リレー日記
3年 荒木麻友
2016.03.27
ホームページをご覧の皆様こんにちは。昨年度に引き続き、本年度も学連幹事を務めさせていただきます、法学部政治学科新3年の荒木麻友と申します。
私がソッカー部女子に入部してから早2年が経とうとしています。この2年間、沢山のことがありました。大学で始めたサッカーでは多くの壁に直面し、沢山の人に支えられ、少しずつ乗り越えて来ました。現在も、次のステップに行こうと試行錯誤しています。また、多くの人に出会い、様々な刺激を受けた2年間でもありました。今回のリレー日記では、私の目標とする先輩についてお話したいと思います。
一昨年の第28回関東大学女子サッカー二部リーグ対文教大学戦、今でも鮮明に脳裏に焼き付いているゴールがあります。TEAM2014の主将である原志帆さんのシュートのこぼれ球を押し込んだ、当時4年生の中﨑史菜さんの得点です。ボールがゴールに入った瞬間、会場全体が歓喜に包まれました。それが史菜さんの大学リーグ初ゴールでした。史菜さんは、私と同様に大学でサッカーを始めた先輩で、目標とする選手の1人です。一緒にプレー出来たのは1年という短い間でしたが、サッカーに真摯に取り組む史菜さんの姿勢に、私は多くの影響を受けて来ました。そして、この得点は今でも私を突き動かしています。
その様な選手に私がなれるのか。正直なところ、今の私にそれ程の自信はありません。いつの間にか3年生となり、ソッカー部女子としての生活も残すところ半分となりました。少し前までは、そう思っていました。「もう半分、あと2年しかない。」しかし、これは次の様に言い換えることが出来ます。「まだ半分、あと2年もある。」言ってしまえば当然のことですが、この考えを自分に落とし込めた時、私自身の気持ちは大きく変わりました。確かに今の自分に自信があるかと言われたら、答えはノーです。しかし、成長のチャンスはまだあります。2年後、1年後、もっと近い未来に、自分自身が進化出来る様、今後も精一杯取り組んで参りたいと存じます。
ブログにもあります様に、TEAM2016は3月10日(木)~18日(金)に掛けて、愛媛県松山市にて強化合宿を行いました。合宿では多くの方々にサポートしていただき、恵まれた環境の中でサッカーに取り組むことが出来ました。
4月17日(日)には第22回関東女子サッカー一部リーグが開幕致します。昨年度、私達は関東女子サッカー二部リーグ優勝、一部昇格を果たした為、本年度はまた1つレベルの高い舞台での闘いとなります。良いスタートが切れる様、部員一丸となり精進して参りますので、今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。
2年 志鎌奈津美
2016.03.12
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。環境情報学部新2年の志鎌奈津美と申します。入部してから早くも2回目のリレー日記となりました。今回は、今年度の個人テーマと先日初めて参加させていただいた地域対抗戦、東西対抗戦について紹介させていただこうと思います。
私の今年の個人テーマは「変化」です。以下の意味があります。
•状況に応じた様々な変化、要求に応えられる人になる。
•相手にとって恐い選手、味方に常に必要とされる選手に化ける。
•自分から物事を良い方向へと変化を与えることが出来る様になる。
「変化」を個人テーマにした理由は、昨年慶應に入学し環境が変わる中、1年を通してサッカー面でも、その他の部分でも求められているものに対して応えることが出来ませんでした。また、上手く行かない状況を打開することがなかなか出来なかった様に感じます。その為、今年は自分から状況を打開し、変化を与えられる様なアクションを起こして行きたいと思いました。また、現段階の自分から一歩成長する為には先ず自分自身が変わらなければ成長出来ないと思い、このテーマを設定しました。
HPのブログでも紹介がありましたが、2月22日(月)〜25日(木)に大学女子サッカー地域対抗戦2016、2月27日(土)に東西対抗戦が行われました。私は、西関東大学選抜チームとして初めて参加させていただきました。サッカーや講義、異なる考え方を持つ選手と過ごし、様々なことを学ぶことが出来、強く感じたことがあります。それは、自分の意識、行動次第で何でも出来るということです。普段とは違う環境の中でするサッカーは、いつもより自分の長所を出すことが出来た場面があった反面、全く上手くいかないこともあり、多くの課題が見付かりました。「上手い選手」はこんなにも多くいるものだと改めて痛感しました。私は「上手い選手」ではありません。そこで、「上手い選手」には出来ない様な、自分にしか出来ないプレーを突き詰めて行きたいと思いました。勿論、課題を克服する為の練習は怠らずして行かなければなりません。しかし、他の選手と違いを持つ為には同時に長所も磨いて行きたいと思います。
また、講義中の「It’s up to you!」という言葉が印象的でした。今後私がレベルアップ出来るかどうかも、慶應として強くなれるかどうかも、全て自分の意識次第で変えることが出来ると感じました。この経験は私にとって今年の個人テーマである「変化」をし、「変化」を起こすための一つのきっかけにすることが出来たと思います。簡単なことではありませんが、今年1年掛けて大きく「変化」し、必ず誰が見ても成長したと言われる様精進して参ります。
現在私達塾ソッカー部女子は、来月に控えた本格的なシーズンインに向け、部員一丸となり練習に励んでいます。今年度のスローガンである「Smile」を胸に、年間目標の「インカレベスト4」を達成出来る様、日々努力を積み重ね、全員で闘って参ります。今後共、ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。
3年 野村智美
2016.03.05
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。今年度副将を務めさせていただきます、総合政策学部新3年の野村智美と申します。今回は、私が好きな言葉とその理由についてお話させていただきます。
『念願は人格を決定す。継続は力なり。』この言葉は、住岡夜晃さんの「讃嘆の詩」の一節で、私の出身高である岡山県作陽高校の校訓でした。高校生になったばかりの頃、単純だった私はただ単に想い続けていればなりたい人物像になれるのだと多くの理想を抱いていました。しかし、次第にこの言葉の意味を深く考える様になりました。
この詩には続きがあります。
『念願は人格を決定す。継続は力なり。』
真の強さは正しい念願を貫くことにある …
国土に 家に 周囲の人の心に 何を残して今日一日を送るのか
平凡でもいい 一筋道をゆけ
職業でも 勉学でも 信仰でも ただ一本道を走ってゆけ
一心になった時 何かができる
一本道になった時 腰がきまる …
一つの念が生まれる 何年続きました
十年続いたと聞く時に その中心には誰かがいる
一本道を歩まずにはいられぬ誰かがいる …
(一部省略)
揺らぐことのない強い願いを持った上で、それを叶える為に継続的に努力することが大切であり、その強い想いは人格をも形成する。また、周りに影響を与えられる人物になりたいと思って過ごすよりも、自らの念願の為に小さな積み重ねを継続する方が皆の心に残る「何か」を与えることが出来る。この詩のお陰で、自らが何を目指しているのか、何を成し遂げたいのかを想い続けて日々を過ごすことが出来ました。
私は願い続け、多くの人に助けられ、支えていただいた結果、一昨年、高校1年生の頃から憧れだった塾ソッカー部女子に入部するという念願を叶えました。そして昨年は、大学入学前からの目標であった「塾ソッカー部女子としてインカレに出場する」という念願を達成しました。しかし、そのインカレの舞台では初戦で敗れ、結果を残すことが出来ませんでした。目標を叶えた後にも目指すべきものを明確にして試合に挑めていたか、目の前の試合だけで一杯一杯だったのではないか、振り返ると後悔ばかりしてしまいます。
今シーズンは、私が以前から想い続けていた「インカレ出場」という念願が通過点となり、更に高い「インカレベスト4」という目標が掲げられました。当たり前のことですが、まずは自分自身と向き合い、今自らが取るべき行動を考え、実行して行くことが求められます。その上で、このチーム目標を全員が切に願い、自分に出来ることを少しずつ続けて行かなければなりません。結果が出るまでの積み重ねは不安で耐え難いものになるかも知れません。しかし、このメンバーなら出来る、部員一人ひとりの力をお互いに認め、一つの大きな力に出来る慶應ソッカー部女子ならば必ず出来ることだと私は信じています。
TEAM2016が始動して早くも1ヶ月が経ちました。今月は愛媛県にて強化合宿も行われ、本格的なシーズンインに向けて、充実した日程が予定されています。あっという間に過ぎ去る日々の中でも、目標達成の為に継続することを怠らず、正しい念願を持ち続けることこそが真の強さであると証明出来る様、努力して参ります。今後共変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。ご精読ありがとうございました。
- 『ありがとう』(4年 ブラフフェイ)
- 『幸せをくれる場所』(4年 秦野くるみ)
- 『誰かの為に動くこと』(4年 髙橋佳里)
- 『宝探しか、間違い探しか。』(4年 行徳のえ)
- 『120点』(4年 田中里奈)
- 『感謝の心』(3年 福岡愛実)
- 『やっぱり私は甘党』(3年 野田明日香)
- 『味わいたい甘み』(3年 佐藤真智)
- 『勝つこと』(3年及川莉子)
- 『悲劇であり喜劇』(3年深澤菜月)
- 『慶應らしさ』(3年山本華)
- 『強くなったと言いたい』(2年岩瀬絢弥)
- 『守備の醍醐味』(2年大井沙羅)
- 『逃げるは恥』(2年長野真理加)
- 『勝つことの難しさ』(2年大橋桜子)
- 『人の心を動かす』(2年劔佳那)
- 『仲間に恵まれた10年間』(1年守部葵)
- 『可能性の拡大』(1年中村美桜)
- 『チャレンジする場を求めて』(1年坂口芹)
- 『大人になることとサッカーすること』(1年佐々木ユリア)
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