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2018.03.20 部員ブログ

満開の花を咲かせたい(4年中島菜々子)

ホームページをご覧の皆様こんにちは。

大きな存在感と広い肩幅で部員を牽引し続けて下さった昨年度主将、野村智美さんからバトンを引き継ぎました、今年度主将を務めさせていただきます新4年の中島菜々子と申します。初めてキャプテンマークを巻き、智美さんの腕の逞しさを体感すると共に大きな責任を感じております。昨シーズンのW昇格を繋ぐべく、TEAM2018が始動致しました。昨年は多くの方に会場にお越しいただき、多大なるご支援、心強いご声援をいただきまして誠にありがとうございました。

今年度は関東大学女子サッカーリーグ、関東女子サッカーリーグ共に1部の舞台での闘いとなります。
2年生の頃に力不足を突き付けられた両リーグにリベンジ致します。

1年生で創部史上初のインカレ出場を経験し、私自身はサッカー人生で初めて全国大会のピッチに立ち、楽しさを味わいました。2年生はW降格の悔しさを味わいました。3年生はW昇格への安堵と喜びを味わいました。4年生となった今シーズンは沢山の人と、最高の感動を味わいたいです。

今シーズン私たちは「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」という目標を掲げました。

キックオフミーティングの際に伊藤監督から「圧倒的当事者意識」という言葉が提示されました。どうして慶應でサッカーをしているのか。どういうチームにしたいのか。今何が出来るのか。考えることが山程あります。チームにいるだけならば誰だって出来る。一人ひとりが目標に向かって本気になり、最大限の力を掛け合わせていくことで目標を成し遂げていきたいと存じます。

チームを創り上げていくことへのやりがい、楽しみに気持ちが高まる反面、不安や責任に押し潰されそうになることもあります。まだまだ私自身力不足な点も多くあります。「千里の道も一歩から」想像出来ない先のことに悩み、立ち止まるのではなく、今の自分に出来ることから、1歩ずつ進んでいきます。

話は変わりますが、最近、朝の情報番組で桜の開花予報を見ながら満開を今か今かと楽しみにしています。

桜は花が散ると、すぐに次の年に花を咲かせる準備を始めます。初夏には芽が出来、秋には開花の準備が整っているそうです。しかし、冬は寒いので開花を我慢し眠っています。冬の寒さに耐え、気温がだんだんと高くなると、芽が大きくなって満開の花が咲きます。桜が咲くには春の暖かさだけでなく、冬の寒さも必要となるのです。

私たちは約1ヶ月前にシーズンが始まり、開幕に向け準備を始めました。この先、目標達成までには上手くいくことだけでなく、厳しい闘い、苦しいことも沢山待っているでしょう。成長には苦しい時期も必要です。最後に最高の感動を味わうことが出来る様目標に向け着実に進んで参りたいと存じます。

桜の木は樹齢を重ねるごとに強く、大きくなっていきます。
女子部は創部13年目を迎えます。高い舞台に所属することが出来ているのも、これまで先輩方やソッカー部女子に関わる全ての方々が努力し積み上げて下さったお陰だと感じております。私たちが目指す「インカレベスト4」「早慶戦初勝利」は過去にも掲げていた目標であり、目指し続けていきた場所です。そしてそこには様々な想いが込められていたと思っております。これまでの想いをしっかりと受け止め、歴史を受け継ぎながら成長し続けられる様、精一杯努めて参ります。

サッカーに打ち込み、目標に本気で挑むことが出来る環境に感謝し、サッカーを全力で楽しみながらTEAM2018の仲間と、そして応援して下さる皆様と目標に向けて果敢に挑戦し続けたいです。
今年度も変わらぬご指導ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

拙い文章でしたが最後までご精読ありがとうございました。

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