1年 松木里緒
ホームページをご覧の皆様、初めまして。この度リレー日記を担当させていただきます、環境情報学部1年の松木里緒と申します。今回は初めてのリレー日記ということで、私個人のことと先日4月17日(日)に行われた第22回関東女子サッカー1部リーグの早稲田大学戦について書かせていただきます。
私は小学1年生の時に兄の影響でサッカーを始めました。そして高校を選択する際には、高いレベルに挑戦することでもっと自分を高めたいという気持ちから、親元を離れ、宮城県にある常盤木学園高校に進学しました。この高校には、サッカーと真剣に向き合える環境が整っており、素晴らしい指導者の下でサッカー面は勿論のこと、人として大切な要素まで本当に多くのことを学ばせていただきました。しかし、3年間の中でトップチームの試合に出られたのは数えられる程度で、プレーヤーとしてではなくスタッフとしてベンチに座ることも多く、その度に悔しい思いをして来ました。最初は投げ出したくなることもありましたが、どの様な立場であれチームに貢献し、必要とされる存在になろうと、考え方を変えました。すると抱いていた悔しさをプラスに変えることが出来、結果的に悔しい想い以上に3年間を通してとても価値のあるものを得ることが出来たと思っています。
さて、先日4月17日(日)に第22回関東女子サッカー1部リーグが開幕致しました。1部というレベルの高いリーグでの初戦の相手は宿敵・早稲田大学でした。私にとっては初めての早慶戦の舞台、そして初めて慶應で公式戦ユニフォームの袖を通した試合となりました。前々から、ピッチに立つことの責任、今までの先輩方が築き上げて下さったもの、バックグラウンドの色々な人の想いを背負っていること、早慶戦は本当に負けられない試合であること、こういった多くのことを先輩方やスタッフの方々から話をされていました。初めての舞台ということで不安はありながらも、強い気持ちを持って試合に臨みました。しかし、終わってみれば0-1の敗退。相手ゴール前まで行く場面は何度かありながらも、シュート数を見てみると完敗としか思えません。サッカーというスポーツは、結果が全てです。いくら善戦しようと勝てなければ意味がありません。そして勝つ為には“得点”を取ることが求められます。私は前線の選手であり、ピッチに立たせていただいている以上“得点”という形でチームに貢献しなくてはなりません。それが私に与えられた役割だとも思っています。今年は早慶定期戦を含め、早稲田大学と対戦出来る機会が残り3試合あります。しかし、現状を変えなければ結果は絶対に変わりません。6月26日(日)に行われる第22回関東女子サッカー1部リーグ後期での早慶戦では、私のゴールで早慶戦初勝利を届けられる様、日々貪欲にゴールを狙い続け、精進して参ります。
そして、まずは4月23日(土)に行われる第22回関東女子サッカー1部リーグ第2節浦和レッズレディースユース戦に向け、チーム一丸となって精進して参ります。温かいご声援の程、宜しくお願い致します。拙い文章ではありましたが、最後までご精読ありがとうございました。