リレー日記
3年 二宮早紀
2014.04.23
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今年度学生トレーナーを務めさせていただくことになりました、環境情報学部3年の二宮早紀と申します。つい先日咲き始めたかと思われた桜もあっという間に葉の部分が殆どとなり、気が付けば4月も残り僅かとなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私事ですが、昨年度無事成人を迎えることが出来、人として大きな区切りの時期を迎えました。そんな私に15歳の私から手紙が届きました。当時、学校で20歳の自分に向けて手紙を書くというのが伝統になっていたことを思い出し、懐かしい思いでその手紙を開きました。始まりの文章は、「私は今~です」や、「今何をしていますか」等、何の取り留めもない15歳らしい内容だったのですが、その手紙の最後に、
「私はサッカーが大大大好きです。だから誰にも負けたくありません。だから上手くなりたいです。あなたはサッカーが好きですか。サッカーを楽しんでますか。」
という文章がありました。何故か心に突き刺さる言葉でした。サッカーが好きだということは私にとってあまりに当たり前で、でも、最も大切なことであるということは今も変わりません。私が小学1年生でサッカーを始めてから今まで、14年間もサッカーを続けられているのも、この気持ちがあったからだと思います。ただ、あの頃程純粋にサッカーを好きだと言い、あの頃程がむしゃらに上手くなりたいと思い、あの頃程思いっ切りただただサッカーを楽しめているのだろうかと自問自答すると、自信を持って頷けない自分がいることに、気付かずにはいられませんでした。
何故サッカーをしているのか、何故上手くなりたいのか、何故勝ちたいのか、その根底にある忘れかけていた大切なことを15歳の私が思い出させてくれました。私達が目指す「一部昇格」という目標は決して平坦な道ではありません。今も常に結果が求められる状況ではありますが、「好きこそ物の上手なれ」だということを忘れずに日々練習に取り組んでいきたいと思います。選手自身がサッカーを楽しんでいるチームはきっと強いし、そういうサッカーは見ていて面白い。やっている人も見ている人もわくわくする、そういう魅力的なチームを作ることが、目標達成に繋がるのではないかと思います。長い様であっという間に終わってしまう1年だからこそ、目標に向けて今出来ることを精一杯、一つ一つ積み重ねていける様、部員一丸となって精進して参りたいたいと存じます。
今後共暖かいご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。
ご精読ありがとうございました。
3年 平田諒子
2014.04.17
HPをご覧の皆様こんにちは。今回のリレー日記を担当させていただきます、文学部3年並びに慶應義塾体育会本部専任常任委員の平田諒子と申します。
漸く春が訪れたかと思えば、朝晩は冷え込みまだまだ冬を抜け切れない様子。キャンパスを見渡せばダウンジャケットを着ている人にTシャツ一枚の人と全日本国民が身に纏うものを迷走している様子が伺える今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、皆さんは【覇気】という言葉にどの様なイメージを抱きますか。広辞苑には、「覇者になろうとする気性、積極的に立ち向かおうとする意気、かちき」とあります。スポーツ、強いては人生という勝負の世界に於いて、【覇気】は大変重要な役割を担うものだと私自身感じております。先日、私はトレーニングマッチの際に岩崎監督から「覇気がない」とのお叱りを受けました。新しいポジションに、自分のストロングポイントをどう活かせば良いのか、なかなか上手くいかない日々に迷いや戸惑いがありました。モチベーションの持って行き方が分からず集中し切れていない部分がプレーに出ていたのだと思います。10年以上続いている私のサッカー人生ですが、身体能力が特別高いわけでもなく、キレッキレのドリブルが出来るわけでもない、「気合根性」だけが取り柄である私にとって、岩崎監督のその言葉は大変心に突き刺さりました。
今年度の私の年間個人テーマは「一歩」です。これは、私が小学生の頃に所属していた香月SSCの心得である「こころの香月サッカー7ヶ条」の1条「ひとつひとつ一歩一歩」から引用しています。この一歩の努力があの一歩先へと繋がる。その一歩の踏ん張りが次のステージへと導いてくれる。ひとつひとつ一歩一歩。その様な想いを込めて年間個人テーマを「一歩」にしました。この「こころの香月サッカー7ヶ条」は今でも私の信条としていつも胸の中にあります。二つ上の兄に、チームメイトの男の子に、そして同年代の女の子に、負けたくなくて必死にボールを追い掛けていた日々。サッカーが大好きで、何よりも楽しくて、もっともっと上手くなりたくて、必死にボールを追い掛けていた日々。そんな思い出と共に、「こころの香月サッカー7ヶ条」は20歳の私にこう問います。「平田諒子から【覇気】を取ったら何が残るのか」と。その答えは私自身が誰よりも分かっています。
こころの香月サッカー7ヶ条
1.ひとつひとつ一歩一歩
2.きっちりと終わりまで手を抜かず心を変えず
3.よく聞いてよく考えてそして努力
4.失敗も成功も成長のうち
5.ここまでと思ったらそこまで
6.弱いから迷いがあるから一生懸命
7.鉄の稲
香月SSCを卒団する時、記念品に頂いたサインボールに監督から「これからも魂のサッカーを続けて下さい」とのお言葉をいただきました。特に身体能力も高くない、並外れた技術があるわけでもない、私に出来ることはただ一つ、魂のこもったプレーをすることなのだと再確認致しました。ひとつひとつ一歩一歩、一部昇格という目標に向かって手を抜かず心を変えず、目標達成の為には何が必要なのかを常に考え努力し、失敗と成功を繰り返しながら、決して諦めることなく、弱いことを認識して、迷いの中でも一生懸命に、倒れても倒れても立ち上がり決して折れることのない鉄の稲の様に、この1年精進して参りたいと思います。
TEAM2014はまだまだ始動したばかりです。最大目標である、関東大学女子サッカーリーグ一部昇格を達成すべく、チーム一丸となって戦って参りたいと思います。今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。
3年 田畑加穂梨
2014.04.08
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今年度、副務を務めさせていただくことになりました、法学部政治学科新3年の田畑加穂梨と申します。早いもので私が副務としての活動を始めてから1カ月が過ぎました。今までとは違う「運営」という立場からもソッカー部女子に携わらせていただき、又その様な貴重な機会をいただくことが出来、心より感謝しております。今年度の目標である「一部昇格」を必ず達成出来る様、サッカー面は勿論、運営面でも全力を尽くして参りたいと存じます。
さて、慶應義塾大学では先週、新入生歓迎期間、通称「新歓」が行われました。それぞれの団体に新入生が入ってくれる様、各部・サークルが全力で宣伝致します。もちろんソッカー部女子も練習の合間を縫って日吉キャンパス、湘南藤沢キャンパスにて新歓を行いました。部内で新歓の担当をしている3年副将松本を中心に新入生に配るビラやポスター、看板等を作成し、ソッカー部女子に少しでも興味を抱いてもらえる様、ソッカー部の象徴である黄色いユニフォームを着て、全員でソッカー部の魅力を伝えました。
また、4月4日には日吉駅付近にあるカレー屋さんにてお食事会を行いました。13人もの新入生にご参加いただき、当日は大変盛り上がり、楽しい会となりました。高校ではサッカー部、バスケットボール部、ハンドボール部、茶道部等様々なバックグラウンドを持った新入生に集まっていただき、美味しいカレーを堪能しながら沢山お話をすることが出来ました。彼女達の今後については彼女達の決断次第ではありますが、今後新たな仲間が増え、今まで以上に活気溢れるソッカー部女子になれることを心より願っております。
今週末には鹿島ハイツスポーツプラザにて関東Liga Student 2014が開幕致します。プレシーズンで挙がった課題等をしっかり修正し、今シーズン最初のリーグを白星で飾れます様、部員一同精進して参ります。ご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。ご精読ありがとうございました。
3年 松本朋子
2014.04.02
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今年度副将を務めさせていただきます、新3年の松本朋子と申します。下田の緑道にも桜が咲き始め、日に日に暖かくなる陽気に春の訪れを感じておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
下田では先日、第7回桜スポーツフェスタが行われました。これは、数ある慶應義塾体育会の中でも、下田で活動しているソッカー部、野球部、蹴球部、ホッケー部、ソフトテニス部の5部が中心となり、日頃お世話になっている下田や日吉の地域の皆様に感謝の意を伝えるべく、皆様との交流の場として毎年この時期に開催されるお祭りです。今回私はこの桜スポーツフェスタの実行委員長を務めさせていただきました。1つのイベントを作り上げていくことは容易なことではなく、開催の半年前から週に1回ミーティングを開きどの様な企画を催すか、どうしたら皆が楽しめるイベントとなるかを実行委員一同で真剣に考え準備を行って参りました。本番が近付くに連れて作業も増え、大変な時期もありましたが、無事に終わった時の達成感は何とも言えないものでした。桜スポーツフェスタを開催するに当たり地域の方々、各部のOB・OGの方々、慶應義塾体育会事務室の方々など本当に多くの方にご協力いただき、支えられ、無事に終えることが出来ました。また、当日は各部の部員の皆様にもヘルパーとして協力していただき、5部が一体となって桜スポーツフェスタを作り上げることが出来ました。桜スポーツフェスタに関与していただいた皆様、本当にありがとうございました。地域の方々と盛大に交流し感謝を伝えられる場は貴重なものであり、今後もこの様な場を大切にしていきたいと感じております。
ソッカー部女子としては新シーズンがスタートしてから早くも1ヶ月以上が経過し、4月から始まる公式戦に向けて戦術面、技術面、フィジカル面の強化に励み、新チームの基盤を作るべく日々のトレーニングに取り組んでおります。副将という立場で自分には何が出来るのか、何をすべきなのかを必死に考え一部昇格に向けて日々精進して参りたいと存じます。今年度もご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。
- 『ありがとう』(4年 ブラフフェイ)
- 『幸せをくれる場所』(4年 秦野くるみ)
- 『誰かの為に動くこと』(4年 髙橋佳里)
- 『宝探しか、間違い探しか。』(4年 行徳のえ)
- 『120点』(4年 田中里奈)
- 『感謝の心』(3年 福岡愛実)
- 『やっぱり私は甘党』(3年 野田明日香)
- 『味わいたい甘み』(3年 佐藤真智)
- 『勝つこと』(3年及川莉子)
- 『悲劇であり喜劇』(3年深澤菜月)
- 『慶應らしさ』(3年山本華)
- 『強くなったと言いたい』(2年岩瀬絢弥)
- 『守備の醍醐味』(2年大井沙羅)
- 『逃げるは恥』(2年長野真理加)
- 『勝つことの難しさ』(2年大橋桜子)
- 『人の心を動かす』(2年劔佳那)
- 『仲間に恵まれた10年間』(1年守部葵)
- 『可能性の拡大』(1年中村美桜)
- 『チャレンジする場を求めて』(1年坂口芹)
- 『大人になることとサッカーすること』(1年佐々木ユリア)
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