関東リーグ前期最終節東京国際大学戦。1勝4敗で最下位と後がない本塾は、チーム全員で勝利を掴みにいった一戦だったが前半で3点奪われ、折り返す後半も点を得点を挙げられず敗戦となった。
前節の反省を活かし、試合開始早々から自陣でのビルドアップに注力した本塾であったが、相手のクリアボールが相手FWに拾われ危ない場面が続く。しかし、4年GK加藤の身体を張ったセービングによって失点を許さない。しかし前半16分、相手の縦パスからダイレクトでDFラインの裏のスペースを突かれ失点。そして前半24分にも、相手陣地で奪われてからロングボールで繋がれ、4年DF奥本、3年DF熊谷を中心に最後まで粘るも失点を許してしまう。2失点し苦しい展開が続くが前半30分、3年MF小川からのパスに抜け出した3年FW山本がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これを冷静に決め、1点差に詰め寄る。しかし前半終了間際の前半42分、またも相手の縦パスから失点を許し、1-3で前半を折り返す。
迎えた後半、得点が欲しい本塾は4年FW主務松木を投入する。開始早々から相手のビッグチャンスが訪れるが、またも加藤の好セーブから失点を許さない。すると後半3分、山本からのスルーパスを受けた松木がシュートを放つも、相手GKの好セーブにより阻まれる。一進一退の攻防が続くが、中々シュートまでは至らない。後半31分、3年MF副将足立に変えて1年MF秦野を投入し、攻撃の活性化を図り前線に長いボールを送り込むが、シュートまでは持ち込めない。試合終了間際には1年DFブラフを前線に送り、点を狙いにいくが中々パスが繋がらず、ここで試合終了。1勝5敗で前期シーズンを終えた。