リレー日記

4年 児島愛子

ホームページをご覧の皆様。法学部法律学科4年、主務の児島愛子と申します。この度は私がピッチ内外で絶大な信頼を置いている、ソッカー部女子の絶対的エース2年下山田志帆から日記を引き継がせていただきました。私の最後のリレー日記であるということ、そしてTEAM 2014最後のリレー日記であるということで、溢れ出る感情で少し長くなってしまうと存じますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

さて、遂に先日、TEAM2014の最終章となった関東リーグ入れ替え戦がありました。2度に渡るPK戦の末、関東リーグ昇格を決めることが出来ました。

私は普段、話を盛ることで巷では有名ですが、嘘偽りなく、全身から「喜び」が満ち溢れました。これ程までに笑顔が絶えない出来事は初めてです。試合が終わって数日経った今も、ふとした瞬間に試合のことを思い出しては笑顔になってしまう自分がいます。冷静に見ると、凄く怪しい人になっていると思います。でも気にしていません。

この感情は最大目標であった関東大学リーグ一部昇格を果たした時とはまた違った感情です。一部昇格した時は、正直、責任感から開放されてほっとしたというのが最初に浮かんだ感情でした。しかし、今回は純粋に「喜び」に満ち溢れています。この感情は、一部昇格を果たしても尚、TEAM2014の可能性を信じ、サッカーを続けて来たからこそ、そして目標達成の先にある、次なる境地での闘いが出来たからこそ味わえる感情なのだと思います。

このTEAM2014でソッカー部の歴史に更なる1ページを書き加えることが出来たこと、4年間で3度目の挑戦となる、先輩方の目標であった関東リーグに昇格することが出来たこと、応援して下さる皆様に結果で応えられたこと、そしてこのチームで笑顔で引退出来たこと。心の底から嬉しく思います。

この様な結果を残すことが出来ましたのは、ご声援下さる皆様のお陰でございます。入れ替え戦に際しましては、遠方にも関わらず沢山の方に会場で熱いご声援を送っていただきました。また多くの方から応援メッセージも頂戴しました。OB・OGの皆様、サポーターの皆様。皆様には今大会のみならず、この1年、そして私がソッカー部に在籍した4年間、私達に大きな大きな原動力を与えて下さいましたこと、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

私がやりたいと言ったことを全て無条件にサポートして来てくれた両親。そしてどんなことがあっても、どんな場面でも、私達のことを考え導いて来て下さった岩崎監督、伊藤コーチ、臼井コーチ、木畑トレーナー、住田アドバイザー、岡田アドバイザーを始めとする社会人スタッフの皆様。4年間苦楽を共にし、支え続けて来てくれた同期の皆。そしてlast but not least、TEAM2014で共に闘い続け、最高の引退をプレゼントしてくれた後輩達。本当に本当にありがとうございました。

最後の試合を以て「引退」した訳ですが、この濃すぎる4年間を振り返ってみると本当に色々な出来事がありました。

初めての山中湖合宿で足が捥げるかと思う程走ったかと思えば、ラストの愛媛合宿でも体が分離するのではないかと思う程走りました。皆で下らないビデオを作ってはゲラゲラ笑い転げ、部室での何気ない会話でゲラゲラ笑いました。勝てなくて悔し泣き、試合に出場出来なくて悔しくて泣き、モチベーションビデオで感動して泣き、ミーティングで泣き、勝っては泣きました。

喜怒哀楽したソッカー部。特にサッカー経験が豊富でもなかった私ですが、佐野杏奈元主将率いるTEAM2011の雰囲気に圧倒され、ものの見事に引き込まれ、一瞬で入部を決めていました。1年生の時の4年生の影響は絶大であると良く言われますが、その言葉の通り、杏奈さん率いる代は私達の大きな大きな目標でした。こういう4年生になりたい。私達の代に大きな影響を与えてくれた代です。

同期としては目指す姿がはっきりしていたものの、一選手としてはなかなか自分の目標が見えずに苦しい時期も多くありました。一時は岩崎監督に話しかけられるだけで泣いていた時期もありました。試合に出られない、何をしても上手く行かない時期もありました、と言うよりむしろその時期の方が長くありました。もっと練習して、もっとサッカー選手として成長していれば、試合に出て、チームの勝利を自分の手で摑み取ることが出来たのではないかと、今でも思い返しては後悔します。だから一つアドバイスがあるとすれば、スタメンに絡めていないメンバーは、時間がある内に「サッカー」と真剣に向き合って欲しいと思います。

他方で、人としても自分を何度も何度も見直すきっかけがありました。一番の転機となったのは私が副務になりたいと決めた2年生時。チームを牽引しようとする者としてはあまりにも未熟であった私は、意識の改革を求められました。副務という役職を通して運営に携わる中で、「何の為にその行動を取っているのか」をどれだけ意識出来るかの重要性に気付かされました。つまり、発言する言葉1つ、部員に送るメール1通、挙げるクロスの1本、何をするにしても、その行動が達成したい目標からの逆算でなければいけないということです。主務の考えはチームの考えでなければいけません。その分、私の発言が与える影響力は大きく、だからこそ、良い意味でも悪い意味でも行動に慎重でなければなりません。この様な意識の改革は、いつでも出来ます。しかし、この改革の必要性に気付けるかが最難関ポイントです。これに気付かせてくれた先輩方、スタッフの皆様、そして同期には本当に感謝しています。

我らが岩崎監督はミーティングの度に世界の名言を私達に教えて下さいます。その中で私の心に1番残っているのが以下の言葉です(出典不明)。

意識が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

運命が変われば人生が変わる

W昇格を達成した今、この4年間での意識の変化だけで、こんなにも人生が変わるのだと実感しています。私の意識改革に終わりはありません。「まだ、いける。」今年のスローガンであったこの言葉は、私が目指したいと思う姿そのものです。

さて、溢れる感情もそろそろ締め括らないと収拾が付かなくなるので、最後に1つだけリレー日記を借りて後輩達に伝えたいことがあります。

このチームで共に闘ってくれて本当に本当にありがとう。サッカーのこと教えてもらうばかりで、練習中何度も怒られました。本当に感謝しています。

そして、今回の関東リーグ昇格、皆優しいので、揃って4年生のお陰と言ってくれます。

でも、それは違います。

TEAM2014の一人ひとりが、自分の役割を十二分以上に果たしたことによって勝ち取ったタイトルです。

来年度は厳しい戦いになると思います。皆不安も少しはあると思います。格上の舞台で、勝てない辛い試合も出て来ると思います。でも、そんな時に思い出して欲しいと思います。このTEAM2014で、皆で勝ち取ったタイトルだということを。全員が、一人ひとりが勝ち取ったタイトルだということを。だから自信を持って闘って下さい。そうすれば必ず、目標達成出来ると思います。心の底から応援しています。

そんなこんなで引退の寂しさが今にも私に追い着きそうですが、それまではまだ昇格の「喜び」に浸っていたいと思います。

4年間支えて下さった全ての方に、今一度、この場を借りて心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

そして、今後共ソッカー部女子に変わらぬご支援ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

ご精読ありがとうございました。

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