第36回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第4節、東海大学戦。1部リーグ昇格へ向け、前節の尚美大学戦に引き続き何としてでも勝ち点3を取りたい本塾だったが、0-0と勝ち点を分け合う結果となった。
前半開始から相手に押し込まれ、なかなか流れを掴めない本塾だが、積極的に相手の背後を狙い、4年主将FWブラフの粘り強い攻撃を中心に果敢にチャンスを作り出す。前半14分、3年MF及川が相手の守備を突破しミドルシュートを放つが決め切ることができない。前半20分、1年FW佐々木のミドルシュートからCKを獲得するも惜しくも枠を捉えることができない。前半47分、3年DF深澤のクロスにブラフがヘディングで合わせるも得点に繋げることはできない。その後もDF陣を中心に相手の攻撃を凌ぐが、少ないチャンスを決めきることができず0-0で前半を折り返す。
迎えた後半、主導権を握りたい本塾は立ち上がりから積極的にゴールを目指す。後半7分、及川のパスに2年MF大橋が合わせるがネットを揺らすことはできない。中央に厚みをつくりたい本塾は後半21分、1年MF守部に代わり4年副将MF高橋、2年岩瀬に代わり4年主務MF秦野を投入。両者の攻防が続く中、後半42分、大橋のクロスに秦野と佐々木が反応するもキーパーにキャッチされてしまう。その後もCB2人の堅い守備と正確な配球でチャンスを作り出し、攻撃を仕掛け続けるもゴールネットを揺らすことができないまま試合終了。0-0の引き分けという結果で終わった。