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2020.11.04 部員ブログ

『最後の最後まで』(3年中井里衣子)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
得意料理は「かぼちゃの煮物!!!」ハロウィン時期になるとかぼちゃスープ、かぼちゃタルトなど、とても美味しいかぼちゃ料理を披露してくれて、こんなに穏やかで心の広い人がいるのか?と驚くほど下級生への面倒見がよく、ついつい頼ってしまう4年内藤孝穂からバトンを受け継ぎました、総合政策学部3年の中井里衣子と申します。半袖で過ごしていた時期も過ぎ、あの暑がり4年清水菜緒さんも長袖の練習着を着る季節となりました。

何を書こうか迷っていましたが、今回のリレー日記は今の想いを書くことにしました。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
私たちは今シーズン “インカレ出場”という目標を立てました。昨年、インカレへ行けなかった悔しさを晴らす為、もう一度あの舞台で試合をする為に全員で決めた目標です。
新型コロナウイルスの影響で活動自粛が続く中でも、4年生やトレーナーが中心となって考えたオンライントレーニングで毎日自分たちを追い込み、楽しいレクリエーションやHudl(試合分析ソフト)を使ったイメージ共有など、直接会えていない日々でも今だから出来ることをやり続けました。そして活動が再開されてから体力を戻すための走り込みも、全員で励まし合い全員で乗り越えてきました。サッカーは出来なかったけれど間違いなくあの期間で私たちのチーム力は強まったと思いますし、何よりこのチームで絶対にインカレへ行くんだと想いが強まりました。準備期間は少なかったけれど「絶対に自分達ならできる!」そう意気込んで開幕した大学リーグも8試合を終えて現在10チーム中9位。先週の東洋大学戦の結果で、私たちのインカレ出場という目標は絶たれました。

目標が達成できなかった今、このチームはどうするのか。残りの試合をどのような気持ちで挑むのか。

以前フェイのリレー日記で、ミスをしてしまってもチャレンジを褒めるチームだと書いていましたが、本当にその通りだと思います。自分達下級生が思いっきりプレーできるような雰囲気や上下関係を全く気にせずコミュニケーションが取れる環境を作っているのは今の4年生がこのチームに対して起こしたアクションの結果だと思いますし、負けてしまった試合後には「次だよ!次!」「前向いて頑張っていこう」と全体に声を掛け、私がミスをした時には「全く気にする必要はないよ」「ナイスだよ」とすれ違う時に声を掛けてくれます。その振る舞いに私たち下級生ももっと頑張ろうと思えるし、このチームの為に、4年生の為にインカレに行きたいと強い想いがありました。
4年生と過ごす毎日は、たわいもない話で盛り上がったり、いじってきたり、いじられたり、、、。だけどピッチでは本気でぶつかり合って、要求しあって、お互いに高め合って、助け合って。今のチームは本当に居心地が最高で、このチームの一員で本当に良かったなと心から思います。

ここで我が義塾の大先輩である嵐の櫻井翔さんの言葉をお借りしたいと思います。
「勝てるか勝てないかじゃない、やるかやらないかだ。」

インカレ出場という目標は達成できませんでしたが、私たちが残りの期間できることは「やる」ということ、自分の想いを体現するということだと思います。
どんなに周りに笑われても、どんなに下に見られてもいい。一緒に前を向いて同じ目標に向かって頑張れる仲間がここにはいる。

4年生とプレーができる試合もあと僅かとなりました。この最高の仲間たちと勝って喜びたいです。笑いたいです。
画面越しで応援してくださっている皆様とも最高の瞬間を分かち合えるよう、残りの試合を全身全霊で闘います。
どうか最後まで温かいご声援を宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが最後まで読んでくださりありがとうございました。

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