第39回関東大学女子サッカーリーグ前期 第5節　対立教大学

戦評

第39回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第5節、立教大学戦。前節に続き勝利し、3連勝を飾りたい本塾は1-0の勝利という結果に終わった。
前半開始から本塾がボールを保持するも、なかなか決定機を作れない展開が続く。前半15分、2年DF米口のロングフィードに４年DF坂口が反応しCKを獲得。これを前節CK から直接得点を奪った3年MF野口が蹴るも、クロスバーに弾かれ得点とはならない。その後、徐々に相手ゴールに迫るものの得点を奪うことができない。前半21分、左サイドからの坂口のクロスに3年副将FW野村がヘディングで合わせるも得点には至らない。終始ゲームを支配しながらも得点を奪うことができずに前半を0-0で折り返す。
迎えた後半10分、坂口のクロスに3年DF竹内が合わせるもネットを揺らすことができない。なんとしても得点が欲しい本塾は後半21分、2年MF田中に代えて３年DF岡田を投入する。中央での細かいパス回しやロングボールを使い分けゴールに迫る。後半26分、中央で前を向いた野口から野村にボールが渡りシュートするがキーパーに止められてしまう。後半27分には2年FW髙松のパスに抜け出した坂口がシュートするが、惜しくも外れてしまう。後半32分、3年MF佐藤に代えて1年MF山田を投入。完全に主導権を握っている中、ついにスコアが動く。後半37分、右サイドから米口がクロスを上げると、左サイドの坂口が折り返し、ゴール前に走り込んだ野村が押し込み待望の先制点を獲得。その後も、4年主将DF小熊を中心に相手にチャンスを作らせない。後半42分、竹内に代えて1年DF岩田を投入する。1点を守り切り試合終了。本塾は1-0で3連勝という結果で終わった。