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2024.08.13 部員ブログ

『自分を信じる』(2年 岡田恭佳)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。

くりくりお目目にぱっちり二重からは想像できない程の気迫とパワーで相手のゴールに迫り、2年生ながらチームの得点源となっている同期の野村亜未からバトンを受け継ぎました、環境情報学部2年の岡田恭佳と申します。小学生からの仲である亜未とは家族より長い時間を共に過ごし、沢山の事を一緒に乗り越えてきました。小学生の頃に出会ってから10年近く経った今でも、自分のくだらないギャグにお腹を抱えて笑ってくれる亜未が好きです。10年も一緒にいると、不思議と考えてることも分かるもので、最近はボケが見透かされつつあって少し危機感を感じてますが、これからもめげずに亜未を笑わせていこうと思います。あと2年ちょっとしか聞けないこの笑いを、ぜひ一つでも習得して人生の糧にしてね。最後に一つだけ、絶対に目標達成しようね。慶應のゴールは任せて、前は頼んだよ。

前置きが長くなりましたが、ここで本題に入りたいと思います。2回目のリレー日記と2日後に20歳の誕生日を迎える身として、昨年より成長した日記をお届けできればと思います。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

「自分を信じる」

これは私がサッカーノートで1番書く言葉だ。沢山練習したから次の試合では「自分を信じて」このプレーをチャレンジする。あとは、「自分を信じる」だけ。と、毎回サッカーノートを書きながら良いイメージを浮かべ、課題と向き合いながら次に向けた最善の準備をする。しかし、いざ試合になるとチャレンジすることから逃げて、ありきたりなプレーを選択したり、やろうと決めていたプレーが出せなかったりしてしまう。サッカーは試合展開が常に変化し続けることに加えて、相手ありきで行うスポーツのため咄嗟の判断力とアイデアが求められる。面白い反面とても難しいスポーツである。ピッチに選手が22人もいるのに自分のたった一つのプレーで結果すらも変えてしまう、そんなどこまでも答えのないサッカーというものが私は大好きでたまらない。

しかし、誰よりもサッカーが好きだと語るそんな私も一度だけサッカーの楽しさを見失い、グラウンドに行くことすら嫌になってしまう時期があった。それは、怪我で途中から合流した2024シーズンのリーグ戦前期。開幕戦は、前半を引き分けで折り返したチームを救おうと意気込んで途中出場した復帰戦だった。100%で走ることも出来ず、コンディションが戻せていない事を実感し、「またリハビリか。」という不安と同時に自分への期待と自信を無くしてしまった。その後のシーズン中も自分らしいプレーが発揮できず、チームに貢献する事ができなかった。終いには、結果も伴わず、前期リーグのシーズン終了時点では失点が2桁になっていた。これは一部昇格を目指すチームのディフェンダーとして責任を感じずにはいられなかった。そんな情けない自分に腹が立ち、いつしか自分を信じることすらできなくなっていた。監督から求められている事を理解しながらも、失敗をするぐらいなら自分にできるプレーをしよう。と自分の中で何かしら言い訳をつけてはチャレンジすることから逃げていた。全て完璧にこなせる訳でもないのに、最初から完璧を求め、少しでもミスをするとチャレンジすることをやめてしまう、という幼い自分がいたのだと思う。しかしそんな私に「チャレンジしたミスはいいから自信を持ってやりなさい」と背中を押してくださったテソン監督。私はこの言葉を頂いた時にこの期待を裏切ってはいけないと思った。今すぐにはできなくても努力を続け、いつか必ず結果で証明したい。そう思った。そして「自信を持つ=自分を信じて」この当たり前ではない環境に感謝しながら、この場所で成功させたいと改めて感じた。これからは後期リーグも始まり、決して簡単ではない試合もあると思う。しかし、それをチーム全員で乗り越えた先には最高の景色が待っていると信じて全力で走り抜ける。大好きなみんなの笑顔を見るために。そして今回のこの経験を無駄にしない為にも、日頃から自分のプレーには責任を持ち、見ている人を魅了できる選手になります。と昨年同様に宣言をして私のリレー日記を締め括らせていただきます。

最後になりましたが、日頃からお世話になっている女子部スタッフ、男子部の監督でありながら気さくに話しかけてくださる中町監督をはじめとした男子部スタッフ、男子部グラマネ、OFFの日でも女子部の試合を応援してくれている男子部、保護者、OG、OBの方々には本当に感謝しています。必ず結果で返せるように早慶戦で勝利し、チームを一部昇格させ、自分の夢を叶える為にもこのチームで成長し続けます。これからも慶應ソッカー部女子の逆転劇と私の活躍を是非楽しみにしていただけたらと思います。

次は、同期をまとめてくれるしっかり者の一面と天然すぎる一面を持ち合わせている同期の安達梨咲子にバトンを渡します。同期だけでなく先輩、後輩とも仲良くできる彼女のコミュ力を見習いながら今年はもう少し同期、チームのみんなと仲を深めたいと思います。そして梨咲子とは、日吉でゆっくりランチでもしながら語り合いをしたいと思います。あと2年半、同期全員で助け合ってとにかく全力で突っ走っていこう。

拙く纏まりのない文章になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも慶應ソッカー部女子の応援の程、よろしくお願いいたします。

 

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