第38回関東大学女子サッカーリーグ後期 第5節　対大東文化大学

戦評

第38回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第5節、大東文化大学戦。前節の敗戦を受け、昇格への僅かな望みを繋げたい本塾は0-2の敗戦という結果に終わった。

前半立ち上がりから自分たちのペースでボールを保持し、ビルドアップから攻撃を組み立てる。開始直後の前半3分、2年MF野口のCKから立て続けに相手ゴールに迫る。 相手のロングフィードによるカウンターを受けるも3年副将DF小熊を中心に冷静な守備で対応する。その後も押し込む展開が続き、幾度となくCKを獲得するも得点に至らない。前半終了間近に相手の直接FKからピンチを招くも3年副務GK中村のファインセーブで、0-0で前半を折り返す。
先制点をとって流れを掴みたい本塾だったが後半5分、ビルドアップからのミスを相手に突かれ失点を許してしまう。流れを変えるため後半9分、2年MF佐藤に代え1年MF田中を投入し攻撃に勢いをつける。流れを掴んだ本塾は相手を押し込む展開を続けるも、なかなかゴールネットを揺らすことができない。何としてでも得点を取りたい本塾は後半16分、2年MF竹内に代わり1年DF岩田を投入する。すると後半21分4年副将MF大橋のCKに小熊が頭で合わせ相手ゴールを揺らすも、直前のプレイでファウルを取られてしまい惜しくも得点と認められなかった。直後の後半23分、またしてもビルドアップのミスから失点。ラストワンプレーでFKを獲得するもキッカー野口のシュートは僅かにゴールから外れそのまま後半終了。1部昇格へ望みをかけ、何としてでも勝利を掴みたい本塾であったが、0-2という結果に終わった。