2026.05.26 部員ブログ
『チームを創る一員として』(1年 早坂七海)

リレー日記をご覧の皆様初めまして。
繊細なタッチと華麗なフェイントで攻撃を勢いづける同期の福島紗羅メヘルからバトンを受け継ぎました、法学部政治学科1年の早坂七海です。
彼女は一見静かでおとなしそうに見えますが、話してみるとよく喋り、不思議で面白いというギャップを持っています。また、ツボが浅く、話しながら笑うので何を言っているのか分からない時も多々あります。
紗羅、これからもお昼のために授業頑張ろうね
今回、初めてのリレー日記ということで、私のこれまでのサッカー人生と慶應義塾大学ソッカー部女子での目標を綴らせていただきたいと思います。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと、幸いです。
私は、3つ上の兄の影響で小学校1年生の時に地元のスポーツ少年団に入りました。元々運動が好きだった私は、小学校低学年の頃から上の学年の試合にも帯同し、多くの試合を経験しました。小学校高学年になるとチームを引っ張る立場となり、自分の能力向上のためにスクールと女子チームへも通い始めました。
中学生では、小学校高学年から通っていた女子のクラブチームに所属しました。また、サッカーにも繋がるトレーニングをしたいと思い、学校の部活動は陸上部を選びました。
中学校3年間は、サッカーと陸上漬けの日々でしたが、共に一定の成績と貴重な経験を得ることができ、成長を実感することができました。
高校進学を考える際、「より高いレベルでサッカーがしたい」と思い、パスサッカーを主流とし、全国でも屈指の女子サッカー強豪校である、宮城県の常盤木学園高等学校への入学を決めました。
いざ入学してみると、朝5時半に起きて朝練に参加し、授業後はバスでグラウンドへ向かって練習、寮に帰ってくるのは早くても21時頃、遅い時には23時近くになることもあり、その後に洗濯や食事をこなすという怒涛の毎日でした。そのため、1年生の頃は生活に慣れることだけでも精一杯でした。学年が上がるにつれて心の余裕は生まれたものの、上手くいかない現状に多くの葛藤を抱くようになりました。初めて壁にぶつかり自分の弱さに気付かされ、自問自答を繰り返す日々を過ごしました。
転機になったのは、3年生になり主体的に自分達のチームについて考えるようになったことでした。試合を通して自身の課題が明確になり、それを克服するために毎日自主練習を行い、自分の武器を磨き続けました。その結果プレーの質が上がり自分の自信に繋がったと思います。個人として華々しい結果を残すことはできませんでしたが、自分と向き合う時間やサッカーに没頭する時間は私にとって何ものにも代え難い財産になったと感じています。
また、高校3年間で人との出会いにも恵まれたと思います。
私達の学年は大きな成果を残すことができず、苦しい時期が多くありました。しかし、どのような状況であろうと、いつも応援に駆けつけてくれる家族やサポーターの方、諦めずに指導し続けてくださる監督やコーチ、毎日ご飯を作ってくださる寮母さんなど、本当に多くの方々に支えられていたと思います。
そして、同期11人に出会えたことが私の一番の宝物になりました。入学当初から衝突も度々ありましたが、寮生活や合宿、きついトレーニングなど数多くの苦楽を共にし、今では互いを理解し合える最高の仲間になることができました。
多くの経験や学びを得た3年間でしたが、私の中には悔しさや自身の能力に対する物足りなさが大きく残りました。
どこかで消極的になっていた自分や、小中学生の頃に持っていた自信はいつしか消えていたように感じます。だからこそ大学では、本来の自分を取り戻し、さらにレベルアップしたいと思います。
私が慶應ソッカー部女子を目指すようになったきっかけは、小学生の頃からの先輩である芹さん(坂口芹 R8年卒/総合政策学部)への憧れからでした。小学生、中学生と背中を追い、同じチームに所属しました。私の目標でもあった芹さんと常盤木学園高校サッカー部の先輩である凜さん(4年/総合政策学部)がソッカー部で活躍する姿から私も勉学と両立しながら活躍できる人間になりたいと思うようになりました。
慶應ソッカー部女子に加わり、日々、先輩方の人柄やチームにかける思いを肌で感じています。各々がそれぞれの立場でチームに尽くす姿勢、チームを自らの手で作り、改善させることに重きを置いていると感じます。
先輩方のこのような姿を見て、これまでの私はチームに自分を合わせることばかり考え、受動的だったことに気が付かされました。今後は、能動的にチームビルディングに関わり、主体的にチームに働きかけられるようになりたいと思います。そして、ピッチ内外でチームに貢献できる選手になりたいです。
この素晴らしい組織、素晴らしい環境でサッカーができることに感謝し、先輩方が残してくださった1部という舞台を精一杯楽しみ、誇りと責任を持って全力で戦い抜きたいと思います。
次は、しなやかなボールタッチと豊富な運動量で攻守にわたりチームを支える一方、普段はおしゃれで笑顔の可愛い先輩、森原日胡にバトンを託します。
拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも慶應ソッカー部女子へのご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

