第36回関東大学女子サッカー2部リーグ、前期第9節武蔵丘短期大学戦。

1部昇格を狙う上で勝点3を取りたい本塾であったが、2-3で敗戦を喫した。
試合開始早々、一進一退の攻防が続く中、前半4分に自陣深い位置での連携ミスにより失点を許してしまう。ここから立て直そうと果敢に相手陣地に攻め込み、前半10分にハーフウェーライン手前でFKを獲得する。キッカーを務めた2年MF大橋が放ったボールはそのまま相手GKを越え得点となる。しかし前半15分、DFラインの背後へのスルーパスに反応した相手にシュートを放たれ、再び失点を許す。前半のうちに同点に追いつきたい本塾は前半36分、3年FW山本に代わり4年FW主務秦野を投入する。その後も1年MF佐々木と3年MF及川を中心に積極的な攻撃を続けるが、相手の堅い守備によりシュートまで持っていくことが出来ず、1-2で前半を折り返す。
迎えた後半、流れを変えたい本塾は、4年MF副将高橋に代わり1年DF守部を投入する。後半3分、右サイドから大橋が突破し相手に倒されFKを獲得すると、FKから2年MF岩瀬が放ったシュートはゴール右上に突き刺さり、同点となる。その後は相手の速い攻撃に対して、3年DF副将福岡を中心に身体を張った守備を続け 、相手の攻撃を凌ぐ。追加点を狙いに行く本塾であったが、ボールを保持する時間がありながらもなかなかシュートまで持っていくことが出来ない。後半15分、相手の直接FKを3年GK副務野田が弾きCKとなると、そのままCKを相手に合わせられ3失点目を許してしまう。なんとか同点に追いつきたい本塾は後半43分、1年DF坂口に代わり4年FW田中を投入する。最後まで果敢にゴールを目指すが得点を奪えず、ここで試合終了のホイッスル。2-3の敗戦という結果に終わった。