リレー日記

3年 平田諒子

HPをご覧の皆様こんにちは。今回のリレー日記を担当させていただきます、文学部3年並びに慶應義塾体育会本部専任常任委員の平田諒子と申します。
漸く春が訪れたかと思えば、朝晩は冷え込みまだまだ冬を抜け切れない様子。キャンパスを見渡せばダウンジャケットを着ている人にTシャツ一枚の人と全日本国民が身に纏うものを迷走している様子が伺える今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、皆さんは【覇気】という言葉にどの様なイメージを抱きますか。広辞苑には、「覇者になろうとする気性、積極的に立ち向かおうとする意気、かちき」とあります。スポーツ、強いては人生という勝負の世界に於いて、【覇気】は大変重要な役割を担うものだと私自身感じております。先日、私はトレーニングマッチの際に岩崎監督から「覇気がない」とのお叱りを受けました。新しいポジションに、自分のストロングポイントをどう活かせば良いのか、なかなか上手くいかない日々に迷いや戸惑いがありました。モチベーションの持って行き方が分からず集中し切れていない部分がプレーに出ていたのだと思います。10年以上続いている私のサッカー人生ですが、身体能力が特別高いわけでもなく、キレッキレのドリブルが出来るわけでもない、「気合根性」だけが取り柄である私にとって、岩崎監督のその言葉は大変心に突き刺さりました。
今年度の私の年間個人テーマは「一歩」です。これは、私が小学生の頃に所属していた香月SSCの心得である「こころの香月サッカー7ヶ条」の1条「ひとつひとつ一歩一歩」から引用しています。この一歩の努力があの一歩先へと繋がる。その一歩の踏ん張りが次のステージへと導いてくれる。ひとつひとつ一歩一歩。その様な想いを込めて年間個人テーマを「一歩」にしました。この「こころの香月サッカー7ヶ条」は今でも私の信条としていつも胸の中にあります。二つ上の兄に、チームメイトの男の子に、そして同年代の女の子に、負けたくなくて必死にボールを追い掛けていた日々。サッカーが大好きで、何よりも楽しくて、もっともっと上手くなりたくて、必死にボールを追い掛けていた日々。そんな思い出と共に、「こころの香月サッカー7ヶ条」は20歳の私にこう問います。「平田諒子から【覇気】を取ったら何が残るのか」と。その答えは私自身が誰よりも分かっています。

こころの香月サッカー7ヶ条

1.ひとつひとつ一歩一歩
2.きっちりと終わりまで手を抜かず心を変えず
3.よく聞いてよく考えてそして努力
4.失敗も成功も成長のうち
5.ここまでと思ったらそこまで
6.弱いから迷いがあるから一生懸命
7.鉄の稲

香月SSCを卒団する時、記念品に頂いたサインボールに監督から「これからも魂のサッカーを続けて下さい」とのお言葉をいただきました。特に身体能力も高くない、並外れた技術があるわけでもない、私に出来ることはただ一つ、魂のこもったプレーをすることなのだと再確認致しました。ひとつひとつ一歩一歩、一部昇格という目標に向かって手を抜かず心を変えず、目標達成の為には何が必要なのかを常に考え努力し、失敗と成功を繰り返しながら、決して諦めることなく、弱いことを認識して、迷いの中でも一生懸命に、倒れても倒れても立ち上がり決して折れることのない鉄の稲の様に、この1年精進して参りたいと思います。

TEAM2014はまだまだ始動したばかりです。最大目標である、関東大学女子サッカーリーグ一部昇格を達成すべく、チーム一丸となって戦って参りたいと思います。今後共ご指導ご声援の程、宜しくお願い致します。

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