リレー日記

1年 工藤真子

2016.04.29

ホームページをご覧の皆様、初めまして。今回リレー日記を担当させていただきます、総合政策学部1年の工藤真子と申します。
さて、私が慶應義塾大学に入学し早くも1ヶ月が経とうとしています。大学という新しい環境にも慣れ、勉学と部活の両立に励みながら毎日充実した日々を送っております。今回は初めてのリレー日記ということで、今までのサッカー人生についてお話させていただきます。

私は6歳の頃、兄の影響でサッカーを始めました。小学生の頃は烏山FCという男子チームとバディFCという女子チームの2チームに所属し、毎日サッカーに明け暮れていました。中学時代に憧れだった日テレ・メニーナのセレクションに合格し、レベルの高い環境でプレーすることが出来ました。日テレ・メニーナは中学1年生から高校3年生までの6学年が一緒に練習をする為、最初はレベルの高さに戸惑いましたが、先輩達と同じピッチの上で練習することで技術力や判断力等、多くのことを吸収することが出来ました。そして、チームとしては全国大会5連覇や皇后杯全日本女子サッカー選手権大会出場等、数々のタイトルを掴むことが出来、日テレ・メニーナでのサッカー生活はとても充実した6年間だったと改めて感じます。

そんな私ですがご覧の通り、今までクラブチームにしか所属して来なかった為、部活動に強い憧れを持っていました。その様な中で昨年、東京都代表として第70回国民体育大会に参加させていただき、塾ソッカー部女子の岩崎監督を始めとする指導者の方々、先輩方に大変お世話になりました。この時から私は、ソッカー部女子に入部したいと強く思う様になりました。そして現在、晴れて合格することが出来、こうして塾ソッカー部女子の一員になれたことを大変嬉しく、そして誇りに思っております。

TEAM2016が始動して早くも2ヶ月が経ち、第22回関東女子サッカー1部リーグが開幕致しました。強豪チームばかりが揃った、ハイレベルな舞台ですが、1試合1試合を大切にしてチーム一丸となって闘い、全員で「Smile」を体現出来る様頑張り続けます。私自身も日々成長し、少しでもチームに貢献出来る様努力して参ります。今後共変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。

1年 松木里緒

2016.04.23

ホームページをご覧の皆様、初めまして。この度リレー日記を担当させていただきます、環境情報学部1年の松木里緒と申します。今回は初めてのリレー日記ということで、私個人のことと先日4月17日(日)に行われた第22回関東女子サッカー1部リーグの早稲田大学戦について書かせていただきます。

私は小学1年生の時に兄の影響でサッカーを始めました。そして高校を選択する際には、高いレベルに挑戦することでもっと自分を高めたいという気持ちから、親元を離れ、宮城県にある常盤木学園高校に進学しました。この高校には、サッカーと真剣に向き合える環境が整っており、素晴らしい指導者の下でサッカー面は勿論のこと、人として大切な要素まで本当に多くのことを学ばせていただきました。しかし、3年間の中でトップチームの試合に出られたのは数えられる程度で、プレーヤーとしてではなくスタッフとしてベンチに座ることも多く、その度に悔しい思いをして来ました。最初は投げ出したくなることもありましたが、どの様な立場であれチームに貢献し、必要とされる存在になろうと、考え方を変えました。すると抱いていた悔しさをプラスに変えることが出来、結果的に悔しい想い以上に3年間を通してとても価値のあるものを得ることが出来たと思っています。

さて、先日4月17日(日)に第22回関東女子サッカー1部リーグが開幕致しました。1部というレベルの高いリーグでの初戦の相手は宿敵・早稲田大学でした。私にとっては初めての早慶戦の舞台、そして初めて慶應で公式戦ユニフォームの袖を通した試合となりました。前々から、ピッチに立つことの責任、今までの先輩方が築き上げて下さったもの、バックグラウンドの色々な人の想いを背負っていること、早慶戦は本当に負けられない試合であること、こういった多くのことを先輩方やスタッフの方々から話をされていました。初めての舞台ということで不安はありながらも、強い気持ちを持って試合に臨みました。しかし、終わってみれば0-1の敗退。相手ゴール前まで行く場面は何度かありながらも、シュート数を見てみると完敗としか思えません。サッカーというスポーツは、結果が全てです。いくら善戦しようと勝てなければ意味がありません。そして勝つ為には“得点”を取ることが求められます。私は前線の選手であり、ピッチに立たせていただいている以上“得点”という形でチームに貢献しなくてはなりません。それが私に与えられた役割だとも思っています。今年は早慶定期戦を含め、早稲田大学と対戦出来る機会が残り3試合あります。しかし、現状を変えなければ結果は絶対に変わりません。6月26日(日)に行われる第22回関東女子サッカー1部リーグ後期での早慶戦では、私のゴールで早慶戦初勝利を届けられる様、日々貪欲にゴールを狙い続け、精進して参ります。

そして、まずは4月23日(土)に行われる第22回関東女子サッカー1部リーグ第2節浦和レッズレディースユース戦に向け、チーム一丸となって精進して参ります。温かいご声援の程、宜しくお願い致します。拙い文章ではありましたが、最後までご精読ありがとうございました。

1年 奥本くるみ

2016.04.15

ホームページをご覧の皆様、初めまして。環境情報学部1年の奥本くるみです。今回が初めてのリレー日記ということで私のこれまでについてと、これからに向けてを書かせていただきたいと思います。

私は小学4年生の時にサッカーを始め、今年でサッカー歴10年になります。
その中でも最も濃かったのが、浦和レッズJr.ユースレディースと浦和レッズレディースユースに所属していた時間でした。
レベルの高い選手の中でプレーすることは、とても楽しく沢山の刺激を受けました。指導者にも仲間にも恵まれ、応援して下さるサポーターの方が居て、施設も整備されていました。在籍していた時は何気なく過ごしていましたが、こうして離れてみると改めて素晴らしい場所でサッカーが出来ていたのだと強く感じ、本当に感謝しています。
そしてこの度、塾ソッカー部女子に入部致しました。昨年早慶定期戦を観戦し、ソッカー部に入りたいと思ったあの日から早9ヶ月が経ちました。こうして入部することが出来、大変嬉しく思っております。それと同時に慶應のエンブレムを付けて闘うことへの決意と、これまでの9年間で身に付けた技術や人間性を活かそうという気持ちでいます。現在は怪我の為リハビリをしています。サッカーが出来ずうずうずしていますが、まずはしっかり完治させて溜め込んだエネルギーを復帰後にピッチで爆発させたいと思います。

最後になりましたが、私の今シーズンの年間個人テーマは「対応」です。新たな環境、求められることに柔軟に対応して行こうという思いでこのテーマを掲げました。今回の怪我にも柔軟に「対応」して行きたいと思います。

「インカレベスト4」を目指してチームに貢献すると共に、私自身も日々成長して行きたいと思います。
ご精読ありがとうございました。温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

2年 足立真優子

2016.04.11

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。総合政策学部新2年の足立真優子と申します。桜の花びらが綺麗に空を舞う、絶好のお花見日和が続いておりますが、皆様は如何お過ごしでしょうか。

TEAM2016が始動してから早1か月半が経過し、個人としても2年目のシーズンに突入致しました。1年とは本当に早いもので、今でも昨日入学したかの様な感覚が残っています。ソッカー部女子に入部して、塾体育会の一員として活動したこの1年間は、本当に新鮮な経験ばかりでした。
さて今回は、そんな経験の一つであった、「第9回桜スポーツフェスタ」の模様について少しばかりお話させていただきます。

桜の蕾が少しずつ開き始めた3月26日(土)、わずかに前日の雲が残る天候の中、下田地区にて「第9回桜スポーツフェスタ」が開催されました。日頃より大変お世話になっている下田地域の皆様をご招待し、下田地区で活動する体育会5部(蹴球部・グラウンドホッケー部・ソフトテニス部・野球部・ソッカー部)が主体となって運営する、年に一度の盛大なお祭りです。私個人として、初めての参加となった今回は、実行委員として運営に携わり、先輩方に仕事を教わりながら本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
私が所属した桜スポーツフェスタ実行委員は、各部から約8名ずつ合計40名が在籍し、6つの部署に分かれて活動しています。統括を中心として、広報・販売・スポーツ・装飾・渉外・CS(センターステージ)と、各部署がそれぞれの仕事を責任を持って行った結果、当日は、2000名を超えるお客様にご来場いただくことが出来ました。

実行委員としての仕事は、正直楽なものばかりではありませんでした。0から学生のみで1を生み出す大変さを学んだことで、先生から多くの助けを得ていた高校時代との違いを身を以て体感しました。また、普段あまり接触することのない、他部の同期や先輩との交流が増え、仲間の輪が一気に広がり、心から実行委員になって良かったと感じています。体育会の良いところは、横の繋がりだけでなく、縦の繋がりも非常に強いところだと思います。桜フェスタ前夜にも、OB・OGの皆様が活動場所に足を運んで下さり、多くの差し入れを頂きました。人と人との繋がり、今回の実行委員としての経験を無駄にせず、今後の自身の活動に役立てて行こうと思います。

実行委員は新2,3年生で構成される為、来年は私達の代が指揮を執ります。桜スポーツフェスタ10周年という記念すべき年に相応しい、今年以上に盛大なお祭りにしたいと思っておりますので、来年も是非、年に一度の楽しいお祭りに足を運んでいただけたら幸いです。

そんな桜スポーツフェスタも無事終わり、第22回関東女子サッカー一部リーグ開幕まで、残り2週間を切りました。創設11年目にして過去最高の大舞台で戦う今シーズンですが、昨年以上の結果を残すことが出来ます様部員一丸となって闘って参ります。今年度も温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。
拙い文章ではありましたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。

2年 鈴村萌花

2016.04.03

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。本年度より学連幹事(以下、学連)、慶應サッカースクール(以下、KSS)の学生コーチを務めさせていただいております、総合政策学部新2年の鈴村萌花と申します。
暖かい日が続き、下田グラウンド横の桜も少しずつ花開いて参りましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。早いものでソッカー部女子の一員として2シーズン目を迎えました。

『可能性を広げる為の努力をする。』
これは私の2年目の決意です。可能性は広がるものではなく、自ら広げるものです。広がるか否かは全て自分次第です。課題だらけの現状を真摯に受け止め、可能性を少しでも広げる為に謙虚に努力をしたいと思っています。その、可能性を広げるチャンスやヒントを掴む場を増やしたいと思ったことが、この度学連、またKSSという新たな組織に加わろうと思った大きな理由の一つです。昨年度は自分のこと、そしてチームのことを考えて過ごした1年でした。高校サッカーでの後悔をもう二度と味わうまい、サッカーの結果で恩返しをしたい、尊敬する先輩方の力になりたい、その様な思いで駆け抜けた1年でした。しかし全く結果は出ず、悔しさを感じる日々でした。また、現在でも、先日卒業されて行った8名の先輩方の、第24回全日本女子サッカー選手権大会(通称インカレ)で初戦敗退した際の涙が忘れられず、どうしてもそんな先輩方を越えた姿を見せたいと強く思います。何が足りないのか、何を求められているのか、自分にしか出来ないことは何だろうか…。サッカーに限らずこれまでの自分自身を振り返る時間が増えました。考えに考えた結果、可能性を広げる為の努力をしたい、こう思いました。勿論ソッカー部女子という組織の中にいることでも、自分次第でいくらでも可能性を広げることは出来ます。また、ソッカー部女子という組織の中で成長し、結果を出して行かなければなりません。しかし塾ソッカー部、大学女子サッカーという一回り、二回り大きな組織に飛び込むことで、新たな刺激を受け、新たな考え方に触れ、新たな視野を持つことが出来、それらが自分の可能性を広げる為のチャンスとなりヒントとなると考えました。昨年度、部活動に関して後悔を残してしまった自分が、昨年度以上にタスクを増やすことは簡単なことではありませんが、やると決めたからにはそれぞれの組織で全力を尽くし、チャレンジし、最大限に可能性を広げられる様努めて参ります。新たな組織の中で可能性を広げるべくチャレンジして参りますが、私がソッカー部女子にプレーヤーとして在籍している限り、ピッチに立って結果を残すことに何より拘りたいと思っています。ピッチ外での自らの成長も全てはピッチに繋がっている、そしてそこに向けて様々な角度から可能性を広げて行くという考え方の下、まずは今シーズン、覚悟を持ち、どんなことがあっても前を向き続け、結果を出し、チームに貢献したいと思います。

先日、TEAM2016最初の遠征として、愛媛県に行って参りました。地元の方々の温かいご支援、そして恵まれた環境の下でトレーニングに励み、素晴らしい時間を過ごすことが出来たと思います。今年度最初の公式戦である、第22回関東女子サッカー一部リーグ開幕まで3週間を切りました。昨年度より高いステージでの闘いとなりますが、結果に拘り熱く闘って参りますので、今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。

3年 荒木麻友

2016.03.27

ホームページをご覧の皆様こんにちは。昨年度に引き続き、本年度も学連幹事を務めさせていただきます、法学部政治学科新3年の荒木麻友と申します。

私がソッカー部女子に入部してから早2年が経とうとしています。この2年間、沢山のことがありました。大学で始めたサッカーでは多くの壁に直面し、沢山の人に支えられ、少しずつ乗り越えて来ました。現在も、次のステップに行こうと試行錯誤しています。また、多くの人に出会い、様々な刺激を受けた2年間でもありました。今回のリレー日記では、私の目標とする先輩についてお話したいと思います。

一昨年の第28回関東大学女子サッカー二部リーグ対文教大学戦、今でも鮮明に脳裏に焼き付いているゴールがあります。TEAM2014の主将である原志帆さんのシュートのこぼれ球を押し込んだ、当時4年生の中﨑史菜さんの得点です。ボールがゴールに入った瞬間、会場全体が歓喜に包まれました。それが史菜さんの大学リーグ初ゴールでした。史菜さんは、私と同様に大学でサッカーを始めた先輩で、目標とする選手の1人です。一緒にプレー出来たのは1年という短い間でしたが、サッカーに真摯に取り組む史菜さんの姿勢に、私は多くの影響を受けて来ました。そして、この得点は今でも私を突き動かしています。

その様な選手に私がなれるのか。正直なところ、今の私にそれ程の自信はありません。いつの間にか3年生となり、ソッカー部女子としての生活も残すところ半分となりました。少し前までは、そう思っていました。「もう半分、あと2年しかない。」しかし、これは次の様に言い換えることが出来ます。「まだ半分、あと2年もある。」言ってしまえば当然のことですが、この考えを自分に落とし込めた時、私自身の気持ちは大きく変わりました。確かに今の自分に自信があるかと言われたら、答えはノーです。しかし、成長のチャンスはまだあります。2年後、1年後、もっと近い未来に、自分自身が進化出来る様、今後も精一杯取り組んで参りたいと存じます。

ブログにもあります様に、TEAM2016は3月10日(木)~18日(金)に掛けて、愛媛県松山市にて強化合宿を行いました。合宿では多くの方々にサポートしていただき、恵まれた環境の中でサッカーに取り組むことが出来ました。

4月17日(日)には第22回関東女子サッカー一部リーグが開幕致します。昨年度、私達は関東女子サッカー二部リーグ優勝、一部昇格を果たした為、本年度はまた1つレベルの高い舞台での闘いとなります。良いスタートが切れる様、部員一丸となり精進して参りますので、今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。

2年 志鎌奈津美

2016.03.12

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。環境情報学部新2年の志鎌奈津美と申します。入部してから早くも2回目のリレー日記となりました。今回は、今年度の個人テーマと先日初めて参加させていただいた地域対抗戦、東西対抗戦について紹介させていただこうと思います。

私の今年の個人テーマは「変化」です。以下の意味があります。

•状況に応じた様々な変化、要求に応えられる人になる。
•相手にとって恐い選手、味方に常に必要とされる選手に化ける。
•自分から物事を良い方向へと変化を与えることが出来る様になる。

「変化」を個人テーマにした理由は、昨年慶應に入学し環境が変わる中、1年を通してサッカー面でも、その他の部分でも求められているものに対して応えることが出来ませんでした。また、上手く行かない状況を打開することがなかなか出来なかった様に感じます。その為、今年は自分から状況を打開し、変化を与えられる様なアクションを起こして行きたいと思いました。また、現段階の自分から一歩成長する為には先ず自分自身が変わらなければ成長出来ないと思い、このテーマを設定しました。

HPのブログでも紹介がありましたが、2月22日(月)〜25日(木)に大学女子サッカー地域対抗戦2016、2月27日(土)に東西対抗戦が行われました。私は、西関東大学選抜チームとして初めて参加させていただきました。サッカーや講義、異なる考え方を持つ選手と過ごし、様々なことを学ぶことが出来、強く感じたことがあります。それは、自分の意識、行動次第で何でも出来るということです。普段とは違う環境の中でするサッカーは、いつもより自分の長所を出すことが出来た場面があった反面、全く上手くいかないこともあり、多くの課題が見付かりました。「上手い選手」はこんなにも多くいるものだと改めて痛感しました。私は「上手い選手」ではありません。そこで、「上手い選手」には出来ない様な、自分にしか出来ないプレーを突き詰めて行きたいと思いました。勿論、課題を克服する為の練習は怠らずして行かなければなりません。しかし、他の選手と違いを持つ為には同時に長所も磨いて行きたいと思います。

また、講義中の「It’s up to you!」という言葉が印象的でした。今後私がレベルアップ出来るかどうかも、慶應として強くなれるかどうかも、全て自分の意識次第で変えることが出来ると感じました。この経験は私にとって今年の個人テーマである「変化」をし、「変化」を起こすための一つのきっかけにすることが出来たと思います。簡単なことではありませんが、今年1年掛けて大きく「変化」し、必ず誰が見ても成長したと言われる様精進して参ります。

現在私達塾ソッカー部女子は、来月に控えた本格的なシーズンインに向け、部員一丸となり練習に励んでいます。今年度のスローガンである「Smile」を胸に、年間目標の「インカレベスト4」を達成出来る様、日々努力を積み重ね、全員で闘って参ります。今後共、ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。

3年 野村智美

2016.03.05

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今年度副将を務めさせていただきます、総合政策学部新3年の野村智美と申します。今回は、私が好きな言葉とその理由についてお話させていただきます。

『念願は人格を決定す。継続は力なり。』この言葉は、住岡夜晃さんの「讃嘆の詩」の一節で、私の出身高である岡山県作陽高校の校訓でした。高校生になったばかりの頃、単純だった私はただ単に想い続けていればなりたい人物像になれるのだと多くの理想を抱いていました。しかし、次第にこの言葉の意味を深く考える様になりました。

この詩には続きがあります。

『念願は人格を決定す。継続は力なり。』
真の強さは正しい念願を貫くことにある …
国土に 家に 周囲の人の心に 何を残して今日一日を送るのか
平凡でもいい 一筋道をゆけ
職業でも 勉学でも 信仰でも ただ一本道を走ってゆけ
一心になった時 何かができる
一本道になった時 腰がきまる …
一つの念が生まれる 何年続きました
十年続いたと聞く時に その中心には誰かがいる
一本道を歩まずにはいられぬ誰かがいる …
(一部省略)

揺らぐことのない強い願いを持った上で、それを叶える為に継続的に努力することが大切であり、その強い想いは人格をも形成する。また、周りに影響を与えられる人物になりたいと思って過ごすよりも、自らの念願の為に小さな積み重ねを継続する方が皆の心に残る「何か」を与えることが出来る。この詩のお陰で、自らが何を目指しているのか、何を成し遂げたいのかを想い続けて日々を過ごすことが出来ました。
私は願い続け、多くの人に助けられ、支えていただいた結果、一昨年、高校1年生の頃から憧れだった塾ソッカー部女子に入部するという念願を叶えました。そして昨年は、大学入学前からの目標であった「塾ソッカー部女子としてインカレに出場する」という念願を達成しました。しかし、そのインカレの舞台では初戦で敗れ、結果を残すことが出来ませんでした。目標を叶えた後にも目指すべきものを明確にして試合に挑めていたか、目の前の試合だけで一杯一杯だったのではないか、振り返ると後悔ばかりしてしまいます。
今シーズンは、私が以前から想い続けていた「インカレ出場」という念願が通過点となり、更に高い「インカレベスト4」という目標が掲げられました。当たり前のことですが、まずは自分自身と向き合い、今自らが取るべき行動を考え、実行して行くことが求められます。その上で、このチーム目標を全員が切に願い、自分に出来ることを少しずつ続けて行かなければなりません。結果が出るまでの積み重ねは不安で耐え難いものになるかも知れません。しかし、このメンバーなら出来る、部員一人ひとりの力をお互いに認め、一つの大きな力に出来る慶應ソッカー部女子ならば必ず出来ることだと私は信じています。
TEAM2016が始動して早くも1ヶ月が経ちました。今月は愛媛県にて強化合宿も行われ、本格的なシーズンインに向けて、充実した日程が予定されています。あっという間に過ぎ去る日々の中でも、目標達成の為に継続することを怠らず、正しい念願を持ち続けることこそが真の強さであると証明出来る様、努力して参ります。今後共変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。

3年 小茂鳥萌

2016.02.26

ホームページをご覧の皆様こんにちは。
今年度、副務を務めさせていただきます商学部新3年の小茂鳥萌と申します。

TEAM2016が始動してから1週間が過ぎました。去年とはまた違った雰囲気の中で、日々練習に励んでおります。
私は2月10日(水)〜15日(月)に掛けて、5泊6日に渡って神奈川大学で行われたC級コーチ養成講習会に行って参りました。講習会に参加した理由は大きく2つあります。1つ目は、現在義塾幼稚舎のサッカースクール(以後、KSS)でコーチをしている為、この講習会で学んだことを少しでも多くKSSに還元したいと思ったからです。2つ目は、自身のサッカー面に於いて、指導者という立場からの視線を知ることでこれまでよりプレーの視野が広がると感じたからです。

講習会では、朝から実技と講義の連続でとてもハードな6日間でした。今回の指導実践の中で、生徒が失敗した時にその原因をただ教えるのではなく自分でどうすれば良かったかを考えさせることの重要性を学び、自分がプレーして行く中でも常に失敗の原因を考えるということを意識して行きたいと感じました。この様に、いつもと違った環境の中で違った視点でサッカーを学ぶことで得られたことが多くありました。今後の活動の中で、その得られた経験を活かすことが出来ます様、努めて参りたいと思います。
また、今回の講義の最初に指導者にとって1番大切なことは“サッカーの楽しさを伝えること”というお話がありました。昨年度のリレー日記でも書かせていただきましたが、私達にとって“楽しんでサッカーをすること”はとても重要なのだと改めて感じました。

先日、今年度のスローガンが「Smile」に決定致しました。今年度の最大目標である「インカレベスト4」を皆で達成し、最高の笑顔で西が丘に戻って来たいという想い。そして、今年度のハイレベルな舞台の中で思う様に結果が出せない時でも、皆で「Smile」を思い返して前向きに頑張って行きたい、また応援して下さる方々に笑顔を届けたいという様々な想いから、このスローガンに決まりました。どんなに辛い時でも、サッカーを楽しみ、「Smile」を忘れずに今後も取り組んで参りたいと思います。
今年度の最大目標の「インカレベスト4」を全員で「Smile」で叶えられる様、副務として、また一部員として、日々精進して参りたいと存じます。
今年度も変わらぬご支援、ご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 田中康子

2016.02.22

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
今年度主将を務めさせていただきます、新4年の田中康子と申します。

遂にTEAM2016が始動致しました。
昨年度は創設10年目にして、初のインカレ出場、関東女子サッカーリーグ二部優勝並びに初の一部昇格を成し遂げることが出来ました。この様な戦績を残せたのも、いつも応援して下さる皆様のお陰であると思っております。この場をお借りして心より御礼申し上げます。
そして、今年度は関東大学女子サッカー一部リーグ、関東女子サッカー一部リーグという、ソッカー部女子の歴史上最もハイレベルな舞台での戦いとなります。創設11年目の今年、もう一度初心に戻り、謙虚な姿勢で高い目標に挑戦し続けます。
TEAM2016のメンバーと共に再びインカレに出場し、勝ち進んで笑顔で東京・西が丘に戻って来たいと強く思い、今年度の目標を「インカレベスト4」としました。様々なバックグラウンドがあるからこそ、異なる考え方を持つ部員が揃った私達の持つ多様性を武器に同じ目標に向かい、一人ひとりの力を最大限に引き出し合える、真に強いチームを目指して行きます。
また、今までソッカー部女子を築き上げて下さった方々やインカレ決勝の舞台を作り上げて来て下さった学連の先輩方への想い、この部を支えて下さる方々への感謝の気持ちをプレーで表す為にも、必ず西が丘の地に戻って来たいという強い想いがあります。
今年度は、関東女子サッカーリーグも一部の舞台での戦いとなる為、4月から早稲田大学と同リーグで戦うことが出来、大学リーグと定期戦を含めても早稲田大学と4度闘う機会があります。このチャンスを活かし、今年こそ早稲田大学から初勝利を挙げることが、TEAM2016で成し遂げたい「初めて」の快挙の一つであると考えています。

さて、私が主将となってから、まだ月日は浅いですが、本当に多くの皆様に応援していただいていることを強く実感しております。
私は慶應でのこのラスト1年に強い想いがあります。
私は2年前に父を亡くしました。父は私が黄色のユニフォームで闘っている姿は見たことがありません。最後に父と一緒にサッカーの試合を観に行ったのは、西が丘で行われた兄の試合の応援に行った時でした。その為、毎年西が丘でのインカレ決勝を見る度に、このピッチでプレーしたいという想いが一層強くなりました。その想いがあったからこそどんなことも乗り越えることが出来、一部昇格、初のインカレ出場と一歩ずつ前に進めたのだと思います。正直、私にとってなくしたものは非常に大きなものでした。しかし、それ以上に父が残してくれたものはかけがえのないものであり、“今”に活きることばかりです。辛いことや悲しいこと、悔しいことも沢山ありました。しかし、その壁を乗り越えた先で感じた嬉しさや喜び、楽しさは普段の何倍も大きなものであると感じました。

ソッカー部に入部してから何度も嬉し涙を流し、その喜びを共有して下さる皆様の沢山の笑顔が見られたことが心の底から嬉しかったです。何度も挫折しそうになりましたが、その様な時も沢山の方々が支えて下さったお陰で、今の私があります。ラスト1年で私は主将という、重要な立場を務めます。TEAM2016の主将になれたことを大変嬉しく思い、主将としての自覚と責任を胸に最強のチームを作り上げます。そして、TEAM2016のメンバー全員や、私達を応援して下さる皆様と最高の瞬間を共有したいと、心から想っております。

今年度も、目標達成まで乗り越えなければならない壁にぶつかる日は幾度となくやって来るとは思いますが、TEAM2016全員の力で闘い続け、必ず、全員で西が丘に笑って戻って来ます。恵まれた環境や、沢山の方に支えていただいていることへの感謝を忘れず、結果で恩返しして参りたいと存じますので、今年度もご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 田畑加穂梨

2016.01.11

ホームページをご覧の皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は多くの皆様にご支援ご声援を頂戴し、大変お世話になりました。本年も、ソッカー部女子を何卒宜しくお願い申し上げます。

先日行われた第24回全日本大学女子サッカー選手権大会(以下:インカレ)では、初戦で吉備国際大学と対戦し、強豪相手に奮闘したものの、1-2と敗戦してしまいました。この試合を以てTEAM2015は解散となりました。結果としては負けてしまいましたが、慶應らしい、TEAM2015の集大成に相応しいプレーであったのではないかと自負しております。当日、下田グラウンドから遠く離れた兵庫県での試合だったにも関わらず、応援席を埋め尽くす程多くの皆様に応援にお越しいただきましたことをこの場をお借りして御礼申し上げます。また、様々な形でご支援ご声援を下さった皆様に重ねて御礼申し上げます。

申し遅れましたが、今回のリレー日記を担当させていただきます、法学部政治学科4年主務の田畑加穂梨と申します。オフではチーム1の笑いのセンスで皆を盛り上げ、オンでは誰よりもストイックに、誰よりも周りを見てチームの為に行動し続けてくれた大好きな同期、総合政策学部4年赤羽紗里よりバトンを引き継がせていただきました。今年最初のリレー日記であると同時に、私自身最後のリレー日記、そしてTEAM2015としての最後のリレー日記となります。長く拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。

さて、今回は、私のTEAM2015の個人目標についてお話しさせていただきたいと思います。私は今シーズンが始まった当初、自身のサッカーノートの最後のページに2つの目標を記しました。

一つ目は、「自分自身に期待出来る選手になる」という目標です。

サッカー初心者としてこの部に入部した私にとって、自分に期待するということは簡単なことではありませんでした。自分よりも技術がある人がこの部の大半を占め、周りの選手と比べたら強みと言える程のものはなく、それを見付けるのにもとても悩みました。その様な環境でチームを代表して自分がピッチに立てる程の実力がある、それだけの強みがあると自信を持って言うことはかなり難しいことです。しかし、そう言える選手になる、と私は決めてこの目標を立てました。

自信を持って、思い切りプレーすることが出来る為にも誰よりも練習して、誰よりもサッカーに費やす時間を増やした1年でした。しかし結果、私自身最後にピッチに立つことは出来なかったので、前回の紗里のリレー日記にも書かれていた様に、もしかしたら「今までやって来たことは何一つ努力と言えなかった」のかもしれません。もっともっと自分に向き合い、追求したら結果は変わったのかもしれません。やはりどんなに頑張っても最後にピッチに立っていないと後悔は残ります。

だからこそ、後輩達には今からもっともっと自分自身に、そしてサッカーに向き合って欲しいと思います。今シーズン思う様にピッチに立てなかった選手でも、上を目指し続けて欲しいと思います。初心者だろうと経験者だろうとピッチに立てるチャンスは全員にあります。自分自身がチームを代表し、自身のプレーでチームに貢献する。サッカー選手である以上、サッカーでの貢献を第一に考えて行動して欲しいと思います。

そしてもう一つの目標が「主務になって良かったと思える様になる」です。

私自身、「主務・副務になりたい!」と自ら志願してなった訳ではありませんでした。むしろその逆で、なりたくなくて、不安で、怖くて、副務を決める学年ミーティング後に帰宅しては、毎晩の様に一人で号泣していました。自分自身に求めるものと、学年が自分に求めるものとの差が大き過ぎて、何度も不安に押し潰されそうになりました。

しかし、やるからには後悔したくない。
後悔したくないのであれば、後悔しない様に全力で頑張れば良い。

実際主務・副務の2年間、嬉しいこと、楽しいこともある半面、辛いこと、苦しいこと、悩むことは数え切れない程ありました。それでも「このチームの為に、皆の為に」と思い、乗り越えて来たのだと思います。一人ひとりの努力なくして目標を達成することは出来ませんでしたし、一人ひとりがチームの為にいつも行動してくれることが私にとって大きな原動力となりました。

4年生が居たから勝てた、主将主務がチームを引っ張ってくれた。その様に後輩の皆は言ってくれますが、実際はそうではないと私は思います。部員35名一人ひとりがチームを創り、チームの為に動いてくれた。だからこそ目標を達成することが出来たのだと思います。むしろ私はそんな同期や後輩に支えられて、この1年本当に良い想いをさせてもらいました。感謝してもし切れません。

私は主務という役職を通じて本当に多くのものを学ばせていただきました。そして本当に多くの方と出会い、多くの方に支えていただきました。またこの部がどれだけ多くの方々に応援されているかを身を以て感じることが出来、とても幸せなことだと心より感謝しております。この経験は必ずこれからの私の糧や自信に繋がると思っています。

最後になりますが、この4年間、そして特にTEAM2015の1年間、支えて下さった全ての皆様に感謝申し上げます。この4年間で得るものは本当に多く、OB・OGの皆様、スタッフの皆様、保護者の皆様、地域の皆様、応援して下さる皆様のサポートなくしてはこの様な4年間を過ごすことは出来ませんでした。またここまで私達を引っ張って下さった先輩方、最後まで付いて来てくれた後輩達、そして4年間共に多くの困難を乗り越えて来た同期の7名には感謝の気持ちで一杯です。このチームを離れるのはとても寂しく、悲しい気持ちが大きいですが、来シーズンからは一OGとしてソッカー部女子を支えて行きたいと思います。

今年度は初の大学リーグ一部での勝利、初のインカレ、初の関東リーグ二部優勝並びに一部昇格と多くの「史上初」を果たすことが出来ました。新たな歴史が刻まれるにつれて、次の代にはより大きなプレッシャーが掛かるでしょう。来シーズン、関東リーグでは一部という舞台で更に厳しい闘いが続くかと思います。不安や挫折、チームとしても個人としても上手く行かない時があるかもしれません。しかし、そんな時でも何よりも全力でサッカーを楽しんで欲しいと思います。そしてこのチームで過ごせる時間を思う存分楽しんで欲しいと思います。

TEAM2016は2月に始動致します。私達が果たすことが出来なかったインカレでの勝利を是非叶えて欲しいと期待を込めて、次の代に引き継がせていただきたいと思います。“ここから”また慶應の新たな歴史が始まります。

今後共ソッカー部女子への変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

最後までご精読いただき、誠にありがとうございました。

4年 赤羽紗里

2015.12.24

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
「今日のお夕食何かしら」という発言で、その場に居た部員数名に雷程の衝撃を落としたのは3年半前(私は彼女にじっと見つめられながら、「紗里は本当に純粋な目をしているわよね」と言われたこともあります)。その綺麗な言葉遣いからは想像も付かない程のアグレッシブなプレーを見せる等、私達の度肝を抜き続けてくれるバイリンガルガール、総合政策学部4年傍田捷子よりバトンを引き継ぎました、同じく総合政策学部4年の赤羽紗里です。

今回は、私にとって最後のリレー日記となります。

10年以上続けたサッカーも今シーズンで終わろうとしています。

私には、サッカーをする上で大切にしていることがあります。
それは、「結果こそが努力」という考え方です。分かりにくいかと思いますが、私がサッカーをする上でいつも自分自身に言い聞かせている大切な考え方です。「努力は必ず報われる」という言葉がありますが、私はそうは思いません。コツコツと努力をしていても、それらが全く報われないこともあります。むしろそういったことの方が多いと思います。
だからこそ、努力が報われる瞬間は、結果が出た時のみだと思うことにしています。結果が出た時に初めて、それまで積み上げて来たことが努力として成立するのです。ですから、結果が出なかった際には、それまで行なって来た行動は全て努力とは言えないものだったと考えます。努力が足りなかったのではなく、努力になっていなかったと考えるのです。
つまり、「努力したのに報われなかった」のではなく、「今までやって来たことは何一つ努力と言えなかった」と考えます。
そうすることで、何が悪かったのか、次は何を積み上げれば結果に繋がるのかと、自分の課題ややるべきことに真剣に向き合うことが出来るのです。

凄く当たり前のことかもしれませんが、私にとってこの考え方は、自分を次へ次へと進めてくれる材料の一つです。

これはソッカー部女子という組織でも同じです。TEAM2015が始まる時、前人未到のインカレ出場を果たしたいと同期と語り合い、チーム全員の意見も合致し、「インカレ出場」を目標に掲げました。しかし、一部で戦うチームとして、私達には課題だらけでした。実際のところ結果がどうなるか等、当時の私達には想像も付きませんでした。苦しい状況に陥ることも多々ありましたが、目の前の課題に真剣に向き合い、常に行動を見直し、出来ることを全て行いました。そして蓋を開けてみれば、「大学リーグ一部初勝利」「インカレ初出場」「関東二部リーグ優勝及び一部昇格」と、私達が成し遂げたことには前人未到が沢山ありました。未だに実感がない程に、後から結果が付いて来た様に思います。

しかし、TEAM2015の努力が報われたと言うのはまだ早いです。これから始まるインカレの舞台で、私達は更なる前人未到を成し遂げます。「インカレベスト4」という新たに掲げた目標を必ず達成し、慶應の名を全国に轟かせたいと思います。
今後共、ソッカー部女子へのご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 傍田捷子

2015.12.18

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。早起きが苦手なのにも関わらず朝練の度に大きな声と笑顔で部室を明るくしてくれる環境情報学部4年の遠藤未来からバトンを引き継ぎました、総合政策学部4年の傍田捷子と申します。

4年という年月は早いもので、昨日の様にも思える大学生活の始まりがもう「最後」の付くものばかりとなってしまいました。今回のリレー日記もその一つです。この場を借りて、4年間を通して感じたことと共に今の想いを綴らせていただきます。

私はこの4年間、塾生であること、ソッカー部の一員であることと同じ様に「サッカー初心者であること」を意識し続けて来ました。正確に言えば、小学校でのサッカー経験が少しある為、初心者ではなくブランクの長い経験者と言う方が正しいのかもしれません。経験があるのに周りから「初心者」と言われることに戸惑い、悔しく思うこともありました。しかし、私は「初心者」としての意識を強く持ち、私なりにソッカー部女子に貢献出来る様一生懸命努めて来ました。

私が入部するまでのソッカー部女子は経験者も少なく、初心者が居なくては成り立たない様な人数の少ないチームでした。しかし、私の学年は幼い頃からサッカーを続けて来た経験者が過半数を占め、一気にサッカーのレベルも練習の質も上がりました。初心者だけ別のメニューがあり、戦術理解が足りず話について行けないこともあり、初心者にとっては決して楽な環境ではなかった様に感じます。今の下級生からしてみれば先輩には全国大会出場経験者等も多く居て、当時の私と同じ様な心境の人も少なくないのではないかと思います。

ここで私は初心者の後輩や試合になかなか出場することが出来ていない後輩に伝えたいことがあります。それは、3年生の時でも4年生の時でも良い、試合に出ている自分を想像し続けて欲しいということです。私にはピッチでの貢献は難しいかもしれない、このメンバーの中で私がポジション争いを制することは難しいかもしれない、そう思う気持ちは凄くよく分かります。自信過剰で強気な私でもこの4年間でそう感じることは何回もありました。よく例に挙げられることかもしれませんが、ライト兄弟は動力飛行機を発明し、空を飛ぶことが出来ました。「人間に想像出来ることは実現可能」なのです。だから、ピッチに立ち続ける自分を想像し続けて欲しいと思っています。

私自身、今年度大学リーグ中に左手を骨折し、先日やっと全てのメニューに復帰することが出来ました。インカレまで3週間も残されていない今、間に合うのかという不安が全くないと言ったら嘘になります。リハビリ中は、あの日、あの時、無理にパスを止めに行っていなければ今あの中でプレー出来ているのに、とピッチ外から見ていて幾度となく思いました。サッカーが出来ない状態のまま引退したら、再びピッチに立てないままサッカー人生の幕が閉じたらと考えると後悔しそうでした。でも、今はピッチに立ち、大好きなサッカーが出来ています。この経験を苦い思い出にするかどうかは自分の取り組み次第だと感じています。あと2週間、インカレのピッチに立てる様、精一杯取り組んで参ります。だから、後輩にも、諦めないで欲しい。

“ここから”始まるインカレという舞台は未知のものであり、決して簡単な道のりではありません。全員で決めた「インカレベスト4」という目標に向かって、全員で前進して行きたいと思います。
今後共変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

ご精読ありがとうございました。

4年 遠藤未来

2015.12.10

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。その小さな体でピッチを駆け回るスタミナモンスター、入部当初は小猿の様に幼くキャッキャしていた彼女も、最近は落ち着きボス猿の様な風格を醸し出している環境情報学部4年二宮早紀からバトンを受け継ぎました、同じく環境情報学部4年の遠藤未来と申します。

これは私の最後のリレー日記となります。拙い文章ですが最後までお付き合いいただければ幸いです。

私は、この慶應義塾体育会ソッカー部女子に入部することが出来て本当に幸せだと感じております。

理由は3つあります。

1つ目は、最高の仲間に出会えたことです。
思い返すと、私は4年間ずっと同期や先輩後輩に支えられて来ました。特に同期は、不甲斐ない私に喝を入れ、向き合い続けてくれました。辛いことがあれば、何も言わずに寄り添ってくれました。気持ちがもやもやしている時でも部室に行けば、その明るさで吹き飛ばしてくれました。チームの勝利の為にひた向きに努力する姿に刺激を受けました。この仲間だからこそ、4年間ここまでやって来ることが出来ました。本当に感謝したいと思います。

2つ目は、サッカーをもう一度好きになれたことです。
実を言うと、私は高校の引退試合で負けてからちょっとした“燃え尽き症候群”となっていました。引退してからソッカー部入部まで、殆どサッカーもせず、遊んで帰宅するとテレビの前で寝転びながらポテトチップスを頬張り、「ちょっと丸い方が女の子らしくて可愛いよ」という周りからのお世辞に気を良くし、気が付いたら8kgも太ってしまいました。ソッカー部に入部した当初、練習直前にホイップデニッシュパンを頬張り当時の4年生に注意されたので、じゃあこれなら良いだろうとチョコチップメロンパンを頬張れば「そういう問題じゃない」と一喝される等、全くサッカーに対し真剣に向き合えておらず、その様な状態では到底サッカーを楽しむことも出来ていませんでした。サッカーしたくないなと思ったこともありました。そんな私に火を付けてくれたのは、やはり共に闘い支えてくれた人達でした。なにか大きなきっかけとなる一つのことはありませんでしたが、怪我で試合に出られない人、チームの裏方の仕事を行ってくれる人、毎日グラウンドに足を運んでひたすら課題に取り組む人、そんな熱い想いを持った同期、先輩、後輩、スタッフ、応援して下さる方々が、サッカーに本気で向き合うことはどういうことか言葉や姿で教えてくれました。そして本気で取り組む内にサッカーがすごく楽しくなりました。今は、まだまだ課題は沢山ありますが、最高の仲間に囲まれて本気で取り組むサッカーがとてもとても楽しいです。そう思わせてくれている環境に感謝したいです。

3つ目は、そんな大好きなサッカーを通して、最高の仲間達と、インカレで最高の瞬間を迎える為に今を過ごすことが出来ていることです。
創設10年目にして、多くの先輩方が目指していたインカレに初めて出場することが出来ます。インカレでの目標を「ベスト4」と掲げました。これは私達の学年が1年生の時の4年生が掲げていた目標です。先輩達の想いをインカレの舞台で晴らしたい、そして出来るだけ多くの時間を今このTEAM2015で過ごしたい、様々な想いで目標を設定しました。初戦吉備国際大学、2回戦早稲田大学と強豪チームとの対戦となりますが、今この舞台に向かうことが出来る幸せを噛み締めて最高の準備をして行きたいと思います。

共通して言えることは、私が今を過ごせているのも同期や多くの人の支えがあったからです。そんな人達と最高の瞬間を掴み取る為、精進して参りたいと思います。

また、今週末には、今年度最後の下田グラウンドでの公式戦がございます。是非お越しいただき、私達4年生にとって最後の下田グラウンドでの試合にご声援いただければ幸いです。

以上、拙い文章となってしまいましたが、ご精読ありがとうございました。

4年 二宮早紀

2015.12.04

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。チームNo.1の高身長でオンザピッチでは時にFWとして、時にDFとして、また時にGKとしてどんなポジションでもそつなくこなすオールラウンダー。オフザピッチでは皆に冷静なツッこみを浴びせ、部員からのどんなに無茶な振りにも答えてしっかり笑いを取ってしまうという、オンオフ共にその秀才さを発揮している理工学部3年竹内瑞穂からバトンを受け取りました、環境情報学部4年二宮早紀と申します。

私にとってのリレー日記はこれが最後になるであろうと思い、何を書くかということは正直かなり悩みましたが、精一杯想いを綴らせていただきたいと思います。
拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

私がこの4年間、いえ、16年間という長いサッカー人生の中で変わることなく拘り続けて来たものがあります。

それは“ゴールを決める”ということです。

「サッカーは相手に取られた点より多くの点を取れば決して負けない」
16年間、その言葉を胸にいつもプレーして来ました。

どんなに大差で負けても、どんな失点の仕方だったとしても、試合に負けるのは取られた以上のゴールを決めることが出来なかった自分の責任であり実力不足です。
その考え方が必要以上のエゴとなってチームに迷惑を掛けたり、自分自身を追い詰めたりすることもありました。
しかし、その想いがなければこれまで多くのゴールを決めることは出来なかったであろうと自負しております。

サッカーにはポジションがあり、それぞれに役割があります。
誰もが均等に攻撃出来たり、ゴールを決めることが出来たりする訳ではない中で、点を取るというポジション、そして役割を与えられて来た環境には本当に感謝しています。

しかし、一方でゴールを決めるという責任、期待、重圧に押し潰され、シュートを打つことすら怖くなった時期やゴールを決めても何の喜びも感じられなくなった時期もありました。

そんな時自分を奮い立たせることが出来たのは、こんな私に期待してくれる方々、信じてボールを繋いでくれるチームメイトの存在があったからだと感じます。

ソッカー部女子に入部してからもう4年が経ちますが、私が触れるボールは年々重さを増している様に感じます。
それは、勿論責任の重さでもあります。しかし、それ以上にそのたった一つのボールに込められた、ピッチに立っている選手だけでない、チームメイトだけでない、スタッフだけでない、ソッカー部女子に関わって下さっている本当に大勢の方々の想いの重さを感じます。
一人ではゴールを決めることは出来ません。
ゴールは決して点を取った人だけのものでもありません。
だから私はゴールを決めたい。
一つのボールに込められた想いをゴールに繋ぎ、一人でも多くの人とその瞬間の喜びを分かち合いたいと強く、強く思います。

この先ゴールを決めるということがどれ程難しいかということは自分が一番良く分かっています。
こんなことを書いてしまったら当然自分へのプレッシャーが増えるということも重々承知の上です。
これは私の覚悟であり、自分自身への戒めです。

難しいから面白い。

それは今ソッカー部女子が置かれている状況にも全く同じことが言えます。
先日、第24回全日本大学女子サッカー選手権大会、通称インカレの組み合わせが正式に決まりました。

難しいから面白い。
難しいからこそ達成した時の喜びは何にも代え難い最高の瞬間になる。

一人ひとりが様々な局面において「負けない」という気持ちを持ち、「インカレベスト4」という目標に向かうと決めた私達には、まだまだ乗り越えなければならない壁が幾つもありますが、残された時間を決して無駄にすることなく、一つ一つ全員で乗り越えて行きたいと思います。
今後共変わらぬご支援ご指導の程、宜しくお願い致します。

最後までご精読ありがとうございました。

3年 竹内瑞穂

2015.11.26

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。いじられキャラであり面白い反応でいつも皆を楽しませてくれる環境情報学部2年泉野玲よりバトンを引き継ぎました、理工学部3年竹内瑞穂と申します。いつも何を書こうか迷ってしまうリレー日記ですが、今回は私が好きな本のある台詞について書かせていただきたいと思います。

「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」
「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
これは伊坂幸太郎の「終末のフール」という作品の中の言葉です。この作品では数年後に地球が小惑星と衝突し人類も滅びてしまうと分かった世界での人々の生き方を描いていて、この台詞はあるプロのキックボクシングの選手が明日死ぬといわれたらどうするかと聞かれた際の台詞です。高校時代に初めてこの作品を読んだ時非常に印象的だったのを覚えています。
数年後に死ぬと決定してしまう状況というのは滅多にないことであるとは思いますが、自分にとってソッカー部女子でサッカーをする時間があと1年ちょっとであることを思うと、果たして自分は後悔しない過ごし方をしているのかと考えてしまいます。ましてやTEAM2015でサッカーをする時間は最大でもあと1ヵ月半程度しかないのです。もし明日急にサッカーが出来なくなってしまった場合、自分は後悔しないでいられるだろうかと考えてしまうのです。
では後悔しない過ごし方とは一体何だろうという話ですが、私は自分の出来ることを最大限やり切った時だと考えます。やり切ったと思うことが出来れば、例えこの先何があっても後悔しないと思えるのです。しかし自身の出来ることをやり切るというのは意外と難しく、振り返ってみた時にやり切ったと思うことが出来ることは、そう多くはありません。
「今日という日は残された日々の最初の一日」
これは同作品の最初に掲載されていた言葉ですが、残された日々を無駄にしない様に今日からまたTEAM2015全員で笑って終えられる為に、一つ一つ自分の出来ることを探して実行して行きたいと思います。

今年度最大目標であった「インカレ出場」を成し遂げ、年末にあるインカレに向けてTEAM2015は再出発致しました。インカレまでの間自分の出来る最大限をやって行き、インカレの舞台でTEAM2015の集大成をお見せ出来る様精進して参りますので、今後共応援の程、宜しくお願い致します。拙い文章ではございましたが、ご精読ありがとうございました。

2年 泉野玲

2015.11.18

朝夕の冷え込みが一層厳しくなって来ましたが、皆様は如何お過ごしでしょうか。私は温かい日を見付けては半袖になり夏を名残惜しく思っております。穏やかな眼差しで悩んでいる人を見逃さない、文学部3年岡野史恵からバトンを引き継ぎました、環境情報学部2年の泉野玲と申します。

私は今シーズン、東京大学ア式蹴球部女子の一員として関東大学女子サッカー三部リーグに挑みました。残念ながら東大チームの目標であった、二部昇格圏内である3位以上に入る、という目標を果たすことは出来ませんでしたが、多くのことを得ることが出来た大学リーグになりました。今回は、東大に行くと決断したその時から現在まで得られた様々なことについてお話をさせていただきたいと思います。

昨年と同様に東大チームに参加する話が持ち上がった時、私は昨年程行きたいと言い切ることが出来ず、行きたいけど行きたくないという様な優柔不断な気持ちがひたすら頭の中で繰り返されていました。というのも、今後自分が戦う場となるかもしれない一部の舞台を経験出来なくなるというのもありますが、何より「インカレ出場」という目標に向けて一致団結して進むTEAM2015と、東大で取り組む自分との間で気持ちの面で差が出て来てしまうのではないかという恐れがあった為です。それでも行くという決断に踏み切れたのは、どんな形でも4年後チームを引っ張ることが出来るだけの力を付ける為と、例え別の地で戦っていても目指しているところは一緒なのだと自分に言い聞かせることが出来るくらい、頼もしいチームメイトが居たからです。

2015東大大学リーグチームが始動してからの3ヶ月という期間は、長い様で一瞬にして過ぎて行った様に思えます。多くの初対面の人達に囲まれて恥ずかしがって殻に籠っている時間はありませんでした。初戦から3連勝していた喜びも束の間で、精神的主柱だった選手がリーグ中に怪我で出場出来なくなってしまう、一生懸命やっているのに点に結び付かない、試合に出られない東大の選手がいるのにも関わらず自分は出ている責任を果たすことが出来ていない、慶應を代表して東大の試合に出ているのにも関わらず結果が出せない等、自分は一体ここで何をしているのだろうと目的を見失いかけたこともありました。そんな時、恩師が教える高校の練習に参加し、原点に立ち返る機会を作りました。経験者は殆どいない初心者で構成されたチームです。そこで自分が見たものは、目の前のプレーを全力でプレーする高校生の姿でした。例え足元の技術がなくてボールを奪われてしまっても必死に取り返して、走ることを止めない、声を出し続け、サッカーと真摯に向き合っている姿でした。上手くないからこそ、出来る限りのことをして、出来ないことをきっちり認めることが自分には大事だったのだと思います。
東大のユニフォームに袖を通して試合に出るという決断をしなければ、東大の人達と対等に言い合える様な関係になることも、自分の居場所とも言える場所が増えることも、原点に立ち返って等身大の自分を見つめ直すこともなかったと思います。普通にサッカーだけをしていたら経験出来なかった様なことを沢山経験させてもらいました。慶應から私達を信頼して送り出してくれた仲間達、東大のピッチで一緒に戦ってくれた仲間達、ピッチの外で献身的にサポートしてくれて一生懸命応援してくれた仲間達、応援して下さっていた皆様にどんなに感謝しても仕切れません。

慶應に戻って来た今、インカレに向けて自分が出来ることをひたすら追求し、4年生が笑顔で引退出来る様、そしてTEAM2015を締め括ることが出来る様、努めて行く所存です。拙い文章ではございましたが最後までご精読ありがとうございました。

3年 岡野史恵

2015.11.14

「何かの目標を持って、それに向かって頑張る大学生活を送りたい」、そう思ってこの部に入部した1年生の春から、もう2年半が経ちました。私を体験練習に誘ってくれ、熱心に部の魅力を話してくれた、4年松本朋子からリレー日記のバトンを受け取りました、私、文学部3年岡野史恵が今回のリレー日記を担当させていただきます。初めて出会った時の彼女はリハビリ中で、よく私の基礎練習に付き合ってくれていたのですが、ふと興味本位で彼女の名前をインターネットで検索すると、過去の輝かしい競技成績が次々とヒットし、急に話すのも恐ろしくなったことが懐かしく思い出されます。

前置きが長くなりましたが、今回は「インカレ出場」を達成するまでの個人的な想いをお話しさせていただきます。先日、私達は最大目標の「インカレ出場」を達成することが出来ましたが、ここに至ったのは、TEAM2015の全員が、悩み、考え、苦しい状況であっても行動し続けたことが最も大きな要因だと思います。今年の春に、自分がチームに対してどの様に行動するかを考えた時、「チーム内での技術の差で練習が2つに分かれることは仕方がなくても、目標への気持ちはチーム内で二分化しない様にすること」を第一にすると決めました。サッカー経験の浅い選手にとって「インカレ出場」は現実味の薄い目標に成り得るかもしれませんが、気持ちの向きが同じなら、インカレに直接的に繋がる大学リーグの舞台で活躍すること以外にも、普段からチームの勝利に繋がる様な何かで影響を及ぼすことは出来ると思ったからです。
しかし、現実はそう上手くは行かず、公式戦開幕直後に人生初の怪我を(全治約2ヶ月程度の疲労骨折ですが)経験しました。大学からサッカーを始めた初心者として、他人よりも練習しなければいけない立場なのに、走ることすら出来ず苛立ったり、復帰後は以前よりも更に下手になっている気がして、モチベーションをなかなか維持出来ませんでした。そして大学リーグ中も、負けた試合の後、落ち込む部員と一緒に帰りながら、実際に試合に出場して戦ってくれている選手の気持ちはそう簡単に理解出来るものではないと感じました。一緒に居ることすら申し訳なくなることもあり、自分の目標も、実際は達成不可能だと思ったこともありました。最初に望んだ様に、目標を持った集団に所属することは簡単ですが、自分がその目標に対して頑張ることは、しっかりとした動機がないと難しいと何度も思い知らされました。
でもその様な時に、もう一度前を向くことが出来たのは、周囲の皆が如何に行動しているかに気付かされたからでした。オフの日も授業の空き時間にもグラウンドに出て自主練習をし、普段の小さなことでもチームの環境を良くしようとしてくれる1年生。東大で試合に出場する5人と慶應に残る3人と分かれていた時もお互いを応援し支え合い、いつも一生懸命な姿でチームに影響をもたらしてくれる2年生。選手でもマネージャーでも、自分のやるべきことをしっかりとこなした上で、他の人への気遣いを欠かさない同期の9人。そして、チームに対して最も時間を割き、真摯に考え、取り組んでくれる4年生の存在がありました。
ふざけている様に見えて本当はとても真面目で、皆の見えないところで、部員が笑顔になれる方法を考え行動してくれる未来さん。
自分に厳しくストイックですが、周囲への細かい気配りを欠かさず、一人ひとりの成長や悩みに気付いてくれる紗里さん。
誰よりも大きな笑い声でチームを盛り上げ、熱い想いの籠った文章とプレーで部員の心を動かす諒子さん。ガッツ溢れるプレーを武器に、スタメンや国体選手として活躍する姿で、サッカー経験の浅い選手の目標となってくれる捷子さん。
サッカーに対していつも真っ直ぐで、後輩のどんな質問にも丁寧に答え、自分の時間を割いても自主練習に付き合ってくれる早紀さん。
マイペースでおっとりした姿とは裏腹に、その内側には強い決意と行動力を秘めている那奈さん。
どんなにチームが苦しい状況でも、弱音を吐くことなく、頼れる主将として常に前を向き続けてくれる朋子さん。
「時間は作るもの」というモットー通り、主務として部の仕事をこなしながらも、サッカーへの時間や部員との時間を惜しまず、夜中の何時でも相談に乗ってくれる加穂梨さん。

最大目標を達成した8人には、掴み取ったインカレの舞台を誰よりも楽しんで欲しいと思います。入部以来周囲の期待を背負い、強い、時に強すぎる責任感を持ってやって来た学年だと思うので、8人の最後の舞台を良いものに出来る様、私も自分のやるべきことに全力で取り組んで参ります。
最後になりますが、大学リーグ中、遠方にも関わらず多くの方に応援にお越しいただき、本当にありがとうございました。皆様の応援に大きな力をいただき、この様な結果を成し遂げることが出来ました。TEAM2015はまだまだ終わりません。これまでの結果を“ここから”の闘いに繋げられます様、今後も精進して参ります。今後共応援の程、宜しくお願い致します。

ご精読ありがとうございました。

4年 松本朋子

2015.11.04

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。部室で体育座りをしているかと思えば、ピッチでは固い守備でチームを支え、ブログ担当として陰ながらホームページの更新率を高めているかと思えば、学連のインカレ担当の長として大々的に大学サッカーを統率する等、自身の存在感を絶妙にコントロールすることで部員を沸かせる、4年副将梅原那奈よりバトンを引き継ぎました、4年主将の松本朋子と申します。これが恐らく私の最後のリレー日記となりますが、最後までお付き合いいただければと思います。

始めに、先日私達は年間最大目標であった「インカレ出場」を達成致しました。出来る限り直接お会いして、多くの方に感謝の気持ちをお伝えしたいと思っておりますが、まずはこの場をお借りして皆様に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

第29回関東大学女子サッカー一部リーグの試合日程が決まった時、11月1日(日)の最終節で勝って「インカレ出場」を決め、ホームで一人でも多くの方と喜びを分かち合いたいと強く願い、その瞬間の為にこれまでの時間を費やして来ました。何故なら「インカレ出場」は決して自分達だけの夢ではなく、そうした方々と共に掴み取ることにこそ本当の価値があると思っていたからです。だからこそ試合前には「今日の試合がこれまでの試合の中で一番勝ちに拘らなければならない試合だ」という想いを皆に伝えました。しかし試合は0-1で敗れ、最後の最後まで一部リーグの厳しさを痛感する結果となりました。それでも「インカレ出場」が決まったことはここまで積み上げて来た成果であり、頑張って来た皆の努力が報われたと思うと心の底から嬉しいです。そして入部前から抱いていた私自身の夢であり、また1年生の時から同期と語り合って来た夢の舞台への切符を手にすることが出来、創部10年目にしてこれまでの多くの方の想いを形に出来たことを大変嬉しく思っております。

しかし「インカレ出場」が決まったと皆が知った時、今までにない雰囲気がそこにありました。それはそこに溢れる感情が決して「喜び」だけではなかったからです。試合に負けた悔しさや、応援に来ていただいた方への不甲斐ない気持ち、そしてこの日を迎えるに当たってここまでどれほど辛く、苦しい想いをして来たか。「インカレ出場」の瞬間を一つの感情に留めることはとても出来ませんでした。

そんな苦しい経験ばかりの中で、何故ここまで頑張り続けることが出来たのか。私の原動力は間違いなくいつも近くで支えて下さる皆様の存在にあります。いつも全力で自分の役割を全うし、必死にチームに付いて来てくれた1年生。チームの為に出来る自分達ならではの貢献を常に追求し続けてくれた2年生。ピッチ内外で、共にこのチームを引っ張って来てくれた3年生。どんな時でもインカレへの強い想いを持ち続けてくれた同期。いつもどこかで部に貢献しようとアクションを起こしてくれる部員に刺激を受け、頑張ろうという気持ちにさせてもらっていました。

そして引退後もチームに寄り添い、支え続けて下さるOGの皆様。今シーズンは試合の応援だけでなく、普段の練習にも顔を出して下さり部員を常に気に掛けて下さったことが、私達にとって本当に大きな支えとなりました。更には厳しい戦いの中結果を出し続けている男子部の存在や、見えないところでいつもチームを支えて下さるOBの皆様、遠方にも関わらずいつも応援に来て下さる保護者、友人、関係者の皆様。そして部のことを常に考え絶大な時間を部に割いて下さるスタッフの皆様。

常にソッカー部女子の周りには感謝すべき人が沢山居て、そうした方々の為にという想いで常にこの部が成長し、成長する度に感謝する人が増え、またその人の為に頑張れる。

こうした循環が私の心を日々刺激し、頑張るきっかけを与えてくれ、今日ここまで頑張ることが出来ました。関わって下さる全ての方を含めてTEAM2015であると感じ、心から感謝しております。支えて下さった方々へ「インカレ出場」という結果で恩返しする、兼ねてからの私の目標を達成出来、嬉しい気持ちではありますが、「インカレ出場」が全てではありません。

本当に本当の闘いは“ここから”です。

今週末には第6回関東大学女子サッカーBlossom Leagueの早慶戦、12月には関東女子サッカー一部リーグへの昇格を懸けた戦い、そして年末にはインカレの舞台が待っています。

これまで以上の高みを目指し、“ここから”またチーム全員で精進して参りたいと存じます。
今後共、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

4年 梅原那奈

2015.10.28

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。「さすが。」と思わされる、文才に溢れたリレー日記で反響を集めている文学部4年平田諒子よりバトンを引き継ぎました、環境情報学部4年の梅原那奈と申します。今回、残念ながら諒子の様な秀逸な文章をお届けすることは出来ないかもしれませんが、今の想いを自分なりに精一杯綴らせていただきます。

現在大接戦中の第29回関東大学女子サッカー一部リーグですが、残すところあと1試合となりました。「インカレ出場」という目標を掲げ、TEAM2015が始動してから早いもので8ヶ月が経ち、大学リーグ怒涛の8戦を終え、現在2勝4敗2分けの暫定第6位。ここまでを振り返ってみると、ギリギリの戦いで力及ばず惜敗した試合、あと一歩のところで引き分けに終わった試合、格上相手に初勝利を掴み取った試合、後がない窮地の中で白星を勝ち取った試合等、様々な戦いがありました。そのどれもが一部リーグの厳しさを痛感するものばかりで、簡単な試合は1試合もありませんでした。失点を許し1点を追い掛ける展開や先制点を奪っても相手に主導権を握られる状況下での試合が多くあり、辛さと苦しさが殆どでしたが、その一戦一戦が私達を成長させてくれた様に思います。

そんな8戦を、私はある時はスタンドで応援し、またある時はベンチで見守り、そしてある時はピッチで体感して来ました。前期シーズンに負った怪我により、この3つの場所で大学リーグを経験することとなりましたが、この経験を通してチームメイトの様々な想いや行動を知りました。試合に出られず悔しい思いをしているサブの選手。練習後遅くまで部荷物の確認をしてくれている下級生。部に莫大な時間を費やしてくれている運営陣。人一倍の責任感を持って、ピッチで戦う選手達。私が知っているのはほんの一部ではあるかもしれませんが、部員一人ひとりが時に不安や葛藤、悩みや悔しさを抱えながら、自分と向き合いながら過ごして来た開幕からの2ヶ月間を見て来ました。

それでも、現在チームが沈むことなく、「インカレ出場」権を争える位置に居ることが出来ているのは、全員が「勝つ為に」ということを常に念頭に置き、それぞれの立場で「チームの為に」行動して来たからだと私は思っています。そして今思うことは、そんな皆に感謝したいということと、この仲間と何としてもインカレに行きたいということです。自分のサッカー人生を振り返っても比較的マイペースで欲のない私がここまで強い想いを持つのは初めてかもしれません。しかし、これだけ一人ひとりがチームのことを考えて考えて、行動しているチームは他にないと思うのです。だからこそ勝ちたいし、皆と最高の瞬間を味わいたい。今はただただそう思います。

そしてもう一つ。自分が心からインカレに行きたいと思う理由の一つに、応援してくれる方々の存在があります。それは試合を観に会場に足を運んで下さり、敵地をホームの様な環境にして下さる方々は勿論のこと、いつもあらゆる場面で支えて下さっているOBの皆様、そして、この大学リーグ一部の舞台で勝利することが出来なかった、インカレ出場を叶えられなかったOGの皆様の存在です。いつも試合を観に来て下さったり、激励の言葉を掛けて下さったりする、その様な存在があることの心強さをソッカー部に入ってからより強く感じる様になりました。同時に、「インカレ出場」という目標にはそういった様々な方々の想いが込められており、自分の為だけにサッカーをしている訳ではないということをこの4年間でひしひしと感じて来ました。だからこそ、その様な方々と共に、目標を達成する喜びを味わいたいと思っています。

いよいよ迎える最終節、順天堂大学戦。昨年度、私達が一部昇格を決めた際に対戦した思い出深い相手でもあり、今リーグでもインカレ出場権を争い続けて来た絶対に負けられない相手です。試合が終わった時、自分達が心からやり切った、戦い切ったとそう思える様に、そして「インカレ出場」を掴み取り全員で笑うことが出来る様に、最善の準備をして参ります。集中応援日となっておりますので、少しでも多くの方に下田グラウンドに足をお運びいただけましたら幸いです。皆様の熱いご声援を宜しくお願い致します。

以上、最後までご精読ありがとうございました。