第36回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第6節、順天堂大学戦。前節の流通経済大学戦の敗戦を経て、何としてでも勝ち点3を取りたい本塾は、1-0で勝利を収めた。
前半立ち上がりから攻撃陣を中心に果敢に相手ゴールに迫る。前半4分、ボールをキープした4年主務FW秦野からのパスを、4年主将FWブラフがゴール左角にシュートを打つが、惜しくも相手GKに阻まれる。前半23分、ドリブルで駆け上がった相手FWにシュートを放たれるが枠外に外れる。前半30分、1年DF坂口のロングパスから抜け出したブラフが再びシュートを放ち、待望の先制点を奪う。前半36分、相手にパスを繋がれ自陣までボールを運ばれるが、3年副将DF福岡を中心に統率されたラインコントロールで相手にチャンスを作らせない。その後も本塾ペースで試合を進め、1-0で前半を折り返す。
後半7分、2年MF大橋のクロスに秦野が反応するも相手GKにキャッチされる。さらに勢いをつけたい本塾は後半17分、2年MF岩瀬に代わり3年MF及川を投入する。後半18分、21分と立て続けに本塾のファールから相手にFKを与えてしまうが、堅い守備で相手に得点を許さない。後半33分、ブラフに代わり4年FW田中を投入する。後半38分、相手のパス回しからゴールに迫られるも3年副務GK野田のセーブで防ぐ。後半43分、秦野に代わり3年DF深澤を投入する。試合終了間際、相手に押し込まれる時間が続くものの、最後まで集中を切らすことなく1点差を守りきり、勝ち点3を獲得することができた。