第36回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第3節、尚美大学戦。1部リーグ昇格へ向け、前節の上武大学戦に引き続き何としてでも勝ち点3を取りたい本塾は、1-0で勝利を収めた。
前半13分、2年MF大橋がドリブルで駆け上がりシュートを放つも得点には繋がらない。前半20分、前線から相手CBに対してプレスをかけ、奪ったボールを3年FW山本がシュートを放つがクロスバーに阻まれる。立て続けに前半21分、流れの良いパス回しから4年MF副将高橋がシュートを放つも、惜しくも枠から外れてしまう。流れを変えようと前半24分、山本に代わり3年MF及川を投入する。前半41分、相手CKを3年GK副務野田が冷静に対応し、相手に決定機を作らせない。本塾はテンポの良いパス回しからチャンスを作るが、中々ゴールに届かず前半を0-0で折り返す。
後半3分、1年DF小熊がFKからチャンスを演出するが惜しくも相手に阻まれる。得点を奪いたい本塾は後半11分、4年MF主務秦野に代わり4年FW主将ブラフを投入する。両者攻防が続く中、3年DF深澤が相手のサイドからの攻撃も冷静に対応し、チャンスを作らせない。後半本塾は、高橋を中心に攻撃を組み立て、ボールを保持する時間帯が長くなるもチャンスを作りきれない中、後半38分、FKを獲得。そこから1年小熊のボールを受けた大橋が倒されPKを獲得し、大橋が落ち着いてPKを決め1-0とリードする。後半39分には、2年MF岩瀬のCKから1年DF坂口が合わせるも追加点とはならない。後半45分、岩瀬に代わり1年MF守部を投入する。そのまま集中を切らさず、1-0で勝利を収め、後期リーグ開幕3連勝を飾った。