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2026.04.28 部員ブログ

『決意』(1年 木田遥)

リレー日記をご覧の皆様、はじめまして。

体を張ったセーブとパワフルなキックでピッチに活気をもたらす同期の四宮里紗からバトンを受け取りました、総合政策学部1年の木田遥です。得点の度に50メートル以上の距離を走って喜びの輪に加わる彼女は、ピッチ外でも常に明るく、おいしそうな食べ物のリール動画を楽しそうに見せてくれます。里紗、たくさん美味しいもの食べに行こうね。

今回、初めてのリレー日記ということで、私のこれまでのサッカー人生を振り返りながら、これから始まる4年間への思いを綴らせていただきたいと思います。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

私は小学1年生の頃、兄の影響でサッカーを始めました。他の習い事は、1年も続かないような私でしたが、成長を実感する楽しさや勝つ喜びに惹かれ、毎日サッカー漬けの日々を送ってきました。私の約12年間のサッカー人生は、決して順風満帆なものではなく、成し遂げたこともたくさんある一方で、挫折も多く経験しました。

特に高校3年間は、私のサッカー人生に大きな影響を与えてくれました。小・中学校では当たり前に試合に出場し、ただ自分の好きなようにプレーしていた私にとって、高校での3年間は挫折の連続でした。試合に出場できないのが当たり前の日々。やっていること全てが無駄なのではないか、そんな考えが何度も頭をよぎりました。ただただ毎日の練習をこなすだけで、自分の弱さから目を逸らしていた自分自身の甘さに気付かされました。悔しい経験があったからこそ、本気でサッカーに向き合うことができるようになったのだと思います。

私が高校サッカーを通して手に入れたものはこれだけではありません。どんなことも共に乗り越えてきた最高の同期に出会うことができました。どんなに苦しくても、もがき続ける仲間、熱いプレーでチームに火をつけてくれる仲間、悔しさを押し殺してチームのために行動できる仲間、心から尊敬できるみんながそばにいてくれたから、頑張り続けることができました。最高の同期16人との出会いは、私にとって何よりの財産です。

これまでのサッカー人生を振り返り、なぜここまで続けてこられたのかを改めて考えてみると、「このままじゃ終われない」という気持ちが大きいのだと思います。もちろんサッカーは大好きで、勝利の瞬間には何にも代えがたい喜びを味わうことができます。ですが、私をここまで突き動かしてきたのは、そうしたポジティブな感情だけでなく、悔しさでした。悔しい思いをするたびに「このままでいいのか」と自分に問い続け、その度に前に進んできました。その積み重ねが、今の自分をつくっているのだと思います。

高校サッカーの最後の大会である全日本高等学校女子サッカー選手権大会では、2回戦で敗退しました。やれることはすべてやり切り、試合終了の笛が鳴った瞬間、後悔はありませんでした。それでもなお、悔しさは強く残り、今でもなぜ勝てなかったのかを考えてしまいます。だからこそ、高校では見ることのできなかった景色をこのチームで見たいと思っています。

「このままじゃ終われない」

このチームで、最高の景色を見にいきます。

慶應ソッカー部女子の活動に参加するようになってから、約3カ月が経ちました。どのような状況に置かれても、それぞれの立場で組織に向き合い続ける先輩方の姿をみて、この組織について少しばかりですが、理解できてきた気がします。この素晴らしい組織の一員としてプレーできることへの誇りと責任を胸に戦い続けます。先輩方が残してくれた一部という舞台に立つ以上、全力を尽くして、チームに貢献できるような選手になります。

次は、普段のざっくりした受け答えからは想像できないキレのあるドリブルと正確なクロスでチャンスを量産する同期、福島紗羅メヘルにバトンを託します。拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。今後とも、慶應ソッカー部女子へのご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。

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