リレー日記
4年 西岡杏
2012.09.29
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
今回リレー日記を担当させていただきます、経済学部4年の西岡杏です。
今回は、私の膝の怪我について、お話させていただきたいと思います。この怪我は、昨年の11月頃に発症し、半月板損傷もしくは棚障害と診断されました。病名は断定出来ていませんが、確実なのは、練習や試合の負荷が増えれば痛みでプレー出来なくなり、且つ完治することは無い、ということだけです。怪我をしたばかりの頃は、まだまだ練習しなければならない立場なのに、痛みでろくにボールを蹴ることも出来ず、自分の存在価値ってあるのか、と悔しくて泣きたくなることもありました。自分が見てきた先輩の様に、怪我をして痛みがあっても、皆と同じ練習をやり続けようと思っていました。しかし、怪我に対する私の認識は甘く、脚は思う様に動かなくなりました。相談していたトレーナーの方にも、「このままやったら引退まで出来なくなる。練習の仕方を考えて」と言われ、やむを得ず練習の負荷を減らし、別のメニューに取り組むことになりました。その決断は自分なりにとても悔しく勇気の要るものでしたが、自分に今出来ることを考える様になって、初めて気付けたことがあります。それは、当たり前なんてないのだということです。何も考えずに気持ちよく走れること、これこそが本当は奇跡の様なことだと思います。そして当たり前の状態に持っていくまでにもまず日々の努力、積み重ねが必要不可欠だと認識する様になりました。
私が今使っている給水ボトルには「前に向かう脚力」という文字が書かれています。これは、去年の関東リーグの入れ替え戦の前に、当時の4年生の先輩方が部員一人一人の“強み”を書いてプレゼントして下さった物です。これをもらった時にはもう既に怪我をしていて、とても嬉しかった反面、「自分は今全力で走れないな」とどこか浮かない気持ちで受け取ってしまった様な記憶があります。でもこの言葉には恐らく、そういう物理的なことだけじゃなく、怪我だろうがなんだろうが、まずは気持ちで前に突き進め!というメッセージも込められていたのではないかな、と今密かに解釈しています。そう思ってから、私はこのボトルを見る度に、頑張ろう、と思える様になりました。
関東大学女子サッカーリーグ戦も6戦を終え、残すは3節です。5敗1引き分けとかなり厳しい状況ではありますが、どんな状況に置かれても「前に向かう」精神で、この3週間はホームでの次節対国士舘大学戦に向けて、しっかり準備していきたいと思います。
ご精読ありがとうございました。
3年 有田実花子
2012.09.25
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今週のリレー日記を担当させていただきます、理工学部3年の有田実花子と申します。
関東大学女子サッカーリーグ戦も折り返し地点になり、現段階では勝利は納めていません。しかし、皆様のご声援の下、女子ソッカー部はインカレベスト4という目標の為に勝ち点3を取るべく、日々練習に励んでおります。そして、次の試合こそは必ず勝ち点を取り、TEAM2012として、慶應女子ソッカー部の歴史を作りたいと思っております。
さて、ここからは私のお話をさせていただきたいと思います。私は生まれてから高校3年までずっとアメリカで暮らしていました。その為、大学1年生の始めの頃はカルチャーショックを受けてばかりでした。その中でも、特に感じたのはアメリカと日本の女子サッカーに対するイメージの違いでした。アメリカでは、女子サッカーは華やかでポピュラーなスポーツというイメージですが、日本ではあまりそういう感じはなく、認知度もそれほどなかったので少し悲しく感じました。しかし、なでしこジャパンの活躍のお陰で、女子サッカーは一気に知名度を上げ、注目される様になりました。そして、私も未熟ではございますが、女子サッカーまた慶應義塾女子ソッカー部をもっと広めていきたいと思っております。部活でも、女子サッカー界でも貢献出来る様、これからも精一杯頑張りますので、宜しくお願い致します。
1年 中田栞
2012.09.18
ホームページをご覧の皆様、初めまして。法学部法律学科1年の中田栞です。
今回初めてのリレー日記ということで、私がソッカー部女子に入部した経緯をお話しさせていただきます。私がサッカーと出会ったのは小学6年の時でした。チームが行っていたサッカー教室のミニゲームでシュートを決めたことが嬉しく、元々球技が好きだったこともあり、通っていた習い事を全て辞めてサッカーを始めました。小学校卒業までの1年間、周りの皆に少しでも追いつこうと練習を重ねた日々は、とても充実していました。
中学、高校では女子サッカー部がなかったので、バスケットボールと水泳をしました。大学ではまたサッカーをやりたいと思っていた時、高校の先生がソッカー部の先輩を紹介してくださり、練習に参加させていただきました。沢山の先輩方が話しかけてくださり、また練習以外での雰囲気も本当に明るく、私の心はソッカー部入部ですっかり決まりました。
大学入学後、もう一度しっかり考えようと沢山のサークルの説明を聞きました。体育会に入るのは覚悟が必要だと思いましたし、後悔する判断をしたくなかったからです。それでも気持ちは変わることなく、ソッカー部の一員になりました。サッカー経験豊富な仲間とは大きな差がありますが、入部を決意した時の気持ちを忘れることなく、練習に励んでいきたいと思います。またサッカーだけでなく、慶應生として学問との両立も大切だと考えています。精一杯努力していきますので、今後とも変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。
2年 金ジョンウン
2012.09.09
ホームページをご覧の皆様、こんにちは!!今週のリレー日記を担当させていただきます、総合政策学部2年の金ジョンウンと申します。 入部してから早2ヶ月が経ち、いよいよ第26回関東大学女子サッカーリーグも始まりました。今まで部員全員が一つになって重ねてきた努力の結果を体現しますので、応援宜しくお願い致します。
ここからは、私個人のお話をさせていただきます。私は韓国のソウルで生まれ、韓国で高校を卒業しました。受験戦争とも呼ばれておりますが、高校生に勉強以外の活動は何も許されなかった厳しい韓国の教育環境に不満を持っていた私に、父は日本留学を勧めてくれました。私は慶應に入学し、1年間は大学の留学生寮に住むことになりました。そこで私は外国人の友達を沢山作り、勉強で精一杯だった高校生の時とは違って、毎日新しい文化を体験しながら過ごすことが出来ました。私がソッカー部に入部したいと思う様になったのも寮で仲良くなった外国の友達の影響だと言えます。韓国には部活がなかった為、スポーツに全く興味を持っていなかった私は、サッカーが大好きなイギリス人やブラジル人と過ごしながら一緒に試合を観にいったり、ボールを蹴りながら盛り上がる様になったのです。また、日頃、寮の周りを散歩しながら下田のサッカー場で練習している選手達の姿を見て憧れていました。2年生になり、ソッカー部女子の部員の一人と友達になりました。その友達の紹介で練習を見学させていただいたところ、チームの雰囲気がとても良かったことや皆が同じ目標に向かって頑張っている姿に感動し、入部することを決めました。
ソッカー部に入部してから様々なことが経験出来ました。韓国より暑い夏も、仙台遠征で頂いたうなぎも、何よりも26人が一つになって同じ目標を共有したのも初めてです。まだまだ未熟ではあるものの、少しずつ成長出来る様頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願い致します!
- 『ありがとう』(4年 ブラフフェイ)
- 『幸せをくれる場所』(4年 秦野くるみ)
- 『誰かの為に動くこと』(4年 髙橋佳里)
- 『宝探しか、間違い探しか。』(4年 行徳のえ)
- 『120点』(4年 田中里奈)
- 『感謝の心』(3年 福岡愛実)
- 『やっぱり私は甘党』(3年 野田明日香)
- 『味わいたい甘み』(3年 佐藤真智)
- 『勝つこと』(3年及川莉子)
- 『悲劇であり喜劇』(3年深澤菜月)
- 『慶應らしさ』(3年山本華)
- 『強くなったと言いたい』(2年岩瀬絢弥)
- 『守備の醍醐味』(2年大井沙羅)
- 『逃げるは恥』(2年長野真理加)
- 『勝つことの難しさ』(2年大橋桜子)
- 『人の心を動かす』(2年劔佳那)
- 『仲間に恵まれた10年間』(1年守部葵)
- 『可能性の拡大』(1年中村美桜)
- 『チャレンジする場を求めて』(1年坂口芹)
- 『大人になることとサッカーすること』(1年佐々木ユリア)
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