第25回関東女子サッカーリーグ2部リーグ、後期第4節武蔵丘短期大学戦。早慶戦から中2日で迎えた試合であったが、リーグ最下位から抜け出す為に何としても勝ち点を掴み取りたい本塾は、4-0で勝利を収めた。

早慶戦での反省を修正し前半から、相手ゴールへ迫る。何度も多くのチャンスを作る中、前半18分、1年DFブラフが右サイドを突破すると、ペナルティーエリア内でボールを受けた4年MF主務松木がゴールニアサイドに打ち込み先制点を奪う。その後も4年MF副将勝木、3年FW山本を中心に何度もシュートを放ち、相手ゴールに迫る。追加点こそ奪えなかったが待望の先制点を挙げ、前半を1-0で折り返した。

迎えた後半、ブラフに代わり3年DF佐籐を投入し勢いに乗りたい本塾は、後半立ち上がりから追加点を奪いに猛攻を掛ける。後半3分、ペナルティーエリア内で細かいパスを繋ぎ最後は山本がシュートを放ちゴールを揺らす。さらに後半7分、CKのこぼれ球を4年DF奥本が合わせ立て続けに3点目を奪う。そして後半21分、後半途中出場の4年DF庄司が左サイドを駆け上がり、ファーサイドにクロスを供給すると松木が冷静に流し込み4点目を奪う。前期では0-1で負けた相手であったが、3年MF小川を中心に中盤で厳しい守備を見せ、相手の自由を奪った。さらにゴール前の危ないシーンを4年GK尾崎と奥本を中心に身体を張り無失点に抑え、今季初となる大量得点、無失点勝利を手にすることが出来た。