リレー日記
1年 井原美和
2015.07.17
リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。ソッカー部女子の水原希子こと環境情報学部4年遠藤未来よりリレー日記を引き継ぎました、薬学部1年の井原美和です。 梅雨も終わりを迎え、じっとりと汗ばむ蒸し暑さがやって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回は初めてのリレー日記ということで私の自己紹介をさせていただきたいと思います。
小学校2年生の時に引っ越しをしたことをきっかけに兄達が野球を始め、私は一人寂しく週末を過ごしていました。それを見た母が近所に女子サッカーのクラブチームがあることを教えてくれ、私はサッカーを始めました。中学3年生までの8年間を同じチームでプレーし、高校でもサッカーをやりたいと思い、神奈川県の大和高校に進学することを決めました。初めは遊びのつもりで始めたサッカーでしたが、今となってはサッカーのない生活なんて考えられない程大切なものになりました。
大和高校は高校からサッカーを始める人も多く、決して上手と言える選手ばかりではありませんでした。そんな中私達が大切にして来たことは「技術で負けても気持ちで負けるな」という監督の言葉です。チームの殆どの選手が小・中学生の頃からサッカーを続けて来た選手である相手に対し、サッカーを始めて1、2年しか経っていない選手が多い私達に出来ることは気持ちで負けないことでした。大和高校は最後まで諦めず全力でプレーをする、ガッツのあるチームでした。
大和高校での3年間は楽しいことだけではなく、辛い思いや悔しい思いをしたことも沢山ありました。しかし、サッカーだけではなく人間的にも成長出来た3年間でした。
サッカーは高校までと考えていた一方、サッカーを辞めることを決意出来なかった私は、高校3年生の7月に慶應義塾大学と出会いました。 薬学部を志望していた私は、薬学部と女子サッカー部がある大学は数少ない為、サッカーをすることを諦めかけていました。しかし、監督の紹介で慶應義塾大学のことを知り、監督が練習試合を組んで下さいました。練習試合をした際にソッカー部女子の雰囲気の良さに惹かれ、この部活に入りたいと思う様になりました。
以前とは全く違う環境でのサッカーは大変なこともありますが、沢山の方々に支えられ、この恵まれた環境でサッカーが出来ることに感謝し、チームに貢献出来る様、精進して参ります。今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。最後までご精読ありがとうございました。
4年 遠藤未来
2015.07.08
リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。「今日、未来の家泊まって良い?」が口癖の小悪魔思わせ振りガール、チャームポイントは有無を言わせないキラキラした瞳、そんな愛する同期の赤羽紗里からリレー日記を受け継ぎました、無料宿泊施設女将の環境情報学部4年遠藤未来です。
雨が降り続き気温の変動も激しい最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、先日行われました早慶定期戦に於いて感じたことをここに述べさせていただきたいと思います。
先日、7月1日(水)に第14回早慶女子サッカー定期戦が行われました。昨年に引き続き、等々力陸上競技場での男女共同開催ということで多くの方々にご尽力いただきました。私自身、あの様な素晴らしいグラウンドで、自分達の声も聞こえない程の大歓声に包まれながらサッカーをすることが出来たことは初めてで、サッカー選手としてこの上ない幸せを感じました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
私は、早慶戦は他の試合に比べ、「慶應ソッカー部」というチームの一体感を特別に感じることの出来る試合だと思います。4度の早慶戦で毎回様々な想いを胸に涙を流して来た私ですが、今年も実は前日のミーティングで号泣していました。今年のチームは大学までのサッカー経験が豊富な選手が多かったものの、なかなかチームとして一つにまとまることが出来ていませんでした。本当に全員が早慶戦に迎えているのか不安もありましたが、部員全員がコミュニケーションを積み重ね、各々が出来る最大限のことを行い、早慶戦4日前のリーグ戦では創部以来一度も勝ったことのなかった国士舘大学に勝利することが出来、チームがまとまって来ていることを感じました。そして、前日のミーティングでは後輩がモチベーションビデオを作っていてくれたり、4年生の為にとサプライズが用意されていたりと、私は「このチームならいける」と心の底から思いました。チームが一つになって早慶戦へ向かっていることが嬉しくて涙が止まりませんでした。
「全員が何かの為に頑張れること、それが慶應ソッカー部女子の一番の強さで、それがチームが一つになることに繋がる」という代々の先輩方の言葉が身に染みました。
当日、全員で迎えた早慶戦は先制点を奪い1点リードしていたものの、1-1の引き分けに終わってしまいました。
試合後、観客席を見上げると、平日の夕方という時間にも関わらず多くのOGの方々が最前列で応援して下さっているのに気が付きました。試合を観ることも出来ず、ひたすら会場運営に励んでくれていた後輩もいました。この日の為に寝る間を惜しんで運営に励んでくれた部員もいます。怪我をして試合に出られなかった同期、後輩もいました。本当に沢山の想いが詰まった早慶戦でした。全員が勝利を信じて戦い抜きました。「慶應ソッカー部」としての一体感を感じました。だからこそ、余計に引き分けを悔しく思います。
しかし、私達は立ち止まることは出来ません。今がまさに、チームスローガンである「ここから」を体現する時だと思います。8月末に開幕する関東大学女子サッカー一部リーグに向け、熱い想いを持ち、チームとして更に結束して、今まで多くの先輩方も出場を願い続けて来た「インカレ」の舞台を目指して参りたいと思います。
同期である平田諒子の文才が羨ましく思える程拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。
今後共温かいご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
- 『ありがとう』(4年 ブラフフェイ)
- 『幸せをくれる場所』(4年 秦野くるみ)
- 『誰かの為に動くこと』(4年 髙橋佳里)
- 『宝探しか、間違い探しか。』(4年 行徳のえ)
- 『120点』(4年 田中里奈)
- 『感謝の心』(3年 福岡愛実)
- 『やっぱり私は甘党』(3年 野田明日香)
- 『味わいたい甘み』(3年 佐藤真智)
- 『勝つこと』(3年及川莉子)
- 『悲劇であり喜劇』(3年深澤菜月)
- 『慶應らしさ』(3年山本華)
- 『強くなったと言いたい』(2年岩瀬絢弥)
- 『守備の醍醐味』(2年大井沙羅)
- 『逃げるは恥』(2年長野真理加)
- 『勝つことの難しさ』(2年大橋桜子)
- 『人の心を動かす』(2年劔佳那)
- 『仲間に恵まれた10年間』(1年守部葵)
- 『可能性の拡大』(1年中村美桜)
- 『チャレンジする場を求めて』(1年坂口芹)
- 『大人になることとサッカーすること』(1年佐々木ユリア)
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