リレー日記

3年 竹内瑞穂

2015.11.26

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。いじられキャラであり面白い反応でいつも皆を楽しませてくれる環境情報学部2年泉野玲よりバトンを引き継ぎました、理工学部3年竹内瑞穂と申します。いつも何を書こうか迷ってしまうリレー日記ですが、今回は私が好きな本のある台詞について書かせていただきたいと思います。

「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」
「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
これは伊坂幸太郎の「終末のフール」という作品の中の言葉です。この作品では数年後に地球が小惑星と衝突し人類も滅びてしまうと分かった世界での人々の生き方を描いていて、この台詞はあるプロのキックボクシングの選手が明日死ぬといわれたらどうするかと聞かれた際の台詞です。高校時代に初めてこの作品を読んだ時非常に印象的だったのを覚えています。
数年後に死ぬと決定してしまう状況というのは滅多にないことであるとは思いますが、自分にとってソッカー部女子でサッカーをする時間があと1年ちょっとであることを思うと、果たして自分は後悔しない過ごし方をしているのかと考えてしまいます。ましてやTEAM2015でサッカーをする時間は最大でもあと1ヵ月半程度しかないのです。もし明日急にサッカーが出来なくなってしまった場合、自分は後悔しないでいられるだろうかと考えてしまうのです。
では後悔しない過ごし方とは一体何だろうという話ですが、私は自分の出来ることを最大限やり切った時だと考えます。やり切ったと思うことが出来れば、例えこの先何があっても後悔しないと思えるのです。しかし自身の出来ることをやり切るというのは意外と難しく、振り返ってみた時にやり切ったと思うことが出来ることは、そう多くはありません。
「今日という日は残された日々の最初の一日」
これは同作品の最初に掲載されていた言葉ですが、残された日々を無駄にしない様に今日からまたTEAM2015全員で笑って終えられる為に、一つ一つ自分の出来ることを探して実行して行きたいと思います。

今年度最大目標であった「インカレ出場」を成し遂げ、年末にあるインカレに向けてTEAM2015は再出発致しました。インカレまでの間自分の出来る最大限をやって行き、インカレの舞台でTEAM2015の集大成をお見せ出来る様精進して参りますので、今後共応援の程、宜しくお願い致します。拙い文章ではございましたが、ご精読ありがとうございました。

2年 泉野玲

2015.11.18

朝夕の冷え込みが一層厳しくなって来ましたが、皆様は如何お過ごしでしょうか。私は温かい日を見付けては半袖になり夏を名残惜しく思っております。穏やかな眼差しで悩んでいる人を見逃さない、文学部3年岡野史恵からバトンを引き継ぎました、環境情報学部2年の泉野玲と申します。

私は今シーズン、東京大学ア式蹴球部女子の一員として関東大学女子サッカー三部リーグに挑みました。残念ながら東大チームの目標であった、二部昇格圏内である3位以上に入る、という目標を果たすことは出来ませんでしたが、多くのことを得ることが出来た大学リーグになりました。今回は、東大に行くと決断したその時から現在まで得られた様々なことについてお話をさせていただきたいと思います。

昨年と同様に東大チームに参加する話が持ち上がった時、私は昨年程行きたいと言い切ることが出来ず、行きたいけど行きたくないという様な優柔不断な気持ちがひたすら頭の中で繰り返されていました。というのも、今後自分が戦う場となるかもしれない一部の舞台を経験出来なくなるというのもありますが、何より「インカレ出場」という目標に向けて一致団結して進むTEAM2015と、東大で取り組む自分との間で気持ちの面で差が出て来てしまうのではないかという恐れがあった為です。それでも行くという決断に踏み切れたのは、どんな形でも4年後チームを引っ張ることが出来るだけの力を付ける為と、例え別の地で戦っていても目指しているところは一緒なのだと自分に言い聞かせることが出来るくらい、頼もしいチームメイトが居たからです。

2015東大大学リーグチームが始動してからの3ヶ月という期間は、長い様で一瞬にして過ぎて行った様に思えます。多くの初対面の人達に囲まれて恥ずかしがって殻に籠っている時間はありませんでした。初戦から3連勝していた喜びも束の間で、精神的主柱だった選手がリーグ中に怪我で出場出来なくなってしまう、一生懸命やっているのに点に結び付かない、試合に出られない東大の選手がいるのにも関わらず自分は出ている責任を果たすことが出来ていない、慶應を代表して東大の試合に出ているのにも関わらず結果が出せない等、自分は一体ここで何をしているのだろうと目的を見失いかけたこともありました。そんな時、恩師が教える高校の練習に参加し、原点に立ち返る機会を作りました。経験者は殆どいない初心者で構成されたチームです。そこで自分が見たものは、目の前のプレーを全力でプレーする高校生の姿でした。例え足元の技術がなくてボールを奪われてしまっても必死に取り返して、走ることを止めない、声を出し続け、サッカーと真摯に向き合っている姿でした。上手くないからこそ、出来る限りのことをして、出来ないことをきっちり認めることが自分には大事だったのだと思います。
東大のユニフォームに袖を通して試合に出るという決断をしなければ、東大の人達と対等に言い合える様な関係になることも、自分の居場所とも言える場所が増えることも、原点に立ち返って等身大の自分を見つめ直すこともなかったと思います。普通にサッカーだけをしていたら経験出来なかった様なことを沢山経験させてもらいました。慶應から私達を信頼して送り出してくれた仲間達、東大のピッチで一緒に戦ってくれた仲間達、ピッチの外で献身的にサポートしてくれて一生懸命応援してくれた仲間達、応援して下さっていた皆様にどんなに感謝しても仕切れません。

慶應に戻って来た今、インカレに向けて自分が出来ることをひたすら追求し、4年生が笑顔で引退出来る様、そしてTEAM2015を締め括ることが出来る様、努めて行く所存です。拙い文章ではございましたが最後までご精読ありがとうございました。

3年 岡野史恵

2015.11.14

「何かの目標を持って、それに向かって頑張る大学生活を送りたい」、そう思ってこの部に入部した1年生の春から、もう2年半が経ちました。私を体験練習に誘ってくれ、熱心に部の魅力を話してくれた、4年松本朋子からリレー日記のバトンを受け取りました、私、文学部3年岡野史恵が今回のリレー日記を担当させていただきます。初めて出会った時の彼女はリハビリ中で、よく私の基礎練習に付き合ってくれていたのですが、ふと興味本位で彼女の名前をインターネットで検索すると、過去の輝かしい競技成績が次々とヒットし、急に話すのも恐ろしくなったことが懐かしく思い出されます。

前置きが長くなりましたが、今回は「インカレ出場」を達成するまでの個人的な想いをお話しさせていただきます。先日、私達は最大目標の「インカレ出場」を達成することが出来ましたが、ここに至ったのは、TEAM2015の全員が、悩み、考え、苦しい状況であっても行動し続けたことが最も大きな要因だと思います。今年の春に、自分がチームに対してどの様に行動するかを考えた時、「チーム内での技術の差で練習が2つに分かれることは仕方がなくても、目標への気持ちはチーム内で二分化しない様にすること」を第一にすると決めました。サッカー経験の浅い選手にとって「インカレ出場」は現実味の薄い目標に成り得るかもしれませんが、気持ちの向きが同じなら、インカレに直接的に繋がる大学リーグの舞台で活躍すること以外にも、普段からチームの勝利に繋がる様な何かで影響を及ぼすことは出来ると思ったからです。
しかし、現実はそう上手くは行かず、公式戦開幕直後に人生初の怪我を(全治約2ヶ月程度の疲労骨折ですが)経験しました。大学からサッカーを始めた初心者として、他人よりも練習しなければいけない立場なのに、走ることすら出来ず苛立ったり、復帰後は以前よりも更に下手になっている気がして、モチベーションをなかなか維持出来ませんでした。そして大学リーグ中も、負けた試合の後、落ち込む部員と一緒に帰りながら、実際に試合に出場して戦ってくれている選手の気持ちはそう簡単に理解出来るものではないと感じました。一緒に居ることすら申し訳なくなることもあり、自分の目標も、実際は達成不可能だと思ったこともありました。最初に望んだ様に、目標を持った集団に所属することは簡単ですが、自分がその目標に対して頑張ることは、しっかりとした動機がないと難しいと何度も思い知らされました。
でもその様な時に、もう一度前を向くことが出来たのは、周囲の皆が如何に行動しているかに気付かされたからでした。オフの日も授業の空き時間にもグラウンドに出て自主練習をし、普段の小さなことでもチームの環境を良くしようとしてくれる1年生。東大で試合に出場する5人と慶應に残る3人と分かれていた時もお互いを応援し支え合い、いつも一生懸命な姿でチームに影響をもたらしてくれる2年生。選手でもマネージャーでも、自分のやるべきことをしっかりとこなした上で、他の人への気遣いを欠かさない同期の9人。そして、チームに対して最も時間を割き、真摯に考え、取り組んでくれる4年生の存在がありました。
ふざけている様に見えて本当はとても真面目で、皆の見えないところで、部員が笑顔になれる方法を考え行動してくれる未来さん。
自分に厳しくストイックですが、周囲への細かい気配りを欠かさず、一人ひとりの成長や悩みに気付いてくれる紗里さん。
誰よりも大きな笑い声でチームを盛り上げ、熱い想いの籠った文章とプレーで部員の心を動かす諒子さん。ガッツ溢れるプレーを武器に、スタメンや国体選手として活躍する姿で、サッカー経験の浅い選手の目標となってくれる捷子さん。
サッカーに対していつも真っ直ぐで、後輩のどんな質問にも丁寧に答え、自分の時間を割いても自主練習に付き合ってくれる早紀さん。
マイペースでおっとりした姿とは裏腹に、その内側には強い決意と行動力を秘めている那奈さん。
どんなにチームが苦しい状況でも、弱音を吐くことなく、頼れる主将として常に前を向き続けてくれる朋子さん。
「時間は作るもの」というモットー通り、主務として部の仕事をこなしながらも、サッカーへの時間や部員との時間を惜しまず、夜中の何時でも相談に乗ってくれる加穂梨さん。

最大目標を達成した8人には、掴み取ったインカレの舞台を誰よりも楽しんで欲しいと思います。入部以来周囲の期待を背負い、強い、時に強すぎる責任感を持ってやって来た学年だと思うので、8人の最後の舞台を良いものに出来る様、私も自分のやるべきことに全力で取り組んで参ります。
最後になりますが、大学リーグ中、遠方にも関わらず多くの方に応援にお越しいただき、本当にありがとうございました。皆様の応援に大きな力をいただき、この様な結果を成し遂げることが出来ました。TEAM2015はまだまだ終わりません。これまでの結果を“ここから”の闘いに繋げられます様、今後も精進して参ります。今後共応援の程、宜しくお願い致します。

ご精読ありがとうございました。

4年 松本朋子

2015.11.04

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。部室で体育座りをしているかと思えば、ピッチでは固い守備でチームを支え、ブログ担当として陰ながらホームページの更新率を高めているかと思えば、学連のインカレ担当の長として大々的に大学サッカーを統率する等、自身の存在感を絶妙にコントロールすることで部員を沸かせる、4年副将梅原那奈よりバトンを引き継ぎました、4年主将の松本朋子と申します。これが恐らく私の最後のリレー日記となりますが、最後までお付き合いいただければと思います。

始めに、先日私達は年間最大目標であった「インカレ出場」を達成致しました。出来る限り直接お会いして、多くの方に感謝の気持ちをお伝えしたいと思っておりますが、まずはこの場をお借りして皆様に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

第29回関東大学女子サッカー一部リーグの試合日程が決まった時、11月1日(日)の最終節で勝って「インカレ出場」を決め、ホームで一人でも多くの方と喜びを分かち合いたいと強く願い、その瞬間の為にこれまでの時間を費やして来ました。何故なら「インカレ出場」は決して自分達だけの夢ではなく、そうした方々と共に掴み取ることにこそ本当の価値があると思っていたからです。だからこそ試合前には「今日の試合がこれまでの試合の中で一番勝ちに拘らなければならない試合だ」という想いを皆に伝えました。しかし試合は0-1で敗れ、最後の最後まで一部リーグの厳しさを痛感する結果となりました。それでも「インカレ出場」が決まったことはここまで積み上げて来た成果であり、頑張って来た皆の努力が報われたと思うと心の底から嬉しいです。そして入部前から抱いていた私自身の夢であり、また1年生の時から同期と語り合って来た夢の舞台への切符を手にすることが出来、創部10年目にしてこれまでの多くの方の想いを形に出来たことを大変嬉しく思っております。

しかし「インカレ出場」が決まったと皆が知った時、今までにない雰囲気がそこにありました。それはそこに溢れる感情が決して「喜び」だけではなかったからです。試合に負けた悔しさや、応援に来ていただいた方への不甲斐ない気持ち、そしてこの日を迎えるに当たってここまでどれほど辛く、苦しい想いをして来たか。「インカレ出場」の瞬間を一つの感情に留めることはとても出来ませんでした。

そんな苦しい経験ばかりの中で、何故ここまで頑張り続けることが出来たのか。私の原動力は間違いなくいつも近くで支えて下さる皆様の存在にあります。いつも全力で自分の役割を全うし、必死にチームに付いて来てくれた1年生。チームの為に出来る自分達ならではの貢献を常に追求し続けてくれた2年生。ピッチ内外で、共にこのチームを引っ張って来てくれた3年生。どんな時でもインカレへの強い想いを持ち続けてくれた同期。いつもどこかで部に貢献しようとアクションを起こしてくれる部員に刺激を受け、頑張ろうという気持ちにさせてもらっていました。

そして引退後もチームに寄り添い、支え続けて下さるOGの皆様。今シーズンは試合の応援だけでなく、普段の練習にも顔を出して下さり部員を常に気に掛けて下さったことが、私達にとって本当に大きな支えとなりました。更には厳しい戦いの中結果を出し続けている男子部の存在や、見えないところでいつもチームを支えて下さるOBの皆様、遠方にも関わらずいつも応援に来て下さる保護者、友人、関係者の皆様。そして部のことを常に考え絶大な時間を部に割いて下さるスタッフの皆様。

常にソッカー部女子の周りには感謝すべき人が沢山居て、そうした方々の為にという想いで常にこの部が成長し、成長する度に感謝する人が増え、またその人の為に頑張れる。

こうした循環が私の心を日々刺激し、頑張るきっかけを与えてくれ、今日ここまで頑張ることが出来ました。関わって下さる全ての方を含めてTEAM2015であると感じ、心から感謝しております。支えて下さった方々へ「インカレ出場」という結果で恩返しする、兼ねてからの私の目標を達成出来、嬉しい気持ちではありますが、「インカレ出場」が全てではありません。

本当に本当の闘いは“ここから”です。

今週末には第6回関東大学女子サッカーBlossom Leagueの早慶戦、12月には関東女子サッカー一部リーグへの昇格を懸けた戦い、そして年末にはインカレの舞台が待っています。

これまで以上の高みを目指し、“ここから”またチーム全員で精進して参りたいと存じます。
今後共、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

4年 梅原那奈

2015.10.28

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。「さすが。」と思わされる、文才に溢れたリレー日記で反響を集めている文学部4年平田諒子よりバトンを引き継ぎました、環境情報学部4年の梅原那奈と申します。今回、残念ながら諒子の様な秀逸な文章をお届けすることは出来ないかもしれませんが、今の想いを自分なりに精一杯綴らせていただきます。

現在大接戦中の第29回関東大学女子サッカー一部リーグですが、残すところあと1試合となりました。「インカレ出場」という目標を掲げ、TEAM2015が始動してから早いもので8ヶ月が経ち、大学リーグ怒涛の8戦を終え、現在2勝4敗2分けの暫定第6位。ここまでを振り返ってみると、ギリギリの戦いで力及ばず惜敗した試合、あと一歩のところで引き分けに終わった試合、格上相手に初勝利を掴み取った試合、後がない窮地の中で白星を勝ち取った試合等、様々な戦いがありました。そのどれもが一部リーグの厳しさを痛感するものばかりで、簡単な試合は1試合もありませんでした。失点を許し1点を追い掛ける展開や先制点を奪っても相手に主導権を握られる状況下での試合が多くあり、辛さと苦しさが殆どでしたが、その一戦一戦が私達を成長させてくれた様に思います。

そんな8戦を、私はある時はスタンドで応援し、またある時はベンチで見守り、そしてある時はピッチで体感して来ました。前期シーズンに負った怪我により、この3つの場所で大学リーグを経験することとなりましたが、この経験を通してチームメイトの様々な想いや行動を知りました。試合に出られず悔しい思いをしているサブの選手。練習後遅くまで部荷物の確認をしてくれている下級生。部に莫大な時間を費やしてくれている運営陣。人一倍の責任感を持って、ピッチで戦う選手達。私が知っているのはほんの一部ではあるかもしれませんが、部員一人ひとりが時に不安や葛藤、悩みや悔しさを抱えながら、自分と向き合いながら過ごして来た開幕からの2ヶ月間を見て来ました。

それでも、現在チームが沈むことなく、「インカレ出場」権を争える位置に居ることが出来ているのは、全員が「勝つ為に」ということを常に念頭に置き、それぞれの立場で「チームの為に」行動して来たからだと私は思っています。そして今思うことは、そんな皆に感謝したいということと、この仲間と何としてもインカレに行きたいということです。自分のサッカー人生を振り返っても比較的マイペースで欲のない私がここまで強い想いを持つのは初めてかもしれません。しかし、これだけ一人ひとりがチームのことを考えて考えて、行動しているチームは他にないと思うのです。だからこそ勝ちたいし、皆と最高の瞬間を味わいたい。今はただただそう思います。

そしてもう一つ。自分が心からインカレに行きたいと思う理由の一つに、応援してくれる方々の存在があります。それは試合を観に会場に足を運んで下さり、敵地をホームの様な環境にして下さる方々は勿論のこと、いつもあらゆる場面で支えて下さっているOBの皆様、そして、この大学リーグ一部の舞台で勝利することが出来なかった、インカレ出場を叶えられなかったOGの皆様の存在です。いつも試合を観に来て下さったり、激励の言葉を掛けて下さったりする、その様な存在があることの心強さをソッカー部に入ってからより強く感じる様になりました。同時に、「インカレ出場」という目標にはそういった様々な方々の想いが込められており、自分の為だけにサッカーをしている訳ではないということをこの4年間でひしひしと感じて来ました。だからこそ、その様な方々と共に、目標を達成する喜びを味わいたいと思っています。

いよいよ迎える最終節、順天堂大学戦。昨年度、私達が一部昇格を決めた際に対戦した思い出深い相手でもあり、今リーグでもインカレ出場権を争い続けて来た絶対に負けられない相手です。試合が終わった時、自分達が心からやり切った、戦い切ったとそう思える様に、そして「インカレ出場」を掴み取り全員で笑うことが出来る様に、最善の準備をして参ります。集中応援日となっておりますので、少しでも多くの方に下田グラウンドに足をお運びいただけましたら幸いです。皆様の熱いご声援を宜しくお願い致します。

以上、最後までご精読ありがとうございました。

4年 平田諒子

2015.10.22

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。独特のお笑いセンスで部員の笑顔を誘う、現在絶賛リハビリ中の隠れフィジカルモンスター、入部理由は「諒子さんが面白かったから。」の理工学部2年斉藤宇乃からバトンを引き継ぎました、背番号18、好きな食べ物は「明太子」、斉藤宇乃の入部理由になりました、文学部4年の平田諒子です。

さて、このリレー日記を執筆することに対する情熱は部内一だと自負しております私がリレー日記を担当するのも今回が最後になりそうです。少々長くなってしまうことが十二分に予想されますが、私の人生最後のリレー日記にお付き合いいただけると幸いです。

「皆さんは<信念>という言葉にどの様なイメージを抱きますか。
 信念を持って〜する、信念を貫く…?
 何だか少しスピリチュアルな世界、その様なイメージを抱く人もいるでしょう。
 しかし、本当は違います。

 <信念>とは、【知の極み】なのです。

 信念を持って〜する、信念を貫いて〜をする、
 この様に信念があっての行動ではなく、
 行動を起こす為に、考えて考えて考えて考えて…考えた先に信念というのは生まれるのです。
 考えて考えて考えて考えて…考え抜いた人だけ信念を持つことが出来る。
 <信念>とは正に、【知の極み】なのです。」

これはつい数ヶ月前、私が怒濤の就職活動を無事に終え、内定者懇親会に参加した際に、ある社員の方が私達内定者に向けて送って下さったメッセージです。そして、その方は次の様に続けました。

「ここに居る皆さんが、考えて考えて…考えた結果、ここに居ることを私は知っています。
 だからこそ、君達は信念を持って仕事に取り組むことが出来る。そう信じています。
 会社に入ると、勿論楽しいことややり甲斐もありますが、95%が辛いことや苦しいことかもしれません。
 不安も沢山あると思います。その不安を抱えたままで構いません。
 自信を持って、その信念を持って、入社して来て下さい。
 君達には、ここに居る仲間がいます。信じて付いて来て下さい。
 何かあれば、私達が何とかします。」

私はこの就職活動を通して本当に多くのことを考えました。自分自身がどの様な環境で何を感じどう成長して来たのか、なりたい自分になる為に自分自身が選ぶべき道は何なのか、22年間の人生を振り返り、そして今後数十年のことを必死になって考えました。そして考えて考えて…考えた結果、気が付いたことがあります。これまでの私の人生、やはり「サッカー」なしでは語れないということです。就職活動を通してこれまでを、そしてこれからを考えて考えて…考えたこと以上に、この十数年のサッカー人生の中で私自身が考えて考えて…考えて来たことの量、時間は計り知れないものがありました。楽しいことも嬉しいことも勿論沢山ありました。忘れられない歓喜の瞬間を経験したこともあります。その分、悩みに悩んで、もがいて、苦しんで、悔しい想いも沢山しました。誰も居ない所で大声を上げて涙を流したこともあります。特にこのソッカー部女子での4年間は、今までとは大きく環境も変わり、考える量も悩む量も増えました。“大好きなサッカー”が“ほんの少しだけ好きなサッカー”になりかけた時もあります。「もう良いかな。」と諦めかけた時もありました。それでもやはりサッカーが大好きで、「まだ良くない。」自分が居て、諦めず、投げ出さず、今日まで続けて来ることが出来ました。考えて考えて考えて考えて…考えて来たからこそ生まれた、サッカーに対する<信念>があります。泣いても笑っても、私のサッカー人生は残り僅かです。自信と、誇りと、感謝と、そして信念を持って、残りのサッカー人生を全うしたいと強く思っています。

遂に、大学リーグも残り2節となりました。「インカレ出場」という目標を達成するかしないか、全てはこの2試合に懸かっています。私達には他のチームに負けない、強い<信念>があります。TEAM2015の部員、スタッフ全員が一人ひとりそれぞれの立場で、今シーズンの目標である「インカレ出場」の為に、考えて考えて考えて考えて…考えてそして行動して参りました。不安がないと言えば嘘になります。想像以上の不安を全員が抱えています。それでも私達には「インカレ出場」という目標に向かう為の強い<信念>があります。このことに自信を持って、ラスト2戦を全員で戦い、必ず「インカレ出場」の切符を手に入れたいと思います。

「1、2、3年生の皆。健全な自信と、強い信念を持って、今こそ“ここから”、全員で『インカレ出場』という高い目標に挑戦しよう。信じて付いて来て下さい。私達4年生が何とかします。」

今シーズンも残り僅かです。「インカレ出場」という目標を達成し、全員で笑ってシーズンを終えることが出来る様、精一杯努力して参ります。皆様の応援がいつも私達の力になっています。今後共変わらぬ熱いご声援の程、どうぞ宜しくお願い致します。

以上、予想通りのとても長い文章になってしまいましたが、最後までお付き合いいただき心より感謝申し上げます。ご精読ありがとうございました。

2年 斉藤宇乃

2015.10.15

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。一見怖いけれどとても優しく面白く、私が人として尊敬している環境情報学部3年下山田志帆よりリレー日記を引き継ぎました、理工学部2年の斉藤宇乃です。気温が安定しない日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今回のリレー日記では私の同期、2年生についてお話させていただきます。私達2年生は大学からサッカーを始めた選手が多く、その分入部当初は皆どんどん上達して行き、先輩方も沢山褒めて下さいました。とは言え先輩方とのレベルの差は歴然で、一緒に練習をすると自分達が練習の質を下げてしまっているのではないかとマイナス思考になってしまうこともありました。そして、自分達は出来ないことが沢山あるのだということを、どんどん実感していく様になりました。“出来ない”が当たり前になって来てしまった夏頃に、監督から「もうお客さんじゃないんだ君達は。」という言葉を掛けられました。その時私達は、これまで“初心者”という立場に甘えていたということを自覚しました。

2年生は私を含め8名いるのですが、その内5名が今年度は東京大学ア式蹴球部女子として、関東大学女子サッカー三部リーグの舞台で戦っています。合同チームの為、二部昇格はありませんが、昇格圏内の3位以内を目標としています。私は慶應義塾大学の一員として戦っているのですが、その5名は試合当日は勿論、試合前の練習等は東大の練習に参加するので、今までは毎日の様に一緒にいた同期とは必然と会う回数が減っていて寂しい気持ちもあります。しかし東大へ行くと決めた5名に私はとても賛成していて、応援しています。私は多少同期よりもサッカー経験があるのですが、ソッカー部生活も2年目になった彼女達を見ていると、昨年度とは違い、あまり上達が実感出来なくなっているのかなと感じることがあります。その為、東大で戦っていても結果を求めすぎてしまい、各々が思う様な結果が出せず悩んでいる様に見えます。結果だけが上達の証ではないと私は思うので、東大へ行くことで“出来る”ことを増やして帰って来てくれることを望んでいます。そして最近は、ぶち当たった壁を打破しようとし、サッカーを上達させているという今までにはなかった同期の姿を見ることが出来る様になりました。その様な同期を見ていると、私も頑張らなくてはといつも元気付けられます。今私は怪我をしているので、なるべく早く復帰し、レベルアップした同期とサッカー出来ることを楽しみにしています。

さて、残り3節となりました大学リーグですが、現在第7位と目標の「インカレ出場」圏内にいます。東大も現在三部で5位と、次節以降の結果次第で3位以内に入れる可能性はあります。両者目標を達成し、大学リーグを笑顔で終われる様に最後まで諦めず戦い抜きたいと思います。特に、慶應の第8節対筑波大学戦、そして最終節対順天堂大学戦の2試合は、ホームである下田グラウンドで行われます。是非現地までお越しいただき、熱いご声援の程、宜しくお願い致します。
最後までご精読ありがとうございました。

3年 下山田志帆

2015.10.07

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。育ちの良さで育んだ心の綺麗さが、目や笑顔、その全てから滲み出る超純粋系女子、小茂鳥萌からバトンを引き継ぎました、環境情報学部3年の下山田志帆です。練習終わりには半袖のシャツが汗で絞れる様な猛暑もあっという間に過ぎ去り、長袖の上にオランダ遠征で購入したお気に入りのアヤックスジャケットを羽織って練習に行く、肌寒い秋がやって来ました。この季節の変わり目を皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は自身3回目のリレー日記ということもあり、私のソッカー部生活を話すには欠かせない、「寮生」についてお話させていただきます。現在ソッカー部女子は、6名の選手が寮で暮らしています。皆、親元を離れ、部屋は区切られていると言えども寮という枠組みで半同棲生活を送っており、どのチームメイトよりも長い時間を共に過ごしています。凄い寝癖がついたことを起きてすぐに報告したり、実家から届いたボクシング用具一式でスパーリングし合ったり、夜中にふと見たくなった映画の鑑賞会をしたり、その様な些細で楽しい時間を沢山共有出来ることが、寮生であることの幸せです。入学当初、アパートを借りて一人暮らしをするか寮に住むかで悩んでいたのですが、今となっては心の底から寮生で良かったと思っています。
 
そんな家族の様な存在である寮生5人を、今回は寮での実態を踏まえて紹介させていただきたいと思います。1年生のニューフェイス、志鎌奈津美は常に部屋で寝ています。寮で見かける時は大体寝起きの様な顔と、やる気のないジャージ姿です。寮生で活動する際は、一番の年下ということもあり、やっと後輩が入って来て意気揚々としている野村智美にこき使われています。2年生、野村智美は寮内のCIAです。女子のみならず男子に至るまで、寮内の全情報は彼女の手の内にあるといっても過言ではありません。1年生の頃に築き上げたいじられキャラと志鎌の登場によるお姉さんキャラが混在してしまい、現在、寮生内でのキャラ作りに困惑している様です。3年生、岡野史恵も今年から寮に入ったニューフェイスです。彼女の部屋は常に誰かが訪れており、毎日笑い声で溢れています。お風呂場から部屋が近いのを良いことに、最小限の衣類のまま、一瞬でお風呂場と部屋を移動する奇行だけはどうにかして欲しいと思っています。3年生、堀井美月は寮で一番部屋が綺麗です。汚い服で部屋に入ろうものなら物凄い顔で睨まれ、常備されている簡易式掃除セットですぐに歩いた部分を掃除されます。彼女とは3年間寮生として一緒に過ごして来ましたが、何だかんだ様々な部分で助けられています。

そして寮生を語る上で欠かせないのが4年生、二宮早紀です。基本的に静かに暮らしており(部屋にいることが少ないのかもしれませんが)、寮生4年目の貫禄を武器に寮内を統率している私達のボスです。早紀さんは、毎日ガヤガヤうるさい私達5人の後輩寮生を、文句を言いながらも可愛がってくれています。私個人としては、3年間一緒に暮らして来た先輩ということもあり、一緒にいて一番楽で安心出来る先輩です。何でもかんでも思ったことは言ってしまう私ですが、私が言ったことを本気で受け止め、本気で言い返してくれる数少ない選手の1人であることも、私が早紀さんを大好きな理由の1つです。あと数ヶ月で早紀さんが寮から居なくなることを考えると、今から悲しい気持ちになってしまいます。(このことを本人に直接伝えると全く信じてくれないのもまた悲しいです。)

早紀さんのみならず、4年生と過ごす時間のリミットは刻々と近付いています。この限られた時間の中で、まずは大学リーグで勝利を積み重ね、「インカレ出場」を果たすこと。4年生最後の引退試合をインカレの舞台にすること。そして、早紀さん退寮の日には寮と共に過ごした4年間のソッカー部生活に、少しも悔いがなかったと思わせてあげられる様にすること。これらの思いを胸に抱き、1日1日を大切に積み重ねて行きたいと思います。10月10日(土)には第29回関東大学女子サッカー一部リーグ第6節対関東学園大学戦がアウェイの地で行われます。今年の目標である「インカレ出場」を懸けた大一番、勝ち点3を必ず捥ぎ取り、次節に繋げます。皆様の熱いご声援を宜しくお願い致します。以上、長い文章となってしまいましたが、私のリレー日記を終了とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。

2年 小茂鳥萌

2015.09.30

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。リフティングやボールタッチが上手く、ぼそっと呟く言葉が面白い、法学部政治学科1年の沢渡凜璃子からリレー日記の担当を引き継ぎました、商学部2年の小茂鳥萌です。
十五夜も過ぎ、夜になると涼しい秋の季節になり、秋学期の授業も始まりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今年の夏、後期シーズンインと共にケビンがまたチームに帰って来ました。ケビンは、昨年、約半年間私達ソッカー部女子のコーチをして下さっていたドイツ人留学生です。私達2年生は、他の学年と比べ大学からサッカーを始めた初心者が多いです。ボールを止めて蹴ることすら上手く出来ない私達に、基礎からしっかり教えてくれたのがケビンです。そして入部から1年半経った今、私達が少しずつですが試合に出場出来たり、毎日サッカーが出来たりしているのはケビンのお陰だと思っており、本当に感謝しています。
ケビンにはサッカーだけでなく“諦めないこと”、“楽しくサッカーをすること”、他にも沢山のことを教えてもらいました。その中でも”楽しくサッカーをすること”という言葉を私は大事にしています。
最近は、ソッカー部女子も人数が年々多くなっている為、練習中のゲームのメンバーに全員が入ることが出来ず、数人だけでゴール裏で練習することもあります。ゲームに混ざれない悔しい思いや焦り等色々な感情を持ち、このままではいけないと分かっていつつも、練習へのモチベーションが下がってしまうことがあります。その様な時ケビンはいつも皆を少しでも盛り上げようと考えてくれます。その様なケビンを見て、上を目指す為に今自分に出来ることをしっかり頑張ろうと改めて思える様になりました。練習への取り組み方が変わるとモチベーションも自然に上がり、サッカーも楽しめる様になりました。
ケビンは、もうすぐまたドイツに帰ってしまいます。ケビンに教えてもらえるあと少しの時間を大切にして沢山のことを学びたいです。そして、ケビンが帰っても楽しくサッカーをするということを忘れずに、自分だけでなくチーム全体のモチベーションを上げられる様な選手になりたいです。

今年私は、東京大学ア式蹴球部女子の一員として大学三部リーグに参加しています。東大での試合で上手く行かないことも多くあります。しかし、残り半分となった東大での一試合一試合を全力で、且つ楽しみながらプレーして行きたいと思います。また、慶應は「インカレ出場」という目標に向けて、日々練習や試合へ取り組んでおります。戦う場所は違えど東大で勝つこと、慶應での練習にも全力で取り組む等自分の今出来ることを最大限行うことで慶應へ良い影響を与えて行きたいと思います。
今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。

1年 沢渡凜璃子

2015.09.24

リレー日記をご覧の皆様、初めまして。ピッチ上では何事にも全力で、OFFでは笑いに貪欲かつ豊富な知識を活かした発言が全て面白い、経済学部2年の谷山葵よりリレー日記を引き継ぎました、法学部政治学科1年の沢渡凜璃子です。シルバーウィークも過ぎ、朝晩に秋を感じるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は初めてのリレー日記ということで、私自身についてお話しさせていただきます。

私は小学校3年生の時に家族の影響で小学校の男子チームに入りサッカーを始めました。しかし、中学は女子サッカー部がない慶應義塾中等部に入学した為サッカーは一度辞めました。高校ではまたサッカーをしたいと思い、慶應義塾湘南藤沢高等部(以下SFC高)に進学し女子サッカー部に入りました。そこでは、それまで楽しむだけだったサッカーに本気で取り組んだことで大変なことも多くありましたが、素敵な仲間に恵まれとても濃い3年間を過ごせました。

そんな私がソッカー部女子の存在を知ったのは高校1年の冬です。高校選手権の全国大会をテレビで観ており、当時十文字高校3年生だった現大学3年の栃木栞さんと下山田志帆さんが「慶應義塾大学に進学します」と言っているのを見て、慶應義塾大学にも本気でサッカーが出来る環境があることを知りました。そして数ヶ月後にソッカー部女子の試合を観に行ってみようと思い下田グラウンドに観戦に行きました。その試合でソッカー部女子のサッカーに衝撃を受け、同期の松本絵里香にすぐに連絡をしたことを今でも覚えています。その時からソッカー部女子は私の憧れになりました。
高校2年の終わりにはSFC中高女子サッカー部とソッカー部女子の合同練習が企画され、「あの人達と一緒にサッカーが出来るんだ!」とワクワクしたのと同時に、緊張しながら当日を迎えました。練習前はソッカー部女子の方々のオーラに圧倒されましたが、練習をして行く中で沢山声を掛けて下さり、すごく楽しかったことを覚えています。また、一緒に練習することで、ソッカー部女子の仲の良さ、雰囲気の良さが伝わって来ました。特に現在の4年生の方々が沢山話し掛けて下さり、その時にこの人達と一緒にサッカーがしてみたいと強く思いました。この合同練習が私がソッカー部に入部する1番のきっかけとなりました。

また、SFC高出身の1学年上の先輩である斉藤宇乃さんがソッカー部に入部したことも大きく、部の様子を沢山教えて下さいました。宇乃さんが私にしてくれた様に、私もSFC中高の後輩達にソッカー部の魅力を沢山伝え、ソッカー部に入りたいと思ってくれる後輩が増えたら嬉しいです。

入部前はテレビで見た人達というイメージが強く、プレー面での憧れがありました。しかし、入部してからはプレー面だけではなく、先輩方のサッカーへの取り組み方やサッカー以外でのコンディション調整の部分等に沢山の衝撃を受け、とても尊敬しています。そんな素敵な先輩方、そして同期達から1つでも多くのことを学びたいと思い、年間個人テーマを「吸収」にしました。

先日、私達ソッカー部女子は2泊3日の静岡遠征に行って参りました。遠征中に、チーム全員で紙にそれぞれの長所を書き合いました。改めて同期や先輩方の良いところを考えてみると、真似したいと思う様なところがONの面でもOFFの面でも沢山見付かりました。周りの人達の長所を1つでも多く吸収して、この素晴らしいチームメイトと共に「インカレ出場」出来る様、また自分がそれに貢献出来る様、恵まれた環境下でサッカーが出来ることへの感謝を忘れず、精進して参りたい所存です。今後共ご声援の程、どうぞ宜しくお願い致します。長文になってしまいましたが、最後までご精読いただきありがとうございました。

2年 谷山葵

2015.09.19

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。どういう訳かいつも首からタオルを掛け、笑いに対しては私と同じくらい貪欲な一方で、ピッチ上で誰よりも一生懸命走っている、法学部法律学科1年の松本絵里香よりリレー日記を引き継ぎました、経済学部2年の谷山葵です。

蒸し暑い日々は過ぎ去り、すっかり秋の風を感じる時候となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。本日は私がスポーツに対する姿勢を改めるきっかけとなった、スポーツ選手とコーチのエピソードをお話ししたいと思います。

1年前のリレー日記にて書かせていただきましたが、私は中学校と高校の6年間テニス部に所属しており、サッカーを始めた今でも、テニスの試合を見ることが多いです。先日まで、テニスの世界四大大会の一つ、全米オープンテニスが開催されていました。今年は初戦で敗退してしまいましたが、昨年の全米オープンでは日本人初となる準優勝を果たし、今大会では自身最高となる第4シードとして挑んだ錦織圭選手のことを、皆様ご存知のことと思います。錦織選手は、身長が178cmとテニスプレーヤーの中ではかなり小柄です。世界には、2m近い身長から強烈なサーブを打ち、長い手足を活かした広い守備範囲を持つ選手もいます。この様なフィジカル的に不利な現状を押し退けて、錦織選手は世界の第一線で活躍しています。彼を成長させた大きな要因は一体何なのでしょうか。

2013年末に、錦織選手は元テニスプレーヤーのマイケル・チャン氏を新たにコーチとして迎えました。コーチが変わったことで、ストロークやネットプレーの精度が高くなったことや怪我が少なくなったこと等、彼のテニスのプレー自体も間違いなく向上しました。しかし私は試合を観て、彼のコートに立つ姿や顔付きが大きく変わったと感じます。
自分より格上の相手と対戦する時、失うものは何もないから兎に角思い切り戦えという話をよく聞きます。しかし、彼の表情から感じるのは、負けるはずがない、どんな相手にだって絶対に勝ってみせるという様な強気な姿勢です。今まで、彼は自分が思い切り打ったショットを打ち返した相手に対して、尊敬の気持ちを抱いたり、拍手したりすることでそれを示すこともあったそうです。それについてマイケル・チャン氏はコーチに就任して早々激怒しました。「自分のそのショットは相手が絶対返せないと思って打っているか。相手が転んでも拾うことが出来ないコースに、腕を痛めても打ち返せない強い決め球を打つ、その様な気持ちを持っているか。例え自分がどんなに尊敬しているプレーヤーに対しても、コートで試合をしている時は相手への敬意は必要ない。」と言ったそうです。マイケル・チャン氏をコーチとして本格的に活動し始めてから、錦織選手は世界ランキング1位の格上の選手に勝ち、全米オープンのファイナリストとなり、2014年は彼にとって飛躍の年になりました。この言葉だけで錦織選手がここまで成長した訳ではありません。しかし、私はこの言葉を聞いて、自分のサッカー生活に於いても、プレー一つ一つにその様な強い気持ちを持たなければならないと思う様になりました。自分がパスを受けた時はまず自分でゴールまで行くこと、相手にプレッシャーに行く時は絶対相手にシュート蹴らせない、自分のところでボールを奪ってみせる。まだ技術が伴わないところもありますが、この様な気持ちは絶対に失ってはいけません。

今年度私は関東大学女子サッカーリーグに、東京大学ア式蹴球部女子の選手として三部リーグの試合に出場させていただいております。そこでは勿論東大のチームより格上の相手と対戦しなければならない厳しい試合が必ずあります。どんな相手に対しても勝利する為に、錦織選手の様な強い気持ちは常に忘れずに心に留めておこうと思います。慶應は昨年度念願の「一部昇格」を果たし、今年度は強豪揃いの一部リーグで「インカレ出場」を懸けて戦っています。戦いの場は違いますが、東大のチームとして大学リーグの試合で一つでも多くの勝利を収め、多くのことを学び、慶應に戻りたいと思います。そして、以前から一回り二回りも違う姿を見せることが出来る様に日々努力して参ります。今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。

1年 松本絵里香

2015.09.10

ホームページをご覧の皆様、初めまして。”くるん”と長い睫毛で人々を魅了する永遠の女子高生であり、関東大学女子サッカー連盟幹事長であるハイスペックな理系女子こと、理工学部3年宮川渚よりリレー日記を引き継ぎました、法学部法律学科1年の松本絵里香です。

うだる様な暑さが過ぎ、秋雨がしとしとと降る日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私達ソッカー部女子は、8月29日(土)に開幕致しました、第29回関東大学女子サッカー一部リーグで勝ち点を重ね、「インカレ出場」という目標を果たすことが出来る様、日々練習に励んでいます。先日、9月6日(日)に行われました国士舘大学との試合では、後半は本塾の猛攻撃となったものの、惜しくも一部リーグ初勝利を収めることが出来ず0-0の引き分けに終わりました。しかし、大学リーグはまだ始まったばかりです。ここから各個人、またチームとして勝利を目指し日々精進して参りたいと思います。

さて、今回は初めてのリレー日記ということで私自身についてお話させていただきます。私は慶應義塾湘南藤沢中高等部(以下SFC中高)に入学後、女子サッカー部に入部しサッカーを始めました。私は中学受験が終わってから小学校を卒業するまで、某大人気バスケットボール漫画をひたすら読んでいました。それまで何かに夢中になったことがなく、小学校の担任の先生に「もっと熱くなってみろ」と言われていた私は、登場人物達がバスケットボールに青春を捧げる姿に胸を打たれ、中学校に入学したらこの人達の様に私も熱い日々を送るのだと意気込んでおりました。入学後、昔から慕っていた姉がSFC中高生であり女子サッカー部に入部していた影響で、バスケットボール部ではなく女子サッカー部に入部致しました。姉のことが大好きで、姉の後を追い掛ける様に始めたサッカーでしたが、いつからか私はサッカーに夢中になって行きました。人数が少なく、自分達より強い相手に9人で臨む試合。自分達は決して強いチームではなかった為、どんなに頑張っても勝てない相手がいるという現実を突き付けられることも多々ありました。しかし、SFC中高女子サッカー部はいつもサッカーを楽しむことを忘れない素敵なチームであり、そんなチームの一員であることが私の誇りでした。

大学入学後、新入生歓迎期間中に頂いた沢山の部活動勧誘のチラシの中の1枚に惹かれました。それがソッカー部女子でした。「“人生で忘れられない瞬間”をもう一度経験することが出来たらどんなに素敵なことだろう。」私は先輩や同期に比べサッカー経験が短いことで不安もありましたが、沢山悩み考え抜いた末、入部することを決意致しました。入部後素晴らしい環境の下で尊敬出来る先輩方の姿を見ながら、ソッカー部女子を選んで良かったと常々思っております。
日々の練習や試合、また遠征等、様々な場面で選手としても人間としても自分自身の未熟さを感じており、一日でも早くチームに貢献出来る様精進して参りたい所存です。長文になってしまいましたが、最後までご精読いただきありがとうございました。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

3年 宮川渚

2015.09.02

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。サイコパスと呼ばれる程の変わり者で部員をよく笑わせ、誰もが魅了されるプレーは勿論のこと、誰もが魅了されるPV(プロモーションビデオ)までも作り出す頼れる同期の堀井美月よりリレー日記を引き継ぎました、理工学部3年の宮川渚です。

真夏の暑さも落ち着き、すっかり秋の気候に移り変わり始め、ヒグラシの鳴き声が響き渡る季節となっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。先日、8月29日(土)に生憎の天気の中、第29回関東大学女子サッカーリーグ戦(通称:関カレ)が開幕致しました。何という巡り合せか、因縁のライバルである早稲田大学と、3年振りに返り咲いた念願の一部リーグという舞台の初戦で戦うことが出来ました。7月に行われた第14回早慶女子サッカー定期戦では前半に先制しリードしたものの、後半耐え切れず失点していまい1-1の引き分けに終わりました。しかしその引き分けは今回の開幕戦への序章に過ぎなかったのです。定期戦から約2ヶ月間、辛い合宿や練習を乗り越えチーム一丸となり、この日の為に様々な課題に取り組んで来ました。定期戦より明らかに攻撃の機会も増え、危ない場面も少なかったのですが、一瞬の隙を突かれ前半に失点してしまい、宿敵である早稲田大学を倒すことは出来ませんでした。また、個人としても未だ早慶戦に出場することが出来ていません。しかし、まだ早慶戦が終わったとは言い切れません。インカレに出場し、もう一度このチームで早慶戦が出来る様、”ここから”一部初勝利を目指し、勝ち点を重ねて行くことが出来る様、チームとしても個人としても日々精進して参りたいと思います。

ところで、私は今年度関東大学女子サッカー連盟(通称:学連)の幹事長を務めさせていただいております。学連は開幕戦を始め、関カレ全体の運営や全日本大学女子サッカー選手権大会(通称:インカレ)の運営を学生が主体となり行っています。この2ヶ月間、選手としてだけでなく学連としても開幕戦に向け準備を進めて来ました。一部昇格し当該校として開幕戦を迎えることの嬉しさを噛み締め、当日は幹事長としてやらせていただいた開会宣言も含め学生幹事皆のお陰で無事に運営を行うことが出来ました。学連では他大学の学生や理事の先生から”慶應の代表”として見られます。歴代の慶應の先輩方は皆様偉大な方々ですし、それを見習いながら私も常に慶應の代表としての言動を心掛けております。一昨年、昨年と先輩方が統括を務めた、「インカレ」の運営も徐々に始まっております。私達の目指す「インカレ」に運営面でも関わることで少しでも目標に貢献して行きたいと思っております。学連として「インカレ決勝戦観客5000人動員」という最大目標もあります。幹事長として、全員が前向きに仕事を出来る環境を提供し、テレビ放映もしていただく大舞台「インカレ」の決勝戦で最高の運営が出来る様な組織になれる様努めて参りたいと思います。

1年生の時から約2年間、学連をやっていて気付かされたことは沢山あります。関カレでは敵となり戦う相手が学連としては仲間となり助け合って、一つのことに向かうことの楽しさ。選手として運営を行うことの難しさ。そして、運営を経験することによって普段伸び伸びとサッカーが出来ることが当たり前ではないことに改めて気付き、いつもチームの運営をしてくれているマネージャーを始めとする運営陣への感謝の気持ちが強くなりました。この気持ちや経験をプレーやチーム内の運営に活かして行きたいと思います。

リーグ戦はまだ始まったばかりです。「インカレ出場」に向け、粘り強く”ここから”一日一日を積み重ねて精進して参りたいと思います。遠いアウェイの地での試合が増えますが、今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。

3年 堀井美月

2015.08.28

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。東洋英和女学院出身のお嬢様でありながら、たまに吐き出すサバサバした毒舌と、その左足から繰り出されるパワフルなキックで周りを圧倒する、総合政策学部1年の足立真優子よりリレー日記を引き継ぎました、環境情報学部3年の堀井美月と申します。猛暑と言うよりは、ムシムシジメジメとした暑さに見舞われた8月が早くも終わりを迎えようとしています。そして、今週末にはいよいよ第29回関東大学女子サッカー一部リーグが開幕致します。

さて、私は先日、故郷・青森県代表として国民体育大会東北ブロック大会に参加して来ました。今回は、国体を通して感じたこと、そして、第29回関東大学女子サッカー一部リーグに向けての想いを書かせていただきます。
私が青森国体に参加するのは今年で4年目であり、参加させていただく度に、自分自身のサッカーの原点に立ち返ることが出来ます。青森国体は県内県外の社会人から高校生までと幅広い年代から集められた即席チームであり、決して強いチームとは言えませんが、年を重ねる毎にチームのレベルが上がっているのを私は実感しています。そして、毎年青森国体を指導して下さっているコーチは、「県内、県外それぞれの場所でサッカーをして来た人を融合するには、まず、守備で統一感を生ませ、その感情をコントロールしチームを作って行き、それで初めて強いチームと戦える。」と、おっしゃっており、青森国体では『死守』という言葉の下、全員が身体を張って自分達のゴールを守り切るという気持ちで戦っています。確かに、サッカーはゴールを全員で守り切ることが出来れば負けることはありませんし、即席チームであっても皆で『死守』することで気持ちを一つにすることが出来ます。しかし、サッカーは点が入らなければ勝利することは出来ません。私がピッチの上で成すべきことはゴールを決めることだと、自分自身のサッカーの原点を振り返る度に感じます。どんなシュートであってもゴールを決めるからこそサッカーは感動的で楽しいものになると思います。勿論、自分達のゴールを守ることにも全力を注ぎますが、私自身が求め、周りから求められている『ゴールを決める』ということに、これからももっともっと貪欲に取り組んで参ります。

全員でゴールを守り切る、そしてゴールを決め切るという、当たり前ではありますが、サッカーで勝利する上で最も重要なことを、国体を通して改めて感じることが出来ました。

関東大学女子サッカー一部リーグ初戦の相手は、慶應義塾大学の宿敵、早稲田大学です。先月の早慶定期戦では、先制点を挙げたものの、後半に同点に追い付かれ、悲願の勝利を掴み切れず非常に悔しい結果に終わってしまいました。しかし、今週末、その決着を付ける時がやって来ます。次こそは、最後まで全員で自分達のゴールを守り切り、また必ず早稲田に対してゴールを決め勝利を掴み取れる様、精進して参ります。
大学リーグでは厳しい試合が続きますが、今まで積み上げて来たものを全て出し尽くし、自分達の力が相手にどこまで通用するのかチャレンジし続ける為、一つ一つのことをチーム全員で創り上げ闘って参ります。私自身も、自分に何が出来るのか、自分はチームの中で何を求められているのかを考え、それを体現出来る様全力で努めて参ります。今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。

1年 足立真優子

2015.08.20

リレー日記をご覧の皆様、初めまして。負けず嫌いで元気一杯、経済学部1年の芦村佳那子よりリレー日記を引き継ぎました。総合政策学部1年の足立真優子です。お盆休みも終わり夏休みも後半戦を迎えておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、今回は記念すべき初めてのリレー日記ということで、私自身のことについて述べさせていただきます。
 
私がサッカーを始めたのは小学校1年生の時でした。先にサッカーを始めていた兄の影響で、兄と同じサッカーチームに入りたいと両親に志願したことが全ての始まりでした。サッカーを始めたばかりの頃は兄の真似がしたいという気持ちが強く、本当にサッカーが大好きであったかと聞かれると疑問ですが、サッカーと出会ったこの時が私の人生にとって最大の分岐点だったと思います。
 
私が今までの約12年間、高2高3の受験期を除いてずっとサッカーを続けて来ることが出来たのには、私が過ごして来た恵まれた環境が最も大きく関わっていると思います。何と言っても物心付いているのかも分からない小学校1年生の時から高校卒業までの12年間、私を見守り育ててくれた母校。朝の挨拶も授業の始まりの挨拶も全てに於いて「ごきげんよう」で始まり「ごきげんよう」で終わる、何ともドラマの中の世界の様な学校ですが、そんな学校で日々を過ごすことが出来た私は本当に幸せ者だと心から思います。この学校に入学することが出来たお陰で、中学受験、高校受験をすることなくサッカーに専念することが出来ました。
それだけではありません。私が所属したチームも最高の環境に私を導いてくれました。緊急手術する程の大怪我を乗り越えた小学校5年生の時から、とあるスクールで一緒だった友人に誘われ神奈川県のチームに加入しました。それまでは地元で唯一の女子サッカーチームに所属していた為、全国大会等夢のまた夢でありましたが、この神奈川のチームに所属したことで環境が一変しました。より高みを目指すなら、よりレベルの高い場所に身を置けとよく言われますが、まさにその通りだと思います。特にサッカーは個人スポーツではなくチームスポーツです。常に自分よりも上手な選手がいるチームに身を置いてプレーをすることが出来たこと、これも私がサッカーを続けて来ることが出来た理由の一つだと思います。

正直、この12年間で何回もサッカーを辞めたいと思うことがありました。小学校の時には試合や練習の帰りの車で父に怒鳴られ、中高に進学してからも所属していたクラブチームの担当コーチに幾度となく怒られ、私のサッカー人生は常に厳しいコーチと怒鳴りが付き物でした。自分は褒められて伸びるタイプだと自負していた私にも、心のどこかで厳しくされないと伸びないタイプだと思い知らせて来るコーチ達。今思い返せばそんなコーチ達のお陰で私はここまで成長することが出来たのだと思います。
しかしそんな私ももう大学生。母の母校である憧れの慶應義塾大学に入学することが出来、毎日人工芝で自主練することが出来るこの上ない環境に身を置くことが出来ている今の自分に満足することなく、今度は自立したサッカー選手を目指し日々努力していく所存です。先日行われた合宿では、自分の現状を改めて知ることが出来ました。私にはもっともっと努力が必要です。少しでも早くチームに貢献出来る自立した選手になれる様、一日一日を大切にこれからも精進して参ります。第29回関東大学女子サッカー一部リーグの開幕まであと数日、今後共温かいご声援を宜しくお願い致します。長文になってしまいましたが、最後までご精読いただきありがとうございました。
 

1年 芦村佳那子

2015.08.14

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。薬学部1年井原美和よりリレー日記を引き継ぎました、経済学部1年の芦村佳那子です。外にいるだけで汗が出る程の暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回が初めてのリレー日記ということで、私自身の自己紹介をさせていただきたいと思います。

私がサッカーを始めたのは中学1年生の時でした。慶應義塾湘南藤沢中高等部(以下SFC中高)の女子サッカー部に入部し、中高6年間続けました。サッカーを始めたきっかけははっきりしていません。小学生の時にバレエや書道、ピアノ等女の子らしい習い事ばかりやっていましたが、どれも続けたいという意志がなく、スポーツがしたいという気持ちから体育会系の部活を探しました。その中でも一際格好良く、雰囲気が良かったのが女子サッカー部でした。

SFC中高の女子サッカー部は決して強いチームとは言えません。しかし、その環境の中でも私は多くのことに気付かされました。努力を続け、自分を信じ、諦めないことで、自分にも出来ることがあるということ、目標に向かう楽しさ、そして、何よりもサッカーが大好きだということ。自分自身に実力がないことは重々承知しています。しかし、それでもこの慶應義塾体育会ソッカー部女子というレベルの高い環境でサッカーを続けることを選ばせていただいたのは、中学生の時から今までの人生の大半を占めて来たサッカーというものをこれからも全力でやりたい、目標を掲げたい、もっと強く、上手くなりたいと思ったからです。それに加え、この部活は、笑いが絶えず、そして、サッカーに対する真剣さも絶えない、最高の雰囲気を作り出していました。大学に入学し、部活の体験に行った時、「私もここに居たい」と強く感じました。

この方々と一緒にサッカーが出来るのなら他の時間がなくなっても良いと思える程の部活、先輩に出会うことが出来た私は、自分の選択は正しかったのだと日々感じております。先日、私達ソッカー部女子は4泊5日の合宿をして参りました。私は、サッカーを始めてからの6年間、人一倍努力して来たつもりでしたが、正直なところ、今までの努力は何だったのかと思う程自分の実力を未熟に感じ、また辛さも感じる合宿でした。しかし、自分の限界を超えることでしか成長をすることは出来ないのだということも改めて感じることが出来ました。そして、自分はまだまだ努力が足りないのだということに気付かされました。合宿を終えた今、私はこれからも決して挫けず、努力して行く所存です。まだまだ至らないところばかりですが、この素晴らしい環境に甘んじることなく、そして支えて下さる全ての方への感謝の気持ちを忘れることなく、オンザピッチ、オフザピッチ共にチームへの貢献が出来る様、日々精進して参ります。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

1年 井原美和

2015.07.17

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。ソッカー部女子の水原希子こと環境情報学部4年遠藤未来よりリレー日記を引き継ぎました、薬学部1年の井原美和です。 梅雨も終わりを迎え、じっとりと汗ばむ蒸し暑さがやって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回は初めてのリレー日記ということで私の自己紹介をさせていただきたいと思います。

小学校2年生の時に引っ越しをしたことをきっかけに兄達が野球を始め、私は一人寂しく週末を過ごしていました。それを見た母が近所に女子サッカーのクラブチームがあることを教えてくれ、私はサッカーを始めました。中学3年生までの8年間を同じチームでプレーし、高校でもサッカーをやりたいと思い、神奈川県の大和高校に進学することを決めました。初めは遊びのつもりで始めたサッカーでしたが、今となってはサッカーのない生活なんて考えられない程大切なものになりました。

大和高校は高校からサッカーを始める人も多く、決して上手と言える選手ばかりではありませんでした。そんな中私達が大切にして来たことは「技術で負けても気持ちで負けるな」という監督の言葉です。チームの殆どの選手が小・中学生の頃からサッカーを続けて来た選手である相手に対し、サッカーを始めて1、2年しか経っていない選手が多い私達に出来ることは気持ちで負けないことでした。大和高校は最後まで諦めず全力でプレーをする、ガッツのあるチームでした。
大和高校での3年間は楽しいことだけではなく、辛い思いや悔しい思いをしたことも沢山ありました。しかし、サッカーだけではなく人間的にも成長出来た3年間でした。

サッカーは高校までと考えていた一方、サッカーを辞めることを決意出来なかった私は、高校3年生の7月に慶應義塾大学と出会いました。 薬学部を志望していた私は、薬学部と女子サッカー部がある大学は数少ない為、サッカーをすることを諦めかけていました。しかし、監督の紹介で慶應義塾大学のことを知り、監督が練習試合を組んで下さいました。練習試合をした際にソッカー部女子の雰囲気の良さに惹かれ、この部活に入りたいと思う様になりました。
以前とは全く違う環境でのサッカーは大変なこともありますが、沢山の方々に支えられ、この恵まれた環境でサッカーが出来ることに感謝し、チームに貢献出来る様、精進して参ります。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。

4年 遠藤未来

2015.07.08

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。「今日、未来の家泊まって良い?」が口癖の小悪魔思わせ振りガール、チャームポイントは有無を言わせないキラキラした瞳、そんな愛する同期の赤羽紗里からリレー日記を受け継ぎました、無料宿泊施設女将の環境情報学部4年遠藤未来です。

雨が降り続き気温の変動も激しい最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、先日行われました早慶定期戦に於いて感じたことをここに述べさせていただきたいと思います。

先日、7月1日(水)に第14回早慶女子サッカー定期戦が行われました。昨年に引き続き、等々力陸上競技場での男女共同開催ということで多くの方々にご尽力いただきました。私自身、あの様な素晴らしいグラウンドで、自分達の声も聞こえない程の大歓声に包まれながらサッカーをすることが出来たことは初めてで、サッカー選手としてこの上ない幸せを感じました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

私は、早慶戦は他の試合に比べ、「慶應ソッカー部」というチームの一体感を特別に感じることの出来る試合だと思います。4度の早慶戦で毎回様々な想いを胸に涙を流して来た私ですが、今年も実は前日のミーティングで号泣していました。今年のチームは大学までのサッカー経験が豊富な選手が多かったものの、なかなかチームとして一つにまとまることが出来ていませんでした。本当に全員が早慶戦に迎えているのか不安もありましたが、部員全員がコミュニケーションを積み重ね、各々が出来る最大限のことを行い、早慶戦4日前のリーグ戦では創部以来一度も勝ったことのなかった国士舘大学に勝利することが出来、チームがまとまって来ていることを感じました。そして、前日のミーティングでは後輩がモチベーションビデオを作っていてくれたり、4年生の為にとサプライズが用意されていたりと、私は「このチームならいける」と心の底から思いました。チームが一つになって早慶戦へ向かっていることが嬉しくて涙が止まりませんでした。
「全員が何かの為に頑張れること、それが慶應ソッカー部女子の一番の強さで、それがチームが一つになることに繋がる」という代々の先輩方の言葉が身に染みました。
当日、全員で迎えた早慶戦は先制点を奪い1点リードしていたものの、1-1の引き分けに終わってしまいました。
試合後、観客席を見上げると、平日の夕方という時間にも関わらず多くのOGの方々が最前列で応援して下さっているのに気が付きました。試合を観ることも出来ず、ひたすら会場運営に励んでくれていた後輩もいました。この日の為に寝る間を惜しんで運営に励んでくれた部員もいます。怪我をして試合に出られなかった同期、後輩もいました。本当に沢山の想いが詰まった早慶戦でした。全員が勝利を信じて戦い抜きました。「慶應ソッカー部」としての一体感を感じました。だからこそ、余計に引き分けを悔しく思います。

しかし、私達は立ち止まることは出来ません。今がまさに、チームスローガンである「ここから」を体現する時だと思います。8月末に開幕する関東大学女子サッカー一部リーグに向け、熱い想いを持ち、チームとして更に結束して、今まで多くの先輩方も出場を願い続けて来た「インカレ」の舞台を目指して参りたいと思います。

同期である平田諒子の文才が羨ましく思える程拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。
今後共温かいご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

4年 赤羽紗里

2015.06.30

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。強い意志と共に入部を決めてくれたレフティーゴールキーパー宇留野麻香よりリレー日記を引き継ぎました、総合政策学部4年の赤羽紗里です。

時候不順な天候が続き、体調管理が難しい季節となっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。来たる7月1日(水)は、更なる気温の変動が見込まれます。早慶サッカー定期戦が、等々力陸上競技場にて行なわれるのです。慶應と早稲田の闘志が生み出す熱さは、気温に変化をもたらすでしょう。是非会場に足を運んでいただき、その闘志をご覧下さい。

絶対に負けられない戦いがここにある。それこそ早慶戦です。早慶戦は、端から見たら身内同士の戦いかもしれません。しかし慶應生である以上、そこに誇りとプライドを懸けて全力で戦い、絶対に勝利しなければなりません。その瞬間の為に準備し、ピッチの上で最後まで戦い続けるのです。それ程全てを懸けて戦える早慶戦も、私にとって今回が最後となります。
思い返せば、私はこれまで、早慶戦を迎える度に誰かの為に戦う大切さ、結果を残さなければいけない責任を痛感してきた様に思います。

1年目、初めて迎えた早慶戦。主務、副務、マネージャーを中心とした先輩方が運営に時間を割いて準備して下さっている姿を見て、学生が運営することの大変さを感じ、責任を持ってプレーしなければいけないと自分に言い聞かせてピッチに立ちました。そして、当時副務だった須藤なぎさ先輩の劇的な先制ゴールをアシストし、初勝利が目前まで見えました。しかし、最後の最後に追い付かれてしまい、引き分けに終わりました。あの時の悔しさは忘れられません。しかし、先制ゴールが決まった時の高揚感と、チームの一体感はそれ以上に忘れられません。ゴールを決めたなぎささんが引退する時に、「私の人生最高の瞬間のパスをありがとう」と言って下さいました。その時、裏では早慶戦を運営しながら劇的な先制点を決めてくれたなぎささんに、今度は勝利している姿で恩返ししたいと心から思いました。

2年目、怪我をしていてピッチに立つことが出来ず、応援隊長を任されました。その時、慶應の勝利を信じて私の先導に一生懸命付いて来て下さる応援指導部、チアリーディング部の方々や、常に声援を懸け続けてくれた慶應義塾の友達、体育会の仲間、OB・OGの方々に感動しました。しかし、勝利を掴むことは出来ず、0-5の敗戦でした。この時、これ程多くの方が応援に来てくれているのだから、試合に勝って感謝の気持ちを伝えなければならないと強く思いました。

そして、昨年行なわれた3年目の早慶戦。男子部との共同開催で、初めての等々力陸上競技場での早慶戦には、例年以上の人が集まりました。運営や準備に掛けた時間も相当だった為、「今年こそは」と、気持ちは高まっていました。しかし結果は0-0で、勝つことは出来ませんでした。私はその時、グラウンドから見た観客席や、試合に出ることが出来なくて悔し泣きしている仲間、最後まで声援を送り続けてくれたベンチ外の仲間、裏方に徹して支え続けてくれたマネージャーの姿を目に焼き付けました。そして、この気持ちを絶対に忘れず、来年この雪辱を晴らそうと同期と誓い合いました。

そして遂に明日、4年目であり最後の早慶戦を迎えます。今年も男子部との共同開催で、等々力陸上競技場で開催させていただくことになりました。4年主務田畑加穂梨、3年副務栃木栞、3年マネージャー佐藤真依、森千紘の運営陣は、数ヶ月前から早稲田とのミーティングを重ね、自分の時間を割いて準備してくれています。特に、同期の田畑加穂梨がこの早慶戦の為に掛けてくれた時間は半端な量ではありません。サッカーをしながら準備をするのは、相当大変だったはずです。ですから今度は、チーム全員でその努力を報わせる番です。勝って、彼女と一緒に笑いたいです。その為に私は、全力で戦います。

きっと大人になってからも思い出すであろう早慶戦、人生で4度しか経験することの出来ない早慶定期戦の、最後の1回が私には残されています。私が今までの早慶戦で感じ得て積み上げて来た、誰かの為に責任を持って戦うというその想いこそ、慶應の強みであると言えます。そしてその想いを全員で体現出来た時が、慶應の歴史が変わる瞬間です。今いるこのメンバー全員で勝利を掴み、慶應の新たな歴史を刻みます。
今後共、ソッカー部女子へのご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

1年 宇留野麻香

2015.06.25

ホームページをご覧の皆様、初めまして。我らの学年きってのゆるキャラ、志鎌奈津美よりリレー日記を引き継ぎました、理工学部1年の宇留野麻香です。個人的には新しい環境に入り約2ヶ月が過ぎましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
初回ということで、今回は自分の今までのサッカー人生と、今後の意気込みについて話したいと思います。

私がサッカーを始めたのは慶應義塾湘南藤沢中高等部(以下SFC中高)に入学し女子サッカー部に入部した、中学1年生の時でした。中学2年生になってからはキーパーになり、中高合わせてキーパーが3人しかいない、という環境の中で練習をして来ました。キーパーの人数が少なかったこと、そもそも中学からキーパーを始めた人が高校でもキーパーを続けることがあまりなく、高校から新しくキーパーを始める人が多かったことから、試合に出る機会が他の選手よりも恵まれていました。沢山の試合を経験して得られたメンタリティーや自信は、今も自分にとってかけがえのない財産になっていると感じています。
SFC中高の女子サッカー部は、殆どの部員が初心者としてサッカーを始めるのでなかなか良い戦績を残すことが出来ず、特に中学時代は殆どの試合に負けていました。高校へ上がると、高校からサッカーを始めるチームが増え、勝ち試合も多くなりました。特に目標として掲げていた全国高校選手権大会の二次予選出場を果たした高1、高2では、目標を達成する嬉しさを身に染みて感じました。私達の代では二次予選に行くことは出来ませんでしたが、SFC中高の女子サッカー部で過ごした時間はとても濃く、今でも大切な6年間です。

その6年間の中で、私は後悔していることが一つあります。それは、「エンジンが掛かるのが遅すぎた」ということです。今思い返すと、純粋にもっと上手くなりたいと努力を始めたのは、高校2年の夏でした。それまでの自分は、練習には一生懸命取り組んでいても、それはあくまで練習内だけで、自分達の練習時間外にも出来ることがいくらでもあることに気付くことが出来ませんでした。ゴールキックを飛ばせる様にしたいから、と朝練でキックをやり始めたのも、もっとキーパーに特化した練習をしたい、とスクールに行き始めたのも全て引退まであと1年くらいという時期からでした。中学の時から朝練に行ってもっとボールを蹴っていれば、もっと早い段階でキーパースクールを紹介してもらえば・・・。もっと早くにやる気のエンジンを掛けていれば、もっと上手くなれたのに、と今でも後悔しています。
自分はサッカーの経験値がとても多いわけでもなく、ゴールキーパーとしての体格に恵まれているわけでもありません。ましてや、抜群の運動神経に恵まれている訳でもありません。そんな自分がこの先の4年間を悔いなく、胸を張って過ごす為にも、最初からエンジン全開で取り組み、自分の年間目標通り「積極的」にソッカー部女子として活動して行きたいです。
今の自分は、出場させていただいた試合を未だに無失点で抑えられていなく、課題も山積みです。学ぶことも多く、至らない点ばかりですが自分なりに精一杯努力して参りたいと思います。

長くなりましたが、ご精読ありがとうございました。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。