リレー日記
4年 川崎栞
2012.10.26
HPをご覧いただきありがとうございます。
今回のリレー日記を担当させていいただきます、4年主務の川崎栞です。
先日10月21日(日)に行われました、第26回関東大学女子サッカーリーグ1部第七節対国士舘大学では0-1で敗戦を喫し、目標としている「インカレベスト4」達成する為に必要なインカレへの道がほぼ途絶えてしまいました。そして未だ私達は1部の舞台で勝利を掴むことが出来ておりません。
「インカレに出場する」
「1部で勝つ」
1年生の頃からずっと思い続けていた目標に後少し、後少しなのですが手が届きません。
そんな中、関東大学リーグを運営している学生連盟から各大学の選手に「I PLAY FOR~」の実施をお願いされました。
「I PLAY FOR~」とは大学男子の試合会場でご覧になったことがある方もいるかもしれないのですが、選手が「何の為にプレイしているか」をそれぞれが紙に書き、写真を撮って、インカレの試合会場に貼るという広報企画です。
例えば「I PLAY FOR 感動」やJリーグを目指している選手は「I PLAY FOR 夢」等が挙げられます。
私はこの依頼を聞いた時にすぐに何を書くか決めておりました。
「I PLAY FOR ソッカー部女子」
ソッカー部女子とは、チームの同期、後輩、スタッフ、引退してしまった先輩、保護者の方々、サポーターの皆様、OBの方々といったソッカー部女子の関わる全ての人のことです。
この4年間、本当に様々なことがありました。
もしかしたら楽しかったことよりも辛かったことの方が多いのかもしれません。
しかし幾度となく困難にぶつかった時、私を救い、成長させてくれたのはこのチーム、そして様々な方の想いが詰まった「インカレ」という目標だったのだと思います。
チームは現在大変厳しい状況にありますが、この想いを最後まで忘れずソッカー部女子の為に戦い続けたいと思っております。
今回が私が担当する最後のリレー日記になるかと思うと、月日の早さを感じます。
3ヶ月後このリレー日記を読み返し、胸を張って「最後まで戦い抜いた」と思える様残りのシーズンを過ごしていきたいと思います。
残り2戦、お時間がありましたら是非試合会場へ足を運んでいただけたらと思います。
ご精読ありがとうございました。
川崎栞
3年 須藤なぎさ
2012.10.20
こんにちは。慶應義塾体育会ソッカー部女子3年副務の須藤なぎさと申します。
リレー日記をご覧いただき誠にありがとうございます。
私たちは夏に開幕した第26回関東大学女子サッカーリーグ1部に参戦しており、現在5敗1分と厳しい状況にあります。
しかし、残りの3戦を勝利する事が出来ればインカレ出場の可能性は残されています。
前節の神奈川大学戦から約1ヶ月の準備期間を経て、今週末の国士舘大学戦に臨もうとしています。
私たちにはもう後がありません。しかし、まだチャンスは残されています。この1ヶ月はとても大きな意味のある期間でした。
先日、平素よりお世話になっているソッカー部OBの方々と現役選手との懇談会が行われました。懇談会に参加させていただき、普段直接お話する事の出来ないOBの方々とお話する機会をいただきました。私が想定していたよりも遥かに多くのOBの方々が女子部に興味を持ってくださっていました。
「残り3戦全勝しなければいけない状況なんです」とお話すると、口を揃えて、「それは大変だ。けどまだ可能性は残ってるんでしょ。じゃあ勝つしかないね!」という様に応援して下さいました。
改めて多くの方々に応援していただいているという事を実感する事が出来ました。
懇談会が終わった後、会に出席させていただいた4年生と私は、残りの3戦に向けて岩崎監督からお言葉をいただきました。
それはオ―ビックシーガルズの掲げている言葉なのですが、どの言葉も自分に矢印を向けて考えさせられることばかりでした。
その中でも特に心に響いた言葉を紹介させていただきます。
「いつか本気でやる→いつでも本気でやる」
「誰かに期待する→自分から動く」
「今までの自分を守る→これからの自分を新たに創る」
「出来ない理由を探す→出来る理由を見いだす」
「足を止める→足を動かし続ける」
「頭で考えて動く→体が自然に動く」
「その場限りの行動をする→一歩前を向いて行動する」
「リアクションして守る→アクションして攻める」
「背中を押されてやるのか→周りを奮い立たせるのか 」
「いざという時に出来る→いつ、いかなる場面でも出来る」
全てが現状維持ではなく自分から状況を変えていく、壁を破っていく為の言葉です。
この言葉を自分に言い聞かせて毎日の練習に臨みたい、これを直接聞いていない3年生以下の部員にも伝えたい、と思い次の日大きな画用紙に書いて部室に貼りました。
入り口のドアの内側に貼ったのですが、基本的にドアは開いた状態であることが多いので、ほとんどの部員に気付かれていません。
けれど、何人かの部員にふと貼ってある言葉を見つけて、やる気と元気が出た、という言葉をもらいました。
少しずつみんなに気付いてもらって、浸透していけばと思い見守っています。
残された1週間。全ての行動が国士舘大学戦の結果に繋がっていきます。
決して後悔しないように。応援してくださる多くの方々の期待に答えられるように。自分に出来る事を常に考え続け、チーム全員で国士舘大学戦に向かっていきたいと思います。
今週日曜日の国士舘大学戦、来週土曜日の筑波大学戦、共にホームの慶應義塾下田グラウンド開催となっています。
皆様の応援が大きな支えになって、選手はより一層力を発揮することが出来ます。
お時間がありましたら、ぜひ足を運んで応援していただければ幸いです。
今後共、温かいご指導ご声援の程宜しくお願い申し上げます。
須藤なぎさ
2年 児島愛子
2012.10.12
ホームページをご覧の皆様、お久しぶりです。法学部法律学科2年の児島愛子です。
10月に入り、本格的に秋の装いとなって参りました。ピッチでも長袖を着る部員が目立ち、サッカー日和となっております。現在、私たちは2週間後に控えた大学リーグ残り3節に向けて汗を流しています。
さて、話は変わりますが、10月と言ったら最初に何が思い浮かびますか?体育の日?食欲の秋?私は問答無用で「ハロウィン」と答えます。小さい頃アメリカで育った影響もあってか、恐らく生まれてから毎年欠かさず仮装をしています。正直ハロウィンは誕生日よりもクリスマスよりも楽しみにしているイベントです。毎年6月頃から何になるかを友達と相談して、生地選びから自分たちで作っていきます。私にとってハロウィンの醍醐味とは、仮装をして集まることではありません。ハロウィンに辿り着くまでの工程と、皆で作り上げた時の達成感だと思います。時にはその工程で揉め事をするとこもあります。ハロウィンごときで、と思う人もいるかもしれませんが、自分が好きな物に対して真剣になるということは良くあることです。正に自分たちが大学時代を捧げてやっているサッカーがこれに当てはまると言えます。ハロウィンという最終目的までの工程は、シーズンが終わるその最終日までの練習、試合、ミーティングの積み重ねの日々です。ハロウィンの当日になるまでどのような仕上がりになるかは誰にも想像出来ません。また、ハロウィンで「何になるか」は自分次第です。その年の力の入れようによっては、去年よりも出来は落ちる事もあるし、一方で史上最高の出来になるかもしれません。決して現状に満足せずに自分に妥協しない、それに尽きると思います。完成を楽しみに、この10月を過ごしていきたいと思います。
ご精読ありがとうございました。今後共ご支援、ご指導の程宜しくお願い致します!
1年 平田諒子
2012.10.05
ホームページをご覧の皆様こんにちは。今週のリレー日記を担当させていただきます、文学部1年の平田諒子です。
長い夏休みが終わり、私たちの生活に勉強という二文字が加わりました。練習後急いでキャンパスに向かい、眠い目を擦りながら授業を受けるという日々を送っております。8月末に開幕した第26回関東大学女子サッカーリーグもあっという間に前期を終え、残り3節となりました。皆様ご存知の通り、私たちソッカー部女子は勝ち点1、全10チーム中10位という厳しい現実を突き付けられております。今期の私たちの目標はインカレベスト4です。この目標を達成する為には、残り3節で何としてでも勝利を収め、インカレ出場権を掴み取らなければいけません。まずは今月21日の国士舘大学戦で勝利出来る様、部員全員、全力で準備して参りたいと思っております。
さて話は変わりますが、私は生まれてから18年間、福岡県で育ちました。上京して約半年が経ち、ようやく都会の生活にも慣れてきたところです。私が上京して一番驚いたのは、福岡の方言が想像以上に通じないということです。出来るだけ標準語を話す様に努力していますが、たまに出る方言には部員からも良く突っ込まれます。という訳で、今回は福岡の方言を幾つか紹介したいと思います。福岡の方言といえば、「〜けん、〜ばい、〜と」等があります。では次の5つは何を意味するか分かりますか。
1. (物を)なおす
2. (床を)はわく
3. (カバンを)からう
4. (ご飯を)つぐ
5. さんのーがーはい
答えは、
. (物を)片付ける
. (床を)掃く
. (カバンを)背負う
. (ご飯を)よそう
. いっせーのーせ
どうですか?皆様、分かりましたか。この他にもまだまだ沢山の方言がありますが、今回はこの5つを紹介させていただきました。これからも部員の皆に突っ込まれながらでも、「地元愛」を持って、標準語の中に福岡弁を交えながら生活していきたいと思います!!
2012年も残すところ後3ヶ月となりましたが、チーム一丸となって頑張って参ります。どうぞ変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。
- 『ありがとう』(4年 ブラフフェイ)
- 『幸せをくれる場所』(4年 秦野くるみ)
- 『誰かの為に動くこと』(4年 髙橋佳里)
- 『宝探しか、間違い探しか。』(4年 行徳のえ)
- 『120点』(4年 田中里奈)
- 『感謝の心』(3年 福岡愛実)
- 『やっぱり私は甘党』(3年 野田明日香)
- 『味わいたい甘み』(3年 佐藤真智)
- 『勝つこと』(3年及川莉子)
- 『悲劇であり喜劇』(3年深澤菜月)
- 『慶應らしさ』(3年山本華)
- 『強くなったと言いたい』(2年岩瀬絢弥)
- 『守備の醍醐味』(2年大井沙羅)
- 『逃げるは恥』(2年長野真理加)
- 『勝つことの難しさ』(2年大橋桜子)
- 『人の心を動かす』(2年劔佳那)
- 『仲間に恵まれた10年間』(1年守部葵)
- 『可能性の拡大』(1年中村美桜)
- 『チャレンジする場を求めて』(1年坂口芹)
- 『大人になることとサッカーすること』(1年佐々木ユリア)
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