第36回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第5節、流通経済大学戦。何としても勝ち点3を取りたい本塾であったが、1-2で敗戦を喫した。
1部昇格へのチャンスを是が非でも掴みたいという気持ちで試合に入った本塾。前半開始早々、本塾は右サイドから攻撃し2年MF大橋からのクロスに3年MF及川が合わせるも、得点には至らない。前半20分、左サイドからの相手の攻撃に対応しきれず、失点を許してしまう。焦ることなく立て直しを図り、両サイドからの攻撃で次々とチャンスを作り出す。すると前半37分、右サイドから攻め上がった大橋が1年FW佐々木から受けたボールをゴール前へ上げ、そこに走り込んだ3年MF及川がシュートを放ち、待望の得点を奪う。ところが前半41分、ゴール前で一瞬の隙を与えてしまい、相手に追加点を許してしまう。その後も相手の攻撃により苦しい時間帯が続くものの、1年DF小熊を中心に体を張った守備でゴールを守り切り、1-2で試合を折り返す。
迎えた後半、追加点を奪いたい本塾は、流れを変えようと3年DF深澤に代わり、1年DF守部を投入する。ボールを保持する時間が増えるが、相手の堅い守備により、なかなかシュートまで持っていくことができない。後半26分、4年主務FW秦野に代わり、4年主将FWブラフを投入する。サイドから果敢に攻める大橋からブラフへのスルーパスが通るが、惜しくもオフサイドの判定。その後も前線からのハイプレスで相手を苦しめるも、ゴールネットを揺らすことができない。一進一退の攻撃が続くが、点差は縮まらないまま試合終了のホイッスル。1-2という結果に終わった。