リレー日記

『人の心を動かす』(2年劔佳那)

kana

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。

練習では人一倍声を張り上げストイックな姿を見せ、部室では常に笑顔で笑い声を響かせる1年守部葵からバトンを受け継ぎました、環境情報学部2年の劔佳那です。

 

TEAM2022が始動してから早4ヶ月、前期の試合も残すところ3試合となりました。今シーズンは現時点で5人の1年生が入部をしてくれました。入部後すぐに重要なポジションを任されたり、足を痛めたりと大変なこともあると思うけれど、どんなことがあっても1年生の持ち前の明るさで助け合い乗り切れると思っています。頼りにしています。

 

そんな1年生を含め、ソッカー部女子に「心を動かされた」と入部を決める人が多いように感じます。私自身も最終的に入部を決めたのは試合を見て心を動かされたことがきっかけでした。

「心を動かす」という言葉を聞いて何か聞き覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。TEAM2021のビジョンは「人の心を動かす」ことでした。今年はビジョンこそ違えど、試合会場まで足を運んでくださる方、画面越しに試合を見てくださる方、沢山の応援してくださる方に感謝するとともに、心を動かせるようなサッカーをしたいと思っています。

 

では、「人の心を動かす」ことのできるチームとはどのようなチームなのか。そもそも人の心を動かすことのできるモノって何だろうか。サッカーとは違った視点から考えてみたいと思います。

 

皆さんは Da-iCE(ダイス)というアーティストをご存知でしょうか。結成11年目を迎える5人組のダンス&ボーカルグループで、私が心を動かされたグループです。その理由の内の3つを紹介させていただきます。

 

1つ目は、逆境に負けず10年以上もの長い間地道に努力をし続けていること。

今でこそダンス&ボーカルグループでは多くの有名なアーティストがいますが、結成当初はそのジャンルがあまり知られていませんでした。SNSが今現在ほど普及しておらず、テレビへの出演が知名度を上げる為に重要であった時代に、テレビへの露出が少なく、ライブで少しずつファンを増やすしかありませんでした。また、予算がゼロという状態で結成され、多くの苦労がありました。

実力があるにも拘らず、チャンスが少ないもどかしさや苦しさを抱えながらも、10年以上挫折することなく、変わらず努力し、進化をし続けるその姿には感銘を受けずにはいられません。

 

2つ目は、常に謙虚な姿勢でいること。

結成11年目を迎えても、知名度が上がっても、レコード大賞を受賞しても、決して得意げになることなく、「Da-iCEという名前だけでも覚えて帰ってください!」と新人のように自己紹介をするのはとても簡単なことでは無いと思います。努力やその結果をひけらかすことなく謙虚でいる姿を見ると自然と応援したいという思いが出てきます。

 

3つ目は、限界かそれ以上の状態になるまで全力でパフォーマンスを行うこと。

ボーカルの2人は2時間弱のライブの間、踊りながら歌っている為、体力的にかなり厳しいものです。しかし、どんなにきつくても手を抜かず、暗転した時に息が上がり倒れそうになったとしても曲が流れると笑顔になり、辛い顔を見せない所はプロだと感じると共に心を動かされます。

 

ソッカー部女子に置き換えてみるとどうでしょうか。

部員が少なく1つのチームを作るのがやっとであり、1人の怪我がチームに大きな影響を与えてしまうこと。スポーツ推薦がないこと。余裕をもって選手を交代することが出来ないこと。これらがソッカー部女子にとっての逆境とも言えるでしょう。それらに対し、引け目を感じるのではなく、自分達を強く信じてチームで戦い抜くこと。どんなに押し込まれていても体を張りゴールを守り抜くこと。自分が辛い時でも味方のために走ること。シーズンを通して日々地道に練習を積み重ねること。礼儀を大切にすること。これらが応援してくださる方の心を動かすことにつながるのかもしれません。

 

「上の人達には上手くいく訳無いとか周りにはどうせすぐ消えるよだとか色々言われてきました。実際のところはね。悔しい気持ちなんて沢山ありました。でもそれより毎日楽しかったからね。だから今年こうして乗り越えられた。」

 

これは Da-iCEのリーダーである工藤大輝さんの言葉で、忘れられない言葉の1つです。逆境の中でも、毎日の活動を楽しむこと。私はその楽しんでいる姿も含めて、彼らの魅力だと感じています。きつい練習をこなすことは必要ですが、サッカーを楽しむ気持ちを忘れないでいてこそ厳しい練習も乗り越えられ、さらに魅力的なチームになれるのではないかと思います。長いようであっという間に終わるシーズンを、楽しみつつ日々精進していきます。

 

次は、賑やかな部室の雰囲気を作り上げている1人ですが、時に真面目な一面を見せる同期の大橋桜子にバトンを託します。

 

拙い文章ではありましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも、チーム一丸となって頑張りますので、温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

 

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