リレー日記

4年 傍田捷子

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。総合政策学部4年の傍田捷子と申します。今回のリレー日記では、就職活動を通して改めて気付かされたことについて書きたいと思います。
この期間は人生で1番と言って良い程自分自身について考えました。面接で聞かれた質問やOB・OGと話す中で言われたことを基に自己分析をし、その結果がどの様な経験に基づくものなのかを考えさせられました。そして、気付かされたことの一つは、私が思っている以上に人はその人自身が置かれた環境から影響を受けるということです。
ここで、私の海外経験について少し述べたいと思います。私は、父の転勤に伴い幼少期をアメリカで過ごし、高校生活はロシアで過ごしました。滞在先でも、家を借りていた為引っ越しが多く、その度に嫌だなと思うことも少なくありませんでした。ロシアに引っ越すことが決まったのは高校に上がる直前のことでした。中高一貫校に通っていた為学校に対する思い入れも深く、ロシア行きに対して全く前向きになれませんでした。そこで「パソコンを買うこと」「毎月〇〇という雑誌を日本から送って貰うこと」等難しいであろうと思われる要求を思い付く限り紙に書き、これが出来ないのであれば残るとまで家族に言いました。今思えば幼稚な発想ですが、それ程までに日本に居たい気持ちが強かったのだと思います。何故父の仕事に人生を振り回されないといけないのだろうかとまで思うこともありました。
しかし、気が付けば志望する会社全ては海外転勤の可能性が高く、英語を使える環境が整っているところで、業界は違うものの、父と同じ道を辿ろうとしている自分がいました。面接でも、「強みは?」と聞かれる度に、引っ越しや転校を経て培った適応力だと答えていました。ロシアに引っ越すと言われたあの時、何とか父を説得し日本に残っていたら、きっと就職活動では今と違う選択をしている気がします。
私の父は根っからの仕事人間だと思います。家族旅行で思い出すのは帰省ばかりで、キャンプやドライブ等家族で行った記憶は殆どありません。正直、もっと家族で色んなことをしたかったと思うこともあります。しかしそれ以上に、海外経験をさせてもらえたことに心から感謝しています。

ソッカー部女子の強みの一つは、多様なバックグラウンドを持ち合わせた選手が一つの組織で活動していることです。価値観が違うからこそ、それを擦り合わせ分かり合う努力は欠かせません。昨年と比較し、関東女子サッカー二部リーグ・関東大学女子サッカー一部リーグと、新しいハイレベルな舞台での熾烈な戦いが想定されます。時には、私達の強みが強みとして働かないことも考えられます。何としてでもインカレへの切符を掴み、この強みを証明したいと思います。今後共変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。最後までご精読ありがとうございました。

記事一覧

月別アーカイブ