リレー日記
4年 佐々木優
2014.03.26
ホームページを御覧の皆様、こんにちは。今年度、副将を務めさせていただくことになりました、商学部新4年の佐々木優と申します。
とうとう大学生活最後の一年がやって参りました。
現在、就職活動の真っ最中で自己分析をする機会があり、その時に考えたことをお話させていただきます。
もともとは、高校でサッカーを辞めて、大学ではアパレル関係でアルバイトをしながらお洒落な大学生になろうという夢を真剣に思い描いていました。一年間の浪人生活を経て慶應義塾大学に合格し、高校時代所属していたジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18のスタッフの元へ進学先の報告に行きました。
すると、偶然にもその翌日、慶應義塾下田グラウンドでジェフが慶應と練習試合をするということを知り、「慶應のサッカー部は、どんなもんか」と興味本位で付いて行きました。
試合後、ジェフのコーチと岩崎監督の元へ挨拶に行った時の、岩崎監督の反応は今でも忘れられません。
私がお洒落な大学生という夢を捨て、4年間をサッカーに捧げる決意をするまでに時間は掛かりませんでした。
入部当初、ジェフで3年間やって来たというプライドがあり、ソッカー部の中でも勝利に貢献出来る様な選手であるべきだ、という意地がありました。
しかし、怪我や受験勉強による2年間のブランクと、もともとそこまで上手い選手ではないということもあり、練習について行くことすらままならない状態でした。さらに、当時4年生のゴールキーパーがおり、自分がどうしたらこのチームに必要とされる選手になれるかをいつも考えていました。
そこで思い出したのは、高校時代、練習の前に1秒でも早くグラウンドに行ってボールを蹴っていた日々でした。それは、学校が終わるとすぐに教室を出て、バスを乗り継ぎ、最寄りの駅から徒歩30分の所にあるグラウンドまで早歩きで行き、急いで着替えてグラウンドに出て、コーチとひたすらパントキックを蹴ったり、ネットに向かってキックの練習をしたり、サッカースクールで小学生と一緒にサッカーをしたりしていた日々です。
ソッカー部に入部して、駅から徒歩10分のところに人工芝のグラウンドがあって、時間に縛られず、いつでも練習が出来る環境が素直に嬉しくて、「誰よりも練習をしよう」という気持ちが自然と湧いて来ました。また、慢性的な怪我を抱えていることもあり、いつサッカーが出来ない状態になっても後悔しない位、毎日沢山練習しようと決めました。
私は、走るのが速いわけでもなく、体力もなく、キックも上手くありません。
私の最大の武器は、努力出来ることだと思っています。
ずば抜けた特徴がないということは、裏返して言えば、その人の努力次第でどうにでもなれる可能性を持っているということだと思います。
主観的に「自分はこれしか出来ない」と決め付けるのではなく、「もっと出来る」と期待してくれる人が一人でも周りにいるのなら、その言葉を信じるべきです。自分の可能性を自分で潰すことは良くありません。
だから私は、私がしたいと思うことよりも、チームが勝つ為に自分に求められること、出来ることは何でもしようと思っています。期待されることはありがたいことです。期待されることで、自分の中にある自分では気付けない様な才能を、引き出してもらえます。
結局、大学1年生の時はフィールドプレーヤーとしての可能性に目を付けていただき、センターバックとして試合に出ていました。
私はよく、自分の意思はないのか?と聞かれますが、私は周りからの期待に応えることで、期待してくれる人を喜ばせたいという意思の元、判断、決断をしています。
これまで12年間サッカーを続ける中で、様々な人に出会いました。学生生活最後の年に一部昇格という結果を残して、これまでお世話になったチームメイトやスタッフ、家族、OB・OG、地域の方々に少しでも喜んでもらえる様に日々挑戦し、日々成長していきます。
さて、TEAM2014は、4月12、13日に関東Liga Student2014開幕を控えています。
準公式戦となるこの大会ですが、一部昇格の達成に向けて勢いの付けられる様な充実した大会にしたいと考えております。
今後共、ご声援ご指導の程、宜しくお願い致します。
4年 原志帆
2014.03.20
ホームページを御覧の皆様こんにちは。今年度、主将を務めさせていただきます、新4年の原志帆と申します。時の流れは早いもので、慶應義塾大学を背負って本気で闘えるのもラスト一年となりました。今年の最大目標は「関東大学リーグ1部昇格」です。一人ひとりが常に1部昇格という目標を掲げ、そこから逆算し今必要なこと・大切なことは何なのかを主体的に考えて行動に起こしていける様に、掲げる目標を一つに絞り始動致しました。目標達成までの道のりは長く、どの道を選んでいけば良いのか最後になってみないと分からないこともあるかもしれませんが、己・仲間を信じ、また必ず1部昇格を達成出来ると信じ、一歩一歩着実に前進して参ります。
先日、監督の出身地でもある愛媛県への遠征を行いました。そこで愛媛県知事・松山市長表敬訪問をさせていただいた際、市長さんのお話の一つに「組織というのは同じ様な人の集まりよりも、様々な人で成り立っている方が強いのです。方向性を定めそれぞれの強みをパズルの様に当てはめて一つの物を作り上げると、完成した時にはもの凄く強い組織になっているのです。」とのお言葉をいただきました。ソッカー部女子は、初心者から全国制覇を経験している選手、地方出身者から帰国子女まで本当に様々な背景を持った選手が混在している組織です。Weak pointにも成りがちなこの組織背景をStrong pointにする為には、「勝つ為に、強くなる為に」どうしたら良いのかを一人ひとりが考え、受け身にならず主体性を持って取り組むことがとても大切であると再認識致しました。
愛媛の方々の温かいサポートにより、毎日最高のトレーニングを積むことが出来ました。このお気持ちにしっかりと結果で応えられる様、今後共全力を尽くして参ります。
私達は沢山の方々の支えがあってこそ成り立っていること、とても恵まれた環境でサッカー出来ていることを肝に銘じて感謝の気持ちを忘れず日々精進して参ります。
今後共、ご指導ご声援の程宜しくお願い致します。
- 『チャレンジする場を求めて』(1年坂口芹)
- 『大人になることとサッカーすること』(1年佐々木ユリア)
- 『私がソッカー部を目指した理由 〜成長を求めて〜』(1年小熊藤子)
- 『全員で、全力で』(4年ブラフフェイ)
- 『間違ってなかったとみんなが教えてくれた』(4年中井里衣子)
- 『ソッカー部女子への感謝』(4年藤田椰也子)
- 『0勝』(4年高月彩香)
- 『感謝』(3年秦野くるみ)
- 『デビュー戦、フィールドとして出場したキーパーの話』(3年行德のえ)
- 『慶應のために』(3年髙橋佳里)
- 『サッカーが好きだから』(3年ブラフフェイ)
- 『涙は女の武器』(2年野田明日香)
- 『想いを体現する』(2年福岡愛実)
- 『ステップアップ』(2年佐藤真智)
- 『挑戦』(2年深澤菜月)
- 『52ヘルツのクジラたち』(2年及川莉子)
- 『普段言えないことを書いてみました』(2年山本華)
- 『支え』(1年劔佳那)
- 『幸運』(1年長野真理加)
- 『大学サッカーがしたくて』(1年大井沙羅)
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