リレー日記

4年 小茂鳥萌

2017.03.14

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。
お喋り上手で我等の頼れる守護神、主将の野村智美からバトンを引き継ぎました、商学部新4年主務の小茂鳥萌と申します。

2月11日にシーズンインをし、ソッカー部女子での最後の1年が遂に始まりました。私がソッカー部女子について考え出したのが丁度3年前のこの時期でした。ソッカー部女子の存在を知り、興味を持ち、当時、話したことはほぼなかった慶應義塾女子高校の先輩である田畑加穂梨さんに突然SNSでメッセージを送ったことをとても懐かしく感じます。そんなソッカー部女子との出会いから3年が経ち、これから始まる1年は何をするにも「ラスト」という言葉が付きます。きっと、この1年はあっという間に過ぎてしまいます。だからこそ、一瞬一瞬を大切に頑張っていきたいと思います。

先日、TEAM2017のチームスローガンが『繋ぐ』に決定致しました。この言葉を聞くと、2年生の夏から冬に掛けて行った副務を決める為の学年ミーティングが鮮明に思い出されます。私たちの学年の軸は「繋がりを大切にすること」でした。先日のブログでもお伝えした様にこのスローガンには、多くの意味が込められています。ソッカー部女子を築き上げて下さった先輩方の想いや伝統、応援して下さる皆様との繋がりを大切にして、一つ一つの勝利を1部昇格に、そしてソッカー部女子がまたインカレに出場し、西が丘の舞台に立てる様に繋いでいきたいと思っております。
私個人としては3つの『繋ぐ』を意識していきたいと思っています。1つ目は、ソッカー部女子の運営です。昨年度でマネージャーが引退してしまいました。今ソッカー部女子の運営を知っているのは私だけです。だからこそ、私が昨年で培ったものを繋げていかなければならないと思っています。2つ目は、サッカーに於いてです。ソッカー部女子は様々なバックグラウンドを持った選手が集まっています。私は、中学、高校ではバスケ部に所属していた為バリバリのサッカー経験がある訳ではありません。それでも、自分が出来ることを全て出し切りこれからもソッカー部女子に、初心者が頑張れる環境を残していきたいと思います。これまでの先輩にも、初心者でも試合に出ている人、頑張ることで周りに影響を与えている人がいました。その先輩たちの想いを私は繋げていきたいと思います。3つ目は、副務を決める際に皆から大事にしてほしいと言われた人との繋がりです。ピッチ内外共に沢山の人とコミュニケーションを取り、ソッカー部女子での繋がりを大切にしたいと思います。

今年度は、「1部昇格」「早慶戦勝利」を目標に1年間取り組みます。ラスト1年を後悔無く終えることが出来る様に、年間目標でもある「全部全力」を常に意識して参ります。今年度もご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 野村智美

2017.03.03

試合で得点した際にはベンチから勢い良く立ち上がり、少年の様に無邪気に飛び跳ねて全力で歓喜していた、前年度監督の岩崎陸さんよりバトンを引き継ぎました、今年度主将を務めさせていただく総合政策学部三年の野村智美と申します。創設当初から12年もの間、全身全霊で女子部と向き合い続けて下さった岩崎さんから、こんなにも重いバトンを受け取るとは予想外でしたが、2月11日から始動した新シーズンに懸ける想いを述べさせていただきます。

昨年は、宿敵早稲田大学から公式戦で初めて勝ち点を得たり、初めて臨んだ関東女子サッカー1部リーグで初勝利を挙げることは出来たものの、年間を通じて中々結果を残すことが出来ず、両リーグ共に2部降格という厳しい現実を突き付けられました。その結果、今シーズンはインカレ出場を目指すことが出来ません。

そんな状況で改めて気付かされたのは、私たちがインカレという舞台を経験出来、また、目指せる場所で闘うことが出来たのは、創設当初から先輩方が一戦一戦、直向きに泥臭く戦い続けてくれた結果の積み重ねであるということです。
私が大学一年生の頃、関東大学女子サッカー2部リーグと東京都リーグの両リーグで優勝し、ダブル昇格。そして、その翌年は関東女子サッカーリーグ2部優勝並びに初の1部昇格、更には関東大学女子サッカー1部リーグで勝ち点を着実に積み重ね、史上初のインカレ出場を成し遂げました。とはいえ、私が経験したのは女子部の歴史のほんの一部にしか過ぎず、先輩方が経験した昇格まであと一勝、一得点という接戦で勝ち切ることの出来なかった悔しい試合、大一番の試合前のミーティングでいつも岩崎前監督が語っていた奇跡とも思える様な試合展開で勝利した2008年の入れ替え戦等、その一戦一戦が私たち女子部の原点です。
今年度は、新体制で変革が求められるシーズンではありますが、現状に満足せず、お互いの長所も短所も全て受け入れた上で認め合い、伸ばし合うことで成長し続ける。創設当初から変わらない、「不可能への挑戦・積み重なる信頼・ピッチから始まる貢献」という理念の下、先輩方が築き上げてきたソッカー部女子の伝統を受け継ぎつつ、新たなことにも果敢に挑み続け、新たな歴史を創る。そして何よりも結果に拘り、これから先のソッカー部女子に繋がる一年にしていきたいと考えております。

その様な想いがあり、「1部昇格」「早慶戦勝利」という目標を掲げました。
「1部昇格」は、今シーズン目指せる最も高い成績です。再び1部に戻り、来年以降インカレ出場だけではなく、インカレベスト4に進出し、西が丘のピッチで闘うチームを目指せる舞台を掴み取るという強い想いがあります。「早慶戦勝利」には、未だ嘗て勝利を挙げたことがない宿敵早稲田大学に対し、塾ソッカー部女子の進化を結果で示したい。荒鷲の誇りを持って闘った歴代の先輩方の想いも背負い、今年こそ勝利の若き血を歌いたいという熱い想いがあります。
皆さんはこの目標に対してどんな印象を受けますか?私は、単純にワクワクしています。それは、目標を達成する為に、取り組まなければならないことは山程ありますが、このチームなら、このメンバーなら必ず達成出来ると信じているからです。
大口を叩きましたが、決して簡単な目標ではないことも承知しております。私たち相手を受けて立つ立場ではなく、挑戦し続けるチャレンジャーであることを心得て、たとえどんなに苦しい状況になったとしても、お互いを信じ、この目標を達成する為に部員一丸となって全力で勝負に挑み続けます。

入部した当初、強そうな見た目とは裏腹に自信のない弱気なゴールキーパーだった私がこんなにも熱く自らの想いを持つことが出来たのは、岩崎前監督を始めとするスタッフの方々、ソッカー部女子を取り巻く環境のお陰です。伸び悩んでいた時期にストレートに言われて心がズタズタになったこともありましたが、その時の言葉が今も私を奮い立たせてくれています。ラストシーズンは「いつも心に荒鷲を。」という言葉を胸に、感謝の気持ちを誰よりも熱くピッチで体現し、仲間を鼓舞し、身体を張ってゴールを守り、結果に繋げられるプレーヤーを目指します。

最後になりましたが、私たちは現役部員だけで闘っている訳ではなく、日頃よりご指導ご鞭撻いただいているOB・OGの方々、苦しい時も応援して下さるサポーターの皆様、誰よりも私たちを理解してくれる保護者の方等、本当に多くの方々の存在にいつも支えられてソッカー部女子として成り立っています。ホーム下田グラウンドはもちろんのこと、遠方で行われるアウェイの試合であっても観客席を埋め尽くす程の応援は、間違いなくソッカー部女子の強みであり、私たちの頑張れる原動力です。今年度も、ソッカー部女子に関わる全ての人と共に闘い、共に喜び合えるチームであり続けたいと考えております。今シーズンは、下田グラウンドでのホームの試合も多く開催されますので、是非会場にお越し下さい!
今後共、変わらぬご声援の程、宜しくお願い致します。

次は、後ろを向くことを知らないのではないかと疑う程に前向きで、ポジティブの塊でもある頼れる我らの主務小茂鳥萌にバトンを繋ぎます。きっとそんな彼女はリレー日記を見ている皆さんにも、明るさと元気をお届けします。乞うご期待。

ご精読ありがとうございました。

前監督 岩崎陸

2017.02.10

オンザピッチでは身体を張って闘い、オフザピッチでの生活は、私より確実に充実している幸せな女子、2016年度の主将田中康子からバトンを引き継ぎ、リレー日記を書かせていただきます。2016年度まで監督を務めておりました、岩崎陸です。

この度、2006年の創設から11年務めたソッカー部女子の監督を退任致しました。

いつもソッカー部女子の試合に駆け付けて下さり、応援をいただいた皆様には、直接御挨拶が出来ていない方もいらっしゃり、失礼しております。昨シーズンも、なかなか勝てない状況の中、最後まで応援をいただき、誠にありがとうございました。

「艱難汝を玉にす」という言葉がありますが、主将の田中康子を中心として艱難に挑み続けたチームは、磨かれて玉となり、今後の部の歴史に美しい輝きを放つ礎になると考えています。

ソッカー部現役時代からの同期、並びにGKコーチ兼、広報のチェック役であった臼井からは、退任を発表してからでは遅いと叱られそうですが、最後の機会ですので、部のエピソードとこれまでの感謝を含め、記させていただきます。

私が、このソッカー部女子に出会ったのは、部の原型となったサークル活動、FC Coulisseに10歳下の妹が所属していたことがきっかけでした。ふと妹に誘われて観に行った試合は、2004年度の大学リーグ2部の試合で、相手は埼玉大学、場所も埼玉大学のグラウンドでした。
 
結果は2-0の勝利でした。結果ではなく、今、考えれば、その試合で観た、決してお世辞にも上手いとは言えない、しかし、純粋にひた向きにボールを追う選手たちの姿に、私の中の何かが突き動かされたのです。そしてそこから、2006年のソッカー部女子創設を挟んだ約12シーズンは、その何かに突き動かされた情熱だけで走り続けた日々でした。

今でこそ、女子サッカーは、なでしこジャパンの活躍もあり、社会に認知されましたが(とは言え、まだ発展途上で多くの方々のサポートを必要としています)、当時は、そもそも慶應義塾に、大学を代表して、大学リーグで闘っている女子サッカーチームがあるということすら知りませんでした。部OBの有志の方の支援を受けていましたが、決して恵まれているとは言えない環境の中で(認知されていない、定まった練習場もない、屋外での着替えは当たり前、そもそも11人ぎりぎりのメンバー等々、女子サッカー共通の環境ですが)、ただサッカーをすることを楽しみ、慶應のプライドを背負って、学生自らがチームを運営しプレーしていたのです。今となっては苦労話ですが、この頃の様子は部の歴史のページに記載されております。

私は、1999年にソッカー部を卒業後、社会人として、サッカーやフットサルを続けていましたが、この出会いをきっかけにサッカーコーチの道を歩むことになりました。2006年度のソッカー部女子創設に伴い監督に就任し、2008年度からは合宿所に住み込み、24時間365日ソッカー部女子に向き合いました。またこの間、イ・ウーヨン男子部前監督、須田芳正現監督の下で男子部コーチも兼任し、日吉キャンパスでの体育サッカー、フットサルの授業、また、慶應サッカースクール、提携するYOKOHAMA FC KEIOサッカースクールのコーチを務める等、“慶應ソッカー”にどっぷりと浸かることが出来ました。
またソッカー部女子が、東京を代表するチームに成長したことで、2011年ユニバーシアード深セン大会、2015年、2016年の東京国体チームに関わりました。

この12年間は掛け替えのない幸せな時間だったと、退任を決意した今、強く思います。この時間をいただいた皆様には感謝の言葉しかありません。

「サッカーコーチの指導者は、今、目の前にいる選手」

雨風の中、自ら決めた毎日パス1000本をやり抜く学生。朝5時半からキック板に向けてボールを蹴る学生。骨折し、試合に出場出来ない悔しさで、松葉杖でトレーニングする学生。美談に出来ない程の喜怒哀楽を、学生はピッチで表現しました。これまでソッカー部女子は12年間で56名の卒業生を送り出してきましたが、その一人ひとりと向き合って、サッカーを創り上げていく過程で、私は多くのことを学びました。

慶應の学生スポーツに関わる大人の役割は、大人がトップダウンで引き上げるのではなく、学生自身が考え、実行する学生主体の運営を「見守り」「補完していく」ことだと考えます。
監督である私の役割は、4年で学生が入れ替わることでぶつ切りになる運営力・競技力強化の継続性を高めると共に、部の運営に対して、学生の視座を高め、視野を広げ、視点を増やし定めるヒントを提示することでした。しかし結果的に、私も学生から多くを学び、様々な成長の機会をいただきました。まさしくスポーツを通して慶應義塾の「半学半教」の気風を実現する場であったと考えています。

歴代のマネージャーの活躍で、創設当初は、まばらであった応援も、今では試合の度に、学生、OB、OG、保護者は基より、日吉、下田地域の方々、女子サッカーサポーターの皆様に来ていただけるようになりました。また、実績のある強豪クラブ、強豪高の高校生も、慶應の門を叩いてくれるようになりました。

しかし、早慶戦勝利、昨シーズン掲げたインカレベスト4、そしてその先にある優勝はまだ成し遂げられていません。更に成長して行く為には、自ら変化を起こしていく必要があります。伊藤洋平監督の下、新たなチームは、ソッカー部女子の「不可能への挑戦」「積み重なる信頼」「ピッチからはじまる貢献」を理念に、様々な困難を乗り越え、そのリスタートを鮮やかに切ってくれると確信しています。

私事ではありますが、4月より栃木県の宇都宮短期大学付属高校に赴任致します。そこで、文武を極める気概を持った学生を慶應義塾に送り込みます。

そしてこれからは、同じく本年で退任した臼井GKコーチ、岡田アドバイザーと共に、サポーター席で、年々進化するマッチデイと部員からのメッセージ付き「カイロ」を受け取り、皆様と共にソッカー部女子を応援して参ります。

今後共、ソッカー部女子に温かいご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

4年 田中康子

2016.12.13

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
中学時代に同じチームでプレーし、大学受験で運命の再会を果たした同期、宮田あずさからバトンを受け継ぎました、4年主将の田中康子です。

最後のリレー日記となる今回は、これまでの4年間について振り返らせていただきます。

4年前、岩崎監督や先輩方のお陰で、私はソッカー部女子に入部することが出来ました。慶應に入学し、尊敬出来る岩崎監督や先輩方と一緒に目標達成したいと強く感じ、この部の一員として「慶應を強くしたい」という想いで入部しました。

私達同期はこの4年間、沢山のミーティングを重ね、その場で様々な想いを話し合い、一人ひとりが各々の方法で目標に向かって努めて来ました。1年生の時の私達の学年の目標は、インカレに出場することでした。その為には、1部昇格することが絶対条件であり、その為に私達が出来ることを最大限に取り組んで来ました。その結果、3年生の時には1部の舞台で闘うことが出来、インカレ出場という目標も果たすことが出来ました。

しかし、それまでの道は決して楽なものではありませんでした。2部リーグに所属していた1年目は、1部との入れ替え戦で引き分けに終わり、1部に昇格することは叶いませんでした。私の反省は「積み重ね」がなかったことでした。ただその時を乗り越えることしか考えられていませんでした。1部昇格の為には、リーグ戦に於ける得失点差を考慮しながらも、最後の一騎打ちで如何に本領発揮出来るかが大事だと、入れ替え戦で勝ち切れなかったことから学びました。その反省から、一日一日、一試合一試合を次に活かして積み重ねて行くことが最後の結果に繋がると思いました。また、この時の悔しさと、当時の4年生や岩崎監督の教えのお陰で今まで成長し続けることが出来たのだと思います。それまでサッカーを中心に生きて来た私にとって、様々なバックグラウンドを持った方々と接することで多くのことに気付かされ、刺激を受けました。
その経験から、2年目は私自身としてもチームとしても「積み重ね」をすることが出来たと思います。悲願の1部昇格を成し遂げられたことは、当時の4年生が作り上げて下さった最高のチーム全員の力で掴み取った結果だと感じました。
3年目は大学リーグ1部の舞台で初勝利をし、勝ち点を重ねた結果、初のインカレ出場を達成することが出来ました。1学年上だった当時の4年生とは、入れ替え戦での悔しさや1部昇格の喜び等を一緒に味わって来ました。だからこそ、一緒にインカレ出場することが出来、とても幸せでした。しかし残念ながら、1回戦でインカレ常連校である吉備国際大学に惜敗してしまいました。本当に悔しく、もっと上手になってやると思いました。
ラスト1年は目標に「インカレベスト4」、スローガンに“Smile”を掲げましたが、結果は思う様に上手くは行きませんでした。主将を務めさせていただきましたが、チームとしても結果が出ず、また自身のプレーも思い通りに行かず、この4年間で最も苦しい1年でした。私だけではなく、スタッフの方々や同期、後輩達にも沢山大変な想いをさせてしまいました。だからこそ、最後くらいは1部の舞台を残して全員が“Smile”になれる様に挑みましたが、2部降格という結果になってしまい、情けない想いです。

応援していただいた方々にピッチで恩返し出来ず、遠い試合会場まで足を運んでいただいた方々と一緒に“Smile”になれず、悔しい気持ちで一杯です。それでも、この4年間頑張り続けることが出来たのは、本当に沢山の方々に応援していただき、支えていただいたお陰です。この場を借りて、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
私達4年生10名はこれで引退となりますが、これからもソッカー部女子に温かいご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

4年 宮田あずさ

2016.12.09

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
常に全力で日々を駆け周り、時には嬉しさを、時には悔しさを、時には「皆大好き!」と口にして周りの人への愛情を全身全霊で伝えてくれる同期、理工学部4年宮川渚からバトンを引き継ぎました、環境情報学部4年の宮田あずさです。

私は今回、”後悔”ということについて、リレー日記に書かせていただきます。

皆様は後悔をしたことがきっとあると思います。
私もこれまでのサッカー人生を振り返ると、沢山の後悔をして来たと感じます。特に試合に負けた時は、あの時こうすれば良かった、あの時こうしていれば…と沢山の後悔で頭が一杯になりました。
しかし、私は後悔の全てが悪いことであるとは思いません。
ある人のこんな言葉があります。

“後悔するのは選ぶ自由があるから。
面倒くさいのはやりたいことが沢山あるから。
寂しくなるのは大切な人が居るから。
悔しいと思うのは自分に誇りがあるから。
言いたいことが口から出ないのは想いで詰まっているから。“

この言葉の様に一見全てマイナスに見える様なことでも、プラスの意味が沢山隠されているので、人それぞれの捉え方でその言葉の意味を変えることが出来ます。「後悔しても良い」と覚悟を決めると人は強くなれます。どんなに悔いても過去は変わらないし、どれ程心配しようと未来は自分では決められません。だからこそ、今までの後悔をこれからの努力のエンジンに変えて、今最善を尽くすべく前に進んで行きましょう。

インカレに行けないと決まった後に、あるOBの方からこんなお言葉をいただきました。
“苦しい中で、それでもこのチームで何かを創造しているのだ、ということを忘れないで下さい。「創」という字は「キズ」とも読みます。何かを創る為には痛みを伴う。乗り越えましょう。(抜粋)”
この「キズ」という意味には、後悔という意味も込められていると私は感じています。
今年は沢山の「キズ」をチーム全員が負いました。しかし、負けてしまったことを悔やんでも、「キズ」を負うことに不安を抱いても、仕方がありません。
私は塾ソッカー部女子の未来を創る場として、入れ替え戦に挑めることに感謝します。

TEAM2016の最終戦。12月11日(日)13:30より、第30回関東大学女子サッカーリーグ1部2部入れ替え戦が、東京国際大学坂戸キャンパス第3グラウンドにて行われます。
私にとってはこの試合がこの4年間の集大成となります。
4年間を振り返ると、
全員で創り上げたいと挑んだTEAM2013(競争・共創)
「まだ、いける。」と辛い時も支え合い乗り越えたTEAM2014
更なる挑戦を抱き、“ここから”と常に前を向き続けたTEAM2015
多くのスローガンを掲げて挑戦しました。
そして、最後にどんな時も“Smile”で乗り越えたいという想いで駆け抜けたTEAM2016。
今年はスローガンに“Smile”と掲げましたが、笑顔になる為の壁が本当に高い1年間でした。だからこそ、最後は皆で笑える時を作りましょう。
選手・スタッフ・今まで支えて来て下さった全ての方々の想いを背負って、“必勝・必笑”

後悔は後ろ、未来は前。これから向かうのはどちらですか?
後ろ向きでは歩きにくいですよね。前を向いてこれまでの想いと後悔をエンジンに、自分達の力で塾ソッカー部女子の未来を刻みます。
遠方での試合となりますが、どうか温かい応援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、御精読ありがとうございました。

4年 宮川渚

2016.12.03

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。チーム1身長が小さく、オフでは小動物の様な愛くるしさでいつも皆を癒してくれる一方で、ちょこちょことしたドリブルや抜群のゴールセンスでチームを救って来た頼れる1年生、環境情報学部の松木里緒からバトンを受け継ぎました、理工学部4年の宮川渚と申します。

 

突然ですが、皆様にはピンチの時に助けてくれるヒーローの様な存在は居るでしょうか。ヒーローとは「時には厳しく時には優しく、自身を成長させる力(勇気やきっかけ)を与えてくれる人」とここでは定義させていただきます。私はこれまでのサッカー人生に於いて、勝負の世界で楽しいことや辛いこと、様々な葛藤がありましたが、ヒーロー達に何度も救われて来ました。

14年間のサッカー人生の中で、私は10年間を一貫校である母校成城学園の女子サッカー部で過ごし、小学生の頃から、当時では珍しかった女子のみのサッカーチームに所属していました。“Enjoy Play”という精神の下、如何に技術のある強豪校に勝つかを学生主体で考え、サッカーを続けて来ました。学年が上がり徐々に将来のことを考える様になっていた時、共にチームマネジメントや戦術を考えて来た同期、留学に行く友人や、夢を追う為に一貫校を離れ高校受験をする友人の存在が、外の世界に出て挑戦し視野を広げたいと思うきっかけを与えてくれました。

 

大学の4年間では、1部昇格や、自身が学連幹事として運営にも携わったインカレに出場するという目標達成、多くの人が集まった早慶定期戦等、それまで経験したことのない瞬間を目の当たりにして来ました。その中で、同期の中で私だけが試合に出場出来なかった時期や、先発で起用されても期待に応えられずに前半で交代するという経験を通し、自身の存在意義に疑問を覚え、何度も心が折れそうになったことがあります。そんな時、話を聞いてくれたり自主練習に付き合ってくれたり、自身の課題や強みに気付かせてくれた同期や先輩に、努力し続ける勇気をもらうことが出来ました。また、愛のあるプレゼントを考えてくれる後輩、チームの為に一生懸命声を出してくれるマネージャー、誰よりも時間を割いてチームの勝利の為に戦術やマネジメントを考えてくれる社会人スタッフの方々等、他にもここでは書ききれない程、多くの人に助けられて来ました。だから絶対に諦めたくない。その様な人達の存在が全ての原動力となっていました。私は不器用ですが、それでも努力を続ければ夢はいつか叶うと信じ、感謝の気持ちを結果や姿で伝え、お世話になった人を笑顔にさせたいという想いで、辛い時期を乗り越え続けることが出来ました。

 

「塾ソッカー部女子は誰かの為に闘う時、最高の力を発揮出来る」と言われることがありますが、本当にその通りだと自負しております。そして、この「誰か」というのは正にヒーロー達を指していると私は解釈しています。この人の為に闘いたいと思える環境に身を置けることは、とても幸せなことだと同時に思います。ピッチに立つ11名だけでなく、チーム全員、歴史を積み上げて来て下さったOGの方々、またそれを支えて下さったOBの方々、保護者を始めどんな状況でも応援して下さる方々、地域の方々、チームに関わる全ての人の力と共に闘っているのだと、4年間で強く感じるようになりました。

 

だからこそ、ホームである下田グラウンドで沢山の応援を力に変え闘った大学リーグ最終戦(特に私がバーに当てたシュート)は一生忘れられないと思います。「インカレベスト4」を成し遂げ、塾ソッカー部女子として西が丘でインカレの舞台に立つという4年目の夢は崩れ落ちてしまいました。しかし、12月11日(日)には入れ替え戦が迫っております。1年間なかなか勝利出来ず、結果を残せていない中、応援し続けて下さる方々や諦めずに前を向き続けるチームの最高の“Smile”の為に、まだチーム一丸となって闘うチャンスがあります。ソッカー部女子史上初の2年連続1部残留を成し遂げ、後輩達に来年西が丘でのインカレにチャレンジ出来るチャンスを残す為にも、ピッチ内外で自分に出来ることを全力で、後悔のない様にやり切ります。

拙い文章でしたが、御精読ありがとうございました。

1年 松木里緒

2016.11.24

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。
住んでいる寮も一緒、縦割り班も一緒、サッカーになると熱くて格好良い、オフでは小さな水色の自転車に乗りお茶目な一面を見せる4年下山田志帆からバトンを引き継ぎました、環境情報学部1年の松木里緒です。

さて、11月20日(日)にインカレ出場を懸けた第30回関東大学女子サッカー1部リーグの最終節が終わりました。私達は1勝5敗3分、10チーム中第9位という結果でした。最終節の東洋戦は、勝利することでインカレ出場権獲得に大きな一歩を踏み出せる一戦でしたが、反撃には及ばず1-1の引き分け。1点の重みを強く感じた試合でした。試合終了のホイッスルが鳴った後、走り切って立ち上がれない4年生、泣き崩れている4年生を見て、4年生とこのTEAM2016でインカレに行けない、今まで全員でイメージしていたものが全て崩れ落ちたという気がしました。

今回私にとって2回目のリレー日記であり、このタイミングということで4年生への想いを書かせていただきます。私にとって4年生の存在は偉大です。ピッチの中では誰が見ても鉄壁のDFで最後の最後まで身体を投げ出してでも慶應ゴールを死守してくれる4年生。ピッチ外では試合に出られなくても人一倍声を出してチームの勝利に貢献しようとする4年生。ベンチではチームの勝利を1番に願い、見えない仕事を沢山してくれている4年生。これぞ慶應のサッカー、慶應という集団、というものを4年生が体現してくれています。私は高校で自分よりも上手い選手が沢山居る、非常に高いレベルの中で3年間過ごして来ました。そこにはサッカー初心者は居なく、今置かれている慶應の環境とは全く違いました。私が慶應に入ってからサッカー面で1番強く感じること、それは、慶應は全員が頑張るチームだということです。ミーティングを重ねて自分達の目標に全員が同じベクトルを向ける。試合に出られない選手は出る選手の為に一生懸命サポートをする。試合に出る選手はピッチの上で身体を張って最後まで走り切る。そしてその先に勝利があった時の全員の一体感。この感覚が私にとって「慶應って良いな」、「やっぱりサッカーって良いな」と思う、最高な瞬間です。先日の東洋戦も、勝ってインカレ出場権を掴み取りたかった。今まで4年生を中心に沢山の準備をして来て、全員が「勝つんだ」という強い気持ちで望みましたが、あと一歩勝てない。やはりまだ何かが足りないのだと思います。

今シーズン、全員で決めた「Smile」というスローガン。振り返ってみるとなかなか全員で「Smile」になれる機会というのは少なかった様に思います。 私個人としてもなかなか結果を出せず苦しい時期が多かったです。しかし、下田グラウンドでの第22回関東女子サッカー1部リーグ初勝利や、第7回関東大学女子サッカーBlossom League、関東Liga Student 2016での勝利の際には、大きな大きな笑顔の花が咲いていました。部の歴史上、最も高い舞台の中で、チームがなかなか勝利出来ずその中で沢山もがき苦しんでいた4年生。今年、インカレには出場出来なかったものの、4年生と闘える試合がまだ残っています。そして私達1~3年生が来年闘う舞台が決まる12月11日(日)の筑波大学との入れ替え戦。絶対に負ける訳には行きません。ここから3週間、全力で闘います。4年生には笑顔が1番。最後に4年生と一緒に喜び合える様に、全員が飛びっ切りの「Smile」で今シーズンを締め括ることが出来る様に、私がチームを勝利へと導きます。

拙い文章ではありましたが、最後までご精読ありがとうございました。

4年 下山田志帆

2016.11.17

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。基本的にお互いに関心がなく、一緒に電車に乗っても端の席を求めてバラバラに座る同期、堀井美月からバトンを引き継ぎました、環境情報学部4年の下山田志帆です。この様に書くと仲が悪いかの様ですが、安心して下さい。サッカーの相性は結構良いので。(私が一方的に思っているだけかもしれませんが。)

2013年3月。ソッカー部女子の練習に初めて参加した日のことを今でも鮮明に覚えています。当時新3年生だった中﨑史菜さん。私は史菜さんと同じチームでポゼッションをしていました。史菜さんに向かって顔の高さくらいの浮き球のパスが出された時、史菜さんがトラップの手段として選んだのは“手”でした。まるでバスケットボールでもしているかの様な、自然過ぎるハンド。その瞬間、とんでもないチームに入ってしまったと思いました。

高校まで軍隊の様なチームでサバイバルな環境に身を置いて来た私は、このチームでサッカーに本気になれる瞬間は来るのか、この仲間達とサッカーが楽しいと思う瞬間は来るのか、あまりのレベルと環境の差に本気で悩み、サッカーが楽しくないと思う時期が続きました。

そうして悩み続けていた時期を経て早4年。私にとって最後の大学リーグがもう終わろうとしています。先日行われた大学リーグ第8節神奈川大学戦。0-1のスコアで試合終了の笛が鳴った時、今までで1番強く“引退”を意識しました。最初こそ、とんでもないと思っていたチームだけれど、辞めたくなるくらいサッカーが楽しくないと思っていたチームだけれど、引退がすぐ間際まで近付いた時、まだまだこのチームで本気で試合がしたいと、1月に西が丘でインカレが行われるその時まで皆と一緒に居たいと、心から思う自分がいました。あんなに悩んでいた私がそう思えるくらいに、今、目の前のサッカーに本気になれているのは、ソッカー部女子だったからこそ気付くことの出来る本当のサッカーの楽しさを、先輩方に同期に後輩にそしてスタッフの方々に、この4年間で教えてもらったからだと思います。

私が1年生だった頃、大粗相をしました。未熟過ぎるが故の粗相でした。その時、主務だった須藤なぎささんに「私が何でこんなに怒っているか分かるか」と尋ねられ、返答に詰まった私に投げかけられた一言を、今でも忘れません。「その試合に向けて全てを懸けて準備してくれた人達の努力を、しもが全部台なしにしたんだよ」と。
私が2年生だった頃、衝撃のハンドを繰り出したあの史菜さんは、チーム1のファイターになっていました。サッカーこそ上手ではなかったけれど、誰よりも走り、誰よりも笑顔で、誰よりも謙虚に頑張っていました。そんな史菜さんが4年間で目標としていた大学リーグで点を取るという目標を、大学リーグラスト2戦という中で成し遂げた瞬間を忘れることはないでしょう。バーに当たり目の前に奇跡的に落ちて来たボールを押し込んだ、泥臭い史菜さんらしいゴール。あの瞬間は鳥肌ものでした。
私が3年生だった頃、ソッカー部女子史上、初めてのインカレの舞台で、FWとしてピッチに立っていたのは同期宮川渚でした。彼女は、チーム1の泣き虫でチーム1の努力家です。1・2年の時こそ試合に出場出来ず、出来たとしてもチャンスを掴み切れず、試合が終わる度に悔し涙を流していました。それでも彼女は、泣いた後には必ずボールネットを片手にグラウンドに現れ、シュートを打っていました。その努力の積み重ねが確実に、皆の頑張りへと繋がり、チームの強さへと繋がり、最終的にインカレ出場そしてインカレでの自分自身のスタメン奪取として、結果に繋がったと私は確信しています。

1つの試合に関わる全ての人の努力や想いを知ることが、ピッチで闘う責任を背負うことであり、1番の原動力になるということ。自分以外の誰かがピッチで喜んでいる姿が、自分のこと以上に嬉しいということ。サッカーの上手い下手ではなく、頑張っている姿が、その過程が、チームを強くするということ。ここには書き切れない程多くのことを、今までのサッカー人生では得られることのなかったサッカーの楽しさを、ソッカー部女子に教えてもらいました。この4年間、とんだ“クソ野郎”だった私を見捨てずに教え説いて下さった先輩方・同期・後輩そしてスタッフの方々には本当に感謝しかありません。

2016年11月20日(日)。下田で行われる大学リーグ最終節で、私達4年生の最後の年がどうなるかが決まります。慶應を含め現時点で第6位以下のチームは、いずれも後がない状況です。もう、ここまで来たら、この追い込まれた試合を本気で楽しむことが出来たチームがインカレに行くことが出来ると私は思っています。入部当初は大学リーグ2部に所属し、インカレに行くことは夢のまた夢でした。それが、最後の年の大学リーグラストゲームでインカレを懸けた試合をすることが出来るなんて、幸せでしかありません。TEAM2016は、本気でサッカーを楽しむことが出来るメンバーが揃っています。自分達のポテンシャルを信じ、この幸せをしっかりと噛み締め、チーム全員で最終節を思い切り楽しむ。絶対にインカレに行く。そして皆で“Smile”になる。この4年間、サッカーで受けた恩はピッチで、結果で、返します。今週末、慶應義塾下田グラウンドにて行われる東洋大学との一戦。13:00KOです。熱いご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 堀井美月

2016.11.08

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。毎度の様に物陰から「わあ!」と部員を驚かせて(バレているのにしつこい)は、一人で騒いで喜んでいる、近年稀に見るお調子者の新入生、愛されキャラの工藤真子からバトンを引き継ぎました、環境情報学部4年の堀井美月と申します。

この1週間で一気に気温が下がり、寒さに疎い私もやっと長袖を着る季節となりました。そして、第30回関東大学女子サッカー1部リーグも、早いものであと2節となり、シーズンの佳境を迎えようとしております。個人としても、残り数試合でこれまで10年以上続いて来たサッカー人生が終わってしまいます。私が本気でサッカーをやるのは、このTEAM2016が最後です。
最後のリレー日記は、あまり口に出すことはして来ませんでしたが、チームやサッカーへの想いを綴りたいと思います。

それは大学3年生の時でした。正直苦手でこの先も仲良くなることはないと思っていた同期の岡野史恵が、私の住む寮に引っ越して来たのです。私は自分の平和な日常が、お喋り大魔王の彼女によって崩されてしまうのではないかと怯えました。しかし、気が付けばあっという間に仲良くなり、今となっては、どんなことでもお互いに弄り合える掛け替えのない大切な同期になりました。
私は、ソッカー部女子の良さはこういったところにあると感じています。

入部当初、高校時代とは全く違う環境や自分らしいプレーが出来ないことに苛立ち、そして、何よりサッカーを楽しめない期間が続き、慶應義塾に入学した自分の選択を悔やむことがありました。クラブチームや他大学に進み、第一線で活躍する高校の仲間を羨ましくも感じていました。
ソッカー部女子に入部して、大学からサッカーを始めたのに一生懸命練習に喰らい付く先輩の姿も、プレーはせずに運営面でリードしてくれるマネージャー達の姿も、正直私にとっては未知の存在でした。特にそういった人達の気持ちを深く考えることもなく、ただ無心でサッカーをしていました。それでも、この部で活動して行く中で、サッカーだけでない多くのことを学び、沢山の経験をしました。そして、時間を積み重ねる毎に「この人の為に」と思う相手がどんどん増えて行く様になり、そして、それがいつしか「このチームの為に」に変わって行きました。

そして、私が「このチームの為に」出来ることは何かと考えた時、それはやはりピッチの上で勝利に貢献することだと改めて気付きました。気持ちを表現することも、言葉を使って何かを伝えることも得意ではない私は、ピッチの上で、プレーで体現しようと思う様になりました。しかし、その想いが強くなる程に、特に今年のシーズンに入ってからは、思い通りのプレーが出来ずに、自身の役割を果たせずにいます。無心でプレーしていた昔の自分の方がずっと楽だったなと感じています。チーム全体としても、まだ数える程しか勝利を挙げられていません。苦しいシーズンを一緒に闘ってくれている後輩達には本当に感謝の気持ちで一杯であると同時に、申し訳なくも思っています。
だからこそ、必ずこのチームで決めた「インカレベスト4」という目標を成し遂げ、いつも誰よりも自分の時間をチームに割き、情熱を注いでくれる岩崎監督を始めとする社会人スタッフの方々、オンでもオフでも頼りになりいつでも元気を与えてくれる後輩達、そして、1番尊敬出来て心から一緒に闘いたいと思える最高の同期と、少しでも長く、一緒に時間を過ごしたい。そう思います。

そして、私は、やはりサッカーに出逢えて良かったと思っています。私のこれまでの人生は常にサッカーと共にあった様に思います。サッカーを通して、数多くの出会いや思い出が生まれました。どれも掛け替えのないものです。いつも私の好きな様に道を選ばせてくれた家族にも心から感謝しています。

長くなってしまいましたが、いよいよ来週迎える神奈川大学との一戦はここ1番の正念場であり、インカレ出場権獲得の為には勝利することしか道はありません。このTEAM2016で長い時間を共に闘うことが出来る様に、何としてでも全員で勝ち点3を奪い、ホームである下田グラウンドでの最終節へと繋げて参ります。
私は、このチームの一員であることを誇りに思っています。年明けに西が丘に皆で戻ってくる為に、残りの時間に全力を注ぎます。
拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

1年 工藤真子

2016.11.03

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。チーム1純粋で和やかな雰囲気で誰からも愛される3年荒木麻友からバトンを受け継ぎました、総合政策学部1年の工藤真子です。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋と楽しみが多い季節がやって参りましたが、皆様はいかがお過ごしですか。今回は早くも2回目のリレー日記で、尚且つ同期の中で二巡目をしたのは私が初めてなので、先を越されない様、今のうちに個性的な同期9名の紹介を簡単にさせていただきたいと思います。

・内山純(背番号28)同じ1年生だが私達より1歳年上のお姉さん。彼女のプレーは誰よりも気合いが入っており、得意のスライディングで慶應の危機を救ってくれる。抜群のお笑いセンスで、彼女の周りには常に笑顔が溢れている。

・奥本くるみ(背番号27)独特なドリブルで相手を交わし、彼女のサイドの突破力は攻撃の要である。今期から英語を履修し、いかにも理解している様に振る舞っているが実際はあまり理解していない。

・尾崎栞(背番号33)粘り強い守備と賢いプレーで慶應の危機を救ってくれる頼れるディフェンダー。「慶應の有吉」と呼ばれている程の毒舌の持ち主。的確なツッコミでチームに笑いを与えてくれる。

・勝木日南子(背番号30)華麗なターンと高校時代で鍛え上げたテクニックを武器にゲームを創り上げてくれる。賑やかな見た目とは裏腹に(?)一般受験で慶應義塾に合格した超ハイスペックな同期。

・加藤楓琳(背番号26)長身を生かしたプレーでDFからFWまでこなせる選手。手足の長さを武器に攻撃選手を簡単には抜かせない。チーム1女子力が高いと呼び声高く、ケーキを手作りしてくれたり、毎日自炊したりしている。

・澤田優香(背番号32) 慶應義塾湘南藤沢高等部からやって来た、ソッカー部女子のスピードスター。抜群の足の速さでゴールを目指すシーンはまるでカモシカを見ている様だ。持ち前の優しさと愛おしさから、多くの部員を癒している。

・庄司夏穂(背番号25)高校時代に培ったズンバダンスのスキルのお陰か抜群の柔軟性の持ち主で、足のタッチの柔らかさで彼女の右に出る者はいない。私生活では謎が多いがサッカーに対する愛は誰にも負けない。

・田中絵梨果(背番号31)チームの誰もが、最も個性的だと認めるスーパー帰国子女「ジェシカ」。パワフルなキックと迫力のハイプレッシャーで相手選手を圧倒する。彼女の独特の日本語(ジェシ語)で皆を和ませてくれる。

・松木里緒(背番号29)チーム1小柄だが、センスあるボールタッチと俊敏な身体で攻撃の起点となっている。可愛らしい笑顔で人々を癒している。

以上です。個性的なメンバーですが、チームに1年生パワーを与えて行きたいです。

さて、第30回関東大学女子サッカー1部リーグは残り2戦となりました。これまでの戦績は1勝4敗2分で、インカレ出場権獲得の為には残りの2戦共勝利することが大前提と追い込まれた状況です。しかし、私はまだまだ4年生とサッカーがやりたくて仕方ありません。4年生と一緒に、TEAM2016全員でインカレに出場することを目指し、まずは日々の練習を怠らず、全力でやり続け、必ずインカレ出場権を掴み取ります。日頃から支えて下さる皆様に恩返しが出来る様、チーム一丸となって闘って参りますので、これからも温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

3年 荒木麻友

2016.10.28

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。どんなにくだらない話を振っても適当に返してくれる、隣のロッカーの2年沢渡凜璃子からバトンを引き継ぎました、この世で1番好きな家電はコタツ、学連幹事を務めさせていただいております、法学部政治学科3年の荒木麻友と申します。夏の様に暖かい日もあれば、秋らしく肌寒い日もある今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。我が家では既にコタツを出して、ぬくぬくと生活しております。

さて、皆様に好きな曲はあるでしょうか。 楽しい時に聴く曲、落ち込んだ時に聴く曲、自分を奮起させたい時に聴く曲など、様々な曲があるのではないかと思います。
私は、リーグ戦の最終節等、目標達成が目の前まで迫っている時、ちょうど今の様な時期に聞く曲があります。以下はその曲の一節です。

「出会えて良かったと心から言える 人が少しずつ増えてく
その温もりを噛み締めながら
支え合ったり卑屈をぶつけ合ったり 独りじゃ辿り着けない場所に
僕らは今きっと赴いている途中」

人気アニメのエンディング曲だった様なので、ご存知の方もいるでしょうか。これは、高橋優さんの「現実という名の怪物と戦う者たち」という曲です。この曲を聞くと、絶対に目標を達成出来るという気持ちになります。自分達の積み重ねて来たものを信じることで不安を取り除き、自信を持って目標に向かわせてくれる曲です。実はこの曲、2年前に中﨑史菜大先輩に教えてもらった曲でもあります。私のリレー日記に時々その名前が現れる中﨑大先輩ですが、やはり今回も出てきました。すごい影響力です。

先日、第30回関東大学女子サッカー1部リーグ第7節を終え、現在私達は全10チーム中第8位という位置にいます。残すところあと2節となり、始まったばかりの様に感じる大学リーグも終わりに近付いています。私達の最大目標である「インカレベスト4」達成の為には、まず大学リーグで第7位以上に入りインカレ出場権を獲得しなければならず、残りの2節で少しでも良い結果を出さなければなりません。リーグ戦とはいえ、負けの許されないこの状況はトーナメント戦に匹敵する厳しさを持っています。

「現実という名の怪物と戦う者たち」には、もう1つ特に好きな節があります。

「想い描いている景色の中では 必ず君が笑ってて
同じ喜びを噛み締めている
信頼を置けたり誰より腹立てたり 独りじゃ過ごし得ない時間を
僕らは今きっと歩めているから」

私達はインカレ出場に向け、確実に努力や経験を積み上げて来ています。結果はまだ先ですが、そう信じています。最後にチーム全員「Smile」で終われる様、自分に出来ることに精一杯取り組んで参ります。今後共、ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章ではございましたが、最後までご精読ありがとうございました。

2年 沢渡凜璃子

2016.10.19

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。静かで大人しいという印象を持たれがちですが、実はお喋りで仲良くなるにつれ毒を吐く、同期の井原美和からバトンを引き継ぎました、法学部政治学科2年の沢渡凜璃子と申します。朝晩の冷え込みとは裏腹に昼間は暖かく、出掛ける際の服装に迷う気候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、読書の秋ということで、私は毎年秋の始まりには本を衝動買いしてしまいます。今年も何となく5冊購入してしまい、最近2冊目を読み始めたところです。
私は、伏線がある物語が好きで、特に伊坂幸太郎氏の作品が大好きです。昨年、私は『グラスホッパー』という本を読みました。この本には、何度か「やるしかないじゃない」という言葉が出て来ます。
「やるしかないじゃない。扉があったら、開けるしかないでしょ。開けたら、入ってみないと。人が居たら、話しかけてみるし、皿が出て来たら、食べてみる。機会があったら、やるしかないでしょ。」
これは、事故で亡くなった主人公の妻のセリフです。妻の死への復讐だけの為に殺し屋の世界に巻き込まれてしまった主人公は、何度も妻のこの「やるしかないじゃない」という言葉を思い出し、鼓舞され、復讐の為に頑張ります。
「やるしかないじゃない」はとても単純な言葉だと思います。しかし私にとっては、この主人公と同様に、何かに行き詰まった時に自分を鼓舞してくれる、特別な言葉です。

今、私達ソッカー部女子は、正に「やるしかないじゃない」という状況にあります。
10月16日(日)に、第30回関東大学女子サッカー1部リーグ第7節順天堂大学戦が行われ、TEAM2016大学リーグ初勝利を挙げることが出来ました。それまでの6戦では勝利を挙げることが出来ず、この第7節の結果によってはインカレ出場への希望が途絶えるという厳しい状況にありましたが、今回の勝利で可能性を残すことが出来ました。
しかし、私達は現在第8位と、まだインカレ出場圏内に入った訳ではなく、今後もギリギリの状況下にあることには変わりありません。次節は約1ヶ月後となりますが、この1ヶ月間、勝つ為の準備を積み重ねて行きたいと思います。

物語に伏線がある様に、サッカーの試合で勝つ時というのは、何かしらの伏線があると私は思います。そして、それは一人ひとりのほんの僅かな行動によって変わってくると思います。私は今怪我をしており、勝利にプレーで貢献することは出来ませんが、自分の僅かな行動がチームの勝利に繋がると信じ、「やるしかないじゃない」と自分を鼓舞し、自分に出来ることに精一杯取り組んで参ります。
拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

2年 井原美和

2016.10.14

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。部内でトップを争うお喋りキャラの4年生、岡野史恵からバトンを引き継ぎました、薬学部2年の井原美和と申します。急に肌寒くなって参りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

8月27日(土)に開幕致しました第30回関東大学女子サッカー1部リーグも、早いもので全9試合中6試合を終えました。
第5節までは約20日間という非常に短い期間の内に行われ、休む暇もなくあっという間に毎日が過ぎて行きました。なかなか勝利を挙げることが出来ず、5試合を終えて0勝3敗2分、全体の第10位で大学リーグ前半戦を終えることとなりました。

昨年、私は何度か試合に出場させていただきました。その際、大学リーグでしか味わうことの出来ない緊張感やプレッシャーを感じ、それが裏目に出て自分のプレーをピッチで表現することが出来なかったこともありました。1年生として、初めての大学リーグで分からないことだらけでしたが、大学リーグとは何かを学び、4年生や上級生が大学リーグに懸ける想いを知りました。

そして先日、約3週間の中断期間を経て迎えた第6節東京国際大学戦。この3週間で、第5節までの試合で出て来た課題を修正し、チーム全員で臨んだ一戦でしたが、惜しくも0-2で敗北となりました。
全6試合を終え、現時点での順位は第10位という厳しい状況にあります。TEAM2016の年間目標である「インカレベスト4」を達成すべく、まずは上位7チームがその切符を得るインカレ出場権を掴む為、次節では大学リーグでのTEAM2016の初勝利を挙げられる様、精進して参ります。
4年生にとっての最後の大学リーグ。1日でも長く、1試合でも多く4年生とサッカーがしたい。TEAM2016の年間目標を達成し、チーム全員で喜びたい、4年生の最高の「Smile」が見たい。その為に今自分に出来ることを考え、行動することで、少しでもチームに貢献し4年生の役に立ちたいと思っております。

今週末には、昨年の大学リーグの最終節で0-1で敗北を喫した順天堂大学との試合を控えています。昨年の最終節では私のミスから失点してしまい、1年経った今でもその時のことを鮮明に覚えています。今年こそは勝利し、その悔しさを晴らすべく、部員一同日々練習に励んで参ります。今後も温かいご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

4年 岡野史恵

2016.10.05

リレー日記をご覧の皆様こんにちは。強靭な下半身から繰り出されるキックとどんな無茶振りにも丁寧に応える優しさでチーム1の愛されキャラとして君臨する3年泉野玲よりバトンを引き継ぎました。文学部4年岡野史恵と申します。

さて、気付けばこの部での生活も残り少なくなって来ましたが、かつて私は「この部でサッカーを続けること」を非常に長い間悩んでいました。実際に辞めたいと岩崎監督に言いに行ったこともありましたし、続ける決断をしても、心のどこかでいつも辞めたいと思っていました。そんな状態で上達する訳もなく、練習中は怒られない様にするのに必死で、部活が終わるとすぐに家に帰っていました。もっと最初から頑張っていれば、と後にこの頃の過ごし方を後悔もしましたが、当時の私は部に「所属する」ことが精一杯でした。そんな私が何故、4年生の今までサッカーを続けて来たのか。チームへの貢献やサッカーの楽しさを教えてくれたのは、先輩方や同期、社会人スタッフの皆様の存在が大きいのですが、続ける決断をさせてくれたのは、後輩達、特に3年生なしには語れないので、彼女達への想いを私の最後のリレー日記に綴りたいと思います。

3年生には、私と同様に大学からサッカーを始めた3名と、経験者3名がいます。私は2年生の新歓の際、自身の経験上初心者の勧誘に消極的でした。そんな想いをよそに、多くの初心者の1年生が入部を決断してくれました。
そして入部して来た彼女達は、私に向上心を与えてくれました。「初心者だから」という諦めを、悔しさに変えてくれました。3年生が入部して来た時は、ちょうどドイツ人留学生でチームのサポーターだったケビンがコーチになったタイミングだったこともあり、いつも初心者の練習メニューを考え付きっ切りで指導してくれていました。基礎技術を1から学べる環境が入部当初からあることを羨ましく思うこともありましたが、1年間の経験者に揉まれながらの練習で得た気持ちの強さだけは、絶対に負けない様に持ち続けようと決めました。彼女達と参加したフットサル大会では、沢山の応援の中で全力でプレーする楽しさを知りました。

そして、常に「辞めたい」とばかり考えていた私も気付けば日々の練習に一生懸命になり、後輩の成長に刺激されてグラウンドに居る時間が増え、ソッカー部女子が生活の中心になりました。勿論、先輩方や同期、サッカー経験の長い1、2年生からも多くの影響を受け、支えてもらって来ましたが、私はチームの中で誰よりも3年生と共に練習も試合も経験して来ました。彼女達との想い出は特別であり、彼女達のお陰で、私はここまでサッカーを続けて来ることが出来ました。

いつも何でも相談し合える妹の様な存在であり、オンオフ共にチームの大黒柱である副将、野村智美。
多くの仕事をこなして運営面で部を支え、サッカーに対しても時間を惜しまず、更に部員とのオフの時間も欠かさない。スタミナ自慢の副務、小茂鳥萌。
悩み立ち止まる度に彼女なりに一つずつ答えを出し、3年間で様々な意味でとても強くなった、荒木麻友。
「初心者」と呼ばれる悔しさを地道な練習にぶつけて成長し、そのひた向きさや親しみやすさで多くの部員の心の拠り所となった、泉野玲。
誰よりも後輩の気持ちを察することが出来、大怪我を乗り越えてピッチで活躍する姿で、チームに大きな影響を与えてくれる、斎藤宇乃。
天才的なトラップやゲーム理解力で周りを驚かせ続け、「初心者」でも諦めない原動力となってくれた、高見澤るり。

普段はピッチ内外で言い合うことの多いこの6名ですが、私はこの4年間を支えてくれたことに心から感謝していますし、この場を借りて彼女達に「ありがとう」を伝えたいと思います。

私はTEAM2013主将石原愛海さんが引退する時に下さった「努力する過程はしんどいけれど、壁を越えれば新しい景色が見える。それを楽しい、嬉しいと思える様になって欲しい」という言葉を大切にして来ました。先日の練習試合で、入部してから初めて、試合で得点することが出来た時、これまでの壁を一つ乗り越え、サッカーをすることを心から嬉しいと思うことが出来、改めてこの言葉の意味を理解した気がしました。このTEAM2016も多くの壁にぶつかって来ましたが、乗り越えるまで、きっと、あとほんの少しです。大学リーグでもBlossom Leagueでもインカレでも勝利を掴み、その景色を大好きなこのTEAM2016で最高の「Smile」で楽しむ為に、そして日頃から支えて下さる皆様に恩返しが出来る様に、残りのソッカー部生活に全力で取り組んで参ります。Blossom Leagueも残すは3節、今週末から大学リーグも再開し、負けられない闘いが毎週続きますが、今後共、ご指導ご声援の程、どうぞ宜しくお願い致します。
拙い文章ではございましたが、ご精読ありがとうございました。

3年 泉野玲

2016.09.29

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。人懐っこく可愛らしい一面を持ちながらも、宴会の際には人一倍身体を張った一発芸で場内に笑いをもたらしてくれる、2年生の松本絵里香からバトンを引き継ぎました、環境情報学部3年の泉野玲と申します。雨ばかりの肌寒い日々が続いたかと思えば、また暖かくなって参りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私はと言うと、この寒暖差に何とか耐えるべく、体調だけは崩すまいと野菜ジュースを片手に日々生活をしております。

私は1年時から、チームを代表して学連幹事(以下、学連)の役職に付いています。8月28日(日)に駒沢陸上競技場で行われた第30回関東大学女子サッカーリーグ開幕戦(以下、開幕戦)では、学連の代表として運営統括の仕事を務めました。統括の仕事は3月に西が丘で行われた関東大学女子サッカー東西対抗戦(以下、東西対抗戦)の際もさせていただきました。しかし、今回の開幕戦は一歳年上の先輩方が学連を引退し、私達3年生が最高学年になってからは初めての運営で、後ろ盾がいない不安な状況だったということもあり、そのプレッシャーは東西対抗戦の時とは比べ物にならないものがありました。運営組織全体を満遍なく見渡し必要な箇所に人を動かす難しさや、試合を行うチームがプレーしやすい環境を十分に整える難しさを感じましたが、それと同時に何かをやり切る楽しさを知ることが出来た様に思います。

さて、今回のリレー日記ですが、何を書くか非常に迷いましたが、ソッカー部女子に入部してから最も付き合いの長い先輩方がいる内に私がリレー日記を書くのは最後ではないかと思った為、突然ではありますが、偉大なる先輩方の紹介を簡潔に、分かりやすくさせていただきたいと思います。

人一倍熱く、人一倍チームのことを想い、髪の毛はどんな時も(雨の日は特に)爆発している頼もしい、主将、田中康子。
繊細そうな見た目とは裏腹に、内に秘める闘志は計り知れない、主務、栃木栞。
何から何まで女子高生の様だと言われていたが、今や姉御の様な頼もしさを醸し出している、誰よりも強い、副将、宮川渚。
異常なスピードでボールと敵を置き去りにするも、ディフェンスになると驚異的なスピードで戻って来る、彼女のコミュニケーション能力に限界はない、岡野史恵。
サイレントに大量の仕事をこなし、サイレントに私の背後に忍び寄り悪戯を仕掛ける、佐藤真依。
趣味趣向は小学生、トレーニングの後でも別腹の様に鬼ごっこが出来るのは彼女だけ、ピッチでもピッチ外でも視野は誰よりも広い、下山田志帆。
ポジションはどこでもこなし、文武両道の体現者、横にいると落ち着きを与えてくれる、竹内瑞穂。
部内でマッチアップしたくない人兼奇想天外な人No.1、圧倒的な技術で敵を抜き去る、堀井美月。
当たりに行ったのに飛ばされる、何が起こったのか分からない、部内1のフィジカルの持ち主、オフの日には誰よりも遊んでくれる、宮田あずさ。
いつでもどこでも一生懸命、自宅にお邪魔してもご飯は作ってもらえないが、話せば元気をくれる、森千紘。

以上、このチームに無くてはならない大切な4年生10名です。
この4年生の下TEAM2016で少しでも長くサッカーをする為に、大学リーグを半分終えた今、チームとして、個人として大きくレベルアップをし、「インカレベスト4」を達成し全員で西が丘で笑顔を咲かせます。今後共ソッカー部女子に温かいご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章ではございましたが、ご精読ありがとうございました。

2年 松本絵里香

2016.09.24

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。天性と言っても過言ではない程、誰よりも動く口から繰り広げられるお喋りで、5分間耳を傾けると彼女の1日の内容がほぼ把握出来る、同期の中島菜々子からバトンを受け継ぎました、2年生の松本絵里香と申します。うだる様な暑さが過ぎ去り、心地良い風が吹き抜ける季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

9月14日(水)に、第30回関東大学女子サッカー1部リーグ第5節大東文化大学戦が行われました。TEAM2016大学リーグ初の勝ち点3を取るべく、全員で臨んだ試合でしたが、結果は1-1の引き分けに終わりました。4日後の9月18日(日)には、第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選1回戦で同じく大東文化大学と対戦しました。大学リーグで決着を付けられなかった悔しさを晴らすべく闘いましたが、0-0でまたしても引き分けとなり、PK戦の末敗退となりました。悪天候の中、遠い地まで足をお運びいただき本当にありがとうございました。悔しさで一杯ですが、今回浮き彫りになった課題を次節大学リーグに向け、修正して参ります。

さて、大学というのは、今まで過ごして来た中学、高校時代とは異なり、4年間の過ごし方に様々な選択肢があります。勉強や旅行、留学、そして部活等、4年間1つのことをやり続ける人もいれば、色々な物事に挑戦する人もいます。これぞ自分の進むべき道だ、と心から思えるものを大学1年生の春に見付けることが出来る人は多くはありません。最初に選択した道を歩んでいる“途中”で、自分が本当に目指すべき場所を見付けることが出来たり、新たにやりたいと思えることが見付かったりする場合の方が多いと思います。時には、自分の進むべき道を前に大きな決断をすることもあります。私の友人は今正にその状況下にあります。
その友人は幼い頃から暫くずっと同じスポーツをしていて、大学では続けるか否かとても迷った挙句、続けることを決意しました。体育会に入部し、楽しいことよりも苦しいことが多い中で沢山のことを学び、成長して行きました。目まぐるしく過ぎる日々の中で、普通の人が流れに身を任せてしまうところを、友人はきちんと自分自身と向き合いながら日々を過ごし、本当にやりたいことを見付けることが出来ました。現在友人はその目標に向かって勉強し、部活とは違う道に進もうとしています。
私は目の前のことだけではなく、将来のことも見据え自分のやるべきことを見付けたその友人のことを心から尊敬しています。時に迷うこと、自分に負けそうになることもあるかもしれません。あの時、最初からこうしていれば、違う道に進んでおけばと選択する度に襲われるこの考えはとても厄介です。しかし、きっとどの道も間違いではありません。どんな道を歩こうと、自分の人生です。選択を正解にする力があるのも自分自身です。
これからもその友人とは互いに鼓舞し合い、支え合う関係でいたいと思っています。彼女に負けぬ様、私も強い意志の下、目標に向かって日々精進して参ります。

そして、今年の最大目標である「インカレベスト4」を達成すべく、次節大学リーグまでの3週間、最後の大学リーグを4年生が楽しめる様、TEAM2016の為に自分自身何が出来るかを考え、行動して行きたいと思います。
拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

2年 中島菜々子

2016.09.13

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。我等の頼れるマネージャーである4年生、森千紘からバトンを引き継ぎました、総合政策学部2年の中島菜々子と申します。すっきりとしない天候が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

9月11日(日)に、第30回関東大学女子サッカー1部リーグ第4節早稲田大学戦が行われました。TEAM2016で迎える4度目の早慶戦でした。
1戦目は、嵐の中行われた関東リーグ前期、0-1で敗退。
2戦目は、宿敵早稲田をホームに迎えた関東リーグ後期、0-5で敗退。
3戦目は、特別な雰囲気を持つ伝統の定期戦1-3で敗退。
そして迎えた4戦目の大学リーグ早慶戦。「今度こそ」という強い気持ちで、チーム一丸となって闘った結果は、0-0の引き分けでした。早稲田大学相手に初勝利を掴むことこそ出来ませんでしたが、大学リーグで今シーズン初の勝ち点を挙げ、また創設史上初めて、公式戦で早稲田大学から勝ち点を奪うことが出来ました。雨雲がちらつき足元の悪い中、アウェイであったにも関わらず多くの方々に応援にお越しいただきました。そして、観客席からの熱い応援に、最後まで諦めず勝利を目指す気持ちを後押ししていただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

さて、話は変わりますが、私はTEAM2016のシーズンイン後すぐに怪我をしてしまい、約2ヶ月間サッカーが出来ませんでした。その間他の部員はどんどん上達している様に見え、焦りと不安、試合に出られない悔しさからなかなか前向きな気持ちになれませんでした。チームが良い試合をしても心の底から喜べない、仲間の活躍を心から賞賛出来ない自分が居ました。今でもピッチに立てない時、悔しさがないかと言われると嘘になります。
しかし周りを見渡すと、声を出し続けている仲間や、自分の時間を削ってまでもチームの運営に回ってくれる仲間、ピッチに立っていなくても、それぞれの立場でチームの勝利の為に頑張っている仲間が沢山居ることに気付きました。ピッチに立つ人の責任、立っていない人の役割。それぞれの大切さに気が付くことが出来ました。
最近、ふと耳にした「誰かの為に闘える時、慶應は強い」という言葉が凄く心に響きました。大学リーグが開幕し、厳しい試合が続きますが、ピッチに立つ選手だけではなく、TEAM2016の34名全員で、チームの為に闘います。

TEAM2016の最大目標である「インカレベスト4」を達成する為にも、先日の早慶戦での勝ち点を無駄にせず、まずはインカレ出場権獲得を目指し日々精進して参ります。今後共ご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

4年 森千紘

2016.09.09

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。4年マネージャーの森千紘と申します。台風が去っては現れ、不安定な気候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

遂に今回が私の人生最後のリレー日記となります。何を書こうかと悩みに悩みましたが、今の気持ちを率直に綴らせていただこうと思います。

私は入部したばかりの頃、このリレー日記で、ソッカー部女子に入部した理由を書かせていただきました。「私はこの部で“友達”ではなく“仲間”が欲しい」。なかなか臭い台詞ではありますが、嘘偽りなくその一心で私はルールも知らないサッカーの、柄にもないマネージャーになりました。
入部してからは予想以上に辛いことの連続で、「私は何をやっているのだろう」と涙を流すことも数え切れない程ありました。しかし、それでも不思議なことに本当にこの部を辞めたいと思ったことは一度もありませんでした。この部にはいつも必ず「この人の為に頑張りたい」「この人と一緒に頑張りたい」そう思わせてくれる“仲間”が居たからです。

私はこの部に入って心の底から尊敬する先輩方に出逢いました。上手く言葉に出来ないことがもどかしいですが、先輩としてだけではなく人として素晴らしい方々ばかりでした。現役の時は勿論、引退されても尚、私達のことを気に掛けて下さり声を掛けて下さる先輩方には感謝してもし切れません。「この人の為に頑張りたい」と心から思える先輩方に出逢えたことを光栄に思います。

私はこの部に入って心の底から愛おしいと思う後輩達に出逢いました。ただでさえ可愛い後輩達にはいつも笑顔にさせてもらっていますが、彼女達がチームのことを考え一生懸命前を向いて頑張ってくれている姿を見ると自分ももっと頑張らなきゃと力を貰うことが出来ます。後輩達が何気なく掛けてくれる言葉一つ一つが、私のこの1年の原動力でした。

そして、私はこの部に入って心の底から信頼出来る同期に出逢いました。個性豊かなこの10名でこれまで沢山考え、話し合い、互いを支え合いながら困難を乗り越えて来ました。“仲良しこよし”な学年ではありませんが、いつも心のどこかで同期を1番に信じ、「この同期と一緒に頑張りたい。この同期となら絶対に出来る。」そう全員が思い続けて来た学年だと思います。私がここまで頑張って来られた1番の理由は、間違いなく最強で最高の同期が居たからです。

さて、先月末に第30回関東大学女子サッカー1部リーグが開幕し、遂に私にとって最後の大学リーグが始まりました。現在3試合を終え、結果は未だ勝ち点0という厳しい状況です。正直私自身、今年の試合は、昨年以上にとても複雑な想いがあります。試合が始まるとどうしてもピッチに立つ選手達に任せてしまう部分が多くなってしまいます。一瞬の隙も許されない苦しい試合が続く中で、選手がどの様な想いで闘っているかを考えると、毎試合ベンチで「頑張れ」としか言うことの出来ない自分が、申し訳なくなる時があります。しかし、今こそ自分達を信じ、この最高の“仲間”を信じる時だと強く感じています。
この苦しい状況だからこそ、4年生のマネージャーとして、チームを1番に信じ、前を向き続け、今まで以上に自分が頑張らなければならないと思っています。自分はピッチに立って一緒に闘うことは出来ませんが、毎試合完璧な運営で最高の舞台を用意し、皆を1番近くで信じ続け、声を掛け続け、共に闘います。

いよいよ9月11日(日)には早稲田大学戦が行われます。今年早稲田大学とは4度目の対戦となり、これがTEAM2016で宿敵早稲田大学を打ち倒すラストチャンスになるかもしれません。自分達を信じて、仲間を信じて、“ここから。”“まだ、いける。”ここまで積み上げて来たTEAM2016でなら、この同期でなら、必ず出来ると信じています。チーム全員が最高の「Smile」になれる様、謙虚に、自信を失うことなく、この仲間と共に、まずはこの一戦に全力で挑みます。
苦しい試合が続いておりますが、今後共、温かいご声援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。

3年 齋藤宇乃

2016.08.31

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。ソッカー部内1の長身と頭脳を活かしてFWからDF、GKまでこなし、試合中も私に安心感を与えてくれる4年生の竹内瑞穂からバトンを引き継ぎました、3年の齋藤宇乃と申します。まだまだ暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

遂に8月27日(土)の武蔵丘短期大学戦を以って、第30回関東大学女子サッカー1部リーグが開幕致しました。私自身3度目の大学リーグになります。GKコーチの臼井さんも毎年何度もおっしゃいますが、本当に大学リーグは始まったらあっという間で、気付けば最終的な順位が付いています。

一昨年は2部リーグに所属し、「1部昇格」を目標に闘いました。負けてはいけないというプレッシャーの中での試合で、私は少し出場機会をいただいたのですが、交代でピッチに入る際に緊張で泣きそうになったのを覚えています。それだけ”大学リーグとは何か”を先輩方から強く感じていたのだと思います。結果は7勝0敗2分で第1位となり、目標であった「1部昇格」を決めました。その時の先輩方、特に当時の4年生の泣き喜ぶ姿を見て、大学リーグに懸ける強い想いを改めて感じました。

昨年は1部リーグの第7位以内に入ることで達成される、「インカレ出場」を目標に闘いました。なかなか勝てない試合が続きましたが、諦めることなく前向きに練習に取り組み、創設史上初である1部リーグでの勝利を掴みました。そして、全部で勝ち点8を奪い第7位で「インカレ出場」を決めました。私は怪我で長期離脱していたこともあり試合には出られませんでしたが、率直にもの凄く嬉しかったです。また、喜んでいる4年生の姿を見られたことが更に嬉しかったです。試合に出られる人、出られない人を始め様々な立場の人が居て、試合に臨む気持ちも多少の違いはあるかもしれませんが、確実なのはチームが勝てば全員が嬉しいこと、そして4年生はこの大学リーグが最後ということです。今年も皆で喜びたい、4年生の最高の「Smile」が見たい。自分が出来る最大限のことをし、少しでもチーム、4年生の役に立てる存在になりたいと思います。

大学リーグの第1節は0-1と負けてしまいましたが、私達には1部リーグで闘える力があるということを確認出来た試合でもありました。あっという間に終わってしまう残りの試合を一つ一つ大切に闘って参りますので、今後も温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。

4年 竹内瑞穂

2016.08.27

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。常に冷静沈着である、私達のスーパーマネージャー佐藤真依からバトンを引き継ぎました、理工学部物理情報工学科4年の竹内瑞穂と申します。
暑い日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、この4年間、バトンが回って来る度に何を書こうか悩んで来たこのリレー日記ですが、私自身最後のリレー日記となってしまい、時の経つ速さを実感しております。例によって今回も内容について悩みましたが、私の母校のモットーをご紹介したいと思います。

私は中学・高校とフェリス女学院に通っていました。フェリスはプロテスタント系のキリスト教学校で、毎朝礼拝を行う等キリスト教を大事にしていました。そんなフェリス女学院のモットーは聖書から引用された言葉で、”For Others”、つまり”他人の為に”という言葉でした。
何故突然母校のモットーを紹介したのかと言うと、この”For Others”の精神はソッカー部女子にも繋がるものだと思っているからです。チームの為、目標達成の為に行動し続けることは当たり前のことですが、とても難しいことだと思います。しかし、それを自然と行う先輩方の姿勢こそがこの部を創り上げ、今大学リーグ、関東リーグ共に1部の舞台で闘うことが出来ているのだと感じています。サッカー初心者から経験者まで様々なバックグラウンドを持つ部員で構成されているソッカー部女子は、強豪チームから競技歴の高い選手ばかりを集めているチームと比べれば技術的に優れている訳ではないかもしれません。それでも、ここまで結果を積み重ねることが出来たのは、私達ソッカー部女子の強さが「他人の為に」闘うことが出来ることにあるのだと、これまでのソッカー部生活で学びました。

私がこのことを強く実感したのは2年前の関東大学女子サッカーBlossom League順天堂大学戦でした。大学リーグ開幕直前の試合であり、またそれまで順天堂大学に勝利したことがなかったこともあり、ピッチ上の選手だけでなく、サポートしてくれた部員、スタッフ、応援に来て下さった方含め全員の気持ちが高まっていたのを覚えています。その様な中で、当時2年生だった私はDFとして先発出場させていただきました。試合中も相手の方が技術面で上回っていると感じる瞬間が多々あり、守備をする時間が多い試合でしたが、身体を張ってゴールを守り、数少ないチャンスをものにする為全力で走り続けた結果、3-0で勝つことが出来ました。チーム全員がチームの為に全力で闘っていた試合であったことが今でも強く印象に残っており、相手より技術的に劣っていても、諦めずに闘い続ければ勝利することが出来ると実感した試合でもありました。

私達は先日の第22回関東女子サッカー1部リーグ関東学園大学戦で惜敗し、関東リーグ2部降格が決まってしまいました。前節の東京国際大学戦に於いて同リーグ戦に於ける初の勝利を収め、勢い付いていたかの様に見えた中での敗北となったことで、1部のチームの強さ、技術の高さを痛感しました。しかし、落ち込んでいる暇もなく、明日から第30回関東大学女子サッカー1部リーグが開幕致します。大学リーグの相手は関東リーグ同様強豪ばかりで、厳しい闘いが続くと思います。しかし、チーム一丸となって、この部に関わる全員の為に闘い抜くことが出来れば、勝利を掴み取ることが出来ると信じております。
勝てない状況が続く中応援し続けて下さっている皆様の為に、忙しい中でも私達の為に時間を費やして下さっているスタッフの為に、教え導いて下さる先輩方の為に、いつも支えてくれている後輩達の為に、そして、常にチームのことを考え行動してくれている最高の同期達の為に、最大目標である「インカレベスト4」を達成し西が丘の舞台でプレー出来る様、私が出来る最大限のことをして参ります。
応援して下さる皆様含め全員で「Smile」になれる様精進して参りますので、今後共応援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章ではありましたが、最後までご精読ありがとうございました。

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