リレー日記

1年 鈴木紗理

2017.05.15

リレー日記をご覧の皆様、初めまして。
この度リレー日記を担当させていただきます、総合政策学部1年の鈴木紗理と申します。5月とは思えない暑日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。今回は初めてのリレー日記ということで、私個人のことについて書かせていただきたいと思います。

私は小学3年生の夏に両親にお願いし、小学校のサッカーチームに所属し始めました。兄が練習している横でボールを蹴るだけの生活から一転、平日はスクールやトレセン、週末の午前は女子チーム、午後は男子チーム、というサッカー漬けの毎日が始まりました。サッカー以外のことは何も考えず、無心でサッカーを楽しんでいたと思います。中学では日テレ・メニーナに所属していました。中学1年生から高校3年生の6学年が同じ練習をこなすことはそう簡単ではありません。身体の大きさやボールを止めること、蹴ること等、根本的な点から力の差があるからです。自分よりも遥かに上手い選手たちに囲まれ、少しでも差を縮めようと毎日練習しました。また、学業との両立も大変難しく、学校が終わってから全力疾走でグランドに向かい、練習をし、帰りは22時を過ぎるという生活が続きました。しかし、そういった厳しい環境に身を置いたからこそ今の自分があると自信を持って言えます。公式戦初出場で初ゴールを決めた日や、監督にグラウンドから出て行けと言われた日のことは今でも覚えています。他にも嬉しかったことや辛かったこと、後悔したこと、沢山ありますが、一番成長出来た3年間でした。

その後は十文字高校に進学しました。十文字高校での部活動は、クラブチームと比べ雰囲気からサッカーまで全く違うものでした。その中でも、影で支えてくれる人の大切さを高校の3年間で教わりました。11人で闘うのではなく、部員・スタッフや保護者を含めたチーム全員が力を合わせた時の力は、計り知れないと気付かされました。そして高3の冬、遂に目標であった全国制覇を果たすことが出来ました。3年間支えてくれた両親やスタッフ、職員の方々、先輩方、今まで関わった全ての人に恩返し出来たのではないかと思います。引退後、サッカーの進路に迷った結果、塾ソッカー部に入部することを決めました。決定に至った大きな理由は、自分自身がより成長出来ると考えたからです。早慶戦を観戦した際、チーム一丸となり早稲田に果敢に立ち向かう姿に胸を打たれました。このチームに所属し、慶應の歴史を変える、将来の幅を広げる、という強い気持ちで入部を決心致しました。

入学から約1ヶ月が経ちましたが、学業と練習の両立に未だ四苦八苦しています。しかしその一方で、素晴らしい環境でプレー出来ることをとても嬉しく思い、感謝しています。まだまだ未熟な私ですが、塾ソッカー部の一員としての自覚と誇りを持ち、チームに少しでも貢献出来る様、精一杯精進して参ります。今後共暖かいご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

1年 石川結菜

2017.05.08

ホームページをご覧の皆様、初めまして。今回リレー日記を担当させていただきます、総合政策学部1年の石川結菜と申します。今回は初めてのリレー日記ということで、私個人のこれまでのことについて書かせていただきたいと思います。

私は小学3年生の時に、学校の友達に誘われ、男子のクラブチームでサッカーを始めました。なかなか試合に出ることが出来なかった私は、父の勧めでポジションをフィールドプレーヤーからゴールキーパーに転向し、キーパースクールにも通いました。その甲斐もあり、試合ではよりレベルの高い、学年が2つ上の正キーパーを任せてもらえる様になりました。しかし、私自身の中で、「もっと走り回りたい、得点したい」という気持ちが強くなり、再びフィールドプレーヤーに戻ることにしました。中学生の時には素晴らしい監督に恵まれ、戦術を理解すると共に早い判断力を身に付けることが出来ました。高校では男子サッカー部の顧問の先生に入部の許可をいただき、男子部員と同じ厳しい練習を積み重ねました。スピード、パワーといったフィジカルでは男子に全く敵わない中、早い判断力と良いポジショニング、的確な予測力を日々磨きました。こうして、サッカーを始めてから9年間ずっと男子の中でサッカーをしてきました。

そして現在は、慶應義塾体育会ソッカー部女子に入部させていただき、初めて女子チームに所属することとなりました。まだまだ慣れないことも多いですが、指導者の方々、先輩方、そして同期の仲間と共に充実した時間を過ごしていきたいと思います。そして、1日でも早くチームに貢献出来る選手となれる様努力して参ります。今後共、変わらぬご声援の程宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。

2年 奥本くるみ

2017.05.01

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。環境情報学部新2年の奥本くるみと申します。入部してから早1年が経ち、今回は自身にとって2回目のリレー日記となります。
今回は2~3月に参加させていただいた地域対抗戦、東西対抗戦について書きたいと思います。

2月20日(月)から23日(木)に大学女子サッカー地域対抗戦2017、3月5日(日)に東西対抗戦が行われました。私はこの2つの大会に、西関東選抜として参加させていただきました。プレーのスピードやキックの正確性等試合中に他の選手のレベルの高さを感じることは勿論、動き出しのタイミングや相手との一瞬の駆け引き等、ベンチから見ている時も個々のレベルの高さを実感しました。自分自身が出来ていないことの多さに愕然としましたが、非常に刺激を受けとても濃い時間を過ごすことが出来ました。

サッカー面のことは勿論ですが、地域対抗戦の期間中に行ったメンタルトレーニングの講義についても強く印象に残っています。「口癖で革命を起こせ」というタイトルの下で行われた講義の中では、「出来る」と言っていれば物事に対して自然と前向きに取り組むことが出来る様になるということを教わりました。
普段からポジティブに生きている私ですが、改めてポジティブに生きることの大切さを実感しました。常に良いプレーが出来るとは限りません。常に良い戦績を維持出来るとも限りません。サッカーだけでなく、人生において壁にぶつかることもあります。しかし悩んだり上手くいかなかったりする時こそ「ダメだ」、「出来ない」と思うのではなく、ポジティブに物事に取り組むことが必要なのだと思います。

今回の地域対抗戦、東西対抗戦で多くを学ぶことが出来ました。他大学の選手とプレーして実感したレベルの高さ、講義で学んだポジティブ思考、それらを自分の中に留めるのではなくしっかりと塾ソッカー部女子に還元して参ります。

現在、第23回関東女子サッカー2部リーグの闘いが続いております。地域対抗戦や東西対抗戦で学んだことを活かして、一戦一戦、部員一丸となり精進して参ります。今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

1年 山本華乃

2017.04.28

ホームページをご覧の皆様、初めまして。この度リレー日記を担当させていただきます、理工学部1年の山本華乃と申します。春も終わりに近付き、日差しが強くなる季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。今回は私にとって初めてのリレー日記ということで、私自身のことについて書かせていただきます。

私は小学1年生の時にサッカーに出会いました。4年生までは横浜市内にある地元の男子チームでプレーをしていましたが、5年生で転校をし、中学校卒業までは福井県の福井丸岡RUCKという女子チームでプレーしていました。当時は転校することや、女子チームでプレーすることに対する不安でいっぱいでしたが、沢山の支えもあり、とても濃い5年間を過ごすことが出来ました。冬は雪が降り、グラウンドではサッカーが出来なかったので、体育館でフットサルをしていました。初めのうちは、サッカーが出来ないことを不満に思うこともありました。しかし、フットサルをすることで新たなアイデアを得たり、応援席との距離が近いことからサッカーの試合以上にピッチ、ベンチ、応援して下さる方々との結束感を味わうことが出来ました。チームが1つとなって闘い、掴み取った勝利は喜びに溢れていたのを覚えています。それがサッカーにも活かされており、仲間と助け合うことが出来るチームだったと思っています。在籍当時は何気なく過ごしていましたが、改めて振り返って、バーモントカップ全国大会出場、サッカーやフットサルの全国大会優勝等、信頼出来る仲間と共に高いレベルで闘い、プレー出来たことに感謝しています。

高校入学後は神奈川県の横須賀シーガルズでプレーしていました。1年生の時は全国大会に出場することが出来たものの、その後は関東大会を突破することが出来ませんでした。高校最後の大会を終えた後、大学でもう一度大きな舞台でプレーしたいと考えていましたが、理工学部で学びながらサッカーをすることは可能なのかと、入部することを迷っていました。そんな時に関東大学女子サッカーリーグの入れ替え戦を観に行きました。全員が「チームの為に」という一心で最後まで闘っている姿を目の前で見て、私もソッカー部女子の一員としてプレーしたいと思い、入部を決断しました。

入学してからもうすぐ1ヶ月が経とうとしていますが、期待と不安でいっぱいな毎日を過ごしています。しかし、多くのサポートの下、素晴らしい環境、心強い先輩方の中で大学生活を送れていることを大変嬉しく思います。まだまだ未熟な私ですが、チームに少しでも貢献出来る様、感謝の気持ちを忘れず、最大限努力して参りたいと思いますので、今後とも応援の程、宜しくお願い致します。拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

4年 齋藤宇乃

2017.04.21

チームの為にやるべき事をしっかりとこなし、目にも留まらぬ速さで帰宅する忍者の様な尾崎栞からバトンを受け継ぎました、理工学部4年齋藤宇乃と申します。やっと暖かくなり、過ごしやすい季節になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

4月に入り、2月にスタートしたTEAM2017での公式戦がいよいよ始まりました。また、私たち4年生は就職活動が本格化して参りました。就職活動の中で、人生で初めて自分について時間を割いて考えています。普段面白い話のネタ探ししかしていない私にとっては非常に難しいことで、頭を抱えながらエントリーシートを記入しています。しかし、自分が何故この部に入ったのか等を思い出したり、ラスト1年頑張ろうと気持ちを入れることが出来たりするので、良い機会だとも思っています。自分について考え過ぎて疲れてしまったので、今回のリレー日記では今年のチームの他己紹介を本当にざっくりしたいと思います。

同期は優しくて好きです。あまりやる気や覇気を表に出さず、気分屋な私のことを受け入れてくれます。サッカー経験者が少ない代として、何か残せたらとがむしゃらに頑張っています。
3年生は頼もしくて好きです。頼りない4年生を良い形でいつも支えてくれます。
2年生は個性豊かで好きです。誰と話していても笑っていられます。
1年生は可愛らしくて好きです。一緒にいると若い元気をもらえます。これからもっと良いところを発見していきたいです。
要するに、皆好きです。そんなチームメイトと目標を達成出来たら嬉しいのだろうな、と日々考えながら密かに燃えています。

今までの先輩方やスタッフの方々の想いを繋ぎ、日頃から支えて下さる皆様に目に見える結果や頑張りで恩返しが出来る様、部員一同精進して参ります。今年度も温かいご声援、ご支援を宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

2年 尾崎栞

2017.04.17

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。
本年度より学連幹事(以下、学連)を務めます、法学部法律学科新2年の尾崎栞と申します。

今回のリレー日記では今シーズンのプロフィールに記載したことを改めて紹介しようと思います。
今シーズンのプロフィール、私は尊敬する人に自身の従姉妹を挙げました。1つ年上の彼女とは、長期休みに祖父母の家に帰省した際のほぼ毎日を一緒に過ごしています。兄がいる私にとって同世代の女の子が身近にいることは新鮮で、姉の様に年上であることを実感することもあれば、同級生の様に対等に話すことも出来、一緒にいると落ち着く存在です。私は彼女の常に熱中した趣味を持っているところを尊敬しています。私はあまり1つの物事に熱中することがないため、常に生活の主としている趣味を持っている彼女がとても羨ましいです。また、彼女は困難な状況に置かれても自分の考えを見失わない人です。時に自己中心的とも取れる行動ですが、後悔しない様に強い意思を持って生きている彼女を私も見習いたいと思います。その為、彼女に負けない様に、また、共に頑張りたいという想いを込めて、彼女を尊敬する人に挙げました。

また、私は今シーズンの個人テーマを「楽しむ」に決めました。ごく普通の言葉ですが、今の自分に一番大切なものだと思いました。
昨シーズンは周囲とのレベルの違いに圧倒されることから始まりました。何に於いても劣っているところしか見付からず、個人的に苦しく、悔しい期間が長かったです。周りのサッカーに食らい付くことが精一杯、これ以上離されてはいけないと思う毎日の中で、自分の武器を見失っていました。マイナス思考に陥ると暫くその状態が続いてしまう自分にとって、周囲の声を助言と取るか注意と取るかの受け入れ方の違いが重要でした。今振り返ると上手くいかずマイナス思考が強かった頃は、どうしても周りからのアドバイスを注意されていると思ってしまい、プレーすることがどんどん不安になっていたと感じます。しかし、周囲の声を素直に助言として受け入れることが出来ていた時、自分のプレーも少しずつ上手くいく様になりました。それからは教わることやアドバイスを受けることに感謝し、素直に吸収し、力を伸ばすことが出来ました。まだまだプレーに自信の無さが出てしまうことも多いですが、今年は考えること、学ぶ姿勢を大切に、サッカーを楽しみたいと思います。
また、今年度からは学連を務めます。それに当たり、学年で沢山話し合いました。最初の頃から学連に興味がありましたが、プレイヤーとしてまだまだ誰よりも成長しなければならないことや、学業との両立も不安でした。しかし、長期間話し合うことで短期間では曖昧になっていたであろう覚悟が決まりました。学連を通してチームに貢献する、といったことはまだ自分には荷が重いですが、まずは同期と一緒に強くなる為に新たな環境で成長したいと思います。プレイヤーとしても、学連としても、大学生としても、楽しむことを忘れずに、上を目指します。
今年度もご指導ご声援の程宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

3年 沢渡凜璃子

2017.04.03

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。ピッチ上だけではなくピッチ外でも止まらないおしゃべりと、ボールを狩りに行く姿勢で皆を引っ張る副将、中島菜々子からバトンを受け継ぎました、今年度副務を務めます、法学部政治学科新3年の沢渡凜璃子と申します。

2月11日よりTEAM2017が始動しましたが、私たちのチームは今シーズンから監督の交代等スタッフを含め体制が大きく変わりました。そんな変革の年となる今年、私が挑戦し始めたことが2つあります。

1つ目は、副務です。
副務の仕事は、主に運営面での実務です。慶應には今までの運営陣の先輩方が残して下さった運営があります。昨年は4人だった運営陣が、マネージャーが引退し今年は2人となったことで、多くの新しいことが求められます。しかし、私は先輩方が積み重ねてきた慶應大学の運営の良い部分を繋いでいきたいと思っています。そこで、今年度の年間個人テーマを「温故知新」にしました。これには、「昔のことを訊ね求めて、そこから新しい知識・見解を導くこと」という意味があります。私は昨年までは運営に関わっておらず、知らないことが沢山あります。まずは、これまで先輩方が創り上げてきて下さった慶應の運営を自分から知りに行き、自分なりの新しい運営を築いていければと思っております。

2つ目は、ゴールキーパーです。
私はサッカーを始めた小学校からこれまで、主にMFとしてプレーをしてきました。しかし、様々な理由で今シーズンからゴールキーパーに転向することを決めました。このチームには私を含めて3人のキーパーがいます。私はまだキーパーを始めて1カ月も経っておらず、ずっとキーパーとしてプレーしてきた2人には足元にも及びません。しかし、2人はキーパーが3人に増えたことで、練習試合の出場時間やシュート練習でシュートを受ける回数が減ったにも関わらず、とても優しく教えてくれたり、基礎練習にも付き合ったりしてくれます。また、忙しい中練習に来て下さり、試合中ゴール裏でコーチングをして下さるキーパーコーチの佐々木優さんや、今年度アドバイザーとしてチームに関わって下さっている元なでしこジャパンの海堀あゆみさんが、キーパー初日からマンツーマンで教えて下さる等、贅沢すぎる環境の中でキーパー生活が始まりました。
プレーでの成長を見せることで、キーパーの2人や、スタッフの方々に恩返しをしたいと思っています。そして、いつか2人に危機感を与えられる様な選手になりたいです。

さて、約1か月後の4月16日(日)には第23回関東女子サッカー2部リーグが開幕致します。日々の練習からチーム内で競争を生み、互いに高め合い、チームとして良い状態で開幕戦に臨める様、部員一同努めて参ります。今後共、ご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

3年 中島菜々子

2017.03.27

今年度副将を務めます、新3年の中島菜々子と申します。
日中の暖かい日が増えてきているのと比例する様に花粉症と闘い始める部員が増えてきており、少しずつ春の訪れを感じている今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私がソッカー部女子に入部してあっという間に2年が経ち、ソッカー部での生活に折り返しの時期が来ていることに驚きを隠せません。それと同時にこれまでの先輩方の姿を思い出し、偉大さを改めて実感しております。

私の今シーズンの年間個人テーマは「貫徹」です。
私自身、今シーズン副将という役職に就くということに不安も大きく、悩むことも多くありました。私はチームの為に何が出来るのだろうか。色々なことを考え、沢山の人と話しました。そして、何事にも常に全力で取り組み続けること、これが今の私に出来ることだと考えました。練習では些細な場面でも全力で取り組む。試合ではどんな状況でも誰よりも闘い続ける。ピッチの外でもチームの勝利の為に出来ることは何でも取り組む。口ではいくらでも言えると思います。だからこそ、今シーズンは行動で示します。何事にも全力で最後までやり抜くという決意と共に個人テーマを「貫徹」と致しました。

さて、話は変わりますが、私たちは、3月7日から5泊6日の岡山遠征に行って参りました。岡山では、素晴らしい環境と温かいおもてなしの中、充実した6日間を過ごすことが出来ました。街を歩いていると沢山の方々に声を掛けていただき、温かいお言葉をいただきました。遠征を通じて沢山の「繋がり」を創ることが出来ました。
また、遠征中には津山三田会の方々がソッカー部女子の激励会を開いて下さりました。三田会の方々の盛大な歓迎には慶應義塾の凄さを感じると共に、慶應の塾生であることの誇りと責任を強く感じました。練習試合の際には多くの方にグラウンドまで足を運んでいただき、ご声援をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。応援して下さる皆様の存在が本当に大きな力となります。今シーズンも皆様に結果で恩返し出来ます様、精進して参ります。
遠征中、ファジアーノ岡山にも訪問させていただきました。その際に、ソッカー部OGの橋本夕紀子さんにソッカー部女子の理念である「挑戦、信頼、貢献」を創った当時のことについてお話をいただき、ソッカー部女子がこれまで積み上げてきた歴史の重みを感じました。これまでの歴史を大切に、これまでソッカー部女子を築き上げてきた皆様の想いを胸に、これからの歴史を積み上げていくに相応しい人間になれる様取り組んで参りたいと思う所存であります。

岡山遠征は終わりましたが、TEAM2017は始まったばかりです。ここから1年間闘い抜く間には、楽しいこと、嬉しいこと、辛いこと、苦しいこと等様々なことが起こると思います。「起こること、全て良きこと」。ソッカー部OBで現在ファジアーノ岡山に所属している久保飛翔選手が話して下さった言葉です。今シーズン、どんな時でもどんなことが起きても「1部昇格」「早慶戦勝利」の目標に向かって闘い続けます。ご声援の程宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後まで精読いただき、ありがとうございました。

4年 小茂鳥萌

2017.03.14

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。
お喋り上手で我等の頼れる守護神、主将の野村智美からバトンを引き継ぎました、商学部新4年主務の小茂鳥萌と申します。

2月11日にシーズンインをし、ソッカー部女子での最後の1年が遂に始まりました。私がソッカー部女子について考え出したのが丁度3年前のこの時期でした。ソッカー部女子の存在を知り、興味を持ち、当時、話したことはほぼなかった慶應義塾女子高校の先輩である田畑加穂梨さんに突然SNSでメッセージを送ったことをとても懐かしく感じます。そんなソッカー部女子との出会いから3年が経ち、これから始まる1年は何をするにも「ラスト」という言葉が付きます。きっと、この1年はあっという間に過ぎてしまいます。だからこそ、一瞬一瞬を大切に頑張っていきたいと思います。

先日、TEAM2017のチームスローガンが『繋ぐ』に決定致しました。この言葉を聞くと、2年生の夏から冬に掛けて行った副務を決める為の学年ミーティングが鮮明に思い出されます。私たちの学年の軸は「繋がりを大切にすること」でした。先日のブログでもお伝えした様にこのスローガンには、多くの意味が込められています。ソッカー部女子を築き上げて下さった先輩方の想いや伝統、応援して下さる皆様との繋がりを大切にして、一つ一つの勝利を1部昇格に、そしてソッカー部女子がまたインカレに出場し、西が丘の舞台に立てる様に繋いでいきたいと思っております。
私個人としては3つの『繋ぐ』を意識していきたいと思っています。1つ目は、ソッカー部女子の運営です。昨年度でマネージャーが引退してしまいました。今ソッカー部女子の運営を知っているのは私だけです。だからこそ、私が昨年で培ったものを繋げていかなければならないと思っています。2つ目は、サッカーに於いてです。ソッカー部女子は様々なバックグラウンドを持った選手が集まっています。私は、中学、高校ではバスケ部に所属していた為バリバリのサッカー経験がある訳ではありません。それでも、自分が出来ることを全て出し切りこれからもソッカー部女子に、初心者が頑張れる環境を残していきたいと思います。これまでの先輩にも、初心者でも試合に出ている人、頑張ることで周りに影響を与えている人がいました。その先輩たちの想いを私は繋げていきたいと思います。3つ目は、副務を決める際に皆から大事にしてほしいと言われた人との繋がりです。ピッチ内外共に沢山の人とコミュニケーションを取り、ソッカー部女子での繋がりを大切にしたいと思います。

今年度は、「1部昇格」「早慶戦勝利」を目標に1年間取り組みます。ラスト1年を後悔無く終えることが出来る様に、年間目標でもある「全部全力」を常に意識して参ります。今年度もご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 野村智美

2017.03.03

試合で得点した際にはベンチから勢い良く立ち上がり、少年の様に無邪気に飛び跳ねて全力で歓喜していた、前年度監督の岩崎陸さんよりバトンを引き継ぎました、今年度主将を務めさせていただく総合政策学部三年の野村智美と申します。創設当初から12年もの間、全身全霊で女子部と向き合い続けて下さった岩崎さんから、こんなにも重いバトンを受け取るとは予想外でしたが、2月11日から始動した新シーズンに懸ける想いを述べさせていただきます。

昨年は、宿敵早稲田大学から公式戦で初めて勝ち点を得たり、初めて臨んだ関東女子サッカー1部リーグで初勝利を挙げることは出来たものの、年間を通じて中々結果を残すことが出来ず、両リーグ共に2部降格という厳しい現実を突き付けられました。その結果、今シーズンはインカレ出場を目指すことが出来ません。

そんな状況で改めて気付かされたのは、私たちがインカレという舞台を経験出来、また、目指せる場所で闘うことが出来たのは、創設当初から先輩方が一戦一戦、直向きに泥臭く戦い続けてくれた結果の積み重ねであるということです。
私が大学一年生の頃、関東大学女子サッカー2部リーグと東京都リーグの両リーグで優勝し、ダブル昇格。そして、その翌年は関東女子サッカーリーグ2部優勝並びに初の1部昇格、更には関東大学女子サッカー1部リーグで勝ち点を着実に積み重ね、史上初のインカレ出場を成し遂げました。とはいえ、私が経験したのは女子部の歴史のほんの一部にしか過ぎず、先輩方が経験した昇格まであと一勝、一得点という接戦で勝ち切ることの出来なかった悔しい試合、大一番の試合前のミーティングでいつも岩崎前監督が語っていた奇跡とも思える様な試合展開で勝利した2008年の入れ替え戦等、その一戦一戦が私たち女子部の原点です。
今年度は、新体制で変革が求められるシーズンではありますが、現状に満足せず、お互いの長所も短所も全て受け入れた上で認め合い、伸ばし合うことで成長し続ける。創設当初から変わらない、「不可能への挑戦・積み重なる信頼・ピッチから始まる貢献」という理念の下、先輩方が築き上げてきたソッカー部女子の伝統を受け継ぎつつ、新たなことにも果敢に挑み続け、新たな歴史を創る。そして何よりも結果に拘り、これから先のソッカー部女子に繋がる一年にしていきたいと考えております。

その様な想いがあり、「1部昇格」「早慶戦勝利」という目標を掲げました。
「1部昇格」は、今シーズン目指せる最も高い成績です。再び1部に戻り、来年以降インカレ出場だけではなく、インカレベスト4に進出し、西が丘のピッチで闘うチームを目指せる舞台を掴み取るという強い想いがあります。「早慶戦勝利」には、未だ嘗て勝利を挙げたことがない宿敵早稲田大学に対し、塾ソッカー部女子の進化を結果で示したい。荒鷲の誇りを持って闘った歴代の先輩方の想いも背負い、今年こそ勝利の若き血を歌いたいという熱い想いがあります。
皆さんはこの目標に対してどんな印象を受けますか?私は、単純にワクワクしています。それは、目標を達成する為に、取り組まなければならないことは山程ありますが、このチームなら、このメンバーなら必ず達成出来ると信じているからです。
大口を叩きましたが、決して簡単な目標ではないことも承知しております。私たち相手を受けて立つ立場ではなく、挑戦し続けるチャレンジャーであることを心得て、たとえどんなに苦しい状況になったとしても、お互いを信じ、この目標を達成する為に部員一丸となって全力で勝負に挑み続けます。

入部した当初、強そうな見た目とは裏腹に自信のない弱気なゴールキーパーだった私がこんなにも熱く自らの想いを持つことが出来たのは、岩崎前監督を始めとするスタッフの方々、ソッカー部女子を取り巻く環境のお陰です。伸び悩んでいた時期にストレートに言われて心がズタズタになったこともありましたが、その時の言葉が今も私を奮い立たせてくれています。ラストシーズンは「いつも心に荒鷲を。」という言葉を胸に、感謝の気持ちを誰よりも熱くピッチで体現し、仲間を鼓舞し、身体を張ってゴールを守り、結果に繋げられるプレーヤーを目指します。

最後になりましたが、私たちは現役部員だけで闘っている訳ではなく、日頃よりご指導ご鞭撻いただいているOB・OGの方々、苦しい時も応援して下さるサポーターの皆様、誰よりも私たちを理解してくれる保護者の方等、本当に多くの方々の存在にいつも支えられてソッカー部女子として成り立っています。ホーム下田グラウンドはもちろんのこと、遠方で行われるアウェイの試合であっても観客席を埋め尽くす程の応援は、間違いなくソッカー部女子の強みであり、私たちの頑張れる原動力です。今年度も、ソッカー部女子に関わる全ての人と共に闘い、共に喜び合えるチームであり続けたいと考えております。今シーズンは、下田グラウンドでのホームの試合も多く開催されますので、是非会場にお越し下さい!
今後共、変わらぬご声援の程、宜しくお願い致します。

次は、後ろを向くことを知らないのではないかと疑う程に前向きで、ポジティブの塊でもある頼れる我らの主務小茂鳥萌にバトンを繋ぎます。きっとそんな彼女はリレー日記を見ている皆さんにも、明るさと元気をお届けします。乞うご期待。

ご精読ありがとうございました。

前監督 岩崎陸

2017.02.10

オンザピッチでは身体を張って闘い、オフザピッチでの生活は、私より確実に充実している幸せな女子、2016年度の主将田中康子からバトンを引き継ぎ、リレー日記を書かせていただきます。2016年度まで監督を務めておりました、岩崎陸です。

この度、2006年の創設から11年務めたソッカー部女子の監督を退任致しました。

いつもソッカー部女子の試合に駆け付けて下さり、応援をいただいた皆様には、直接御挨拶が出来ていない方もいらっしゃり、失礼しております。昨シーズンも、なかなか勝てない状況の中、最後まで応援をいただき、誠にありがとうございました。

「艱難汝を玉にす」という言葉がありますが、主将の田中康子を中心として艱難に挑み続けたチームは、磨かれて玉となり、今後の部の歴史に美しい輝きを放つ礎になると考えています。

ソッカー部現役時代からの同期、並びにGKコーチ兼、広報のチェック役であった臼井からは、退任を発表してからでは遅いと叱られそうですが、最後の機会ですので、部のエピソードとこれまでの感謝を含め、記させていただきます。

私が、このソッカー部女子に出会ったのは、部の原型となったサークル活動、FC Coulisseに10歳下の妹が所属していたことがきっかけでした。ふと妹に誘われて観に行った試合は、2004年度の大学リーグ2部の試合で、相手は埼玉大学、場所も埼玉大学のグラウンドでした。
 
結果は2-0の勝利でした。結果ではなく、今、考えれば、その試合で観た、決してお世辞にも上手いとは言えない、しかし、純粋にひた向きにボールを追う選手たちの姿に、私の中の何かが突き動かされたのです。そしてそこから、2006年のソッカー部女子創設を挟んだ約12シーズンは、その何かに突き動かされた情熱だけで走り続けた日々でした。

今でこそ、女子サッカーは、なでしこジャパンの活躍もあり、社会に認知されましたが(とは言え、まだ発展途上で多くの方々のサポートを必要としています)、当時は、そもそも慶應義塾に、大学を代表して、大学リーグで闘っている女子サッカーチームがあるということすら知りませんでした。部OBの有志の方の支援を受けていましたが、決して恵まれているとは言えない環境の中で(認知されていない、定まった練習場もない、屋外での着替えは当たり前、そもそも11人ぎりぎりのメンバー等々、女子サッカー共通の環境ですが)、ただサッカーをすることを楽しみ、慶應のプライドを背負って、学生自らがチームを運営しプレーしていたのです。今となっては苦労話ですが、この頃の様子は部の歴史のページに記載されております。

私は、1999年にソッカー部を卒業後、社会人として、サッカーやフットサルを続けていましたが、この出会いをきっかけにサッカーコーチの道を歩むことになりました。2006年度のソッカー部女子創設に伴い監督に就任し、2008年度からは合宿所に住み込み、24時間365日ソッカー部女子に向き合いました。またこの間、イ・ウーヨン男子部前監督、須田芳正現監督の下で男子部コーチも兼任し、日吉キャンパスでの体育サッカー、フットサルの授業、また、慶應サッカースクール、提携するYOKOHAMA FC KEIOサッカースクールのコーチを務める等、“慶應ソッカー”にどっぷりと浸かることが出来ました。
またソッカー部女子が、東京を代表するチームに成長したことで、2011年ユニバーシアード深セン大会、2015年、2016年の東京国体チームに関わりました。

この12年間は掛け替えのない幸せな時間だったと、退任を決意した今、強く思います。この時間をいただいた皆様には感謝の言葉しかありません。

「サッカーコーチの指導者は、今、目の前にいる選手」

雨風の中、自ら決めた毎日パス1000本をやり抜く学生。朝5時半からキック板に向けてボールを蹴る学生。骨折し、試合に出場出来ない悔しさで、松葉杖でトレーニングする学生。美談に出来ない程の喜怒哀楽を、学生はピッチで表現しました。これまでソッカー部女子は12年間で56名の卒業生を送り出してきましたが、その一人ひとりと向き合って、サッカーを創り上げていく過程で、私は多くのことを学びました。

慶應の学生スポーツに関わる大人の役割は、大人がトップダウンで引き上げるのではなく、学生自身が考え、実行する学生主体の運営を「見守り」「補完していく」ことだと考えます。
監督である私の役割は、4年で学生が入れ替わることでぶつ切りになる運営力・競技力強化の継続性を高めると共に、部の運営に対して、学生の視座を高め、視野を広げ、視点を増やし定めるヒントを提示することでした。しかし結果的に、私も学生から多くを学び、様々な成長の機会をいただきました。まさしくスポーツを通して慶應義塾の「半学半教」の気風を実現する場であったと考えています。

歴代のマネージャーの活躍で、創設当初は、まばらであった応援も、今では試合の度に、学生、OB、OG、保護者は基より、日吉、下田地域の方々、女子サッカーサポーターの皆様に来ていただけるようになりました。また、実績のある強豪クラブ、強豪高の高校生も、慶應の門を叩いてくれるようになりました。

しかし、早慶戦勝利、昨シーズン掲げたインカレベスト4、そしてその先にある優勝はまだ成し遂げられていません。更に成長して行く為には、自ら変化を起こしていく必要があります。伊藤洋平監督の下、新たなチームは、ソッカー部女子の「不可能への挑戦」「積み重なる信頼」「ピッチからはじまる貢献」を理念に、様々な困難を乗り越え、そのリスタートを鮮やかに切ってくれると確信しています。

私事ではありますが、4月より栃木県の宇都宮短期大学付属高校に赴任致します。そこで、文武を極める気概を持った学生を慶應義塾に送り込みます。

そしてこれからは、同じく本年で退任した臼井GKコーチ、岡田アドバイザーと共に、サポーター席で、年々進化するマッチデイと部員からのメッセージ付き「カイロ」を受け取り、皆様と共にソッカー部女子を応援して参ります。

今後共、ソッカー部女子に温かいご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

4年 田中康子

2016.12.13

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
中学時代に同じチームでプレーし、大学受験で運命の再会を果たした同期、宮田あずさからバトンを受け継ぎました、4年主将の田中康子です。

最後のリレー日記となる今回は、これまでの4年間について振り返らせていただきます。

4年前、岩崎監督や先輩方のお陰で、私はソッカー部女子に入部することが出来ました。慶應に入学し、尊敬出来る岩崎監督や先輩方と一緒に目標達成したいと強く感じ、この部の一員として「慶應を強くしたい」という想いで入部しました。

私達同期はこの4年間、沢山のミーティングを重ね、その場で様々な想いを話し合い、一人ひとりが各々の方法で目標に向かって努めて来ました。1年生の時の私達の学年の目標は、インカレに出場することでした。その為には、1部昇格することが絶対条件であり、その為に私達が出来ることを最大限に取り組んで来ました。その結果、3年生の時には1部の舞台で闘うことが出来、インカレ出場という目標も果たすことが出来ました。

しかし、それまでの道は決して楽なものではありませんでした。2部リーグに所属していた1年目は、1部との入れ替え戦で引き分けに終わり、1部に昇格することは叶いませんでした。私の反省は「積み重ね」がなかったことでした。ただその時を乗り越えることしか考えられていませんでした。1部昇格の為には、リーグ戦に於ける得失点差を考慮しながらも、最後の一騎打ちで如何に本領発揮出来るかが大事だと、入れ替え戦で勝ち切れなかったことから学びました。その反省から、一日一日、一試合一試合を次に活かして積み重ねて行くことが最後の結果に繋がると思いました。また、この時の悔しさと、当時の4年生や岩崎監督の教えのお陰で今まで成長し続けることが出来たのだと思います。それまでサッカーを中心に生きて来た私にとって、様々なバックグラウンドを持った方々と接することで多くのことに気付かされ、刺激を受けました。
その経験から、2年目は私自身としてもチームとしても「積み重ね」をすることが出来たと思います。悲願の1部昇格を成し遂げられたことは、当時の4年生が作り上げて下さった最高のチーム全員の力で掴み取った結果だと感じました。
3年目は大学リーグ1部の舞台で初勝利をし、勝ち点を重ねた結果、初のインカレ出場を達成することが出来ました。1学年上だった当時の4年生とは、入れ替え戦での悔しさや1部昇格の喜び等を一緒に味わって来ました。だからこそ、一緒にインカレ出場することが出来、とても幸せでした。しかし残念ながら、1回戦でインカレ常連校である吉備国際大学に惜敗してしまいました。本当に悔しく、もっと上手になってやると思いました。
ラスト1年は目標に「インカレベスト4」、スローガンに“Smile”を掲げましたが、結果は思う様に上手くは行きませんでした。主将を務めさせていただきましたが、チームとしても結果が出ず、また自身のプレーも思い通りに行かず、この4年間で最も苦しい1年でした。私だけではなく、スタッフの方々や同期、後輩達にも沢山大変な想いをさせてしまいました。だからこそ、最後くらいは1部の舞台を残して全員が“Smile”になれる様に挑みましたが、2部降格という結果になってしまい、情けない想いです。

応援していただいた方々にピッチで恩返し出来ず、遠い試合会場まで足を運んでいただいた方々と一緒に“Smile”になれず、悔しい気持ちで一杯です。それでも、この4年間頑張り続けることが出来たのは、本当に沢山の方々に応援していただき、支えていただいたお陰です。この場を借りて、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
私達4年生10名はこれで引退となりますが、これからもソッカー部女子に温かいご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

4年 宮田あずさ

2016.12.09

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
常に全力で日々を駆け周り、時には嬉しさを、時には悔しさを、時には「皆大好き!」と口にして周りの人への愛情を全身全霊で伝えてくれる同期、理工学部4年宮川渚からバトンを引き継ぎました、環境情報学部4年の宮田あずさです。

私は今回、”後悔”ということについて、リレー日記に書かせていただきます。

皆様は後悔をしたことがきっとあると思います。
私もこれまでのサッカー人生を振り返ると、沢山の後悔をして来たと感じます。特に試合に負けた時は、あの時こうすれば良かった、あの時こうしていれば…と沢山の後悔で頭が一杯になりました。
しかし、私は後悔の全てが悪いことであるとは思いません。
ある人のこんな言葉があります。

“後悔するのは選ぶ自由があるから。
面倒くさいのはやりたいことが沢山あるから。
寂しくなるのは大切な人が居るから。
悔しいと思うのは自分に誇りがあるから。
言いたいことが口から出ないのは想いで詰まっているから。“

この言葉の様に一見全てマイナスに見える様なことでも、プラスの意味が沢山隠されているので、人それぞれの捉え方でその言葉の意味を変えることが出来ます。「後悔しても良い」と覚悟を決めると人は強くなれます。どんなに悔いても過去は変わらないし、どれ程心配しようと未来は自分では決められません。だからこそ、今までの後悔をこれからの努力のエンジンに変えて、今最善を尽くすべく前に進んで行きましょう。

インカレに行けないと決まった後に、あるOBの方からこんなお言葉をいただきました。
“苦しい中で、それでもこのチームで何かを創造しているのだ、ということを忘れないで下さい。「創」という字は「キズ」とも読みます。何かを創る為には痛みを伴う。乗り越えましょう。(抜粋)”
この「キズ」という意味には、後悔という意味も込められていると私は感じています。
今年は沢山の「キズ」をチーム全員が負いました。しかし、負けてしまったことを悔やんでも、「キズ」を負うことに不安を抱いても、仕方がありません。
私は塾ソッカー部女子の未来を創る場として、入れ替え戦に挑めることに感謝します。

TEAM2016の最終戦。12月11日(日)13:30より、第30回関東大学女子サッカーリーグ1部2部入れ替え戦が、東京国際大学坂戸キャンパス第3グラウンドにて行われます。
私にとってはこの試合がこの4年間の集大成となります。
4年間を振り返ると、
全員で創り上げたいと挑んだTEAM2013(競争・共創)
「まだ、いける。」と辛い時も支え合い乗り越えたTEAM2014
更なる挑戦を抱き、“ここから”と常に前を向き続けたTEAM2015
多くのスローガンを掲げて挑戦しました。
そして、最後にどんな時も“Smile”で乗り越えたいという想いで駆け抜けたTEAM2016。
今年はスローガンに“Smile”と掲げましたが、笑顔になる為の壁が本当に高い1年間でした。だからこそ、最後は皆で笑える時を作りましょう。
選手・スタッフ・今まで支えて来て下さった全ての方々の想いを背負って、“必勝・必笑”

後悔は後ろ、未来は前。これから向かうのはどちらですか?
後ろ向きでは歩きにくいですよね。前を向いてこれまでの想いと後悔をエンジンに、自分達の力で塾ソッカー部女子の未来を刻みます。
遠方での試合となりますが、どうか温かい応援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、御精読ありがとうございました。

4年 宮川渚

2016.12.03

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。チーム1身長が小さく、オフでは小動物の様な愛くるしさでいつも皆を癒してくれる一方で、ちょこちょことしたドリブルや抜群のゴールセンスでチームを救って来た頼れる1年生、環境情報学部の松木里緒からバトンを受け継ぎました、理工学部4年の宮川渚と申します。

 

突然ですが、皆様にはピンチの時に助けてくれるヒーローの様な存在は居るでしょうか。ヒーローとは「時には厳しく時には優しく、自身を成長させる力(勇気やきっかけ)を与えてくれる人」とここでは定義させていただきます。私はこれまでのサッカー人生に於いて、勝負の世界で楽しいことや辛いこと、様々な葛藤がありましたが、ヒーロー達に何度も救われて来ました。

14年間のサッカー人生の中で、私は10年間を一貫校である母校成城学園の女子サッカー部で過ごし、小学生の頃から、当時では珍しかった女子のみのサッカーチームに所属していました。“Enjoy Play”という精神の下、如何に技術のある強豪校に勝つかを学生主体で考え、サッカーを続けて来ました。学年が上がり徐々に将来のことを考える様になっていた時、共にチームマネジメントや戦術を考えて来た同期、留学に行く友人や、夢を追う為に一貫校を離れ高校受験をする友人の存在が、外の世界に出て挑戦し視野を広げたいと思うきっかけを与えてくれました。

 

大学の4年間では、1部昇格や、自身が学連幹事として運営にも携わったインカレに出場するという目標達成、多くの人が集まった早慶定期戦等、それまで経験したことのない瞬間を目の当たりにして来ました。その中で、同期の中で私だけが試合に出場出来なかった時期や、先発で起用されても期待に応えられずに前半で交代するという経験を通し、自身の存在意義に疑問を覚え、何度も心が折れそうになったことがあります。そんな時、話を聞いてくれたり自主練習に付き合ってくれたり、自身の課題や強みに気付かせてくれた同期や先輩に、努力し続ける勇気をもらうことが出来ました。また、愛のあるプレゼントを考えてくれる後輩、チームの為に一生懸命声を出してくれるマネージャー、誰よりも時間を割いてチームの勝利の為に戦術やマネジメントを考えてくれる社会人スタッフの方々等、他にもここでは書ききれない程、多くの人に助けられて来ました。だから絶対に諦めたくない。その様な人達の存在が全ての原動力となっていました。私は不器用ですが、それでも努力を続ければ夢はいつか叶うと信じ、感謝の気持ちを結果や姿で伝え、お世話になった人を笑顔にさせたいという想いで、辛い時期を乗り越え続けることが出来ました。

 

「塾ソッカー部女子は誰かの為に闘う時、最高の力を発揮出来る」と言われることがありますが、本当にその通りだと自負しております。そして、この「誰か」というのは正にヒーロー達を指していると私は解釈しています。この人の為に闘いたいと思える環境に身を置けることは、とても幸せなことだと同時に思います。ピッチに立つ11名だけでなく、チーム全員、歴史を積み上げて来て下さったOGの方々、またそれを支えて下さったOBの方々、保護者を始めどんな状況でも応援して下さる方々、地域の方々、チームに関わる全ての人の力と共に闘っているのだと、4年間で強く感じるようになりました。

 

だからこそ、ホームである下田グラウンドで沢山の応援を力に変え闘った大学リーグ最終戦(特に私がバーに当てたシュート)は一生忘れられないと思います。「インカレベスト4」を成し遂げ、塾ソッカー部女子として西が丘でインカレの舞台に立つという4年目の夢は崩れ落ちてしまいました。しかし、12月11日(日)には入れ替え戦が迫っております。1年間なかなか勝利出来ず、結果を残せていない中、応援し続けて下さる方々や諦めずに前を向き続けるチームの最高の“Smile”の為に、まだチーム一丸となって闘うチャンスがあります。ソッカー部女子史上初の2年連続1部残留を成し遂げ、後輩達に来年西が丘でのインカレにチャレンジ出来るチャンスを残す為にも、ピッチ内外で自分に出来ることを全力で、後悔のない様にやり切ります。

拙い文章でしたが、御精読ありがとうございました。

1年 松木里緒

2016.11.24

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。
住んでいる寮も一緒、縦割り班も一緒、サッカーになると熱くて格好良い、オフでは小さな水色の自転車に乗りお茶目な一面を見せる4年下山田志帆からバトンを引き継ぎました、環境情報学部1年の松木里緒です。

さて、11月20日(日)にインカレ出場を懸けた第30回関東大学女子サッカー1部リーグの最終節が終わりました。私達は1勝5敗3分、10チーム中第9位という結果でした。最終節の東洋戦は、勝利することでインカレ出場権獲得に大きな一歩を踏み出せる一戦でしたが、反撃には及ばず1-1の引き分け。1点の重みを強く感じた試合でした。試合終了のホイッスルが鳴った後、走り切って立ち上がれない4年生、泣き崩れている4年生を見て、4年生とこのTEAM2016でインカレに行けない、今まで全員でイメージしていたものが全て崩れ落ちたという気がしました。

今回私にとって2回目のリレー日記であり、このタイミングということで4年生への想いを書かせていただきます。私にとって4年生の存在は偉大です。ピッチの中では誰が見ても鉄壁のDFで最後の最後まで身体を投げ出してでも慶應ゴールを死守してくれる4年生。ピッチ外では試合に出られなくても人一倍声を出してチームの勝利に貢献しようとする4年生。ベンチではチームの勝利を1番に願い、見えない仕事を沢山してくれている4年生。これぞ慶應のサッカー、慶應という集団、というものを4年生が体現してくれています。私は高校で自分よりも上手い選手が沢山居る、非常に高いレベルの中で3年間過ごして来ました。そこにはサッカー初心者は居なく、今置かれている慶應の環境とは全く違いました。私が慶應に入ってからサッカー面で1番強く感じること、それは、慶應は全員が頑張るチームだということです。ミーティングを重ねて自分達の目標に全員が同じベクトルを向ける。試合に出られない選手は出る選手の為に一生懸命サポートをする。試合に出る選手はピッチの上で身体を張って最後まで走り切る。そしてその先に勝利があった時の全員の一体感。この感覚が私にとって「慶應って良いな」、「やっぱりサッカーって良いな」と思う、最高な瞬間です。先日の東洋戦も、勝ってインカレ出場権を掴み取りたかった。今まで4年生を中心に沢山の準備をして来て、全員が「勝つんだ」という強い気持ちで望みましたが、あと一歩勝てない。やはりまだ何かが足りないのだと思います。

今シーズン、全員で決めた「Smile」というスローガン。振り返ってみるとなかなか全員で「Smile」になれる機会というのは少なかった様に思います。 私個人としてもなかなか結果を出せず苦しい時期が多かったです。しかし、下田グラウンドでの第22回関東女子サッカー1部リーグ初勝利や、第7回関東大学女子サッカーBlossom League、関東Liga Student 2016での勝利の際には、大きな大きな笑顔の花が咲いていました。部の歴史上、最も高い舞台の中で、チームがなかなか勝利出来ずその中で沢山もがき苦しんでいた4年生。今年、インカレには出場出来なかったものの、4年生と闘える試合がまだ残っています。そして私達1~3年生が来年闘う舞台が決まる12月11日(日)の筑波大学との入れ替え戦。絶対に負ける訳には行きません。ここから3週間、全力で闘います。4年生には笑顔が1番。最後に4年生と一緒に喜び合える様に、全員が飛びっ切りの「Smile」で今シーズンを締め括ることが出来る様に、私がチームを勝利へと導きます。

拙い文章ではありましたが、最後までご精読ありがとうございました。

4年 下山田志帆

2016.11.17

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。基本的にお互いに関心がなく、一緒に電車に乗っても端の席を求めてバラバラに座る同期、堀井美月からバトンを引き継ぎました、環境情報学部4年の下山田志帆です。この様に書くと仲が悪いかの様ですが、安心して下さい。サッカーの相性は結構良いので。(私が一方的に思っているだけかもしれませんが。)

2013年3月。ソッカー部女子の練習に初めて参加した日のことを今でも鮮明に覚えています。当時新3年生だった中﨑史菜さん。私は史菜さんと同じチームでポゼッションをしていました。史菜さんに向かって顔の高さくらいの浮き球のパスが出された時、史菜さんがトラップの手段として選んだのは“手”でした。まるでバスケットボールでもしているかの様な、自然過ぎるハンド。その瞬間、とんでもないチームに入ってしまったと思いました。

高校まで軍隊の様なチームでサバイバルな環境に身を置いて来た私は、このチームでサッカーに本気になれる瞬間は来るのか、この仲間達とサッカーが楽しいと思う瞬間は来るのか、あまりのレベルと環境の差に本気で悩み、サッカーが楽しくないと思う時期が続きました。

そうして悩み続けていた時期を経て早4年。私にとって最後の大学リーグがもう終わろうとしています。先日行われた大学リーグ第8節神奈川大学戦。0-1のスコアで試合終了の笛が鳴った時、今までで1番強く“引退”を意識しました。最初こそ、とんでもないと思っていたチームだけれど、辞めたくなるくらいサッカーが楽しくないと思っていたチームだけれど、引退がすぐ間際まで近付いた時、まだまだこのチームで本気で試合がしたいと、1月に西が丘でインカレが行われるその時まで皆と一緒に居たいと、心から思う自分がいました。あんなに悩んでいた私がそう思えるくらいに、今、目の前のサッカーに本気になれているのは、ソッカー部女子だったからこそ気付くことの出来る本当のサッカーの楽しさを、先輩方に同期に後輩にそしてスタッフの方々に、この4年間で教えてもらったからだと思います。

私が1年生だった頃、大粗相をしました。未熟過ぎるが故の粗相でした。その時、主務だった須藤なぎささんに「私が何でこんなに怒っているか分かるか」と尋ねられ、返答に詰まった私に投げかけられた一言を、今でも忘れません。「その試合に向けて全てを懸けて準備してくれた人達の努力を、しもが全部台なしにしたんだよ」と。
私が2年生だった頃、衝撃のハンドを繰り出したあの史菜さんは、チーム1のファイターになっていました。サッカーこそ上手ではなかったけれど、誰よりも走り、誰よりも笑顔で、誰よりも謙虚に頑張っていました。そんな史菜さんが4年間で目標としていた大学リーグで点を取るという目標を、大学リーグラスト2戦という中で成し遂げた瞬間を忘れることはないでしょう。バーに当たり目の前に奇跡的に落ちて来たボールを押し込んだ、泥臭い史菜さんらしいゴール。あの瞬間は鳥肌ものでした。
私が3年生だった頃、ソッカー部女子史上、初めてのインカレの舞台で、FWとしてピッチに立っていたのは同期宮川渚でした。彼女は、チーム1の泣き虫でチーム1の努力家です。1・2年の時こそ試合に出場出来ず、出来たとしてもチャンスを掴み切れず、試合が終わる度に悔し涙を流していました。それでも彼女は、泣いた後には必ずボールネットを片手にグラウンドに現れ、シュートを打っていました。その努力の積み重ねが確実に、皆の頑張りへと繋がり、チームの強さへと繋がり、最終的にインカレ出場そしてインカレでの自分自身のスタメン奪取として、結果に繋がったと私は確信しています。

1つの試合に関わる全ての人の努力や想いを知ることが、ピッチで闘う責任を背負うことであり、1番の原動力になるということ。自分以外の誰かがピッチで喜んでいる姿が、自分のこと以上に嬉しいということ。サッカーの上手い下手ではなく、頑張っている姿が、その過程が、チームを強くするということ。ここには書き切れない程多くのことを、今までのサッカー人生では得られることのなかったサッカーの楽しさを、ソッカー部女子に教えてもらいました。この4年間、とんだ“クソ野郎”だった私を見捨てずに教え説いて下さった先輩方・同期・後輩そしてスタッフの方々には本当に感謝しかありません。

2016年11月20日(日)。下田で行われる大学リーグ最終節で、私達4年生の最後の年がどうなるかが決まります。慶應を含め現時点で第6位以下のチームは、いずれも後がない状況です。もう、ここまで来たら、この追い込まれた試合を本気で楽しむことが出来たチームがインカレに行くことが出来ると私は思っています。入部当初は大学リーグ2部に所属し、インカレに行くことは夢のまた夢でした。それが、最後の年の大学リーグラストゲームでインカレを懸けた試合をすることが出来るなんて、幸せでしかありません。TEAM2016は、本気でサッカーを楽しむことが出来るメンバーが揃っています。自分達のポテンシャルを信じ、この幸せをしっかりと噛み締め、チーム全員で最終節を思い切り楽しむ。絶対にインカレに行く。そして皆で“Smile”になる。この4年間、サッカーで受けた恩はピッチで、結果で、返します。今週末、慶應義塾下田グラウンドにて行われる東洋大学との一戦。13:00KOです。熱いご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 堀井美月

2016.11.08

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。毎度の様に物陰から「わあ!」と部員を驚かせて(バレているのにしつこい)は、一人で騒いで喜んでいる、近年稀に見るお調子者の新入生、愛されキャラの工藤真子からバトンを引き継ぎました、環境情報学部4年の堀井美月と申します。

この1週間で一気に気温が下がり、寒さに疎い私もやっと長袖を着る季節となりました。そして、第30回関東大学女子サッカー1部リーグも、早いものであと2節となり、シーズンの佳境を迎えようとしております。個人としても、残り数試合でこれまで10年以上続いて来たサッカー人生が終わってしまいます。私が本気でサッカーをやるのは、このTEAM2016が最後です。
最後のリレー日記は、あまり口に出すことはして来ませんでしたが、チームやサッカーへの想いを綴りたいと思います。

それは大学3年生の時でした。正直苦手でこの先も仲良くなることはないと思っていた同期の岡野史恵が、私の住む寮に引っ越して来たのです。私は自分の平和な日常が、お喋り大魔王の彼女によって崩されてしまうのではないかと怯えました。しかし、気が付けばあっという間に仲良くなり、今となっては、どんなことでもお互いに弄り合える掛け替えのない大切な同期になりました。
私は、ソッカー部女子の良さはこういったところにあると感じています。

入部当初、高校時代とは全く違う環境や自分らしいプレーが出来ないことに苛立ち、そして、何よりサッカーを楽しめない期間が続き、慶應義塾に入学した自分の選択を悔やむことがありました。クラブチームや他大学に進み、第一線で活躍する高校の仲間を羨ましくも感じていました。
ソッカー部女子に入部して、大学からサッカーを始めたのに一生懸命練習に喰らい付く先輩の姿も、プレーはせずに運営面でリードしてくれるマネージャー達の姿も、正直私にとっては未知の存在でした。特にそういった人達の気持ちを深く考えることもなく、ただ無心でサッカーをしていました。それでも、この部で活動して行く中で、サッカーだけでない多くのことを学び、沢山の経験をしました。そして、時間を積み重ねる毎に「この人の為に」と思う相手がどんどん増えて行く様になり、そして、それがいつしか「このチームの為に」に変わって行きました。

そして、私が「このチームの為に」出来ることは何かと考えた時、それはやはりピッチの上で勝利に貢献することだと改めて気付きました。気持ちを表現することも、言葉を使って何かを伝えることも得意ではない私は、ピッチの上で、プレーで体現しようと思う様になりました。しかし、その想いが強くなる程に、特に今年のシーズンに入ってからは、思い通りのプレーが出来ずに、自身の役割を果たせずにいます。無心でプレーしていた昔の自分の方がずっと楽だったなと感じています。チーム全体としても、まだ数える程しか勝利を挙げられていません。苦しいシーズンを一緒に闘ってくれている後輩達には本当に感謝の気持ちで一杯であると同時に、申し訳なくも思っています。
だからこそ、必ずこのチームで決めた「インカレベスト4」という目標を成し遂げ、いつも誰よりも自分の時間をチームに割き、情熱を注いでくれる岩崎監督を始めとする社会人スタッフの方々、オンでもオフでも頼りになりいつでも元気を与えてくれる後輩達、そして、1番尊敬出来て心から一緒に闘いたいと思える最高の同期と、少しでも長く、一緒に時間を過ごしたい。そう思います。

そして、私は、やはりサッカーに出逢えて良かったと思っています。私のこれまでの人生は常にサッカーと共にあった様に思います。サッカーを通して、数多くの出会いや思い出が生まれました。どれも掛け替えのないものです。いつも私の好きな様に道を選ばせてくれた家族にも心から感謝しています。

長くなってしまいましたが、いよいよ来週迎える神奈川大学との一戦はここ1番の正念場であり、インカレ出場権獲得の為には勝利することしか道はありません。このTEAM2016で長い時間を共に闘うことが出来る様に、何としてでも全員で勝ち点3を奪い、ホームである下田グラウンドでの最終節へと繋げて参ります。
私は、このチームの一員であることを誇りに思っています。年明けに西が丘に皆で戻ってくる為に、残りの時間に全力を注ぎます。
拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

1年 工藤真子

2016.11.03

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。チーム1純粋で和やかな雰囲気で誰からも愛される3年荒木麻友からバトンを受け継ぎました、総合政策学部1年の工藤真子です。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋と楽しみが多い季節がやって参りましたが、皆様はいかがお過ごしですか。今回は早くも2回目のリレー日記で、尚且つ同期の中で二巡目をしたのは私が初めてなので、先を越されない様、今のうちに個性的な同期9名の紹介を簡単にさせていただきたいと思います。

・内山純(背番号28)同じ1年生だが私達より1歳年上のお姉さん。彼女のプレーは誰よりも気合いが入っており、得意のスライディングで慶應の危機を救ってくれる。抜群のお笑いセンスで、彼女の周りには常に笑顔が溢れている。

・奥本くるみ(背番号27)独特なドリブルで相手を交わし、彼女のサイドの突破力は攻撃の要である。今期から英語を履修し、いかにも理解している様に振る舞っているが実際はあまり理解していない。

・尾崎栞(背番号33)粘り強い守備と賢いプレーで慶應の危機を救ってくれる頼れるディフェンダー。「慶應の有吉」と呼ばれている程の毒舌の持ち主。的確なツッコミでチームに笑いを与えてくれる。

・勝木日南子(背番号30)華麗なターンと高校時代で鍛え上げたテクニックを武器にゲームを創り上げてくれる。賑やかな見た目とは裏腹に(?)一般受験で慶應義塾に合格した超ハイスペックな同期。

・加藤楓琳(背番号26)長身を生かしたプレーでDFからFWまでこなせる選手。手足の長さを武器に攻撃選手を簡単には抜かせない。チーム1女子力が高いと呼び声高く、ケーキを手作りしてくれたり、毎日自炊したりしている。

・澤田優香(背番号32) 慶應義塾湘南藤沢高等部からやって来た、ソッカー部女子のスピードスター。抜群の足の速さでゴールを目指すシーンはまるでカモシカを見ている様だ。持ち前の優しさと愛おしさから、多くの部員を癒している。

・庄司夏穂(背番号25)高校時代に培ったズンバダンスのスキルのお陰か抜群の柔軟性の持ち主で、足のタッチの柔らかさで彼女の右に出る者はいない。私生活では謎が多いがサッカーに対する愛は誰にも負けない。

・田中絵梨果(背番号31)チームの誰もが、最も個性的だと認めるスーパー帰国子女「ジェシカ」。パワフルなキックと迫力のハイプレッシャーで相手選手を圧倒する。彼女の独特の日本語(ジェシ語)で皆を和ませてくれる。

・松木里緒(背番号29)チーム1小柄だが、センスあるボールタッチと俊敏な身体で攻撃の起点となっている。可愛らしい笑顔で人々を癒している。

以上です。個性的なメンバーですが、チームに1年生パワーを与えて行きたいです。

さて、第30回関東大学女子サッカー1部リーグは残り2戦となりました。これまでの戦績は1勝4敗2分で、インカレ出場権獲得の為には残りの2戦共勝利することが大前提と追い込まれた状況です。しかし、私はまだまだ4年生とサッカーがやりたくて仕方ありません。4年生と一緒に、TEAM2016全員でインカレに出場することを目指し、まずは日々の練習を怠らず、全力でやり続け、必ずインカレ出場権を掴み取ります。日頃から支えて下さる皆様に恩返しが出来る様、チーム一丸となって闘って参りますので、これからも温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

3年 荒木麻友

2016.10.28

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。どんなにくだらない話を振っても適当に返してくれる、隣のロッカーの2年沢渡凜璃子からバトンを引き継ぎました、この世で1番好きな家電はコタツ、学連幹事を務めさせていただいております、法学部政治学科3年の荒木麻友と申します。夏の様に暖かい日もあれば、秋らしく肌寒い日もある今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。我が家では既にコタツを出して、ぬくぬくと生活しております。

さて、皆様に好きな曲はあるでしょうか。 楽しい時に聴く曲、落ち込んだ時に聴く曲、自分を奮起させたい時に聴く曲など、様々な曲があるのではないかと思います。
私は、リーグ戦の最終節等、目標達成が目の前まで迫っている時、ちょうど今の様な時期に聞く曲があります。以下はその曲の一節です。

「出会えて良かったと心から言える 人が少しずつ増えてく
その温もりを噛み締めながら
支え合ったり卑屈をぶつけ合ったり 独りじゃ辿り着けない場所に
僕らは今きっと赴いている途中」

人気アニメのエンディング曲だった様なので、ご存知の方もいるでしょうか。これは、高橋優さんの「現実という名の怪物と戦う者たち」という曲です。この曲を聞くと、絶対に目標を達成出来るという気持ちになります。自分達の積み重ねて来たものを信じることで不安を取り除き、自信を持って目標に向かわせてくれる曲です。実はこの曲、2年前に中﨑史菜大先輩に教えてもらった曲でもあります。私のリレー日記に時々その名前が現れる中﨑大先輩ですが、やはり今回も出てきました。すごい影響力です。

先日、第30回関東大学女子サッカー1部リーグ第7節を終え、現在私達は全10チーム中第8位という位置にいます。残すところあと2節となり、始まったばかりの様に感じる大学リーグも終わりに近付いています。私達の最大目標である「インカレベスト4」達成の為には、まず大学リーグで第7位以上に入りインカレ出場権を獲得しなければならず、残りの2節で少しでも良い結果を出さなければなりません。リーグ戦とはいえ、負けの許されないこの状況はトーナメント戦に匹敵する厳しさを持っています。

「現実という名の怪物と戦う者たち」には、もう1つ特に好きな節があります。

「想い描いている景色の中では 必ず君が笑ってて
同じ喜びを噛み締めている
信頼を置けたり誰より腹立てたり 独りじゃ過ごし得ない時間を
僕らは今きっと歩めているから」

私達はインカレ出場に向け、確実に努力や経験を積み上げて来ています。結果はまだ先ですが、そう信じています。最後にチーム全員「Smile」で終われる様、自分に出来ることに精一杯取り組んで参ります。今後共、ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章ではございましたが、最後までご精読ありがとうございました。

2年 沢渡凜璃子

2016.10.19

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。静かで大人しいという印象を持たれがちですが、実はお喋りで仲良くなるにつれ毒を吐く、同期の井原美和からバトンを引き継ぎました、法学部政治学科2年の沢渡凜璃子と申します。朝晩の冷え込みとは裏腹に昼間は暖かく、出掛ける際の服装に迷う気候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、読書の秋ということで、私は毎年秋の始まりには本を衝動買いしてしまいます。今年も何となく5冊購入してしまい、最近2冊目を読み始めたところです。
私は、伏線がある物語が好きで、特に伊坂幸太郎氏の作品が大好きです。昨年、私は『グラスホッパー』という本を読みました。この本には、何度か「やるしかないじゃない」という言葉が出て来ます。
「やるしかないじゃない。扉があったら、開けるしかないでしょ。開けたら、入ってみないと。人が居たら、話しかけてみるし、皿が出て来たら、食べてみる。機会があったら、やるしかないでしょ。」
これは、事故で亡くなった主人公の妻のセリフです。妻の死への復讐だけの為に殺し屋の世界に巻き込まれてしまった主人公は、何度も妻のこの「やるしかないじゃない」という言葉を思い出し、鼓舞され、復讐の為に頑張ります。
「やるしかないじゃない」はとても単純な言葉だと思います。しかし私にとっては、この主人公と同様に、何かに行き詰まった時に自分を鼓舞してくれる、特別な言葉です。

今、私達ソッカー部女子は、正に「やるしかないじゃない」という状況にあります。
10月16日(日)に、第30回関東大学女子サッカー1部リーグ第7節順天堂大学戦が行われ、TEAM2016大学リーグ初勝利を挙げることが出来ました。それまでの6戦では勝利を挙げることが出来ず、この第7節の結果によってはインカレ出場への希望が途絶えるという厳しい状況にありましたが、今回の勝利で可能性を残すことが出来ました。
しかし、私達は現在第8位と、まだインカレ出場圏内に入った訳ではなく、今後もギリギリの状況下にあることには変わりありません。次節は約1ヶ月後となりますが、この1ヶ月間、勝つ為の準備を積み重ねて行きたいと思います。

物語に伏線がある様に、サッカーの試合で勝つ時というのは、何かしらの伏線があると私は思います。そして、それは一人ひとりのほんの僅かな行動によって変わってくると思います。私は今怪我をしており、勝利にプレーで貢献することは出来ませんが、自分の僅かな行動がチームの勝利に繋がると信じ、「やるしかないじゃない」と自分を鼓舞し、自分に出来ることに精一杯取り組んで参ります。
拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

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