リレー日記
1年 山本華乃
2017.04.28
ホームページをご覧の皆様、初めまして。この度リレー日記を担当させていただきます、理工学部1年の山本華乃と申します。春も終わりに近付き、日差しが強くなる季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。今回は私にとって初めてのリレー日記ということで、私自身のことについて書かせていただきます。
私は小学1年生の時にサッカーに出会いました。4年生までは横浜市内にある地元の男子チームでプレーをしていましたが、5年生で転校をし、中学校卒業までは福井県の福井丸岡RUCKという女子チームでプレーしていました。当時は転校することや、女子チームでプレーすることに対する不安でいっぱいでしたが、沢山の支えもあり、とても濃い5年間を過ごすことが出来ました。冬は雪が降り、グラウンドではサッカーが出来なかったので、体育館でフットサルをしていました。初めのうちは、サッカーが出来ないことを不満に思うこともありました。しかし、フットサルをすることで新たなアイデアを得たり、応援席との距離が近いことからサッカーの試合以上にピッチ、ベンチ、応援して下さる方々との結束感を味わうことが出来ました。チームが1つとなって闘い、掴み取った勝利は喜びに溢れていたのを覚えています。それがサッカーにも活かされており、仲間と助け合うことが出来るチームだったと思っています。在籍当時は何気なく過ごしていましたが、改めて振り返って、バーモントカップ全国大会出場、サッカーやフットサルの全国大会優勝等、信頼出来る仲間と共に高いレベルで闘い、プレー出来たことに感謝しています。
高校入学後は神奈川県の横須賀シーガルズでプレーしていました。1年生の時は全国大会に出場することが出来たものの、その後は関東大会を突破することが出来ませんでした。高校最後の大会を終えた後、大学でもう一度大きな舞台でプレーしたいと考えていましたが、理工学部で学びながらサッカーをすることは可能なのかと、入部することを迷っていました。そんな時に関東大学女子サッカーリーグの入れ替え戦を観に行きました。全員が「チームの為に」という一心で最後まで闘っている姿を目の前で見て、私もソッカー部女子の一員としてプレーしたいと思い、入部を決断しました。
入学してからもうすぐ1ヶ月が経とうとしていますが、期待と不安でいっぱいな毎日を過ごしています。しかし、多くのサポートの下、素晴らしい環境、心強い先輩方の中で大学生活を送れていることを大変嬉しく思います。まだまだ未熟な私ですが、チームに少しでも貢献出来る様、感謝の気持ちを忘れず、最大限努力して参りたいと思いますので、今後とも応援の程、宜しくお願い致します。拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。
4年 齋藤宇乃
2017.04.21
チームの為にやるべき事をしっかりとこなし、目にも留まらぬ速さで帰宅する忍者の様な尾崎栞からバトンを受け継ぎました、理工学部4年齋藤宇乃と申します。やっと暖かくなり、過ごしやすい季節になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
4月に入り、2月にスタートしたTEAM2017での公式戦がいよいよ始まりました。また、私たち4年生は就職活動が本格化して参りました。就職活動の中で、人生で初めて自分について時間を割いて考えています。普段面白い話のネタ探ししかしていない私にとっては非常に難しいことで、頭を抱えながらエントリーシートを記入しています。しかし、自分が何故この部に入ったのか等を思い出したり、ラスト1年頑張ろうと気持ちを入れることが出来たりするので、良い機会だとも思っています。自分について考え過ぎて疲れてしまったので、今回のリレー日記では今年のチームの他己紹介を本当にざっくりしたいと思います。
同期は優しくて好きです。あまりやる気や覇気を表に出さず、気分屋な私のことを受け入れてくれます。サッカー経験者が少ない代として、何か残せたらとがむしゃらに頑張っています。
3年生は頼もしくて好きです。頼りない4年生を良い形でいつも支えてくれます。
2年生は個性豊かで好きです。誰と話していても笑っていられます。
1年生は可愛らしくて好きです。一緒にいると若い元気をもらえます。これからもっと良いところを発見していきたいです。
要するに、皆好きです。そんなチームメイトと目標を達成出来たら嬉しいのだろうな、と日々考えながら密かに燃えています。
今までの先輩方やスタッフの方々の想いを繋ぎ、日頃から支えて下さる皆様に目に見える結果や頑張りで恩返しが出来る様、部員一同精進して参ります。今年度も温かいご声援、ご支援を宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。
2年 尾崎栞
2017.04.17
リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。
本年度より学連幹事(以下、学連)を務めます、法学部法律学科新2年の尾崎栞と申します。
今回のリレー日記では今シーズンのプロフィールに記載したことを改めて紹介しようと思います。
今シーズンのプロフィール、私は尊敬する人に自身の従姉妹を挙げました。1つ年上の彼女とは、長期休みに祖父母の家に帰省した際のほぼ毎日を一緒に過ごしています。兄がいる私にとって同世代の女の子が身近にいることは新鮮で、姉の様に年上であることを実感することもあれば、同級生の様に対等に話すことも出来、一緒にいると落ち着く存在です。私は彼女の常に熱中した趣味を持っているところを尊敬しています。私はあまり1つの物事に熱中することがないため、常に生活の主としている趣味を持っている彼女がとても羨ましいです。また、彼女は困難な状況に置かれても自分の考えを見失わない人です。時に自己中心的とも取れる行動ですが、後悔しない様に強い意思を持って生きている彼女を私も見習いたいと思います。その為、彼女に負けない様に、また、共に頑張りたいという想いを込めて、彼女を尊敬する人に挙げました。
また、私は今シーズンの個人テーマを「楽しむ」に決めました。ごく普通の言葉ですが、今の自分に一番大切なものだと思いました。
昨シーズンは周囲とのレベルの違いに圧倒されることから始まりました。何に於いても劣っているところしか見付からず、個人的に苦しく、悔しい期間が長かったです。周りのサッカーに食らい付くことが精一杯、これ以上離されてはいけないと思う毎日の中で、自分の武器を見失っていました。マイナス思考に陥ると暫くその状態が続いてしまう自分にとって、周囲の声を助言と取るか注意と取るかの受け入れ方の違いが重要でした。今振り返ると上手くいかずマイナス思考が強かった頃は、どうしても周りからのアドバイスを注意されていると思ってしまい、プレーすることがどんどん不安になっていたと感じます。しかし、周囲の声を素直に助言として受け入れることが出来ていた時、自分のプレーも少しずつ上手くいく様になりました。それからは教わることやアドバイスを受けることに感謝し、素直に吸収し、力を伸ばすことが出来ました。まだまだプレーに自信の無さが出てしまうことも多いですが、今年は考えること、学ぶ姿勢を大切に、サッカーを楽しみたいと思います。
また、今年度からは学連を務めます。それに当たり、学年で沢山話し合いました。最初の頃から学連に興味がありましたが、プレイヤーとしてまだまだ誰よりも成長しなければならないことや、学業との両立も不安でした。しかし、長期間話し合うことで短期間では曖昧になっていたであろう覚悟が決まりました。学連を通してチームに貢献する、といったことはまだ自分には荷が重いですが、まずは同期と一緒に強くなる為に新たな環境で成長したいと思います。プレイヤーとしても、学連としても、大学生としても、楽しむことを忘れずに、上を目指します。
今年度もご指導ご声援の程宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。
3年 沢渡凜璃子
2017.04.03
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。ピッチ上だけではなくピッチ外でも止まらないおしゃべりと、ボールを狩りに行く姿勢で皆を引っ張る副将、中島菜々子からバトンを受け継ぎました、今年度副務を務めます、法学部政治学科新3年の沢渡凜璃子と申します。
2月11日よりTEAM2017が始動しましたが、私たちのチームは今シーズンから監督の交代等スタッフを含め体制が大きく変わりました。そんな変革の年となる今年、私が挑戦し始めたことが2つあります。
1つ目は、副務です。
副務の仕事は、主に運営面での実務です。慶應には今までの運営陣の先輩方が残して下さった運営があります。昨年は4人だった運営陣が、マネージャーが引退し今年は2人となったことで、多くの新しいことが求められます。しかし、私は先輩方が積み重ねてきた慶應大学の運営の良い部分を繋いでいきたいと思っています。そこで、今年度の年間個人テーマを「温故知新」にしました。これには、「昔のことを訊ね求めて、そこから新しい知識・見解を導くこと」という意味があります。私は昨年までは運営に関わっておらず、知らないことが沢山あります。まずは、これまで先輩方が創り上げてきて下さった慶應の運営を自分から知りに行き、自分なりの新しい運営を築いていければと思っております。
2つ目は、ゴールキーパーです。
私はサッカーを始めた小学校からこれまで、主にMFとしてプレーをしてきました。しかし、様々な理由で今シーズンからゴールキーパーに転向することを決めました。このチームには私を含めて3人のキーパーがいます。私はまだキーパーを始めて1カ月も経っておらず、ずっとキーパーとしてプレーしてきた2人には足元にも及びません。しかし、2人はキーパーが3人に増えたことで、練習試合の出場時間やシュート練習でシュートを受ける回数が減ったにも関わらず、とても優しく教えてくれたり、基礎練習にも付き合ったりしてくれます。また、忙しい中練習に来て下さり、試合中ゴール裏でコーチングをして下さるキーパーコーチの佐々木優さんや、今年度アドバイザーとしてチームに関わって下さっている元なでしこジャパンの海堀あゆみさんが、キーパー初日からマンツーマンで教えて下さる等、贅沢すぎる環境の中でキーパー生活が始まりました。
プレーでの成長を見せることで、キーパーの2人や、スタッフの方々に恩返しをしたいと思っています。そして、いつか2人に危機感を与えられる様な選手になりたいです。
さて、約1か月後の4月16日(日)には第23回関東女子サッカー2部リーグが開幕致します。日々の練習からチーム内で競争を生み、互いに高め合い、チームとして良い状態で開幕戦に臨める様、部員一同努めて参ります。今後共、ご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが、最後までご精読ありがとうございました。
- 『ありがとう』(4年 ブラフフェイ)
- 『幸せをくれる場所』(4年 秦野くるみ)
- 『誰かの為に動くこと』(4年 髙橋佳里)
- 『宝探しか、間違い探しか。』(4年 行徳のえ)
- 『120点』(4年 田中里奈)
- 『感謝の心』(3年 福岡愛実)
- 『やっぱり私は甘党』(3年 野田明日香)
- 『味わいたい甘み』(3年 佐藤真智)
- 『勝つこと』(3年及川莉子)
- 『悲劇であり喜劇』(3年深澤菜月)
- 『慶應らしさ』(3年山本華)
- 『強くなったと言いたい』(2年岩瀬絢弥)
- 『守備の醍醐味』(2年大井沙羅)
- 『逃げるは恥』(2年長野真理加)
- 『勝つことの難しさ』(2年大橋桜子)
- 『人の心を動かす』(2年劔佳那)
- 『仲間に恵まれた10年間』(1年守部葵)
- 『可能性の拡大』(1年中村美桜)
- 『チャレンジする場を求めて』(1年坂口芹)
- 『大人になることとサッカーすること』(1年佐々木ユリア)
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