リレー日記
1年 佐藤真依
2013.06.29
ホームページをご覧の皆様、初めまして。この度初めてリレー日記を担当させていただきます、商学部1年でマネージャーの佐藤真依と申します。早いもので私が入部してから2ヶ月以上経ち、早慶戦という大きな節目を終えた今、じめじめとした梅雨空が続く中、暑い夏が目前まで来ていることを肌で感じながら日々の練習を過ごしております。
早慶戦は、1年生の私にとっては当然今回が初めてです。とは言え、私が通っていた都立青山高等学校は、男子の早慶サッカー定期戦が行われる国立競技場から徒歩10分、そして野球の早慶戦が行われる明治神宮野球場の目の前にあり、高校時代から早慶戦は私にとって身近な存在でした。野球に至っては、早慶戦当日ともなると最寄りの外苑前駅や近くのお店はいつにもなく混雑し、試合中の両校の応援の声は授業中の教室にまで届いて来ます。しかし、実際にその場に足を運んだことはなく、早慶戦とはどういうものなのか全く知りませんでした。
そんな私が、慶應義塾体育会ソッカー部女子に入部し、マネージャーとしてではありますが生まれて初めての早慶戦を経験しました。今年はアウェイではありましたが、応援指導部を始め、保護者様、他の体育会部員など多くの方が応援に来て下さいました。結果は非常に悔しいものでしたが、試合が終わる最後の最後まで応援の声が止むことはありませんでした。私は、沢山の方々に応援していただき、それほど女子サッカーの知名度が上がっているのだと感じました。それは、なでしこJAPANの活躍のお陰でもあるかと思いますが、部員が少しでも多くの方にソッカー部女子を知ってもらおうと早慶戦の告知等を工夫し努力した結果でもあると思います。私はソッカー部女子が、選手も広報活動や試合の運営等に積極的に関わり、マネージャーだけに仕事を任せきりにしない部活であることが大きな魅力であり、長所であると感じております。サッカーだけをするのでなく、文武両道を掲げ、互いに協力し合いながらチームを支えていることがソッカー部女子の大きな特徴です。そういった意味でも選手とマネージャーの壁が薄い部活であることが、私がソッカー部女子のマネージャーという道を選んだ大きな決め手でもありました。お陰でマネージャーの先輩だけでなく、選手とも学年関係なく話をする機会が沢山あります。入部前に私が体験に来ていた時、先輩が「この部活では本当に一生ものの仲間が出来る。そして入部したことを絶対に後悔させない。」と言って下さいました。きっとこの部活で得た仲間や経験は、将来の自分にとってかけがえのない財産となるのでしょう。今はまだ初めてで分からないことも多くありますが、4年後に部活を引退した後にこのリレー日記を見返して、自分が書いたこと、そして先輩に言われたことは正しかったと思うことが出来る様に、これからも精一杯頑張って参りたいと思います。まだまだ未熟な所が多いかと存じますが、これから4年間何卒宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。
1年 竹内瑞穂
2013.06.24
ホームページをご覧の皆様、初めまして。今回リレー日記を担当させていただきます理工学部1年の竹内瑞穂と申します。時が経つのは早いもので、あっという間に早慶戦から約2週間が過ぎました。早稲田がとても大きな壁であったことを思い知らされた試合でしたが、あの時の悔しさを忘れずに精進して参りたいと思っております。
さて、今回のリレー日記では私の今年度の個人テーマである「挑戦」についてお話したいと思います。皆様は今年度のチームの目標である「Giant Killing」と同名のサッカーを題材にした漫画があることをご存知でしょうか。私の愛読している漫画の一つなので、読んだことがない方は是非一度読んで見て下さい。その中のセリフの一つで、私が最も心を打たれたのは
「俺達はチャレンジャーだ。挑戦しない奴はチャレンジャーじゃねえ。勝利っていうのは挑戦の先にあるもんだ。」
というセリフです。この言葉に強い共感を覚えた私は、この「挑戦」を個人テーマとして選びました。私は同期や先輩方と比べてサッカー経験が短い為、他の人達よりも一層一生懸命に努力し、成長していかなければありません。一方で、希望していた理工学部に入学した以上、自分の勉強を怠ることも決して出来ません。これらは二者択一出来るものではありませんが、小学校の時やっていたサッカーをもう一度やりたいという強い想いで入部したからには、上手くなってチームの勝利に貢献したいと思っています。その為には失敗を恐れず、挑戦し、どんなことも自身の糧としていくことが不可欠です。挑戦し続け、成長することに常に貪欲でありたい、そのような気持ちを込めて今年度のテーマと致しました。
また、個人だけではなくチームとしても挑戦することは非常に大切です。早稲田の様な強い相手を倒す為、目標を達成する為に、勝利を掴み取る為に、私達は「挑戦」して参りますので、これからも温かいご声援の程、宜しくお願い致します。
ご精読ありがとうございました。
1年 栃木栞
2013.06.18
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。この度、初めてリレー日記を担当させていただきます、環境情報学部1年の栃木栞と申します。
先日行われた早慶戦は、0-5という苦しい結果でした。応援に来て下さったOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。昨年は1-1で引き分け、今年は女子部の歴史に新たな1ページを刻むべく、初勝利へ向かってチーム一丸となり挑みました。しかし、早稲田の壁は遥かに大きく、私達はまだまだであることを痛感致しました。この悔しさを決して忘れず、日々精進して参りたいと思います。
さて、話は変わりますが、私が慶應義塾大学ソッカ―部女子を志望した経緯についてお話させていただきます。私は、高校まででサッカーを辞めようと思っていました。小学2年生からずっとサッカー一筋でやってきた為、大学では何か新しいスポーツに挑戦したいと思っていたからです。
そんな私の気持ちを一転させたのは、全国高等学校総合体育大会、通称インターハイの東京都予選決勝でした。十文字高等学校対都立飛鳥高等学校。試合は延長の末PK戦にもつれ込み、結果4-5で敗北。万全なコンディションで挑むことが出来ていなかった私は、何もすることが出来ず、途中でピッチを後にしました。ピッチに立つということは、チームメイト、そして応援に来て下さった全ての方々を背負っているということです。それにも関わらず、準備不足という情けない理由でこの様な結果になってしまったことを悔しく思いました。今まで私がサッカーをやってこられたのは、両親を初め、周りの方々のお陰です。その方々に、感謝を体現するという意味でも満足の行くプレーを見せずにサッカー人生を終えることは出来ませんでした。この4年間は、サポートして下さる全ての方々への感謝を込めて、全力でプレーして参ります。
先日、臼井コーチから「慶應を背負ってプレーする」というお話をしていただきました。入部して2か月が経ちましたが、未熟な私は、まだまだ「慶應を背負ってプレーする」ことは出来ていないと思っております。しかし、ピッチに立っている以上は、チームの代表としての自覚と誇りを持って、感謝の気持ちを忘れず、精一杯頑張りたいと思います。
来たる7月7日、第35回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会東京都予選が始まります。一試合一試合を大切にし、全力で戦いますので、今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。
1年 宮田あずさ
2013.06.03
ホームページをご覧の皆様、初めまして。今回リレー日記を担当させていただきます、環境情報学部1年の宮田あずさです。
5月から第33回東京都女子サッカーリーグ1部リーグが開幕し、先日第3節立川フットボールクラブと対戦致しました。結果は0対1で今リーグ初の黒星となりました。東京都女子サッカーリーグは、強豪が連なる中で一戦一戦の結果がより重要になります。だからこそ、今回の敗戦で得たことが次への糧となる様、気持ちを切り替えて次節に励んで参りたいと思います。
ここからは少し個人的な話となりますが、私が怪我から学んだことについてお話させていただきたいと思います。私は1月初旬に持病であった膝の半月板の手術を受けました。その後リハビリに励んでいましたが、復帰中に右足に肉離れを起こしてしまい、現在もほぼ完治はしていますが、よりベストな身体作りに向け努めております。
リハビリ生活を振り返ってみると、サッカーが出来ないという悔しさが大半を占めていました。しかし、悔しさと同じぐらい学ぶものも多くあったと思います。リハビリを行うに当たり、食生活から身体のバランス等様々な視点で自身の身体をより向上させる方法、強いては自分自身について再考させられました。その中で、最も考えさせられたのは、木畑トレーナーの「何かを学ぶ時には、2つ以上のことを学び取り、そして3つ目は誰かに伝えることが大切だ」という言葉でした。この言葉を聞き、私はまだ自分自身の学んだことを吸収することしか出来ていないということに気がつかされました。リハビリで筋力トレーニングをしていたからこそ、チームメイトが筋力トレーニングをしている際に動作のポイントをアドバイスが出来、又ピッチ外から見ているからこそ、試合を分析し客観的なアドバイスをすることが出来るのです。苦しいことの多かった私のリハビリ生活が、私にしか出来ない強みに変わった瞬間でした。今後は自分の怪我と向き合いながら、「自身に吸収し、他者に還元すること」をピッチ内外問わずチャレンジし、個人の成長はもとよりチームの成長に、自身が学び、得たものを還元して参りたいと思っております。
又、高校時代は私の出身校である文京学院大学女子高校でDFを任されていました。「文京の壁」と呼ばれ、チームを常に「声」で先導して来ました。大学においても「慶應の壁」と呼ばれる様、チームを盛り上げ、チームメイトのストロングポイントを引き出せる様な声掛けで、貢献出来る様に努めて参りたいと思います。リハビリを行った経験を元に、成長が出来たと実感出来る様、4年間の基礎となる今年をより実りあるものにしていきたいです。チームにおいても今年度の目標である「Giant Killing」達成する為、テーマであるKYOSO‐共創・競争‐をもう一度チーム全員で見つめ直し、今後のチームの飛躍となる様日々精進して参りたいと思いますので、今後とも応援の程、宜しくお願い致します。ご清読ありがとうございました。
- 『ありがとう』(4年 ブラフフェイ)
- 『幸せをくれる場所』(4年 秦野くるみ)
- 『誰かの為に動くこと』(4年 髙橋佳里)
- 『宝探しか、間違い探しか。』(4年 行徳のえ)
- 『120点』(4年 田中里奈)
- 『感謝の心』(3年 福岡愛実)
- 『やっぱり私は甘党』(3年 野田明日香)
- 『味わいたい甘み』(3年 佐藤真智)
- 『勝つこと』(3年及川莉子)
- 『悲劇であり喜劇』(3年深澤菜月)
- 『慶應らしさ』(3年山本華)
- 『強くなったと言いたい』(2年岩瀬絢弥)
- 『守備の醍醐味』(2年大井沙羅)
- 『逃げるは恥』(2年長野真理加)
- 『勝つことの難しさ』(2年大橋桜子)
- 『人の心を動かす』(2年劔佳那)
- 『仲間に恵まれた10年間』(1年守部葵)
- 『可能性の拡大』(1年中村美桜)
- 『チャレンジする場を求めて』(1年坂口芹)
- 『大人になることとサッカーすること』(1年佐々木ユリア)
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