第25回関東女子サッカー2部リーグ、後期最終節順天堂大学戦。引き分け以上で2部残留が決定する一戦だったが、本塾は0-2で敗北し、来週他会場で行われる試合の結果次第で残留または入れ替え戦に回ることとなった。
前半立ち上がりから得点を狙いにいく本塾は、前半6分、CKのこぼれ球に4年DF主将工藤が反応しシュートを放つが、クロスバーの上へと外れる。その直後の前半7分、相手のゴールキックが起点となり、裏へのパスから4年GK加藤との一対一の場面を作られるが、身体を張ったプレーでゴールを割らせない。続く前半25分、自陣内でのミスからまたも加藤との一対一を作られるも、相手のシュートはゴール右横へと外れ、ピンチを免れた。前半37分、四連続でCKのチャンスを得るも、ゴールを奪うことが出来ず、前半を0-0で折り返す。
両者一歩も譲らず迎えた後半7分、右サイドで3年DF佐藤との連携から抜け出した工藤がクロスをあげ、それに3年FW山本が飛び込むもゴールには届かない。なかなか得点を挙げられない本塾は、後半15分に1年FWブラフを投入し攻撃に変化をつけようと試みる。しかし後半34分、自陣中央でファールを取られ、相手にFKを与えてしまう。それが直接ゴール右上に吸い込まれ、相手に先制点を許してしまう。何としてでも点が欲しい本塾は、後半35分に4年DF庄司、後半37分に2年FW髙月を投入。しかし、試合終了間際の後半44分、自陣ゴール前で振り向きざまにシュートを打たれ、相手に追加点を奪われる。その後も最後まで得点を狙いにいく本塾であったが、ゴールを奪うことが出来ずそのまま試合終了。本塾は0-2で敗北し、自力で残留を決めることは出来なかった。