり、それはソッカー部の勝利に間違いなく繋がっていると私は思います。智美さんの頑張りが私を鼓舞してくれています。母であり長女の様に親しみ易く頼りになる智美さんがあと数ヶ月で下田寮からいなくなることはまだ想像出来ません。ですが、智美さんが最高の形で下田寮を退寮出来る様にサッカー面でも私生活でも残りの期間で沢山の思い出を作っていきたいと思います。

 最後になりましたが、私は今シーズンの初めに人生二度目となる膝の前十字靭帯損傷の大怪我をしました。この半年以上に渡るリハビリ期間は本当に辛く、沢山悔しい想いをしてきましたが、私は誰よりも走り、トレーニングを重ね自分を追い込んできた自信があります。今年は試合の出場機会が数える程度しかありませんでしたが、自分自身と向き合い、運営の大切さや慶應学連としての誇りを実感する良い機会であったと前向きに捉えています。だからこそ今度はチームの勝利の為にこの期間努力してきたことをピッチ上で体現出来る様に、更に磨きを掛けて努めていきたいと思います。
半年以上に渡る長く辛いリハビリを乗り越えて改めて実感したことは、好きなことを当たり前の様に出来ていることは本当に幸せだということです。当たり前の日常を大切にしながら残り少ないこのTEAM2017での活動を充実させたものにしていきたいと思います。そして必ず「1部昇格」を達成します。試合数も残り僅かとなりましたが、今後共ご指導ご声援の程宜しくお願い致します。長く拙い文章でしたが最後までご精読いただきありがとうございました。

今出来ることを、全部する(2年内山純)

2017.11.10

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。常に部内に笑いをもたらしてくれる、愛されムード―メーカー、3年松本絵里香からバトンを引き継ぎました。私、薬学部2年の内山純と申します。
暑かった夏もあっという間に終わり、冷え込む日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
まだ振り返るのは早いかも知れませんが、自身にとって今シーズンは印象に残るシーズンでした。
強豪校から山の様に1年生が入ってきて内心恐がっていた春。早慶戦に始まった3連戦、チームの殆どのメンバーが何かしらの試合に出場する中で、自身は1分も出場することが無く悔しい思いをした7月。トップチームの試合に初めて出場し、嬉しかった8月。みんなよりも3週間早く学校が始まり、何だか良く分からない内に飛ぶ様に過ぎていった9月。嬉しいことも悔しいことも、書き切れない程沢山ありました。そんな今シーズン、私が大切にしているのは「今出来ることを全部する」ということです。
 
ドイツ人作家のゲーテが残した、この言葉をご存知でしょうか?
「人生は全て次の2つから成り立っている。したいけど、出来ない。出来るけど、したくない。」
 
何かを「出来ない」と言うのは簡単です。人は時として言い訳の様に「出来ない」と言います。
しかし、それは本当に「出来ない」のか。もしかすると、「出来るけど、したくない」だけではないのか。ゲーテのこの言葉に出会ってから、良く考える様になりました。
 
また、他にも「出来ない」、「したくない」と似た言葉に「しない」というのがあります。
ゲーテの言葉通りならば、この「しない」というのも、結局は「出来るけど、したくない」と同義であると私は考えます。
 
私自身、「これは私には出来ないから」と、言い訳ばかりしていた時期がありました。
しかし、今になって思い返してみると「出来ない」と思っていたことの8割は、「したくない」から「しなかった」ことの様な気がします。そしてまた、後になっても後悔が残るのは「出来なかった」ことよりも「しなかった」ことである様な気がします。
 
そんな自身の間違いに気付いてから、私は「今出来ることを全部する」ことを大切にする様になりました。当たり前のことの様ですが、いざ意識し始めてみると実行するのはなかなか難しく、これが100%実行出来た日は、実はまだありません。

大学でサッカーをする、ましてや慶應の様な強豪校でサッカーをする。私にとって、これは誰かにお願いされていることではありません。自分で決めたことです。自らの意思で決めたからには、一つひとつのプレーに於いて、「出来るけど、したくない」なんて逃げている場合ではない。必死にやらなければここでサッカーをする意味はない、ということに最近になってやっと気付きました。遅すぎたかも知れませんが、自分に言い訳せず「今出来ることを全部する」ことが出来る選手に近付ける様、日々努めて参ります。
 
今後共温かい応援の程、宜しくお願い致します。
 

大好きな4年生(3年松本絵里香)

2017.11.03

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。新歓ご飯では持ち前のコミュニケーション能力で新入生の目を一度も見ないという新手の手法で強烈なインパクトを残す反面、「その日は目が開いていなかったのではないか、グレイス」と、全ての人にいじられる部内最高の愛されキャラ、4年泉野玲よりバトンを受け継ぎました。私、法学部法律学科3年の松本絵里香と申します。日毎に寒気加わる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 入部してから早3回目のリレー日記となりました。何を書こうかと散々悩みましたが、今回は入部当初からお世話になっている4年生についてお話させていただきます。

 今年度の4年生は自称「無個性」、他称「個性豊か」であり、今在部している部員の中で唯一初心者として大学からサッカーを始めた方々がいる学年です。心優しく、その逞しい姿から、私を含め後輩部員からとても慕われています。
主将、野村智美。様々なピンチを防ぎ、ピッチ上で圧倒的な存在感を放つ守護神。日々成長し続けるプレイヤーであり、そんな彼女はチーム、個々人に最も大きな影響を与えます。何も言っていない後輩に対し「誰がゴリラじゃい」と突然突っ込みを入れ、返事を聞かずとも満足気に帰っていくお茶目な方です。そして、その大人びている容姿から、私は彼女のことを入部当初3歳年上だと思っていました。この場を借りて謝罪させていただきます。申し訳ございませんでした。
 主務、小茂鳥萌。ピッチ内、ピッチ外の両方に於いてチーム1走り回る運営の柱です。その体力と戦術理解力、安定したプレーは、チームのピンチをチャンスに変える力があります。育ちの良さが全面に出ており、礼儀や慶應の伝統を誰よりも重んじています。そんな頼もしい主務である反面、少女の様な容姿と心を持ち合わせており、美味しいものやくだらない遊びも全力で楽しむ彼女は、一緒にいると安心出来る人です。近頃は寒さからか上手く口が回らず、中国の貴婦人の様な口調になることが多いですが、我が部が誇る最高の運営リーダーです。
 通称「いかれポンチ」こと、今はピッチを俯瞰的な目で見守る精神の強い人、高見澤るり。THE ALFEEの高見沢の様に長髪でもなく読み方も「たかみさわ」であることを、岩崎前監督に伝え続けていました。高校まではバスケットボールをしており、大学からサッカーを始めた初心者ながらも、その運動神経の良さとフィジカルを活かしたプレーでトップチームに絡み続けていた彼女は、私にとって「伝説のプレイヤー」です。普段は突然笑い出したかと思えば誰かを睨んだり、帰る際にTシャツやリュックを忘れたりといった数々の奇行が目立ち、一緒にいると笑いが止まりません。現在膝を怪我しており、一緒にプレーは出来ませんが、彼女の為に、彼女の分まで部員は全力で走ります。
 水族館のアイドルであるアザラシの様なくりくりとした目を持つ、愛らしい姿の荒木麻友。ピッチ上ではポジショニングの良さと体力で、相手DFを翻弄します。元学連としてもチームの運営に携わってきた彼女は、後輩に沢山の刺激を与えています。高校では茶道部に所属しており、女の子らしい見た目をしていますが、好きなものは少年漫画と中身のない面白い話であり、季節問わず常に汗をかいています。彼女を困らせようと様々なことでからかっても、喜んでしまうので、こちらとしては非常に残念な気持ちになってしまいます。ですが最終的には一緒に笑ってしまいます。心優しい彼女に癒されている部員は私だけではありません。
 冒頭にも紹介させていただきました、部内最高の愛されキャラ泉野玲。そのフィジカルでチームのピンチを救い、左足のキックでチャンスを演出する努力家なプレイヤーです。元学連でインカレを運営していた頼もしい姿が、とても印象的です。日頃動物の癒される動画を探し求めているのは、動物を心から愛しているだけでなく、携帯の待ち受け画面が色のない林檎の画像であるといった彼女の秘めたる闇も理由の一つでしょう。学年問わず誰からも慕われており、部員一人ひとりを冷静な目で見ている、チームに欠かせない存在です。冬になると、マフラーに顔を半分程埋めながら行動する姿が、個人的にとても好みです。
 中学、高校、大学と、今年で8年目のお付き合いになる齋藤宇乃。基礎技術が高く、プレーに安定感、安心感があります。時にはドリブルで相手を抜き去り、強烈なシュートを放つ攻撃力が特徴の守備の要です。自身の過去の怪我や経験から、昨年度まで部員のコンディションを気遣うトレーナーでもありました。地元藤沢をこよなく愛しており、その色の黒さはサッカーではなく海で培われたものではないかと様々な人から疑われています。彼女は自分自身のことを「コミュニケーション能力がない」と認識していますが、私はむしろその逆であると思っています。他人に話しにくいことも彼女には話せるという人は少なくありません。頭の回転の速さと、他人の心情に対しての敏感さから、真の意味でみんなと話せる存在の「スーパー少女」です。

「良いチームを創れ。」
この言葉は、TEAM2016シーズンの終わりに、岩崎前監督がおっしゃった言葉です。岩崎前監督はとても深い思考をお持ちの方で、おっしゃる言葉一つひとつに重みがありましたが、この言葉は特に心に残りました。そして、私は4年生を見る度にこの言葉を思い出します。10月8日に行われました関東大学女子サッカー2部リーグ第5節、尚美学園大学戦では敗北を喫したものの、15日の国士舘大学戦では勝ち星を挙げるといったTEAM2017の「強さ」は、技術力の高さだけではありません。4年生の創る雰囲気や空気感が、部員全員、また日頃から応援して下さる皆様を繋ぎ、生み出されたチーム力によるものです。今まで、後輩の私からは想像出来ない程、様々な苦労や困難があったと思います。誰にも見せない涙もあったでしょう。しかし、その全てを乗り越え、向き合い続けた強い4年生。どんな時も共に走ってくれる最高で最強の先輩方と、必ず「1部昇格」致します。私自身、感謝の気持ちを胸に、4年生と共にプレー出来る残り少ない日々を楽しみます。

 長く拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。
今後共温かいご声援を宜しくお願い致します。

殻を破るということ。(4年泉野玲)

2017.10.30

噂によると小学生の頃からサイズ感が変わっていない、月に3回のペースで焼肉を食べる系女子の松木里緒からバトンを引き継ぎました、4年泉野玲です。最近、食欲の秋という言葉に甘え、ひたすら冬に向けてもりもりと栄養を蓄えております。
 きっと誰もが言われたことがあると思いますが、皆さんは「殻を破れ」と言われたことはありますか。 私は過去21年間で数えられない程あります。言われる度に、本当の私を見ずに出来ないことを無理してやれ、と言われている気しかしませんでした。「は?どういうこと?」と反発し、嫌いな言葉トップ5に必ずランクインしていました。しかし、ソッカー部女子に入部し、様々な人と関わる中でやっと少しだけ、自分なりのきちんとした解釈が出来る様になりました。数多の人たちと見解は異なるかも知れませんが、その言葉の私なりの解釈を少し今回のリレー日記にて書かせていただきたいと思います。
 要するに殻を破るというのは、「未知なる自分に挑戦すること」だと考えました。別に無理をして自分でないものになれという訳ではなく、「自分が知っている自分」という殻に篭らず、潜在的に持っている力を100%引き出すべく行動するのです。自分のことを完璧に理解している人は大学生に於いてはほぼいないのではないか、というのが私の予想です。幼い頃に理解度10%そこそこからスタートし、様々なことに取り組むことで、徐々に自分に何が出来て、何が出来ないのか、本当の自分が見えてくるのだと思います。
 数年前までの私であれば「殻を破れ」と言われた時、「いや、無理なものは無理だ。この人は自分のことを何も理解していない。」と内心では何を求められているかが分かっていながら、行動を起こす前から勝手に線引きし、出来るかもしれない可能性すら切り捨てていました。そして、自分の知っている50%位の自分が自分の持ち得る本来の100%の力であると信じて、それ以上何かに取り組むことを拒否していました。しかし、果たしてその様な状態で本当にチームの為に全力で関わることが出来ているのでしょうか。関われていると、胸を張って言うことが出来るのでしょうか。
 人間誰しも得手不得手があるのは事実です。しかし、やってみないことには、いわゆる食わず嫌いの状態で、それが自分にとって得意なのか、苦手なのかすら分かりません。やってみると、案外得意な分野の場合もあります。一方で、勿論やっぱり苦手だったという時もあると思います。けれど苦手だったからといって、挑戦したことがマイナスに働くことはなく、100%の自分を知る為に必ずプラスに働いているはずです。苦手な分野にぶつかった時は、それを補ってくれる、助けを求められる仲間がいます。それが組織であり、チームです。どの様な組織に於いても「殻を破れ」と言われるのは、お互いが補い合える部分を補い、伸ばせる部分を尊重する為であり、そうやってチームの総力というものを上げていくものだからだと思います。
 いくつか前の2年澤田のリレー日記に通じるものがあると思いますが、「打たなければ全てのシュートは外している」と同様、やってみなければ何も分からないままで、本来プラスに働くかもしれない何かの可能性すら潰してしまうのです。
 誰しも、自分で理解している自分と、外から見た自分にはギャップがあると思います。そのギャップがあるからこそ、「殻を破れ」と言われた時に素直に受け入れられず、中の自分を守る為に外からの働き掛けを拒絶してしまうのだと思われます。ですが外から見た自分、中から見た自分、全部含めて自分です。
 窮地に陥った時、自分を守る人が1人だけだったら何とかなる場面もあるかもしれませんが、集団で自己保身に走ればチームに結果は付いてきません。一人ひとりが当事者意識を持ち、少しでも「本当の自分」を知る為に殻を破り、チームの総力を上げるべく行動出来れば、更に強いチームにすることが出来ると思います。他人から「殻を破れ」と言われたら、一歩引いて自分のことを見つめ直す良い機会です。人として成長する機会はそこら中にあります。私はそれを逃さず残り僅かなソッカー部女子部員としての時間を過ごしていきたいと思います。
 気が付くと4年目の大学リーグも終盤に差し掛かり、私のサッカー人生も残すところ数ヶ月となりました。1人のサッカー選手として、1人の4年生としてなりふり構っていられません。いつもギアが上がるのが遅い私ですが、少しでもこの部に自分がいたと、TEAM2017があったという記憶を残せる様に真摯にチームに、自分に向き合います。
 拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。誰よりも冷静に場を見つめ、貪欲に笑いを取りにいく様はまるで江ノ島に生息する鳶の様、3年松本絵里香にバトンを引き継ぎます。引き続き緊迫する試合が続きますが、ご声援の程、宜しくお願い致します。

今シーズンへの想い(2年松木里緒)

2017.10.20

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今回リレー日記を担当させていただく、環境情報学部2年の松木里緒と申します。リレー日記を書くのは2回目ですが、今回は昨シーズンを経て、半年が過ぎた今シーズンへの想いを書かせていただきます。

 まず、今シーズンではなく昨シーズンを振り返っていきたいと思います。TEAM2016を振り返ると目標として「インカレベスト4」を掲げたものの現実は程遠く、関東女子サッカー1部リーグ・関東大学女子サッカー1部リーグという史上最高の舞台でスタートしたにも関わらず、両リーグ共に2部降格という結果でした。スローガンとして“Smile”を掲げていましたが、実際に”Smile”で終われた試合は数少なく、悔しい思いばかりでした。1年目でこんなにも結果が出ないのかと感じ、正直非常に辛い1年でした。そして、去年の4年生が卒業する時に口を揃えて言った、「1部の舞台を残してあげられなくてごめんね」という言葉はずっと私の中に残っています。結局、卒業する最後の最後まで「Smile」で終われなかったTEAM2016の4年生。4年生を笑顔で卒業させてあげられなかったことが悔しく、心残りです。しかし、遠方からでも現役の試合に駆け付けて応援してくれる等、去年の4年生の温かく熱い思いを日々感じています。結果としては何も残せなかった昨シーズンですが、1部の舞台で闘えたことや4年生の下でサッカーが出来たことはとても誇りに思っています。
 そして今年度、TEAM2017は「早慶戦勝利」と「1部昇格」を目標に、スローガンとして“繋ぐ”を掲げました。目標である1つ目の「早慶戦勝利」は惜しくも達成出来ませんでしたが、着々と早稲田との力の差を縮められているのではないか、という自信にも繋がる試合となりました。強豪校から来た1年生が多く、昨年と変わって若いメンバー中心になり、それが良い刺激となって日々全体のレベルが上がっている様に思います。そして、まだ残っている「1部昇格」。私は今年、4年生の為に闘います。智美さん・萌さん・るりさん・玲さん・宇乃さん・麻友さん。4年生は6人と人数が少ないですが、チームに与えてくれる影響や存在感は非常に大きいです。4年生がチームを活気付け、ピンチの時でも身体を張ったプレーや周りからの盛り上げる声で救ってくれます。そんな4年生一人ひとりに今シーズンを最高のシーズンにして終えてもらえる様にしたい。それが今シーズンの私の目標です。その為にはもちろん結果が伴わなくては意味がありません。絶対に「1部昇格」して4年生と喜びを分かち合いたいです。関東女子サッカー2部リーグは現在3位と昇格の可能性は残されております。また現在真っ只中である関東大学女子サッカー2部リーグは現在3位につけております。両リーグ共に「1部昇格」の望みはあり、去年の4年生の悔しさを晴らす為にも「1部昇格」は成し遂げなければならないものです。1試合1試合緊張感があり、もちろん自信だけではなく不安もあります。しかし、成し遂げられるだけのチーム力や底力をTEAM2017は持ち得ていると感じます。私は習慣として毎日、最後に全員で喜び合っている姿を想像しています。これから厳しい闘いが続いていくと思いますが、1戦必勝。1試合1試合勝利を積み重ねて必ず結果へと繋げていきます。また、私の想像を実現へと繋げられる様、最後の最後まで惜しみなく努力し、4年生のラストシーズンを最高なものにします。そして、私たちが来年・再来年インカレを目指す為にも今年でしっかりと1部の舞台に返り咲き、来年・再来年に繋げる今シーズンにしていきます。
 最後に、関東大学女子サッカー2部リーグは全試合ホームである慶應義塾下田グラウンドで行われます。是非、足をお運びいただき温かいご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。

忘れられない瞬間(3年宇留野麻香)

2017.10.13

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。第29回ユニバーシアード競技大会で準優勝に大きく貢献する素晴らしい活躍を見せたかと思いきや、ピッチ外では相変わらずのお調子者の2年工藤真子よりバトンを引き継ぎました、3年理工学部の宇留野麻香と申します。寒暖の差の激しい日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。サッカーだけに集中出来た夏休みも終わり10月に入り、学校が始まり勉学と向き合わなければいけない時期がやって参りました。
 月日が流れるのは早いもので、気付けばソッカー部女子に入部して3年目の年を迎えました。学年が上がる度に様々なことを感じますが、今年も例外なく、本当に沢山のことを日々実感しております。上級生になり良くも悪くもチームへの影響力が大きくなったり、いかに自分が部員に、そしてチームが周りの方々に支えられているか痛感したり等、挙げたらキリがありません。毎日感謝の気持ちで一杯です。
 さて、話は変わりますが、皆様には「忘れられない瞬間」はありますか?嬉しかった瞬間、悔しくて涙が溢れた瞬間・・・。今まで生きてきた中で一つは持っている人が多いと思います。
ソッカー部女子に入部した時、部室に昔のソッカー部女子の勧誘チラシが貼ってありました。そのチラシには、「『一生忘れられない一瞬』にあと何度出逢えるだろう」と書いてあり、その言葉が入部当初からずっと私の頭の中にありました。人生の夏休みとも言える大学生活をソッカー部女子に捧げる、というある種のイバラの道を選んだのも、今までどんなに辛くても続けてこられたのも、この言葉があったからと言っても過言ではありません。
 私には、ソッカー部女子に入部してから今まで、忘れられない瞬間が3つあります。
 1つ目は、1年生の時の関東大学女子サッカーリーグ対関東学園大学の後に行われた練習試合。大学リーグの方は0-1で敗北を喫してしまいどんよりとした雰囲気の中、公式戦に出られなかったメンバーで行った練習試合で1-0とゴールを守り切り、勝利しました。正直に言うと試合内容は、当時の4年生の諒子さんが得点を決めたこと以外あまり覚えていません。でも試合が終わった時、サブチームのキャプテンでCBをやっていた4年生のかほさんと、嬉しさのあまり笑顔でハイタッチした瞬間は今も脳裏に焼き付いています。
 2つ目は、2年生の時の関東大学女子サッカーBlossom Leagueの対日本女子体育大学です。TEAM2016も終盤に差し掛かっていて、Blossom Leagueのホーム最終戦、4年生とプレー出来る試合も残り僅かという状況の下、とても気合が入っていたのを覚えています。結果2-0と勝利を挙げることが出来、点が入った瞬間はディフェンスラインの宇乃先輩とるりさんが後ろを振り向き、満面の笑みでエアーでハイタッチをしてくれました。勝ち切れたことは勿論、最終ラインでなかなか得点の瞬間みんなと喜びを分かち合えない自分にとってチームメイトがこっちを振り返り一緒に喜んでくれたことが本当に嬉しかったです。
と、ずっと嬉しかった瞬間ばかり挙げてきましたが、先程も述べた様に何も忘れられない瞬間とは必ずしも嬉しい瞬間だけとは限りません。
3つ目は、今年度の皇后杯全日本女子サッカー選手権東京都予選準決勝の対村田女子高校戦。その前日には早慶女子サッカー定期戦が行われ、早稲田大学相手に0-1と惜敗してしまった翌日の早朝での試合でした。早慶戦では自分が出来たことはベンチからのサポート位で、チームの最大目標である「早慶戦勝利」に自分が直接貢献することは出来ませんでした。そんな中迎えた村田女子高校戦は、次の日に関東リーグを控えていたことを踏まえサブチームで闘うことになりました。自分にとっては、「ここで勝ち切って次に進めれば皇后杯の関東予選に出られるかもしれない。そこで早稲田と当たって、また闘えるかも知れない。」自分が早慶戦の舞台をもう一回作るんだ、と意気込んでいました。炎天下の中行われた準決勝は、惜しくも0-1。高校生相手に勝ち切ることが出来ず、敗退してしまいました。チームの為に、4年生の為に舞台を残せなくて、本当に悔しくて申し訳なかったです。
どの瞬間も、今は自分にとっての原動力です。心の底から喜ぶ瞬間をもう一度味わいたい。無力な自分から脱したい。身体的にも、精神的にも辛い時、今まで経験した「忘れられない瞬間」が自分を頑張れる方向に突き動かしてくれます。
私は、このチームの全員が大好きです。そして何より、4年生のことが大好きです。4年生と一緒に一つでも多く喜びたい、一緒に、良い意味での、「忘れられない瞬間」を一つでも多く作りたいです。「1部昇格」を果たし、チーム全員で笑顔になりたいです。
自分に何が出来るのか。何をしなければいけないのか。自分にも、チームにも向き合いながら、「keep changing」をモットーに日々精進して参ります。

長く拙い文章となりましたが、ご精読ありがとうございました。
今後共温かい応援の程、宜しくお願い致します。

ユニバーシアードを終えて(2年工藤真子)

2017.10.10

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。誰よりもチーム想いで、いつもピンチを救ってくれる慶應の守護神こと、主将の野村智美からバトンを受け継ぎました、総合政策学部2年の工藤真子と申します。入部してから早くも3回目のリレー日記となりました。今回は、8月に開催されたユニバーシアード競技大会の体験談について、この場をお借りして書かせていただきます。

ユニバーシアードとは、国際大学スポーツ連盟が主催する総合競技大会で2年毎に世界各国で開催されます。17歳以上28歳未満の大学在学生に出場資格があり、プロ選手も出場可能で「学生の為のオリンピック」とも言われています。今年で29回目を迎えるユニバーシアードは台北で開催され、145カ国、11397名が参加の下、22競技273種目で金メダルを競い合いました。

その競技の中の一つにサッカーがあり、ユニバーシアード日本女子代表は、昨年12月から今年の5月まで計4回の代表候補合宿が行われました。セレクションでメンバーがどんどん絞られる中で、最終メンバーの20名に入ることが出来ました。高校の時は、世代別代表に選ばれていたもののU-17W杯世界大会のメンバーに最終的に選ばれず非常に悔しい思いをしました。だからこそ、今回選ばれたことは本当に心の底から嬉しくて、日の丸を背負ってまた闘えるという熱い思いで満ち溢れました。

そして8月9日にユニバーシアード日本女子代表は本大会に向けて活動を再開しました。選手・スタッフ総勢27名がチームの目標である「世界一」を再確認すると共に、日本代表として闘う責任と覚悟を心に強く誓い、4日間の国内合宿を終え13日に日本を出発しました。台湾に到着後、バスで選手村に到着すると現地の方々が温かく迎えてくれました。選手村は世界各国からの選手・代表関係者12000名が宿泊出来る施設で、何棟も連なる高層宿泊棟、24時間営業の巨大食堂、想像を絶する広さのフィットネスセンター、銀行や美容院、娯楽施設等、非常に快適でリラックス出来る環境でした。また、選手村では全145の国々が一緒に生活する為、選手村を歩くだけで沢山の国の人たちとすれ違い、まるで世界を旅している様な感覚でした。選手村の一番の見所は、何と言っても巨大食堂で、イタリアンや中華料理を始め、小籠包等の台湾グルメも用意される等、様々な国の料理を堪能することが出来ました。また、いつでも好きな時間に好きな分だけ食べることが出来ました。食堂では違う国の選手と一緒にご飯を食べる機会が多く、海外の選手と片言の英語と身振り手振りで交流を深めることが出来ました。また、1年の時に履修し自分自身一生使う機会がないだろうと思っていたマレーシア語で簡単な会話をし、マレーシアの選手たちと仲良くなれたのも非常に良い思い出でした。

そして19日に盛大なオープニングセレモニーで第29回ユニバーシアード競技大会が開幕し、大会が始まりました。女子サッカーはAからDブロックそれぞれに3〜4チームに分けられ、その各ブロックの上位2チームが決勝トーナメントに進出します。日本はCブロック(日本、ブラジル、コロンビア)に属し、初戦のコロンビア戦は14-0の大勝、予選2回戦のブラジル戦は1-3で敗れたもののCブロック2位で予選を通過しました。決勝トーナメントの1回戦はBブロック1位のメキシコで、結果は3-2の辛勝で準決勝へと駒を進めました。準決勝の相手は南アフリカで、結果は4-0の圧勝と最高のゲーム内容で決勝進出を決めました。その決勝の相手は何と、予選リーグで屈辱的惨敗を喫した因縁の相手ブラジル。悲願の金メダルを勝ち取るべく、予選の修正も含め考え得る準備に一丸となって取り組み、最後の最後まで諦めない気持ちで決勝に臨みました。結果は90分では決着が付かず延長戦に入ったものの、延長後半7分にブラジルにCKを与えてしまうと、これを頭で合わされて失点してしまい、0-1で試合終了。目標にしていた世界ーにはあと一歩届きませんでした。

「ブラジルは強かった。」試合を終えての率直な感想です。球際の強さ、圧倒的な足の速さ、ぶつかっても倒れない強靭なフィジカル、セカンドボールを拾う予測能力、相手の動きを見て判断する駆け引きの上手さ、そして最後に試合を決める勝負強さ。こうして試合を振り返ってみると様々な局面でブラジルより劣っていた部分があったからこの結果で終わってしまったのだと思います。試合後の表彰式で、ブラジルが盛大に喜ぶ姿は本当に悔しく、次こそは日本が1位の表彰台に立つ、と強く心に誓いました。幸い私は2年生なのでナポリで開催される2年後のユニバーシアードに選ばれるチャンスがもう一回あります。この大会を通じ、世界レベルを肌で感じ取ることが出来たし、自分の通用した部分、通用しなかった部分が明確になって、今一度自分自身のサッカーに向き合うことが出来ました。日々切磋琢磨を続け、何としても次回のユニバーシアード代表に選出されリベンジが出来る様頑張り続ける所存です。

また、「日本のサッカーは愛されている。」これは大会を通して非常に感じました。2011年にドイツW杯でなでしこジャパンが優勝してから日本の女子サッカーは他の国々からリスペクトされる様になり、実際にも現地まで足を運んで下さるアジア在住の日本人の方や、「ジャパン!ジャパン!」と応援して下さる海外の方が沢山いて、本当に愛されているなと感じました。特に準決勝で闘った南アフリカの選手は、決勝戦で日本のハチマキを巻いて応援してくれたり、更に決勝戦の試合後はロッカールームで涙を流す私たちに励ましの歌を大合唱してくれたりして、本当に感動し涙が溢れました。こうしてサッカーを通じて沢山の国と交流が出来、出会いが増え、自分の視野が広がり、素晴らしい体験をすることが出来ました。そして、最高のメンバーと素敵なスタッフに囲まれて世界一を目指し一緒に闘ったこの3週間は、私にとって忘れられない宝物となりました。

最後になりましたが、先日より関東大学女子サッカーリーグが再開しました。先週の第5節尚美学園大学戦では、関東リーグのリベンジを誓い臨みましたが、勝つことが出来ませんでした。「1部昇格」に向け、もう負けは許されません。その為に私に出来ることは、このユニバーシアードで得た沢山のことを試合で大いに発揮すると共に、誰よりも走り、誰よりも粘り強く闘い、毎試合の勝利を掴み切ることだと認識しています。その為の努力は惜しみません。絶対に「1部昇格」出来る様、チーム一丸となって日々精進して参ります。

長く拙い文章ではありましたが、最後までご精読していただきありがとうございました。今後共変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

歓喜の瞬間の為に(4年野村智美)

2017.10.04

 ホームページをご覧の皆さん、こんにちは。毎度、私たち部員の暑苦しい程に熱く、想いの詰まったリレー日記をご覧いただき誠にありがとうございます。今回は、総合政策学部4年主将の野村智美が担当させていただきます。

 遂に大学リーグが開幕し、現在第3節を終え、塾ソッカー部女子は勝ち点9、既に4試合を終えている山梨学院大学に続いて2位に位置付けており、「1部昇格」に向けて着実に勝ち点を積み重ねております。

 そんな今だからこそ、格好付けずに素直な気持ちをストレートに伝えさせていただきたいと思います。

 部員にはとうの昔にバレていましたが、私は強い人間ではありません。外面こそ良いものの、それは自分自身に自信が無いと悟られることを恐れる故のバリアでしかありませんでした。主将という立場となり、芯の強い、軸のブレない、部員の模範で居続けることに尽力しましたが、同期を始め、部員の皆から「(余裕が無くて)怖い時がある」「弱い部分も出して、もっと頼って」と愛のある指摘を受け、自分らしさを失いつつあったことに気付かされました。そして、ふーーーっと肩の力を抜いて過ごしてみると、学年や役職等関係なく支えてくれる頼もしい部員の存在が側にあったのです。
 その時、完璧な主将でいることが出来ない分、人間らしく自分の気持ちに正直に誰よりも熱く闘う選手でいようと心に決めました。チームとしての喜びも悲しみも、部員一人ひとりの成果も悔しさも一緒に笑って泣ける様な人間でいたいと強く思いました。そんな私にとって、一戦毎にチームとしての成長を実感出来ている最近のチームの変化は嬉しくて、楽しくて、この上ない喜びです。
 日常の変化にこの上ない喜びを感じている中で「1部昇格」を達成した時、どんな歓喜の瞬間が訪れるのでしょうか。想像も付きませんが、きっと言葉では表現出来ない程であろうその歓喜の瞬間を部員やスタッフ、私たちを日頃より応援して下さる皆さんと共に体感したい!その一心で、日々を過ごしております。その為に出来ることは全てやると覚悟を決めています。

 2つの年間目標のうち「早慶戦勝利」を果たせず、私たちに残されたのは「1部昇格」だけとなりました。今シーズン辿り着けるのはそこまでですが、インカレという舞台で堂々と闘い、勝ち進むチームとなることが私たち塾ソッカー部女子の目指している姿です。来年以降に繋ぐ為にチーム一丸となって「1部昇格」を成し遂げます。

 いつも試合に臨む私たちを力強く後押ししていただき、本当にありがとうございます。8日(日)に行われます尚美学園大学戦も、皆さんとの繋がりを力に変えて闘います。これからも変わらぬ熱いご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 荒木麻友

2017.09.29

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。プレー中は険しい表情の人が多い中、ニコニコとサッカーしている姿が印象的なチーム1の癒し系、2年澤田優香からバトンを引き継ぎました、法学部政治学科4年の荒木麻友と申します。暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私自身最後のリレー日記となると思うので、何を書こうか迷いましたが、今の想いを綴らせていただこうと思います。

サッカーの基本も知らず、ただその熱意とチームの雰囲気に惹かれ入部してから早3年。いつの間にか、私のソッカー部女子での生活も最短で残り3ヶ月となりました。
これまで、本当に沢山のことがありました。沢山の初めてに出逢い、サッカーが下手でも楽しくて仕方なかった1年生。学連幹事になったり、東大ア式蹴球部女子の一員として大学リーグを闘ったり、色々なことに挑戦した2年生。もがき苦しみながら愚直に粘り続け、様々なものを得た3年生。試合に勝ったり、目標を達成したり、サッカーが上達したり、部員と遊びに行ったりと、この3年間は楽しい思い出に溢れています。しかし、それだけではありません。学年ミーティングで本音でぶつかり合ったり、自分の成長が実感出来なかったり、楽しかったはずのサッカーが楽しくなくなったりと、沢山の悔しい想いと苦しい想いをしてきました。部を離れようと本気で考えたこともあります。それでも私が続けてこられたのは、沢山の人の支えがあったからです。

サッカーを1から教えてくれたり、苦しい時に話を聞いて一緒に考えて下さったりした先輩方。頼りない私を色んな面から支え、プレーについてアドバイスをくれ、オフには表情筋が痛くなる程沢山笑わせてくれる、頼もしくて可愛い後輩たち。そして、色んなことにぶち当たる度、共に考え、共に乗り越えてきた同期。みんなの存在があったから、私はこれまで頑張ってこられました。私は先輩も後輩も大好きです。同期も大大大好きです。このチームで、この同期と共に、絶対に「1部昇格」したいと思います。

と、あたかも引退間近の様に書き綴ってしまいましたが、まだ3ヶ月、しかもTEAM2017の最大目標達成がかかっている大切な3ヶ月が残っています。今月より、第31回関東大学女子サッカー2部リーグが開幕致しました。私たち4年生は1年生の時、初めての大学リーグで2部の舞台を経験しました。経験したといっても、私は基本的にサポートに周り、ひたすらチームの応援をしていました。結果、TEAM2014は1部昇格を達成したのですが、昇格が決まった最終節の順天堂大学戦と同じ位、或いはそれ以上に記憶に残っている試合が2戦あります。最終節以外に唯一引き分けだった山梨大学戦、そしてその次節だった文教大学戦です。山梨大学戦の後、私は当時の4年生が大学リーグに懸けている想いを痛感しました。「勝てなかったとはいえ負けたわけではない。」試合直後の私はそう思っていました。しかし、部荷物の積み下ろしをした後、大好きな先輩の涙を目にした時、その考えは甘かったのだと気付かされました。勝ち切ることの重要さ、1部昇格に懸けている本当の想いの大きさを感じた様な気がしました。勿論それまでも、4年生の為に、TEAM2014の為に、自分に出来ることをしようと心掛けてはいましたが、それまで以上に、絶対にこのチームで1部昇格するのだと強く思う様になりました。その2週間後の文教大学戦、その先輩は途中出場でピッチに立っていました。そして後半43分、こぼれ球をゴールに押し込み、先輩は大学リーグ初得点を決めました。その瞬間、ピッチで闘っていた全員が駆け寄り、ベンチ・応援席も歓声で沸き、慶應は一つになっていました。当の私はビデオを撮影しながら応援していたのですが、喜びのあまり手元を動かすことを忘れ、シュートシーンをビデオの枠に収めることに失敗してしまいました。あの時の犯人は私です。申し訳ございませんでした。もう3年前のことですが、これらの記憶は今でも鮮明に残っています。

そして、私にとって最後の大学リーグが始まり、3年前と同じ2部で、「1部昇格」を目標に闘っています。大好きなこのチームで、全員笑顔で最終節を終えられる様、そしてソッカー部女子が1部に舞い戻り、インカレという舞台で闘える様、一戦一戦勝ち切って、これまでの想いを繋いでいきたいと思います。昇格の為には、勝ち点も得失点も全てが重要になってきます。絶対に「1部昇格」する為に、チームの為自分に出来ることに精一杯取り組んで参ります。今後共、温かいご声援の程宜しくお願い致します。拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。

2年 澤田優香

2017.09.22

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今回リレー日記を担当させていただく、経済学部2年の澤田優香と申します。
今回は、私が高校3年生のいよいよ部活も引退間近という頃にLINEのプロフィールに表示される一言にしていた、元プロアイスホッケー選手の言葉を紹介したいと思います。

アメリカで生活していた中学時代にサッカーを本格的に始めてからずっと、私は主にFWかSHでプレーしていました。前線に立てば貪欲にゴールを決め、サイドとなればスピードを活かしたドリブルでピッチを駆け上がるのが楽しくてたまりませんでした。そんな中、高校の最高学年となった新チームで私に与えられたポジションはアンカーでした。ゴールからは遠退き、危険なプレーをすることが許されない、常に背後のDFの隙間を埋めるポジショニングを要求されながらも攻撃の起点を作ることが求められるポジションでした。大学の高いレベルでのサッカーを経験している今思い返すと恐ろしいですが、当時は葛藤し、奮闘しながらもそれらしくなっていた様に思います。そして、最後の大会に向けた応援旗の寄せ書きに書く言葉を探していた時に、私はある言葉を見つけました。それが、

  You miss 100% of the shots you don’t take – Wayne Gretzky

です。

「You miss 100% of the shots you don’t take」この言葉を見た時、私は真っ先に前線でプレーしていた頃の自分を思い浮かべました。ミスを恐れることなく、ただひたすらゴールを狙っていた時の姿です。ポジションが変わってより一層増したゴールへの強い想い、点を決めたくても簡単には前に出ることの出来ないじれったさを味わっていたからだと思います。直訳すると「打たないシュートは100%外れる」という意味になりますが、これはFW選手としてのプレーに於いてだけではありません。私はこの言葉を色々なことに当てはめて、最後になるかもしれないサッカーと、引退の瞬間まで全力で向き合いました。失敗を恐れていては何も始まらない。始めないと何も前進しない。言葉を変えて自分に言い聞かせていたのです。

何故大学2年生のこの時期にもなって、高校時代の話を持ち出しこの言葉を紹介しようと思ったのかというと、先月行われた育成リーグの対尚美学園大学との試合のハーフタイム中に、ふとこの言葉を思い出したからです。私は少し前までSHでプレーをしていましたが、この試合ではFWとして出場していました。

前半開始早々に裏への動き出しで作ったチャンス、ペナルティーエリア内に攻め込むも相手DFに阻まれ決め切ることが出来ませんでした。更に前半25分、再びチャンスが訪れるのですが、またしてもゴールネットを揺らすことは出来ませんでした。ハーフタイムに入って前半のシーンを頭の中で振り返ると、せっかくゴールが見えているのにサイドや後ろへのパスを選択し、自らシュートを打つという選択肢を潰す様なプレーばかりでした。せっかく味方が作ってくれたチャンスさえも決め切ることの出来ない自分に嫌気が指していた時、DFの同期に「とにかくシュートを打て」「弾かれても良いしチャンスになる」と言われ、それと同時にあの言葉や当時の気持ちも思い出しました。

前半はダメだったけど次で頑張るしかない。そう考え、今度こそはと気持ちを入れ替えていたところ、後半はSHだと伝えられました。当然です。前半あれだけチャンスがあったのに決められなかったのは自分です。外すことを恐れて打てるシュートも打たずに前半を終えて、まだ後半があるといった考えに至ったのがそもそも甘かったのです。交代してしまえばその取り返すプレーだって出来ないからです。後半、ポジションは変わっても積極的にゴールに絡もうとしましたが、結果を残すことは出来ませんでした。

私はもうこんな後悔をしたくはありません。よく伊藤監督が「明日何が起こるか分からない。一分一秒も無駄に出来ないはずだ」とおっしゃいますが、常にそういった気持ちを持って生活したりプレーしたりすることは難しいことだと思います。でも、私は「You miss 100% of the shots you don’t take」という言葉を心に留め、今回感じたこの気持ちを忘れずに、たとえ忘れてもまたすぐに思い出すことで、日頃から強い気持ちを持ってサッカーに打ち込んでいきたいと思います。

長く拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。今後共応援の程、宜しくお願い致します。

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