リレー日記

『大人になることとサッカーすること』(1年佐々木ユリア)

yuria

ホームページをご覧の皆様、初めまして。

正確なロングフィードと力強い守備でチームに貢献する、小熊藤子からバトンを引き継ぎました、環境情報学部1年の佐々木ユリアと申します。

今回、初めてのリレー日記ということで自己紹介?を含め、大学でサッカーをすること(ほとんど雑記)について書きます。

 

私の名前は、カタカナでユリアと書きます。名前がカタカナなので、よく『ハーフなの?』と聞かれますが、カタカナで書かれた名前と、髪が少し茶色いだけです。

 

兄の影響を受け、4歳の時にサッカーと出会い、軽い気持ちで始めたサッカーが、いつしか自分に欠かせないものに変わっていました。(途中で、バレーボール選手になると意気込んだり、サッカーやめると宣言してみたりと色々ありましたが)

小学生から本格的に通い始めたサッカーチームでは6年間を過ごしました。無邪気にボールを追いかけ、無意識に積み上げていた6年間が今の自分のプレースタイルを形成したと思います。その後、浦和レッズレディースの下部組織に6年間在籍しました。この6年間は、一生忘れられない宝物になりました。一番嬉しい思い出も一番悔しい思い出も全てここで経験しました。サッカーだけではなく、生きる上で必要な心構えも教わったと思います。みんなの全力がぶつかり合う、なんとも形容し難い雰囲気が大好きでした。

今まで、沢山の人に支えられながらサッカーをしてきましたが、誰かの本気になれる土台を用意することは並大抵なことではありません。

そんな当たり前ではない環境を当たり前かのように用意してくれている人がいて、私のサッカー人生は素敵なものになりました。

 

そして、慶應ソッカー部に入部しました。

私はサッカーなしでは人生を語ることが出来ないどころか、自己紹介もまともに出来ません。しかし、大人になるとサッカーが出来ることが価値になることはほとんどありません。(サッカー選手を除いて)そんな私は、サッカーを好きになってしまった自分を疑ったことがあります。私のような経験をした人には、大人になる今だからこそ、サッカーを本気でやってほしいと思います。最後にそんな思いを少し書きます。

 

 

私は、ある段階で、十数年間サッカーに熱中して過ごしたことに不安を抱き始めました。多分、その不安の根源は、大人になることへの確かな実感だと思います。それは、「サッカーができる?だから何?」と言われる社会に出ていくことへの不安とも言えます。

慶應ソッカー部でサッカーをする人・したい人は、このような思いを持っている人も多いのではないでしょうか。

 

サッカーは、いわゆるビジネス書や自己啓発書に書いてある考えとは違った生き方をすることができます。要するに効率化や合理的なことから離れることが可能です。損得とか「ためになる」「ためにならない」ということから離れたことをやることが面白い大人になるための第一歩なのではないかと思います。大人になり、社会のシステムに組み込まれた時に、効率化や合理性だけを追い求める暮らしはしたくないものです。

 

サッカーを薦める理由を全て書くと長くなってしまうので、一つ具体例を挙げます。浅い(ドライな)関係ではなく、深い(熱い)関係を結べる点です。浅い関係は割り切って考えることが出来るので、自分が傷つくことは少ないかも知れません。それに比べ、深い関係を結ぶと正直、疲れます。傷つくこともあります。でも、深い関係でしか得られないことがあると思います。

 

上手く言語化できていないので、マルセル・デュシャンの言葉を借り、帰結させていただきます。

 

「生きることとは信じること」 Marcel Duchamp

 

今年のチームスローガンでもある「Strong Believer」にも通じるように、好きなことを信じていきます。

 

ソッカー部では、サッカーはもちろん、サッカー以外にも本気になれる環境が整っています。是非ソッカー部でお待ちしています。

 

次は、攻撃的センスに溢れ、入部してすぐにチームに欠かせない選手になった坂口芹にバトンを渡します。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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