第38回関東大学女子サッカーリーグ後期第4節　対立教大学

戦評

第38回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第4節、立教大学戦。前節に続き勝利し、1部昇格へ望みを繋ぎたい本塾は1-2の敗戦という結果に終わった。
前日の悪天候によりピッチコンディションが悪い中でも、前半立ち上がりから自分たちのペースでボールを保持し、何度も相手ゴールに迫る。前半開始早々から立て続けに2年MF野口が直接FKを放つも得点には繋がらない。そんな中で前半26分、2年MF野口のCKに合わせた4年副将FW大橋の豪快なシュートがゴールに吸い込まれ得点。課題としていたセットプレーから得点することが出来た本塾はそれが自信となり、その後も押し込む展開が続く。2年DF岡田が自陣で相手の攻撃を阻止し、そのボールが3年MF坂口に渡り、シュートを放つが惜しくも外れてしまう。その後もボールを保持する時間が続くもののなかなか得点できず、1-0で前半を折り返す。
迎えた後半、相手から巧みな崩しを受けるも3年副将DF小熊の見事な守備で阻止する。その後もなかなか自分たちのペースを掴むことができず、後半23分、相手にFKを与えてしまい、不運な形で失点。失点直後の後半29分、またもや相手にFKを与えてしまい、直接ゴールを許してしまう。その後、野口が直接FKを狙うものの、惜しくもクロスバーに弾かれ得点にはならない。さらには、良い形で相手を崩し、2年FW野村がシュートを放つも相手GKに阻まれる。逆転を許してしまい、何としてでも得点をとりたい本塾は、後半41分、坂口に代えて1年岩田、2年MF佐藤に代えて1年MF田中を投入し、猛攻撃を仕掛ける。野口からのパスを受けた野村がペナルティエリアで仕掛け、こぼれたボールを拾い、岩田がシュートを放つも相手DFに阻まれてしまう。最後の最後まで果敢に攻め続け、攻撃の時間帯が続くも、得点を奪うことはできなかった。1部昇格へ望みをかけ、何としてでも勝利を掴みたい本塾であったが、1-2という結果に終わった。