【早慶定期戦特集④】地方出身者対談
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
遂に7月に入り、第16回早慶女子サッカー定期戦まであと12日となりました!
今回のブログでは早慶戦企画第4回として、地方出身者対談をお送りします!
野村智美(岡山作陽高校、岡山県出身)、志鎌奈津美(常盤木学園高校、山形県出身)、加藤楓琳(常盤木学園高校、宮城県出身)、庄司夏穂(聖和学園高校、宮城県出身)、足立智佳(大阪桐蔭高校、大阪府出身)の5名による対談をどうぞご覧下さい。
―ソッカー部女子をどの様にして知りましたか?
野村:高校1年生の時にソッカー部女子が岡山遠征に来ていて、そこで慶應側として練習試合に参加させていただいた時に知りました。その時ともさん(TEAM2015主将、現在コーチ)が相手にPKを与えてしまって。(笑) でもそのPKを止めることが出来て、試合に混ぜていただいてからソッカー部女子に憧れを抱き始め、入部したいと思いました。
足立:高校2年生の時に関西でインカレが開催されていて、私は行けなかったのですが、母が慶應対吉備国際大学の試合を見て、勧められたのがきっかけでした。
野村:開催場所から遠い慶應の方が応援が多かったんだよね。応援席を見ただけでも慶應のチームの良さが伝わったのかな。
庄司:私は、早稲田大学や筑波大学の存在は知っていたのですが、聖和学園高校から慶應に行く人はなかなかいなかったので、最初は知りませんでした。調べると、ライバル校だった常盤木学園高校からも入部していたのを知って、私も受けてみようと思いました。
志鎌:私は先輩の存在ですね。常盤木からもそうですが、中学の時にクラブチームが一緒だった先輩からもソッカー部女子を勧められていたので、中学の時から入りたいと思っていました。
加藤:私は志鎌の存在も大きいかな。志鎌とは小学生の時に一緒にサッカーをして、高校でも一緒だったので。
―地方出身者ならではの苦労やあるあるは何ですか?
志鎌:帰省問題。
野村:短いオフより長期オフだよね。
加藤:ホームシックになったことない?
庄司:それ楓琳じゃん。(笑)
加藤:今はもう大丈夫です!(笑)
足立:今ホームシックです。
志鎌:かわいい(笑)
足立:ホームシックというか、寂しいです。ご飯とか特に。
加藤:分かる、音が欲しいよね。見なくてもテレビ点けるもん。
庄司:寮生はそんなことないかな、いつも騒がしいから(笑)
志鎌:私もホームシックはないかなー。
野村:一人暮らし対談しなよ(笑)
一同:(笑)
野村:方言はみんなどう?
足立:大変です。伝わらないって知らなかったことが多くて、言葉だけじゃなくてイントネーションまで違うとは思いませんでした。
野村:私も、「えらい」とか。
志鎌:何それ?
野村:しんどいとか疲れたって意味。「えれえ、えれえ」って使うんだよ。
庄司:可愛くない・・・(笑)
野村:怒ると方言出ちゃうんだよね。「じゃけぇ、×△※○!!?!」
加藤:何て言ってるのかわかんない笑
庄司:家では凄い訛っちゃうけど、こっちに来ると恥ずかしい。
野村:分かる、帰国子女が英語と日本語使い分けてるレベルで方言と標準語使い分けてる笑
志鎌:そうそう!二ヶ国語話してるみたい。
加藤:でもこの中で一番訛ってるのは智佳だよね
足立:私使えないです、関東弁・・・?
野村:標準語ね。
一同:(笑)
野村:智佳にとっては関西弁が標準だもんね。
―最後に早慶戦に向けて意気込みをお願いします。
庄司:今年は全力でサポートします!
足立:初めての早慶戦なので、自分がどれ位出来るのか楽しみな反面、不安な部分がありますが、家族も遠くから応援に来てくれるのでしっかり闘いたいです。
加藤:今まで支えて下さった方々の為にも、全力で闘います。
志鎌:3年目になって早慶戦の雰囲気や、色々な思いが詰まった大会だということも身に染みて分かりました。今年は土曜開催で応援も増えるだろうし、伝統ある一戦で今年は絶対に勝ちたいです。地方勢としても、高校の友達、家族や遠くから応援に来てくれる人もいるので、また来たいと思える様な試合にしたいです。
野村:早慶戦は本当に一発勝負で、大会の規模も応援も普段とは違っています。一発勝負な分、点を入れられなければ負けることはないです。でもそんな中3年間戦ってきて、まだ一回も勝ち切ったことがないので、今年こそ勝って最後の年を締め括りたいです。それに、私以上に家族も気合が入っているので(笑)
以上となります。親元を離れながらも日々頑張っている彼女たちの当日の活躍を、是非ご覧下さい!
《第68回早慶サッカー定期戦・第16回早慶女子サッカー定期戦》
日時:7月15日(土) 女子部:15:30 KickOff 男子部:18:30 KickOff
会場:等々力陸上競技場