第26回関東女子サッカーリーグ2部グループB第1節、武蔵丘短期大学戦。延期となっていた関東リーグがついに開幕し、今シーズン公式戦初勝利を掴みたい本塾だったが、1-1の引き分けに終わった。

前半立ち上がりから果敢にゴールへ向かっていく本塾は、前半2分、3年MF髙月が相手のパスミスを拾い、そのまま前線の1年MF及川へ。裏に抜け出した及川は、ミドルシュートを放ち、ボールはそのままゴールへ吸い込まれた。立ち上がり早々の得点で勢いに乗った本塾は、前半31分、4年MF山本からのパスで裏に抜け出した及川がシュートを打ち、こぼれたところを山本がシュートを放つも、相手の必死な守りに阻まれ、得点には至らない。追加点が欲しい本塾だったが、なかなかシュートを決めることが出来ず、そのまま前半を終える。

1-0のリードで迎えた後半8分、相手陣内で及川がボールを奪い、4年FW内藤のポストプレーから、及川と1年MF深澤が裏に抜け出す。キーパーのこぼしたところを深澤が中に折り返し、さらにこぼれ球を内藤がシュートを放つが、僅かに外れゴールには至らない。なかなかゴールまで行くことが出来ず、徐々に相手にもチャンスが増えつつあった。そして迎えた後半39分、自陣内からの相手フリーキックで、ゴール前に放り込まれたボールを相手に押し込まれ、痛恨の失点を許してしまう。後半43分には、2年MF秦野を投入し、得点を狙いにいくがなかなかゴールまで辿り着くことが出来ず、ここで試合終了のホイッスル。

勝ち切ることの出来なかった本塾は、関東リーグ初戦を1-1の引き分けで終えた。