リレー日記

4年 西岡杏

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。

今回リレー日記を担当させていただきます、経済学部4年の西岡杏です。

 今回は、私の膝の怪我について、お話させていただきたいと思います。この怪我は、昨年の11月頃に発症し、半月板損傷もしくは棚障害と診断されました。病名は断定出来ていませんが、確実なのは、練習や試合の負荷が増えれば痛みでプレー出来なくなり、且つ完治することは無い、ということだけです。怪我をしたばかりの頃は、まだまだ練習しなければならない立場なのに、痛みでろくにボールを蹴ることも出来ず、自分の存在価値ってあるのか、と悔しくて泣きたくなることもありました。自分が見てきた先輩の様に、怪我をして痛みがあっても、皆と同じ練習をやり続けようと思っていました。しかし、怪我に対する私の認識は甘く、脚は思う様に動かなくなりました。相談していたトレーナーの方にも、「このままやったら引退まで出来なくなる。練習の仕方を考えて」と言われ、やむを得ず練習の負荷を減らし、別のメニューに取り組むことになりました。その決断は自分なりにとても悔しく勇気の要るものでしたが、自分に今出来ることを考える様になって、初めて気付けたことがあります。それは、当たり前なんてないのだということです。何も考えずに気持ちよく走れること、これこそが本当は奇跡の様なことだと思います。そして当たり前の状態に持っていくまでにもまず日々の努力、積み重ねが必要不可欠だと認識する様になりました。

 私が今使っている給水ボトルには「前に向かう脚力」という文字が書かれています。これは、去年の関東リーグの入れ替え戦の前に、当時の4年生の先輩方が部員一人一人の“強み”を書いてプレゼントして下さった物です。これをもらった時にはもう既に怪我をしていて、とても嬉しかった反面、「自分は今全力で走れないな」とどこか浮かない気持ちで受け取ってしまった様な記憶があります。でもこの言葉には恐らく、そういう物理的なことだけじゃなく、怪我だろうがなんだろうが、まずは気持ちで前に突き進め!というメッセージも込められていたのではないかな、と今密かに解釈しています。そう思ってから、私はこのボトルを見る度に、頑張ろう、と思える様になりました。

 関東大学女子サッカーリーグ戦も6戦を終え、残すは3節です。5敗1引き分けとかなり厳しい状況ではありますが、どんな状況に置かれても「前に向かう」精神で、この3週間はホームでの次節対国士舘大学戦に向けて、しっかり準備していきたいと思います。

ご精読ありがとうございました。

 

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