リレー日記

3年 堀井美月

2015.08.28

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。東洋英和女学院出身のお嬢様でありながら、たまに吐き出すサバサバした毒舌と、その左足から繰り出されるパワフルなキックで周りを圧倒する、総合政策学部1年の足立真優子よりリレー日記を引き継ぎました、環境情報学部3年の堀井美月と申します。猛暑と言うよりは、ムシムシジメジメとした暑さに見舞われた8月が早くも終わりを迎えようとしています。そして、今週末にはいよいよ第29回関東大学女子サッカー一部リーグが開幕致します。

さて、私は先日、故郷・青森県代表として国民体育大会東北ブロック大会に参加して来ました。今回は、国体を通して感じたこと、そして、第29回関東大学女子サッカー一部リーグに向けての想いを書かせていただきます。
私が青森国体に参加するのは今年で4年目であり、参加させていただく度に、自分自身のサッカーの原点に立ち返ることが出来ます。青森国体は県内県外の社会人から高校生までと幅広い年代から集められた即席チームであり、決して強いチームとは言えませんが、年を重ねる毎にチームのレベルが上がっているのを私は実感しています。そして、毎年青森国体を指導して下さっているコーチは、「県内、県外それぞれの場所でサッカーをして来た人を融合するには、まず、守備で統一感を生ませ、その感情をコントロールしチームを作って行き、それで初めて強いチームと戦える。」と、おっしゃっており、青森国体では『死守』という言葉の下、全員が身体を張って自分達のゴールを守り切るという気持ちで戦っています。確かに、サッカーはゴールを全員で守り切ることが出来れば負けることはありませんし、即席チームであっても皆で『死守』することで気持ちを一つにすることが出来ます。しかし、サッカーは点が入らなければ勝利することは出来ません。私がピッチの上で成すべきことはゴールを決めることだと、自分自身のサッカーの原点を振り返る度に感じます。どんなシュートであってもゴールを決めるからこそサッカーは感動的で楽しいものになると思います。勿論、自分達のゴールを守ることにも全力を注ぎますが、私自身が求め、周りから求められている『ゴールを決める』ということに、これからももっともっと貪欲に取り組んで参ります。

全員でゴールを守り切る、そしてゴールを決め切るという、当たり前ではありますが、サッカーで勝利する上で最も重要なことを、国体を通して改めて感じることが出来ました。

関東大学女子サッカー一部リーグ初戦の相手は、慶應義塾大学の宿敵、早稲田大学です。先月の早慶定期戦では、先制点を挙げたものの、後半に同点に追い付かれ、悲願の勝利を掴み切れず非常に悔しい結果に終わってしまいました。しかし、今週末、その決着を付ける時がやって来ます。次こそは、最後まで全員で自分達のゴールを守り切り、また必ず早稲田に対してゴールを決め勝利を掴み取れる様、精進して参ります。
大学リーグでは厳しい試合が続きますが、今まで積み上げて来たものを全て出し尽くし、自分達の力が相手にどこまで通用するのかチャレンジし続ける為、一つ一つのことをチーム全員で創り上げ闘って参ります。私自身も、自分に何が出来るのか、自分はチームの中で何を求められているのかを考え、それを体現出来る様全力で努めて参ります。今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。

1年 足立真優子

2015.08.20

リレー日記をご覧の皆様、初めまして。負けず嫌いで元気一杯、経済学部1年の芦村佳那子よりリレー日記を引き継ぎました。総合政策学部1年の足立真優子です。お盆休みも終わり夏休みも後半戦を迎えておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、今回は記念すべき初めてのリレー日記ということで、私自身のことについて述べさせていただきます。
 
私がサッカーを始めたのは小学校1年生の時でした。先にサッカーを始めていた兄の影響で、兄と同じサッカーチームに入りたいと両親に志願したことが全ての始まりでした。サッカーを始めたばかりの頃は兄の真似がしたいという気持ちが強く、本当にサッカーが大好きであったかと聞かれると疑問ですが、サッカーと出会ったこの時が私の人生にとって最大の分岐点だったと思います。
 
私が今までの約12年間、高2高3の受験期を除いてずっとサッカーを続けて来ることが出来たのには、私が過ごして来た恵まれた環境が最も大きく関わっていると思います。何と言っても物心付いているのかも分からない小学校1年生の時から高校卒業までの12年間、私を見守り育ててくれた母校。朝の挨拶も授業の始まりの挨拶も全てに於いて「ごきげんよう」で始まり「ごきげんよう」で終わる、何ともドラマの中の世界の様な学校ですが、そんな学校で日々を過ごすことが出来た私は本当に幸せ者だと心から思います。この学校に入学することが出来たお陰で、中学受験、高校受験をすることなくサッカーに専念することが出来ました。
それだけではありません。私が所属したチームも最高の環境に私を導いてくれました。緊急手術する程の大怪我を乗り越えた小学校5年生の時から、とあるスクールで一緒だった友人に誘われ神奈川県のチームに加入しました。それまでは地元で唯一の女子サッカーチームに所属していた為、全国大会等夢のまた夢でありましたが、この神奈川のチームに所属したことで環境が一変しました。より高みを目指すなら、よりレベルの高い場所に身を置けとよく言われますが、まさにその通りだと思います。特にサッカーは個人スポーツではなくチームスポーツです。常に自分よりも上手な選手がいるチームに身を置いてプレーをすることが出来たこと、これも私がサッカーを続けて来ることが出来た理由の一つだと思います。

正直、この12年間で何回もサッカーを辞めたいと思うことがありました。小学校の時には試合や練習の帰りの車で父に怒鳴られ、中高に進学してからも所属していたクラブチームの担当コーチに幾度となく怒られ、私のサッカー人生は常に厳しいコーチと怒鳴りが付き物でした。自分は褒められて伸びるタイプだと自負していた私にも、心のどこかで厳しくされないと伸びないタイプだと思い知らせて来るコーチ達。今思い返せばそんなコーチ達のお陰で私はここまで成長することが出来たのだと思います。
しかしそんな私ももう大学生。母の母校である憧れの慶應義塾大学に入学することが出来、毎日人工芝で自主練することが出来るこの上ない環境に身を置くことが出来ている今の自分に満足することなく、今度は自立したサッカー選手を目指し日々努力していく所存です。先日行われた合宿では、自分の現状を改めて知ることが出来ました。私にはもっともっと努力が必要です。少しでも早くチームに貢献出来る自立した選手になれる様、一日一日を大切にこれからも精進して参ります。第29回関東大学女子サッカー一部リーグの開幕まであと数日、今後共温かいご声援を宜しくお願い致します。長文になってしまいましたが、最後までご精読いただきありがとうございました。
 

1年 芦村佳那子

2015.08.14

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。薬学部1年井原美和よりリレー日記を引き継ぎました、経済学部1年の芦村佳那子です。外にいるだけで汗が出る程の暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回が初めてのリレー日記ということで、私自身の自己紹介をさせていただきたいと思います。

私がサッカーを始めたのは中学1年生の時でした。慶應義塾湘南藤沢中高等部(以下SFC中高)の女子サッカー部に入部し、中高6年間続けました。サッカーを始めたきっかけははっきりしていません。小学生の時にバレエや書道、ピアノ等女の子らしい習い事ばかりやっていましたが、どれも続けたいという意志がなく、スポーツがしたいという気持ちから体育会系の部活を探しました。その中でも一際格好良く、雰囲気が良かったのが女子サッカー部でした。

SFC中高の女子サッカー部は決して強いチームとは言えません。しかし、その環境の中でも私は多くのことに気付かされました。努力を続け、自分を信じ、諦めないことで、自分にも出来ることがあるということ、目標に向かう楽しさ、そして、何よりもサッカーが大好きだということ。自分自身に実力がないことは重々承知しています。しかし、それでもこの慶應義塾体育会ソッカー部女子というレベルの高い環境でサッカーを続けることを選ばせていただいたのは、中学生の時から今までの人生の大半を占めて来たサッカーというものをこれからも全力でやりたい、目標を掲げたい、もっと強く、上手くなりたいと思ったからです。それに加え、この部活は、笑いが絶えず、そして、サッカーに対する真剣さも絶えない、最高の雰囲気を作り出していました。大学に入学し、部活の体験に行った時、「私もここに居たい」と強く感じました。

この方々と一緒にサッカーが出来るのなら他の時間がなくなっても良いと思える程の部活、先輩に出会うことが出来た私は、自分の選択は正しかったのだと日々感じております。先日、私達ソッカー部女子は4泊5日の合宿をして参りました。私は、サッカーを始めてからの6年間、人一倍努力して来たつもりでしたが、正直なところ、今までの努力は何だったのかと思う程自分の実力を未熟に感じ、また辛さも感じる合宿でした。しかし、自分の限界を超えることでしか成長をすることは出来ないのだということも改めて感じることが出来ました。そして、自分はまだまだ努力が足りないのだということに気付かされました。合宿を終えた今、私はこれからも決して挫けず、努力して行く所存です。まだまだ至らないところばかりですが、この素晴らしい環境に甘んじることなく、そして支えて下さる全ての方への感謝の気持ちを忘れることなく、オンザピッチ、オフザピッチ共にチームへの貢献が出来る様、日々精進して参ります。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

1年 井原美和

2015.07.17

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。ソッカー部女子の水原希子こと環境情報学部4年遠藤未来よりリレー日記を引き継ぎました、薬学部1年の井原美和です。 梅雨も終わりを迎え、じっとりと汗ばむ蒸し暑さがやって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回は初めてのリレー日記ということで私の自己紹介をさせていただきたいと思います。

小学校2年生の時に引っ越しをしたことをきっかけに兄達が野球を始め、私は一人寂しく週末を過ごしていました。それを見た母が近所に女子サッカーのクラブチームがあることを教えてくれ、私はサッカーを始めました。中学3年生までの8年間を同じチームでプレーし、高校でもサッカーをやりたいと思い、神奈川県の大和高校に進学することを決めました。初めは遊びのつもりで始めたサッカーでしたが、今となってはサッカーのない生活なんて考えられない程大切なものになりました。

大和高校は高校からサッカーを始める人も多く、決して上手と言える選手ばかりではありませんでした。そんな中私達が大切にして来たことは「技術で負けても気持ちで負けるな」という監督の言葉です。チームの殆どの選手が小・中学生の頃からサッカーを続けて来た選手である相手に対し、サッカーを始めて1、2年しか経っていない選手が多い私達に出来ることは気持ちで負けないことでした。大和高校は最後まで諦めず全力でプレーをする、ガッツのあるチームでした。
大和高校での3年間は楽しいことだけではなく、辛い思いや悔しい思いをしたことも沢山ありました。しかし、サッカーだけではなく人間的にも成長出来た3年間でした。

サッカーは高校までと考えていた一方、サッカーを辞めることを決意出来なかった私は、高校3年生の7月に慶應義塾大学と出会いました。 薬学部を志望していた私は、薬学部と女子サッカー部がある大学は数少ない為、サッカーをすることを諦めかけていました。しかし、監督の紹介で慶應義塾大学のことを知り、監督が練習試合を組んで下さいました。練習試合をした際にソッカー部女子の雰囲気の良さに惹かれ、この部活に入りたいと思う様になりました。
以前とは全く違う環境でのサッカーは大変なこともありますが、沢山の方々に支えられ、この恵まれた環境でサッカーが出来ることに感謝し、チームに貢献出来る様、精進して参ります。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。

4年 遠藤未来

2015.07.08

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。「今日、未来の家泊まって良い?」が口癖の小悪魔思わせ振りガール、チャームポイントは有無を言わせないキラキラした瞳、そんな愛する同期の赤羽紗里からリレー日記を受け継ぎました、無料宿泊施設女将の環境情報学部4年遠藤未来です。

雨が降り続き気温の変動も激しい最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、先日行われました早慶定期戦に於いて感じたことをここに述べさせていただきたいと思います。

先日、7月1日(水)に第14回早慶女子サッカー定期戦が行われました。昨年に引き続き、等々力陸上競技場での男女共同開催ということで多くの方々にご尽力いただきました。私自身、あの様な素晴らしいグラウンドで、自分達の声も聞こえない程の大歓声に包まれながらサッカーをすることが出来たことは初めてで、サッカー選手としてこの上ない幸せを感じました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

私は、早慶戦は他の試合に比べ、「慶應ソッカー部」というチームの一体感を特別に感じることの出来る試合だと思います。4度の早慶戦で毎回様々な想いを胸に涙を流して来た私ですが、今年も実は前日のミーティングで号泣していました。今年のチームは大学までのサッカー経験が豊富な選手が多かったものの、なかなかチームとして一つにまとまることが出来ていませんでした。本当に全員が早慶戦に迎えているのか不安もありましたが、部員全員がコミュニケーションを積み重ね、各々が出来る最大限のことを行い、早慶戦4日前のリーグ戦では創部以来一度も勝ったことのなかった国士舘大学に勝利することが出来、チームがまとまって来ていることを感じました。そして、前日のミーティングでは後輩がモチベーションビデオを作っていてくれたり、4年生の為にとサプライズが用意されていたりと、私は「このチームならいける」と心の底から思いました。チームが一つになって早慶戦へ向かっていることが嬉しくて涙が止まりませんでした。
「全員が何かの為に頑張れること、それが慶應ソッカー部女子の一番の強さで、それがチームが一つになることに繋がる」という代々の先輩方の言葉が身に染みました。
当日、全員で迎えた早慶戦は先制点を奪い1点リードしていたものの、1-1の引き分けに終わってしまいました。
試合後、観客席を見上げると、平日の夕方という時間にも関わらず多くのOGの方々が最前列で応援して下さっているのに気が付きました。試合を観ることも出来ず、ひたすら会場運営に励んでくれていた後輩もいました。この日の為に寝る間を惜しんで運営に励んでくれた部員もいます。怪我をして試合に出られなかった同期、後輩もいました。本当に沢山の想いが詰まった早慶戦でした。全員が勝利を信じて戦い抜きました。「慶應ソッカー部」としての一体感を感じました。だからこそ、余計に引き分けを悔しく思います。

しかし、私達は立ち止まることは出来ません。今がまさに、チームスローガンである「ここから」を体現する時だと思います。8月末に開幕する関東大学女子サッカー一部リーグに向け、熱い想いを持ち、チームとして更に結束して、今まで多くの先輩方も出場を願い続けて来た「インカレ」の舞台を目指して参りたいと思います。

同期である平田諒子の文才が羨ましく思える程拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。
今後共温かいご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

4年 赤羽紗里

2015.06.30

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。強い意志と共に入部を決めてくれたレフティーゴールキーパー宇留野麻香よりリレー日記を引き継ぎました、総合政策学部4年の赤羽紗里です。

時候不順な天候が続き、体調管理が難しい季節となっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。来たる7月1日(水)は、更なる気温の変動が見込まれます。早慶サッカー定期戦が、等々力陸上競技場にて行なわれるのです。慶應と早稲田の闘志が生み出す熱さは、気温に変化をもたらすでしょう。是非会場に足を運んでいただき、その闘志をご覧下さい。

絶対に負けられない戦いがここにある。それこそ早慶戦です。早慶戦は、端から見たら身内同士の戦いかもしれません。しかし慶應生である以上、そこに誇りとプライドを懸けて全力で戦い、絶対に勝利しなければなりません。その瞬間の為に準備し、ピッチの上で最後まで戦い続けるのです。それ程全てを懸けて戦える早慶戦も、私にとって今回が最後となります。
思い返せば、私はこれまで、早慶戦を迎える度に誰かの為に戦う大切さ、結果を残さなければいけない責任を痛感してきた様に思います。

1年目、初めて迎えた早慶戦。主務、副務、マネージャーを中心とした先輩方が運営に時間を割いて準備して下さっている姿を見て、学生が運営することの大変さを感じ、責任を持ってプレーしなければいけないと自分に言い聞かせてピッチに立ちました。そして、当時副務だった須藤なぎさ先輩の劇的な先制ゴールをアシストし、初勝利が目前まで見えました。しかし、最後の最後に追い付かれてしまい、引き分けに終わりました。あの時の悔しさは忘れられません。しかし、先制ゴールが決まった時の高揚感と、チームの一体感はそれ以上に忘れられません。ゴールを決めたなぎささんが引退する時に、「私の人生最高の瞬間のパスをありがとう」と言って下さいました。その時、裏では早慶戦を運営しながら劇的な先制点を決めてくれたなぎささんに、今度は勝利している姿で恩返ししたいと心から思いました。

2年目、怪我をしていてピッチに立つことが出来ず、応援隊長を任されました。その時、慶應の勝利を信じて私の先導に一生懸命付いて来て下さる応援指導部、チアリーディング部の方々や、常に声援を懸け続けてくれた慶應義塾の友達、体育会の仲間、OB・OGの方々に感動しました。しかし、勝利を掴むことは出来ず、0-5の敗戦でした。この時、これ程多くの方が応援に来てくれているのだから、試合に勝って感謝の気持ちを伝えなければならないと強く思いました。

そして、昨年行なわれた3年目の早慶戦。男子部との共同開催で、初めての等々力陸上競技場での早慶戦には、例年以上の人が集まりました。運営や準備に掛けた時間も相当だった為、「今年こそは」と、気持ちは高まっていました。しかし結果は0-0で、勝つことは出来ませんでした。私はその時、グラウンドから見た観客席や、試合に出ることが出来なくて悔し泣きしている仲間、最後まで声援を送り続けてくれたベンチ外の仲間、裏方に徹して支え続けてくれたマネージャーの姿を目に焼き付けました。そして、この気持ちを絶対に忘れず、来年この雪辱を晴らそうと同期と誓い合いました。

そして遂に明日、4年目であり最後の早慶戦を迎えます。今年も男子部との共同開催で、等々力陸上競技場で開催させていただくことになりました。4年主務田畑加穂梨、3年副務栃木栞、3年マネージャー佐藤真依、森千紘の運営陣は、数ヶ月前から早稲田とのミーティングを重ね、自分の時間を割いて準備してくれています。特に、同期の田畑加穂梨がこの早慶戦の為に掛けてくれた時間は半端な量ではありません。サッカーをしながら準備をするのは、相当大変だったはずです。ですから今度は、チーム全員でその努力を報わせる番です。勝って、彼女と一緒に笑いたいです。その為に私は、全力で戦います。

きっと大人になってからも思い出すであろう早慶戦、人生で4度しか経験することの出来ない早慶定期戦の、最後の1回が私には残されています。私が今までの早慶戦で感じ得て積み上げて来た、誰かの為に責任を持って戦うというその想いこそ、慶應の強みであると言えます。そしてその想いを全員で体現出来た時が、慶應の歴史が変わる瞬間です。今いるこのメンバー全員で勝利を掴み、慶應の新たな歴史を刻みます。
今後共、ソッカー部女子へのご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

1年 宇留野麻香

2015.06.25

ホームページをご覧の皆様、初めまして。我らの学年きってのゆるキャラ、志鎌奈津美よりリレー日記を引き継ぎました、理工学部1年の宇留野麻香です。個人的には新しい環境に入り約2ヶ月が過ぎましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
初回ということで、今回は自分の今までのサッカー人生と、今後の意気込みについて話したいと思います。

私がサッカーを始めたのは慶應義塾湘南藤沢中高等部(以下SFC中高)に入学し女子サッカー部に入部した、中学1年生の時でした。中学2年生になってからはキーパーになり、中高合わせてキーパーが3人しかいない、という環境の中で練習をして来ました。キーパーの人数が少なかったこと、そもそも中学からキーパーを始めた人が高校でもキーパーを続けることがあまりなく、高校から新しくキーパーを始める人が多かったことから、試合に出る機会が他の選手よりも恵まれていました。沢山の試合を経験して得られたメンタリティーや自信は、今も自分にとってかけがえのない財産になっていると感じています。
SFC中高の女子サッカー部は、殆どの部員が初心者としてサッカーを始めるのでなかなか良い戦績を残すことが出来ず、特に中学時代は殆どの試合に負けていました。高校へ上がると、高校からサッカーを始めるチームが増え、勝ち試合も多くなりました。特に目標として掲げていた全国高校選手権大会の二次予選出場を果たした高1、高2では、目標を達成する嬉しさを身に染みて感じました。私達の代では二次予選に行くことは出来ませんでしたが、SFC中高の女子サッカー部で過ごした時間はとても濃く、今でも大切な6年間です。

その6年間の中で、私は後悔していることが一つあります。それは、「エンジンが掛かるのが遅すぎた」ということです。今思い返すと、純粋にもっと上手くなりたいと努力を始めたのは、高校2年の夏でした。それまでの自分は、練習には一生懸命取り組んでいても、それはあくまで練習内だけで、自分達の練習時間外にも出来ることがいくらでもあることに気付くことが出来ませんでした。ゴールキックを飛ばせる様にしたいから、と朝練でキックをやり始めたのも、もっとキーパーに特化した練習をしたい、とスクールに行き始めたのも全て引退まであと1年くらいという時期からでした。中学の時から朝練に行ってもっとボールを蹴っていれば、もっと早い段階でキーパースクールを紹介してもらえば・・・。もっと早くにやる気のエンジンを掛けていれば、もっと上手くなれたのに、と今でも後悔しています。
自分はサッカーの経験値がとても多いわけでもなく、ゴールキーパーとしての体格に恵まれているわけでもありません。ましてや、抜群の運動神経に恵まれている訳でもありません。そんな自分がこの先の4年間を悔いなく、胸を張って過ごす為にも、最初からエンジン全開で取り組み、自分の年間目標通り「積極的」にソッカー部女子として活動して行きたいです。
今の自分は、出場させていただいた試合を未だに無失点で抑えられていなく、課題も山積みです。学ぶことも多く、至らない点ばかりですが自分なりに精一杯努力して参りたいと思います。

長くなりましたが、ご精読ありがとうございました。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

1年 志鎌奈津美

2015.06.18

ホームページをご覧の皆様、初めまして。環境情報学部1年の志鎌奈津美です。入学してから早2ヶ月が経ちました。入学当初に比べ、少しずつ大学生活にも慣れ始め、充実した日々を送っています。
今回が初めてのリレー日記ということで、私個人のことを紹介させていただきます。拙い文章ではありますが、精一杯書かせていただきます。

私は小学2年生の時に、家族の影響でサッカーを始めました。今年でサッカー歴12年となります。これまで、サッカーを通じて沢山の仲間と出会って来ました。
この12年間で最も濃い時間を常盤木学園高校で過ごしました。山形から親元を離れ、全国各地からレベルの高い選手が集まる中でサッカーをするのは、今振り返ってみても楽しいことばかりではなかったと改めて感じます。中学までは当たり前の様に出ていた試合になかなか出られない、試合に出ても結果に繋がらない、個人としてもチームとしても嬉しいことを経験した以上に悔しい思いも沢山しました。心が折れて地元に帰りたいと思ったこともあります。そんな私が高校3年間、辛いことにも負けずに努力し続けることが出来たのは、仲間がいたからです。高校でのサッカーは仲間や監督のお陰で技術的な向上は勿論のこと、人間的な成長もさせてもらったと思います。

上記で紹介した高校時代の他に、小学校・中学校時代でも良い仲間・監督・応援して下さる方々に恵まれて来ました。私にとってその誰もが必要不可欠であり、かけがえのない存在です。
また、私の我儘を聞いてくれて、どんな時でも支えてくれる家族もかけがえのない存在です。今の私があるのは沢山の人の支えがあったからです。

慶應義塾の素晴らしい環境で、良いお手本となってくれる先輩方が身近にいてくれることに感謝し、様々なことを吸収してチームの勝利に貢献出来る選手になれる様、日々精進して参ります。
また、思いやり・気遣いの心を持つことで、支えてもらうだけでなく、自分から仲間を支えることが出来る様に人としても成長して行きたいです。
大学4年間では、人との出会いを大切にし、仲間や家族、そして私達を応援し、支えてくれる方々に感謝の気持ちをサッカーで表して行きたいです。
まずは今月20日(土)、27日(土)に行われる関東女子サッカー二部リーグと、7月1日(水)に行われる早慶サッカー定期戦で勝利する為に、チーム一丸となって戦います。温かいご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。

2年 高見澤るり

2015.06.15

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。法学部政治学科2年の髙見澤るりと申します。
時が経つのは早く、入部してから1年が過ぎました。サッカーボールをまともに蹴ることすら覚束なかった頃を思い出すと、この1年でいくらか成長することが出来たと思う様になりました。部員が増え、サッカー経験者揃いの後輩を迎え、競争が激化する中で日々目標を持つことが大切だと感じています。しかし毎回の練習、試合、日常の生活から目標、目的を持った行動を心掛けて行こうとは思うものの、時々自分が何を目指すべきか分からなくなってしまうこともあります。

そんな私ですが、今回は私の個人的な将来目標について書かせていただきます。
私は、幼稚園年長から約3年間インドで暮らしていました。インドでは、インターナショナルスクールに通い、周りには世界各国から来た子供が沢山いました。今でもSNSを通して繋がっていたり、連絡を取り合ったりしている友達もいます。インドで暮らしたことは日本では感じることの出来ない、海外の日本との違い(文化面、生活面、人格面、等)を体感出来たこと、また、帰国後に世界をより意識する様になったということに於いて、大きな価値があると思います。私は、いつの頃からか、漠然と世界に出て仕事がしたいと思う様になっていました。高校生の時に国際政治に興味を持ち、大学では法学部政治学科に進むと決め、現在は複雑に絡み合う国際問題について学んでおります。日々部活動と授業に忙しく過ごしている中で、地元の友人と久しぶりに会うと将来の夢に向けて大学進学をしていたり、高校からの友人が塾外の国際団体でプロジェクトを率先して行っていたりする姿を見て、自然と将来の自分について考える時間が多くなりました。海外で働くなら、外資系の企業でも海外勤務はあるし、外交官になって海外駐在するという方法も浮かびました。色々選択肢はある様ですが、本当にやりたいと思えるものを探すのはなかなか難しいです。しかし、ある時母と話していて、「国連は?」と言われ、「はっ!」と閃いたのを覚えています。国連については、世界中で人々の為にあらゆる活動をしている組織という程度の知識でしたが、とても惹かれました。そこで、国連について調べ、国連に関する本を読み、大体の活動や組織の概要を知りました。そして、国連には日本人職員が他国と比較して少ないこと、その上日本人女性職員はかなり少ないことも知りました。国連職員になるには、原則的に修士以上の学位、英語若しくはフランス語で職務遂行が可能なこと、専門分野での職務歴があることが必要とされます。まず何より、国連に入って自分が何を成し遂げたいか、明確な目標を持つことが不可欠です。まだ目の前には語学力や専門的な知識の不足等、問題は沢山あります。そして、国連に入るのみならずその先で自分がやりたい活動を目指して、この先の路線を考えて行く必要があります。

結果的に自分がどの道に進むかは分かりませんし、もしかしたらやりたいことが変わるかもしれません。まだまだやるべきこと、やりたいことは山積みで、身体が2つ欲しいところですが、今持っている目標に向かって努力し、持ち前の行動力を発揮して少しずつ近付ける様にしたいです。

と、今後の人生の意気込みを述べたところですが、先日参加した国際機関で働く方の講義に於いて印象に残った言葉があります。それは、「10年間の計画を立てる」ということでした。始めに自分が働きたい国際機関の仕事を決め、そこから逆算して、達成するまでに必要な準備、留学やインターンシップ等をいつどの様にするかを考えるそうです。何かをする際に計画を立てることは当たり前のことかもしれませんが、これを聞いて、私は昨年ある人が言っていた言葉を思い出しました。「自分達が4年後にどういう人、学年、チームになっていたいかを考え、そこから逆算して今あなた達が出来ること、するべきことを考えなさい。」当時は、まあ確かにそうだ、と思う程度でしたが、今がそれを考える時ではないのかと気付かされました。答えがすぐに出る訳ではないかもしれませんが、覚悟と決意を持って始めたサッカーを、明確な目標を持って全力でやり抜ける様にします。
より高いレベルに進歩して行くことが出来ます様、練習を積み重ねて参りますので、今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

1年 鈴村萌花

2015.06.04

ホームページをご覧の皆様、初めまして。この度リレー日記を担当させていただきます、総合政策学部1年の鈴村萌花と申します。
今回は初めてのリレー日記なので、私個人のことについて書かせていただきます。私には高校3年間の部活動を通して大事にして来た言葉があります。それは「自覚・責任・感謝」という3つの言葉です。この言葉は、高校時代の顧問と仲間達が様々な場面で私に教えてくれ、気付いた時には私の中の軸となっていました。自覚を持って行動すること、自分の行動や判断に責任を持つこと、自分に関わる全ての人や環境に感謝すること。わざわざ言葉にする必要のない程、当たり前のことかもしれません。しかし、この言葉を口に出すことで、私は初心を忘れないでいることが出来、また、上手く行かない時でも前を向くことが出来ます。躓いた時にはこの言葉を思い浮かべることで自分自身に向き合うことが出来ます。ソッカー部の一員となった今でも、スタッフの方や先輩方の話にこの言葉がよく出て来ます。高校3年間で培ったことが大学でも活かせると感じている一方で、見習いたいと思える先輩方がいらっしゃるこの環境で、多くのことを吸収し、より成長して行かなければならないと感じています。ソッカー部員として自覚のある行動をとり、自分の行動、言動、プレーに責任を持ち、この様な素晴らしい環境で多くの方に応援していただいてサッカーに取り組めることに感謝し、精進して参りたいと思っています。
この2ヶ月間、日々の練習や公式戦の中で自身の力不足を痛感しています。先輩方のプレーを見て、アドバイスを取り入れて、その都度メンバーとコミュニケーションをとり、この新たな環境の中で成長して行きたいと思っています。そして1日でも早く年間個人テーマに設定した、チームに「貢献」出来る選手になれる様、自分に、サッカーに、そしてチームに向き合い、努力して参ります。
今後共ご支援、ご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

2年 荒木麻友

2015.05.28

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。本年度より学連幹事(以下:学連)を務めさせていただいております、法学部政治学科2年の荒木麻友です。いつの間にか5月も終わりに近付き、早くも夏の到来を感じさせる程、日差しの強い今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は日焼け止めをしっかり塗っているにも関わらず、既にこんがりと焼け、夏が思いやられる日々を過ごしております。

さて、今年6月、遂にFIFA女子ワールドカップがカナダで開催されます。なでしこジャパンがドイツ大会で優勝してから早4年。4年前、アメリカとのPK戦を制し、ワールドカップ優勝を決めた時、感動と興奮で胸が一杯になったのを覚えています。それから、私はサッカーを更に好きになったのですが、当時の私には、4年後の自分がサッカーを始め、ピッチに立ってボールを追い掛けている姿等、想像も付かなかったことでしょう。

全くの初心者としてソッカー部女子に入部した私ですが、あれから1年が経ちました。この1年、沢山の「初めて」を経験して来ました。初めてのトレーニング。初めての試合。初めてのミーティング。それだけではありません。初めて、心から尊敬出来る先輩方に出会いました。初めて、本気の悔し涙、嬉し涙を流しました。書き出すと切りがない程、私にとって「初めて」で埋め尽くされた1年間でした。

そして今年は、初めて学連という役職に就き、ソッカー部女子に入部して初めての後輩が出来ました。まだ学連としての経験は浅いですが、学連では大学女子サッカーの運営を主にしています。他大学との繋がりが増え、部の運営陣との関わりも少しずつ増えました。1年前にはあまり見えなかった、サッカーの運営面が見える様になりました。運営の大切さを学ぶと同時に、今は微力ですが、その運営に自分が関われていることを嬉しく思います。主務、副務、マネージャーを始めとする多くの人の支えがあるからこそ、私達はこの恵まれた環境でサッカーが出来ます。その感謝を忘れず、これからも精一杯サッカーに取り組んで行きたいと思います。
また、今年度私達は9名の新入生を迎えました。皆、サッカー経験豊富で、やる気に満ち溢れています。個性豊かな1年生の今後の活躍に期待です。

新入生含め過去最多の35名となったソッカー部女子は、第21回関東女子サッカー二部リーグ、第6回関東大学女子サッカーBlossom League、そして関東Liga Student 2015の3つのリーグを現在戦っています。勝ち切れず、悔しい結果となってしまった試合もありますが、その反省を今後に活かし、チーム最大目標である「インカレ出場」に繋げられる様、部一丸となって努力して参りたいと思います。今後共、変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。最後までご精読ありがとうございました。

1年 中島菜々子

2015.05.20

ホームページをご覧の皆様、初めまして。総合政策学部1年中島菜々子です。

大きな期待と少しの不安を胸に真新しいスーツに身を包み、少し背伸びをした気持ちで迎えた入学式より早1ヶ月半が経ちました。大学での授業、ソッカー部での生活にもやっと慣れ、毎日充実した日々を過ごしています。皆様はいかがお過ごしですか。
今回が初めてのリレー日記ということで私の自己紹介をさせていただきたいと思います。

私はこれまで父の転勤で鳥取、熊本、金沢、横浜を渡り歩いて来ました。
その中で私は熊本でサッカーに出会いました。両親に連れられ毎週兄の試合観戦に行くうちに、私もやりたいと思う様になりました。そんな時、少年団の団長さんの「泣かないならやっても良いよ」という一言でサッカーを始めました。ボールを蹴ることが楽しくて毎日ワクワクしていました。
金沢ではサッカー漬けの日々を過ごしました。4歳から続けていたピアノ教室に通うことを辞め、サッカースクールに通いたいと両親にお願いをした程でした。中学では男子のサッカー部に所属し、体格やスピードの違う男子の中でプレーを続けていました。小学校4年生〜中学校3年生までの6年間を金沢で過ごした私は、高校でもサッカーを続ける環境を求めて東京都の十文字高校へ進学しました。そこで都会のサッカーのレベルの高さ、サッカー人口の多さに驚きました。高校3年間では厳しい競争に耐え切れず、サッカー人生初の挫折を味わいました。自分に自信がなくなり、サッカーボールを見ることすら怖かった時期もありました。悔し涙も沢山流しました。

今、サッカーを始めた頃のことを振り返り、団長さんの「泣かないならやっても良いよ」という一言を思い出しています。もう悔し涙は流しません。これからはソッカー部女子で沢山の嬉し涙を流したいです。

私の今年の年間個人テーマは「脱皮」です。高校での悔しさをバネに新しい環境で、新たな挑戦に向かいスタートを切りたいという気持ちでこのテーマを掲げました。今年度のチーム目標「インカレ出場」に向け少しでもチームの力になれる様、自分の殻を破り捨て、成長出来る様に日々精進して参ります。
私は沢山の地域でサッカーをして来たことで多くの人にお世話になって来ました。これまでのサッカー人生に於いて支えて下さった方々、そして今支えて下さっている皆様にプレーで恩返しして行きたいです。
温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 傍田捷子

2015.05.14

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。総合政策学部4年の傍田捷子と申します。今回のリレー日記では、就職活動を通して改めて気付かされたことについて書きたいと思います。
この期間は人生で1番と言って良い程自分自身について考えました。面接で聞かれた質問やOB・OGと話す中で言われたことを基に自己分析をし、その結果がどの様な経験に基づくものなのかを考えさせられました。そして、気付かされたことの一つは、私が思っている以上に人はその人自身が置かれた環境から影響を受けるということです。
ここで、私の海外経験について少し述べたいと思います。私は、父の転勤に伴い幼少期をアメリカで過ごし、高校生活はロシアで過ごしました。滞在先でも、家を借りていた為引っ越しが多く、その度に嫌だなと思うことも少なくありませんでした。ロシアに引っ越すことが決まったのは高校に上がる直前のことでした。中高一貫校に通っていた為学校に対する思い入れも深く、ロシア行きに対して全く前向きになれませんでした。そこで「パソコンを買うこと」「毎月〇〇という雑誌を日本から送って貰うこと」等難しいであろうと思われる要求を思い付く限り紙に書き、これが出来ないのであれば残るとまで家族に言いました。今思えば幼稚な発想ですが、それ程までに日本に居たい気持ちが強かったのだと思います。何故父の仕事に人生を振り回されないといけないのだろうかとまで思うこともありました。
しかし、気が付けば志望する会社全ては海外転勤の可能性が高く、英語を使える環境が整っているところで、業界は違うものの、父と同じ道を辿ろうとしている自分がいました。面接でも、「強みは?」と聞かれる度に、引っ越しや転校を経て培った適応力だと答えていました。ロシアに引っ越すと言われたあの時、何とか父を説得し日本に残っていたら、きっと就職活動では今と違う選択をしている気がします。
私の父は根っからの仕事人間だと思います。家族旅行で思い出すのは帰省ばかりで、キャンプやドライブ等家族で行った記憶は殆どありません。正直、もっと家族で色んなことをしたかったと思うこともあります。しかしそれ以上に、海外経験をさせてもらえたことに心から感謝しています。

ソッカー部女子の強みの一つは、多様なバックグラウンドを持ち合わせた選手が一つの組織で活動していることです。価値観が違うからこそ、それを擦り合わせ分かり合う努力は欠かせません。昨年と比較し、関東女子サッカー二部リーグ・関東大学女子サッカー一部リーグと、新しいハイレベルな舞台での熾烈な戦いが想定されます。時には、私達の強みが強みとして働かないことも考えられます。何としてでもインカレへの切符を掴み、この強みを証明したいと思います。今後共変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。最後までご精読ありがとうございました。

2年 泉野玲

2015.05.01

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。いつも私の他愛のない話を聞いてくれる優しい先輩、宮田あずさよりリレー日記を引き継ぎました、本年度より学連幹事を務めさせていただきます、環境情報学部2年の泉野玲と申します。

つい最近入学式があって、先日の様に感じるソッカー部に入部したあの日からも気が付けば1年が経ち、2年生になりました。あっという間ではあったものの、思えば多くのことを経験させてもらい、引っ込みがちだった私も大分チームに対して自分というものを出せる様になって来た様にも思います。

さて、話は変わりますがこのHP上のブログでもご報告させていただいた通り、私達ソッカー部女子は約1ヶ月前、オランダ遠征に行って参りました。欧米の雰囲気というのは場所によるとも思いますがどこも似ている様で、父の仕事の都合で幼少期に住んでいたアメリカを思い出しました。あの頃の私は楽観的で外国で生活出来るという貴重な機会について何も考えていなかったことをよく覚えています。そして日本に帰って来てからも、どうせ今英語話せるから大丈夫、と高を括り、最低限の英語しか使って来ませんでした。しかしそれが大きな間違いで、何であろうと人に“ずっと大丈夫”なものはないことに高校生になったときに気付き、このオランダ遠征でも改めて感じることになりました。使わなければ劣化し、忘れ、逆に使えば向上し、覚えるのです。これは言語の面だけでなく、サッカーにも通じると思います。やりたくても出来ない、あの時やっておけば良かった、そう思ってから取り組むのにはものすごく時間が掛かります。つまりずっと続くものは何もないからこそ、後悔しない為に今を一生懸命過ごそう、ということです。無意識の内に力を抜いてしまっていることもあるかもしれませんが、自分が一生懸命サッカー出来る残された時間をしっかりと認識し、これからも自分を見つめ直しながら精進して参りたいと思います。

引き続き、第21回関東女子サッカー二部リーグや関東Liga Student 2015の試合が忙しなく入って参りますが、一つひとつをきっちりとこなし満足の行く様な悔いの残らないものにする為に、サッカーと、チームと、そして自分と向き合って行きたいと思います。拙い文章ではありましたが最後までご精読ありがとうございました。今後共、温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

3年 宮田あずさ

2015.04.23

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今年度学生トレーナーを務めさせていただきます、環境情報学部3年の宮田あずさと申します。
下田グラウンド横の緑道も、綺麗な桜から緑一杯の清々しい葉に変わり、私達も新学年・新学期を迎えました。今年度、創部史上初めて関東女子サッカーリーグでの闘いの切符を手にした私達ソッカー部女子は初戦を白星でスタートするも、第2節は国士舘大学に0対1で敗戦となりました。これから私達にはまだまだ高い壁が立ちはだかっていますが、一つひとつの経験をしっかりと積み上げて、ソッカー部女子の歴史を刻んで行ける様に、私自身も一選手として、そして学生トレーナーとしてチームに貢献して参りたいと思います。

さて、私が今回ご紹介するのは、皆様にあまり知られていない、湘南藤沢キャンパス(以下SFC)での授業についてです。
まず始めにSFCを簡単に紹介させていただきます。SFCは主に総合政策学部と環境情報学部という2つの学部から成り立っており、建築からプログラミング、言語等様々な学問を幅広く学ぶことが出来るという魅力あるキャンパスです。現在ソッカー部女子でも半数近くを占める14人の選手が在籍しております。

SFCでの学びは、今までサッカー中心の学生生活を送って来た私にとって、様々な分野で活躍している学生や教授と関わることの出来る出会いの場であり、新たな学びを得る成長の場でもあります。そんな中、今学期の授業で心を動かされる言葉に沢山出会いました。その授業は、2コマの授業を2ヶ月間という短期間で行うグループ研究です。これまでにない全く新しいものを生み出す時や未知なる領域の問題を解決しようとする時に、課題に対してどのような向き合い方があるのか、という人の考えや行動のパターンを生み出し、自らの状況や問題に対して取捨選択し、それを解決へと導くプロセスを考える授業です。
その中で私が目を留めた言葉は、「意味のある混沌」という言葉です。様々なことに取り組む時、人は計画性や効率性を重視し、早くその状況から抜け出そうと妥協しがちです。しかし、それでは大きな飛躍は得られません。行き詰まった混沌とした状態を、新しい道が開くチャンスだと捉えて、そこに留まって考えることこそが重要であるということをこの言葉は表しています。そうすることにより、何を為すべきか分からない状況こそが全く新しい道を開くことが出来るチャンスであると捉えることが出来るのです。何かをする中で人それぞれ感じ方や考え方は異なります。そこで、一人ひとりが固定概念を払拭し、そのことに対して様々な角度から向き合う、そんな考え方を出来るかどうかが重要なのだと私は感じました。その課題をその場で解決させることが重要なのではなく、その課題をより良い結果に結び付ける為にと考えることこそが大切なのです。だからこそ、失敗を恐れるのではなく、「失敗は成功の元」という言葉がある様に、例え躓いても下を向くことなくその事実と真摯に向き合って考えることこそが、次へのステップアップの第一歩となります。

考え方一つで人は大きく変わることが出来、またその考え方を如何に多く自分のパターンとして持つかということが大切です。これから目標に向けてチームもより一丸となって行かなければなりません。だからこそ、どんなに躓くことがあっても自分の解決パターンを生かして問題に取り組むことが、失敗や敗北を次の成功や勝利、そして目標達成というゴールへと導く鍵となるのです。

私の好きな言葉「good loser(良き敗者)」。時には負けることもあると思います。しかし、負けた経験を無駄にせずに、一つひとつの課題へと立ち向かい、大きな飛躍へと繋げる一年にしたいと思います。
今後共ご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 田畑加穂梨

2015.04.15

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
今年度主務を務めさせていただいております、法学部政治学科4年の田畑加穂梨と申します。

TEAM2015が始動致しましてから、約2か月が過ぎ、時の流れの速さを痛感すると共に、大学生として、そしてソッカー部女子の一員として過ごせる残りの日々を数え始める様になりました。
早慶定期戦まであと3か月。
大学リーグまであと5か月。
インカレまであと9か月。
刻一刻と迫る時間に焦りを感じながらも、今自分自身が出来る全てを尽くし、一日一日を大切に過ごして参りたいと改めて感じます。

さて、今回はこのソッカー部女子が稼働し続ける為に、いつも私達をサポートし続けているマネージャー2人についてお話させていただきたいと思います。4年生となり、また主務となり、2人には誰よりも多く助けられており、感謝することばかりです。

ソッカー部女子のマネージャーはドラマや映画の世界の様に、水を汲んだり、試合の記録を取って黄色い声援を選手に送るだけの仕事ではありません。勿論それらを行うこともありますが、彼女らはそれよりも10倍も20倍もの仕事をこなし、チームをサポートしております。試合運営から合宿・遠征の準備、HPの管理や多方面への書類提出等、ここでは言い表せない程沢山の仕事を行っております。彼女らの仕事は表に見えるものではない為、殆どの人は彼女らのやっていることの多くを知りませんが、彼女らはこのチームにとって必要不可欠な存在です。

常に冷静に物事を判断し、全ての仕事を素早く完璧にこなす3年の佐藤真依。特に本年度では運営陣の中では一番長く運営に携わっている為、多くのことを発信し、チームの為に何が必要かを常に考え行動してくれます。客観的にチームを見るだけでなく、自分自身ともきちんと向き合い、部の中で恐らく最も精神年齢が高いお姉さんの様な存在です。また、時に見せる弾ける笑顔はとても可愛らしく、試合や練習の際の声掛けには多くの選手が励まされております。

誰もが認める可愛らしさとは裏腹に、時に発する毒舌が核心をついていて心に刺さる石川県出身の3年の森千紘。途中入部とは思えない程素早く部に溶け込んだだけでなく、マネージャーとしての仕事に対して積極的に取り組んでくれています。常に何か出来ないかと考え行動し、与えられた仕事以上に自ら手を差し伸べ、仕事を請け負ってくれます。仕事のみならず選手の心を掴み、相談に乗ってくれる等、私含め多くの部員の心を癒し、包み込んでくれる存在です。

運営陣は仕事を行うに当たって自分自身を犠牲にすることが多々あります。睡眠時間が確保出来ない日々が続いたり、予定を急遽キャンセルしなくてはならなかったり、一日10時間以上もパソコンと向き合ったり。そんな時にふと、「私は何をしているのだろう」と思ってしまうことも正直あると思います。逃げ出したくなる時も、放置したくなる時もあります。それでも「チームの為に」「目標達成の為に」そう思っていつも仕事を行ってくれています。

例えピッチに立つことの出来ない2人かもしれませんが、彼女らの存在なしには私達選手はピッチに立つことさえ出来ません。マネージャーの2人にも「チームの為に」と思ってもらえる様なチームであり続ける為に、私達選手一同は日頃の感謝の気持ちをピッチの上で体現することが何よりも大切だと私は思います。そして最大目標である「インカレ出場」という結果を2人にプレゼントすることが一番の恩返しだと思います。その想いを胸に、私自身一選手として日々の練習から常に100%でプレーし、ピッチの上でチームに貢献して参りたいと存じます。

先週末、第21回関東女子サッカー二部リーグ、そして関東Liga Student 2015が遂に開幕致しました。今シーズンは各リーグで多くの試合が組まれており、殆ど毎週試合が行われます。ただこなすだけでなく、一試合一試合で個人としてもチームとしても成長し、大学リーグ、そしてインカレへと繋げて参りたいと存じます。今後共変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。
最後までご精読ありがとうございました。

3年 栃木栞

2015.04.09

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。本年度、副務を務めさせていただくことになりました、環境情報学部新3年の栃木栞と申します。

今回は、私の好きな言葉について書かせていただきたいと思います。ホームページのメンバー紹介にも書かせていただきましたが、私の好きな言葉は「おかえり」です。

私の両親は共働きでした。小さかった頃、学校帰りは毎日学童で夜遅くまで過ごしてから家に帰るという日々でした。帰ったら家に誰かが居て、「おかえり」と言ってくれることは殆どありませんでした。たまに遊びに行く友達の家で、お母さんが「おかえり」と言っていたのがとても羨ましかったのを覚えています。学校から家に帰って「ただいま!」と叫び、お母さんに「おかえり」と言われ、ランドセルを投げ置いてそのまま外に遊びに駆けて行く様な、よくある小学生をやってみたかったと今でも思っています。

中学生になり、サッカーの練習で帰りが23時を過ぎる日々が続きました。それでもある日、仕事で疲れているはずの母が家で夕食を作って待っていてくれて「おかえり」と言ってくれました。私が「おかえり」が大好きになった瞬間でした。「おかえり」と言われるだけで、とてつもなく心が温かくなります。私を待ってくれている人がいる、帰って来る場所がある、と感じることが出来、とても幸せな気持ちになりました。

大学生になってからは一人暮らしをしているので、家に帰っても必ず一人です。誰にも「おかえり」と言ってもらえません。ご飯も待っていません。すごく寂しいのが正直です。
しかし、先日オランダ遠征から帰って来た時に「おかえり」と言ってくれた人が沢山いました。待っていてくれた人がいる、自分の居場所がある、帰って来るべき場所がある。久しぶりの「おかえり」が心の底から嬉しくて、涙が出ました。

温かい人達に囲まれたソッカー部女子は、現部員にとっても、これまでソッカー部女子を築き上げて下さった先輩方にとっても、帰って来たくなる様な場所だと信じています。この部の温かさをいつまでも守り続けられる様、副務として努めて参ります。

4月11日(土)には関東Liga Student 2015が開幕致します。そして、4月12日(日)には関東女子サッカー二部リーグも開幕致します。本年度、良いスタートが切れる様、部員一丸となり精進して参ります。今後共、変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

3年 田中康子

2015.03.28

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今年度副将を務めさせていただきます、新3年の田中康子と申します。
今回は、ソッカー部生活も折り返し地点となり、残り2年を迎えた今、私が心掛けていることから紹介させていただきたいと思います。

私が中学生の頃、 「どんなに頑張ってこのチームに入っても、結局は自分で手にした環境で如何に成長出来るかが一番大切。このチームに入れたことに満足するだけで終わるな。」と指導者に言われたことがあり、私はこの言葉を今でも常に自分に言い聞かせています。慶應義塾大学に入学し、そしてこのソッカー部女子に入部出来たことに満足するだけではなく、この素晴らしい環境の中で如何に自分自身と向き合って人間としてもサッカー選手としても成長出来るかということについて考えています。そして、大学生活も残り半分、女子部創設10年目、私自身初の関東大学女子サッカー一部リーグという節目の年の今シーズンの個人目標を「己」という漢字にしました。今までは自信が持てずに後悔することが多く、周りばかり気にして自分自身と向き合えていないということを強く感じ、まず自分自身を見つめ直さなければいけないと思い「己」という漢字にしました。
私はこの一文字を掲げて、この春オランダ遠征へと行って参りました。部員全員が大学生活に於いて初めての海外遠征となりました。この遠征を通じて、サッカーについて深く学べ、今までの積み重ねを活かして様々なことに挑戦することが出来ました。今の自分に足りないものやレベルの高い相手にも通用するプレー等、自分自身と向き合えたからこそ、自分について深く知ることも出来、今までよりも少し自信が持てる様になりました。
オランダ遠征に行くことが出来たこと、オランダで充実した日々を過ごすことが出来たこと、サッカーについて勉強することが出来たこと、今回のオランダ遠征はソッカー部女子だからこそ出来た経験であると感じています。この経験をただの良い経験で終わらせることのない様に、経験を活かしてしっかりと行動に移し、自分自身が更に成長してチームを引っ張って行ける様な存在になりたいと思います。そして「インカレ出場」をTEAM2015で達成する為に最大限の力をチームに還元出来る様、まず自分との戦いに勝ち続けて行きたいと思います。
この様な素晴らしい経験が出来たのはオランダ遠征に行くに当たり自分達が主体となり、事前に考えられる様々なリスクやチーム・個人としての意義を考え動き続けてくれた4年生を始め、このメンバーで初めての海外遠征という環境で分からないことだらけでも一生懸命に仕事をしてくれた運営陣、この遠征の実現、成功に当たりご協力して下さった多くの方々、そして私達が様々な経験が出来る様にコーディネートして下さり、現地でも献身的にサポートして下さったフランク氏とティレ氏には心から感謝しています。

このオランダ遠征での経験を活かし、関東女子サッカー二部リーグの開幕戦までに課題を改善し、まずは初戦勝利を飾ることが出来ます様、チーム一丸となって戦います。そして最終目標の足掛かりとなる関東大学女子サッカー一部リーグの開幕までの5カ月、自分達の出来ることを追求して参ります。今年度もどうぞ温かいご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

4年 松本朋子

2015.03.06

ホームページをご覧の皆様こんにちは。今年度主将を務めさせていただきます新4年の松本朋子と申します。W昇格を果たした昨シーズンを経て、遂にTEAM2015が始動致しました。昨年は多くの方に会場にお越しいただき、ご支援ご声援をいただきまして誠にありがとうございました。

今年度は関東大学女子サッカーリーグ一部、関東女子サッカーリーグ二部という昨年とは1つ上の舞台での戦いとなります。未だ一部の舞台で勝利を挙げたことのない中で、目標達成を果たす為に何をするべきか、日々皆で考えながら活動に取り組んでおります。

今年度の目標は「インカレ出場」です。私自身慶應を強くしたい、慶應をインカレに出場させたいという思いでこの部に入部致しました。そう思うことが出来たのも、慶應に入ることが出来たのも、ここでサッカーがやりたいと心から思わせて下さった魅力的な先輩方がいたからだと思います。また、女子部は今年で創部10年目を迎えますが、今こうして高いレベルの舞台に所属することが出来ているのも、これまで先輩方やソッカー部女子に関わる全ての皆様が努力し積み上げて下さった結果だと感じております。私たちが目指すインカレという舞台は、恐らく誰もがそこに立ちたいと願い続けて来た場所であり、そこには様々な想いがあったと思います。そうした想いをしっかりと受け止め、今まで女子部に携わって下さった多くの皆様に言葉で、行動で、結果で恩を返して行ける様、精一杯努めて参りたいと存じます。

目標を掲げることは簡単ですが、前人未到の地を目指して行こうとする中で重要なのは、インカレ出場という目標を如何に本気で信じてチャレンジ出来るかどうかだと思います。キックオフミーティングで岩崎監督から「自立」についてのお話がありました。「自分が変われば周りが変わり、周りが変わればチームが変わる」という言葉を聞き、今年の目標達成の為に正しく必要なことであると感じました。ソッカー部女子には初心者から経験者まで多様なバックグラウンドを持った部員がいますが、その中で1人ひとりがこの目標に本気でトライし、自分の立場で出来る最大限を部に与えることで、チーム一丸となってこの目標を成し遂げて行きたいと存じます。

高いレベルや高い目標に対して、焦りや不安が頭をよぎることも多々あります。まだまだ私自身力不足な点も多くありますが、そこでまだ起きていない出来事に悩み立ち止まるのではなく、今の自分に出来ることは何かを冷静に考え、まずは目の前にある1つひとつの事に全力で取り組んで行こうと思います。そして「意志あるところに道は開ける」という言葉を信じ、誰よりも強い信念を持って目標達成の為に日々取り組んで参りたいと存じます。

これから長いシーズンが始まりますが、今こうして高いレベルでサッカーが出来、高い目標に本気で挑むことが出来る環境に感謝し、しっかりとサッカーを楽しみながら本気でこのTEAM2015の仲間と目標に向けて果敢にチャレンジして行ければと考えております。

今年度もご指導ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

4年 児島愛子

2015.01.30

ホームページをご覧の皆様。法学部法律学科4年、主務の児島愛子と申します。この度は私がピッチ内外で絶大な信頼を置いている、ソッカー部女子の絶対的エース2年下山田志帆から日記を引き継がせていただきました。私の最後のリレー日記であるということ、そしてTEAM 2014最後のリレー日記であるということで、溢れ出る感情で少し長くなってしまうと存じますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

さて、遂に先日、TEAM2014の最終章となった関東リーグ入れ替え戦がありました。2度に渡るPK戦の末、関東リーグ昇格を決めることが出来ました。

私は普段、話を盛ることで巷では有名ですが、嘘偽りなく、全身から「喜び」が満ち溢れました。これ程までに笑顔が絶えない出来事は初めてです。試合が終わって数日経った今も、ふとした瞬間に試合のことを思い出しては笑顔になってしまう自分がいます。冷静に見ると、凄く怪しい人になっていると思います。でも気にしていません。

この感情は最大目標であった関東大学リーグ一部昇格を果たした時とはまた違った感情です。一部昇格した時は、正直、責任感から開放されてほっとしたというのが最初に浮かんだ感情でした。しかし、今回は純粋に「喜び」に満ち溢れています。この感情は、一部昇格を果たしても尚、TEAM2014の可能性を信じ、サッカーを続けて来たからこそ、そして目標達成の先にある、次なる境地での闘いが出来たからこそ味わえる感情なのだと思います。

このTEAM2014でソッカー部の歴史に更なる1ページを書き加えることが出来たこと、4年間で3度目の挑戦となる、先輩方の目標であった関東リーグに昇格することが出来たこと、応援して下さる皆様に結果で応えられたこと、そしてこのチームで笑顔で引退出来たこと。心の底から嬉しく思います。

この様な結果を残すことが出来ましたのは、ご声援下さる皆様のお陰でございます。入れ替え戦に際しましては、遠方にも関わらず沢山の方に会場で熱いご声援を送っていただきました。また多くの方から応援メッセージも頂戴しました。OB・OGの皆様、サポーターの皆様。皆様には今大会のみならず、この1年、そして私がソッカー部に在籍した4年間、私達に大きな大きな原動力を与えて下さいましたこと、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

私がやりたいと言ったことを全て無条件にサポートして来てくれた両親。そしてどんなことがあっても、どんな場面でも、私達のことを考え導いて来て下さった岩崎監督、伊藤コーチ、臼井コーチ、木畑トレーナー、住田アドバイザー、岡田アドバイザーを始めとする社会人スタッフの皆様。4年間苦楽を共にし、支え続けて来てくれた同期の皆。そしてlast but not least、TEAM2014で共に闘い続け、最高の引退をプレゼントしてくれた後輩達。本当に本当にありがとうございました。

最後の試合を以て「引退」した訳ですが、この濃すぎる4年間を振り返ってみると本当に色々な出来事がありました。

初めての山中湖合宿で足が捥げるかと思う程走ったかと思えば、ラストの愛媛合宿でも体が分離するのではないかと思う程走りました。皆で下らないビデオを作ってはゲラゲラ笑い転げ、部室での何気ない会話でゲラゲラ笑いました。勝てなくて悔し泣き、試合に出場出来なくて悔しくて泣き、モチベーションビデオで感動して泣き、ミーティングで泣き、勝っては泣きました。

喜怒哀楽したソッカー部。特にサッカー経験が豊富でもなかった私ですが、佐野杏奈元主将率いるTEAM2011の雰囲気に圧倒され、ものの見事に引き込まれ、一瞬で入部を決めていました。1年生の時の4年生の影響は絶大であると良く言われますが、その言葉の通り、杏奈さん率いる代は私達の大きな大きな目標でした。こういう4年生になりたい。私達の代に大きな影響を与えてくれた代です。

同期としては目指す姿がはっきりしていたものの、一選手としてはなかなか自分の目標が見えずに苦しい時期も多くありました。一時は岩崎監督に話しかけられるだけで泣いていた時期もありました。試合に出られない、何をしても上手く行かない時期もありました、と言うよりむしろその時期の方が長くありました。もっと練習して、もっとサッカー選手として成長していれば、試合に出て、チームの勝利を自分の手で摑み取ることが出来たのではないかと、今でも思い返しては後悔します。だから一つアドバイスがあるとすれば、スタメンに絡めていないメンバーは、時間がある内に「サッカー」と真剣に向き合って欲しいと思います。

他方で、人としても自分を何度も何度も見直すきっかけがありました。一番の転機となったのは私が副務になりたいと決めた2年生時。チームを牽引しようとする者としてはあまりにも未熟であった私は、意識の改革を求められました。副務という役職を通して運営に携わる中で、「何の為にその行動を取っているのか」をどれだけ意識出来るかの重要性に気付かされました。つまり、発言する言葉1つ、部員に送るメール1通、挙げるクロスの1本、何をするにしても、その行動が達成したい目標からの逆算でなければいけないということです。主務の考えはチームの考えでなければいけません。その分、私の発言が与える影響力は大きく、だからこそ、良い意味でも悪い意味でも行動に慎重でなければなりません。この様な意識の改革は、いつでも出来ます。しかし、この改革の必要性に気付けるかが最難関ポイントです。これに気付かせてくれた先輩方、スタッフの皆様、そして同期には本当に感謝しています。

我らが岩崎監督はミーティングの度に世界の名言を私達に教えて下さいます。その中で私の心に1番残っているのが以下の言葉です(出典不明)。

意識が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

運命が変われば人生が変わる

W昇格を達成した今、この4年間での意識の変化だけで、こんなにも人生が変わるのだと実感しています。私の意識改革に終わりはありません。「まだ、いける。」今年のスローガンであったこの言葉は、私が目指したいと思う姿そのものです。

さて、溢れる感情もそろそろ締め括らないと収拾が付かなくなるので、最後に1つだけリレー日記を借りて後輩達に伝えたいことがあります。

このチームで共に闘ってくれて本当に本当にありがとう。サッカーのこと教えてもらうばかりで、練習中何度も怒られました。本当に感謝しています。

そして、今回の関東リーグ昇格、皆優しいので、揃って4年生のお陰と言ってくれます。

でも、それは違います。

TEAM2014の一人ひとりが、自分の役割を十二分以上に果たしたことによって勝ち取ったタイトルです。

来年度は厳しい戦いになると思います。皆不安も少しはあると思います。格上の舞台で、勝てない辛い試合も出て来ると思います。でも、そんな時に思い出して欲しいと思います。このTEAM2014で、皆で勝ち取ったタイトルだということを。全員が、一人ひとりが勝ち取ったタイトルだということを。だから自信を持って闘って下さい。そうすれば必ず、目標達成出来ると思います。心の底から応援しています。

そんなこんなで引退の寂しさが今にも私に追い着きそうですが、それまではまだ昇格の「喜び」に浸っていたいと思います。

4年間支えて下さった全ての方に、今一度、この場を借りて心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

そして、今後共ソッカー部女子に変わらぬご支援ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

ご精読ありがとうございました。