第36回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第9節、武蔵丘短期大学戦。最終節で何としても勝ち点3を取りたい本塾であったが、0-2で敗戦を喫した。
前半立ち上がりから攻撃陣を中心に果敢に相手ゴールに迫る。前半3分、ゴールキックから4年FW田中がボールを逸らし、ゴールに迫るチャンスを作る。続く前半13分、4年主将FWブラフが体を張ったプレーからCKを獲得するが、得点には至らない。前半20分、相手のCKからヘディングで合わせられ失点を許してしまう。同点に追いつきたい本塾は前半39分、4年主務MF秦野が2年MF大橋からの裏へのスルーパスに反応するも押し込むことができず、0-1で前半を折り返す。
迎えた後半、流れを変えたい本塾は田中に代え、1年MF中村を投入する。すると後半11分、秦野の献身的な前線からのプレスで相手のミスを誘発し、それに反応したブラフがゴールに迫るが、惜しくも得点を奪い切ることはできない。後半33分、ペナルティエリア付近で相手にFKを与えると、これを直接決められ追加点を許してしまう。その後も前線からのハイプレスで相手を苦しめるも、ゴールネットを揺らすことができない。一進一退の攻撃が続くが、点差は縮まらないまま試合終了のホイッスル。0-2という結果に終わった。